日韓GSOMIA破棄と「南ベトナム・シナリオ」
本当に驚きました。先ほど『日韓GSOMIA破棄、日韓新時代へ』で速報したとおり、韓国政府はどうやら日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)の破棄を決断したからです。韓国はすでに今年7月19日の時点で日韓関係を「捨てた」格好ですが、これに加えて日韓間の争いを、ついに米国にまで飛び火させてしまいました。本稿では日韓GSOMIA破棄に関連する報道を紹介するとおもに、「韓国の南ベトナム・シナリオ」について、簡単に紹介しておきたいと思います。
予想どおりの「逆ギレ」
先ほど『日韓GSOMIA破棄、日韓新時代へ』で速報したとおり、韓国政府はどうやら日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)の終了を決断したそうです。
これについては、先ほどの記事に当ウェブサイト始まって以来の勢いで大量のコメントを頂きましたが、それだけ多くの人々がこの問題に関心を抱いた証拠といえるでしょう。
さて、これに関するさまざまな報道のなかで、比較的すっきりとまとまっている記事が、次の『聯合ニュース』(日本語版)のものだと思います。
日本との軍事情報協定を破棄 「外交努力に応じず」=韓国(2019.08.22 19:29付 聯合ニュース日本語版より)
記者会見で発表したのは金有根(きん・ゆうこん)国家安保室第一次長で、日韓GSOMIAの規定に基づき「延長通知期限内(つまり24日まで)に外交ルートを通じて日本政府に通知する」と述べたのだとか。
以下は聯合ニュースが報じた、日韓GSOMIA終了に関する金有根氏の説明です。
- 日本政府は2日、明確な根拠を示さず、『韓日間の信頼喪失で安全保障上の問題が発生した』との理由から『ホワイト国(輸出管理上の優遇対象国)』から韓国を除外し、両国間の安全保障協力の環境に重大な変化をもたらした
- こうした状況で安全保障上の敏感な軍事情報交流を目的に締結した協定を維持することは韓国の国益に合致しないと判断した
これについて当ウェブサイトでは、今朝の『本日GSOMIA破棄なら、日韓関係清算のチャンス』のなかで、韓国政府は次の行動に出るに違いないと「予想」しました。
- もし韓国政府が日韓GSOMIAを破棄すれば、「日本の態度が悪かったからだ」として日本政府側に全責任を押し付ける
- もし韓国政府が日韓GSOMIAを継続したとしても、「我々が延長するという譲歩をしてやったのだから日本もそれに答えるべきだ」と恩を売る
いかがでしょうか。
驚くほど、当ウェブサイトの予想どおりの「逆ギレ」でしたね。
問題を混ぜこぜにする韓国政府
聯合ニュースの記事の続きを眺めてみましょう。
これによると、韓国大統領府関係者は次のように述べたのだとか。
「政府は強制徴用被害者に対する日本企業の賠償責任を認めた大法院(最高裁)の判決を三権分立の原則の下で尊重すると同時に、韓日関係を踏まえ、韓日首脳会談の提案や2度の特使派遣を含め日本政府に解決策を提示して努力したが、日本は応じず、(文大統領が対話を呼びかけた)光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の演説にも公式な反応を示さなかった」
手前味噌ですが、この下りも、今朝の『本日GSOMIA破棄なら、日韓関係清算のチャンス』で述べた、「日本政府の姿勢がまったくブレずに一貫していたこと」が、「瀬戸際外交」を繰り広げた韓国政府にとっての最大の誤算だった証拠です。
そして、韓国政府関係者によるとされる、この短い文章を読むだけでも、韓国政府がさまざまな問題を混ぜこぜにしていることがよくわかります。
そもそも論として、日本政府が7月1日に発表した『韓国向け輸出管理の運用の見直し』は、安全保障(つまり軍事的な理由)による輸出管理の話であり、韓国の輸出管理に対して日本政府が深刻な懸念を抱いたからこそ発動した措置です。
輸出管理体制に懸念がある韓国を日本自身が輸出管理上の「ホワイト国」に指定したままだと、軍事転用されかねない戦略物資が日本から韓国を通じて第三国に流れてしまうなどの危険があるため、早晩、日本が韓国を「ホワイト国リスト」から除外することは不可避でした。
