韓国の輸入品目の3割で特定国への依存度が8割超える

以前から触れているとおり、日本が韓国に対して輸出管理適正化措置に踏み切った際には、韓国は日本に対し、輸出「規制」の撤回をなかば高圧的に要求して来ました。しかし、昨今、韓国国内で尿素水不足が顕在化する局面では、韓国が中国に対し、輸出規制の撤回を「要求」した、という事実がありません。このダブルスタンダード、本当に不思議です。その一方で、韓国メディアによると、韓国で特定国家への依存度が80%以上の品目が全体の3割を超えているのだそうです。

日本の輸出「規制」に対する韓国の反応

2019年7月、日本政府が韓国に対する輸出管理の厳格化ないし適正化措置を講じると発表した際には、韓国政府はこれを「輸出『規制』」などと間違った用語で呼び、日韓GSOMIA(※)の破棄を持ち出してまで、日本にその「輸出『規制』」とやらの撤回を求めました。

(※「日韓GSOMIA」の正式名称は『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』)

日本が韓国に対し輸出規制を発動した事実はない以上、韓国が求める「輸出規制の撤回」には、応じることなどできませんが、それでも韓国側では日本の対韓輸出管理的規制化措置が自称元徴用工判決問題などに対する「意趣返し」だと信じ込まれているようなのです。

ただ、最近、個人的にはこの日本の対韓輸出管理適正化措置自体が、韓国に対し何らかの経済制裁を発動した場合の、一種の「シミュレーション」くらいにはなった可能性がある、と思うようになっています。

というのも、GSOMIA破棄に代表される、韓国の日本に対する常軌を逸した対応の数々を見れば、もしも日本が自称元徴用工問題などに対する経済報復などの措置を講じた場合に、日韓関係がどうなってしまうかを想像する分には有益だからです。

当ウェブサイトが最近、「日韓関係が破綻することが避けられない」のだとしても、急激な破綻を避け、徐々に日本が外交、経済、産業、国防などの分野における韓国の重要性を減らしていく努力をすることが必要だと考えるのも、じつはこうした韓国の行動が原因でもあるのです。

その意味では、たとえば貿易の分野で、日韓間よりも日台間の方が重要性を増して来ているという現状も、あるいは防衛当局者同士の「ハイレベル交流」などが滞り始めているのも、日本が国を挙げて、徐々にではありますが、韓国の重要性を減らそうとしている証拠に思えてなりません。

なぜか中国には「要求」しない韓国

もっとも、韓国ウォッチングを続けていると、やはり解せない点は多々あります。

その典型例が、韓国は日本に対して舌鋒鋭く批判するわりに、中国が理不尽な行動を仕掛けた場合には、おどろくほど何も対処しない、という点です。

その典型例が、『なぜか中国に対し輸出規制の撤回を「要求」しない韓国』などでも取り上げた、韓国の尿素水不足問題です。

尿素水自体は「尿素SCR(※)」の還元素材として広く使用されており、日本や欧州の場合、これらの尿素水は「AdBlue®(アドブルー)」という商標の商品が多いようです。また、「尿素SCR」とは尿素水を使った排気浄化システムのことです。

(※SCRは “Selective Catalytic Reduction” であり、環境省などによれば、「選択的還元触媒システム」などの訳語が付されています。)

韓国は日本などとくらべてディーゼルエンジン車の割合が高いらしく、また、尿素水については(おそらくは安価という理由で)中国産のものに深く依存していたそうですが、このところの中国における尿素生産の停滞などにより、輸入に支障を来しているとされています。

ここ数日、韓国メディアを開けば尿素水不足の話題を目にしない日はありませんが、そのわりに、「韓国政府が中国に対し、何らかの重要な協定の破棄をチラつかせながら尿素の対韓輸出規制を解除するように要求した」、といった記事については、まったく見られません。

それどころか、韓国メディアの記事によれば、韓国政府が中国に対し、尿素の輸出検査の迅速化を(「要求」ではなく)「要請」した、などとされているのです。先日、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に掲載されていた次の記事などが、その証拠でしょう。

中国に滞留中の「輸出検査段階」尿素7000トン…韓国政府「迅速な措置を格別に要請」

―――2021/11/09 22:06付 朝鮮日報日本語版より

日本に対してはあれだけ高圧的に「輸出『規制』」の解除を要求していた韓国が、中国に対しては「どうか寛大な措置をお取り計らいください」と懇願しているかのようです。

いかにも「中国らしい」、駐韓中国大使の発言

どうして、中国と日本で、ここまで態度が異なるのでしょうか。

このダブルスタンダード、本当に不思議です。

もっとも、中国側の言動も、こうした韓国の態度を見透かしているかのようです。韓国メディア『中央日報』(日本語版)には今朝、邢海明(けい・かいめい)駐韓中国大使の発言が取り上げられていました。

