日韓スワップは欲しいがプライドが許さないという韓国
韓国の外貨準備高が過去最大を更新し、また、韓国大統領府は昨年12月の輸出の落ち込みに下げ止まりの兆しが生じたとして自画自賛しているようですが、韓国の保守メディア『中央日報』は今朝、「それでもやっぱり金融危機を防ぐためのスワップは欲しい」、「しかし日本に頭を下げるのはプライドが許さない」とでも言いたげな、何やら支離滅裂な論説を掲載しています。もっとも、個人的には、韓国から距離を置く良い機会が出来ている、という言い方をしても良いと思う次第ですが。
経済オンチが大統領を務める国
経済というものはおもしろくて、さまざまな統計データ、経済指標などを組み合わせ、「現在、どういう状況になっているか」を「数字」で読むことができます(もちろん、数字がすべて、というわけではないのですが…)。
こうしたなか、少し前の韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に、なかなか興味深い記事が掲載されました。
輸出は13カ月で連続マイナスなのに…青瓦台「輸出良くなっている」(2020/01/04 10:01付 朝鮮日報日本語版より)
朝鮮日報によれば、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が3日、
「今年の世界経済と貿易条件は昨年よりも良くなるだろう。昨年12月にその可能性を見ることができた」
などと述べたのだとか。
はて、面妖な。
同国の貿易統計については年初の『韓国の2019年の「貿易黒字4割減少」のインパクト』で触れたとおりですが、端的にいえば、「とても困った状況」に陥っています。
というのも、もともと韓国経済は内需が乏しい一方で輸出依存度が高く、「貿易黒字一本足打法」で発展してきたような国だからです。
朝鮮日報はまた、最近、韓国大統領府関係者が「2019年12月の輸出の減少率(▲5.2%)が7ヵ月ぶりに一桁台だった」ことを「成果」と強調したと紹介しているのですが、これはそもそも2018年末頃に始まった輸出の激減効果を無視しています。
現在の文在寅政権が、文在寅大統領本人も含めて「経済オンチ」ばかりではないか、という指摘を見かけることが多いのですが、それにしても経済統計を恣意的かつご都合主義で眺めるというのは、なかなか面白い人たちだという言い方もできるでしょう。
これについて朝鮮日報は、韓国大統領府の楽観的観測と異なり、経済界では正反対の状況への懸念があるとして、次のような声を紹介しています。
- 「国外には輸出の道、国内には投資の道を開かなければならないが、海外列強間の覇権争いなどで狭い輸出の道を展望している人が多い」(大韓商工会議所・朴容晩(ぼく・ようばん)会長)
- 「大企業の最高経営責任者たちは一様に『今年はもっと厳しくなるだろう「と言っているのに、文在寅大統領だけは世間知らずの楽観主義者だ」(ある財界関係者)
なかなか厳しい指摘ですね。
金融危機再来説
さて、昨日は韓国メディアにこんな記事も掲載されています。
韓国の外貨準備高 3カ月連続で最高更新(2020.01.06 06:00付 聯合ニュース日本語版より)
これは韓国銀行が昨日発表した2019年12月末時点の外貨準備高が4088.2億ドルで、前月比+13.6億ドルとなり、3ヵ月連続で過去最高を更新した、とする記事です。聯合ニュースによれば、これについて韓国銀行は
「米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたため」
などと説明しているそうですが、その内訳は有価証券が3850.2億ドルで、前月末比+85.1億ドルと大きく増えたのだそうです。
値動きや韓国銀行のこれまでの説明から考えて、韓国の外貨準備高にはドル建て以外の有価証券(おそらくユーロ建ての有価証券など)が少なく見積もって3~4割は含まれているのではないかと思いますが、これらの有価証券の資産性と流動性がどの程度あるのかについては定かではありません。
もっとも、韓国銀行が「外貨準備高は過去最高」とおっしゃるなら、それで良いと思います。
というのも、肝要なのは、仮に韓国が通貨危機に巻き込まれそうになっても、私たちとしては「ご自慢の外貨準備で何とかなさってはいかがですか?」とだけ言っていれば済むからです。
「健全な財政がアジア通貨危機から救った」?そんなバカな!