また、昨年秋口以降の旭日旗騒動、自称元徴用工判決、レーダー照射事件、国会議長による上皇陛下侮辱発言、慰安婦財団の一方的解散といったさまざまな問題は、いずれも韓国側が一方的に仕掛けてきた不法行為であり、全面的に韓国に責任があるものです。
予想される今後の展開
さて、先日の『韓国「告げ口外交」を機に、むしろG7で対韓制裁を!』でも報告したとおり、韓国側が困ったときに取る行動は、だいたい次の4つのパターンに集約できます。
- ①日本との協定や条約の破棄など不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
- ②米国や中国のような「強い国」に媚を売り、日本に圧力を掛けさせる「圧力外交」
- ③あることないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」
- ④国際社会に対してロビー活動をして「日本の不当性」を強調する「告げ口外交」
日韓GSOMIA破棄も、「破棄するぞ、破棄するぞ、このままじゃ破棄するぞ~!」と脅すことにより、日本を交渉の場に引きずり出す、という意味で、「瀬戸際外交」の1つだったことは間違いないでしょう。
ただ、当ウェブサイトではまさか本当に韓国が日韓GSOMIA破棄を決断するとは思っていませんでした。なぜなら、本当にそれをやってしまったら「瀬戸際」ではなくなってしまうからです。
その意味で、「まさか一線を越えてしまうとは…」、と素直に驚いています。
ところで、今後の展開についていくつか予想しておきましょう。
「破棄するする詐欺」シナリオ
まず、まだ可能性が残っている選択肢は、「破棄するする詐欺」、つまり日韓GSOMIA破棄通告期限まであと2日残っているため、わざと韓国政府がこの破棄通告を行わない、という可能性です。
具体的には、日本政府に対して「交渉に応じるならば、いまならまだ日韓GSOMIA破棄の意思決定を撤回するのに間に合うぞ」と脅し、日本の「ホワイト国削除」について撤回させる、といったシナリオが考えられます。
「わざと遅延&言い訳」シナリオ
次に考えられるのは、じつは韓国政府がこの「破棄するする詐欺」を仕掛けて来ているにも関わらず、日本政府がこの詐欺に引っかからず、あくまでも「日韓GSOMIA破棄撤回と引き換えにホワイト国削除撤回」に応じないという可能性です。
その際、韓国政府が「外交ルートを通じた日本政府への通告」をわざと遅延させ、「事務上の理由で日韓GSOMIAの破棄が間に合わなかった」、と言い訳をすることです。個人的にはこの「わざと遅延し『事務上の手違いで間に合わなかった』と言い訳する」という可能性は決して否定できないと思います。
(もっとも、いったん「日韓GSOMIA破棄」で韓国国内が動き出した以上、もう文在寅氏自身にもこの流れを止めることはできないと思いますが…。)
本気で日韓GSOMIA破棄、そして…
ただ、「素人集団」である文在寅(ぶん・ざいいん)政権が、そこまで深く考えているとは限らない、という可能性もあります。そして、本気で外交ルートを通じて日韓GSOMIA破棄を通告する、というシナリオこそが、いよいよ本格的に「米韓同盟破綻」が視野に入ってくるはずです。
「西ドイツ・シナリオ」ではなく「南ベトナム・シナリオ」
そうなれば、やはり韓国に待ち受ける可能性が高い将来とは、「南ベトナム・シナリオ」ではないでしょうか。
第二次世界大戦後、国家が自由主義圏と共産主義圏の2つに分断された事例といえば、大きく東西ドイツ、南北ベトナム、南北朝鮮の3つが挙げられます(広い意味では中国が本土の共産党政権と台湾の国民党政権に別れたというのも、東西分断の事例といえるかもしれませんが…)。
このうち、自由主義圏に統合された事例がドイツであり(西ドイツが東ドイツを吸収)、共産主義圏に統合された事例がベトナムです(北ベトナムが南ベトナムを吸収)。
では、朝鮮半島は、いったいどうなってしまうのでしょうか。
すでにソ連はこの世になく、また、北朝鮮が中国とさほど仲良さそうに見えない点という地政学的な観点、さらには総合的な国力から考えれば、米国の同盟国である韓国が北朝鮮を吸収するのが、本来は自然だったはずです。
しかし、韓国は残念ながら、米国の同盟国としての地位を自ら捨て去る決断をしてしまった可能性が高いといえます。そうなれば、やはり「西ドイツ・シナリオ」が実現するよりも、「南ベトナム・シナリオ」の方が現実的です。
