処理水は「汚染水」に非ず:海洋放出は合理的な決定だ

※なお、科学を無視する政党や国が猛反発している模様

「菅政権時代に発生した事故が、菅政権になってやっと解決に向けて少しずつ動き出す」。「菅」は「菅」でも「菅違い」、というわけですが、菅義偉総理が昨日発表したALPS処理水の放出については、やっとここまでこぎつけた、という点で、感慨深いものがあります。米国やIAEAなど国際社会も全面支持しているようですが、なかには科学を無視してこれに噛み付く奇特な人たちもいるようです。

足掛け10年、やっとここまで

菅総理が「ALPS処理水を2年後から海洋放出」

菅義偉総理大臣は昨日、福島第一原発の「多核種除去設備」(ALPS)で処理した水(いわゆるALPS処理水)の海洋放出が「現実的」と判断し、準備作業を進めたうえで、2年後をめどに海洋放出を開始すると発表しました。

ALPS処理水の処分等についての会見

―――2021/04/13付 首相官邸HPより

このなかで菅総理は、「トリチウムの濃度を国内の規制基準の40分の1いかにし、安全性を確実に確保したうえで実施する」としつつ、懸念されている福島県の風評被害についても、「科学的な根拠に基づく情報発信を含め、政府一体となって全力を尽くす」と述べています。

福島第一原発事故以来、足掛け10年でようやくここまで来たか、という思いもありますし、その一方で、例の「セクシー大臣」(『セクシー大臣、いい加減にしろ!』等参照)は菅総理に自身の仕事を押し付けて、いったい何をやっているのか、という気がしてなりません。

なにより、事故自体、「菅(かん)直人元首相」時代に発生したものですが、ALPS処理水の海洋放出を「菅(すが)義偉総理」が決断したというのも、何かの巡り合わせなのでしょうか。もっとも、菅は菅でも菅(かん)違い、というわけですが。

立憲民主「何でもとりあえず反対しておきましょう」

こうしたなか、当時の民主党政権の「成れの果て」である立憲民主党は昨日、さっそく福山哲郎幹事長が「海洋放出ありきだ」、「国民への説明が不十分だ」、などと批判し始めているようです。

立民・福山氏「海洋放出ありき」 国民への説明不十分と批判

―――2021.4.13 12:22付 共同通信より

そのようにおっしゃるのなら、立憲民主党としての「対案」があるのか、ご高見をお伺いしたくてなりません。いや、「海洋放出ありき」という批判自体、「政権批判ありき」という態度そのものではないか、という気がしてならない次第です。

また、枝野幸男代表は土曜日、長野県松本市内で記者団の質問に対し、「福島県民の声を無視し、結論ありきで走っている」、「被災者をばかにすることで、許されない」などと答えたのだとか。

処理水放出「福島県民を無視」 立憲・枝野氏

―――2021年04月10日19時17分付 時事通信より

個人的な感想だけを申し上げるなら、福島第一原発事故当時、菅直人政権下で内閣官房長官を務めていた枝野幸男氏から「被災者をばかにしている」などと言われると、心外です。被災者や国民をばかにしているのは、いったいどなたなのでしょうか。

科学を正しく学びましょう

そもそも「処理水」は「汚染水」ではない!

ただ、やはり「放射性物質が含まれた汚染水が海洋に投棄される」と聞くと、不安になってしまいます。汚染水が海洋投棄されれば、危なくて日本近海の海産物を口にすることはできなくなるかもしれない、などと考えると、不安もひとしおです。

しかし、ここで重要なのは、菅総理が海洋放出を決めたのは「汚染水」ではありません。「ALPS処理水」です(以下の議論では「ALPS」を省略して、たんに「処理水」と呼びます)。

経産省の『汚染水対策』などのページによると、そもそも福島第一原発では、原子炉内で溶けて固まった燃料に井戸水をかける「冷却」作業が現在でも継続しており、「多核種除去設備」などを使い、汚染物質を取り除いています。

しかし、ALPS等の浄化設備を使っても取り除くことができない物質が、トリチウムです。

そして、トリチウムを含んだ「処理水」(※「汚染水」ではない!)が、現在も福島第一原発の敷地内で継続的に発生中であり、今回、菅総理が海洋放出を決めたのは、汚染水の方ではなく、溜まっていく処理水の方である、ということです。

トリチウムっていったい…?

