国際社会はそろそろ「ロシア解体」を議論し始めるべき

そろそろ「戦後処理」を議論しても良い局面かもしれません。国際法を無視し、武力で外国を侵略するような無法国家を、国連常任理事国の地位に留めておいてよいはずはありませんし、そのような国が核、生物・化学兵器といった大量破壊兵器を所持しているという状態は解消しなければなりません。その方法論には依然課題は多いとはいえ、ここらで「ロシア連邦解体」についても考えておくことは有益でしょう。

G20追放論

ロシアのG20追放にバイデン氏が言及

当ウェブサイトでは以前から、ロシアがG20から追放されるという可能性や、国連常任理事国から解任されるという可能性について、しばしば言及しています(たとえば、『G20が露追放できぬなら、いっそG7が脱退しては?』などもご参照ください)。

こうしたなか、米国のジョー・バイデン大統領は訪問先のブリュッセルで会見し、ロシアをG20から排除すべきかと尋ねられ、「私の答えはイエスだ」としつつ、他のG20参加国がこれに同意しない場合にはウクライナを会議に参加させるべきと述べたのだそうです。

Biden says he thinks Russia should be removed from G20

―――2022/03/25 03:33 GMT+9付 ロイターより

G20を解体し、G7に豪州、インド、南アの3ヵ国を加えるべき?

このあたり、当ウェブサイトでは何度か指摘しているとおり、G20自体、価値観を共有しない国も多数参加しています。

G20には、G7(日米英仏独伊加)と欧州連合(EU)だけでなく、アルゼンチン、豪州、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、南アフリカ、サウジアラビア、トルコの各国がメンバーとして加わっています。

このなかで「自由、民主主義、基本的人権の尊重、法の支配」といった価値を共有している国といえば、G7とEUを除けばせいぜい豪州くらいなものであり、それ以外の各国は、どうも怪しいものです。

もちろん、中にはブラジル、インド、アルゼンチン、インドネシア、韓国、南アフリカのような、見た目は「民主主義国」っぽい国も混じってはいるのですが、これらの国々も本当の意味で我々G7諸国と基本的価値を共有しているとは言い難いかもしれません。

さらには、中国、サウジアラビアなどに関しては、明らかな独裁国家です。我々G7諸国ではなく、むしろロシアに近い立場にあります。

このように考えていくならば、個人的には「G20からロシアを追放する」のではなく、G7会合に豪州を加えた「新G8」を創設する、あるいはG7会合に毎回、豪州、インド、南アフリカの3ヵ国をオブザーバーとして招いて「G7プラス3」にする、といった方策の方が現実的ではないかと思う次第です。

ロシアのわかりやすい反応

ロシア政府高官「ロシアはG20追放で致命的影響を受けない」

もっとも、G20からのロシア追放論が出て来ることに関し、じつはこうした議論自体をロシアが嫌がっている可能性が出て来ました。

ロシア国営メディア『タス通信』(英語版)に昨日、こんな記事が掲載されていたからです。

Kremlin calls possible exclusion of Russia from G20 “not fatal”

―――2022/03/25 20:18付 タス通信英語版より

タス通信によると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は25日、「G20という形式自体は重要だ」としつつも、「昨今の状況にかんがみ、ロシアがG20から追放されたとしてもロシア連邦にとっては『致命的』な影響をもたらさない」と述べたのだそうです。

タス通信はまた、このペスコフ氏の見解がバイデン大統領の「G20からのロシアの追放」という発言に対応したものだとして、「G20参加国の多くがロシアに対し経済戦争に入っているという状況のなかで、仮にロシアがG20から追放されたとして何か状況が変わるということはない」、などと述べたとしています。

正直、本当にわかりやすい国だと思ってしまいます。

わざわざ「わが国がG20から追放されても影響はないからね」、と強調するあたり、ロシアがG20からの追放を恐れている証拠でもあるからです。この「自分にとって都合が悪いことにわざわざ言及する」というのは、中国、北朝鮮、韓国などと共通しているように思えてなりません。

メドベージェフも「制裁でロシア政府はぐらつかない」

ちなみに「ロシアは自分の国にとって都合が悪いことにわざわざ言及する癖がある」という点は、ほかにもあります。ロシアのドミトリー・メドベージェフ前大統領(現・安全保障会議副議長)が昨日、西側諸国の制裁パッケージを巡って、「クレムリンがそれで動揺することはない」、などと述べているからです。

Western sanctions won’t sway Kremlin, says Russia’s former president Medvedev

―――2022/03/25 15:22 GMT+9付 ロイターより

メドベージェフ氏はロシアのRIA通信に対するインタビューで、「ロシア企業に対する西側の制裁がロシア政府に何らかの影響を与える可能性がある」と信じることは「愚かなことだ」としたうえで、西側諸国の制裁は当局に対する一般的な不満を引き起こすこともなく、ロシア社会を強化するだけだ、などと述べたのだそうです。

これも、本当にわかりやすい発言です。「全然困っていないからね!」と言いながらも、その実は大変に困っているという証拠だからです。

いずれにせよ、ロシア政府高官自身が「ロシアは西側諸国の制裁に困っていない」と主張しているわけですから、我々西側諸国としても遠慮なく、ロシアに対する制裁を継続させていただくべきでしょう。

ウクライナ側が勢力挽回?