ただ、当局発表で外貨準備高が過去最高なのに、肝心の韓国では、『中央日報』(日本語版)に、こんな記事が掲載されています。
【中央時評】金融危機がまた来れば=韓国(2020.01.07 08:24付 中央日報日本語版より)
記事の執筆者は「コ・ヒョンゴン論説室長」とあります(漢字がわからないので以下では「コ・ヒョンゴン氏」と表記したいと思います)。
コ・ヒョンゴン氏は金融界の友人の話として、
「総額1000億円を超える私募ファンドの払戻が中断されたという事件は氷山の一角であり、韓国の私募ファンドのなかには、信用が低い高リスク債券に無理に投資するケースも多いはずだ」
という趣旨の話題を紹介します。そのうえで、この話を完全に信頼して良いかどうかは別として、コ・ヒョンゴン氏は、
『金融危機がまた来れば対応できるのだろうか』という心配が頭から離れなかった
と述べるのです。
これは、現在の韓国には不動産バブルや家計債務問題などの経済爆弾を抱えているだけでなく、北朝鮮の挑発、中国発の危機説、中東情勢などの各種懸案が浮上するなかで、私募ファンド問題に限らず、「景気沈滞と政策の失敗が危機の引き金となり得る」という点への懸念でしょう。
ただ、コ・ヒョンゴン氏は、ここで驚くべき内容を口にします。
それは、1997年11月の通貨危機、で韓国経済が破局しなかった原因は、
「健全な財政」
だった、というのです。
呆れて物も言えません。
邦銀が最後まで欧米各国の金融機関を説得し、韓国からの融資を引き揚げないように説得して回ったという、愛知淑徳大学の真田幸光教授の経験談(『BSフジの番組で語られる、アジア通貨危機の生々しい経験』参照)を踏まえるまでもなく、韓国が破綻しなかった理由は「日本が助けたから」です。
今年もスワップ待望論が出て来ました
ただ、韓国が10年周期で通貨危機に直面して来たこともまた事実であり、実際、2008年9月にはリーマン・ブラザーズの経営破綻に端を発する世界的な金融危機が韓国を襲いました。
この当時、韓国の金融当局は「外貨準備高は2500億ドルを超えているから問題はない」などと述べていたわりに、外貨準備高が急減し始めると為替相場も崩落し、1ドル=1500ウォン台へとジャンプしました。そんな韓国を救ったのは、またしても日本です。
これについて、コ・ヒョンゴン氏は次のように述べます。
「2008年の秘蔵のカードは外貨準備高でなく、友邦と結んだ通貨スワップだった。良い関係を維持した米国や日本と、韓国ウォンを渡してドルや円を持ってくる契約をした。ようやく金融市場が安定を取り戻した。2000億ドル以上の外貨準備高よりも300億ドルの韓米通貨スワップ契約書が大きな力を発揮した。」
(※ちなみに余談ですが、当時、韓国は日米両国から緊急のスワップラインを付けてもらい、危機を乗り切ったのですが、個人的には日本国民のひとりとして、その直後の2009年7月に中央日報が掲載した次の記事については絶対に許すことができません。)
「韓国が厳しい時、日本が最も遅く外貨融通」(2009年07月07日08時07分付 中央日報日本語版より)
いずれにせよ、韓国が言う「友邦」とは「自分を助けてくれる相手」のことだということがよくわかるのですが、コ・ヒョンゴン氏の論説の要諦は、次の記載でしょう。
- 「今は1997年や2008年とは違う。97年のように財政が健全でない。2008年のような友邦もない。その間、財政を誰もが次々と使った。大統領から郡・区長まで、国民の税金を自分のお金のように投じて恩着せがましい態度を見せた。」
- 「通貨スワップは米国とは2010年に、日本とは2015年に終わった。もう急ぎの時にお金を貸してくれる友邦はすぐには思い浮かばない。」
ちなみに韓国の場合は豪州とのスワップ(100億豪ドル、約69.3億ドル)、スイスとのスワップ(100億スイスフラン、約103.2億ドル)、UAEとのスワップ(200億ディルハム、約54.5億ドル)がありますし、CMIMに基づく384億ドルの引出可能額もあります。
なにより、韓国政府関係者によれば、3600億元(!)という破格の中韓通貨スワップが存在しているはずですが(※そういえば、この中韓スワップの話題についてはとんと聞かなくなりましたね)、コ・ヒョンゴン氏の議論では、図らずも「本当にほしいのは日韓・米韓スワップだ」というホンネが透けて見えます。
「自尊心が許さない」?どうぞどうぞ!