そして、米国は同盟国が裏切った場合、「焦土化したうえで撤退する」という共通点があります。
その典型例がベネズエラですが、これについては日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が今年2月の時点で予言していたのが参考になるでしょう(『稼ぐ力弱まる韓国に「ベネズエラ化」という予感』参照)。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
さて、「ATM」と呼ばれるわが国の極左メディアを筆頭に、マスコミ各社はおそらく明日の社説で、「今からでも遅くないから、日本政府は韓国に頭を下げて、日韓GSOMIA破棄を思いとどまるようにお願いすべきだ」、といった主張をするのではないでしょうか。
ただ、残念ながらこの日韓GSOMIA破棄は、韓国が踏み抜いた地雷であり、私たち日本にとってはどうすることもできません。
それよりもこれから必要なのは、対馬海峡が「最前線」になることへの覚悟ではないかと思うのですが、これについては少し深く掘り下げたい論点がありますので、稿を分けて説明したいと考えております。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ここまでの事態を決して想像しなかった訳では無いのですが、
実際にやられてしまうと余りの馬鹿っぷりに眩暈がしてきますね。
明日になったら「正式に外交ルートで言った訳じゃ無いのでアレは無し!」何て事もあるかも知れません。
外務大臣は即抗議、防衛大臣はボケた発言をし、首相は無言、アメリカはテンプレ通りの発言しかしてませんが、
午後からドル/ウォンのレートが天元突破してるようで、数字は正直ですなぁ。
今日と言う日と文氏は世界史の教科書に載るかもなぁ。
かえりみれば、文氏が「韓国を踏みにじってでも赤化統一する!」野望は隠しきれてない。億単位の人々を騙しつつ走りまくってる。
統一とか難しそうな事言っても、米軍動かないタイミング見て半日でミッションコンプリートだろ。北朝鮮軍呼び込んで、家の中案内して、酒酌み交わしてお祝いムード作ったら他人は手出しできない。つまり在韓米軍撤退させるまでが文氏の演じてるシナリオ、か・も?
韓国が空回りして見えるのは金氏がツンツンしてるから。でも上記の目的が秘密裏に合意されてたら、目的のためには「金氏はデレないでくれ。ツンっツンでお願いします」だろう。
その陰謀論が正しければ、ホワイト国除外の時には待ちに待った祝杯だったろうなぁ。「トランプのアホはなかなか在韓米軍撤退してくんねぇけど、アベちゃんは間に合わしてくれたよね。思ってたより半年遅かったけどwww」
少なくとも、韓国の歴史教科書には載るかと・・・
こんな無茶苦茶な決定、軍部や野党は頭抱えているだろうし、親米側が政権奪い返しても時既に遅しですね。
歴史の一場面を見ているようで、恐ろしく感じました。
トランプ氏が現段階で何も言っていないためかもしれませんが、GSOMIA破棄で一時1212まで一気に落ちたUSD-KRWですが、その後1209台まで持ち直しています。22:00のNY市場オープンでも大きな変化がありません。政府間の正式通達がないので最終的にどっちに転ぶかの様子見かも知れません
いずれにせよ、韓国が一方的に信頼を落としたのは確かでしょう
更新ありがとうございます。
前投稿「韓国GSOMIA破棄」には乗り遅れましたが(笑)、こちらは手が空いたので早めに送ります。いや〜韓国のシロウト政府、GSOMIA破棄という最悪(最高)の一手を打ちましたネ。やっぱり頭ん中足らないんちゃうか(爆笑)?
24日になって急にGSOMIA継続、但し条件付きで、なんて言って来てももう遅いッ。ジャジャーン(笑)これで晴れていや、大雨の中で日本は韓国と縁切りすることが出来ました。ちなみに日米/壁/韓です。
大雨の中の決別の方がベトナムには似てるだろ?自由陣営裏切って、北に付くんだからベトナムみたいに、京城市の名前を変えろよ。
文在寅市いや、金正恩広域大都市!どうだ、良い市名だろ(嘲笑)。釜山や仁川も北の独立功賞貰った奴から選べよ。文大統領は本望だろう。
さ、米国がいつ総員撤去、或いは重〜い制裁、または済州島沖に大艦隊集結するか、楽しみだよ。第2次特需が日本を潤すかもね。同時に日本も韓人の渡航禁止、在日資産凍結、在日韓国、朝鮮人の半島への引き渡しをするべし!