さて、その一方で大変に残念なことに、現在でもウクライナでの戦闘は続いています。現地で多くの方が苦しんでいることは、本当に懸念される状況です。当ウェブサイトとしても、1人でも多くの方々の無事を祈らざるを得ません。

ただ、その一方で、英国防衛省の『インテリジェンス・アップデート』によれば、ここに来て、ウクライナ側がロシアを押し返す動きも見られているようです。

内容を日本語で要約すると、こんな具合です。

  • ウクライナの反撃に加え、伸び切っていたロシア軍の補給線が後退したこともあり、ウクライナはキーウの東35キロまでの地点の街や防御ポイントなどを再び確保することに成功した
  • ウクライナ軍は、ロシア軍をキーウからホストメル飛行場に向かって北西軸に沿って押し戻そうとし続ける可能性が高いとみられる
  • ウクライナ南部戦線では、ロシア軍は補給の問題とウクライナの抵抗によって進捗が鈍化しており、また、西のオデーサ方向を目指しているため、ムィコラーイウを回避しようとしている

…。

実際、現時点におけるロシアの占領地に関する地図を確認しても、戦線はここ数日、完全に膠着し切っているように見受けられます。

これらの情報が正しいのだとすると、ウクライナ側がかなり善戦していると考えて良いでしょう。

「戦後処理」と「ロシア解体」

ロシア側にますます不利になっていく

発表を行っているのが英国防衛省であるという点も踏まえると、現時点であまりこれらの発表を過信し過ぎるべきではありませんし、現時点で戦況を巡ってあまり楽観視すべきでもありません。

さらに、西側諸国のメディア、あるいはウクライナ政府の発表が100%完全に正しい、という前提を置いて物事を判断するのは、多少行き過ぎではあります。

ただ、この1ヵ月少々の動きを可能な限り客観的に見つめてみるならば、戦況はウクライナに対して有利だと断言することはできない反面、ロシアに対し非常に不利であることに関しては、間違いありません。

なぜなら、国際社会の対ロシア制裁の包囲網は日々強まっていますし、ウクライナに対するジャベリンを含めた武器供与も続いているからです。

これに加え、西側諸国ではインターネット空間を中心に、ロシアの敗北を願う声が毎日のように出てきているという点には注目したいと思います。民主主義国家群における「国際世論」を敵に回すと、どんな国であっても戦況は大きく不利になるからです。

今回の戦争、3月初旬の国連総会では、ロシアに対しウクライナからの無条件撤退を要求する決議が、141ヵ国という賛同で可決されています(『国連総会、ロシアにウクライナからの無条件撤退を要求』等参照)し、永世中立国であるスイスですら、対ロシア制裁に参加したほどです。

ちなみに国連総会決議には法的拘束力はありませんが、国連加盟193ヵ国のうち4分の3近くに達する国が賛成したという「重み」には、格別なものがあります。決議案に反対した国がロシア以外にベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリアだけだったというのも興味深いところです。

さらには、対ロシア経済制裁に参加していない中国が「反対票」ではなく「棄権」に回ったというのも重要です。中国も公然とロシアを支援した場合には、米国や欧州、日本などからの「セカンダリー・サンクション」が待っているという点を、なんとなく理解しているのかもしれません。

そろそろ「戦後処理」を考えるべき

いずれにせよ、戦争が長引けば長引くほど、ロシアにとって不利になります。戦費の問題、国際社会の経済・金融制裁がロシア経済を蝕むという問題もさることながら、ロシア軍の装備、「戦い方」などが、おそらくは西側各国の諜報機関に筒抜けになるかもしれないからです。

このように考えていくと、ロシアはウクライナ戦争で兵力に打撃を負っただけでなく、さまざまな情報を西側に知られてしまったという打撃もあったに違いありません。

そして、世界はそろそろこの戦争の「終結方法」について、考えるときが到来し始めています。

G7「ロシアの戦争犯罪・ICC捜査」の可能性に言及』でも述べたとおり、今回の戦争、ロシア側による国際法違反の疑いのある行為が非常に多く、戦後、ウラジミル・プーチン本人を犯罪者として裁く必要が出てくるかもしれません。

