日韓関係は日本国内の「国民の敵」との合わせ鏡
週末、『能天気過ぎる日韓議連の共同宣言と自民党内の韓国への怒り』と『なぜ韓国に対する制裁が必要なのか 対韓制裁こそ日本の義務』という2本の記事を書いていて気付いたのですが、日韓関係とは、結局のところ、日本の国内問題の悪い面が凝縮されているのであり、「日本の国内問題を映す鏡」に過ぎないのです。そして、問題を突き詰めていけば、「国民の敵」ともいうべき勢力にぶち当たります。
目次
額賀氏は自民党の「ガン」?
日韓議連の問題は額賀氏の問題
先週金曜日、すなわち12月14日に韓国で「日韓議連・韓日議連合同総会」が開催された話題については、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』では何度か取り上げました。
そのなかでも、とくに土曜日の『能天気過ぎる日韓議連の共同宣言と自民党内の韓国への怒り』と日曜日の『なぜ韓国に対する制裁が必要なのか 対韓制裁こそ日本の義務』で強調したのは、なぜ日韓議連の額賀福志郎会長が韓国の議員に「伝えるべき」を伝えなかったのか、という憤りです。
もっとも、私はべつに、日韓議連という組織が存在していること自体を批判するつもりはありません。極端な話、「たとえ日本が国家としての体をかなぐり捨てででも韓国と仲良くすべきだ」、などと主張する人たちがいたとしても、それはそれで1つの主張だからです。
問題は、その議連を率いている額賀氏が、政権与党・自民党に所属する政治家である、という点にあります。
たとえば、日韓関係を巡っては、今年10月30日に自称元徴用工らに対する損害賠償を日本企業に命じた、いわゆる「徴用工判決」に加え、11月21日には韓国政府が「慰安婦財団」の解散を一方的に発表。
これらの措置を受けて、日本側は安倍晋三総理大臣を筆頭に、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官や河野太郎外務大臣らが韓国に対し、国際法違反の状態の解消や慰安婦合意の着実な履行を求める声明を出しています。
それなのに、安倍政権の出身母体である自民党に所属している額賀氏が、政権の強いメッセージを韓国に適切に伝えなくてどうするのですか。
重ねての主張で恐縮ですが、額賀氏が文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領と笑顔で握手を交わしたこと自体、韓国側にはかなり誤ったメッセージが伝わっています。それは、「あそこまでやっても日本の政治家は笑顔で握手をしてくれる」、という誤解です。
額賀氏は文在寅大統領と会うべきではありませんでしたし、日韓議連総会に出席すべきでもありませんでした。百歩譲って文在寅氏と会うのならば、笑顔を見せず、また、握手も交わさないくらいがちょうど良かったのではないかと思います。
その意味で、額賀氏の罪は重いです。
産経ニュース「訪韓団が産経拒否」
それだけならまだしも、昨日はさらに呆れた話を目にしました。
それは、訪韓団が日本メディアの中で、産経新聞社政治部記者の取材を拒否した、という話題です。私は普段、産経新聞のすべての記事、すべての主張に賛同しているわけではありませんが、産経ニュースに掲載された次の記事については、おおむね妥当な主張だと思います。
【主張】訪韓団「産経拒否」 一体何をしに行ったのか(2018.12.16 05:00付 産経ニュースより)
産経ニュースによると、訪韓団側は取材を許可しなかった理由を「産経記者に手続き上の瑕疵(かし)があったため」だとしていますが、産経はこれについて「到底、納得できない説明」であり、「記者を露骨に選別する報道規制」だと舌鋒鋭く批判します。
