セクシーに政権の足を引っ張る男

例の「セクシー大臣」こと小泉進次郎環境相の発言を巡って、立憲民主党の熊谷裕人参議院議員が先週、この「セクシー」発言についての質問書を政府に提出したため、政府は「セクシー」についての答弁書を作成し、閣議決定したそうです。つまり、「セクシー大臣」ならぬ「セクシー内閣」というわけでしょうか。乾いた笑いしか出て来ません。もっとも、本件については質問する側も「さすが人罪の宝庫の立憲民主党だ」と思ってしまったのはここだけの話です。

セクシー大臣のノドグロ発言

小泉進次郎環境相といえば、イケメンとの呼び声も高く、「テレビ映りの良さ」(?)もさることながら、実際に会った人によれば、「会う人を虜にする不思議な魅力」を持った人物だ、という話を聞くことがあります。

また、38歳という戦後3番目の若さで入閣したあとは、福島第一原発の処理水の海洋放出問題を巡って

福島の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかに思いをはせなければ、(処理水に関する)発言はできない。今度、福島で採れる(高級魚の)ノドグロを一緒に環境省で食べてみたい

と述べた、といった話題には事欠きません。

…。

前後を伏せて、この「ノドグロ」の下りだけを読めば、たしかに魅力的な人物にも見えます。というのも、彼の発言は現地の漁師の皆さんに寄り添う姿勢を示す、非常に温かみのある人物であるかのように見えるからです。

ただ、この「ノドグロ」発言は、福島第一原発の処理水を海洋に放出することに関連し、記者から「韓国が国際社会に対して恐怖感を与えるとの懸念を示したことが被災地への風評被害を助長しかねない」との質問に対する答えです。正直、まったく答えになっていません。

要するに、小泉氏は見てくれの良さ(?)とさまざまな発言でテレビなどに取り上げられることが多いという人物ですが、正直、その発言からは彼の不勉強ぶりが強烈に伝わってくるのもまた事実です。

セクシー発言とそれに対する自身の弁明

そんな小泉氏が一躍、世界的な有名になった「事件」といえば、なんといっても「セクシー」発言でしょう。これは、小泉氏が現地時間9月22日、気候変動対策を巡って「楽しく、クールに、そしてセクシーに取り組むべきだ」と述べた、とされるものです。

Make climate fight ‘sexy,’ says Japan’s new environment minister(2019/09/23 02:31付 ロイターより)

ロイターの報道などをベースに、小泉環境相の発言を書き起こしておくと、だいたい次のようなものです。

“On tackling such a big scale issue like climate change, it gonna be fun, it gonna be cool, it ganna be sexy too.”

(※厳密にいえば、ロイターでは “it gonna be” の部分が “it’s got to be” になっています。)

わざわざ米国くんだりに出掛けて不勉強ぶりを晒してくれなくてもよいのに、と思います。

むろん、英語の sexy には日本語化された「セクシー」よりも意味は広く、また、このセクシー発言も、(質疑応答の最中に小泉氏の隣に座っていた)クリスティアーナ・フィゲレス前気候変動枠組条約事務局長の発言を意識したものであり、この発言が「失言ではない」という考え方も成り立つかもしれません。

実際、菅義偉内閣官房長官も9月24日午前の記者会見で、小泉氏の発言の意図を読み、助け舟を出していて、それに乗っかっておけば「失言ではない」と言い張ることも可能でした(『例のセクシー大臣、勉強不足過ぎてお話にならない』参照)。

例のセクシー大臣、勉強不足過ぎてお話にならない

ところが、非常に残念なことに、小泉氏は自身のこの発言の真意を記者団に問われた際、「説明すること自体がセクシーじゃない」、「やぼな説明は要らない」などと述べてしまったのだとか。

小泉環境相「セクシー説明やぼ」/発言の真意問われ(2019/9/24 14:59付 共同通信より)

正直、これだと助け舟を出した菅官房長官自身に対しても顔に泥を塗るような行為ですし、本当に残念な対応と言わざるを得ないでしょう。

入閣時点で戦後3番目の若さだったとはいえ、世間で30代後半といえば、会社員でも公務員でも、それなりの経験を積み、もう少しちゃんとした発言をするものだと思います。あまり言いたくないのですが、親の七光と見てくれの良さ、そしてテレビ映りだけで政治家をやっているな、という印象を持ってしまいます。

それを質問するか…。

こうしたなか、そもそもの「セクシー」発言もどうかと思いますが、参議院では10月9日付で、今年の7月に参議院議員選挙に当選したばかりの熊谷裕人氏(当選1回)が驚くべき質問を提出しました。

