支持率下げ止まりも…松川議員がパリで能天気ツイート

日経・テレ東の調査によると、内閣支持率は下げ止まりました。ただ、自民党に関してはさまざまな逆風が引き続き吹き続けています。こうしたなかで衝撃的なのは、日曜日に投開票が行われた仙台市議選(定数55)で、地盤がないはずの日本維新の会が5人の候補を立て、全員当選したという報道でしょう。それだけではありません。対韓譲歩のインチキ理論提唱者でもある自民党・松川るい参議院議員に至っては、パリで能天気に記念撮影し、ツイッターにアップしているのです。

世論調査と岸田首相

日経・テレ東調査では支持率「下げ止まり」

当ウェブサイトでこれまで「定点観測」的にチェックしてきた、6つのメディアの内閣支持率調査が出揃いました(図表)。

図表 内閣支持率(2023年7月)
メディアと調査日支持率(前回比)不支持率(前回比)
時事通信(7/7~10)30.8%(▲4.3)39.3%(+4.3)
朝日新聞(7/15~16)37.0%(▲5.0)50.0%(+4.0)
共同通信(7/14~16)34.3%(▲6.5)48.6%(+7.0)
産経・FNN(7/15~16)41.3%(▲4.8)54.4%(+5.2)
読売新聞(7/21~23)35.0%(▲6.0)52.0%(+8.0)
日経・テレ東(7/28~30)40.0%(+1.0)51.0%(±0)

(【出所】各社報道等)

日経・テレ東の調査によると、支持率は前月比で1ポイント上昇する一方、不支持率については不変でした。とりあえず、支持率は「下げ止まった」格好です。

これを、どう見るべきか。

ネットとメディアの調査の「ズレ」

これまでにも何度となく指摘してきましたが、内閣支持率や政党支持率は、メディアという「藪医者」による健康診断のようなものであり、くれぐれも「絶対視」すべきものではありません。が、ただ、それと同時に、こうした支持率調査については「どうせ『マスゴミ』による捏造だ」、などと切り捨てるべきものでもありません。

(※余談ですが、「マスゴミ」はもともと、新聞、テレビを中心とするマスメディア、あるいはオールドメディアのことを揶揄するネットスラングのことでしたが、『元大手新聞記者「マスゴミ論」と一般読者の辛辣な反応』でも取り上げたとおり、最近、この「マスゴミ」なる表現は、大手のウェブサイトなどでも登場するようになっています。)

著者自身の主観的な見解で恐縮ですが、安倍晋三総理大臣が2012年12月に再登板して以降、メディアが実施する世論調査と、SNSなどネットを通じて垣間見える世論の間には、かなり深刻なズレが存在していました。

「マスゴミ」は「保守派」の安倍総理のことが憎らしくてならないのか、2017年の「もりかけ問題」のときも、執拗な政権攻撃を通じて内閣を退陣に追い込もうとしていたフシがありましたが、結果的には9月の衆院解散に際し、当時の最大野党だった民進党が空中分解し、自民党は圧勝を納めています。

また、安倍総理が退陣し、後継者である菅義偉総理大臣も384日で退陣に追い込まれましたが、その安倍、菅両総理に対しては、現在でもネット上の保守層を中心に、強い支持の声が寄せられているのが実情でしょう。

岩盤保守層でも聞こえ始めた自民党への不満

もっとも、現在の「宏池会政権」が発足すると、「岩盤保守層」を中心に、ネットからも、明らかに自民党政権に対する不満の声が聞こえ始めています。

しかも、岸田文雄・現首相は宮澤喜一以来、約30年ぶりの宏池会出身者です。

おそらくは今日に続く「失われた30年」の原因は、だいたいこの宮澤喜一という男に求められます。また、宮澤の最大の「事績」(?)のひとつといえば、1955年以来、38年間続いてきた自民党政権を、1993年に終わらせたことですが、それだけではありません。

宮澤内閣時代といえば、天皇陛下の中国ご訪問や自称元慰安婦問題に関する「河野談話」など、現在の日本の外交にも深刻な禍根を残すさまざまな事績でも知られていますし、宮澤自身は大蔵官僚出身者で、竹下登元首相の下で蔵相として消費税導入に尽力した者でもあります。