文政権としては日本から撤回の報酬を受け取るも、支持率を下げずに離米するも、どう転んでも美味しいと思っているのでしょう。
他者の信頼という物に興味のない韓国らしいおぞましい手法です。価値観の共有なんて絶対無理。
早く聖域なき安保論議に繋げていかないと狂信者の殉死に巻き込まれますね。
本稿の最後にもあるように、韓国についてどうこうよりも日本の安全保障上どうするかという点を政府は冷静に対応してほしいなと願いますね。現在の状況を想定していたのかどうかは、アメリカの公式発表から透けて見えると思うので注目しています。
多分アメリカは冷静に対応するだろう(≒想定している、南ベトナムと同方向の扱いになる)と予想します。
新宿会計士様、毎日貴重な情報を発信してくださり感謝申し上げます。
さて、今日の夕方からのニュースはGSOMIAに関して繰り返し流れているようですが、核心を突くようなコメントは出てきません。日韓の関係が更に悪化する内容ばかりで物足りないですね。
GSOMIA破棄で最も大きな問題は日韓ではなく、米韓の関係だと思います。以前中央日報の記事でハリス駐韓大使が釘を刺す内容の記事(確か同盟崩壊に繋がる様な内容)が出ていましたよね。
これで米韓同盟の崩壊、在韓米軍撤退へと道筋がはっきりしたのではないでしょうか。
地上レーダーのみで、軍事衛星がないので
韓国「ジャップの情報はアメリカに横流ししてもらえばいい」
米国「守秘義務の掛かってない情報しか教えられない」
韓国「北のミサイルの情報くれ」
米国「花火か砲弾かも含めて開示できない」「自分で調べたら?人工衛星くらいまともに飛ばせや」「じゃな」
韓国「今朝、時間は不明だが、北朝鮮から飛翔体が何基か発射されたっぽいです。
飛距離は未定、右のほうに飛んで行った感じかなぁ。とりあえず遺憾の意です」
一番気になることは、韓国が壊滅して難民が小船に乗って大量に日本に押し寄せてくること。日本はどう対応するのか?焦土化されれば起こり得る話です。憲法改正含めて国会で議論してほしい。
個人的には、北の通常ミサイルが、日本の山の中に着弾してほしいと思ってます。(人的被害がない所に)
そんなことがなければ、憲法改正は進まないのでは?
北朝鮮つまり金正恩は、日本へ着弾させるのが目的ならば通常ミサイルなんて撃ちませんよ、しかも山の中になんて脅しにしかならない無意味な場所にはね。
金正恩はあれで極めて合理的なので、感情が全てに優先する韓国の連中のように意味のない火遊びはしません。やる時は本気ですし、本気でやる気がなく単なる脅しならば、口先で言うだけかせいぜい上空通過で海に落下です。日本に着弾させれば脅しでは済まなくなる(少なくとも日米は本気だと判断して本気で北朝鮮の現体制を潰しに行く可能性がでます)からね。相手がどう出るか予測がつかない危ない火遊びは韓国ならともかく金正恩はしない。
北朝鮮が日本に着弾させるべく撃つときは東京や大阪や京都のど真ん中に撃ってきます。しかもその時は核弾頭ですよ。ちょうど兄を躊躇なく暗殺したようにね。
そして3四半世紀もの長きに亘り軍備放棄という幻想の平和に慣れてしまい自衛隊が憲法違反とさえ思わなくなってしまった日本国民は、山中にミサイルが落ちたぐらいでは憲法改正へと意識は切り替えられませんよ。
日本国民の意識を切り替えて憲法改正に過半数が賛成するようになるには、残念ながら何人もの日本国民の生命という人柱が不可欠なのです、現代の人柱がね。実に愚かしいことですが。
憲法改正には人柱が必要・・・私もそう思います。憲法改正どころか道交法改正でも死人が出るまで動かない国ですから。
ベトナムの場合 脱出の合図は季節外れのクリスマスソングでしたっけ
半島人の悲劇は、自身を客観的に見ることができないことからくる判断の誤りですね。日韓GSOMIA破棄は、そのような判断の誤りからくる韓国の瀬戸際外交ですかしら。
これは、半島人の本質です。ローマ法王がいみじくもおっしゃる、「半島人が霊的に生まれ変わること」ができなければ、この本質からは逃れられません。
このような種族は、国際社会で妥当とされる時期に淘汰されます。日米に必要なことをそれを自国に有利なようにいかにコントロールするかです。