もちろん、この記事を読んだだけでは、訪韓団側が産経政治部記者を「排除」したのか、それとも産経記者側に瑕疵があったのかはわかりません。しかし、日韓議連の情報開示の乏しさ、国民に対する誠意のなさを見る限りは、私は産経側の説明が正しいのではないかとの印象を持たざるを得ません。
ましてや日本共産党の独裁者・志位和夫委員長が訪韓団に含まれている以上、産経記者が排除されたと聞いても、私は何も不自然な点を感じません。
もっとも、産経の報道が事実だったとしても、産経の取材を拒否したという訪韓団側の対応に「何らかの問題がある」、というものではありません。「政治家はメディア取材を受けなければならない」という法律はありませんし、「政治家はすべてをメディアに語らなければならない」というものでもないからです。
しかし、政治家側にメディアの取材を排除する自由がある一方、メディア側には政治権力者である政治家を批判する自由があります。実際、この産経ニュースの記事でも、
「報道の自由をないがしろにしてまで訪韓する必要はあったのか。これでは日韓議連の存在意義が問われよう。/もとより、日韓議連がこのタイミングで何を伝えようとして訪韓したのか、はなはだ疑問だ。/共同声明で、韓国国会議員による竹島(島根県隠岐の島町)への相次ぐ上陸や、韓国軍の竹島周辺での軍事演習の問題を、どうして大きく取り上げなかったのか。」
など、日韓議連側の対応を舌鋒鋭く批判していますが、こうした批判はまさに正論と言わざるを得ません。
日韓議連側はこうした疑問に答える責務がありますし、もし彼らがこうした疑問に答えずに無視を決め込むつもりなら、私は当ウェブサイトを通じて、額賀氏を筆頭とする今回の訪韓団の面々を批判し続けたいと思います。
自民党にもさまざまな問題がある、ということ
ただ、1つの救いがあるとすれば、昨日や一昨日も申し上げたとおり、自民党内で韓国に激怒し、韓国に対する何らかの制裁措置を求めようとする動きが出ていることです。
とくに、青山繁晴参議院議員や新藤義孝衆議院議員のように、私利私欲と一線を画し、ひたすら日本の国益を追求するような人たち(つまり「国士」)が、自民党内で力を持ち始めていることについては、私は素直に歓迎したいと思います。
いや、言い方を変えれば、これも「韓国のおかげ」と呼べるかもしれません。
つまり、韓国がめちゃくちゃなことをやってくれたおかげで、日本国内でも一般の有権者の多くが、「さすがに韓国という国はおかしいんじゃないか?」と気付き始め、こうした有権者の声に後押しされる形で、国士と呼べる人たちの自民党内における力が強まっている、という言い方もできると思うのです。
ところで、日本の政権与党・自由民主党は、実に多様な政党であり、問題を抱えた政党でもあります。というのも、それこそ青山氏や新藤氏のような「国士」もいれば、額賀氏のような、(あえて語弊を恐れずに申し上げるならば)「売国的人士」も所属しています。
私個人的には、自民党は「中道グループ」と「愛国グループ」に分離して欲しいと思っています。つまり、非常に愛国的な人たちが自民党を離脱して「愛国党(仮)」を結党し、その「愛国党(仮)」が自民党と是々非々の協力をする、という構図です。
あるいは、日本維新の会のように、野党の中では比較的まともな政党がもっと増え、仮に自民党に額賀氏のような「売国的人士」が出現した場合には、たとえば額賀氏の地元・茨城県2区で「国士」と呼べる人物が刺客として出馬し、額賀氏を落選させる、という構図が必要ではないかと思います。
そして、今回の訪韓団に混じっていたと思しき、日本共産党や立憲民主党のごとき「国民の敵」は、今後の選挙を経るたびに、ことごとく落選していってほしいと願っています。
(※余談ですが、私が最近、当ウェブサイトの更新に力を入れているのは、実は、「ウェブ評論家が言論を通じて有権者の意識を変え、有権者が選挙を通じて日本を変える」という流れを作るためでもあるのです。)
日韓関係は問題を映す鏡