ちなみに岸田・現首相は宮澤とは直接の血縁関係にはありませんが、宮澤喜一の甥の宮沢洋一・自民党税調会長は従兄です。

自身が宏池会出身であることを嬉々として公言しまくる岸田首相(『岸田首相にお灸据えたいなら自民でなく宏池会へどうぞ』等参照)に対し、健全な保守層が「宮澤の再来」という懸念を抱くのは、ある意味では当然のことでしょう。

支持を失う自民党

韓国へのあり得ない譲歩で国益をドブに捨てた岸田文雄

しかも、メディアの世論調査を眺めていても、どうしてここまで支持率が急落しているのかについては、多くの人にとって納得がいく説明が掲載されているとは限りません。

たとえば、読売新聞などは社説で、政治への信頼低下の理由を「LGBT法や増税のため」などと指摘していますが、正直、これだけではないでしょう。

内閣支持率最低 政治の信頼をどう回復するか

―――2023/07/25 05:00付 読売新聞オンラインより

たとえば、韓国に対して今年3月以降、岸田政権が「あり得ない譲歩」を繰り返したことは、健全な保守層の怒りを引き起こしたのではないでしょうか。

その「あり得ない譲歩」といえば、韓国政府の(解決策にもなっていない)「解決策」を「評価する」と言ってみたり、韓国による約束破り・蒸し返しの可能性を「仮定の質問には答えない」と逃げたりしたこと(3月6日付・首相官邸HP『旧朝鮮半島出身労働者問題についての会見』等参照)だけではありません。

たとえば、岸田政権は韓国を「(旧)ホワイト国」から除外した輸出管理適正化措置を、おそらくは9割以上の国民の反対を無視し、強引に撤回してしまいました(『日本を壊す岸田文雄:有権者の冷静さこそが最大の救い』等参照)。

また、2018年12月に韓国が発生させた火器管制レーダー照射事件を巡っても、韓国側に真相究明をさせることなしに、政治的に無理やり決着させてしまいました(『FCレーダー照射は不問?自民岩盤支持層失う岸田政権』等参照)。

さらに、どう考えても日本に対しまったくメリットがない日韓通貨スワップを、(金額こそ100億ドルと少ないにせよ)公然と再開したこと(『慰安婦像問題解決していないのに日韓通貨スワップ再開』等参照)に至っては、まさに日本国民の税金をドブに捨てるような行動と言わざるを得ません。

これで支持率が最大41.3%もあるというのは、むしろ不思議でもある、という見方もできるでしょう。

世の中のすべての人が、「LGBT、増税、韓国」を問題視していないからなのか、最大野党である立憲民主党があまりにも酷すぎるからなのか、はたまたそれ以外に要因があるのか――。

維新が次期選挙に向けジワリと支持を伸ばす

こうしたなかで、少し気になる話題があるとしたら、維新の躍進です。

日経電子版の報道によると、世論調査で「次期衆院選で投票したい政党」のトップは自民党で33%でしたが、2番目が日本維新の会の16%で、自民党の半分に達しています。また、現在の最大野党である立憲民主党は9%で、維新が立民を上回るのは「3ヵ月連続」だそうです。

次期衆議院選挙の投票先 自民党33%、日本維新の会16%

―――2023年7月31日 2:00付 日本経済新聞電子版より

日経の世論調査では「次期衆院選で投票したい政党」という聞き方になっているため、小選挙区なのか、比例代表なのかについては、正直、よくわかりません。また、小選挙区では候補者個人の集票力がものをいうため、小選挙区での獲得議席数は、世論調査での単純な政党支持率とは必ずしもリンクしません。

ただし、比例代表では得票率と議席が比較的きれいにリンクするため、仮に前回・2021年の衆院選をベースに、自民が33%、維新が16%の票を比例で獲得していたならば、維新は比例代表でさらに数議席上積みする計算です。

