岩屋氏、シャングリラ会合で「開かれたインド太平洋」を強調
週末にシンガポールで恒例の「シャングリラ会合」が開かれ、わが国からは岩屋毅防衛大臣がこの会合に参加しました。韓国の国防長官と会談に応じたことから、インターネットでは「岩屋(氏)はさっさと辞めろ」といった声もあるようですが、主催者である英国際戦略研究所(IISS)が動画サイトにアップロードした動画を見てみると、岩屋氏は流暢とはいえないにせよ明瞭な英語でスピーチで従来の日本の姿勢をきっちりと強調したことに加え、日米豪防衛相会談をこなすなど、「そつのない仕事ぶり」が目立ちました。そのことは正当に評価すべきではないでしょうか。
シャングリラ会合での岩屋氏のスピーチ
英国際戦略研究所(IISS)は毎年、「アジア安全保障会議」(通称「シャングリラ会合」、英語 “IISS Shangri-La Dialogue” )という会合を主宰しています。
わが国からも岩屋毅防衛大臣がこの会合に参加するために、5月31日(金)から2泊3日でシンガポールに出張中ですが、岩屋氏のスピーチ内容や、実際に開催された防衛相会合などをみると、なかなか興味深いことが判明します。
岩屋氏のスピーチはIISSがYouTubeにアップロードした動画で確認することができますが、何と英語で直接、発信しています(スピーチの原文は防衛省のウェブサイトでも確認可能です)。
彼の英語の発音は典型的な「ジャパングリッシュ」ですが(笑)、それでも非常に聞き取りやすいものですし、また、重要な部分についてはわざわざ強調するなど、演説は非常に上手です。
日本の防衛トップがこのような情報発信を行うこと自体、なかなか有意義なことでもあります(なお、日本語訳についても防衛省のホームページにアップロードされています)。
第18回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)防衛大臣スピーチ(2019/06/01付 防衛省HPより)
岩屋氏のスピーチをひととおり聞いたのですが、簡単にいえば、諸国に対して現在の安倍政権が推進する「自由で開かれたインド太平洋」構想への参加を呼び掛けるとともに、北朝鮮のCVID(※)方式による核放棄に向けた努力の重要さを強調するものです。
(※「CVID」とは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。)
岩屋氏の演題は “Korean Security: The next steps” (朝鮮半島の安保:次のステップ)というセッションで行われたものでしたが、スピーチの冒頭でいきなり「自由で開かれたインド太平洋」に言及したうえで、
「シャングリラ会合参加者は全員、『自由で開かれたインド太平洋』という同じビジョンを共有していると信じる」
と述べているのですが、これなどは「法による支配」に反する行動を取っている中国に対しては非常に強烈な先制パンチですね。
そのうえで、岩屋氏は「北朝鮮のCVID方式による非核化を目指す姿勢に何ら変わりはない」、「北朝鮮の瀬取り監視活動には米豪加・ニュージーランドだけでなく、英仏なども含まれる」として、広く自由主義国全体が参加していることを明示しています。
(※余談ですが、「西側諸国の共同の瀬取り監視活動」という下り韓国が登場しないあたり、岩屋氏はさりげなく良い仕事をしていると思います。)
もっとも、岩屋氏のスピーチの中で、私が賛同できない下りがないわけではありません。その代表例は、
Japan will continue to tirelessly work on initiatives to further strengthen Japan-U.S. and Japan-U.S.-ROK cooperation, including joint exercises, such as those to enhance ballistic missile warning capability (日本は引き続き、弾道ミサイル警戒能力といった合同訓練を含め、日米、日韓での防衛協力体制を強化していく)
という部分と、
Japan seeks to normalize its relations with North Korea through a comprehensive resolution of outstanding issues of concern such as abductions, nuclear and missile issues, as well as the settlement of the unfortunate past. (日本は北朝鮮との間での、拉致問題、核・ミサイル問題、不幸な過去の清算などを含めた諸問題の包括的解決を通じて国交正常化を目指す)