かつて、当ウェブサイトの「読者投稿」で、「韓国在住日本人」様というコメント主様から、「トリチウム」に関する解説記事をご投稿いだたいだことがあります(『【読者投稿】在韓日本人「今さら聞けないトリチウム」』参照)。

【参考】『【読者投稿】在韓日本人「今さら聞けないトリチウム」

【読者投稿】在韓日本人「今さら聞けないトリチウム」

これは、「トリチウム」に関する大変にわかりやすい秀逸な解説記事です。まだの方にはぜひとも読んでいただきたいのですが、大ざっぱに内容を要約すると、次のような議論です。

  • 水素(H)の同位体のうち、中性子を含まない水素を基準として、俗に1個の中性子を含む水素同位体を「重水素」(デューテリウム:Deuterium)、2個の中性子を含む水素同位体を「三重水素」(トリチウム:Tritium)と称する
  • 三重水素水(T2O)は通常の水(H2O)と比べて物理的性質が異なり、融点は0℃ではなく9℃、沸点は100℃ではなく104℃とされる
  • 三重水素はの原始的な性質としては、原子核にある中性子が電子(放射線の一種であるβ線)を放出することで、中性子が陽子に変わり、結果的に陽子の数が増えてヘリウム(3He)に変化する、という特徴がある
  • トリチウムが放出するβ線のエネルギーは平均5.7keV(キロエレクトンボルト)で、最大18.6keV。なお、eVは非常に弱いエネルギー単位のことで、1cal=2.63×10^19eV=4.2J。
  • 重水や三重水素水は、通常の水との物理的な性質が異なることを利用し、濃縮により回収することが可能であるが、たとえば天然の水(H2O)から99.8%の純度の重水を得るためには、計算上、308回の処理を行う必要があるなど、大変にコストがかかる
  • 濃縮作業は重水・三重水素が「多く含まれるH2O」と「少なく含まれるH2O」に分けているだけに過ぎず、このため、天然水からいくら重水・三重水素を濃縮で取り除いたとしても、H2Oのなかには必ず重水が残される(完全な分離は不可能)

ちなみに「トリチウム」は自然界にも存在するものであり、天然水にも含まれているそうです。このため、放射性物質を完全に取り除くことは不可能であり、「ある程度の許容量を設定して廃棄する」という処理はやむを得ない、というのが合理的な考え方、というわけです。

もっとも、経産省で2018年7月13日に開催された『多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第9回)』という会合の『多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 説明・公聴会 説明資料(案)』(P25)には、こうあります。

事故前の放出管理目標値は年間22兆ベクレル。実際の平均放出量は年間約2兆ベクレル。現在、タンクに貯蔵されているALPS処理水は貯蔵量105万㎥、約1000兆ベクレル」。

また、同資料の26ページ目によると、日本における降水中のトリチウムは年間約223兆ベクレルで、日本全国の原発による海洋へのトリチウム排出量は約380兆ベクレル、すなわち降水量に含まれるトリチウム量の約1.7倍なのだとか。

現在のところ、トリチウムには健康被害がないとされているようですが、今後の研究で「じつは人体に深刻な影響がありました」、という話にならないという可能性は皆無とは言えないでしょう。

(※もっとも、「人体に影響があるかもしれない」というリスクを言い出せば、トリチウムに限らず、ほかにも食品添加物だの、携帯電話やテレビ放送の電波だの、すべてにおいて似たような議論は成り立つとは思いますが…。)

韓国は100兆ベクレル以上を海洋投棄!

では、この「一定の基準値を設け、トリチウムの含有量が一定水準以下となった処理水を海洋に放出する」という考え方は、諸外国の基準に照らしてどうなのでしょうか。

これについては、興味深い資料があります。

経産省で2018年2月2日に開催された『多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第7回)』という会合で、『資料5-2 トリチウムの性質等について(案)』というものが配布されたそうです。その資料の7ページ目を見ると、こんな図表が掲載されています。

図表1 世界の原子力発電所等からのトリチウム年間排出量

(【出所】経産省HP『資料5-2 トリチウムの性質等について(案)』P7)

これで見ていただくとわかりますが、世界の多くの原発は、トリチウムを海洋や大気中に放出しています。

中国の場合は「大亜湾原発」が2002年時点で年間約42兆ベクレル、韓国の場合は2016年において古里原発が液体放出として約36兆ベクレル、気体放出として約16兆ベクレルです。

らに、同じく韓国の月城原発の場合、2016年における液体放出は17兆ベクレル、気体放出は約119兆ベクレルだったのだとか。

国際社会の反応

米国やIAEAは日本政府の対応を高く評価

さて、日本政府の決定について、諸外国はどのような反応を示しているのでしょうか。

ここで真っ先に目につくのが、米国務省のネッド・プライス報道官の反応です。さほど長くないので、全文を引用しておきます。

Government of Japan’s Announcement on Fukushima Treated Water Release Decision

The Government of Japan (GOJ), in close coordination with the International Atomic Energy Agency, has taken measures to manage the aftermath of the Fukushima Daiichi nuclear accident in March 2011, including radiation monitoring, remediation, waste management, and decommissioning. The GOJ announced its decision on the Basic Policy on Handling of the Advanced Liquid Processing System (ALPS) Treated Water to dispose of the treated water by discharging it into the sea.

The United States is aware that the GOJ examined several options related to the management of the treated water currently being stored onsite at the Fukushima Daiichi site. In this unique and challenging situation, Japan has weighed the options and effects, has been transparent about its decision, and appears to have adopted an approach in accordance with globally accepted nuclear safety standards. We look forward to the GOJ’s continued coordination and communication as it monitors the effectiveness of this approach.