もっとも、維新の前回の獲得議席は41議席(小選挙区16、比例代表25)でしたので、小選挙区が前回並みだったと仮定すれば、比例代表で数議席上積みしたところで、維新の議席は40議席台後半に留まるのが関の山でしょう。

(ただし、立憲民主党は前回、比例代表で22%程度を獲得していましたが、この立憲民主党の得票率が大きく下がり、それが維新に動けば、その分、維新は比例で10~20議席ほど勢力を伸ばす可能性がありますが、これについてはいずれ近日中に、機会があれば別稿にて議論したいと思います。)

この点、維新は結局、大阪府を中心とする近畿地方が地盤であり、最近でこそ東京都などでも少しずつ浸透しつつあるにせよ、少なくとも2021年の総選挙結果だけで見れば、基本的には「大阪の地域政党」という性格が強いのです。

地盤ではないはずの仙台市議選でいきなり5人当選

しかし、それと同時に気になる傾向も2つあります。

ひとつは小選挙区で自民党や立憲民主党の有望な候補者が、徐々に維新に移籍し始めていること(『自民山口県連に河村氏の維新移籍を批判する資格はない』等参照)ですが、それだけではありません。

維新にとっては「地盤」がなかったはずの地域でも、躍進の兆しが出ているのです。

河北新報オンラインによると、日曜日に投開票された仙台市議選(定数55)では、維新が全5区で1人ずつ新人を擁立し、全員当選させているのです。

仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%

―――2023年7月31日 7:58付 河北新報ONLINEより

当選者の内訳は自民党が18人でトップであり、立民11人、公明9人、共産6人と続くのですが、「地盤がない」はずの仙台で、維新がいきなり5議席を確保し、第5会派に躍進した格好です(ちなみに仙台市ウェブサイトのデータによると、泉区では維新の福田ようすけ候補が5,925票でトップ当選しています)。

しかも、先般より指摘してきたとおり、岸田文雄首相自身は解散総選挙にあたり、6月という「絶好のタイミング」を逃してしまったことで、結果的には日本維新の会には次回衆院選に向け、選挙準備をする時間的余裕を与えてしまいました。

安倍、菅両総理の時代には一貫して自民党を支持していたであろう岩盤支持層が「自民党離れ」を起こしているのだとしたら、そして立憲民主党にかわって維新がその受け皿となる可能性があるのであれば、次回総選挙では自民党が大きく議席を減らす可能性があるのかが気になるところです。

松川るい参議院議員が能天気にパリで記念撮影

こうしたなかで、現在の自民党が、一部の残念な者によって批判を集めていることもまた間違いありません。

松川るい参議院議員といえば、当ウェブサイトでは「韓国譲歩のインチキ理論」の提唱者として有名ですが(『日韓関係巡る「松川理論」にネットコメントは冷ややか』等参照)、その松川氏が自民党女性局の局長として、フランスに出かけ、エッフェル塔の前で記念撮影をし、嬉々としてツイッターにアップしているのです。

もちろん、ちゃんとした仕事があってパリに行っているのだとは思いたいところです。

ただ、日本人の出国者数がコロナ禍前と激減しているなか、「いったい何をやっているのか」という批判が、保守層からも出ています。

岸田首相の長男が首相外遊時にパリやロンドンなどを公用車で「観光した」などとして批判されたのは記憶に新しい論点ですが、ただでさえ自民党に対し批判の目が向きやすいなかで、政治家として、あまりにも軽率な行動ではないでしょうか。

また、松川氏は自身が外務省出身者だという点を売りにしているフシもあるのですが、せっかくフランスに出かけたのならば、対中シフトが酷く、NATOの東京事務所開設に反対しているエマニュエル・マクロンに直談判するくらいのことはやってほしいものです。

こうした日本が置かれた外交環境の厳しさが、松川氏のこんな能天気なツイートからは、まったく伝わってきません。

なんと上院はリュクサンブール宮殿(写真は上院議員との意見交換)それにパリの街の美しいこと!

1日目の終わりにエッフェル塔前で記念撮影。

これで本当に外交官出身者なのでしょうか?

それとも外務官僚という者たちは、みな、松川氏なみに能天気だというのでしょうか?

