なぜか中国に対し輸出規制の撤回を「要求」しない韓国

日本には規制撤回を高圧的に「要求」した韓国、中国には「特別に要請」

日本が2年前、韓国に対し、輸出管理適正化措置を発動した際、韓国は日本に対し、その措置を「輸出『規制』」だと決めつけたうえで、その措置の撤回を高圧的に「要求」しました。しかし、中国が最近、韓国に対する尿素の輸出規制を発動していることに対しては、韓国は中国に対し、その措置にも関わらず、迅速な輸出を「要請」したそうです。この違い、いったい何なのでしょうか。

日本の対韓輸出「規制」

数年前、「日本の韓国に対する輸出規制」、という論点がありました。

この「日本の対韓輸出規制」とは、「韓国における強制徴用判決などに対する意趣返しとして、日本政府が韓国に対する懲罰を目的に、半導体材料3品目の輸出を制限する措置などを講じた」、などとされるストーリーです。

当時の韓国は日本に対し、自称元徴用工判決だ、火器管制レーダー照射事件だ、国会議長による上皇陛下侮辱だ、といった具合に、不法行為、準戦闘行為、外交非礼などを連発させていたので、どうしても日本からの意趣返しに見えてしまうのは仕方がない話でしょう。

ただ、これについては当ウェブサイトでもこれまで何度となく申し上げてきたとおり、そもそも日本政府が講じた措置は、いわゆる経済制裁としての「輸出規制」ではありません。「輸出管理の厳格化(ないし適正化)措置」です。

そもそも輸出管理と輸出規制だと外為法上の根拠規定が異なる(前者は第48条第1項措置、後者は第48条第3項措置)という点もさることながら、日本が韓国に対する輸出管理措置を変更した理由は、おそらくは自称元徴用工問題とはまったく別のところにあります。

対韓輸出管理の厳格化は日本を守るために必要だった?』あたりで議論したとおり、韓国の輸出管理で何らかの不適切な事例(内容はよくわかりませんが、おそらくは物資の横流しや目的外使用でしょうか?)が発生していたことがその原因です。

それに、日本政府が発動した措置自体は、経済制裁として見るにはあまりにも効果が弱すぎます。

べつに日本が輸出「規制(?)」を発動した3品目の韓国に対する輸出量は、ゼロになったわけでもなく、韓国の産業にとって必要なものについては問題なく輸出許可が出ています。

しかも、韓国は輸出管理上の「(旧)ホワイト国」(現在の用語でいうところの「グループA」)からは外されましたが、依然として「グループB」という優遇対象国に位置付けられているなど、正直、「経済制裁」として発動されたにしては、「経済制裁」としての有効性はほとんどありません。

韓国の日本に対する反応が強烈だった

ただ、この輸出管理適正化措置自体が、日本政府にとっては、将来韓国に対して本気で経済制裁を発動した場合の「予行演習」くらいにはなりました。

というのも、日本が「意に沿わない措置」を仕掛けたときに、韓国が日本に対しどういう対応を講じるかという点については、良いシミュレーション結果が得られたからです。簡単にいえば、ウソツキ外交、告げ口外交、瀬戸際外交などのインチキ外交の数々が繰り広げられたからです。

パターン①ウソツキ外交

日本の経産省は韓国の求めに応じて「事務的説明会」を開催したが、韓国は一方的に「第1回目の日韓協議」「韓国は日本に立場を伝えた」などウソの内容を発表し、経産省が即否定して韓国に強く抗議した(『信頼に値しない国 やはり「言った言わない」の展開になった』等参照)

パターン②告げ口外交

WTO一般理事会で韓国政府が日本の輸出管理に関する運用体制変更の「不当性」を訴えたが、主要国から無視された(『現代版「ハーグ密使事件」?WTO直訴事件の当然の顛末』参照)

パターン③瀬戸際外交

2019年8月23日に日本に対し『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(俗称「日韓GSOMIA」)の終了を通告し、同年11月22日に事実上の撤回に追い込まれた(『韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』等参照)

いずれにせよ、インチキ外交の数々については見切ってしまえばどれも大したことがありません。

しかし、それでも諸外国にあることないことウソを吹き込むなど、何かと面倒くさい相手でもあるため、今後の日本は韓国を単独で相手にするのではなく、米国を筆頭とする同盟国・同志国を巻き込んで対処するというのが正解でしょう。

あれ?中国には毅然と発言しないのですか?