ということは、もし韓国が本気で自国の外貨準備の資産性を疑っていて、何らかの安全網を欲しがっているのだとしたら、韓国が今すぐやらなければならないことは、日本と米国に頭を下げて、「スワップを結んでください、お願いします」と誠心誠意お願いすることではないかと思います。
しかし、それにも関わらず、コ・ヒョンゴン氏は、次のようにも述べます。
「韓米同盟は以前のようではない。危機が訪れれば米国はただでは助けないだろう。計算深いトランプ政権は我々の弱点を突いて多くものを得ようとするに違いない。強制徴用賠償問題で関係が遠ざかった日本に手を差し出すのは自尊心が許さない。日本はこれを機に何かを仕掛けてくるかもしれない。安倍政権なら十分に考えられることだ。」(※下線部は引用者による加工)
自称元徴用工問題などで日韓関係を疎遠にしたのは韓国の自業自得ですが、自分で日本との関係を悪化させておきながら「日本に手を差し出すのは自尊心が許さない」とは、何とも尊大な物言いであり、呆れてしまいます。
ただ、これも考え様であり、韓国が次回、通貨危機に陥った際に備えて、日本政府は韓国からの経済難民が流入して来ないよう、韓国との入国管理体制をしっかりと締め直すべきですし、日本企業も不要不急な対韓投資を控えるべきではないかと思います。
幸いなことに、韓国からの入国者が激減していること(『訪日外国人・韓国人だけが激減も、現状の影響は限定的』参照)、自称元徴用工判決問題などを受け日本企業の間で否が応でも「韓国のリーガルリスク」を意識せざるを得ない状況になっていることは、日本が韓国から距離を置くための良いきっかけです。
そのことを感じることができるという意味で、逆説的に、ではありますが、コ・ヒョンゴン氏の論考はなかなか面白かったと思う次第です。
(※余談ですが、「韓国が困っている状況で日本が韓国を助けないこと」は、経済効果として経済制裁にも似ているため、当ウェブサイトでは「消極的経済制裁」と呼んでいます。詳しくは『総論:経済制裁について考えてみる』あたりをご参照ください。)
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
韓国の皆様
外貨準備がたっぷりと有るんですね。🐧
よかった、よかった。🐧
はい、サヨウナラ。🐧
ハゲ親父さま
久々に出ましたよ、「日本に韓国を助けさせてあげるニダ」(笑)
これで日韓関係が改善出来るニダと言って、さらに集って来るパターン。
だんな様
助けさせて頂いたりすれば、いくら安倍政権でも、消し飛ぶでしょう。🐧
恐れ多いので、韓国は自らの力で自らの道を「逝け」ば良いでしょう。🐧
スワップの記事は、韓国に経済危機が来そうだ以外は、ほぼ間違いですね。
書いた人は、病院で診てもらった方がいいレベル。
「強制徴用賠償問題で関係が遠ざかった日本に手を差し出すのは自尊心が許さない。」
助けてもらう方が、手を差し出すとは面妖な(マネしてみました)。
日本は、韓国に手を差し出される程、落ちぶれてはいません。
韓国の経済破綻を一日千秋の思いで、待ち侘びております。
韓国の事ですので、この「差し出した手」は「スリの手」、或いは「巾着切りの手」では?
以下の記述を https://meaning-book.com/ で見付けました。
『「手を差し伸べる」の「手を差し出す」の表現の違い
「手を差し伸べる」という表現とよく似た言い回しに手を差し出すというものがあります。
手を差し出すというのは手を前に出す、という意味であり、例えば握手をする時などに手を差し出すという表現が使われます。
また、手を差し出すという表現には相手を助けるという意味合いが含まれていません。
手を差し出すというのはあくまでも手を前のほうに出すという意味であり、それ以上のものでは無いのです。
それに対し、「手を差し伸べる」という表現には相手を助ける、相手を支援する、などという意味が含まれますので、「手を差し伸べる」という表現と手を差し出すという表現は意味が違うということがわかります。』
日本語の「手を差し出す」には、俺にもくれとねだる意味があるのではないでしょうか?ですからこの文脈では、おかしな使い方ではないように思いますけど、どうなんでしょうね?