という部分です。
そもそも論として、レーダーを照射してくる韓国のような国との防衛協力など考えたくもありませんし、また、犯罪者集団である北朝鮮との国交正常化など、正気の沙汰ではありません。
ただし、これについては岩屋氏の問題というよりも、むしろ安倍政権全体の問題であり、この2点を岩屋氏の責任に帰することは公平ではないでしょう。
重要な3つの防衛相会談
さて、岩屋氏はシャングリラ会合のスピーチで「そつなく仕事をこなした」格好ですが、それだけではありません。3つの「防衛相会談」をこなしました。
日豪防衛相会談(概要)(2019/06/01付 防衛省HPより)
まずは日豪防衛相会談です。
豪州といえば、日本が過去に7回、「外相・防衛相2+2会合」を開催した相手国です(『外相・防衛相2+2会談の相手国が増えるのは良いことだが…』参照)。岩屋氏は新任のレイノルズ国防大臣に就任の祝意を示すとともに、広範囲な日豪防衛協力を確認しました。
日中防衛相会談(概要)(2019/06/01付 防衛省HPより)
次に、日中防衛相会談です。
中国といえば、先月末、共同通信が日本が「日中2+2会合創設を提案した」と報じた相手国でもありますが(『中国が「一帯一路」で韓国に揺さぶり?自業自得の韓国外交』参照)、魏鳳和(ぎ・ほうわ)中国国防部長との会談では、人的相互訪問を含めた日中防衛交流全体について一致したそうです。
こうしたなか、私が「一番重要だ」と考えるのは、日米豪防衛相会談です。
日米豪防衛相会談共同声明(2019/06/01付 防衛省HPより)
この会談では、「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向けた『日米豪戦略アクション・アジェンダ』で合意されたのですが、これこそわが国の防衛体制の大きな変化を示すものでしょう。
先ほど紹介した岩屋氏のスピーチでも、岩屋氏は「日米韓の連携の大切さ」と言及しておきながら、たとえば「北朝鮮の瀬取り監視活動」を巡っては、わざと韓国に言及せず、それどころか豪州との協力にわざわざ言及していたことを思い出します。
こうした行動から見えて来るのは、
- 日中間で偶発的な交戦の勃発を防ぐよう、日中関係をうまく管理していく
- 北朝鮮のCVID方式の非核化に向けて、日米豪加NZ英仏との連携を強化していく
- 事実上、日本が連携を深めるべき相手には韓国の姿はない
という、日本政府としての一貫した方針でしょう。
韓国とは「防衛相会談」に非ず?
一方で、今回の一連の会合で1つ、不可解なことがあります。
それは、岩屋氏は韓国の鄭景斗(てい・けいと)国防部長官とも会談を持ったのですが、これについて防衛省は「日韓防衛相会談」とは呼称しておらず、かつ、その概要についても掲載されていない、という事実です。
実際、『写真一覧|岩屋防衛大臣の動静』を確認しても、韓国との会談は岩屋氏が硬い表情で鄭長官と対面している写真しか掲載されておらず、しかも「日韓防衛当局間での意見交換」とのキャプションが付され、日豪・日中・日米豪の会談と比べて明らかに扱いが異なっているのです。
日豪防衛相会談
日中防衛相会談
日米豪防衛相会談
日韓防衛当局間での意見交換
(【出所】いずれも防衛省『写真一覧|岩屋防衛大臣の動静』)
これについて、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)は「韓日国防相会談が実施された」と報じているのですが(下記リンク参照)、会談の位置付け自体が日韓両国で異なっている、ということでもあります。
韓日 約8カ月ぶり国防相会談=交流正常化へ前進(2019.06.01 17:36付 聯合ニュース日本語版より)
聯合ニュースは鄭氏が
「韓日の国防協力に関連して良い話をした。哨戒機の近接威嚇飛行に関しても虚心坦懐に、率直に意見交換した」
と述べたとしていますが、防衛省のウェブサイトにはこの概要は一切掲載されておらず、それどころかわが国のメディア・産経ニュースは「日韓の主張が平行線をたどった」と述べています。
韓国、レーダー照射認めず平行線 日韓防衛相が非公式会談(2019.6.1 20:48付 産経ニュースより)
では、聯合ニュース、産経ニュースのいずれが正しいのでしょうか?