正直、自民党・安倍派ももう少し人材を選んだ方が良いのではないか、という気がしないではありません。

岸田おろしは?

いずれにせよ、岩盤支持層の自民党離れや維新の躍進が、日本にとって良いこととは限りませんが、このままだと自民党は次の選挙でかなり厳しい戦いを強いられるというシナリオも、現実味を帯びて来たのかもしれません。

その意味では、産経新聞社の元政治部長でもある石橋文登氏が予想する、いわゆる「岸田おろし」(『自民党「お盆明けに岸田おろし」の流れは発生するのか』等参照)がお盆以降に生じるのかどうかについては、少し本腰を入れて政治ウォッチをする価値があることは間違いありません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. sqsq より:

    パリと言えば「ビストロ」  <ー実は居酒屋のこと

    きっとこの後「ビストロ」で舌鼓を打ったのでしょう。

  2. 元雑用係 より:

    意見交換やら視察やら行くのは別に構わないんですけど、こんな勢揃いでお上りさん写真ばら撒けば批判あるのくらい予想がつきそうなもんですが。
    対韓外交でどんだけ目立ったと思ってるのやら。
    浮世離れしてるんでしょうな。

    写真から溢れる意識高いリベラル臭、colaboかと思いましたわ。
    LGBTと言ってみたり女性局と言ってみたり。
    自民党のことですから、何を学ぶために敢えてフランスを選んだか、なんで大勢で行かなきゃならなかったか、しかと説明できるんでしょうね。(棒)

  3. んん より:

    仏頂面の台本ボー読みのブッチョ君
    あるいはバッドジョブのバッジョ君が支持率上げるには
    日本海油田を開発して税金を全面廃止するしかありません
    一方、田吾作組合は増税の実現まで
    せっせと台本を書き、お膳を運び続けることでしょう

  4. さより より:

    自民党女性局国会議員の写真の投稿、何を狙ってのものかが不明です。
    が、映像を見せる時は、フォトジェニックと言うほど大袈裟なことは言わないが、見映えが良くなければ、逆効果になるでしょう。
    この写真、とても国会議員=「国民の選良」という、誇りも、矜持も、威厳も、意思の崇高さも、何も感じられないものです。どこかのお上りさんの団体旅行の集合写真という感じです。
    これが、世界に発信されるということを考えなかったのでしょうか?
    先ず、西洋人と比べれば、東洋人は八頭身というレベルの均整は無いのだが、姿勢が良ければ、どういう体型であれ、品格と威厳は出てくるものです。例えば、和服を着れば、皆背筋はピンと張りますが、そこに品格と凛たる美しさも感じられるものです。ぴんと背筋を張った姿勢の良さとは、民族を問わず万国共通、品格と威厳を感じさせるものです。
    ところが、この写真には、全くそういうものが感じられません。何故、一人一人姿勢よく立った写真を撮らなかったのか?
    次に、服装のセンス。詳しくは書かないけれど、何とかならないものか?近所のスーパーへ買い物に行くより少しだけマシなレベルの服装の上に、着方がだらしない。自民党は、スタイリストでも雇って、服装のコーディネートや歩き方や姿勢の指導でもした方が良いのではないか?それに合格点を取らない人間は、公式な海外訪問をさせない方が良いのではないか?
    こんなお上りさんの団体旅行のような雰囲気で海外に行かれたのでは、日本の品格を疑われるのではないかと心配になります。
    しかも、今回は、ネットに上げてしまったのだから、世界中にセンスの無さをお披露目してしまったようです。残念!