場合によっては「ロシア連邦」という国家自体、解体され、非核化されたうえで国際社会の管理下に置くための議論をする必要もあるかもしれません。

もちろん、現在のロシアが核兵器・大量破壊兵器を所持しているという点を踏まえるならば、どうやってロシアを国際社会の管理下に置くかという問題はあるのですが、いずれにせよ、「G20からの追放」だけに留まらない可能性があるという点については、留意が必要ではないかと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. anonymous より:

    今週も露軍の中将(第49諸兵科連合軍司令官 将官7人目(含上級大佐(黒海艦隊副司令官)))戦死の模様
    まぁ、烏側広報だけど、まだ

  2. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    ロシア連邦の解体については当方は明確に反対します。

    ウクライナ問題は3つの正義があると思います。

    1つ目はウクライナの属国化を手始めに東欧、西欧と属領を拡大し首都モスクワの拡大版東ローマ帝国を目指すロシアの正義。

    2つ目はウクライナの干渉要因であるロシアを最終的に自国の領域にするウクライナの正義。

    3つ目は国境線を変更する事を嫌い、ウクライナが緩衝地帯国家として現状維持する事に価値を見いだす国際社会と地政学の正義。

    当方は日本がとる行動は3番目の正義に基づくべきと考えます。

    緩衝地帯の国家に周囲の大国が振り回された戦争として朝鮮戦争がありますが、国連軍が反撃して38度線に押し返した後に最初に38度線を超えたのは韓国軍です。
    以後は国連と中国は南北朝鮮に振り回されました。

    こういった「どさくさ紛れに国境線を変更して緩衝国家の一部勢力に利益を与える」事を周囲の国家は許してはなりません。

    ウクライナがミンスク合意の領域迄ロシア勢力を駆逐する迄は日本は協力するべきですが、それ以上の行為は許してはなりません。

    ロシアの復讐防止にPKFを駐屯する等に協力するのもありですが、現状維持を目的にするべきです。

    後は具体的な代案が無さ過ぎます。
    ロシア連邦解体後に何処がロシアなき力の真空を埋めるのでしょうか?
    アメリカですか?州を30位増やして(笑)。
    ウクライナですか?新たなロシアですよ(笑)。
    西欧を一本化できないNATOですか?
    それとも利敵行為ですが中国ですか?
    思いきって韓国ですか(笑)。

    現状維持が残念ですが1番現実的です。
    コレをロシアが過度に威信を失わず受け入れる方法を考えるのが大事と思いますがいかがでしょうか。

    以上です。駄文失礼しました。

  3. sey g より:

    ロシアの撤兵だけで、経済制裁をとめるなと日本は主張するべきです。
    全ての不法占拠の返還と連邦内国家の独立も主張すべき。
    連邦内国家には、ロシアから離反しなければ経済制裁は続くといい、ロシアが自ら民主化するまで、放っといたらいいのです。

  4. 元ジェネラリスト より:

    戦後の姿は私にはまだよく見えません。戦争の行方も大きく影響するでしょうし。不確定要素が多いんですよね。脳みそが動きません。

    今気になっているのは、戦闘終結の形です(和平か停戦かとか)。合意の中身によってはロシアへの締付けをかなり緩めざるを得なくなって、世界の変化も中途半端で有耶無耶になりそうな気がします。喉元すぎれば的な。
    問題棚上げを含む停戦なら、制裁は継続するしデカップリングも進むかなと。

    今後のロシアで言うと、プーチン亡き後のリーダー候補が見当たりません。現体制継続なら後継者はメドベージェフでしょうか。ヤツが発信を増やしているのは国内引き締めもあるでしょうが、プーチン後の後継者名乗り上げかとも思いました。体制変更ならめぼしい人物は思いつきません。

    やっぱり、ダラダラ書いちゃいました。

  5. はにわファクトリー より:

    ウズベクスタンはロシアによるウクライナ侵攻へ明確に反対表明しています。モスクワの求心力は弱まることあっても強くなりはしません。「小さく弱くなっていくロシア」をみてスタン諸国のロシア離反は進むでしょう。「新しいユーラシア」構想に考えを巡らせておくことは重要と思います。

  6. 匿名2 より:

    ロシアを甘く見過ぎている人がいる感じがします。私は会計士さんの考え方が好きです。ロシア皇帝専制の時代、プーシキンとかレールモントフとか自由を求める民衆・・的なイメージが強いロシアですが結果的に出てきたのはスターリンです。つまるところはあの国民性なのです。ロシア連邦の解体に反対など、とんでもない。殺らなければ殺られるのです。今、まだアメリカの力が残っているからそれができる可能性がある。だからこそあのドイツも腹をくくって殺る気でいる。ロシアは10%のエリートと90%の暗愚で凶暴な民衆からなる特異な国で、そのエリートも人類が守ってきた、人として侵すべからざる良心など一切もたない、己の欲望のためには手段を選ばない悪魔たちなのです。たとえばランダウなんていう人がいて、国家の犠牲になったなどと言う人がいますが、とんでもない。頭の中はスターリン以上にスターリンの人です。ロシア連邦の解体に反対などと甘い無責任なことを言う人がいますが、西側が一致団結できて成果を上げられたとしても最後の詰めができなければやらなかったも同然です。思うに親ロシアの左翼の人たちの頭の中身は田宮のプラモデルで埋まっている・・つまりT34やKV1戦車ようなロシアに憧れをもっているような人たちばかりなような気がします。そのような夢や憧れに付き合う気は毛頭ありません。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      匿名2様

