「韓国は日本と価値を共有」 いったいいつの議論ですか?

現代ビジネス』というウェブサイトがあります。ここに本日、「安倍政権の対韓輸出規制が日本の国益を損なう10の理由」という記事が掲載されていました。内容としては決してレベルが高い論考ではなく、当ウェブサイトで紹介しようかどうか少々迷ったのですが、ただ、読みこんでいくうちに、やはり自分にはない視点を感じたので、概要のみ取り上げてみたいと思います。

周回遅れ過ぎる議論?

周回遅れの議論とは、こういうものをいうのでしょうか。

安倍政権の「対韓輸出規制」が日本の国益を損なう10の理由/どう考えても愚策と言わざるを得ない(2019/07/09付 現代ビジネスより)

『現代ビジネス』に掲載された、『週刊現代』特別編集委員の近藤大介氏による文章です。

近藤氏は、日本政府・経産省が7月1日に打ち出した、韓国に対する輸出規制の厳格化措置を巡って、「禁じ手」としたうえで、「安倍晋三政権がルビコン川を渡り、『トランプ化』を始めた」と、舌鋒鋭く批判しています。

近藤氏がこの経産省の措置を巡って、次の10点から「やはり『愚策』と言わざるを得ない」と結論付けます。

  • ①貿易戦争に勝者はいない
  • ②貿易戦争は韓国の産業界を利することになる
  • ③徴用工問題の解決につながらない
  • ④韓国人観光客や就業者を失う
  • ⑤「政冷文熱」に水を差し、韓流ブームが崩れていく
  • ⑥弱者が強者に勝つ場合がある
  • ⑦日本は争いに慣れておらず、危機に弱い
  • ⑧日韓の争いは中国を利する
  • ⑨国際社会から「トランプと同じ」と見られるリスク
  • ⑩日本人の精神に合わない

少々厳しいことを申し上げると、もう少し絞った方が良いと思います。

世の中には色々な意見がありますので、「今回の措置が愚策だ」と主張するのも自由ですし、「今回の措置は素晴らしい」と主張するのも自由です。しかし、さすがにこの10個の理由をすべて読むのは、なかなか骨が折れます。

コスト優位と技術優位を混同するな

そこで、本稿ではこの10項目すべてではなく、私自身が気になった部分を抜き出しておきましょう。

まず②の部分です。近藤氏は、

今回の日本からの制裁を受けて、これまで『日本から買えばいいや』と思っていた韓国企業は、急ピッチで3品目を自前で作ろうとするはずだ。もしくは他国から買おうとする

と述べているのですが、この点については残念ながら同意できません。その理由について、2010年の中国によるレアアース禁輸措置を引き合いに出して、考えてみましょう。

「品目によってはその国からに輸入量が全需要量の9割を占めている」、「その製品の圧倒的シェアをその国が握っている」という意味では、今回の日本政府の措置は、2010年に中国が打ち出したレアアースの禁輸措置と似ています。

当時、日本企業はレアアースの調達源を多様化して対応しましたが、これはあくまでもレアアース類が地球上にあまねく存在していて、単に中国が生産面で(おもにダンピング戦略に基づく)コスト優位を持っていたに過ぎなかったからです。

これに対し、今回、日本が措置を発動した3品目については、いずれも日本が「コスト優位を持っているから圧倒的シェアを持っている」という製品ではなく、あくまでも「技術的優位を持っているから圧倒的シェアを持っている」という製品です。

技術的優位を持っていない場合には、「自前で作る」「他国から買う」という選択肢を取ることができないという特徴があります。

中国的なダンピング力と日本的な技術力を混同するのはいかがなものかと思います。

(ちなみに日本政府の措置は「禁輸措置」ではありませんので、そのあたりについても誤解なさらないようお願い申し上げます。)

自称元徴用工問題への対抗措置ではない

次に、近藤氏の議論では、今回の経産省の措置が「自称元徴用工問題への対抗措置である」、という前提が勝手に置かれているのですが、

そもそも日本が目指しているのは、徴用工問題を円満に解決することである。ところが今回の制裁が、徴用工問題の解決につながっているかと言えば、まったくそうなっていない。むしろ、韓国人の反日感情に火をつけ、火に油を注ぐ結果になってしまっている。

という下りは、「そもそも」の部分からして誤っています。

近藤氏は、日本政府が自称元徴用工問題を円満に解決することを目的として、経産省が今回の措置を講じたのだと思い込んでいるのかもしれませんが、経産省のウェブサイトに明記されている「外為法」、「輸出貿易管理令」という用語の意味を、もう一度考えて見られてはいかがかと思います。

(※「外為法」「輸出貿易管理令」の意味が分からないのならば、手前味噌で恐縮ですが、当ウェブサイトでも、『フッ酸輸出規制と「対韓セカンダリー・サンクション」論』あたりで詳しく議論していますので、参考にされてはいかがかと思います。)

フッ酸輸出規制と「対韓セカンダリー・サンクション」論

ちなみに、今回の経産省の措置を「自称元徴用工問題への日本政府による対抗措置だ」、などと誤報しているのは、さまざまなマスコミ報道でも同様ですので(『官房長官「韓国がG20までに解決案持ってこなかった」』参照)、これを近藤氏だけの責任に帰するのは気の毒といえるかもしれません。

しかし、ちょっと調べてみれば、今回の措置が民需品の軍事利用に関する規定を使っているということくらい、わかりそうなものだと思うのですが…。

韓流ブームが去って困るのですか?

近藤氏の議論のなかで、理解し辛い下りはいくつかあるのですが(例えば「⑧日韓の争いは中国を利する、⑨国際社会から「トランプと同じ」と見られるリスク、⑩日本人の精神に合わない」あたり)、なかでも⑤の「「政冷文熱」に水を差し、韓流ブームが崩れていく」については意味不明です。

近藤氏は、現在の日本で「韓流ブーム」が生じている、などと述べているのですが、そうした「韓流ブーム」が今回の経産省の措置によって終了する、という因果関係については、残念ながら近藤氏の論考を読んでも、まったく理解できません。

もっとも、韓国が日本に対して繰り返しているさまざまな不法行為のために、日本で韓流ブームが去ってしまうという可能性はありますが、その場合もあくまで原因は「韓国の不法行為」であって、「経産省の措置」ではありません。

さらに、④(韓国人観光客や就業者を失う)については、「日本で対韓感情が悪化すれば、日本旅行を辞める韓国人も増え、日本で就業している韓国人の有能な若者も失望して帰国してしまう」、といったことを懸念しているのだと思います。

しかし、この点については、かりにそのようなことがあったとしても、仕方がありません。

なぜなら、日韓関係を悪化させる原因を作ったのは、間違いなく韓国の側だからです。今回の日本政府による措置は、在日韓国人の居心地を悪くする原因ではありません。もし在日韓国人が「現在の日本は居心地が悪い」と文句を言うならば、そうした文句は自国政府に対して言うべきでしょう。