    1. 伊江太 より:

      さより様

      >近所のスーパーへ買い物に行くより少しだけマシなレベルの服装

      あの格好でスーパーに買い物に行ったら、場違いというより、悪目立ちというレベルですな(笑)。

      ファッションの国フランスへ行くんだからと、精一杯めかし込んだつもりなんだろうが、あれでアチラの女性閣僚、国会議員連と会合をもったんだとしたら、まあ日本女性の国際的評価を高める役に、立ってはいないでしょうね。

      1. さより より:

        伊江太様

        基本的に洗練された服装であれば、どこへ行っても、悪目立ちすることはも無いのですが。
        又、教養があれば、まあ服装はある程度のもので良いのでしょう、教養というものは、どうしたって滲み出るものですから。
        しかるに、この方達は・・・・。
        まあ、教養が滲み出るように、一生懸命勉強して頂かないと・・・。
        フランスは、政治家になるのは、基本的にエリートだけです。日本のように、碌に勉強もしないで国会議員になれる国は、そう多くは無いでしょう。

    2. 農民 より:

      >何を狙って
       先日のG7男女共同参画大臣会合において、日本だけ男性であることを、メディアが大喜びで攻撃して(視聴者購読者も割りとたくさん乗っかって)いましたから、今回は女性がこんなに居ますよ、というところを推し出したかった……かもしれません。
       だとしても狙いは外れ、仰るように「もうちょっとなんとかせい」という点で、擁護には値しませんが。
       松川氏は保守層の目が厳しくなっていることよりも、やはり多数と見られるノンポリ+左派の方を向いているのでしょうかね。気づかなくはなさそうなのですが。

      1. さより より:

        農民様

        >>やはり多数と見られるノンポリ+左派

         この位置にいれば、勉強しなくても反対だけ言っていればいいので、楽だからでしょう、と見ています。
         左派は、大体、何十年経っても同じことを言っていればいいので、現在に合わせた勉強を毎日する必要も無いようです。彼らが言うことを聞いているとそういう事だろうと思います。逆に言えば、勉強しなければ、自然と左派に行っちゃうのではないでしょうか?何でも反対というスタンスでいいので。
        一回、この楽さを覚えるとそこから離れられないのではないでしょうか?

  5. 山また山 より:

    ふ~ん、という深い(不快?)溜息しかでないですな。話は飛びますが、
    文書交通費一つに関しても生煮えの状況を延々と継続させている自民党ですからね。
    肝心なスパイ防止法すらまともに取り上げない、取り上げられない。
    勿論、増税一辺倒、LGBT法案可決指示、無原則・無制限の対韓譲歩等、現政権の政策や政権運営には極めて大きな問題があり。安保法制や原発再稼働等は、いずれにしても、それまでの遺産の食いつぶしにすぎません。それにしても自らに甘く、国民には….。更に、人事がやりたいという御仁の周りの問題だらけの人物起用(含む長男の起用)。自民党内での自浄作用がさっぱり見えない以上、やはり次期国政選挙において鉄槌を下す以外、これを糺していく方途はないのでしょうね。

  6. わんわん より:

     維新は信用できない

    維新の埼玉県議が「居住実態なし」で当選無効に…“粗製濫造” の現実に「議員になれるならどの県でもいいんかな?」疑問あふれる(SmartFLASH)
    https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/8389e2c814241200fef43b767af83a64593d1425&preview=auto

     被選挙権がない方に推薦を与えるという行為は信じ難い
     中村氏という方も見苦しい

    1. 楽しんご より:

      だから何?既得権まみれの増税、自民よりマシでしょ笑
      論点ずらしが下手笑

    2. 匿名 より:

      結局そのひどい維新を検討せざるを得ないくらい今の自民党が酷いという事です。
      自民党には投票したいけれども、岸田総理が成してきた政策や外交が信任されたから投票されたとなるのは心外なので悩みどころです。

    3. さより より:

      木を見て森を見ず、という言葉もあります。
      確かに、全部が正しくあって欲しいという気持ちは誰でも持ちます。しかし、現実は、そういう事にはいきません。その場合は、木を見て森を見ず、で一度、全体を見てみる事も必要になります。

      しかし、

      >>政治アナリストの伊藤惇夫氏も、「維新は不祥事が多すぎます」と呆れる。
      「自民党などは公選法をまとめた冊子を作って『やってはいけないこと』をレクチャーしますし、秘書に対しての勉強会などもおこなっています。維新はそうしたシステムがきちっとできていないのではないでしょうか。軽視していると言っていいかもしれません。

      この方は、自民党が立派なことをやっているように言ってますが、自民党の冊子には、首相官邸で親戚一同で忘年会をやっても良い、やるべきだ、と書いてあるのでしょうかね?