ドルと交換出来ないジャンク債ばかりでやばいという話は聞いたがどうなのか。
今さら日本が関わることではないのでどうでもいいと言えばその通りな話であるが。
更新ありがとうございます。
外貨準備高が4,088億ドルもあるんなら、なーんの心配も要らない!大船に乗ったつもりで、ド〜ンと構えて行きやしょうッ。そう、大船。セォウル号級(笑)。それが失礼なら韓国特製ハンパ無く坂が登れない「K2」(ケツ)戦車。あとは「K11」歩兵用フルオートミニマシンガン(笑)。
最後のヤツは、撃てば撃つほど味方が怪我、死人になるという危険な暴発仕様軍用銃です。
「日本がスワップに一番遅い」とはよく言ったな。もう二度と無いから、ドル紙幣100億ドル分ぐらい、仁川港で焼いて焚き火しようか?(笑)
【朝鮮日報】2020.01.06
”昨年末の外貨準備高4088億ドル… 3ヶ月連続で過去最大”
昨年12月末の韓国の外貨準備高が史上最高値を記録した。昨年10月から3ヵ月連続で史上最大規模だ。ドル安によるその他通貨建て外貨資産のドル換算額が増加したことが外貨準備高の増加の主な要因だ。外貨保有額を構成要素別に見ると有価証券が3850億2000万ドルで全体の94.2%を占めた。一ヶ月前に比べて85億1000万ドル増加した。保証金は128億5000万ドル(3.1 %)で、前月より73億1000万ドルが減少した。金の保有量は47億9000万ドル(1.2%)に変動がなかった。国際通貨基金(IMF)特別引出権(SDR)は33億5000万ドル(0.8%)で、前月より2000万ドル減少し、IMFポジションは27億9000万ドル(0.7%)で、前月より1億7000万ドルが増加した。昨年末基準で、韓国の外貨準備高は世界9位の水準を維持した。1位は中国3兆956億ドルを保有し、2位は日本(1兆3173億ドル)、3位はスイス( 8366億ドル)の順だった。(要約)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=366&aid=0000462792
とりあえず、イランからは原油代金として7兆ウォンの支払いを請求されてるんだから、物々交換が問題ないのなら外貨準備高として保有してる金(ゴールド)で部分決済すればいいと思うんですけどね。
イラン:金をよこせ!
韓国 :金で払う!
イラン:金が足りない!
韓国 :金(委員長)が払う!
あ、言っちゃった・・。
*****
北朝鮮:放射性物(情報)
↓↑
韓 国:(仲介・フッ酸)
↓↑
イラン:原油
だったりしてね・・。
カズ様
>金(委員長)が払う
座布団三枚!
イランと北も核開発で
裏で繋がり濃厚ですね
座布団をありがとうございました。
鈴置氏の最新論考です。
文在寅政権が韓国の三権分立を崩壊させた日 「高官不正捜査庁」はゲシュタポか
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/01071015/?all=1
うーん。今回の論考には、正直心を引かれませんでした。だって、赤化が決定した韓国なんて、それがどうしたの?としか感じません。高官不正捜査庁が、ゲシュタポであろうと、アイルヒトラーであろうと構いません。韓国の人たちが選んだ運命です。
≫後世の韓国人は「共に民主党」のあざとさに加え、4政党の身勝手さをも恨むことになると思います。
恨みませんわよ。韓国の人たちにそんな頭ができるとは考え難いです(笑)。あら、失礼。でも、そう思いません?放っておくことをお勧めします。下手に手を出すと彼らの地獄に引きずり込まれる。彼らから資本を取り上げ(回収し)、お仲間の北朝鮮ともども、互いに争い合って死滅するのを待ちません?