駐韓中国大使「中国も尿素水不足…韓国と協力して解決」

―――2021.11.12 10:35付 中央日報日本語版より

中央日報によると、邢海明氏は11日、与党・「ともに民主党」の大統領候補者である李在明(り・ざいめい)氏を訪問し、「尿素水の調整は特定の国を狙ったものではない」、「韓国国内の困難な状況を重視していて、韓国と協力して解決できるように努力する」などと述べたのだそうです。

この「韓国と協力して」の部分が何を指すのかはよくわかりませんが、いかにも中国らしい言い方です。

これが日本だったら、「わが国発のサプライチェーンの混乱が帰国経済に迷惑をかけて申し訳ない」、といった言い方をしてしまうところかもしれませんが、やはり、中国の韓国に対する態度がにじみ出ているというのも興味深いと思います。

サプライチェーン分散にはコストが伴う

さて、こうした尿素水不足については、「左派メディア」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)に本日、こんな記事が出ていました。

[寄稿]第2の尿素水騒動を防ぐためには

―――2021-11-12 10:26付 ハンギョレ新聞日本語版より

文章を執筆したのは漢陽大学生産工学科の名誉教授の方だそうですが、現在の韓国国内における尿素水不足問題を、「米中貿易対立が強まっているにも関わらず、(尿素の)対中輸入依存度が97%に達しているというのは、サプライチェーン管理の基本原則を無視したものだ」と指摘している、というものです。

ただ、本稿で注目したいのは、その部分ではありません。

記事に含まれる、こんな記述です。

貿易協会によると、韓国内への輸入品1万2586品目のうち、特定国家への依存度が80%以上の品目は3941品目(31.3%)だ。なかでも中国が1850品目と最も多く、その次が米国(503品目)、日本(438品目)、ドイツ(121品目)、イタリア(108品目)の順だ」。

その具体的な品目が何なのかについては気にかかるところですが、それ以上に奇妙なのは、日本が韓国に対する輸出管理適正化措置を発動して以降、韓国側では「素材・部品・装備の国産化が進んだ」、「日本の輸出『規制』の影響は生じていない」などと述べていたという事実と矛盾しているように見受けられる点でしょう。

このあたり、「(元)韓国在住日本人」様という読者の方から昨年6月にいただいた、『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』という論考も、本当に参考になります。産業の裾野が狭いため、基幹となる素材、部品、装備などを外国からの輸入に極端に依存しているからです。

これに対し、日本はどうなのか。

リンク先の記事では、こんな記述があります。

日本のトヨタ社の場合、在庫ゼロ(JIT・Just in Time)を追求する。その場合、協力業者の多角化は必須だ。約2万5000個の自動車部品のうち、ボルト1個でも特定の業者の独占を許さない。ある1つの協力業者の事故がただちにトヨタ社全体の事故につながることを防ぐためだ」。

すなわち、サプライチェーンの多角化は特定国、特定企業に基幹部品を握られてしまわないためには必須の対応であり、そして、サプライチェーン多角化にともなう適正なコストについても負担する必要があるのだ、という指摘でしょう。

これは、まったくそのとおりです。

日本も経済安保の強化を!

本稿では、韓国がどうやってサプライチェーンの多角化を図るべきかについては、議論しません。外国の事情には興味もないからです。

ただ、それよりも、韓国の産業がこうした脆弱性を抱えているなかで、日本としては韓国の今回の尿素水不足事例を「他山の石」としつつ、引き続き、健全で持続的なサプライチェーンの維持・拡充に努めなければなりません。

もちろん、中国や韓国から買っても良いのですが、中国や韓国「のみ」から買う、ということは避けなければならない、というわけです。

このあたりは、2010年の中国のレアアース輸出規制で日本企業としても学んだと信じたいところであり、また、日本政府も経済安全保障という点では、輸入面におけるサプライチェーンの分散、輸出面における輸出制限発動のハードルを下げることなどの対応が必要であることはいうまでもありません。

このあたりは、『新政権の経済安全保障はJG創設と外為法改正で実現を』などにおいても議論したテーマとも関連し、引き続き注目していくべき論点であることは間違いないでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. がみ より:

    恐ろしく不可解なのは、今回の尿素水不足が解消方向に少しでも振れた昨日あたりから韓国マスコミや掲示板の論調が

    「文大統領ひきいる韓国外交の勝利!」

    とかの明後日方向に向かっていること。

    わけわからない…
    だが、ダークファンタジー読むようについつい見てしまう私…

    1. がみ より:

      「ついに、あの頑なな中国さえ我が国を無視できなくなり我々は打ち勝った!」

      全然勝ってねぇし中国頑などころか親切習さんしただけなのに…

      「もはや中国も日本も(多分アメリカやロシアも)我々を無視出来る存在ではなくなった!」

      なんでこんな小さいことでそこまで行けるんだ…?

      あ〜恐ろ可笑しい…

      一切関わらないで実害が無ければ、俯瞰してみていてこんなに鳥肌がたつほど面白い物珍しい人々の住んでる地域って無いよ…

      流石、ショービジネス強国。

      嫌だな〜怖いな怖いな〜

      …で、次のステージは何時からなんだろう?
      私…好きなのか?

  2. だんな より:

    元韓国在住日本人さんは、黙って見てるでしょう。

    >特定国家への依存度が80%以上の品目は3941品目(31.3%)だ。
    韓国は、リスクを考えずにその場の利益を追求するから、当たり前の話だと思います。
    特定国家だけで無く、海外依存度でリストアップすれば、もっと多いはずです。
    韓国の考えは、サプライチェーンの多様化よりも、自国内で生産するとか在庫を多く持つという発想のようです。
    いつもリスクを考えていないから、たまに考えても高度なヘッジは、思いつかないんだと思います。
    もう「チョッパリ、話が有るニダ」は、通用しないので、勝手に困れば良いんです。

  3. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

    尿素の次は段ボールの糊が中国から輸入できなくなったらしい

  4. トシ より:

    数年前、中韓米で「THAAD配備」の激しいせめぎあいが見られた。

    習近平「THAADはない」と断言。
    その直後に朴槿恵がTHAAD配備。

    中国はすぐに文化的、経済的報復を開始。
    それは禁韓令、限韓令と称される。

    朴槿恵はこの後すぐに大統領を引きずり降ろされる。
    一説にはTHAAD配備が遠因となったとされる。

    文在寅は大統領に就任後すぐに中国との関係改善へ動く。

    ここで康京花外交部長官による「3不の誓い」はあまりに有名。

    ・THAADの追加配備をしない
    ・アメリカのミサイル防衛に参加しない
    ・日・米・韓の安保協力を軍事同盟化しない

    これが日米韓がこじれた決定的な要因と考える。

    現在でも習近平はTHAAD撤回の立場を取り下げていない。
    THAADを巡り中韓には大きな溝、亀裂が存在している。

    韓国が何度も習近平の訪韓を要請しても実現しないのはこのため。
    そしてこれからも中国は韓国に嫌がらせを続けるだろう。

    従北親中の革新・進歩系左派政権は中国に逆らうことはできない。
    なぜなら自分たちの主である北朝鮮との対等な同盟国だから。

    主を差し置いて自分たちの意見を主張することなどできないのだw

    中国と韓国の関係推移も注意深く見守る必要がある!

  5. 元ジェネラリスト より:

    少し観点がズレますが、昨日たまたま読んだNewsweekの記事が面白かったです。

    中国に「ノー」と言っても無事だったオーストラリアから学ぶこと
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/11/post-97443_1.php

    豪州が中国に反抗したら、貿易制限等様々な制裁を食らわせられたものの、経済的な影響は軽微だったそうです。その理由は、中国が豪からの輸入を止めたものを他国から調達したので、国際的に品薄になり、結局そこに豪が供給できた(玉突き)や、世界的な石炭不足によるもの等々だったと。
    豪の産物が一次産品が主だったことも短期に玉突きが可能だった理由だと述べていて、たまたま今回は難を逃れたとも言えます。
    (記事中、具体的な数字の提示はありません)

    豪にとって中国は第一の輸出先として依存していましたが、そこに、世界に自由な取引環境があったからこそダメージを緩和できたということで、FOIPの有効性の一つの表れでもあるかと思います。
    多角化などによる保険の話は、自由な取引環境の上での話だとは思います。

    中国にモノを言って叩かれ耐えた豪州と、中国に媚びへつらっても叩かれて右往左往の韓国、なんなんでしょうね。

  6. サムライアベンジャー より:

     中国は韓国に対し韓流(どのぶんやでしたっけ?)の制限を行ったりしてロッテマートがやられたり、、経済「制裁」をやりますからね。韓国が気に入らないことをすれば、中国様はいつでも「制裁」するでしょう。

    ■韓国の産業重要素材・原材料の輸入額に占める中国産の割合(今年1-9月)
    http://www.chosunonline.com/svc/view.html?contid=2021111180009&no=1
    ※リンク先は朝鮮日報なので1週間程度で見られなくなります、重要なデータとして残したい場合、スクリーンショットを取っておくことをお勧めします。

  7. 匿名 より:

    なんか最近ドルウォンの動きが不穏らしいです
    記事のネタになれば

    1. サムライアベンジャー より:

       ここではあまり為替の動きが取り上げられませんが、今週一時期1ドル1200ウォンになりましたね。すぐに1180ウォン台に戻したので「介入」しているのでしょう。介入資金はどこから出ているのでしょうね、「年金」でしょうか。

       推移データで見ると今朝も1192ウォンになったみたいですが、これも介入が入ったのか、すぐに戻しています。

  8. 外国人による住民投票は違憲だ より:

    ワクチン接種に適した注射器が日本に無く韓国にあるとき彼の国のエライ人が言った。
    日本人でごめんなさいと言え。そうしたら売ってやる。
    はいこれで決まり。
    話し合いだの、お互いが胸襟を開くだの。by毎日・朝日
    なんなのそれ

  9. 匿名 より:

    経済安全保障の観点から国内需給が均衡状態にある尿素水は禁輸措置をとっていただきたいですね。なんか早晩スタンドで購入出来なくなるような気がして。

  10. チキンサラダ より:

    シミュレーションに関してですが、韓国の対応をみるより、さらに広い意味でのシミュレーションになったのではないかと思われます。
    つまり、日本が将来韓国に経済制裁を行うとしたらどういう手順で行うか、韓国の反発にどう対応するかを確認するよい機会になったと考えています。
    もちろん、そのシミュレーション自体が韓国に対する圧力になる、というのは当初からプランされていたようです。(輸出管理適正化が行われた際、友人の高級官僚がそういう趣旨のことを言っていた記憶があります)
    言ってみれば、本当の戦争を起こす前に軍事演習をやってみたり、国境警備を厳格化するようなものですね。
    実際、日本にとっては得るものが大きく、韓国は将来の本当の経済制裁を見越したからこそ大騒ぎしたという面があるでしょう。

    1. 匿名29号 より:

      中国との全面経済戦争になるのかどうか米中関係次第ですが、経済制裁のやり方については、日本へ返ってくる実質的な被害が少ない韓国で一度試験運用してみるのがよいかと思います。
      やるなら中国との関係が本格的に悪くなる前の今のうちです。制裁理由は、自称徴用工裁判の現金化が最も適していたのですが、なかなか進まないようで、他には日本のブランド農作物の度重なる盗用とか(盗み出す中国人が一番悪いのだけど)、福島農作物規制への報復とか、北の核を支援しているとか、何でもよろし。

  11. より:

    結局のところ、韓国にはリスクマネージメントという考え方が存在しないのではないでしょうか。
    とりあえず後先考えずに突っ走る。たまたまうまく回っている間は、驚くような成果が出たりすることもあるけど、ちょっと躓くといきなりクラッシュしかねない状況になる。とりあえずその場は姑息な弥縫策でなんとかするものの、問題の根本解決など思いもよらないので、似たような問題がまた発生する。いよいよどうにもならなくなると、「後頭部を殴られた」とか「日本が悪い」といって泣き叫ぶ。さらに、後始末や尻拭いを自分で行うという発想もない。
    なんか、このパターンを社会のあらゆるところで繰り返しているように思います。

    リスクマネージメントという概念が存在しないのか、さらには学習能力すらもないのか、羹に懲りて膾を吹きがちな日本人には、なかなか理解しがたい感性ですわね。

  12. クマ より:

    なぜ韓国は中国に逆らえないか。経済的に見れば明らかですよね。しかし、いくら中国におもねっても、中国は平気で韓国の大好きな「後頭部」を素知らぬ顔で殴ってくる。

  13. 簿記3級 より:

    貿易立国の癖に信義則は発達せず。
    自慢の交渉力で後から何とでもなる性でしょうか。

    食い付いたら離れない粘り強さは逞ましいものと思いますが。

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