      一時情報に振り回されず、自分の頭で総合的に情報を判断して行くことが大事ではないでしょうか?

  7. Masuo より:

    海外視察で浮かれている写真で目くじらを立てる事も無いだろうと思ってました。
    むしろ戻って来てどのような報告書が上がって来るのか来ないのか、ここで評価するべきじゃないかと。

    そしたら、ひろゆきが「研修の意義は次の国会でどのような議員立法を出せるか」と、もう一歩進んだ事をTwitterで言っていたので、その通りだなぁと思いました。

    出せなければ税金の無駄、無能の烙印も止む無しだと私も思います。

    1. さより より:

      ひろゆきは、「論点ずらし」の天才だと専らネットで噂されていますが、これは、論点ずらしよりも、もっと韜晦な「論点潰し」ですね。

      ネットに写真を上げたこと「だけ」を問題にしているのです。
      良い議案を出す出さないとは全く関係のないことです。
      こんな写真をネットにアップするその物見遊山な精神の弛みを残念に思っているのです。
      勿論、写真を撮ることがいけないのではない、その写真を自分たちのプライベートな記念にしておくのなら良い、或いは、後援者に配るのでも良い、但し、そんな写真をネットにアップする意味は何もない上に、世界に対する恥だと考える国民もいる、ということです。
      ここで次に、恥を感じるのが可笑しい、といういうようなことに議論をすり替えないでください。

  8. naga より:

    松川議員は安倍派なんですね。安倍首相の頃はまともなことを言っていたような気がします。阿部首相の時も岸田首相になってからも長いものに巻かれろなんでしょうか。小野田紀美議員は岸田派ということですから個々人次第ですね。

  9. 匿名 より:

    清和会所属でもこの能天気具合い。
    やっぱり自民党はオワコンですね。
    安倍さんが亡くなって、賞味期限がきれ、あとは消費期限を迎えるのみ。あと5年といったところかな。

    1. 楽しんご より:

      仰る通りです!
      これからは維新、国民に頑張ってほしいですな。

  10. ねこ大好き より:

    政治家なのに政治センスが欠如しているという事でしょう。
    バリは移民で相当荒れているという話を聞きます。日本でも喫緊の課題になってます。そこは見てないのでしょうか?そこのコメントはないのでしょうか?見たいものだけ見て、聞きたいことだけ聞く。パリは美しいでーす! 終わり??
    有権者を馬鹿にしてます。

  11. やまいぬ より:

     違法性はないのだろうけどメンタリティがスシローぺろぺろくんと同レベルな気がする。

  12. 簿記3級 より:

    慎ましくも美しいエッフェル塔ですね。
    万博のインパクトを大きさを感じます。醜悪な京都タワーや大阪府咲洲庁舎とは品が違うようです。

    バス移動は修学旅行みたいで楽しそうですね。
    議員の研修名義の海外視察旅行や料亭でモナカを頂くことは昭和の憧れです。

  13. はるちゃん より:

    フランスの行政について情報収集するついでに、観光を楽しんで頂いても構いませんが、写真のほうは物見遊山感満載ですね。
    事前にフランスの政治や課題について情報収集されているのでしょうか?
    38人で行く必要があるのでしょうか?
    今後建設的なアウトプットがあるのでしょうか?
    政治家の海外視察は、疑いの目で見られていると言う自覚が足りないように見えます。

  14. クロワッサン より:

    フランスがしてる少子化対策というか出生率上昇策って、結局のところ種違い腹違いの兄弟姉妹を量産する「乱婚の合法化」だと考えるのですが、松川議員は「乱婚の合法化」を日本社会に持ち込むのですかね?