韓国がつけ上がる責任は日本にもあり
さて、日韓議連の件については、先ほども示した週末の2本の記事でさんざん議論したとおりですが、私自身、これらの記事を執筆しながら思ったことがあります。
それは、韓国がつけ上がってきた責任は、実は日本にもある、という点です。
日本の外務省が「日本の国益に害をなす省」という意味で、インターネット上の一部のユーザーから「害務省」などと揶揄されていることは、当ウェブサイトの読者の皆さまであればご存知だと思います。
もちろん、「害務省」という表現は非常に下品ではありますが、それと同時に、今までに外務省がなしてきた不作為を振り返ってみれば、そのような表現がまかりとおることについて、外務省は謙虚に受け止め、猛省すべきでもあります。
とくに韓国に対する外交に限定していえば、外務省内には、「日韓友好という題目を重視するために、多少なりとも韓国に対して日本が譲ることでうまくいく」という勘違いが蔓延しているようにしか見えません。
もちろん、「韓国に対して日本が多少なりとも譲歩する」ことで、日韓外交がうまく行くのなら、それに越したことはありません。しかし、現実に日本が韓国に対し、大なり小なり譲歩し続けた結果が、現在の日韓関係なのです。
外務省の対韓外交は完璧に誤っていたと断言して良いでしょう。
また、外務省のように「韓国に対して主張すべきを主張しない」という不作為を働いた官庁の責任は重大ですが、日本国内の問題点は、それだけではありません。
むしろ、「日本の国益を妨害するために、積極的にウソの情報をばら撒いた勢力」については、「国民の敵」として厳しく咎められるべきでしょう。
その筆頭格といえば、慰安婦問題というそもそものウソをでっち上げた朝日新聞社という法人であり、同社が発行する「朝日新聞」というメディアです。
考えてみれば朝日新聞というものも罪深いメディアです。以前、『国民の信託なき「ウソの新聞」・朝日新聞こそが「国民の敵」』などでも取り上げましたが、
「報道は「権力の敵」ではあっても、「国民の敵」ではない。だからこそ、権力は報道と国民の対立をあおる。国民の知る権利を嫌うがために。」
などと言い放ったことがあります。
しかし、フェイク・ニューズと偏向報道で日本の国益を破壊しまくっている朝日新聞は、明らかに「日本国民の敵」です。その意味で、私たち日本国民の責任として、こんなメディアを生存させておくべきではありませんし、次世代に朝日新聞という禍根を残さないように努力しなければならないと私は思うのです。
日韓問題=日本の国内問題
このように考えていけば、韓国が日本に対して高圧的かつ理不尽な要求をしてくる理由は、日本国内に外国勢力と結託して日本の国益を破壊しようとする勢力がのさばっているからだ、という言い方もできるかもしれません。
そして、「外国勢力と結託し、結果的に日本の国益を毀損する政治家」は、日本共産党や立憲民主党などに多いと思う人がいるかもしれませんが、実は、自民党の中にこそ、たくさんそのような議員が存在しているように思えてなりません。
額賀福志郎氏の今回の訪韓行動を見ても、私にはこの人物が日本という国を韓国に売り渡そうとしているようにしか見えないのです。
いや、もっといえば、別に日韓問題だけではなく、日中問題、日朝問題、日露問題など、さまざまな外国との軋轢や問題の背景には、どうも日本国内で日本の国益を無視した政治家の暗躍が存在するのではないかと思しき事例は枚挙にいとまがありません。
1990年代の「金丸訪朝団」もそうですし、最近だと2009年に民主党が政権を取った直後に、小沢一郎・民主党幹事長(当時)が中国にノコノコ出掛けて行って、「私は中国人民解放軍の野戦司令官だ」と述べたという話もあります。
小沢一郎氏がいまだに衆議院議員を務めているという点も私には理解不能ですが、日本を破壊する行動を続けて来た小沢氏が「自由党」という党名を名乗っていること自体、たちの悪い冗談にしか思えないのです。