参考になる下りもある

ただ、当ウェブサイトでわざわざこの近藤氏の論考を取り上げたのには、理由があります。

それは、なかには参考になる下りもあるからです。

それは、次の3点です。

  • ⑥弱者が強者に勝つ場合がある
  • ⑦日本は争いに慣れておらず、危機に弱い
  • ⑧日韓の争いは中国を利する

まず、「弱者が強者に勝つ場合がある」。

これは、そのとおりでしょう。

ただでさえ冷静さに欠ける韓国のことですから、いきなり経済的に追い込まれると、軍事的に暴発する可能性もありますし、また、相手は日本よりもはるかに狡猾な国ですから、思わぬところから日本の足を引っ掛けようとして来る可能性もあります。

次に、「日本は争いに慣れておらず、危機に弱い」。

この点についても、そのとおりでしょう。

過去の日韓の争いを見ると、教科書問題、竹島問題、慰安婦問題など、いずれも「危機に強い」韓国側の強引な言動や要求などが、ある程度通っている。今回の徴用工問題に関しても、日本が「参戦」したことで、「危機に強い」韓国側のペースにハマっていくリスクがある。

韓国が危機に強いかどうかは別として、日本はこれまで、あまりにも国益をないがしろにし過ぎてきました。

「韓国側のペースにはまらないこと」は、絶対に必要です。

さらに、「日韓の争いは中国を利する」。

これについても、そのとおりでしょう。近藤氏は、

周知のように日本と韓国は、同じアメリカの同盟国であり、自由・民主・人権といった価値観を共有する民主国家同士である。

と述べ、民主主義国家同士で争うことが、結果的に中国を利することを懸念しているのです。

しかし、本来、日本が韓国と仲良くする最大のメリットは、同じ自由・民主主義国同士連帯することで、共産圏である中国や北朝鮮にともに対抗していく、という点にあったはずなのに、韓国と仲良くすることのコストが、それによって得られる効果をはるかに上回り始めたという点を無視するのは不当です。

朴槿恵(ぼく・きんけい)前政権時代だと、韓国は中国に全力で擦り寄っていましたし、現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国は、北朝鮮に全力で擦り寄っています。

それに、同じ「自由・民主主義国家」であるはずの韓国に対しては、自称元徴用工問題を筆頭に、「話が通じない」という事件が、あまりにもたくさん発生し過ぎました。

韓国は日本との間の国際条約(日韓請求権協定)や約束(日韓慰安婦合意)を一方的に破って来ましたし、また、盗んだ仏像を返さない、日本海の呼称を東海に変えようとする、竹島を不法占拠するなど、韓国はとうてい「日本と価値と利益を共有している国である」とはいえません。

そうであるならば、たとえ「中国を利することになる」というデメリットを甘受してでも、韓国と過剰に仲良くすることをやめる、というのは正当な判断ではないかと思うのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

本稿の冒頭で「周回遅れ」と申し上げたのは、すでに安倍政権は韓国のことを「基本的価値を共有する国」と見なしていない、という事実を、近藤氏が(意図的か、うっかりかは別として)無視しているからです(『遅きに失する外交青書修正 韓国との「未来志向」削除は当然』等参照)。

遅きに失する外交青書修正 韓国との「未来志向」削除は当然

現代ビジネス』といえば、髙橋洋一氏の『対韓輸出規制を「徴用工の報復」と騒ぐ、韓国とマスコミの見当違い』のような秀逸な論考も掲載されているだけに、今回の近藤氏のような周回遅れかつ非常に浅薄な議論が出て来るのは、やはり残念と言わざるを得ません。

ただ、それと同時に、「韓国ザマミロ」で溜飲を下げてお終い、では困ります。

なにより懸念すべきは、韓国が今後、諸外国や日本の反日メディアなどを巻き込んで、日本を貶める不当なプロパガンダを展開して来る可能性がある点でしょう。その意味で、本日の韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次のような記事も気がかりです。

「アップルも無事でない」…日本経済報復の仲裁役に米国を引き込む韓国(2019年07月09日14時21分付 中央日報日本語版より)

中央日報は、

韓国政府は「韓国企業の被害が拡大する場合、米国企業への連鎖打撃が避けられない」という論理で米国に仲裁役を提案する予定だ

と述べているとおり、今後、韓国が米国政府、あるいは米国の民間企業(や米国のメディア)を焚き付けて、「日本不当論」を展開する可能性には注意が必要でしょう。

北朝鮮のような弱小国が何年も潰れずに存在し続けていること自体、宣伝戦だけはやたらと上手いというのは、やはり朝鮮半島の歴史と伝統のようなものなのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 隠居爺 より:

    いつも素晴らしい記事ありがとうございます。

    >北朝鮮のような弱小国が何年も潰れずに存在し続けている
    >こと自体、宣伝戦だけはやたらと上手いというのは、やは
    >り朝鮮半島の歴史と伝統のようなものなのかもしれません。

    おっしゃるとおりで、この点に関してのみは、日本外務省が韓国を見習うべき点かと思います。エリート集団の脆弱さを感じますね。

    エリートはエリートで温存していいかと思いますが、もっと雑草のような、えげつなく韓国等に対抗できるような血を、外務省に導入できないものでしょうか。

    やくざ経験者を採用するとか。もちろん冗談ですが、そのくらいの気持ちが必要な気もします。

    1. ふむふむ より:

      >やくざ経験者を採用するとか。

      いやいや名案だと思います。上品と下品が喧嘩したらお上品が絶対負けます。そう言っちゃなんですが、反社会勢力の構成員は圧倒的に在日を出自とする者が多い。つまり「毒を以て毒を制す」は有効な手段です。なんせ同じ血が通ってますから、敵の考えそうなこと、手口に関してなら蛇の道は蛇で、それこそ水を得た魚のような活躍が期待できると思います。

      1. 隠居爺 より:

        ふむふむ 様

        >上品と下品が喧嘩したらお上品が絶対負けます。

        そうなんですよね。私なんか自分よりも上品な人との喧嘩は嬉しいですもんね。勝てるから(笑)

        それで思い出しましたが、昔私の先輩は「一対一だと負けるので、下品な人に対抗するためには、上品な者同士が連合を組むしかない。」と言ってました。
        今回は今のところ日本が欧米と歩調を合わせているような気配を感じますから、勝てるかもしれませんね。

      2. 大阪のオッさん より:

        やくざ屋さんは、半分以上はあちらの国の方達ではなかったでしょうか?こちらの為に知恵をもらえるのならいい案です。

  2. 迷王星 より:

    >ただでさえ冷静さに欠ける韓国のことですから、いきなり経済的に追い込まれると、軍事的に暴発する可能性もありますし、

    度重なる大災害によって陸上を中心とする各自衛隊の方々の有難味を嫌というほど味わっているにも係らず、敗戦の苦難を味わい自らの労苦を以って乗り越えざるを得なかったOver80世代が「二度と戦争は御免だ」と実体験に基づき非戦主義を唱えるならともかく、現在の我々日本国民全体でさえ、9条の改訂や自衛隊を日本国軍として憲法に明記する改正に過半数が反対するというアンケート結果が繰り返し出ているのですから、これを平和ボケと言わずして何と呼ぶべきでしょうか。それもチャイナの南西諸島への野心が彼らの行動から露骨に表れている現実を前にしてすら、です。