―――2021/04/12付 米国務省HPより

つまり、プライス報道官は次のように述べたのです。

  • 日本政府は国際原子力機関(IAEA)と緊密に連携し、福島第一原発事故の処理を管理するための対策を講じてきた
  • 今般、日本政府が発表したALPS処理水の基本方針は、いくつかの選択肢やその効果を比較検討し、透明性を保ちつつ、世界的に認められた原子力安全基準に従ったアプローチを採用したと考える
  • 米国政府としてはこうした日本政府の協力やコミュニケーションの体制が続くことを期待している

要するに、全面支持、というわけです。

しかも、日本政府の決定は透明で国際基準に従ったもの、というお墨付きまで来ました。

次に、国際原子力機関(IAEA)の反応も確認しておきましょう。

AEA Ready To Support Japan On Fukushima Water Disposal, Director General Grossi Says

―――2021/04/13付 IAEAウェブサイトより

こちらは少し長いので、全文の引用はしませんが、ポイントは次のとおりです。

Japan’s chosen water disposal method is both technically feasible and in line with international practice, IAEA Director General Grossi said. Controlled water discharges into the sea are routinely used by operating nuclear power plants in the world and in the region under specific regulatory authorisations based on safety and environmental impact assessments.

要約すると、次のとおりです。

  • 日本が選択した水処理方法は技術的に実現可能であり、また、国際的な慣行にも沿ったものである。
  • 世界各地において、制御された海洋への排水は、安全性と環境影響評価に基づく各規制当局の認可の下で日常的に行われているものである

つまり、日本政府のアプローチは、国際的なルールに照らし、十分に科学的かつ合理的なものであり、また、国際社会との十分な対話のもとで行われている、と考えて良いでしょう。

もとはといえば、菅直人元首相らが政権の座にあったときに発生した事故であり、それを同じ「菅」でも「菅ちがい」の菅義偉総理が最終的な決断に漕ぎ着けたことは、やはり菅義偉政権が「仕事をする内閣」である証拠、というわけです(少し褒めすぎかもしれませんが…)。

(※なお、『あれは不動産屋が発行する「科学否定のオカルト紙」?』などでは、某大手新聞が「科学を振りかざすな」と批判した、という話題も取り上げましたが、あまりにも低レベルすぎる話なので、本稿では割愛したいと思います。)

韓国が激怒!

ただ、こうした日本政府の透明で国際基準に従ったアプローチにかみつく人たちが、立憲民主党や朝日新聞以外にも存在しています。

韓国です。

以前の『処理水巡る韓国の対日風評攻撃、目的は「五輪潰し」?』などでも触れましたが、福島第一原発事故以降、韓国は国を挙げて、日本を「放射能汚染」などと罵っています。当時の現職国会議員が「東京放射能五輪」なるツイートを発したのは、その典型例でしょう。

また、2019年7月には、当時の韓国の国会議員が、東京五輪を揶揄するこんな画像をツイートした、という「事件」もありました(図表2)。

図表2 東京放射能五輪

(【出所】当時の韓国国会議員のツイート)

そのツイートは現在でも閲覧可能です。

そういえば、韓国といえば、2013年9月の国際五輪委員会(IOC)総会直前のタイミングで、うみのない県を含めた8県からの水産物の輸入規制を突如として導入したこともありました。これなど、明らかに東京五輪潰しでしょう。

韓国政府が「汚染水」放出に「あらゆる措置講じる」

こうしたなか、韓国政府は昨日、この処理水放出決定に激怒したようです。

韓国政府、日本の汚染水放出に「一方的決定…あらゆる措置取る」

―――2021.04.13 16:32付 中央日報日本語版より

韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事によると、韓国政府は日本政府の決定直後に緊急関係次官会議を開催し、その会合後に具潤哲(ぐ・じゅんてつ)国務調整室長が次のように述べたのだそうです。

日本の汚染水海洋放出は、日本の最隣接国の韓国と十分な協議と了解なく決められた一方的な措置。強い遺憾を示し、韓国国民の安全に向け必要なあらゆる措置をすべて取っていく」。

ここでツッコミどころは多数あるのですが、その典型例が、「用語の使い方」です。韓国政府、韓国メディアなどは、処理水を一貫して(おそらくはわざと)「汚染水」と呼んでいます。

2019年7月に日本政府が発表した対韓輸出管理厳格化・適正化措置を「輸出規制」と呼んだり、2018年10月に大法院判決で旧朝鮮半島出身労働者が勝訴した自称元徴用工問題を「強制徴用問題」と呼んだりすることは、その典型例でしょう。

基本的な用語を正しく使うことができないのは韓国政府、韓国メディアの宿痾のようなものなのかもしれません。

しかも、韓国政府は月城原発の「汚染水(※韓国側の呼称に合わせてみました)」海洋投棄を日本と十分に協議しているとでもいうのでしょうか。2016年に100兆ベクレル以上を放出していた月城原発を抱えている韓国が、いったい何をおっしゃっているのか、なにかと理解に苦しむ発言です。