このように考えていけば、日韓関係とは、結局は日本の国内問題を映す「鏡」のようなものだと言えるのです。
韓国に制裁でお終い、ではない
さて、冷静になって当ウェブサイトに掲載している評論記事を分析してみると、ここ数ヵ月に関していえば、日韓関係について述べたものが全記事の半分近くを占めています。
おそらくこれは、私自身が血統的には日韓ハーフであり、韓国に対して深い関心を抱いているというだけの理由ではありません。その最大の理由は、日韓関係に戦後日本の問題が凝縮されているからなのだと思うのです。
ということは、韓国に対して日本が思い切って制裁を実行すれば、それは「戦後体制」からの脱却を象徴するできごととなりますし、憲法改正、財務省解体、NHK廃局など、戦後の日本の悪弊清算が少しずつ実現することにも期待がつながっていきます。
昨日の『なぜ韓国に対する制裁が必要なのか 対韓制裁こそ日本の義務』では、韓国に対する何らかの制裁は、むしろ「アジアを代表する法治国家としての責務だ」と申し上げましたが、それをすることで、日本は真の「アジアのリーダー」になる資格が生じるのです。
昨日も紹介したとおり、新藤義孝氏は、現在、日本政府が「法的措置がとれるもの、具体的対抗措置がとれるものについては現在検討中」であり、「なんらかの韓国側の動きを見て、日本側は具体的な対抗措置をとる」という見通しを示しています。
早ければ年内に(つまり今週から来週にかけて)、日本政府は何らかの制裁措置を発動するのかもしれません。
(※余談ですが、私自身が予測する、日本政府としての対韓制裁のパターンと具体的影響については、次の2本の記事で触れていますので、もしよろしければご参照ください。)
ただし、韓国に制裁をしてお終い、ではいけません。
韓国に対する制裁に踏み切れるということは、対中外交、対北朝鮮外交、対露外交でも日本は大きく変わるきっかけを得るということでもありますし、また、日本国内の「大掃除」をする絶好のチャンスが訪れる、という意味でもあるのです。
結局、日本の国内問題
国民の敵とは?
そこで、あらためて私自身の持論を述べておきます。
「国民の敵」とは、「選挙を通じて国民の信を得たわけでもないくせに、不当に大きな社会的影響力を持ち、国益の実現を妨害する勢力」のことであり、日本国内では、とくに大きな「国民の敵」は、具体的に次の5つの組織だと思います。
国民の敵A…朝日新聞社
ウソのニュース、歪んだニュースをばら撒くことで、国民の意思決定を歪めようとする勢力。
国民の敵C…日本共産党
当の代表者すら党員の民主的選挙で選んだことがない独裁政党。天皇制の廃止、民主主義の廃止などを掲げる反社会的な革命組織。
国民の敵N…NHK
放送法をタテに、テレビを設置したすべての世帯から高額な受信料を事実上強制的に巻き上げ、職員1人当たり1700万円を超える非常識に高額な人件費を支払い、1兆円を超える金融資産などを溜め込む組織。
国民の敵R…立憲民主党
野党第1党として、言論の府であるはずの国会を支配し、政府・与党の揚げ足を取ることばかりに専念する勢力。
国民の敵Z…財務省
国税庁(歳入)と主計局(歳出)を一手にもち、カネという面から霞ヶ関を支配し、完全に間違った「財政再建論」や「国の借金論」をタテに、増税原理主義をひたすら実践する、日本最大の国民の敵。
もちろん、「国民の敵」は、この5つの組織だけではありません。
腐敗した官庁である文部科学省や検察、腐敗したメディアである民放テレビ各局(TBS、テレ朝、朝日放送、毎日放送など)や地方紙、あるいは一部の反日的な弁護士など、日本社会には各所に「国民の敵」「プチ・国民の敵」などが存在しています。
しかし、この5つの組織をどうにかすれば、日本社会は自然に健全化していくように思えるのです。
どうするのか?