    かように自分で自分の国を防衛する覚悟を国民が共有しているとは言い難い状況、つまりGHQから現行憲法を押し付けられ特に9条によって平和ボケ・一国平和主義の幻想に大半の国民が染められてしまっているという日本の戦後を終わらせるには、少し極論ですが韓国が日本に対して軍事的に暴発してくれるのが最も良い機会です。

    日米同盟と米韓同盟とが共に存続している限り、日本から韓国に手出しはできませんし、またそんなことをするべきでもありません。たとえ李承晩によって島根漁民の虐殺を伴って強奪された竹島の奪還が我が国の悲願としてもです。

    ですが、相手から先に手を出してくれればその限りではありません。

    韓国民の反日世論の激化に後押しされて、韓国が軍事的に暴発して、例えば韓国民の少なからずが領土だと主張している(そもそも日本の戦後処理の中で李承晩自身が韓国領と主張していた)対馬に対して韓国軍による急襲が行われれば、平和ボケの我々国民に冷や水を浴びせて覚醒させる最高の機会になる。

    もちろん、日韓紛争は速やかにアメリカによって仲裁され両国はアメリカによって停戦を強要されるでしょうが、それを機会に我々国民が「軍事力は国を護るのに不可欠だ」と覚醒した結果まではアメリカも元の惰眠を貪っている状態には戻せない。またそのどさくさで竹島を奪還すれば、それも元には戻せない。(元々、ラスク書簡などで明らかな通り、アメリカは竹島の帰属に関しては日本側に立っていたのですから)

    そういう意味では韓国の軍事的暴発はある意味では我が国にとって願ったり叶ったりなのです。

    1. タナカ珈琲 より:

      迷王星様
      激しく同意します。
      韓国軍の暴発を期待します。
      日本人の血が流れて、目が醒めるのだと思います。
      私は団塊の世代ですが、竹島で日本人の血が流れたのを知ったのは今年になってです。
      時の総理は誰でしょう?吉田茂?
      安倍総理なら日本人の血が流れたら仇を?討ってくれるでしょうか?

      韓国は敵国です。出稼ぎ労働者、レーダー照射、上皇への非礼、etc
      敵国の嫌がることを実施するのが国益です。
      敵国の嫌がることをこれでもか、これでもかと実施するのが国益です。
      堪忍、かんにんしてと、謝るまでやらなあきません…

      例えて云えば、近所の子供達が口喧嘩してたとしましよう…
      アホバカマヌケお前の母ちゃんでべそ…
      なんて言われたら仲良くでけへんでしょ〜〜

      1. タナカ珈琲 より:

        失礼しました。途中で送信してしまいました。
        続きですが…

        これこれあんた達、大声で兄弟喧嘩したらミットモナイ…やめときなさい…

        かの国とは兄弟とは違います。念の為。
        上から目線のツッコミは無視します。

      2. ハゲ親爺🐧 より:

        タナカ珈琲様

        あやまった位で勘弁してやるのですか?🐧

        日韓併合前の状態(山は禿げ山、人口は半島全体で二千万人足らず、平均寿命は二十五才、染料はなく男は白の褌一丁、女は白の乳出しチマチョゴリ、ソウルは町中糞だらけ、疫病と貧困が蔓延する本来の朝鮮)に戻したうえ、日韓基本条約を実質反古にした以上、累積する一切の債権を取り立てたうえで(半万年掛かるかな)、初めて謝罪を受け入れを考慮してやるフリぐらいでいいのではないでしょうか?🐧

        1. タナカ珈琲 より:

          ハゲ親爺様
          これからも、いろいろな視点で御説教下さい。

          余談ですが…
          私は、坂の上の雲…
          習志野の秋山好古将軍を尊敬して居ます…
          坂の上の雲は全部で6回読みました。
          今では老眼鏡を掛けても小さい字が見えないので、7回目は断念しています。
          駄文にて失礼します。

        2. ハゲ親爺🐧 より:

          タナカ珈琲様
          秋山兄弟、兄弟共に日露戦争で陸海軍の英雄。🐧
          兄のシベリア騎馬偵察行、弟の即燃性火薬による海軍砲弾の改良によるロシアバルチィク艦隊撃破に対する功績。🐧
          確か、弟は日露戦争後、日露の英霊を供養するため僧門に入られたとか。🐧

        3. りょうちん より:

          >平均寿命は二十五才

          平均寿命で思い出しましたが、いわゆる平均寿命というのは新生児の平均余命を指します。
          平均寿命が短い国の特徴は、乳幼児の死亡率が高く、「平均余命」を大きく短くします。
          老人が長生きするようにするにはものすごい医学の進歩が必要なんですが、子供が死ななくなるようにするには、わりとある程度までは簡単なんですよね。
          ウンコしたあととか食事の前には手を洗う習慣を躾けるとか、母ちゃんのおっぱいが出が良くなるように三食の飯が食えるようになるとか、そういうレベル。
          当時の朝鮮半島の下層民の暮らしはヨーロッパ中世以下だったと言うだけの話で、それは日本が統治するようになったらごく短期間に平均寿命が倍になったのが証明しています。

    2. 韓国在住日本人 より:

       冥王星 様

       残念ながら先に韓国から日本に手を出すことはほぼ無いと思います(無論備えを怠ってはなりませんが・・・)。韓国軍は日本に勝てないことを知っています。ただし韓国人は基本的に何も考えていないので、勝手にミサイルの発射ボタンをおす輩が出てくる可能性は否定できません。

       軍や政府の実務者レベルは経済的にも軍事的にも日本の相手にならないことは十分理解できていると思いますが、如何せんその上層部となると実情を知らずに人気取りのために強気の姿勢を見せます。これは一般の韓国社会でもよく見られることであり、韓国人同士の口論で相手が上だと悟った瞬間、今まで攻撃(口撃?)していたことが、さもなかったかのように手のひら返しをしてきます。

       従って、今回の件では韓国の国及び政府を徹底的に叩いて、上下関係を示してあげる必要があります。そうしなければ韓国は世界各国から制裁を受けることになるでしょう。日本は優しい国ですから半殺しの状態までしかやらないと思います。一寸の虫にも五分の魂と言う考えです。全世界から制裁を受けるとそれこそ韓国自体が消滅します。

       しかし、これは過去への回帰になるので日本にとってあまり良いとを言えませんね。

       駄文にて失礼します。

  3. 非野阿礼 より:

    私も読みましたが問題の認識が大きくズレているな感じます、同じ題材で町田 徹と言う方の論が同じ場所にあります。
    >>輸出規制で大ピンチ、韓国・文政権がいよいよ「自爆」しかねないワケ 国際社会で孤立しかねない
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65742
    近藤氏とは真逆と思える話しに成って居ます、私には理解しやすく説得力が有りますね。

    1. 匿名 より:

      町田氏は昔から闇に食い込む論陣を張ることで定評がある。最近の論考は読んでいなかったので参加に読んでみます。

      一方でこの近藤某氏の言わんとすることはあまりにも酷い。よくもまあ掲載させたと思うくらいだ。要は日本は長い物に巻かれなさい、気概のない国家であり続けなさい、と言っていだけ。

      他国に雇われている匂いがするなぁ。違うかね?