≫日本も「韓国人のいつもの内輪もめ」などと、突き放して見ているだけでは済まないのです。
内輪もめで、日本に逃げ込もうとする人間を日本国内に入れなければいいのです。
心配性のおばさん様
大賛成です。🐧
私達は海を隔てた日本から、「共食い」を眺めていましょう。🐧
心配性のおばさんさま
鈴置氏の記事を読みました。
私のこの記事の評価は、微妙です。
2019年12月30日――。100年後に書かれる韓国政治史では「民主主義が崩壊し始めた日」と記録されるでしょう。
>百年後に韓国が有ったとして、韓国にまともな歴史が記録されるとは、思えません。
また、韓国は三権分立の前に法治国家では無く、今回三権分立が明確に否定されただけの話だと思います。
恨む恨まないの話は、「恨」で出来ている国だから、その時は恨むでしょう。そういう黒歴史が、捏造された歴史教科書によって「かくあるべき韓国の歴史」に書き変わっていくだけだと思います。
最後の「日本が巻き込まれないように、しなければならない」は、当たり前な正論だと思います。
沈没寸前の船から真っ先にステテコ姿で逃げ出す船長・・・へぇぇぇ、プライドねぇ。
確かにメモリー価格はある程度上昇する可能性が高く、利益がそれに依存したサムスン、SKの業績は去年より上昇する可能性があります。
韓国内の設備投資に関しては、メモリーで稼げなくなった半導体業界が今後10年ぐらいで非メモリー化を進めるため巨額投資を計画していますので、これもそこそこ景気を上振れさせるかもしれません。
しかし、この設備投資の中身はかなり日本に依存している気がするんですが、違うんでしょうか。どんな理屈で日本に喧嘩を売ってるのか、全く意味不明です。
Samsungの7nm EUVのファウンダリがどうなるのかだけが気になります。
これがコケると、結構大変なことになる企業があるのです。
ピークを過ぎたソフトエンジニアさま
日本に喧嘩を売っているのは、経済と無関係だと思います。
ただ、政権維持のため、反日は欠かせないでしょう。
りょうちん 様
TSMCが絶好調だという話があるのにサムスンの話が聞こえてこないということはうまく行ってない印象を受けますが、致命的なことになってなければ数か月の遅れぐらいが妥当かなと思います。
だんな 様
サムスンのファウンダリ強化方針について文大統領も同社を訪問して評価した、という記事をどこかで見ました。
「経済と無関係」、確かにそうなんですが、まだ理屈でかの国を理解しようとする癖が抜けないんです。
連投、失礼いたします。こちらの稿のお題について
>もし韓国が本気で自国の外貨準備の資産性を疑っていて、何らかの安全網を欲しがっているのだとしたら、
>韓国が今すぐやらなければならないことは、日本と米国に頭を下げて、「スワップを結んでください、お願いします」と
>誠心誠意お願いすることではないかと思います。
ムダだと思います(笑)。誠心誠意お願いされても、日米が中朝にすり寄っていく韓国にスワップなんて結びません(笑)。
>日本はこれを機に何かを仕掛けてくるかもしれない。
ご安心なさって。何も仕掛けません。存在を無視するだけです。
12月の韓国の外貨準備高は、預金が極端に減ってるのが特徴であり使ってしまって減ったという実態じゃないかと思うくらいです。
心許なくなった直ぐに使える外貨の補填をスワップでしたいんでしょうね。
>支離滅裂な論説
どーでもいいですが、韓国のメディアの論説やら考察で、支離滅裂じゃないモノを探すほうが一苦労だと思います。
ちかのさま
それを言っちゃあおしまいです(笑)
結構重症だとは、思いますよね。
新宿会計士様をはじめとして、ここに書き込んでおられる諸氏は、真面目で正直な方々だと思います。
韓国が登山路の難所によろめき、日米からの命綱を物欲しそうに見ている状況に対し、安いプライドは捨てて助けを求めるか、意地を張って自力で歩くかの二者択一を論じておられるようにお見受けします。健全な思考経路であると思います。
私は根性が曲がって居ますので、これは韓国を嵌めるチャンスではないかと考えてしまいます。いつも自業自得なのに「後頭部を殴られた」と騒ぐ韓国を、本当に背後から蹴り落としてやりたいのです。韓国待望のスワップを日本の一存で随時即時で解除できるオプション付きで締結することは可能でしょうか?