国際社会は善悪ではない。判断力と行動力が優れたものが生き残ります。
>問題を混ぜこぜにする韓国政府
これこれ
https://youtu.be/OEsexxhFQq8?t=94
やめなさいってば。面白いから。(^o^)
破棄は発表したものの、ウチの国への通知はせずに24日をやり過ごしそう。
それで自動更新させた後、「韓国が破棄を通知したにも関わらず、またも日本が韓国外交を無視した。一方的に日本が悪く、外交欠礼ではあるが、法治国家である韓国はルールに則り継続は認める。しかし、日本を信用できないのは明らかなので実務面の協力しない。してほしければホワイト除外を撤回しろ」とか言いだすんじゃないだろうか。
恥も外聞も常識も辞書に載ってないだろうけど、体面はデカデカと載ってるだろうし。
これがますいと思っている韓国人もいるのでしょうけど、
声には出せないのでしょうね。
突然、韓国人留学生からプロポーズされる日本人女性が増えるかも。
Korea Never News の検索窓に
『GSOMIA』を入力してみると
アメリカとの関係を危惧する意見に
「いいね」が多数付いていました。
先般の『南北統一』の大演説の時もそうでしたが、
否定的意見が大多数でした。
生の情報に接すると韓国の人々も常識的だと気付きました。
しかし、最早この国に民主主義は存在しません。
これは8/15の数十万人規模の反文在寅の大規模集会からも明らかです。
狂信的なトップとそれに追随する一部衆愚。
彼らが大多数の韓国人の意見を無視し、暴走。
一刻も早く、普通の政権に戻って欲しいと思います。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
まずは南ベトナムシナリオに突入おめでとうございます。
北ベトナムにはホーチミンが居ましたが、北朝鮮には半島のスターリンたる黒電話将軍がいらっしゃいます。
ということで、韓国の皆さんアデューの方のさようなら(笑)
以上です。駄文失礼しました。
プライムニュース、面白かったので見直しました
GSOMIA終了は親日残滓・積弊清算+北へお土産で、素晴らしい一石二鳥作戦かも、彼らのイデオロギー的には
番組に出演された李泳采教授はそのイデオロギー解説みたいな役回りでつらい立場でしたが、かなり奮闘されていたように見えました
金融為替マーケットと北の反応を確かめたいですね
日本語を懐かしんでしばしば拝見させていただいております。日韓GSOMIA破棄の話を昼食時にポロっと現地のスタッフに話したら「それで?」みたいな反応・・・。あたりまえといえばそうなのかもしれませんがホントこの人たちは極東の話には興味ないんだねえ。まあ、英国のEU離脱の方が彼らにとっては目が離せないのでしょうけれども。
私としてはそんなに騒ぐ必要ないと思います。なぜなら、韓国にとってはセオリーどおり、平常運転、いつものやり方だからです。
とにかく騒いで問題を起こし、無事に収めたければ譲歩しろ、優遇しろ、金を出せなどのことで決着を図ろうとします。えせ慰安婦だって、えせ徴用工だってそうですよね。
例えば、明日日本政府が、「諸般の事情に鑑み、韓国をホワイト国から除外するのを中止する」などと発表すれば、それこそ韓国の思う壺ですよね。
そこまでいかなくとも、韓国は何らかの日本の譲歩を期待しています。日本は同じ手口でこれまで何回も韓国にやられていますから、韓国がまたそこを狙うのも当然といえば当然かも知れません。
これで日本が無視していると、またなんだかんだと別の問題を持ち出してけんかを売ってくることになり、その都度対処しなければなりませんが、まあ、隣にあんな国があることでの必要経費と思って我慢するしかないでしょう。
また、とりあえずを無難に収めようとして譲歩するのは最悪の手口なのは皆さんもご存知のことかと思います。そんなことをしてもいっときのことで、すぐにまた裏切って騒ぎ始めるのは火を見るよりも明らかですから。
本当は、口もきけなくなるくらい痛い目に遭わせるのが一番いいのですけどね。それだけの根性が日本政府にあるかどうか。
破棄には心底驚きました。