      当方はロシア連邦の解体反対ですので当方のコメントにご意見頂いたとしてレスします。

      匿名2様>ロシア皇帝専制の時代、プーシキンとか(中略)結果的に出てきたのはスターリンです。

      その意見は当方も同意します。管理人様も数々の記事内で述べていますが、主権国家はそれぞれの文化、教育に基く行動様式を持つ故に他の国からは変えられないのです。プーチンを切っても次の指導者はプーチンの劣化版かスターリンの同類が出現するのです。
      ロシア連邦をロシア人を残して解体しても行動様式が同等の次世代リーダーが国際社会でならず者行為を行うのですよ。

      よってロシア連邦解体に当方はあまり意味を感じません。
      だから現状維持でリスクをマネージするのです。

      解体時に核兵器が管理できずに宗教的テロリストの手に渡るリスクの方がよっぽど危険ではないでしょうか。

      後、ドイツが殺るき云々書いていますが、

      要は「物理的に殺すことで民族絶滅」

      ですか?

      嘗て「ユダヤ人」と書かれた殺戮対象を「ロシア人」に代えて?

      まさか(笑)。ドイツ人は内心どうかはさておき建前ではそんな事は絶対に口に出しませんよ(笑)。

      貴殿や(仮にですが)ドイツ人が物理的にロシア人をこの世から排除を考えるならばロシア人は核兵器が持って貴殿もろとも日本人全てやドイツ人全てを抹殺する権利があると考えますよ。

      聯合国憲章敵国条項とはそういうモノです(笑)。

      そういったリスクを承知でロシア連邦を解体する事を主張する場合、当方は停めませんが、ロシア連邦解体で生じる力の真空をどこが埋めるかは意識して論じて下さい。

      それがパワーポリティクスの1丁目1番地ですので。

      以上です。駄文失礼しました。

  7. んん より:

    戦闘に参加したロシアの将兵は
    戦後に殺人罪で裁かれるべきですね

    1. 匿名 より:

      ウィキペディアで良いのでハーグ条約を読みましょう。

  8. しきしま より:

    ウクライナが100%白だとは思いませんが(たとえばパイプラインからガス抜き取り疑惑があります)、今回はロシア崩壊、解体まで行って欲しいですね。
    「大国」で「常任理事国」でも消える、という前例を作って欲しいです。
    中国はガクガクブルブル状態になるでしょう。

    1. コメント より:

      ウクライナに関してはアジア圏だけでもシナに戦艦を販売したり北朝鮮のミサイル開発、
      ミャンマーに爆撃機生産工場稼働と絶賛経済制裁中の独裁国家に武器を渡してる点はスルーされてますね
      ミャンマー軍は3〜4の勢力で内戦状態で自国民を痛めつけてる中そんなものを渡したところで
      白人でもキリスト教徒でもなければ世界は注目しませんし国内問題と一蹴されて終わり

      ミャンマーと北朝鮮はインターネット自体一般利用させず頻発に街を停電させたりビデオカメラとか
      撮影機材持ち歩くだけで警察の世話になるらしい?大変シンプルな検閲と情報規制が行われてるようです
      報道の自由とか人権ランキングでアフガンと共にランキングが急降下したせいで北朝鮮が2ランクアップするくらい

  9. コメント より:

    ロシア自体がクリミア含む22の「国」の集合体でウラル山脈以降は採算性が怪しいのと人種や言語、宗教(キリスト教徒も6割もいない)も違うので
    KGBの綿糸を受け継ぎ歴史の反省をせず今回開戦して醜態わや露わにしたFSB他諜報機関の解体、独立宣言という形で21は多すぎても最低限5分割くらいするべし
    カリーニングラードとクリミア半島、ジョージア、北方領土の返還は最低条件では?