ちなみに具潤哲氏は、韓国政府の懸念を「IAEAなど国際社会に伝え、汚染水処理過程全般に対する透明な情報公開と国際的検証推進を要請する計画」、「万一、日本の汚染水放出により被害が発生する場合、賠償要求などのを血を講じる」、などと述べたのだとか。

しかも、具潤哲氏は米国政府が日本の「処理水」海洋放出を「国際安全基準に従ったもの」と発表したことに対しては「懸念する部分ではない」などとしたうえで、次のように述べたのだそうです。

韓国は隣接国で、米国はどうしても遠く離れているためそんな話をできるが、米国もIAEAを通じた検証を話さなかったか。問題がなければなぜIAEAの検証を話すか」。

ご自身でそうおっしゃったのであれば、韓国こそ、月城原発を含めた放射性物質の取り扱いについて、国際的な安全ルールに従っているのかどうかを説明しなければなりません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

なお、具潤哲氏がいう「あらゆる措置」が何を指すのかについては、いまひとつ、よくわかりません。

どうせなら、「日本からあらゆる製品の輸入を禁止する」などとやれば、少なくとも韓国国民からの一時的な人気を取ることはできるかもしれませんし、1年少々経過後には監獄に行くかもしれない文在寅(ぶん・ざいいん)大統領にとっても、「監獄行きを回避できる数少ない切り札」かもしれません。

韓国政府がいう「あらゆる措置」とやらについては、(どうせ具体的な中身は何もないのだと思いますが、いちおう)何を意味するのかについて、ちょっと知りたいなぁ、という気がしてならない今日この頃です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. G より:

    韓国は日本となんでもいいから交渉がしたいので、今回の話題に突っかかってくるのは当然ですね。
    自分のことはさておいての批判は韓国にとっては慣れっこなので関係ないでしょう。

    今回の動きで特徴的なのがアメリカ。すごい早さで支持表明をしてきました。コメント出してくれるよう事前根回しはあったのでしょう。
    おりしももうすぐバイデン大統領との対面首脳会談が行われます。多分ここで大統領のコメントも引き出すのでしょう。

    全ては菅総理の緻密な根回し、計算通りにことは進んでいます。少なくとも韓国についてはアメリカを絡めることで撃退出来るでしょう。国内の政権批判がしたいだけの勢力の「処理」にはしばらくかかるでしょうが。

    1. 小林克自 より:

      中国の台湾パイナップル輸入規制(台湾イジメ)に対して日本が台湾産パイナップルの輸入を増やした様に(店頭に並ぶと優先して応援購入しております、しかも美味しい)、福島県産の水産物も店頭に優先的に並べたらどうでしょうか。完全に安全性が担保されていますので、私は優先的に購入して福島県の原発被害に苦しんでいる方々を応援していきたい。
      堂々と福島産と店頭で表示して、理解ある国民の皆さんの購入応援を受けられる様になりませんかね。

  2. 匿名 より:

    レームダック化不可避な今日このごろ。手っ取り早い反日ネタが転がり込んできたニダ

  3. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    管理人様>処理水放出決定に激怒

    何故か?当方思うに自己投影しているからです。
    つまり韓国は放射性物質の除去処理を行うこと無しに海洋に放出することをしているのではないでしょうか(笑)。

    これって韓国の品位を低下させて地球環境の悪化を食い止めるチャンスです(笑)。

    相互に第三者に査察させて韓国の原発沖の海底の土壌を採取して無処理水を排出した証拠を得たらどうでしょうか(笑)。

    きっと放射性セシウム等が土壌より検出されると思います(笑)。

    調査団は淡々と事実を公表してペッパー君かオウム🦜に以下を喋らせれば良いかと思います。

    「韓国は約束を守れ(笑)」

    以上です。駄文失礼しました。

  4. 匿名 より:

    科学的に問題はないことを理由に民主的なプロセスを踏んでない、とか言うコメンテーターはミスリードしたいんですかね?
    十分説明してきてるし、処理水がどういうものかを。
    単純に国民が安心できませんよ、ということであれば、そのタイプの人間は科学的に説明しても無駄です。100%大丈夫になるまで安心しません。

  5. 愛読者 より:

    最近精彩を欠いている菅総理ですが、処理水の海洋放出については、よく決断した、と感心しました。外野はうるさくなるでしょうが、正論で切り抜けましょう。ただ、福島第二原発の廃炉期間は当初の40年ではなくて、原子力関係の学会で言われているように300年くらいかな、と思います。たぶん、現在生きている人の中で、その結果を知る人は誰もいません。数世代後の日本人からは、かなり恨まれるかもしれません。

  6. だんな より:

    コメント二つに分けます。
    最初は、この問題についての韓国の今後です。
    >韓国政府がいう「あらゆる措置」
    は、大体以下の通り予想されます。

    ハンギョレから
    韓国政府「日本の汚染水排出決定に強い遺憾…韓国国民の被害賠償を要求」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/0af2106d333611afeb05c6adf135cfa5b8c8df0f 
    「あらゆる措置」は、「韓国国民の安全のために必要なすべての措置を取る」の切り取りと理解しておいた方が、良いと思います。
    その中身は
    「国民の安全のための具体的な措置を日本に強く要求する一方、国際原子力機関(IAEA)など国際社会にも汚染の程度について客観的な検証を要請する」という事です。
    日本政府は、処理水の排出をIAEAに検証してもらいながら続けて行くと思いますのて、客観的な検証は、折り込み済みです。
    韓国国民の安全の為の具体的な措置は、相手にする必要は有りませんが、強いて言うので有れば、在日の帰国を促すのが良いと思います。
    この記事によると、韓国政府に出来るのは、輸入規制の強化、国際海洋法裁判所に提訴が有るようですが、いずれも日韓関係を改善したい韓国政府には、口だけになりそうです。
    現実的に起こるのは記事の画像に有るような、「放射能汚染された日本は悪いニダ」と歪曲を世界に拡散して、日本に謝罪と賠償を要求するという、慰安婦話と同じような活動が予想されますので、そのうち被害者団体が出来て、日本に対する訴訟が起こるでしょう。

  7. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    どうせ日本の処理水を放出したら、韓国は魚の奇形がかかったとか食用に適さないとか、イチャモン付ける気満々です。日本の努力など韓国中国は、何とも思っていません。

    自分らは糞尿や分解されないペットボトルを海洋に大量投棄しているクセに。米国やIAEAが高く評価しているのだから、何の問題も無し。菅義偉総理は、これで大きな実績を一つ残しましたね。

  8. 門外漢 より:

    以前も書いたのですが、国際基準があるのですから、それに則って粛々と放出すれば良いのです。
    科学的に検証され国際的に妥当と認められているのですから、それを満たしているのに放出しないと言うのでは、IAEAを愚弄してると言うものです。
    「基準の1/10だから安全です」なんて言えば、「いや1/20のほうが安全だろ」と言われてしまうのは当たり前で、基準よりいくら低いかなんてのは議論を明後日の方向に飛ばすだけで建設的ではありません。
    説明するなら「基準を満たしてます」だけで良いのです。そもそもトリチウムをゼロにすることは出来ないのですから。
    これは事故当時に民主党政権が、基準の何分の一だから大丈夫とか、直ちに生命の危険は無い、なんて可笑しな説明をするからややこしくしてしまった側面があります。

    案の定、中韓(と野党)だけはやいやい言ってますが、無視すれば良いと思います。

    とは言え、希釈率がОKなら良いかと言うとそうではありません。
    太平洋のど真ん中へ放出するならともかく、沿岸で放出するのですから、閉鎖的水域でどの程度拡散するか、逆に滞留して濃縮される可能性はないのか、等「総量」を問題にすべきなのです。富岳の力も借りて十分な予測計算をして欲しいものです。
    大阪湾で引き受けるという心意気は良いと思いますが、瀬戸内水域は難しいと思います。

    1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      門外漢様

      「希釈率がOKなら良いかと言うとそうではありません」

      御主張には概ね賛成なのですが、この部分だけには異論。

      海洋投棄による希釈効果は計算の仕様がありません。
      現在の計算科学の能力を超えています。
      正当性を担保できないと思います。

      国際基準はその濃度で安全としているので、
      国際基準に従って粛々と放出するほうが良いと思います。

      福島では、被爆管理目標設定で不毛な議論になりました。

      1. 門外漢 より:

        成功できなかった新薬開発経験者 様
        ご意見ありがとうございます。
        放出した先を計算しろと言うのじゃなくて、単に発電所出口の濃度だけを考えるんじゃなく、総量で考えないとダメなんじゃないか?という問題提起です。
        工場排水も初期には濃度規制でしたが、現在では総量規制もしないと効果が無い、ということになってます。
        コップ1杯の処理水をバケツ1杯に薄めたとして、それをプールに流すんなら、バケツに薄める必要はあるのか?ということでもあり、基準以下だからと言って庭の池に毎日バケツ10杯を30年放出しても良いのか?と言う事でもあります。
        尤も、蒸発現象も水とほぼ同じらしいので、濃縮は無いかも知れないんですが。

        1. 赤ずきん より:

          ラーメン屋で お医者様に塩分控えるように言われているのでお湯を頂戴といって 薄めて 一滴残らず飲み干す おばさんを連想しました。

  9. だんな より:

    もう一つのコメントは、非科学的な言論で風評被害を煽る連中と、分からない人々の問題です。

    特定野党は、非科学的な論理と、水産業への風評被害を理由に、処理水排出に反対して風評被害を煽っています。私は、関係者が放射性物質に対する知識、教養の不足で処理水排出に反対するのも、自らが風評被害を広める事に繋がると思います。
    処理水の海洋排出は、最も合理的な解決方法です。
    それを否定する人々は、「対案なく問題を解決させないようにしている」人々で有るという事だと思います。「解決しろ」と言いながら「解決すると困る人々」が、特定野党です。