私には予想外でしたが、後付けでも理由を考えてみると、これも「嫌がらせ」戦略の一環ということかもしれません。
「嫌がらせ」にとって大事なことは、自分の損失は一切考えず、とにかく相手の嫌がることをする、というものなので日本の損失が大きくないとはいえ、副次的な効果が期待でき、なにより想定外の行動である GSOMIA 放棄は、合理的なのかもしれません。
いやあ、しかし驚きました。
チキンサラダ さま
>これも「嫌がらせ」戦略の一環
嫌がらせの範囲で収まってくれていればいいのですが、極端な話、自衛隊機撃墜事件などが生じることだって、可能性としてはあると思います。あるいは要人テロとか。
その際韓国は何と言うでしょうか。自衛隊機が威嚇飛行してきたので正当防衛である、これまでの横暴な日本の姿勢に我慢しきれなくなった一隊員の怒りの表れである、などでしょう。
そういう場合、日本はどのような対応をするのか、シミュレーションしておくべきだと思います。まさかお互いに譲り合って解決する、などというものではないことを願います。
隠居爺様、
自衛隊機撃墜は十分にありうると私は感じます。
自分の損失さえ顧みないのが「嫌がらせ」の本質ですから、他人の損失など一顧だにしないでしょう。
友人の佐官と話をする限り、日韓の制服組同士は強固な信頼関係があり、そういう不測の事態など無いと固く信じているように見えます。が、私としては大丈夫かな、と心配になります。
不測の事態に備えたシミュレーションや事後の対応の準備をすることなど考えてもないかもしれませんね。
ことここに至っては、韓国軍による対馬上陸作戦くらい将来起こってもおかしくないですね。
自衛隊の対応より心配なのは、そこまで起こっても日本の世論/マスコミの一部は9条盲信、眉韓のままでいそうなことですが。
GSOMIA破棄に関して韓国側は「米国に説明し、米国側も理解している」
との報道がありました。
いつもの勝手な思い込みとフェイクと思われますが、気になります。
「わざと遅延&言い訳」の選択は、実質出来ないんじゃないですかね?
GSOMIAは米軍が効率良く行動するためのシステムであり、それが機能しない懸念が発生した時点で終了したのだと思います。チョン国は色々ゴネるでしょうが、米国はルールブックを自由に書き換える権限があると思いますので。(米軍行動システム、だとすれば)
けっこう、対馬が最前線にとか、憲法改正を!という意見を見るけど、日米は半島を手放す気はないと思う。
統一半島を金一族に支配させて、核放棄からの米朝軍事同盟。
金正恩はトランプに寝返ってるでしょ。
経済開発にあたってはロシア中国にも旨味をもたせる。
ありえないかな?
椅子の高さがどうだとか、役職の釣り合いのがどうだとか、格とメンツに異常に敏感な韓国ですが、GSOMIA継続勧告を重ねてきた米国のメンツを踏みにじったことについては、奇妙に鈍感であるようです。
覇権国家というものは、公正で強力なリーダーであると同時に、時に畏怖され時に暴力的なボスであることも必要になります。上に立つものとして、舐められるわけにはいかないのです。
韓国国民は「日本に意趣返しした」とお喜びのようですが、喧嘩を売った相手は日本でなく米国だということをわかっていないようです。韓国政府はさすがに自覚しているのでしょうが・・・自覚していますよね?
今後の韓国の運命に幸多かれと祈ります。とにかく逃亡先に日本を選ばないでください。
さて、迷惑なことに対馬が北海道・沖縄と同様の最前線となってしまいました。困ったことではありますが、事態が明白になって、平和ボケした国民の目を覚まさせる好機とも言えます。憲法改正の機運を盛り上げ、自主的に自国とそのシーレーンを守ることのできる国に、脱皮できるチャンスと捉えたいと思います。
米国は、パックス・アメリカーナとしての戦後秩序を不条理に否定する韓国にムカついているのと同様に、米国製の平和憲法を盾に頑なに軍事協力を回避する日本にもイラついている筈です。これから韓国に加えられる冷遇を他山の石として、日本も戦後レジームの発展的解消を考える時期だということです。
来月の9月、来年の6月に米$建ての韓国の国債償還があります
その時、借りた銭が返せなければどうなるのでしょうか?