防衛省の情報開示から考えると、おそらく日本側としては今回の会談はあくまでも「実務者協議」に過ぎず、かつ、レーダー照射問題を巡って韓国側が事実関係を認めなかったという事実が残った、ということでしょう。
岩屋氏「日韓協力で真摯に努力」の真意
ところで、産経ニュースは岩屋氏が記者団に対し、
「日韓、日米韓の防衛協力を継続していくことに真摯に努力していきたい」
と述べた、と報じていて、インターネット上の掲示板などを眺めてみると、
「岩屋(防衛相)はさっさと辞めろ」
といった罵詈雑言のたぐいが溢れているようです。
ただ、冷静に考えてみると、この「日米韓の防衛協力」という発言は、岩屋氏だけでなく、従来から安倍総理自身が繰り返しているものです。「日米韓の防衛協力」が問題発言だというのであれば、岩屋氏だけでなく「安倍(総理)もさっさと辞めろ」と言わなければ筋が通らないのではないでしょうか。
もちろん、岩屋氏のこの発言の仕方は非常に不器用だと思いますが、私は別に問題発言だとは思いません。何度も当ウェブサイトで協調しているとおり、いずれ日韓関係はどこかの段階で何らかの清算を余儀なくされるでしょうが、そのタイミングは「今すぐ」ではないからです。
少なくとも現在は、まだ米韓同盟が生きており、必然的に「日米韓三角同盟」の枠組みを破壊することはできません。
それよりも、岩屋氏が「日米韓の連携が大事だ」と言っておきながら、
- 韓国の国防長官との対話については「防衛相会談ではない」と位置付けている事実
- 瀬取りの監視で連携する相手国からわざと韓国を抜かしているという事実
などを考えるならば、日本政府が現在、韓国をどう位置付けているのかについては、おぼろげながら見えてくると思うのです(日本政府の韓国に対する現在の姿勢がパーフェクトだと申し上げるつもりはありませんが…)。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
自己コメント。
岩屋氏の言動を見ていると、とくに日米連携という点では何らおかしなことを言っていないし、それどころか安倍政権の外交、防衛方針の忠実な実行者だ、というのが実情。
日韓連携をしきりに言い募っているから批判を一身に浴びているが、安倍総理にとっては「弾除け」という側面も否定できないと思います。
シャングリラ会合での岩屋氏のスピーチのことは全く知りませんでした。たいへん有益な情報ありがとうございます。
「日韓防衛当局間での意見交換」は、会話にならなかったから「会談」にあらずという外交的レトリックなんんでしょうが、「下級国民」の方々には、プロレスの様にわかりやすいアングルでないと受けが悪いのです。
あと岩屋氏はカオで損している部分はありますね。
りょうちんさんへ
岩屋毅防衛大臣の顔って、
上下だるまのだまし絵に見える
https://t.pimg.jp/009/530/230/1/9530230.jpg
韓国人に理解できない
英語で話したことが評価できる
やあ、新宿会計士様の援軍は、ありがたいことこの上ない限りです。
自分も岩屋防衛大臣を擁護している側ですから、ネットにおける彼の孤立無援ぶりは痛々しい限りです。
岩屋氏はレーダー照射事件があっても、安保理決議の実施に対して一歩も退いたところはありません。この一点で彼を支持するには十分な理由となります。
ここを見ずに、表面上で韓国に媚び、誤ったメッセージを送っているかのような発言を捉えて、岩屋氏を『売国奴』と叫ぶのは短絡的に過ぎます。また、『パチンコ議員』の非難も浴びせられますが、『パチンコ屋の倒産を応援するブログ』を応援しておられる新宿会計士様は、岩屋氏がパチンコ業界に何の力も無いことも把握しておられるとおられると思います。
さらに、グアム沖での日米韓豪合同軍事演習(パシフィックバンガード)を終えて、日本は米豪とは公式の会談を持ち共同声明を発する。なのに、韓国とは非公式会談であり、共同声明も無し。ここに日本政府と防衛省のすべての態度が出ています。
しかし、ネットの論調も日本にとって悪いものではないでしょう。苦肉の策に使えるというものです。
ネットから叩かれる岩屋防衛大臣は、さしずめ周瑜から棒叩きを受ける黄蓋といったところでしょうか?
後々にどんな秘策が飛び出してくるのかを考えれば、むしろワクワクしてきます。(笑)
私は日頃、岩屋無能説を唱えておりますが、確かに今回の「シャングリラ会合」における彼の働きは評価してよいと思います。韓国の鄭長官との会談は不安でしたが、都合よく発言を切り取られていないことから、言葉を選んで発言していたであろうと思われます。
意地悪な憶測をするなら、事前に総理からミッチリと釘を刺されていたのかもしれませんし、近頃評判が悪いのを察知して挽回に努めたのかもしれません。何にせよ、岩屋氏が自分の立場をわきまえて周到に仕事ができる人であるとわかって少し安心しました。
英語のスピーチにいては十分に及第点だと思います。日本人は日本式の発音で構わないのです。十分に丁寧で畏まった、well educated Englishだと思います。
私も岩屋無能説に一票です
そつなくこなして当たり前
韓国との会談なんか必要なかった
しかも40分て、それなら非公式じゃなく公式に会談してレーダー照射の件を改めて抗議すべきだったのでは?
中央日報の見出しではすでに「哨戒機問題後初の韓日国防相会談…日本は謝罪の代わりに不満だけ話す」とものすごい上から目線です
非公式会談でなんかメリットあったの?