      1. 匿名 より:

        何のことはない、反日の講談社ではないの。

        1. 引きこもり中年 より:

           反日の講談社と言ってしまうと、その中で書いている町田徹氏や長谷川
          幸洋氏も反日になりませんか。もっとも、(前に、ご自身でも言っていま
          したが)「いざというときの東京新聞の保険で安全保障、長谷川幸洋」と
          同じかもしれませんが。

        2. 匿名 より:

          極左だと部数を稼げないから、保守層も取り込む講談社。
          朝日新聞社、東映、大日本印刷、九州朝日放送などに次いで、テレビ朝日の第6位の大株主で、TBSテレビの親会社である東京放送ホールディングスの1.98%の株式を保有する大株主でもある。

          文在寅の正体〜「親北・反日」とレッテルを貼って片付けるな!(現代ビジネス 2017.05.18)
          https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51759

          “盧武鉉と一緒に「金にならない」人権弁護士の道を歩み、盧が大統領になって秘書官として政権に加わった文在寅の人生を貫くキーワードは「正義」だった。
          正義の追求を人生の中心軸として置くことができる原動力は、利益の計算を超えて何らかの価値を求めるロマンである。いい換えれば彼の人生観の核心は「超越主義的」(transcendental)である。”

          笑止千万。

      2. 非野阿礼 より:

        近藤さん、政府は何度もWTO案件では無いと説明しているのに聞こえな~いですかね?

  4. カニ太郎 より:

    先ほど、テレビニュースで、12日に東京で半導体素材輸出管理についての協議を行うと、韓国側が言った、との情報が流れました。

    たぶん、事務協議だと思うのですが、政治家が丸め込まれないか心配です。

    それにしても、調子が悪いですね、全般的に。

    まず、株価です、せっかく昨日サムスンもSKハイニックスも下がっていたのに、今日は戻してしまいました、為替相場もウォン下落が止まってしまいました。

    更に、調子が悪いのが、日本製品不買運動です。
    先ほどのテレビニュースで、ソウルの丸亀製麺とユニクロの中継をやってましたが、残念ながら大盛況です。
    若者が買い物した商品袋を片手にインタビュー受けてました。
    「品質がいいから買っている、自分は気にしてない」といって笑ってました。

    このままでは、丸亀製麺もユニクロも撤退しない、更に出店を増やしそうです。

    私は、常々、日韓問題の元凶は経済交流にあるって言ってまして、日本企業が韓国から撤退すれば、日韓感情は良くなると本気で思っています。

    しかし、韓国人は日本製品不買運動を真面目に盛り上げる気がないようです。

    沖縄のプロ市民の方々に、ソウルで日本製品不買運動をやってもらいたい気分です(金払ってもいい)

    1. 非野阿礼 より:

      >>世耕弘成経済産業相は9日の閣議後の記者会見で、韓国への半導体材料の輸出管理を強化したことに関し「輸出管理を適切に実施するための国内運用の見直しだ。協議の対象ではなく、撤回も考えていない」と述べた。https://www.sankei.com/economy/news/190709/ecn1907090010-n1.html

      心配無い様です。

    2. 名無Uさん より:

      カニ太郎様へ

      貿易あるところ、経済学に『比較優位の原則』があるところ、不買運動には大きな意味はありません。
      不買運動に意味があるのは、為政者から無理矢理割り当てられた『ノルマ分を買い取れ、税金がわりに買い取れ』と命じられた時だけです。(アメリカ独立革命もそうですね…)
      為政者への反抗の意味をこめて、不買運動は燎原の火のように広がっていきます。
      これが歴史の鉄則です。
      ですから、韓国の国民がいくら不買運動を起こそうが、こちらは何の感慨も起こりません。

      今はいいでしょう。韓国では大いに不買運動を盛り上げてもらいたい。(実質的な不買運動にならなくても…)
      ただ、これからの推移で韓国に日本製品が入って来なくなる場合があります。韓国の国民は、日本製品を買いたくても買えなくなる状態に入ることもあるでしょう。
      この時こそ、韓国国民の不満は大爆発を起こすでしょう。不満は当然、ムン政権へと向かうでしょう。
      青瓦台としては、『その時』に備えて、不買運動を盛り上げるキャンペーンを張るしか手がないのですよ…

      1. カニ太郎 より:

        相変わらずレベルが高すぎて、言われてることがよくわかりません。

        私は、百田尚樹や有本香が「韓国には関わるな」と言ってる言葉を実行したいだけです。

        何で百田尚樹は「ユニクロや丸亀製麺は韓国では商売するな」と言わないのでしょうか。

        営業妨害で訴えられるのが怖いんでしょうか。

        だったら納得できますが、それなら百田尚樹は、あの無頼ぶった偉そうな口調は改めた方がいいですね。

        いくら彼が「韓国には関わるな」という正論を言ったって、そんな覚悟じゃ伝わりません。

        そんな臆病者に言われたって日本国民はチンプンカンプンです。

        つまり、百田尚樹や有本香は「韓国には関わるな」と言うなら

        「ユニクロや丸亀製麺は韓国に出店するな」と言わなきゃいけないわけです。

        具体的に言わないで、観念的に「韓国とは関わるな」とばかり叫んでみたところで、本気で日韓離反を願っているのか、と疑われるだけです。

        そんな本は読むに値しません。

        本気で将来の日韓関係を考え、日本は古来から朝鮮半島に関わったらろくなことがないから、出来る限り朝鮮半島とは距離をおくべきだ、と本気で思っているなら、百田尚樹は「ユニクロは韓国から撤退しろ」と本に書くべきです。

        たとえそれで、百田尚樹さんが、米経済誌フォーブスが発表した日本長者番付2019年版1位の衣料品店ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長、資産額は249億ドル(約2兆7800億円)に睨まれ、煙たがられ、安倍応援団からゴミのように捨てられようとも、百田尚樹さんに信念があるなら、信念にしたがって韓国にすごい勢いで店舗を増やしているユニクロ攻撃を、いつものように、韓国人の悪口を言う感じで、ユーチューブでしなければいけないはずだと思います。

        そうやって具体的に、日韓友好を勘違いをして働いている日本人の洗脳を解き、朝鮮半島に近づいている愚か者の洗脳を解くことこそが、実は日本と韓国の将来のためになることを、啓蒙すべきです。

        1. 匿名 より:

          「カニはカメが心配」 メモメモ

  5. 匿名2号 より:

    「自称元徴用工問題」の部分ですが、日本政府の対韓国外交の目的は、韓国政府にこれを国内問題と定義させること、と思われます。
    日本が関係して円満に解決も何もありません、関係したくない訳ですから。
    ただし文政権ではそれは無理、と日本政府は考えていると思います。
    仲裁委以降への先送りによって、近々の日本企への被害と今後の書証増加を暗黒政府に凍結させる、それが対文政権との落としどころかと。
    輸出規制措置は直接の対抗措置でもありませんが、信頼関係の部分で関わっている事は政府も認めていますね。

  6. 匿名MK より:

    この近藤という論者、この期に及んでこんな間の抜けた記事を書くとは。いくら何でも!
    よほどのバカタレかとも思いますが、やはり韓国との何らかの繋がりのある人物ではないでしょうか。
    金銭的なものか、人的なものか、はたまたルーツや思想なのかと。でなければ理解できない文意です。

  7. ひろた より:

    そもそも今韓流ブームですか?
    ヨンさま以降韓国の大手アパレルメーカー、化粧品メーカーが進出してきましたがそれらが撤退してからそろそろ10年くらいですね。
    残りは音楽関係とドラマくらいですかね。これには別の理由があります。

    いつまでもたっても大手広告代理店が・・・みたいな書き込みをネットで見ますが大手が相手にする大きさのクライアントなんかないですね。

  8. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     おそらく、「週刊現代」という村、あるいは(その中の)近藤大介村の
    なかでは、「日韓は価値観を共有」していることになっているのでしょう
    (もしかしたら、近藤大介村は、会社の枠を飛び出して、朝日新聞のなか
    まで含んでいるのかもしれません)

     駄文にて失礼しました。

  9. 匿名 より:

    まぁ冷静な指導者なら乗らないでしょうが国内外からの突き上げに耐えかねて韓+中露北で日本へ侵攻してこないだろうな・・・と心配になります。

    1. 匿名 より:

      日本に侵攻するまでの根性はないとは思いますが、
      ちょうどよいタイミングで北朝鮮の機雷に触りに行くぐらいの根性は持ってるとは思います。
      まだ米軍にも撤退されたくない人もいるとは思いますので、ちょっとした軍事風の演劇詐欺くらいはするかもしれませんね。あと次に考えられるのは軍事クーデター(風の政権交代)かな?

  10. 実行委員 より:

    韓国の“ホワイト国”除外について 国の意見募集に98%「賛成」 TV東京
    https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_181012

    韓国を貿易上の優遇措置が適用される「ホワイト国」から除外するかどうかについて、経済産業省が、国民から意見を募ったところ、賛成が98%以上に上っていることがテレビ東京の取材で分かりました。 意見は1日から募り始め、最初の一週間でおよそ6,300件集まりうち6,200件以上が賛成で反対は、およそ60件にとどまりました。 国民の意見を聞くパブリックコメントが、これだけ集まるのは異例で、総理周辺は、「ここまで賛成の意見が多いのも予想以上だ」と話しています。
    ************************
    ATMとTBS/などの偏向も、あまり影響なかったのでしょうか?それとも、旧メディアに影響受ける人は、そもそも、経産省の意見募集に応募しないのでしょうか?
    微力ながら私も賛成コメント、出しておきました。
    ちなみに、うちの老人も毎日新聞を読んでますが、「韓国けしからん」と言っております。「でも、毎日新聞には、今回の日本の措置は愚策と言ってるよ。」と返してやったら、「毎日新聞は、政府のやることを批判するのが仕事なんだ」と、言ってました。

    1. 隠居爺 より:

      実行委員 様

      情報ありがとうございます。

      やっぱりそうでしたか。感じるんですよね、ごく当たり前の日本人が、女性も含めて韓国を嫌っているのが。ATM、TBS、NHKまで含めて、陰に陽に韓国擁護、反日ステマをやっているのに、生粋の日本人がどんどん反韓、嫌韓に傾いて行ってます。ちょっと怖いくらいに。

      何なんでしょうかね。ATM等は完全に負け戦をやっています。おそらく、日本のマスコミ、日本の野党、そして韓国のレベルの低さに、皆さん愛想が尽きてきたのではないでしょうか。もう少し「おや、一理あるな」くらいのことが言えるようにならないと、落ちぶれる一方のような気がします。

      1. 実行委員 より:

        隠居爺 様

        返信ありがとうございます。
        おっしゃる通りだと思います。野党やその支持者・ATM等は、政策どうのこうのより「反安倍/反自民」だけであり、政権に不都合があれば、それを叩いて溜飲を下げる、安倍政権が困ればうれし。自分もその政権下にいる日本人であるという事が、頭にないようです。自民党から政権がもし変わったらその先どうすればよいか・・・・は、ありません。安倍首相憎しだけのようです。
        例えば、最低賃金を上げたらどうなるか、韓国を見てれば素人でもわかりそうです。それを公約にする??本当に自分たちが生きている日本をどうするかを、まじめに考えてません。憲法論議もそうです。国益無しの理想論だけです。「韓国は、重要な隣国であり仲良くしないといけない。」→本当にこう思っているのか、ただ政府のやることに因縁をつけたいのか、本心でどう思ってるのか、私にはよく見えません。今回のパブリックコメントの結果を見て、少し安心した次第です。

        すみません・・とりとめのない愚痴を書いてしまいました。

  11. 田舎の一市民 より:

    確かにこの近藤氏の論考は、なんじゃこりゃ感満載ですよね。
    しかし、最近なんか意味不明な主張に耐性がついてきました。
    朱に交われば赤くなるで、どうも韓国擁護派は野党連中含め、嘘をついても平気な輩が多すぎです。

    なんか振り込め詐欺と一緒で、しっかりした人は騙せなくても、騙せる人だけ騙せばいい、的な開き直りなんでしょうかね。同じ日本人として実に嘆かわしい。

  12. とっちゃん坊や より:

    『新宿会計士の政治経済評論』様

    何時も有用な論評を継続されていますこと、感謝します。

    扨、この度の「『週刊現代』特別編集委員の近藤大介氏による文章」に対する論評で、記憶力が衰え、且つ詳細な記録を保持していない状態で、コメントさせて頂くのは気が引けるのですが、この度の優遇措置の剥奪が、制裁へと繋がるかどうかは別にして、「⑧日韓の争いは中国を利する」については、寧ろ米国との連携で行われたのではないかと想像しています。
    つまり、中国は韓国に対して、ファーウェーに半導体の供給を継続するように要求していたと記憶していますが、日本としては日中関係を正常化したという立場であり、米国と同様な露骨に制裁措置は取れません。しかし韓国の安保上での不適切な管理を理由に、韓国に対する規制を強化することは、事実上半導体の生産に対して日本がコントロールをすることで、韓国の中国に対する輸出の数量を制限するなり、中断するなりさせることが出来るのではないでしょうか。そのことが意味することは同時に、中国への制裁を、韓国を口実に行うこととなり、中国からの批判は受けることにはなりません。

    1. ふむふむ より:

      なるほどね。朝鮮日報の記事、それと環球時報の元記事がこちら

      輸出優遇除外:中国紙「日本の経済報復、結局は自分の首絞める」
      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/08/2019070880252.html

      http://www.globaltimes.cn/content/1157052.shtml

      ですが、中国にも嫌がる理由があるわけですね(笑)北朝鮮もなぜか「韓国への輸出規制」を非難してきた(笑)中国と北朝鮮も、日本が間違ってると言うなら、さらには朝日や毎日がやめるべきだというなら、これは日本英府はぜひともどんどんやるべきですね。

  13. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    国内のマスコミも『日本が経済制裁を始めた』『日韓経済戦争勃発』『安倍はトランプと同じことを始めた』などと普段売れないマイナス分をこの時ッ!とばかり喧伝してます。しかし『制裁ではないぞ』と政府高官が言っても聞く耳持たない。