先ほどの登山のたとえ話で言えば、事前に切れ目を入れたザイルを投げてやり、韓国がそれを掴んで体重をかけた瞬間に切れるようにしておくのです。未必の故意?確率殺人?イエイエ不幸ナ事故デス。
転落していく韓国から怨嗟の声は上がるでしょうが、真摯に助けてやっても捏造・歪曲で恨まれるのなら同じことです。日本の対応にかかわらず反日なのであれば、優先順位は恨の発生抑制より国力の衰退の方が高いはずです。そしてひとたび手負いの獣にしてしまったなら、息の根を止めるまで手を休めてはいけません。
日本政府がこんな底意地の悪い政策を取る可能性はないのでしょうねぇ…。
自転車の修理ばかりしている さま
お気持ちは良く理解できますが、やはり放置が一番です。
かの国とは「関わることを避ける」のが(いまのところ)最善と学習したのですから。
自転車の修理ばかりしているさま
気持ちは分かりますが、始まるまでは関わり合わないのが一番。
破綻した後に、どんどん梯子を外してやれば、充分楽しいと思います。
日本でも、みずほとか被害が出て、韓国と付き合うと損することを、学習さされば良いと、思ってます。
今の日韓関係は、ひたすら最低限しか動かない日本と、それを何とか動かそうとする韓国という構図なんですよね。
韓国はなんとか泥沼に巻き込もうと、日本を嘲り挑発しながらすべての知恵を総動員して必死です。大統領も韓国与党も市民団体もどっかの女子大教授もVANKもみんな足並みはそろってます。
日本はそれに引っ掛かっておびき出されたら負けです。
韓国の侮辱に対していちいち反論していかないと、国際的には韓国の言い分が正しいことにされてしまう。こんな主張を良く目にします。わたしはその主張こそ低レベルに巻き込もうとする韓国の差し金と思ってます。
イランアメリカ間であれだけの事件が起きました。でも日本人はそこまで興味を持ちません。他国の2国間関係なんて全く興味ないのです。
韓国がどんなに変なこと言いふらしたって世界的にはなんら響きません。極端な話明日日本が竹島を奪還して、怒った韓国が日本と断交宣言しても。
いろいろな考え方あると思いますが日本は誘いに乗らずなにもしないのがいいとわたしは考えます。
じゃん様
だんな様
G様
優しい言葉ありがとうございます。お説ごもっともです。相手の自滅で国家の立ち枯れを狙うのがベストだとは頭では思うのですが、ムカつく相手に待ちの姿勢でいることに時々腹の底からイラつきます。これは加齢による抑制力の低下なんでしょうか(と歳のせいにしておく)
日本政府がそんな挑発的なことをやりはしないと思うからこその暴論ではあります。
ただ韓国が自滅したときに叩けるだけ叩け、というのは本心です。「かわいそうなかんこくのひと」に心優しい人々が救いの手を差し伸べたりしないか、それが心配です。この場合ばかりは魯迅の言に従い「水に落ちた犬は打て」を実行しなくてはなりません。
自転車の修理ばかりしているさま
韓国が弱った時に、トドメを刺さないといけないのは、至極同感です。
溺れた犬も叩くわ、ヘビの頭は踏んづけるわ、しないと同じ事の繰り返しになります。
その時に、国だけで無く、人も潰しておかないといけないと思います。
外貨準備の話題が出るときいつも気になるのは、全体的には微増だったり微減だったりするのですが、預金の項目だけ激しく上下するんですよね。前の月に比べて倍増したり半減したりとか。これはなんなんだろーなーといつも感じるんです。
外貨準備にカウントされる資産ってそんなに動かさないイメージあるのですけど。日本の統計みてもそうですがなぜか韓国の外貨準備の「預金」は激しく動く。
為替介入に直ぐ使えるのが預金で使ってしまって減ってるってことじゃないですか
で、使った減少の帳尻を屑債権で誤魔化してる
自分が困ったときに助けてくれるのが友邦で、今の韓国にはそんな友邦がいないことを憂いてるのかな?