私も同じ意見です。
そつなくこなすのは官僚たちの仕事でしょう。
笑顔であのような写真を撮られることで間違った(歪められた)韓国に都合のよい情報に
書き換えられてもしょうがないでしょう。
習近平のように憮然とした表情をするなりできるでしょう。
そもそもG20で会談しないと同じ立場を取るべきだと思います。
匿名さん fumさんへ
ちょっとした
思考実験に、お付き合い願いたい
韓国という箱に、
良い情報と悪い情報を入れた場合の違いを考える
箱の中が、どうなっているのかは一切、考えない
出てくる答えに違いは有るのだろうか?
もし、出てくる答えに違いが無いのならば、
第三者から見て、見栄えのイイモノを入れた方が
得策ではないだろうか?
匿名さん fumさんへ
追伸
一番イイのは、
箱に何にも入れないコトだとは思う
冷静に観察すること、目的、結果、考察を切り分けることの重要さを会計士様のページを見ると再認識できます。完全にゼロは難しいのですが、「(どんな人間でも)自分が先入観をもっていること」と、「先入観を排して観察すること」は重要ですよね。
韓国に対しては、レーダー照射や慰安婦、徴用工等の個別の対応は重要ではあるのですが「日本及び日本人へのヘイトをまき散らす韓国という国家の没落とヘイト国家認定」をゴールに、日本は国際社会を味方につけ、戦略的に対応していってほしいと思います。
韓国は侮ってはいけない相手で、感情で主に国際社会のマスコミ、いわゆるパヨクと連携して攻撃を行ってきます。いわゆる「被害者」攻撃なので、対抗するには日本がそれ以上の「被害者」で、韓国人が「加害者」であることを広めていく努力が必要でしょう。旭日旗攻撃等は、不快ですが、ある意味、良い機会と考えます。日本の伝統文化、世界中の様々な伝統文化、デザインに対する「ヘイト」であり、韓国がヘイト国家であることを様々な国際イベント等で広げていかないといけないですよね。
私、ゴッドファーザーの映画が好きです。
いったい、何の話だよ。おばさん!という声が聞こえましたが、無視させていただきます。
ゴッドファーザーPart2だったと思いますが、マイケル・コルレオーネが今までコンシリエリだった義理の兄トム・ヘーゲンを解任するシーンがあります。理由を迫るヘーゲンに、マイケルは、「これから始まる事は君向きじゃないんだ」と答えます。
岩屋氏のことで炎上しているサイトのコメントを見ると、「早く解任しろ」とか「小野寺さんに戻せ」というのがありました。小野寺さんは好きです。プライムニュースなどで伺う防衛構想は、とても魅力的(❤)。
でも、この時期、安倍総理が、あえて、防衛相を小野寺氏から、岩屋氏に変えました。
「これから始まる事は小野寺さん向きじゃないんだ」ということなのかも知れません。なにが始まるのかしら。
別稿でもコメントさせていただきましたが、岩屋氏の発言に、安倍総理や菅官房長官はクレームをつけていません。岩屋氏は汚れ役?
対韓に関しては岩屋防衛大臣は前任の小野寺さんとコンビで「良い警官・悪い警官」という対処になっているようで、それはそれで日本の総体としては有意義かと思います。わざとやっている演技なのか、天然なのかはわかりませんが。
〔岩屋防衛相〕
まさか会合の席で日本から「同盟は解消だ!」なんて言えるはずもないですし、建前として防衛協力の継続を説きながらも関係の再構築〔日韓連携の無力化〕に着実な歩みを見せる姿勢は評価すべきだと思います。
しかも、会合の内容も従来の政府見解を変えることなく再発防止の意を確認したに過ぎないようですしね。
安倍政権の基本方針を踏襲し、ブレない毅然とした対処はできてるのではないでしょうか?