    また、日本人の民度がいくら高いとは言え、知識教養については、半分が平均以下ですので、どうしても「分からない人々」が、出てきます。
    科学は進歩していますので、学生時代には無かった事もあるでしょう。
    このような人々も、同じ人権で同じ一票である事は、間違いありません。その為、国を挙げて教育を続ける事が必要では無いか?と思います。
    今回の漁業関係者は、ほぼ放出反対で一致しているようです。まあ、漁師さんに放射線を理解させるのよりは、補償金を払う方が、コスパが良いでしょう。批判が有るかと思いますか、穿った見方をすれば「被害者を続けたい部分が有るのでは」と感じることがあります。
    今回のワクチン接種の件でも、分からない事による不安と、分かろうとしないバカの壁は、科学的根拠に基づいた施策の邪魔になり、基づかない人たちに扇動される面が有ると思います。
    これは、うまく纏めてきれてませんので、また継続して話題にして行きます。

    1. 阿野煮鱒 より:

      (新宿会計士注:このコメントは個人情報、名誉毀損、性的、わいせつ、低俗、公序良俗違反その他の事情に相当すると判断したため、削除しました。)

      1. 某都民 より:

        >バカに金と労力を使うのは無駄だと思います。

        同意します。率直に言って情弱(バカ=分かろうとしない)であることは悪と呼んでも差し支えないです。
        先日会計士様が取り上げたahamoの件の様に、明らかに理不尽な理由でギャーギャー騒いで周囲に不要な迷惑をかける連中は、大抵この情弱(バカ)な部類に入りますね。

        1. 阿野煮鱒 より:

          サイト主様の倫理規定に反したようで、私の文章は削除されましたが、肝心の部分を再掲いただきありがとうございます。

          1. 某都民 より:

            いえいえ、此方こそ。
            削除されてしまったものの、非常に重要なご意見を上げて頂いたと思いますので、大変感謝致します。

    2. ラスタ より:

       沿岸地域の漁業関係者が海洋放出に反対しているのは、科学的無知ではないと思いますよ。
       むしろ、科学的無知な人々による風評被害こそが、彼らが恐れている本体でないでしょうか。

       いちいち放射線量測って、安全と確信して自分たちが食べ、売っている。
       処理水を海洋放出したからって、彼らはそこの魚を食べるし売るし、これからも安全性を科学的に検証評価するでしょう。

       風評被害の保証金もらうより、風評被害が無いほうが格段に儲かります。
       彼らが恐れているのは、トリチウム水などではなく、それによって地元産品を忌避するであろう全国の消費者です。その人たちがコワイから反対しているのです。
       消費者の無知を恐れている。
       バカ呼ばわりする相手を間違っていると思います。

       地元は反対と騒がず「これで今後も安心だ」と賛成して逆に安心安全を煽ったほうが得策ではないかとは私も思いました。
       しかし東電がきちんと始末付けられるとはもはや誰も信用していないし、問題発生したときの責任所在を明確にしてからだよね、それまでは反対だよねと考えるのが普通でないでしょうか。
       東電は必ずやり損ねるだろうという前提。

  10. イーシャ より:

    「あらゆる措置」って何なのでしょうね。
    ・日本への韓国人の渡航を禁止でしょうか ?
     → 大歓迎です。政治家や外交官も含めて、是非。
    ・日本から食品輸入禁止でしょうか ?
     → 食品だけでは生ぬるいですね。No Japan 日本不買運動が、最近、緩くなっています。
       全面的に不買しましょう。フッ化水素も、日本アニメも。
       日本も韓国製は不要です。韓国人売春婦も、K(ケツ振り)-POP も。
       特に、韓国産の食品は、人体に影響があるかもしれないので、全面的に輸入禁止で。
       韓国は、水道から赤虫が出てくるような、衛生管理ができていない国なのですから。

    参考資料:
    ・”ソウルの家庭からも「水道水幼虫」通報…「1センチの赤い虫」” (中央日報日本語版 2020.07.20 10:14)
    ・”韓国各地の水道水から相次いで幼虫発見…仁川、京畿、ソウルに続き南部地域の釜山でも” (中央日報日本語版 2020.07.20 14:08)

    1. ちょろんぼ より:

      いつもお世話になっております。

       イーシャ様、南何とか国からの食品輸入も月城原発問題があるからといって
      全て止めましょう。
      釜山近郊にある原発に対し、どうして日本の原発反対論者は抗議の声を上げない
      のでしょうか? 九州や四国にある原発より、すぐそこにある危険原発なんですよね。
      南何とか国の原発は危険だと言って、青瓦台の前でお得意のハンガーストなるものや
      玄関の前で寝泊まりして欲しいものです。