    元々肌が白くてベビーフェイスなだけで勝手にソ連という形で強奪した周辺「兄弟国」の文化に至るまで掠め取って
    大嫌いなはずの欧米の西側諸国に擦り寄り寄生、神聖王侯貴族同士で結婚し勝手にビザンツ帝国の後継者名乗ってた中世は元より
    現代でもオリガルヒ含め不正蓄財で作られたダーチャ(別荘)やクルーザー、爵位とかスラブ要素ほぼ感じられず
    凄まじい欧米コンプレックス丸出しなのでアメリカも引き取り拒否すると思います。まじで白いコリアンですよ

  10. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、素人が舞い上がってしまうので)
    もし、ロシアの解体を議論されるようになったら、中国がロシア領の一部の返還(?)を要求するので、まとまらないのではないでしょうか。
    蛇足ですが、もしロシアが解体されるようになったら、今のロシアの核兵器は、どうなるのでしょうか。(今のウクライナを見ると、核兵器廃棄には、反対すると思うのですが)
    駄文にて失礼しました。

  11. 愛読者 より:

    中国を何個かの国に分割してしまえ,という意見は以前から多く聞いていますが,ロシアを何個かの国に分割しろ,という意見なら斬新だと思います。例えば,モスクワとサンクトペテスルブルグは別々の国に首都にしろ,とか,ウラル山脈より東は別の国にしろ,とか,実行可能なら面白いです。でも,地域による経済力格差が多きすぎるかも。もっとも,チェチェン共和国の分離独立などは面白いでしょう。同様に,幾つかの共和国の分離独立も支持したいです。

  12. 七味 より:

    考えがまとまってないけど、新宿会計士様の議論を読んでの、素朴な感想を書いてみるのです♪

    >G20追放論
    価値観のあう国で纏るべきというのはそうなんだと思うのです♪
    ただ、価値観の異なる国ともお話する場というのはあっても良いと思うのです♪
    もっとも、G20がそれに相応しいかはわかんないけど・・・・

    >そろそろ「戦後処理」を考えるべき
    ロシア連邦を解体して国際社会の管理下に置くっていう終結方法もひとつかな?って思うのです♪
    そのためには、モスクワまで侵攻して正面から落とすとか、ロシア国内で大規模な反乱を起こさせるとか、プーチン大統領を暗殺して傀儡政権を樹立するとか、そんなことをすれば良いのかな?って思うのです♪

    ・・・なんか大変な気がするのです♪

    なんとなく、いまひとつ米国をはじめ西側諸国の目標みたいなのがよくわかんないのです♪
    だから「終結方法」を考える時期に来てるのはそのとおりだと思うのです♪

    あたしは、素朴にロシア軍を撤退させて、賠償金みたいな形でのウクライナ復興資金確保&ロシア経済弱体化くらいでも良いのかな?って思うけど、多分、世間一般よりは甘々な考えなんだろうなとも思うのです♪

    1. イーシャ より:

      > なんとなく、いまひとつ米国をはじめ西側諸国の目標みたいなのがよくわかんないのです♪

      西側諸国も落とし所を想定できていないような気がします。
      目先の目標は、可能な限りロシアを弱体化することのような。

      ロシアの撤退だけでは、停戦は可能でも、戦後処理は別問題ですよね。
      穏当に行くなら、ロシアが「敗戦」を認め、ウクライナへの賠償金を支払うところまで行ければよいですが、実現する可能性がどこまであるか。

      > ロシア連邦を解体して国際社会の管理下に置く
      これを目指す勢力が多そうな気がします。
      そして、ロシアが持つ天然資源の権益を奪おうと。
      日本としては、北方領土問題の解決を望みたいですね。
      ただし、四島返還ではなく、平和裏に結ばれた「樺太・千島交換条約」まで遡り、千島列島全体をテーブルに乗せるべきでしょう。

    2. イーシャ より:

      > なんとなく、いまひとつ米国をはじめ西側諸国の目標みたいなのがよくわかんないのです♪

      西側諸国も落とし所を想定できていないような気がします。
      目先の目標は、可能な限りロシアを弱体化することのような。

      ロシアの撤退だけでは、停戦は可能でも、戦後処理は別問題ですよね。
      穏当に行くなら、ロシアが「敗戦」を認め、ウクライナへの賠償金を支払うところまで行ければよいですが、実現する可能性がどこまであるか。

      > ロシア連邦を解体して国際社会の管理下に置く
      これを目指す勢力が多そうな気がします。
      そして、ロシアが持つ天然資源の権益を奪おうと。
      日本としては、北方領土問題の解決を望みたいですね。
      ただし、四島返還ではなく、平和裏に結ばれた「樺太・千島交換条約」まで遡り、千島列島全体をテーブルに乗せるべきでしょう。

    3. はにわファクトリー より:

      当方はトルコがカギだと考えます。
      中央アジア諸国が新しい構想のもとに未来を目指すとするな、親和性が高く現実にもっとも活躍しそうなのはトルコのはずです。よりによって現職大統領がエルドアンなのは偶然なのか必然なのか。ついでにモンゴルがんばれ。

  13. コメント(私は無宗教) より:

    ついで、元々汚職や破廉恥とか不祥事塗れのロシア正教会の総主教のキリル1世の追放?破門?逮捕もだ
    (教義的に追放とかできんのか不明てますが、まんまプーチンと思考回路や口調まで同じでとても聖職者とは思えませんし
    ウクライナ正教会独立に反対してお家騒動や嫌がらせとかした自身のスキャンダル発覚もあり独立したら
    今度は自分達が分派活動してるようで、宗派対立が今回の戦争の原因とかならマジで頭中世だしジハードだからと
    ロシア兵や犠牲者の追悼すらしないリアル悪魔。リアルジョーカーのプーチンの片棒をかついでるし刑事罰を加えるべし 

    歴史ある伝統宗教もKGBの傘下にありやっぱ露助が関わるとなんでも腐敗するし、現代でも秘密主義と組織的な腐敗と技術力のなさで
    開戦を側近だけにしか知らせず騙してつれてきた現場の兵隊すら特殊部隊や階級持ちだろうが関係なく万単位で捨て駒にして犬死させるとか、
    誘拐や自爆テロ強要してるボンバーマンとかと同格かそれ未満。

    脱税やテロの煽動で逮捕し戦争犯罪人として処罰しないと莫大な犠牲と世界各地の正教会に多大なる風評被害を生んでる

  14. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (というより、特に根拠のある話ではないので)
    今回のウクライナ危機を好機にして、「今の国際秩序が変わって、全ての国がゼロからやり直すことになった方が、我が国にもチャンスがある」と思っている国があるのでは、ないでしょうか。
    蛇足ですが、日米の国内でも、「正規非正規の格差、経済格差、世代間格差を解消するために、すべてがリセットされて、全ての人が能力(?)によって評価される」ことを、待ち望んでいる人が、いるのかもしれません。
    駄文にて失礼しました。

  15. 元ジェネラリスト より:

    2chで2010年に、2062年の未来から来たという人物がこれから起こるであろうことを語る、という書き込みがありました。
    熊本地震を予言して的中したように見えたことで、人気を博します。
    私も妙に引き込まれました。(笑)
    (まとめサイト多数につきURLは割愛)

    未来人が語る歴史(現代人にとっての未来)では、2020年代に第三次世界大戦がおこり、中国はインドが、朝鮮はロシアが統治する世界になっています。世界の敵は唯一ロシアのみ。日本は樺太千島台湾を領有。
    第三次世界大戦のきっかけは「どうしようもないアジアの2カ国」そのうちの一つは中国。

    今回のウクライナの状況を見るに、今のままではロシアが大国として勢力を保てる未来はちょっと想像できなくなりました。
    まあ、わかりませんけどね。

    2062年ネタ自体は、他にも色々示唆に富んで楽しく読めました。

  16. 雪だんご より:

    ロシア解体、はさすがにかなり難易度が高そうですね。
    特に中国が「切り取らせろ!」と言ってきそうな事と、あんな広大なシベリアを
    ロシアやソ連の様なキツい統治方法以外でどうやって制御するんだ、と言う意味で。

    一応ロシアと言う国自体は残りつつも、核を取り上げられた上で色々な条約と賠償金で
    縛り上げられ、事実上多国間の”属国”みたいな形になるのが日本にとって
    都合が良さそうだとは思いますが……果たしてどうなる事やら。

  17. やじさん より:

    ロシア解体なら3分割ですね。西のモスクワを中心とした地域はEUやNATOが中心に。中央部はイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど旧英国連邦で。東や極東はアメリカ、カナダ、日本でしょうか。もちろん北方四島を日本が管轄になりますね。エネルギー産業や資源産業などを国際機関で共同管理にして、ウクライナへの賠償金や復興資金を捻出するしかないです。軍は解体して国連傘下で国際貢献することで、罪を償ってもらいましょう。なんて理想論ですが、こうでもしないと亡くなったウクライナの民間人の方々が報われないと思います。

    1. 誤星紅旗 より:

      ロシアが二度と狼藉を働けない予防措置として解体を検討するのは頭の体操として良い目の付け所ですね。ロシアが周辺国から強奪した地域の剥奪は最低ラインで、さらに分割をどこまでやるかの話でしょうか。やじさんの3分割は介入時の分担論として興味深く拝見しました。小生は国際社会の管理が終了した後の姿を想定してみました。
      (視点)
      ・狼藉により獲得した領土の剥奪と返還。
      ・独立を抑圧してきた地域への独立付与。
      ・周辺へ膨張できない規模に国土を分割。
      ・外様ロシア藩の周囲に有力譜代国家で睨みを効かせられるか。
      ・分割後の核兵器管理に配慮。
      ・分割後の各国が牽制し合う体制。
      ・ロシアの国力を低下させることによる力の空白への可能な限りの配慮(ラスボス中国の膨張阻止)
      (返還地域)ドネツク・ルガンスク・クリミア→ウクライナへ。カレリア地峡→フィンランド。カリーニングラード→ドイツ。沿ドニエストル→モルドバ。南オセチア・アブハジア→グルジア。千島列島・樺太→日本。
      (独立)北カフカス(チェチェン、イングーシ、ダゲスタン等)人口990万人
      (分割)
      ・首都モスクワ国(人口9860万人:北西連邦管区、中央管区、沿ヴォルガ管区、南部管区)、→サンクトペテルブルクを別の国にできるか。
      ・首都エカテリンブルク国(人口1240万人:ウラル連邦管区)、
      ・首都ノヴォシビルスク国(シベリア以東人口2500万人:シベリア連邦管区、極東管区)