さて、こうしたなか、『韓国の「第2の尿素水不足」を日本も他山の石にすべき』などでも取り上げた、韓国の尿素水不足という話題については、関連する報道を調べていくと、興味深い論点がいくつか見つかります。

韓国は日本の輸出管理適正化措置のときには、あそこまで日本に対して無礼かつ高圧的な対応の数々をとったわりに、中国が韓国に対し、本当の意味での輸出規制を課した際には、何も言えずに固まってしまったり、「懇願」したりしているようなのです。

たとえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝掲載された次の記事によれば、鄭義溶(てい・ぎよう)韓国外交部長官が王毅(おう・き)中国外相と先月29日、イタリアのローマで会った際に、この問題についてまったく切り出さなかったと指摘されています。

尿素水大乱発生後も…韓国外相、中国外相と会っても問題切り出さず(1)

―――2021.11.10 07:39付 中央日報日本語版より

中央日報によると、鄭義溶氏は王毅氏に対し、例の朝鮮戦争の「終戦宣言」について議論をしたのだそうですが、この韓国の物流や産業にとって焦眉の急であるはずの尿素水問題については、何も切出さなかった、などとしています。

韓国が日本の輸出「規制」に対して取ったような、「▼諸外国に対し中国の不当性を喧伝して回る、▼中国との協議でウソの内容を発表する、▼中国との重要な協定の破棄をチラつかせる」――、といった対応を、韓国政府は一切取っていないというのは、いったいどういうことなのかと疑問に感じる次第です。

日本には「要求」、中国には「要請」

しかも、もっと興味深いのが、日本に対しては輸出規制の撤回を「要求」していた韓国政府が、中国に対しては輸出規制のなか、「迅速な措置を格別に要請」した、という話題もあることです。

同じく韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)には今朝、こんな記事も掲載されています。

中国に滞留中の「輸出検査段階」尿素7000トン…韓国政府「迅速な措置を格別に要請」

―――2021/11/09 22:06付 朝鮮日報日本語版より

記事タイトルにもあるとおり、「要求」ではなく「要請」です。

しかも、「格別な要請」と来ました。

まるで「格下の国」が、「中国様、どうか寛大な措置をお取り計らいください」と懇願しているかに見えてしまうのは、気のせいではないでしょう。

朝鮮日報の記事では、韓国外交部当局者が9日、記者団に対し「中国とすでに契約している物量のうち、輸出検査を申請したのが約7000トン」などと説明した、としたうえで、次のような記載があります。

輸出検査を申請した7000トンは、中国当局の協力さえあれば直ちに韓国に搬入できるとみられる」。

「中国当局の協力さえあればただちに韓国に搬入できる」のであれば、韓国政府お得意の「告げ口外交」などを使い、世界中に中国の不当性を告げ口して回れば良いのに、などと思ってしまうのは、ここだけの話です。

尿素水を日本で購入する韓国人

さて、今朝の『韓国の尿素水不足問題は日本にとって「完全な他人事」』では、韓国の尿素水不足が日本にとって「完全な他人事」であるべきだ、とする議論を展開したばかりです。

あくまでも個人的な感想ですが、どうせ助けたら助けたで「支援が遅い」などと文句を言われるのであれば、最初から距離を置いて眺めておくのが正解ではないか、と思ってしまうのはここだけの話、というわけです。

しかし、韓国国内の尿素水不足が日本国内における物流を混乱させる可能性があるとなれば、話は変わって来ます。これに関連し、本稿でもうひとつ、少し気になる話題として紹介しておきたいのが、次の記事です。

韓国の消費者、日本市場で「尿素水」購買

―――2021.11.10 09:48付 中央日報日本語版より

中央日報によると、韓国の消費者が最近、電子商取引プラットフォームなどを使い、日本から直接購入した尿素水が、8日と9日の2日間で6.5トンほど韓国に搬入されたと韓国の放送局SBSが報じたのだそうです。

中央日報はまた、日本は尿素水の原料を国内でも生産していることに加え、中国だけでなくマレーシアや中東などからも輸入しているため、「中国当局の輸出規制にもかかわらず需給に大きな問題はない」、などと伝えています。

しかし、いくら現時点で日本国内の尿素供給が安定していたとしても、もしも韓国から個人が日本で尿素水を大量に買い付けに来るとなれば、今度は日本国内で尿素水の品薄状態が生じるかもしれません。

もともと、日本は韓国と比べてディーゼルエンジンの割合が低いとされていますが、それでも韓国の尿素水不足が日本に波及するとなれば、日本でも物流に混乱が生じる可能性は否定できないのです。