  11. だんな より:

    解決させたくないのは、国と政党だけでは有りません。

    処理水の海洋放出、10~30代が抗議 「強行に怒り」
    https://www.asahi.com/sp/articles/ASP4D6RXLP4DUGTB00K.html
    写真を見ても、年寄りばかりで、若い人は見当たりません。
    捏造報道です。

  12. 農民 より:

     釜山日報オンライン朝鮮語版より。(楽韓さんから又聞き)

     海流により、まず日本沿岸から北上→アリューシャン沿い東進→アメリカ西海岸沿い南下→メキシコから西進→中部太平洋を渡ってフィリピン海→北上して朝鮮半島へ……ループ、という図が載っています。
     なぜ太平洋側への放流にここまで大騒ぎするかと思えば、どうも遠大な事を想像していたようです。どのみち韓国原発の放流の方がアウトやんけと思うものの、そこはノータッチのようです。米中台の各原発も通りますね。米台にはともかく、中国様にも文句言うのでしょうか。

     そして福島事故とその後の対応によって、実際に韓国漁業が打撃を受けていたとのこと。
     韓国産の輸出統計自体が見つけられなかったのですが、日本からの韓国への輸出がそこそこあること、位置関係や規模、日本に被せた産業構造など考えたら、輸出は少ないとして。
     韓国内で勝手に騒いで風評被害を出していたなら知ったこっちゃないです。”日本産”タラなどの消費は、事故後に激減していたようですが、少なくとも「韓国産の風評被害による打撃」は、韓国政府がどうにかすべき話でしょう。

     どう考えても「韓国人の科学的リテラシーをどうにかする」方が先決に思えます。そして韓国政府の「汚染水とやらを日本攻撃の材料にする」手法は、韓国水産業を直接攻撃しています。
     韓国政府も日本国内の親韓勢力も、「処理水放出は問題ない、韓国も放出しているが問題は出ていない。よって両国の水産物に危険は一切ない」という姿勢を取った方が……
     「韓国が大損をしてでも日本が少し損をしたら勝利」という勝利条件、いい加減にして頂きたいですね。

    1. 農民 より:

       あと同紙によると2011年、13年に大打撃を受けた、とありますが。輸出に関して、アメリカが韓国産水産物を「糞尿汚染によって」輸入禁止措置をしたのが2012年のようです。
       放射性物質とかムツカシイことより、他のところ気を付けた方がいいんじゃないですかね。多分”ソッチ”の方が実害があるので……

  13. 頓珍韓 より:

    糞尿水の方が処理水よりきれいだと思っているのかもしれませんね。

    選ばせた糞尿水か処理水で、お頭を冷やせば現実がわかるのではないかと思います

  14. 市井の内科医 より:

    安心と安全を(意図的に)?混同するのはマスゴミと野党の常套手段。

  15. りょうちん より:

    ポンチ絵と地の文章の古里原発の「気体放出として約16兆ベクレル」の数字が違うのは元資料の方を参照しているのでしょうか。まあどうでもいいですが。

    海洋放出の具体的な方法については、まだ公開されていませんよね。
    福島県の接した湾から最短の動線で行うのか、特殊なタンカーにでも積んでどっかの沖で放出するのか。
    後者なら、「東海」で放出すれば良いのです。
    どうせ原発銀座で、トリチウム放出は日常行為だし。

  16. より:

    立憲民主党や一部マスメディア(本当に一部か?)は、今から全力で「風評」を作ろうとしているようです。そして、どのような人たちがその「風評」を全力で広めようとしているか、容易に想像できてしまいます。残念ながら、「風評」に惑わされるであろう人たち、「風評」の尻馬に乗って「いかに自分が良く物事を考えているか誇示したがる」、その実全く思考を停止している人たちがいるであろうことも、想像に難くありません。
    本来のジャーナリズムの在り方としては、「風評」が如何に根拠がないかということを重点的に報じ、デマの蔓延と不要な社会不安を抑止することにあると思うのですが、彼らは正反対のことしかしません。これでは「フェイクニュース製造機」と嗤われても仕方ないでしょう。

    菅総理の判断は極めて妥当であり、懸念点がゼロとまでは言いませんが、支持されるべきでしょう。あの何でもかんでも政府のやることに反対しないと死んでしまうサヨク諸君が「風評被害の惧れ」以外の反対理由を見つけられないということだけでも、合理的に反対しうる理由がないことは明白です。
    中韓が騒ぎ立てることは織り込み済みでしょうし、無視しても問題ないとの判断でしょう。とりわけ、韓国には「海流」とか「地球の自転」という概念が存在しないらしいので、説明を試みても無駄です。きっと韓国では、太陽は西から登り、東に沈むに違いありません。

  17. Sky より:

    本日のBSフジプライムニュースは鈴置さん、真田さんですね。ネタも多いので楽しみです。

  18. マスオ より:

    「危険だ!危険だ!」って騒いでいる連中は、何がどう危険なのか、ちゃんと説明が欲しいところです。
    ただ、不安をあおっているだけのような気がします。

    風評被害が出たとするならば、産経新聞を除くすべての新聞、特定野党、そして韓国は、福島の農林水産業に係る全ての人に謝罪と賠償をお願いしたいです。

    1. S2K より:

      風評被害がよくないと主張している特定野党とマスゴミ(除:産経新聞)は、自分たちが
      風評被害に加担していることに気づいていないのでしょう。
      (特定野党は頭が弱くて発想が至っていない?)