結局のところ、現在の日本国内の問題と外交上の問題は、すべて繋がっています。たとえば、
- 日本国憲法の規定に大きな問題があるから、国防が不十分になる。
- 国防が不十分になるから、諸外国から日本が舐められる。
- 諸外国から日本が舐められるから、国益が損なわれる。
- 国益が損なわれているのに、憲法を改正しようとしたら、野党とマスコミが全力で妨害する。
といった具合です。
こうした「負の循環」を断ち切るためには、私たち日本国民が賢くなる以外に方法はありません。だからこそ、私は「いつものお願い」を繰り返すのです。
- 変な報道を続ける新聞を読んでいる人は、その新聞を解約しましょう。
- 変な報道を続けるテレビを見ている人は、そのテレビを見ないようにしましょう。
- 選挙にはきちんといきましょう。
ご協力いただける方は、是非、日本から中を変えていくことを手伝ってください。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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韓国に対する憎しみは高いですが、
日本が同じ土俵で子供染みた喧嘩をするのも良くないと、最近思うようになりました。
アジアのリーダー目指すなら、間違っていることに対して釈然と立ち向かう必要がありますが、
しかし時にそれは国益を損ないます。
もう少し、外交は狡猾でなくてはならないと思うのです。
北方領土を占領することロシアに対して、
正論を振りかざして喧嘩上等の対決ができるのか。
中国の南京事件の嘘に対して、対韓国と同じように強硬な態度を取れるのか。
周辺国は国際法を守らないロクデナシなやつらばかりだが、だからといって同時にやつらを敵に回して国益に叶うのか。
信用を得るには、誰に対しても外交態度がある程度一貫してなくちゃならないし、国益を得るためには本当に狡猾に動く必要があって、
韓国に対する態度は生温く感じるのは同感ですが、
「韓国なら叩き潰せるからさっさと制裁して正義を示すべき」というのは少し違う。
韓国に対する対抗措置は必要。
しかし他の国に対する外交措置とレベルを合わせた上での「一貫した態度」を示す必要がありましょう。
その為にも内部の敵は早めの一掃が必要ですね。
リベラルと売国が混同してる酷い有様。
同感です。
真実の真実は
「奪い合えば不足する。持ち寄って分け合えばなお余る」ですが
けれど
現実世界はいつでもオセロゲーム
内部に 敵に島を作られていてはいつでもひっくり返されてしまいそうで
ククでした。失礼しました
同感ですね。
気にくわない奴は全て倒すべき!という単純な思考で外交はできません。
笑顔で敵と握手しながら、そのまま地獄へ送るという技を駆使してこその外交です。
現在進行形で外交戦争の最先端にあるシリアでは、トランプは、プーチンを私邸に呼び晩餐会でもてなしてる真っ最中に、シリアのロシア勢力にトマホークミサイルをぶち込んでいます。
そのトランプにその場で抗議などはせず、2年の歳月をかけ、シリアの主導権を完全に奪い取り報復を果たしたのがプーチンです。
間違ってる相手には即抗議だ!的な外交では、太刀打ちすることはできないと思います。
あとでいくらでも叩ける韓国よりも、今は北朝鮮問題が第一と考えるべきで、嫌韓論争とは無縁の米国と歩調を合わせることを第一に動くべきだと思います。
韓国に対しては笑顔で握手しつつ、北朝鮮後に痛烈な打撃を与える準備を着々とすすめる時期だと思います。
ホント朝日新聞はスゴイ。
バタフライ効果か、風が吹けば桶屋が儲かるではないが
二国間関係をここまで破壊できる力があるとは。
そして、その一国は国の進むべき方向を誤り、傾きそうですし。
朝日新聞の功罪は非常に大きい。
< 更新ありがとうございます。
< 会計士様の論調が最近ますます舌鋒鋭く、ヒートアップしてますね(笑)。一刀両断というか、気持ちいいぐらい冴え渡ってます。それを中には『対韓制裁に傾注しすぎ』『表現がそこらの嫌韓ブログ並みに落ちるのはいかがなものか』という読者コメントもあります。
< 私は全面的に会計士さんの意見に賛成です。いや、私などもはや誅韓の方ですから、表現はもっとキツくなりますね。
< 日韓議連、額賀氏は文と笑顔で歯を見せて、握手などするもんじゃない。ブスッと立ってればいいんです。習近平のように。それがいわばパフォーマンスだ。マスゴミに要求されても、『大変難しい局面だから遠慮させて頂く』と言えば、特に反日の韓国記者らも少しは分かろう。『日本は本気で怒っている』。
< 握手など別室でこっそりやっとけ。そんな事出来ないようじゃ次は落ちて貰う。当選回数じゃない。有益な人を国民は求ム!