    近藤大介さん、この方は東大出て出版社に入り、中国通なそうだ。天安門事件から見ているようだが、根っからの親シナ派みたいです(ホントのところは分かりませんが)。『日本が国益を損なう10の理由』かなんだか知らないが、ちょっと恥ずかしいレベルです。

    まず韓流って何よ?(笑)。韓国化粧品なんぞ8年前に終息してるがな(笑)。中国人が大量まとめ買いして、日本人女性も買いました。でも今や、どのデパート、専門店、モール行っても韓国化粧品なんぞ全部撤退してます。嘘じゃない。まだ生息してるメーカーがあれば赤字垂れ流しだ(笑)。

    やはり値段は高いが資◯堂の「SK-Ⅱ」やマックス◯ァク◯ー、コー◯ー、カ◯ボ◯には敵いません。それと通販型化粧品の伸長。韓国化粧品なんぞお呼びじゃない!日本人女性の肌は繊細なんだ。泥や漆喰と一緒にすんなッ(笑)。

    あ、近藤大介さん。この方は「周回遅れ」も良い表現ですが、書き手としてセンスがないとも見えます。せっかく大きな題材なのに、自らボヤ〜としたまとめになっている。

    失礼ながら日韓関係がまるで理解出来てない。読んでて「この人は駄目だなぁ」と思いました(大笑)。学校の教員でもやってなさい。

  14. 田舎人 より:

    会計士様ご指摘のとおりだと思います。
    それにしても、マスゴミ関係には親韓のなんと多いことでしょうか。(これまでの工作による懐柔の結果と、公務員にはなれなかった在日系の人々のマスコミへの入り込みも多分に影響していると思われますが・・・。)
    単なる親韓ならまだしも、客観的に事実を検証するのではなく、彼ら(韓国)の主張・情緒に呼応したかのような論評を公に行う、結果、歴史問題のねつ造をアシストすることにもなる。罪深い話です。この近藤某しかりで、恥を知れと言いたいですね。
    いずれにしても、彼らは狡猾で、長年にわたり属国としての地位に甘んじながらも、しぶとく国を維持してきました。
    それだけに、生き残りのすべとしての宣伝工作には非常に長けており、この点では、純真な(?)日本はなかなか太刀打ちできない面があると思います。
    今まさに、プロパガンダ戦の真っ最中です・・・・。
    我々としては、先を読みつつ、十分な警戒と適切果敢な対処が必要かと思います。

  15. 名無Uさん より:

    近藤大介氏ですか…
    こんな駄文、愚かな視点に真面目に反論される新宿会計士様は、やはり素敵だと思います。
    自分の視点はねじ曲がっていて、独創的過ぎるので、こんな論評には何の感慨も起こりません。
    感慨が起こるとすれば、メディアのパペットに対する『憐れ』でしょうか?

    自分の『妄想文』を書き殴っておきましょう。
    近藤大介氏やメディアに登場する多くの論者は、祖国韓国に忠誠心がある上で、こんな駄文を書いているのかどうかは自分の関知するところではありません。
    ただ、読者は必ず、『この論者は韓国に祖国愛があるのだな…』という疑惑を起こすわけです。メディアの上層部はまさに、その効果を狙っているわけです。
    読者や視聴者に対して、韓国や北朝鮮、または朝鮮人に反感を持つように仕向ける『仕掛け』がちりばめられているわけです。その仕掛けを忠実に遂行しているのが、これらの駄文を書き殴る多くの論者であるわけでしょう。

    では、メディアの上層部は、何のために論者にこんな駄文を書かせたり、発言させたりさせるのでしょう?
    共産主義の階級闘争史観とは、分割統治の亜流の考え方です。プロレタリアートなど最初からどうでもいい。
    他国の為政者を打倒するための駒になってもらえたらそれでいい。
    階級闘争史観が最も威力を発揮するのは、民族別のヒエラルキーを築いた時でしょう。つまり、為政者は、ある特定の民族だけに財産や権限を持つように『優遇』し、中間管理層として育て、取り立てていくわけです。
    ですが、この中間管理層が大きな財産を持つようになると、為政者の地位を脅かす存在となります。そこで、この中間管理層を適宜に取り除いていかなくてはならない。そのために、中間管理層の過去の悪行を暴き、異分子として目立つ存在にさせ、この異分子を多くの人々が取り除くように、メディアに煽らせるわけです。
    メディアに煽られた多くの人々は階級闘争史観における『プロレタリアート』であり、除かれる異民族、異分子は『ブルジョワジー』 となるわけです。レフ・トロツキーは『永続革命論』を唱えましたが、これが真の『永続革命論』でしょうか?

    共産主義の本体は、常に資本主義諸国の中にあります。
    ここが、フランクフルト学派の本質です。
    冷戦時代は、資本主義諸国のメディアは東側諸国に一方的に『コミュニスト、共産主義国、社会主義国』のレッテルを貼り続けていました。東側諸国は、本当に共産主義の理想を追求していたのかと自問すると、常に疑問が湧いてきます。

    1. 田舎人 より:

      名無しUさん 様

      たいへん面白いと申し上げては失礼ですが、初めて聞くお話で興味深いですね。
      近藤氏などは、所詮パペットなんでしょうかね、そうであれば、納得できます。
      南が幇助する北の理想社会がどのような姿なのか皆目見当がつきませんが、共産主義とは、人間性とは無縁の”永続革命”をひたすら追求するものなのでしょうか?
      過去に科学的社会主義などという言葉をよく耳にしましたが、理系の端くれであった私には、どこが科学的なんだと、いつも思っていました。その思いは今も変わりません。
      あえて科学という言葉を使うのなら、それはまったくの”疑似科学”でしかないと。
      思考の隘路に陥るだけで、回答を得ることはできず、詰まるところ、人間性を喪失しているが故に、闘争過程では残虐性もよしとし・・、とにかく勝った者が支配権を手にすると。なんともはや・・。
      勝手なこと書いてしまってすみません。

      1. 名無Uさん より:

        田舎人様へ

        『私はこれで、会社を辞めました…』(小指を立てて)
        自分はこれで、多くのブログからコメ禁を食らいました。(笑)
        自分は、『国民の敵』を果敢に責め続ける新宿会計士様に敬意を表し、その度量を試したりするような最凶のコメンターなのです。(笑)

        1. 田舎人 より:

          名無Uさん 様

          どうぞお手柔らかにお願いいたします。(笑)
          また、いろいろな視点からのお説お聴かせください。

  16. 理系初老 より:

    すでに多くの方が喜びをかみしめておられると思いますが、

    パブリックコメント中間報告:98%がホワイト国除外賛成

    https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_181012

  17. NANASHI より:

    韓国主催「拡散に対する安全保障構想」訓練があるそうですが、何を考えて主催できんでしょう?

    https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007597.html
    韓国主催「拡散に対する安全保障構想」訓練
    「Eastern Endeavor 19」への我が国の参加

    > 1 7月10日から11日まで,我が国は,大量破壊兵器等の拡散阻止能力を向上させ,関係国間の協力を推進するため,韓国が主催する「拡散に対する安全保障構想」(PSI:Proliferation Security Initiative)訓練「Eastern Endeavor 19」に参加します。この訓練は,2013年のPSIの10周年記念会合で決定されたアジア太平洋地域におけるローテーション訓練の第6回目に当たります。我が国の他,米国,オーストラリア,ニュージーランド,シンガポール等が本訓練に参加します。

  18. NANASHI より:

    今日も連投(^_^:

    韓国政府、WTO理事会に「日本報復措置」を緊急上程
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000041-cnippou-kr

    >韓国政府は10日(日本時間)、スイス・ジュネーブで開かれる世界貿易機関(WTO)の商品・貿易理事会に、日本の経済報復措置を緊急議題として上程すると明らかにした。

    頭のネジが何十本か腐り落ちてるようで….