      ALPL処理水=危険 であれば、タンクを貯め置く福島=危険ということになり、風評被害
      の種はずっと残ったままです。

      風評被害を根から断つのであれば、ALPL処理水=安全 を示さなければならないのです
      が、なんでも政局の具に使いたがる彼らには馬耳東風でしょうね。

  19. ミディアムユーザ より:

    立憲民主党の原口一博さんが、#Nuclearwastewater などと英語で情報発信をされているようです。私は英語弱者なのでなにを主張しているかは今一歩わかりませんが、きっと悪意があるのでしょう。
    また、韓国や中国が処理水放出を批判しているみたいですね。外務省は両国にトリチウム水の放出量のお問い合わせをするべきかと、日本の放出量の検討に役立てるためです。記事の図表1の出典がばらばらなのが気になります、IAEAが取りまとめるべきデータと思います。

    1. ひろた より:

      原口は、nuclear sewage 核下水 と表現。しかも現在完了形で排出ですからデマとしか言いようがありません。
      他には、グレタがcontaminated water 汚染水と表現。こちらはアルジャジーラの記事をリツイートでした。

  20. 閑居小人 より:

    10年経ってしまいましたが問題を先送りせず菅内閣で決断したことを評価したいです。
    内外の雑音に惑わされず正々堂々と処理すべきと思います。
    先送りせぬよう願いたいことがいろいろあると思うので、菅総理の決断力に期待したいです。

  21. カズ より:

    「福島海洋排出、韓国の100分の1」…文大統領にデータ突き付けた安倍首相 (中央日報)2019.12.29
    https://s.japanese.joins.com/JArticle/260989?sectcode=A10&servcode=A00

    >日本の安倍晋三首相が24日に中国の成都で開かれた韓日首脳会談で文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「福島第1原発から排出される水に含まれる放射性物質の量は韓国の原発の排水の100分の1以下だ」と話した・・。
    >文氏は反論しなかったという・・。

    *現状認識能力に欠ける人たち。世の中には良いトリチウムとそうでないものが在る。とか、変な理屈が聞こえてきそう・・。

  22. 匿名 より:

    なんか朝日が科学を振りかざしているようですが。風評被害対策はATMの廃刊が有効でしょうね。

    トリチウムってどんな物質? 海洋放出後に必要なこと
    https://www.asahi.com/articles/ASP4F2SX0P4DULBJ00Q.html

    >これなど、明らかに東京五輪潰しでしょう。

    当時の韓国の状況を見ていて自分はこれとはちょっと違う見方ですね。当時、韓国では狂牛病国民の間で「フクシマの水産物が国産水産物に偽装されて販売されている」とか言った噂が流れて、政府機関の建物の食堂からすら水産物がメニューから消えるなど、国産も含めた水産物全般の不買に繋がり遅まきながらパニックに陥っていました(さすが相互不信宗主国韓国)。で、政府としてはとにかく緊急に何かしらの対策を打つ必要があって、パニックの元凶と目された東北水産物の輸入禁止に飛びついたということです。あくまで国内向けの対策であり、東京五輪つぶしは主目的ではなかったと思います。というか、そんな策略をしてる余裕は当時の韓国政府にもあの水産部長官のおばさんにもはありませんでした。

  23. ぬくぬく より:

    福島第一原発の処理水は海洋放出するしかないでしょう。他に方法がないからです。風評被害や韓国や支那のように難癖をつけてくる國や団体への対応は何度でも説明するしかないということです。

    日本は広報、宣伝下手な國ですが、首相以下閣僚、自民党の党四役などがことあるごとに処理水を海洋放出することは科学的に安全で理に叶っていると繰り返し説明するしかありません。何度でもです。言葉を惜しんではいけません。

    私のブログは大したことを書いていませんが、処理水を海洋放出するしかないと書きました。そして風評被害や韓国の難癖を抑えるために説明を繰り返すしかないことも。

    1. ぬくぬく より:

      自己レスですが。

      何度も説明するしかないと書きましたが、韓国を説得するということではありません。韓国は100万回説明しても納得しないでしょう。国内外の風評被害を抑えるために広報を繰り返すべきだということです。説明不足でした。

  24. 匿名 より:

    日本産の海産物を食べたら具合が悪くなった、との報道が今後出てくると予想します。日本産の海産物を妊娠中に食べたせいで、我が子は生まれながらに障害をおったから賠償を、もあると思います。きちんとK近海の現状のデータを検証しておくべきです。

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