< 朝鮮半島の6つのシナリオ、私は韓国を積極的に経済制裁し、ICJに提訴し、交流もビザ廃止、日本人渡航者の制限(今から行けば政府は保障しないよ!)、在韓企業の撤退促進などは国民の為にやるべきです。
< 10月30日からいよいよ怪しくなった日韓関係、情報弱者の方にも伝わったんじゃないですか。『韓国って、やっぱりヘンな国だね』程度でもいいです。確かに、風は我々の側が風上になった。
< AやCやRなど、ほぼ書きネタも無いからダンマリか、屁理屈程度。年内か、私は三が日過ぎには、『謹賀新年』砲が日本から韓国へ、炸裂すると確信しております。
>>私たち日本国民が賢くなる以外に・・・
どの様に賢く成るの?難しいですね、取り敢えず公務員は其れなりに賢く(と思う)公僕としての義務が課せられて居る訳で、個人の心の中の思いは解りません。
物事判断するのに、どの範囲、何処で、どの程度、国益、と言った能力が必要なのでしょう。
私は、反権力というモノは必要悪だと思ってますが、どちらにしても自分の金の為に楽に働いているだけの様にしか見えません。
日本人は、余りにも法律に守られすぎのお花畑国民なのでしょうか?
日本国民は少なくとも韓国国民に比べれば賢いと思います。小生は実際見ているので分かりますが、どの部分がどの程度というのを説明するのは難しいです。はっきり言えば全てにおいてです。
例えば韓国の場合、最近火力発電所で死亡事故が発生しました。韓国の火力発電所は10年間で10人以上死亡しています。日本で火力発電所の死亡事故などほとんど聞きません。しかも韓国の発電量は約5,000億kwh/年(2012)で日本の約半分(約10,800億Kwh/年)しかありませんので発電所の数も少ないです。この発電所の死亡事故は今までは殆どニュースになりませんでした。今回の事故が韓国で問題になった背景にはKTXの事故が重なったためです。韓国の電力会社は今まで隠蔽していたらしく、今回も隠蔽工作を行おうとしてできなかったそうです。
日本ならとっくの昔に暴かれ、企業に対し改善命令が発せられていると思います。しかし、韓国国民も行政も誰も知らなかったのです(行政は知っていたかも知れません)。電力会社ですから半官半民なので、国が情報を止めていた可能性もあります。今回の件を受けて韓国政府は全発電所の点検をするそうです。
電力会社は死亡事故が発生しても対策を打ちません。あるいは対策を打っているのですが頓珍漢な対策をするため根本的な解決までには至っていないと思います。韓国の会社では頓珍漢な対策でも上司が行ったことにケチを付ける訳にはいかないので、別の名前を付けて新たな対策を打ち出します。それもまた頓珍漢な対策なので、最終的には慢性病と名がつけられ永遠に対策を打ち続けます。
全てにおいてこんな感じなので、政治の問題云々以外に国民一人一人のレベルが低いと思います。また、レベルを下げているのが韓国の社会性が一役買っていることは否めないでしょう。
纏まりのない文章になってしまいました。
駄文にて失礼します
韓国在住日本人
韓国での体験談をいつもありがとうございます。
いつも参考になります。
事件やミスに事故はどんな国でも起こりうることであるので
それに関しては私としては批判は全くありませんが、
かの国は問題を解決する能力が著しく欠如しているようですね。
結果、同じようなことを繰り返す。
問題を問題視しないのが問題。
「国民の敵=選挙を通じて国民の信を得たわけでもないくせに、不当に大きな社会的影響力を持ち、国益の実現を妨害する勢力」
が正しければ、
沖縄県の玉城デニー知事≠国民の敵
という式が成り立ちます。
しかし、日米の防衛協力を阻害しようとする人物が「日本国民の敵」ではないという結論には納得できません。
「国民の敵」の定義を再考する必要は無いのでしょうか?