      なんかあまり纏まらない内容に。2分割か3分割がよいのか、ホント雑でたたかれ台程度の代物となりました。頭の体操なのでご容赦を。
      ロシアの行政地図を眺めると人口のおよそ7割がウラル以西で東側が比較的にスカスカ。
      シベリア以東には意外に核開発拠点や配備は多くない。鉄道会社的な視点ですと、西端のモスクワ周辺の黒字路線で赤字のシベリア極東を支えていく苦しい姿が垣間見えるような。参勤交代ではないですが、ロシアの国力を削るならシベリア極東というお荷物を背負わせておく方が周辺国に得なのか、資源があるから取り上げた方が得なのかちょっとすぐには分かりません。核開発の阻害としては広大な国土を取り上げるべきなんでしょうが。
      レナ川やバイカル湖以東がシベリア共和国(人口2500万人)として独立するのもアリに見えるのですが、非核の弱小国となりそうなので、モスクワ恐怖症で今まで沿海州への領土欲を封印していた中国の膨張をどのように抑止するべきか、新たな悩みの種もでてきそう。
      諸兄の皆さまの他の論点も参考にさせていただきながら思案を続けて参ります。

  18. トシ より:

    プーチンは冗談ではなく真剣にソ連邦時代の国土回復を狙っていた。

    ウクライナ侵攻が成功して併呑属国化したとする。
    同じ事をジョージア、モルドバ、バルト3国にもしただろう。

    だが、ウクライナ侵攻の失敗によりプーチンのこの野望が音を立てて崩れた。

    最近、中国は「国恥地図」を喧伝している。
    習近平も冗談ではなく真剣に清国最大版図を現代で実現しようとしている。

    ウイグル、チベットを抑え台湾を獲得する。
    次は南シナ、沖縄、朝鮮、沿海州と続くだろう。

    中国の台湾進攻をくじかねばならない理由はここにある。

  19. ビトウ より:

     コメント失礼します。

     かつてのソ連はめりけんとの軍拡に負け、10年弱続けたアフガン侵攻にも負けてその後崩壊しましたが、今回はどうなるのかな?プーチンの独裁が続くのか、失脚、粛清されるのか、ロシア崩壊するのか…もしも崩壊したら、ウィルソン主義(民族自決)の影響で国家乱立のユーラシア戦国時代になるんですかね。
     ウクライナ占領出来ないならいっそ核で汚染して緩衝地帯にしてやる!とかプーチンがやらない事を祈ります。
     日本国もこれを機に原発再稼働、憲法改正、北方領土奪還の動きを活発にして欲しいですが、岸田政権はお付き合いの制裁で終わりかなぁ。

     ロシアは飢餓には耐えられそうですが、マクドはじめ、西側の贅沢を何時迄我慢出来るのかが気になります。

  20. 人間の業を感じます より:

    DV夫から逃げようとした妻が髪を掴まれ振り回された。
    これが今回のウクライナ事態。だと簡単に思って居ます。
    でもDV夫が引き下がれば終わりにはなりません。
    核を持った大国は反省し更にバージョンアップして必ず押し寄せます。
    これは中国・朝鮮しかり彼等の文化なのです。共産主義とか儒教とか頭につく理由がありますが単純に搾取するのが好きなだけです。
    自分だけは特殊でジャイアンになって良いと思って居るだけです。
    私は会計士様に同意します。
    方法は分りませんが分割し大国化を防ぐ方策(魔法のひょうたんの様な)で時間をかせぎ、自由世界の周知でなんとかジャイアン化を抑えるしか無いかな。
    でもジャイアン化したい奴は世界に一杯居るんだろうな

  21. sqsq より:

    今回の戦争でロシアの国力が弱まればチェチェン、南オセチアその他の独立運動が再燃するかもしれない。

    その他隣国で国境線に不満をもっているところもある。いままでロシアが強かったので黙っていたが弱くなれば話は違う。

  22. はるちゃん より:

    ソビエト連邦が崩壊した時に、一応民族毎の国が成立しています。
    プーチン大統領は、ロシア帝国の版図のうちバルト三国、フィンランドとポーランド以外の国を、併合まではいかなくてもロシアの影響下に置くことを目的としているのでは無いかと思っています。
    ただ現在のロシア国内に国民国家(ネーション)として成り立つ地域があるのかどうかという問題があります。
    この国民国家として成り立つ条件を無視してロシアを分割しても、その地域が国として成り立つかどうかは問題が多いと言わざるを得ません。
    西側諸国が期待する民主主義国家が成り立つためには、国民としての一体感を共有できる伝統や価値感に加えて国家として成り立つ規模など前提条件が整っていることが必要です。
    この条件に適う地域がロシア国内にあるのかどうか私には分かりませんが。
    もしあれば国としての独立は可能と思いますが。

    また、上記の条件を無視してロシア民族を分割した場合、ドイツの例にもあるように後世に紛争の種を残すことになりかねないと思います。
    日本に関しても、戦後ソビエトや中国なども加えた戦勝国による地域別に分割する話もあったようですが、これが実現していれば日本国民の怨念は世界平和の大きな障害になったものと思われます。
    プーチン大統領の行いはウクライナ国民にとっては全くの悪行ではありますが、ロシア国民に対する怒りに任せた報復的措置は後世に大きな課題を残すことになるのでは無いかと思います。
    ただ、千島列島と樺太は何とかして欲しいとは思いますが。

    そういう意味では、ロシアの分割は大変難しい

    1. はるちゃん より:

      済みません。
      途中で送信してしまいました。

      ロシアの分割は大変難しいと思いますが如何でしょうか?

      1. 誤星紅旗 より:

        そうなんですよね。最適解が全くみえません。文化的民族的な絆の強弱を分別しない分割は世代を超えた怨念が続いてしまう可能性を高めてしまいそうです。プーチンを排除しロシアをバラバラに解体してもそこにロシア人が残る以上、所詮はいずれプーチン劣化版が再登場する。力の空白について考えず安易に分割を論じるな。成る程そうかもしれません。結果として解体は免れ、今のロシアの版図も維持されやがて再び歴史は繰り返される。それも困ります。再発防止を考えることも一丁目一番地字一号ですよね。
        核抑止の議論と同じにしてよいのか躊躇はありますが似ていると感じたのは、核を使ったら非人道的で互いの破滅を招きかねないので保有すべきでない。その通り、そしてロシア解体論は怨念報復の危険を高め力の真空を招きそれを熟慮しない議論は浅薄。それもその通り。しかし核保有論では相互確証破壊の考え方で使用する側にためらいを確実に強いることにより結果として相互の安全を保証しています。同じ様にロシアへの牽制抑制機能としての解体論もあってよいのではないかと。つまりロシア側にも過剰な防衛本能で際限なく領土を広げることによって民族の自立存続の命運が尽きる危機感は肌で感じてもらい膨張抑止としてのロシア解体論は、周辺国に限らず世界の安全保障のためにも論じることは無意味とは思えません。周辺国ほぼ全てから領土を奪い『力による現状変更の禁止』という第二次世界大戦の戦勝国によるルールを自ら破ってまでやらかしたウクライナへの侵攻を見るに、ロシア人にはクルド民族と同様に国を本当に失うかもしれないという肝の一つや二つは冷やしてもらう必要があります。結果としては冷静な議論に収斂するにしても会計士さんが今回一石を投じたロシア解体論には意味があると思うのです。

    2. だいごろう より:

      第三国が国境線を引いてロシアを分割するのは新たな紛争の火種になりそうですね。
      やはりここは民族自決の原則に則って、経済制裁でモスクワの求心力を毀損し続けることで各共和国の独立を促し、ロシアの自壊に繋げるのが安全なように思います。
      その過程であわよくば各共和国を除いたロシア本体が民主化するのが望ましいですが、レンティア国家であるロシアは民主主義を支えるべき中間層が脆弱なので厳しそうですね。

    3. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      安心しろ
      民族の分布と一致しない国境の方がアメリカ製武器が売れると皮算用しているから
      民族の分布など見ないで機械的に国境引く

  23. 美術好きのおばさん より:

    ロシア分割か否か……について、私の頭ではなかなか理解できず、またそのイメージも掴みきれません。

    ただ、ロシアが保有する6000発以上と言われる核弾頭の廃棄、これは必ず実現させて欲しい。ウクライナは既に核廃棄をしている。そのようなウクライナに、核使用も辞さずといって侵攻したロシアが核廃棄するのは、当然の帰結といえるのではないでしょうか。

  24. 中川 能文 より:

    戦後賠償には凍結したロシア中央銀行の外貨準備をアメリカ主導で基金を作り、被害国や企業に支払うことでかなりの金額が賄えると思います。
    避けるべきは解体されるかどうかは別として悔い改めた新ロシア国に一切の経済負担をさせないことです。
    第一次世界大戦の戦後処理を改めて検証することが重要だと思います。
    駄文失礼いたしました。

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