配信日時:2023/11/14 17:00 新宿会計士 経済全般人手不足倒産は「適正賃金」さえ払えば十分に回避可能 悪い円安論に続き、人手不足倒産論、でしょうか。日銀の金融緩和のおかげで日本は雇用が著しく改善されたのですが、これが気に入らない人がいるようです。帝国データバンク(TDB)によると今年は人手不足倒産が高止まりしているという […]
配信日時:2023/10/04 08:00 新宿会計士 経済全般金融緩和だけでも強く復活した日本経済=アベノミクス 経済成長がすべてである。そして、アベノミクスは間違いなくその端緒を掴んだ――。この事実を、改めて経済学の基本理論と経済の基礎統計をもとに、再確認していきましょう。世の中には依然として、「日銀緩和をやめて円安を食い止めよ」 […]
配信日時:2022/12/25 05:00 新宿会計士 国内政治「岸田首相が辞めればバラ色の未来」論の大きな間違い 「岸田文雄首相は、今すぐ辞めるべきである!」。SNSなどでは、おもに一般のユーザーによるものと思しき、そんな主張を見かけることが増えてきました。ただ、岸田首相自身が何かと「脇の甘い政治家」であることは否定しませんが、「気 […]
配信日時:2022/12/22 05:00 新宿会計士 金融黒田日銀のイールドカーブ目標と日本経済の真の問題点 一昨日のイールドカーブ・コントロール政策の変更について、著者自身は「むしろ超長期ゾーンに金利誘導目的を導入すべきだった」と考えていますが、ただ、冷静になって考えてみると、日銀が国債の過半を所有しているところで、何も問題は […]
配信日時:2022/12/11 05:00 新宿会計士 金融日韓失敗事例で学ぶクラウディング・アウトと金融緩和 経済学でいう「クラウディング・アウト」の弊害については、すでに実証されていると考えられます。ひとつは白川方明体制下の日本経済の失敗事例ですが、それだけではありません。現在の韓国においても、為替政策を意識した金融政策のせい […]
配信日時:2022/09/26 05:00 新宿会計士 金融香港とスイスの明暗を分けるもの 先週木曜日、日本が3連休に入る直前、財務省が唐突に為替介入を実施しました。これについては巨額の含み益を実現させたという経済効果があったのですが、この点を脇に置けば、そもそも論として「為替介入自体、有効なものなのか」という […]
配信日時:2022/07/13 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国「スワップ待望論」も米財務長官は為替介入を牽制 韓国ウォンが13年ぶりの安値水準を試す展開が続くなか、「米韓通貨スワップ待望論」が韓国メディアで再び強まっているようです。ただ、これらに関する記事を読んでいても、事実誤認、あるいは市場に対する理解が非常に浅薄な部分も多々 […]
配信日時:2022/06/20 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国紙の「円安でアジア通貨危機が再来か」という珍説 「アジア通貨危機では長兄・中国が面目を保った」 円安がアジア通貨危機のようなリスクをもたらしているとする珍説が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日掲載された記事によれば、日銀の政策は「金融緩和と円安で […]
配信日時:2022/06/16 12:00 新宿会計士 金融外国人投資家が日本国債市場を「売り崩す」のは難しい 矢野康治次官が1年で退任へ 海外勢と日本銀行との日本国債市場をめぐる「攻防」が激しくなってきたのだそうです。日本の資金循環構造に照らすならば、なんとなく「海外勢の敗退」という結論は見えているのですが、いちおう本稿ではこれ […]
配信日時:2021/08/13 05:00 新宿会計士 金融「物資不足」なのに「物価安定」?北朝鮮経済の謎解き 物価とは、「モノとカネの交換比率」である 当ウェブサイトでは「金融評論」に力を入れているつもりです。こうしたなか、以前からときどき、北朝鮮における物価水準が異様に安定している(ように見える)、という話題を取り上げてきまし […]
配信日時:2020/04/10 18:45 新宿会計士 政治ジム・ロジャーズ氏「黒田東彦日銀総裁はクレイジー」 本日の「小ネタ」です。ジム・ロジャーズ氏といえば、極めて高名(?)な投資家として知られており、ときとして日本に対して舌鋒鋭く危機感を煽る人物でもあります。そのジム・ロジャーズ氏が「安倍総理と黒田日銀総裁の愚策で日本破滅」 […]