論理がおかしいです。
玉城デニー知事つーか前の知事もですが、国レベルや国際マターには何の権力も有していません。(最高裁で判決済み)
対偶を取るなら、
「県知事選を勝ち抜いた玉城デニー氏は沖縄県民の敵ではない」
ですが、だから何?って話です。
沖縄県人も無駄な基地反対運動をやるくらいなら地位協定の改定に注力した方が建設的でしょうに。
いったい沖縄県民は
いったい・・・は消し忘れです。失礼。
りょうちん 様
沖縄県の中には革新勢力がかなりおります。沖縄県だけに存在する社会大衆党などはその典型です。しかし、その勢力も徐々に薄れ、昔に比べれば一般の沖縄県民はある程度の部分で基地を許容しています。特に先島諸島では中国の脅威もありその傾向は強いでしょう。しかし、まだまだ沖縄の革新勢力は存在しているのが事実であり、そこに県外からの変な勢力(外国人を含む)が流れ込んで現在の状況になっていると推測します。
沖縄県の発表によりますと、
2013年10月~14年9月 28645人
2014年10月~15年9月 30435人
2015年10月~16年9月 30478人
となっており、増加傾向いあります。沖縄で最大の住民がいる那覇市の人口が約32万人で、その約30%にあたる人間が県外から移住してきています。前回の沖縄県知事選挙の玉城デニー氏の得票が約40万票で得票率が55%です。これといった産業もない沖縄になぜ県外からの移住が増加しているのか。小生は非常に悪意を感じます。
沖縄の人々は一度決まると、もうしょうがない、あとは何とかなるさ(なんくるないさー)的なところがあるので、一旦玉城デニー氏が知事になるとそのまま流れに流されていくか、あるいは傍観者になります。なかなか事を荒立てるようなことはしません。
沖縄県外の方々が沖縄県人がーと騒ぎ立て、良い感情を持たないことも分かります。しかし、現在でも歴史的問題から他府県よりも革新勢力が強い力で存在していること。また、それを逆手にとって色々と干渉しようとしてくる人々の存在。さらには沖縄県独特の県民意識等が相まって現在の状況に陥っていると思います。
駄文にて失礼します
りょうちんさん
ご返信ありがとうございます。
「国民の敵=選挙を通じて国民の信を得たわけでもないくせに、不当に大きな社会的影響力を持ち、国益の実現を妨害する勢力」
が正しければ、
国民の敵R:立憲民主党
https://shinjukuacc.com/20181106-01/#i
の議員達は、選挙で有権者から選ばれていますし、有権者から政権を任された当時の議員達が多く所属していますよね。
しかし、その中には、福島原発を爆発させた「日本国民の天敵」が居ると思われます。
「選挙を通じて国民の信を得たわけでもないくせに」は条件として難しいのではないでしょうか?
〔参考〕
https://ta9as1.web.fc2.com/FrankfurterSchule.html
愚塵様
横から失礼します。
選挙を通じて国民の「最大の」信を得た暗黒の民主党時代がありましたね。
ブログ主の言いたい事は、理解できますので、
「連続した複数回の総選挙」を条件でいかがでしょう?
エラー訂正機能が働くと思います。
民主党がたった一回とは言え選挙で民意を得た事は事実。でもその後継者?である立件党は「今は」国民から信を得ていない。だからブログ主の定義は何ら間違っちゃいない。
つーか貴殿って確かヤフー知恵袋とかに質問投稿しまくって垢バンされてこのブログ主に文句言ってなかったっけ?人違いなら済まんが。。。
リンク先長すぎるしこのブログエントリーとどう言う関係あるのか意味不明じゃね?
定年碁打ちさん
匿名さん
ご返信ありがとうございます。
私が言いたいのは、マルクス信奉者(共産主義者やポリコレ論者)は、何度選挙で信任されようと、「国民の敵」だということです。
ブログ主様の揚げ足をとる意図はありませんので、ご理解くださるよう、お願いします。