    持ち込むのであれば、余程の信念が無いと「お前は馬鹿か?」でしゅーりょーってなりそうですが。

  15. 一之介 より:

    岸田首相が8月18日米国での開催の米韓日会談に出席するそうですね。
    『行ったきり帰って来るなと』と、自称元自民党岩盤支持者の私の心の声が叫んでいます。
    ちなみに次回選挙で選挙区では維新、比例区では国民民主に投票します。

  16. 匿名 より:

    松川議員ってよく知らないのだけれども、

    https://www.youtube.com/live/f1BAKh7hmwI?feature=share
    (4ヶ月前)
    https://youtu.be/aGomBXxBP3M
    (4年前)

    ↑に関する限り基本的に安倍氏の考えと変わらないよう

  17. 攻撃型原潜#$%&〇X より:

    エッフェル塔前の記念写真もさることながら、最も驚いたのは総勢40名近くの団体さんだったことです。普通の一般企業における出張にしろ研修にしても、40人近くもの団体を派遣することはあり得ません。一回の出張でパリなら往復交通費(ファーストクラスで行ったんかいな)、宿泊費、現地移動費等諸々合わせると、200万円/人程度は掛かります。掛ける38人となると約8千万円近くになる計算です。費用は自民党の党費でなく、もし国費から出ているとなると、増税や日々の物価高に苦しむ庶民はもっと怒ってよいと思います。こんな浮世離れした生活費感覚の人間が女性局なんぞやって、大丈夫なんかい?

  18. fuku より:

    いつも読者として拝見させていただいておりましたが、初めてコメントさせていただきます。
    私の心の叫びですが、「ふざけるな!」
    選挙では自民党に投票していましたが、これからは自民党には投票しません。

  19. 円山 英一郎 より:

    松川るい議員
    ご自身の出身母体である外務省の省益を代表するような発言は、誤った対韓譲歩の度が過ぎました。当然、ご自身の目にも耳にも自民党支持者からの批判が入っているはず。
    それを一切顧みずこの所業。
    所詮、国家観を持てぬ、「お勉強のできるウマシカ」ですね。

  20. 匿名戦士 より:

    外交官は「外遊」先で「ワイン」を飲むのがお仕事だからwwwww

  21. 元雑用係 より:

    あ、手が滑った。

    https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1686177938738454528
    (真偽不明)

  22. 一之介 より:

    松川さん、youは何にしにおフランスへ。
    折角おフランスに行かれたのなら、マクロンさんがNATO東京事務所設立に反対したことについておフランスの議員の方々とその真意をしっかり議論し、おフランスにはインド太平洋における安全保障体制を日本と共同で真剣に構築する気があるのか?しっかり正してくるのが、今回の最大のミッションではありませんかね?外交やってたんでしょう?あ、な、た。と、思います。

  23. ムッシュ林 より:

    新宿会計士様
    岸田の「あり得ない譲歩」としては、韓国政府の(解決策にもなっていない)「解決策」を「評価する」と言ったのも十分痛いですが、決定打は本年3月16日の尹大統領との共同記者会見で岸田が「本件措置の趣旨に鑑み、求償権の行使は想定していないものと承知している」という発言と思います。このラインは官房長官の記者会見で繰り返されてます。岸田が想定してないだけで、大統領が左派になったらやるでしょ。ボンクラの極みです。

  24. 青い鳥 より:

    常識的に考えて、子供同伴は流石に無いわ

  25. 理系初老 より:

    現在の韓国大統領になる前に、いっそイジェミョンがなった方が日韓関係はすっきりするのでは、という説が本ブログ愛読者の一部では共有されていたかと思います。
    元害務官僚マツカワ氏の、岸田氏・林氏・害務省におもねって要職にありつくという野望を潰すという意味では、彼女のこのご乱行はかえって良かったのかもしれません。悪の利権は自らの強欲ゆえ自爆で滅んでいくという法則(出典:あやしい山の手線駅名ブログ主)に合致しますので。
    一方そのころ、高市首相政権の防衛大臣たるべしと個人的に妄想している小野田氏は、ポーランドに行ってきっちり仕事してます。下記写真のカウンターパートは、ポーランド国防副大臣です。頑張れ。
    https://pbs.twimg.com/media/F2avLuYaYAAD2gX?format=jpg&name=large

  26. 同業者 より:

    バカンスならぬ、お馬鹿ンスでしたね。
    外務省の官僚がいかに浮世離れしているかを示す好例です。

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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