  19. 匿名 より:

    見えない繁栄システム―それでも日本が2000年までに米国を追い越すのはなぜか 単行本 – 1997/2
    エーモン フィングルトン (著)

    20年前くらいに読んだ本
    日本は完成品の製造では他国に劣るが、核となる資本財で世界を支配する、という本
    韓国のあわてぶりを見ると予言的な本だったかなと
    今後は経産省が世界をコントロールできる?w

    https://www.amazon.co.jp/見えない繁栄システム―それでも日本が2000年までに米国を追い越すのはなぜか-エーモン-フィングルトン/dp/4152080671

  20. 自転車の修理ばかりしている より:

    >「韓国は日本と価値を共有」 いったいいつの議論ですか?

    この韓国政府の論理欠如具合と、日韓メディアの偏向に踊る韓国国民の惨状を見るに、結局日韓は歴史上一度も価値観を共有したことはなかったし、これからもないのだろうな、と思わせられます。

    2014年まで外務省のサイトに記されていた「基本的価値を共有する重要な隣国」というのは、建前のきれいごとを役所の作文として載せているのでないのならば、外務省のお人よし(この場合のお人よしというのは無能と同義)をあらわしていたのでしょう。

  21. 心配性のおばさん より:

    Web主様、退屈なさっています?(笑)

    近藤大介氏の論考は私も読んだことはあります。ファーウエイの記事でしたが、完全な御用記事でした。
    慰安婦捏造記事と同じ匂いがしましたのよ。こんなおばさんに見破られるくらいなので、それも大したことはないと思います(笑)。

    >韓国に対する輸出規制の厳格化措置を巡って、「禁じ手」としたうえで、

    「禁じ手」って、なぜですの(笑)?ものごとには、理由ってものがありますのよ。近藤氏の後ろで喚いている韓国経済界の顔がよくわかる文章ですこと(笑)。

    >⑥弱者が強者に勝つ場合がある
    >⑦日本は争いに慣れておらず、危機に弱い
    >⑧日韓の争いは中国を利する

    おっしゃるように、この3点だけは、注目に値します。
    特に⑦ですが、戦後の平和ボケだけでなく、日本には江戸時代に確立した”武士道”というものがある。
    とても、倫理観が強く美しい精神論ですが、実戦的ではない。国際社会においては、なんでもあり、食うか食われるかです。その中で、この美しい倫理観は日本人の足を引っ張ります。先に平和ボケといいましたが、兵役経験のない大多数の日本人にとって平常モードから戦闘モードへの切り替えはできない。
    これは、とても危険なことです。

    1. 齢70過ぎのぼけ老人 より:

      初めてコメントします。新宿会計士さんとコメントされる方達の論評は、私の様な無知でボケた頭の持ち主でも好奇心を刺激されます。毎日此処を覗くのが楽しみになりました。
      心配性のおばさん様、決して貴方のコメントを批判するつもりは有りません。むしろ論旨には共感しているのですが、一つだけ聞いてください。
      佐賀県人と言う事もあり武士道についてです。江戸中期以降の武士道と、その儒教に毒され軟弱になった似非武士道を批判する為に書かれたと言っても良い「葉隠」とは区別して理解して頂きたいのです。往々にして武士道のシンボルとして葉隠を引き合いに出されるのですが「死ぬ事と見つけたり」を正確に理解している人は少ない上に「武士は食わねど高楊枝」の儒教的美意識と混同して論じる人が多いのが私としては歯がゆいので、思わずコメントしてしまいました。
      主題とは無縁のボケ老人の愚痴でした、お気に触ったらお詫びします。

  22. 陰謀論者 より:

    この問題のせいで極東では誰も関心を持たなくなりましたが、イランが「本気の20%を解放した。まだまだ解放する」をやってて、外の世界ではおそらく日本と韓国の痴話喧嘩(失礼!でも私の見識ではなく欧米では離婚寸前の夫婦喧嘩か夫婦漫才ぐらいにしか思われてないらしいので)よりそちらのほうに関心が集まっているようですね。
     ぶっちゃけ韓国が潰れても世界経済にも欧米の政治にも無視できる誤差の影響しかないし仕方がないよね。

     ば韓国関連で個人的に気になっているのは以下のこと。

     今回の韓国スクラップ計画には事前にアメリカの黙認ないしは後ろ盾が得られているのか。その場合アメリカは主催か共催か後援か
     事前に知っていたとしたらトランプ大統領(敬称復活は個人的な味方認定による)が金に会ったのはどんな意味があるのか。いわゆる短期の和睦か、南北にくさびか。
     安倍首相がイランを訪問したことの意味。レッドラインを緩めて手打ちとかありうるのか。
     
     状況だけ見ると日米は中国・イラン・北朝鮮に対してはとりあえず対立を緩めて対話方針の中、韓国にだけは一方的にタコ殴り状態に突入しつつあるようだけど、これはアメリカも韓国を敵認定したってこと?ちょっかい出してきそうな相手ににらみをきかせてリンチだったらえげつないね。カウィソウ。カウィソウ。

  23. 日本を取り戻す より:

    今の韓国って、北朝鮮を「地上の楽園」と思っている人は多いのかな?
    同じ民族だから問題ない?大丈夫?だと
    子供の頃、万景峰号に乗って「地上の楽園」へ行く人達を港で見た記憶があります。
    文大統領は韓国民を「地上の楽園」に送るために存在しているんでしょうか?!