ある国が困ってたら韓国は助けるんだと言える国、韓国が友邦足りえる国があるのか?ってことを考えれば、憂う必要はないと思うのです♪
韓国は、日本が困ってたら助けますか?米国だったら、中国だったら、イランだったら、北朝鮮だったら・・・・・
七味さま
韓国は「偉そうな乞食」なので、互助の精神は有りません。
恵んで貰う事しか考えていないので、恵んでくれる国がない事を憂いております。
文大統領は、北朝鮮は助けてますね。北朝鮮は、恵んでくれない相手なのに、おかしな話です。
中国との巨額の通貨スワップは韓国側が一方的に更新を発表し中国側が肯定も否定もしていない状態なんですよね。
だから以前に会計士様も言及されてたように、中国は韓国から求められれば協定更新を否定し、自国で外貨調達が必要になれば韓国にスワップ発動を強要することになるのでしょうね。(さすが中国。ジャイアニズムの極みですね)
北朝鮮については、「ソウルを火の海に・・。」と言及されれば、助けない選択肢はありません。
国境から40km足らずの位置に首都が存在する時点でアウトなのですから、不動産価格高騰の抑制も兼ねて首都機能を釜山へと段階的な移転を試みるべきかと思います。
中国の衛星国になりたいらしいので。
そうすればいいのでは?現に韓国保守までが
統一戦線に篭絡されてると聞きます。
中国は今少しでも仲間が欲しいようだし。
中国と韓国は相性が良いと思います。
韓国の主要な相手は中国になってほしい。
私も含めて国民の韓国嫌いは結構上がってきた
と思います。
この離間策は日本政府もわざと乗ってると
思えてきました、だから韓国保守が変な形で
擦り寄ってきてるではありませんか。
今後、保守系動画見るポイントとして、擦り寄
ってきた韓国保守にどう対応するかで、裏が見えて
る論者なのか、偽装保守なのかが分かると思う。
なんだか偉そうに書いてしまいました、あくまで
保守動画好きの感想です。
プライドを守るのはご立派です。しっかりと守ってください。外貨準備もしっかりあると言うことなので対ドルでウォンが3000程度になってもプライドを維持して国を守り切れる自信があるのでしょう。ご立派の一語に尽きます。
日本政府として「韓国が日韓基本条約や慰安婦合意に反する行動をしている以上、今後、韓国が通貨危機を迎える事態となった場合に、我が国は一切援助しないし、もちろん通貨スワップも決して提供しない」と公式に発表すると面白いかも知れませんね。
前回や前々回のウォン危機での事実を知っている海外の投機ファンドなどは、今度も韓国がウォン危機を迎えてもこれまでと同じように日本が助けてしまうからと考えて、ウォンの売り浴びせをしない可能性は少なくないでしょう。(日韓のコンフリクトの特に日本側の実感を理解している投機ファンドは殆どないと推定される)
しかし、そこで日本が上のように宣言したならば、投機ファンドとしては「そうか、今度は上手いチャンスが来た時にウォンの売り浴びせをすれば韓国を完全に食い荒らせる」と判断します。
そうなると、何らかの事情でウォンを狙い撃ちするチャンスが生じた時に、韓国が海外の投機ファンドから徹底攻撃を受ける可能性を現在よりもずっと高くすることができます。
自国に危険あるいは有害な行動を執っている隣国を経済的に破壊しその国力を殺ぐ、これは自国の安全性を高める上で有効な手法です。日本にとっては韓国はそのような国の一つです。同じくチャイナもそのような国ですが、既にGDPで日本を遥かに上回っているチャイナに対しては経済力で直接に勝負するよりも相手の内部崩壊・内部分裂を促すような工作手段を考えるべきです。
昨年末に多少話題になった大量閉店のステーキ屋社長の謎の上目線文脈の顧客勧誘張り紙に通じるものを感じました。
平時には口が裂けても「お願いします」とは言いません。外貨もたっぷりある(ことになっている)のですから。
危機が迫ってから慌てても、そんなに簡単に締結は出来ません。多分間に合いません。
今までなら平時に日本から「あった方が良いのでは?」と言ってくれました。麻生さんもそんな言い方をしてましたね。
たから、「日本が頼むなら」というスタンスで締結出来たんですよ。
旧き良き時代の話です。