言葉がソフトなだけで、やることはやってる気がします。
*****
↓スピーチの気になる下り
>日本は北朝鮮との間での、拉致問題、核・ミサイル問題、不幸な過去の清算などを含めた諸問題の包括的解決を通じて国交正常化を目指す
*安倍政権の方針において、この主張はブレずに一貫してますので、既に国交回復後の落としどころは決めてあるのかもですね。
>まさか会合の席で日本から「同盟は解消だ!」なんて言えるはずもないです
日本と韓国は同盟国ではありませんよ。
その関係を説明するにはいつもこの歌をオススメしています。
https://www.youtube.com/watch?v=SubT025-opc
2番と3番の歌詞も韓国に当てはめるとぴったりなのが笑えます。
りょうちん様
あ、日米韓は三角関係の三国連携でしたね。
友達の友達だけど友達だとは限らないんですよね。
ギャグ漫画日和は、内容が濃すぎて読んでるうちに頭が痛くなった覚えがあります。
「超合体戦士サンゴッドV」もそれっぽいですよね。
必然的に一台余る状況を自ら改善しようともせずに、境遇の逆恨みだけは長続きするなんて・・。
愛読紙(笑)の中央日報には変な写真と記事が載ってました。おまけに防衛相会談と謳っております。正直読む価値無い内容ですが貼り付けておきます。
https://s.japanese.joins.com/article/028/254028.html
岩谷君には、パチンコ業界復興のために働いてもらわなければならない。
そのためにも大臣の座にはついていてもらいたい、ただの雑魚議員より箔が付くからね。
安倍君もパチンコには好意的らしいから、何としても安倍政権下でパチンコ復活を成し遂げよう。
文句あるやつは非国民だぞ。
岩谷君ではなく、岩屋君だったね。
これからパチンコ業界のために尽くしてもらう者の名前を間違えて申し訳ない。
外交用語で「虚心坦懐に、率直に意見交換した」は「主張が平行線をたどった=お互いの意見を述べあった」という事らしいです。 防衛省は韓国のレーダー照射に際しHP上に「この事件」の動画を掲載しましたが、その後韓国側がこれを認めないのでこれ以上コメントしない(無駄な努力はしない)としました。しかし、今でもHPトップにこれを掲載しています。日米韓協力は米側の強い働きかけがあると思います。半島有事の際日本は米軍の後方支援を行いますが、日韓が軍事上ギクシャクしていては米軍としてもまともに作戦を実行できません。有事の際は自衛隊を邪魔しないくらいの合意は出来ていると思います。今の韓国軍トップは文大統領寄りの人だと思いますし(政権交代後に就任した人です)米国も韓国軍にそれほど期待はしていないと思います。
韓国はよくツートラックを口にしますが、本来は安全保障とその他の事だと私は思うのですが、、、。
更新ありがとうございます。
シャングリラ会談。また韓国の聯合ニュースは、シレッと嘘を混ぜて報道しましたね。「久しぶりの韓日会談、哨戒機問題も韓日で虚心坦懐で意見を交わした」ブーッ。違うやろ。
日本・産経によると「平行線のまま」、防衛省も日韓の正式な会談とは発表していない。たまたま、国際レベル、英国世話人の会議に出たからハナシをしただけ、がホントのところでしょう。
また北朝鮮の瀬取りに対しても日米豪加NZ英仏と協力国の名前をご丁寧にあげながら、【韓国は外す】という拍手モノの発言したそうで。
「日米韓」の枠組み表現は仕方ないでしょう。米国がまだ、一応使ってるんだから。それに韓を入れておく事によって、クギ刺しておく事になる。
役に立たないけど、また裏切ったら突っ放すだけだ。
岩屋大臣は、損な役回りが多い。でも今、短気起こしてマスゴミと喧嘩する某元大臣よりましか(笑)。
『パチンコ屋の倒産を応援するブログ』を伺いましたが、ブログ主は岩屋氏を『パチンカス議員』『岩屋はしゃべるな』とミソカスでありました…
これは厳しい…(笑)
いやはや、ここまで岩屋氏が孤立無援だとは…
今や、岩屋氏を擁護しようとしているブログは、ここだけではないのでしょうか?(笑)
楽韓さんも擁護しようとしていますが、様子見のところが見受けられます。
『パチンコ屋の倒産~』様も惜しいところがあります。
朝鮮人の民族特性を『自己の能力を過大評価して過信する』と、その夜郎自大ぶりを的確に指摘しています。
ならば、その朝鮮人の過大評価をさらに過信させて、罠に嵌める選択肢があることまで考えが到っていないようです。
罠を仕掛けることを日本は気にすることはありますまい。韓国海軍の中身は、実質『北朝鮮海軍』と観ています。それを日米の同盟国かのように装って、背後から撃つ気が満々なのですから。お互いさま、というものです。しばらくは、狐と狸の化かし合いが必要でしょう。(笑)
まあ、岩屋防衛大臣はこれからもこの路線で行くでしょうね。彼に対する悪評は、さらにネットを埋め尽くすでしょう。その彼を擁護していくのは茨の道になるのでしょうね。(笑)
毎度ながら卓見ですね。全く皮肉なく、恐れ入ります。
私のごとき凡人は、岩屋無能説を唱えつつ様子見です。
日本の国益を考えるなら、岩屋防衛大臣がただのボンクラで良いはずがなく、現内閣に何らかの思惑と役割分担があるものと願いつつ、大人しく様子を見守ります。
阿野煮鱒様へ
いえいえ、自分は歴史オタクですから、過去と現在を対比させて予想を立てることが好きなだけです。
100の予想を立てて、そのうち30は外しています。これは間違いない、と確信を持ったものだけコメントするようにしていますが、それでも外しています。
まあ、岩屋防衛大臣は言葉尻を捕らえられるような不用意な発言が多いことは自分も認めています。
ネットが目を皿のようにして監視状態に入っているため、彼の一挙手一投足がやられる状態になっています。
現在は擁護している自分ですが、岩屋防衛大臣がもし安倍政権の政策から外れるようなマネをしたら、自分は火を吹くように彼を批判をするつもりでいます。
楽韓さんの読者コメント
http://rakukan.net/article/466120413.html
Nanashi has No Name 2019年06月01日 22:59
絶対に許さない
え 2019年06月01日 23:02
でもやっぱ岩屋は嫌い、あの笑顔が気に入らない。
生理的に無理。
Nanashi has No Name 2019年06月01日 23:04
熱い岩屋叩き
Nanashi has No Name 2019年06月01日 23:10
「会談して握手している写真撮られたら、あとは捏造され放題」では?