    ある記事より抜粋
    https://courrier.jp/news/archives/142070/
    2018.11.3
    帰国事業で祖国へ戻った在日コリアンの“悪夢”
    「地上の楽園」とダマされて渡った北朝鮮は「地獄」だった

    2018年8月に在日コリアン5人が北朝鮮政府に損害賠償を求める訴訟を起こした。「楽園が待っている」と嘘をつかれ、戦後の帰国事業で北朝鮮へ戻り、極貧と強制労働に苦しんだ人たちだ。日本政府は北朝鮮の現実を知りながら、帰国を促したとされる。

    米紙「ワシントン・ポスト」が取材した。

    北朝鮮の人間が自宅にやってきて、「地上の楽園」という祖国への帰国を父に勧めたとき、榊原洋子(68)はまだ幼かった。

    1960年代初めのことだ。「社会主義の理想郷」が待っていると、彼らは言った。仕事、住居、衣服、医療、必要なものはすべて国が保障すると。

    「小さかった私は会話には入れませんでしたが、話は聞こえました」と、榊原は振り返る。「私は父に言ったんです。行こうよ、行こうよって」
    冷戦さなかの1959〜1984年、祖国での新しい生活が約束されているという言葉を信じて9万3000人以上の人々が日本から北朝鮮に渡った。ほとんどが第二次大戦後に日本国籍を剥奪された在日コリアンで、その配偶者や子供ら数千人も出国した。

    しかし、彼らを待ち受けていたのは差別と極貧、そして自由が完全に否定された社会だった。

    この帰国事業によって長年北朝鮮で暮らした後、脱北して日本に戻った在日コリアン5人が北朝鮮政府を相手取り、損害賠償を求める訴訟を日本の裁判所で起こしている。「楽園が待っている」と嘘をつかれ、劣悪な暮らしを強いられたとの主張だ。

    彼らはまた、北朝鮮に残る親族らの日本への帰還を認めるよう求めている。
    赤いリンゴをもいでいる美しい少女たちや、牧歌的な田舎の風景、近代的な街の景観も写っていた。

    しかし、ソ連兵が監視する船に乗った瞬間、疑念が生じた。

    「食べ物がひどくて、リンゴはすごくしなびていました」と榊原は言う。
    ズボンすらはいていない子供たち

    船が清津の港に入ったときには、恐ろしい間違いをしてしまったことに彼らは気づいた。

    出迎えたのは、どんよりとすさんでいて殺風景な街。波止場には栄養不足でみすぼらしい身なりの人たちが溢れていた。大人はみな同じ濃い灰色の服を着て、靴やズボンすらはいていない子供もいた。

    「想像していたのとどうしてこんなに違うの?」と、当時11歳だった自分に問いかけたことを榊原は覚えている。「とても失望しました」

    大人たちも同じ思いだった。

    「楽園だと聞かされていたのに、明らかに違ったんです。みんな泣きはじめました。『ここから連れ出して』『家に帰らせて』と」

    そう語るのは、榊原と共に訴訟を起こした斎藤博子だ。日本人の彼女は在日コリアンの夫と1歳の娘と一緒に北朝鮮に渡った。住む場所も仕事も好きに選べると聞かされていたが、すべて嘘だった。

  24. 大阪のオッさん より:

    韓国的に、自称徴用工問題にしなければいけない理由があるのでしょう。
    安全保障上の問題になるのは、かなりマズイ。でも、輸入出来ないのはもっとマズイ。徴用工の報復で押し通すしか手が無いのでは?

    朝日さんが今すぐやめろって言っているという事は、日本にとって正しい行動という事ですね。

  25. 日本を取り戻す より:

    地上の楽園とは、北朝鮮のことさ。素晴らしい国らしいよ。労働者の地上の楽園なんだってさ。

    え?北朝鮮はそんな国じゃないって?だって左の人や活動家の人が言ってたんだもん。

    地上の楽園とは、平たく言うと「すばらしいところ」を表現する言葉の一つである。

    そして、揶揄する形での使い方としては朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を指して使用されることが多い。これは、1959年から始まる在日朝鮮人の「帰国事業」に端を発する。これは在日朝鮮人を北朝鮮に移住させるという事業であったが、この事業が行われた際に在日本朝鮮人総聯合会が北朝鮮を「地上の楽園」と表現しつつ、移住後の素晴らしい生活を広告して盛んに参加者を募った、という背景があるため。革新政党の共産党・社会党は社会主義の優位性を示す為に全面的に宣伝、保守政党である自民党も犯罪率が高い在日朝鮮人の「厄介払い」の為に黙認、後に全面的に支援、さらに、大手マスコミ(朝日新聞など左派寄りとされる新聞だけでなく、産経新聞などの右派寄りとされる新聞も例外ではなかった)もこの帰還事業を称賛していた。この言葉を信じて北朝鮮に渡った人々のその後の苦難はよく知られている。

    1. NANASHI より:

      http://hvymetal.com/358928.html

      地上の楽園 by 久石譲

      失礼しました

  26. 田舎のじいさん より:

    日本政府や米国のトランプ大統領は、韓国の文大統領はやっかいだか日本や米国が制裁措置をやり過ぎて、文大統領が失脚するのも困ると見ている。
    文大統領の後の大統領も見通せないし、韓国内が必要以上に混乱して、難民?として日本にやって来るのも困る。
    その辺りのさじ加減が難しいと見ている。
    文大統領を生かさず殺さずどう使うのか。
    何もしないと日本国内の保守派からも批判がくるし。

    また、
    進展もしないし、18日と21日(参院選投票)の後にどう日本政府が動くのかを見ていく必要があると思います。

  27. 774 より:

    「現代ビジネス」ですか、「懐古ビジネス」ではないのか?

  28. 捨韓人 より:

    日本統治時代を知る世代が退場し、文在寅及びその取り巻きだけでなく、韓国の「戦後世代」のほぼ全てが、文の言う「積弊清算(抹殺・解消)」が韓国の国是だと疑わない時代になっています.
    彼らはそのイデオロギー故に、「積弊」勢力すなわち、朴正煕-全斗煥-盧泰愚(正確には超反日にも拘らず旧総督府朝鮮人官吏を重用した李承晩以来、すなわち、1945-1992)時代を全否定するより他はないという連中です.その意味で、(彼らが「韓国人は反日ではない」と主張している通り)彼らは韓国内の「積弊清算」が第一であって、「反日」は必ずしも第一義なものではないとも言えます.

    しかし、彼らがその「積弊清算」を声高に唱えれば、「日帝」に連なるもの全てを否定するのが当然であり、日韓条約はじめ20世紀の朝鮮・韓国の否定と共に、「日帝(大日本帝国)」を継承し現在に連なる日本国の保守政権も自ずから「悪」と捉えることになります.

    安倍首相は、第一次政権が失敗して退陣、のち下野した後、「盧武鉉」後の「保守」政権の李明博のラジカルな「反日」を見、その後「あの朴正煕の娘だから」と期待を寄せた朴槿恵と当時の与党(保守派)の見事なまでの反日ぶりに、韓国(人)の「日帝」を継承し現在に連なる日本国の否定の本性に気付き、「最早韓国は(形だけでも反日を引っ込められる)大人の国になり得ない」と見切ったのだと思います(将来の「ちゃぶ台返し」を予想し10億を「捨て金」とした慰安婦合意はその「結論」だと考えます).

    なので、今般のホワイト国削除は、決して一時的なものではなく、安倍氏が、自分と将来自分の息のかかった政権である間は「どのような返り血を浴びても韓国を(政治的・経済的に)潰すまでやる」覚悟を持った措置だと言えます.

    そうであれば、現代ビジネス近藤大介氏の記事の「①から⑩の理由」は、はじめから安倍氏の考慮の内に入らないことになります.
    安倍氏の腹の内は、政治的には「北の戦後処理に乗じて韓国を敗戦国待遇」に貶め、経済的には会計士さんが度々述べられている通り「日本の脅威にならない程度まで焦土化」させることにあろうかと考えます.

    近藤氏は他の記事ではもう少しマトモな論評だったように思えましたが、かなり買いかぶっていたようですね.

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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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