それが、『気候変動のような問題はセクシーでなければならないという小泉環境大臣の発言に関する質問主意書』です。

  1. 少なくとも直近5年間において、国務大臣の公式な記者会見のみならず、そのまま報道することを前提としたいわゆるオンの会見で、国務大臣が「セクシー」という単語を用いて日本政府の政策を評価もしくは形容した事例はないと承知しているが、政府の見解如何。
  2. 内閣法第3条第1稿では、「各大臣は、別に法律の定めるところにより、主任の大臣として、行政事務を分担管理する」とされているが、そもそも「セクシー」であるべき行政事務は内閣にあるのか。政府の見解如何。
  3. 小泉発言でいうところの「セクシー」と言う単語は、具体的にどのような意味を持つのか。内閣法第1条第2項で示されているように、(中略)各国務大臣は、国会議員に対して自らの言動について説明する法的義務があると解すべきである。小泉発言でいうところの「セクシー」という単語の意味するところは何か。政府の見解如何。
  4. 日本の記者からの「セクシー」という単語の真意を確認する質問に対して、小泉大臣が「それをどういう意味かって説明すること自体がセクシーじゃないよね」と述べたことは事実か。
  5. 前期4の小泉大臣の発言は、報道機関のみならず国民に対してもあまりに不誠実ではないか。政府は、前期4の小泉大臣の発言は妥当なものと考えているのか。政府の見解如何。

小泉氏のセクシー発言もどうかと思いますが、これを大真面目に質問する側もどうかと思います。

ただ、こんな下らない質問であっても、国会議員の質問である以上、政府としては対応しないわけにはいきません。

結局、政府は本日、「正確な日本語訳は困難」としつつも、『ロングマン英和辞典(初版)』にある「(考え方が)魅力的な」という意味を紹介。そのうえで「直近5年間に事例は見当たらない」とする答弁を作成し、閣議決定したのだとか。

セクシー発言、翻訳困難=過去5年、使用例なし-政府答弁書(2019年10月15日11時51分付 時事通信より)

発言する側も発言する側ですが、揚げ足取りする側も揚げ足取りする側です。

もちろん、閣僚は内閣の一員としてみずからの言動には気を付けなければならないにせよ、基本的に各閣僚がどのような言動を取るかについては、その閣僚の裁量に委ねられる部分がかなりあることは間違いありません。

しかし、「ノドグロ発言」などから判断する限り、小泉進次郎氏の場合は、みずからの担当行政分野について深く勉強したうえでの発言とは考えられず、それどころか、自身の発言が結果的に政権の足を引っ張っている可能性が高いといえるでしょう。

(ちなみに風評被害については下記記事もご参照ください。)

セクシーに風評被害を広める男と科学を軽視する女(2019/10/08 12:30付 当ウェブサイトより)

セクシーに風評被害を広める男と科学を軽視する女

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、小泉氏を眺めていると痛感するのは、かつて「テレビが情報を支配していた時代」が終焉を迎えつつある、という点でしょう。

以前の『政権交代から10年 ネットがマスコミをぶっ壊す』でも申し上げましたが、当ウェブサイトとしては、現在はオールドメディアとネットメディアの影響力がちょうど均衡しつつある過渡期にあると考えています。

政権交代から10年 ネットがマスコミをぶっ壊す

もちろん、「過渡期」ということは、「完全に影響力が入れ替わったわけではない」という意味でもありますし、実際、まだまだテレビの影響力は大きいといえます。さらには、社会がネット化したからといって、直ちに愚かな政治家が排除される、という単純なものではないこともまた事実でしょう。

ただ、10年前と比べれば、明らかにネットの社会的影響力は増えており、小泉氏や立憲民主党に対する批判も、オールドメディア(とくにテレビ)ではなく、むしろインターネット上で火が付いた、という側面があるのではないかと思います。

いずれにせよ、「セクシー答弁書」を巡っては、それを決定せざるを得ない原因を作った小泉進次郎氏、立憲民主党の両者ともに、いずれ消えゆく「テレビ政治家」の最後の輝き(あるいは断末魔)なのかもしれません。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 心配性のおばさん より:

    コメントする気にもなれません(笑)。お後がよろしいようで(笑)。

  2. Tほし より:

    こんな答弁書が出ていたのですね。記事化ありがとうございます。

    小泉大臣の事後対応がよくなかったというのもあるかもしれませんが、sexyという単語を使うこと自体、英語としては変ではないので(必ずしも性的な意味だけを持つ単語ではない)、この立憲民主党議員は英語ができないと言っているようなもんだと思います。また、こんな答弁書を書かせて官僚の時間を浪費させること自体、国益に反します。

    いかに野党議員のクオリティが低いかというのをもっとマスコミは報道するべきではないでしょうか。そうすれば、野党議員の危機意識につながり、議員の質が向上することで、日本の政治全体の改善につながるのではないかと思うのです。

  3. カズ より:

    処理水に対しての、どこか怪しげなイメージを払拭し、信頼を回復するためには科学的根拠に基づき「安全・安心」を前面にアピールして行くより他はないと思います。〔ねるねるねる・の広報戦略を見習いましょう。〕

    確かに、解りやすく信憑性を伴うアピール手段としては大臣自らが率先して「ノドグロを食すること」が最適なのだと思います。〔有言実行〕

    ただし単発のパフォーマンスではなく日常的に継続されてこその信憑性であり信頼であることは申し上げるまでもないんですけどね。

  4. だんな より:

    小泉さんは、まだ若いので、何の評価もしないことにして、ようすを見て行きたいと思います。ずっと衆議院議員で当選すると思います。
    個人的には、質問する野党も野党で、わざわざレベルを合わせているだけです。
    両方ともレベルが、国政の場とは思いません。

  5. はぐれ鳥 より:

    小泉大臣は、セクシーという言葉を使う事で、自分をセクシーと言ってもらいたかったのだと思います。40も近いと言うのに、未だに子供の気分が抜けないのでしょう。

    この調子では、大人になるまでは、前途遼遠の感じです。或いは、永遠に大人になれないのかも知れませんね。次世代のホープと言われているようですが、このようでは気分が滅入ってきます。(溜息)

  6. gommer より:

    「セクシー」には性的ではない使い方もある一方で、「野暮」には遊郭慣れしていないという意味もありますよね。

    新婚で脳内がピンクだったんじゃないの?
    性的な意味じゃないですけど。

  7. ひろた より:

    流れを見れば、セクシーという言葉を使ったのはわかるんですよ、ツカミというか。
    肝心な中身がまったくないのが大問題。
    あのオバちゃんのご機嫌とってどうする?
    とにかく勉強不足というかそれ以前の問題。
    安倍政権はベターとは思いますが、ポピュリズムっぽい政策とるところが嫌い。
    セクシーだけとって批判する議員も方もレベル低すぎ。
    細かく言うと福島の人はノドグロって言わない。
    妻が福島だから、福島の果物、野菜モリモリ食べてます、
    日本酒も東北優先。

  8. 名無Uさん より:

    『sexy』という単語には、性的な意味以外が英語にあることはわかっていましたよ。
    しかし、ここは日本なのです。『sexy』という単語が、日本でどう受け止められるのかの予想を、小泉環境大臣はまず立てなければならない。『小泉進次郎』に投票する有権者は、アメリカや世界にはおらず、日本にいるわけですから…
    『sexy』という単語が、世界においては性的な意味を持たないまま使われることを知らない有権者は、日本でネットを覗く人口よりもはるかに多いでしょう。

    だか実際このところ、世界のメディアに対して受けが良かった。浅薄なリベラル優先のメディアにとっては、受けがいい単語であることは小泉環境大臣や彼のブレーンはわかっていたと思いますよ。
    進次郎氏は、不勉強ぶりを隠しながら、妙な格好つけが先に立ってしまっていることが鼻につきます。
    もし、圧倒的な勉強家であることがわかっている閣僚で、なおかつ『sexy』という単語を使ったのならば、その人物はこれほどの非難を受けることはなかったでしょう。
    いや、むしろネットの世論はその人物の『セクシー発言』を徹底的に擁護しようとするでしょう。

  9. 茶筒 より:

    そういえば、台風前夜に官僚を延々と拘束し続けた、素晴らしい議員様もいらっしゃいましたね。
    https://togetter.com/li/1415830

    1. りょうちん より:

      官僚の方には申し訳ありませんが、非情(誤変換だけどピッタリなのでそのまま)におもしろいw

      もう官僚が一方的に殴られる時代じゃなくなったってことですねえ。
      もう政権が取れる可能性がなくなった野党議員は、本当に野伏りのような野盗に堕ちますね。

  10. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    小泉進次郎氏は勉強不足であるし、オツムがあんまり優秀なほうでは無いのではないか。頭の回転が鈍いんです。

    相手の質問に対して、ツボを外した返答をする。つまり、こう答えて欲しいという相手の気持ちが、まったく読めない。それがまず鍛えられてないのと、自分の意見を整理出来ずに喋り、意味不明の事を話す。

    ハッキリ言って、この点のマイナスは政治家にとって致命傷です。本人はどう思っているのか知らない。今は集票パンダだが、アラフォーという年齢にしては、いろいろな経験値が同年齢層のボーダー以下です。

    元大阪府知事、市長の橋下徹氏は、人によって好き嫌いがハッキリ分かれるキャラクターと思います。

    しかし弁護士稼業のせいか、反論や異なる意見を目の前で撃たれても、瞬時に5倍ぐらいの内容と理路整然(たまに怒り出すが、あれもパフォーマンスでは)とした話を具体的数字を交えて相手を抑え込む。