二階も会わないし、ムン・ヒサンの特使とも誰も会わない理由と同じで。
ななし 2019年06月01日 23:12
非公開でも進展無しとか、やった意味ありませんな()
というか、レーダー照射事件で判るように、韓国国防部って北の傀儡でしょう?
無駄なことを()
経済も切り離せないのに軍事だけ先に切り離す訳にいかんでしょうに、危なっかしくて遣ってられないですよ韓国は何するか予測が付きません、持ち上げたり貶したりして日本に向かって吠えさせて置くのが得策だと思います、中国に取り込ませない為にも。
日韓防衛相会談は、事前に「立ち話」に変更って流れてましたよね。
—
日韓防衛相会談、見送りへ=時期尚早と判断、「日中」は実施(時事)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052801050
同省幹部は日韓防衛相会談について「建設的な議論がなされなければ意味がない」と指摘。別の幹部も「現状で正式な会談は難しい」と語っており、短時間の立ち話の接触にとどまる見込みだ。
—
岩屋大臣については、前も今も認識は変わってないんですが、とんでもない失敗をしているわけでもなく、政府方針の枠内で役割を果たしていると思います。
岩屋大臣の長時間インタビューなんかの話ぶりは、すごく言葉選びを意識して慎重に話す口ぶりでした。誠実さは感じます。
前防衛相の小野寺氏も言葉選びは間違わなかったんですが、攻めるときには攻めるような、うまさがあったんですが、比べると岩屋氏はいっぱいいっぱいな感。
ここ最近の発言に批判が集まって、この記事のような後フォローが入ったりとか、今回の写真演出を見ると、岩屋氏へ世間の風当たりが強いことを意識しているのかもしれませんね。
政府が「日米韓連携でやってく」って建前上方針を示しているところで、岩屋氏が「韓国とはやらねー」とか明言したら、それこそ政権の方針を逸脱する大臣になっちゃいますよ。
でも岩屋大臣、何言っても批判されてるし、ラベルが付いちゃった感あるかな。
岩屋毅氏ですが、1987年初当選、当選8回で今回初入閣です。
自民⇒さきがけ⇒新進⇒自民の出戻り組であることを差し引いても
党内での能力評価は低い人物でしょう。
日米韓の連携維持は良いですが、過剰な対韓融和姿勢(リップ
サービス)は不要でしょう。韓国側に都合よく切り取られたり、
世論の反発を受ける危険への認識も甘い。およそ政治家に向いてない
人物だと感じます。
防衛省内部の反発も高まっているとのことですので、次回の
内閣改造で再任されないと思います。
シンガポールで開かれたアジア安全保障会議の際,岩屋毅防衛相が意欲を示していた韓国国防相との正式な会談は見送られた
レーダー照射問題をめぐり日本は再発防止を求めてきたが,韓国は事実を認めず,自衛隊機の飛行を「低空脅威飛行」と非難してきた.事務方の調整でも折り合わず「会っても建設的な議論にならない」と判断された
然るに,岩屋氏は「ぜひお目にかかりたい」と秋波を送り,約30分の非公式会談に臨んだ
そして,レーダー照射問題は双方が従来の主張を繰り返し,平行線に終わった
岩屋氏は記者団に「話し合って答えが出てくるという状況ではない.未来志向の関係を作っていくために一歩踏み出したい」と述べ,今後は関係改善を優先する考えを示した
異常なまでに韓国にすり寄る岩屋防衛相の背景には,支援者(パチンコチェーンストア協会)への特別な意識が窺えます
.