実際、中央日報の記事では、「日本の当局は個人が直接購入する場合、10リットル単位では無関税でとくに検査なく海外搬出を認めている」などと記載されており、個人を装って小ロットでの発注を大量に繰り返すなどすれば、尿素水が日本から大量に韓国に流れることにもなりかねません。

このあたり、外為法の規定を読みに行くと、「国際収支の均衡の維持」、「外国貿易と国民経済の健全な発展」などを目的に、日本が外国に対し輸出規制を発動することができる、などと記載されています。

外為法第48条第3項

経済産業大臣は、前二項に定める場合のほか、特定の種類の若しくは特定の地域を仕向地とする貨物を輸出しようとする者又は特定の取引により貨物を輸出しようとする者に対し、国際収支の均衡の維持のため、外国貿易及び国民経済の健全な発展のため、我が国が締結した条約その他の国際約束を誠実に履行するため、国際平和のための国際的な努力に我が国として寄与するため、又は第十条第一項の閣議決定を実施するために必要な範囲内で、政令で定めるところにより、承認を受ける義務を課することができる。

ただ、「韓国の尿素水不足で韓国の個人が日本国内で尿素水を買いあさり、その影響で日本国内で尿素水が不足する」という状況が発生した際に、この条文を使って韓国に輸出規制を発動することができるのかについては、よくわかりません。

韓国の尿素水不足が日本に悪影響を与えるかどうか、そして岸田文雄内閣が外為法第48条第3項などの規定を使い、尿素水の輸出規制を発動するかどうかについては、これからしばらく注視する価値はあるのかもしれないと思う次第です。

読者コメント一覧

  1. クロワッサン より:

    >あくまでも個人的な感想ですが、どうせ助けたら助けたで「支援が遅い」などと文句を言われるのであれば、最初から距離を置いて眺めておくのが正解ではないか、と思ってしまうのはここだけの話、というわけです。

    既に買い占めや高値転売が起きている状況なので、日本が助けたら『もっと日本が早く助けの手を差し伸ばせば買い占めとかは起きなかった!』と逆恨みされるでしょうし。

    1. クロワッサン より:

      自己レスです。

      尿素水不足が起きる事はずっと前に予測出来たはず、というのは韓国メディアからも出ていますが、文在寅政権は「無謬」なので、不始末の責任は常に他人、出来れば日本に。

      なんだか某国共産党の『シィットラー』を連想しちゃいます。

  2. G より:

    ただ、ここまで来て「日本に助けに請おう」とならないのは一定の効果がありますね。

    いま日本でも韓国に転売しようと買い占めがおきはじめてるので、真面目に韓国への輸出を全量許可制にする
    意味はあります。韓国いじめではなく、日本も買い占めで不足しかねないですから。

    1. より:

      いよいよどうにもならなくなったら、日本に対して「高圧的に要求」してくるんじゃないかと思います。で、受け取ったら受け取ったで、「特に必要ではなかったが、日本がどうしてもというので受け取ってやった」と言い放つまでがお約束ですね。

      まあ、隣国が難儀しているのをただ傍観するのも気が引けるので、日本としては精一杯声援を送れば宜しいのではないかと思います。

    2. はにわファクトリー より:

      「そうだ、スワップがある」

      困窮度合い、ばつの悪い状況を取り繕うための便利な言葉「スワップ」が繰り出されるのかで判断できそうです。

      1. カズ より:

        当然、尿酸水となのでしょうね・・。
        (◞‸◟)

        1. buchineko より:

          尿水ではだめでしょうか?

  3. サムライアベンジャー より:

     韓国各紙、「尿素水」不足で持ちきりのようですね。オーストラリアやインドネシア、ベトナムなどに懇願したものの、微量しか確保できてないようです。

     朝鮮日報・・・あれ「保守系」の新聞社ではありませんか。韓国では保守系も左寄りも関係なく、中国様には強く言えないのでしょうね。これが「事大主義」なのでしょう。事大精神が骨の髄までしみ込んでいるようで。

     中国様はシカトしているようですが。
    ー 中国メディア、韓国の尿素水不足に「自業自得…中国とは関係ない」 -
    https://japanese.joins.com/JArticle/284668

    1. だんな より:

      サムライアベンジャー さま
      中国は、属国の扱いに慣れてますね。

      1. サムライアベンジャー より:

        >だんな様
         「自業自得…中国とは関係ない」・・・すごい言い方ですね、さすが宗主国!
         その部分だけは100分に1くらいでいいですから、日本も中国を見習ってほしいです。