    別に私は彼のサポーターでも好感を持っている訳でも無いが、政治家が議論をする時は、これぐらいの迫力、知識、頭の回転の良さがある方が圧倒的に有利です。

    悪い例を挙げると、維新の党(後に希望の党で出て落選)の松野頼久氏。何を考えてるのかワカラナイ。ワイシャツの胸をはだけたナイトクラブの支配人風(笑)。コメントはヘタクソ、頭の回転も悪そう。この方も代々国会議員一家でした。何してんのやろ?(笑)

    「今度、福島で採れる(高級魚の)ノドグロを一緒に環境省で食べてみたい」なんて、お粗末なコメントは、大臣たるものしてはいけない。

  11. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    小泉氏の環境相就任から今までの発言をざっと見てみると、気持ちを考えてとか、できることは全てやる、とか、結局何がやりたいんだと思うような中身のない発言ばかりに感じられます。

    注目を浴びるのは宿命のようなものなので、言葉の端々を切り取ってどうこう言われるのは仕方ないとしても、どこを切り取っても実体が無いのはちょっと問題。

    かっこいいこと言おうとするより、意図をわかり易く言うことに注意を向けて欲しい。
    その後に余談として気の利いたことを言うのは別に構わないと思いますが。

  12. りちゃぼう より:

    >> 福島の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかに思いをはせなければ

    諫早湾 水門とかは漁師が「いやだーいやだーいやだーいやだーいやだーいやだーいやだー」
    騒いでも強制的に干拓したのにね

    諫早市の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかには思いをはせないのね・・・

  13. H より:

    新宿会計士様ともあろう方が
    取るに足らないセクシー発言に
    まつわる話を取り上げるなんて
    相当にお疲れのようですね
    季節の変わり目ですので
    ご自愛をお願いします

    腐った野党には何も期待できず
    祭り上げられた若手が底を見せた
    だけです

  14. 匿名 より:

    セクシー発言に関しては誤報だの、ただ返しただけだの色々とありましたが
    勉強不足が否めませんね

    ただこの方にもとから知識的な面で期待してるほうが無理かと思いますが

  15. 名無し親父 より:

    新宿会計士様、記事の更新有難うございます。

    小泉大臣も頼りないですが、岩屋前防衛大臣のほうがどうしようもないですね。
    自民党内部にもお馬鹿さんがたくさんいるようで、安部総理もたいへんです。

    https://n.news.naver.com/article/020/0003246986

    岩屋さんの支持基盤がパチンコ業界との噂もございますが、次の選挙でご隠居願いたいものです。

  16. 一国民 より:

    「セクシー大臣」とか「人罪の宝庫の立憲民主党」とか、見出しに書くのは止めてくださいよ!!

    朝から腹を抱えて笑ってしまって、仕事が手につかないじゃないですか!!(昨夜は飲み会で、只今本スレ読みましたので(^^;))    

  17. りょうちん より:

    セクシーと税金無駄遣いで思い出しましたが、未だに無修正エロ動画の摘発なんて言う愚行を行っているのも納税者としては許しがたいです。

    もはや、インターネットでお手軽に無修正動画など購入したり拾いまくれる現状で、税金で雇用されている警察官が大量の仕事時間を費やすのは、税金をドブに捨てているのと同然です。
    とっとと法改正して、その分、ゾーニングの強化などに費やす方が建設的です。

  18. tono より:

    核開発とか、原発とか、これらを肯定的に発言すると票に影響するため、議員は表立って議論できない、といった話をどこかの youtube でしていました。
    皆さんがご指摘のように、小泉大臣の最初の印象は私にとっても良いものではありませんが、私が彼の年齢のときは、彼よりも世の中のことに無知だったので、今後何らかのきっかけで変わるといいなと期待しています。大臣になってしばらく揉まれて、成長することを期待したいです。(国会議員としてすでに長く働いているのだから、もう無理なのかもしれませんが。。。)

    ということで、そろそろ日本も核開発の問題とか、原発とか、国民も含めて客観的な目で議論できるようになってほしいです。個人的には核開発も原発も結構肯定的に考えています。
    小泉さんが、この問題についてどういった考えを今後持っていくのかを見ていきたいと思います。

    イラン問題とかCO2問題とか、中国のシーレーン侵略問題とか、原発をどうしていくかって日本にとっての死活問題だと考えています。

  19. 理系初老 より:

    個人的見解ご容赦ください。(女川原発のように15mの津波にも耐え、テロも含めた安全対策を施した)原発増加に舵を切らなければ、小泉環境相は本当に解のないただのオバカで安部政権のお飾り・野党向けガス抜きだと思っています。残念ながら彼にはそんな度胸はないのかもしれません。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告