https://blogos.com/article/381337/
〔参考〕
パチンコチェーンストア協会 政治分野アドバイザー
.
http://www.pcsa.jp/member.htm
握手のシーンが真顔であったならまだ良かったが、満面の笑みで握手しているところを写真に撮られており、これは軽率であった。日本のニュースでは机をはさんで真顔で話している写真を使っているが、韓国では笑顔で握手している写真を使っており、既にいいように利用され間違ったメッセージが流布されている。北朝鮮に行って金正日と握手した時の小泉さんのように、一切の笑顔がなく厳しい顔で応じるべきだったと思う。このシーンで笑顔が出る時点で不適と思う。
初めまして。
岩屋防衛大臣の真意は、前々からよく分からないですが、少なくとも安倍政権にとって邪魔になってはいないのだろうなと思います。
邪魔だったら、既に替えられているでしょうし。また替えることによってそれが韓国にとって新たなメッセージになりかねないですし。
レーダー照射事件でもそうですが、口先では「韓国は大事」と言いながらも、結局は動画を公開する流れを止めていなかったり、本気で韓国の味方かというとそうとも言い切れないような?
韓国にとって、これまで実利は与えていないんですよね。
今回の非公式会談でも、結局は話は平行線で、日本の立場を後退はさせていないようですし。
結局のところ、韓国に「日本は折れる」と状況を勘違いさせ、彼らに問題行動を誘発させるため、そして日本国内の親韓勢力に対するガス抜きとして、安倍総理は岩屋防衛大臣を起用しているのではないか?
そんな可能性を考えています。
満面の笑みでの握手はいただけないですね。河野外相が強面路線できてるので、それとセットで逆のスタンスでのニコニコ顔まで戦略に入れてなにか狙ってるんなら凄いですが…まあ、国際世論向けの融和努力アピールですかね。それだけだとしたら仏頂面握手で充分なシチュエーションでしたけどね。
私個人の感想として、岩屋さんの笑顔の必要性が無かった。間違ったメッセージを送った思います。韓国とは一度手を引く事が関係改善に繋がると思います。韓国という国が残っていたらですけど。
ネット上では岩屋大臣に対して厳しい意見が目立ちますし、対韓国で比較的に宥和的に見えるため、気持ちもわからないではないのですが、批判する人達は自衛隊側に立ったリアルな視点が欠けていると思います。
今すぐ韓国を丸ごと敵に回すと(敵と認識してしまうと)、現状の自衛隊の戦力では対処が追いつかないのです。
自衛隊の戦力は本当に最小限であり、露中北と非友好的な国を抱えたまま、更に韓国まで抱え込むのは完全にキャパシティオーバーと言わざるを得ません。まして韓国にはアメリカから購入した有力な戦闘機やイージス艦、ドイツ譲りの潜水艦まで保有する国です(北朝鮮と対峙するには余りにもオーバースペックなこれら装備を整えてきた辺り、あの国の本当の仮想敵国がどこかわかるというものですが……)。
自衛隊機の稼働率は90パーセントと聞きます。米軍ですら80パーセントと言われる中、極めて高い稼働率と言えますが、これは裏を返せば、ほぼ全機がローテーションに参加して馬車馬の如く働いているという事を意味し、余裕や予備があまり無い事を伺わせます。戦時でもない、平時の軍隊でこれなのだから、戦時にはどんな事態になるのかと思うと背筋が青くなります。我が国の自衛隊は、平時の体制を維持するのでやっとなのです。この上韓国を抱えれば、自衛隊機のローテーションは崩壊するでしょう。
近年、自衛隊機や米軍機の墜落事故が相次いでいます。半島情勢の悪化を受けて訓練強度が上昇し、パトロールやスクランブルが相次いで機体もパイロットも消耗しているのでしょう。当然、その影響が航空機だけにあるとはとても思えません。見えないところで各種機材や自衛官達に過大な負荷がかけられている可能性があります。
であれば、そう言った現場の声を聞く筈の防衛大臣がたとえごまかし、まやかし、お為ごかしであっても韓国と仲良しごっこを続けたいと思うのは当然の事であり、外交、防衛に一家言持つ安倍総理がその方針を支持するのも当然だと思います。
外交的に韓国は詰んでいますが、いざ敵に回すとなるとかなり厄介であり、また敵に回した状態で平時を維持されれば、それだけで自衛隊は消耗します。
今、韓国なしの日本を考えるには防衛体制の再構築、要は軍拡が必要なのですが、我が国は民主主義国家でありかつ軍事に関して忌避感を持っているため、それが容易な事ではないのは誰でも分かる事でしょう。