    2. はにわファクトリー より:

      「外交的資本の回収だと?
      「見返りが少ないと言いたいのか、貢ぎものの
      「足りていないのは、貢ぎもののほうではないか」
      (御意にございます。注進臣下うやうやしく退出)

  4. だんな より:

    韓国人が、日本から尿素水を買おうとするのは、尿素水に何の規制も無いことから、予想された事態です。
    韓国政府については、中朝の傀儡政権が、中国様に逆らえる訳は有りません。
    朝鮮戦争もそうですが、日本は朝鮮半島で起こる事象の悪影響に煩わされて来ました。
    朝鮮戦争、IMF危機でも日本は、韓国を救いましたが、日本のせい、日本が悪いと朝鮮脳に記憶されています。
    それでも韓国人は、日本が最後は助けてくれると考えています。日本人は優しさに付け込まれて、朝鮮人に恩を仇で返されるだけです。
    韓国人はリスクを考えませんから、これからも様々な災いを受けるでしょう。
    日本は、巻き込まれないようにしなければなりません。

    1. 匿名 より:

      尿素水は日本で買えます、が・・・既に在日さんがせっせと動いておりまして・・・
      こういう祖国の非常時に在日中国人と在日韓国人の動きは全然違いますね
      みなさんの想像通りの事をやっておりますw

      「あー日本人に騙されたー」にカウントされちゃうんでしょうねコレ

    2. バシラス・アンシラシスは土壌常在菌 より:

      別に尿素は戦略物資ではないので規制されている方がおかしい

  5. 犬HK より:

    個人輸入など焼け石に熱湯です。
    外為法云々などという事態にはならんでしょう。既に品薄で業界もシャッター閉める方向です。

    そのうち「尿素水、国内生産に成功!」などというバカ記事が出たりして。

  6. がみ より:

    日本映画に学ぶ韓国への対処法

    大滝秀次でも金子信雄でも花沢徳衛(花咲徳衛は高校名です)でもなく…

    日本は笠智衆さんたれ!

    怒るでも話を聴くでもなく
    「ほぅ〜」
    「そんなこともあったのかのぉ〜?」
    「それにしてもいい天気じゃ…」
    「波の音が聴こえるのぅ…」
    「………」

    で済ませ、怒る時は三船敏郎!

    なんとCOP26でディーゼルエンジンに使う尿素水について各国に懇願したそうですが、尿素水で大騒ぎになっているのは世界中でただ一国、韓国だけだという…

    各社外報で韓国が尿素水の確保に躍起になっていると読みますが、そもそも物質と用途を理解できていないんじゃないかと?
    尿素で輸入して尿素水は精製水で希釈して作れよと…目方増えて大変だな…

    韓国の掲示板読むと

    「とるに足らない過去の技術の古典的科学物質だから韓国では最早製造していなかった」

    とか書いてたりする。
    それならすぐ御家庭のコンロで造ったら?
    なんですぐ屁理屈こいて見栄に持っていくかなぁ?

    「それにしても、雨あがりで良い天気じゃ…」
    と、茶すすってます。

    1. choろんぼ より:

      がみ様

      「とるに足りない過去の技術の古典的科学物質」は、日本の技術であり
      南国にある技術ではありません。
      「韓国では最早製造していなかった」は、無くなれば日本から調達すれば
      よいという事です。
      ノージャパン運動って、こういう時に効くのですね。

      1. がみ より:

        choろんぼ様

        怒る時は静かに高倉健でもいいですね。

        空港職員の皆様にも個人貨物で航空機に液体持ち込ませないようにお願いいたします。

  7. 学習 より:

    三跪九叩頭の礼しちゃったら?

  8. チキンサラダ より:

    しかし、尿素が入手できなくても韓国は全く困らないかもしれません。
    ディーゼルエンジンや発電機の排ガスをそのまま大気中に放出すれば尿素はいらないし、安上がり。むしろ韓国にはメリットしかないのですから。

  9. 匿名 より:

    生かさぬように殺さぬように。

  10. とある関西人 より:

    事大主義、小中華思想とは本当に恐ろしいと思います。恐らく、DNAに刻まれているので抜け出すことは無理なんでしょうけど。宗主国様には反論すらできないでしょう。今になって思うのは日本人として生まれる事が如何に勝ち組なのか、如何に恵まれているのかという事です。先人、先祖があっての我々ですので先人と先祖には感謝しても感謝し切れません。海外駐在を経験して良く分かったことの一つです。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。