小生が考えるシナリオは、こう
先ず、もうIMFは(追い貸しして)助けることはない
となるとデフォルトだけど、
デフォして二度と借金できずに自力再生するだけの力はあの国にはない
そこで米国かデフォルト分の借金を方替わりするが、その見返りとして領土を要求
南朝鮮の釜山以南の韓国領土は米国(または国連の)管理地となる
米軍(国連軍)は今の数倍規模の基地を半島先に持つ
こんな感じじゃあないでしょうかねぇ・・・
GOSMIAからの離脱。
文も乗るか反るかの掛けに出ましたね。
韓国の国内情勢も、
・失業率上昇(若者の場合20%)
・後継者と目されるチョ・グクの数々の不正疑惑
・8/15の大規模な文政権への抗議デモ
元々、独裁者的な資質は十分なので、
支持層を固める絶好のチャンスとの判断だと思います。
但し、Korea Never News にあるGOSMIA離脱を検索すると、😡が過半数。
やはり、韓国民の大半は常識的です。
私にとっては「破棄」は、「まあやってきたか」くらいの感想で驚きはあまりありません。ホワイト国解除の発表をした際、文政権は「これによって生ずる事態の責任は全て日本」と言っていましたから(実際昨日の声明ではこれが原因といっている」。その時に北朝鮮を誘ったものの、その後の米韓軍事演習ですっかり関係が冷えてましたから、これ以上悪化させることは文政権はできないだろうと思っていました。
要するに文政権にとっては北朝鮮との統一は、絶対的第一目標なのです。これに邪魔なら、日本はいらないし、アメリカすらいらないのです。レッドチーム入りとか経済の不調とかは二次的なことで、眼中にないのです。文政権の行動や決定は全てこの文大統領の「統一シンドローム」を考えれば納得できるし、予想も付きやすいはずです。
滑稽なのは、ラブコールの相手たる北が、全く興味がない点でしょう。北にとって南の文政権は打倒すべき敵であり、統一のための交渉をするなら相手はアメリカと中国だってよくわかってますよ。
誤解されている方も多いようですが、GOSMIAは情報協定という枠組みを取っておりますが、事実上の準軍事同盟です。なにもレーダーや人的な情報が欲しいだけでやっているわけではなく、軍事組織として自衛隊と韓国軍が同じ席に付いて(米軍を交えて)仲間内として話し合うことができるという点が最重要なのです。この協定がないと、いちいち相手を他国の軍人として軍事上・政治上のガイドラインに沿った対応をしなければなりません。GOSMIAがあれば「俺とお前」で話ができるのです。実際にはアメリカも入れて「俺たち」ですね。
もともと自衛隊は近隣諸国との軍事的な留学外交が盛んでして、多くの国から学び学ばれして人材を育てています。その中でも米軍に次ぐほど交流が盛んであるのが韓国軍です。自衛隊は多くの韓国軍人を招いて学んで貰い、多くの自衛隊員が韓国に招かれて学ばせて貰いました。日韓の軍人は同じ釜の飯を食った仲というのは誇張でも何でもないのです。そのために今まではどれほど上が緊張しようとも、現場レベルでは最低限の交流と信頼関係は常に保ってきたのです。
が、韓国では今、そのような人材が圧迫・左遷・追放の憂き目に遭っています。これは文大統領が始めたことではありません。露骨にこれをやり始めたのは盧武鉉元大統領です。そして今では、韓国の社会感情に推されるような行動を韓国軍が取っております。止めようとすると親日派とされるため現職である限り止めることができず、退役後はぼやくぐらいしかできないのです。
もしGOSMIAが本当に廃止になったら、一番割を食うのは韓国の軍人です。次に自衛隊の隊員も困るでしょう。そしてアメリカの軍人も大いに困ります。北朝鮮や中国ロシアは喜ぶでしょう。
更新、ありがとうございます。
まだ、正式にGSOMIAを更新しないと言ってる訳じゃないのかぁ…
あっと驚くアクロバットがあるかもですね。
この国は、何でも有りだからなぁ。
8/25㈮ぐらいまで待たなきゃイケないのですね。
そして、短期国債の償還を迎える訳です。
本当に、どうなるんだろ…
③あることないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」よりは,
③ないことないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」の方が適当かと思いました。