十年経っても韓国を敵に回した状態で平時を維持できる程度の軍拡を実施する国民的コンセンサスが得られるような気がしないのですが、とにかく、いま韓国を切ると自衛隊が悲鳴をあげるのは確かだと思います。
隣国を侮れば兵士が死ぬのはいつの世も同じ。ここは米国と協調して、慎重に切るタイミングを見計らうべきだと思います。
F15Kはニコイチ、サンコイチ整備が日常茶飯事で稼働率は25%以下とよく言われてますけどね。
公式数値が日米は同時使用可能な率ですが、韓国軍は当月に一回でも使用できる率なんだそうです。
まー侮ってはいけませんが。
敵より味方の裏切りのほうが危険。実際に交戦権のない自衛隊が韓国軍と交戦することは無いでしょうが 韓国側はすでに我が国を仮想敵国と設定しています。アメリカも韓国軍を信用などしていないし 合同軍事訓練もやめています。在韓米軍の撤退もまじかでしょう。連絡事務所くらいは置いておくかもしれません。
もう一度言う「岩屋防衛相を罷免せよ」門田隆将
>岩屋氏は、政界では有名な「パチンコ族」である。パチンコチェーンストア協会の有力アドバイザーだ。ちなみに、日本のパチンコ業界は、韓国のハンギョレ新聞の報道によれば、「全体の6割」が朝鮮半島出身者であるそうだ。
>つまり、これほど異常なまでに韓国にすり寄る岩屋防衛相の背景には、自らの支援者が多い韓国への氏の特別な意識、親密度が考えられるのである。
https://blogos.com/article/381337/
岩屋、韓国にキンタマ握られてるのかW
気を付けないといけないのは、日本の政治家個人への各個撃破
こういう裏工作は韓国の得意にするところ
岩屋、篭絡されたな
レーダー照射問題で韓国さん「今回の問題の原因を認めない日本が後からまた異なる話をしかねない」~ネットの反応「ほら見ろ岩屋」「こんな連中と握手して媚びて岩屋ってどんだけカスなんだよ」
https://anonymous-post.mobi/archives/8368
“強制徴用"の神話
https://www.youtube.com/watch?v=CC4sDzrlNCQ&feature=youtu.be
思うにー、
普段から対韓強硬意見の方々とか嫌韓の方々にとって、今は対韓前線が国防ラインになってて、そこの主管大臣がたまたま岩屋大臣になってると思うんですよね。
今、スゲー見られてる人。
彼の立場は韓国に対して強気一辺倒でやっときゃいいって、単純なものじゃないのだけど、そういう人たちからすると、強気でない発言や行為が、全部減点要素になっちゃってるって面があるんじゃないかいう気がします。
岩屋大臣を批判的に見る人が、すべてそうだと言うつもりはありませんが。
岩屋大臣が無能だとすると、他にも無能な大臣はたくさんいそうです。
他にそんなに素晴らしい人材、いたっけかな?
日韓防衛相会談が行われないって、韓国オタオタしてたのに、会うと「日本はまだこんな無体なこといってる」
ってなっとるでしょw
話ができない国なんだから
岩屋の能力はわからないけど、韓国に関しては会ったのは失敗
> 他にそんなに素晴らしい人材、いたっけかな?
まあ、比較の対象が菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務大臣、河野太郎外務大臣ですから、岩屋氏が相対的に見劣りするのは否めないでしょう。
計らっているのが安倍総理大臣か菅官房長官かは分かりませんが、岩屋氏の使い方に関しては何らかの思惑があるのだろうと思いたいところです。
誠実に一生懸命に職務に取り組んでいるのは認められる
と思います。おそらく良い人なのでしょう。でも良い人は
大抵政治家に向いてないんですよね。
厳しい対韓世論を意識して、二階幹事長でさえ最近
避けている韓国に、防衛相があの笑顔で会談したら
批判を受けるのは当たり前だと思います。
私も、岩屋大臣に失点が無いとは思わないんですが、無能とまでは言えないと思うし、罷免と言う話も飛びすぎだと思うんですよね。
根拠をもっておっしゃってる方がおられるのは承知してますが、ネット上みてると、すごく軽い感じで無能・罷免という言葉が飛び交ってるようで、そういう言い過ぎに対する違和感があるんですよね。
この先岩屋大臣が致命的なチョンボをして、無能の証拠をさらけ出したとしたら、考えは変わると思いますが。
そうなったら、今の罷免論者からすると「だからあの時いったじゃん。傷口が広がった。」ということでしょうが、今の時点で罷免すべき要件が揃っていない以上、そうすべきじゃないと思います。
見てるところは、人の使い方の考え方ですかね。