朝日新聞が日韓首脳会談を要求したこと自体が答えになっている
昨日、朝日新聞は社説のなかで、大阪G20首脳会合(サミット)の場で、日韓首脳会談を開くべきだと安倍総理に求めました。「朝日新聞フラグ」とでもいえば良いのでしょうか、朝日新聞がこれを主張しているということは、日韓首脳会談は「実施してはならない」という間接的な証拠でしょう。というのも、岩屋防衛大臣の日韓防衛相会談以降、日本国民の世論が韓国との友好関係推進に耐えられなくなりつつあるからです。ただ、安倍政権も過去に正しい判断をして来たとは言えません。これについて、どう考えるべきでしょうか?
目次
日韓首脳会談要求が強まる?
朝日新聞「安倍政権は朴槿恵政権と同じ」
昨日は『「日韓協力」「日韓首脳会談」 日本の世論が許さない状況に』のなかで、岩屋防衛大臣による先週土曜日に行われた非公式の日韓防衛相会談への批判が高まるなか、日韓首脳会談を実施するのは極めて困難になったのではないか、との話題を紹介しました。
こうしたなか、「日韓首脳会談」が難しいという状況証拠が、もう1つ出て来ました。
「あの」朝日新聞が、日韓首脳会談の実施を求め始めたからです。
(社説)日韓の摩擦 首脳間で打開の糸口を(2019年6月6日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
リンク先は、昨日の朝日新聞の社説ですが、私の文責で前半部分を要約しておきましょう。
- 大阪で今月末に開かれるG20首脳会議にあわせて来日する、文在寅(ムンジェイン)大統領との日韓首脳会談が設定されていない。徴用工問題での進展が見込めないなどの理由で日本側が難色を示しているためだ
- たしかに徴用工問題で文政権は半年以上過ぎても対応を明らかにしていないが、それを理由に首脳会談に応じないというのでは、逆に日本政府がこれまで主張してきた考え方と矛盾する。日本側はこれまで、すぐには解決できない歴史問題については他の課題と切り離すべきだと訴えてきたからだ
- いまのような態度では、慰安婦問題の進展を首脳会談の条件とした朴槿恵(パククネ)・前政権とそっくりではないか
- 日本は今月から韓国産水産物の輸入検査を強化した。これも福島県産水産物などを全面禁輸している韓国への対抗措置とみられているが、意趣返しのような措置で両国間の盛んな市民交流にまで悪影響を及ぼしかねず、辛抱強い交渉で解決を図るほかあるまい
この点、朴槿恵(ぼく・きんけい)前政権は当初、慰安婦問題進展を日韓首脳会談の開催条件にしていましたが、こうした「日韓間の懸案について進展がなければ会わない」という意味では、たしかに現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権に対する安倍政権の姿勢もこれと似ています。
ただ、大きな違いがあるとしたら、今日の日韓関係悪化の主要因は、ひとえに韓国側のさまざまな不法行為のみにある、という点でしょう。
国際法違反の徴用工判決問題、準戦闘行為であるレーダー照射問題、国会議長による上皇陛下への侮辱問題など、数え上げたらきりがありませんが、いずれも「不法行為を仕掛けた側」である韓国が解決しなければならないものばかりです。
韓国側が日韓首脳会談の実現を望むのならば、その前提として、自分たちが仕掛けた不法行為について、ある程度の答えを準備すべきだ、という考え方は、べつにおかしなものではありません(※もっとも、韓国側が本当に日韓首脳会談を望んでいるのかという点については、また別の論点かもしれませんが…)。
「朝日新聞フラグ」
朝日新聞の社説は、後半部分では韓国政府に対し、「なぜここまで厳しい状況になったのか、冷静に自省すべきだ」と述べています。これなどは、やっつけ的に韓国を批判する文章を入れることで、朝日新聞としてはバランスでも取ったつもりになっているのでしょう。
自称徴用工判決問題にせよ、慰安婦財団解散問題にせよ、レーダー照射事件にせよ、上皇陛下侮辱事件にせよ、いずれもボールは韓国側が握っている状態にあります。この状態で日本政府から何らかの対応を取るというのも、非常に無理難題です。
ただ、朝日新聞がここにきて、安倍政権に対して「日韓首脳会談をすべき」と求めて来たのは、1つの重要な「フラグ」のようなものでしょう。
私自身は「失敗したければ朝日新聞の言う通りにすれば良い」という格言を信じている人間の1人ですが、朝日新聞が堂々と日韓首脳会談を求め始めたというのは、非常に興味深い点です。
ここで、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が日曜日、『デイリー新潮』に寄稿した、次の論考を思い出してみましょう。
日米中ロの首脳をストーカーする文在寅、韓国国民の前で虚妄の“外交大国”を演出(2019年6月2日付 デイリー新潮より)
鈴置氏は、現在、文在寅氏が日米中露の首脳に対し、「大国も北朝鮮も操る外交大国」を演じるための偽装工作として、首脳会談を哀願し始めていると指摘します(いわゆる文在寅氏の「全方位ストーカー外交」)。
当ウェブサイトでは『嫌な予感つきまとう「トランプ訪韓」、その目的は北朝鮮牽制?』でも取り上げたとおり、ドナルド・トランプ米大統領が大阪G20首脳会合後に韓国を訪問することが決まっていますが、これについて鈴置氏は「物乞い外交だ」と指摘します。
そして、決定的には5月27日以降のトランプ大統領訪日の大成功を受けて、「日米の蜜月ぶりを見た韓国人が自らの孤立を痛感」したことで、むしろ「韓国政府の関係者が日本の外交関係者に日韓首脳会談に応じるよう訴え始めた」というのです。
だからこそ、6月6日の段階で朝日新聞が「日韓首脳会談をやれ」と言い始めたのではないでしょうか?
韓国は米中両国との首脳会談を実現させようとする?
そうなってくると、昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、「習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席が大阪G20会合の直前に訪韓する」という話題の位置付けを整理する必要が出て来ます。
この「習近平氏の訪韓」を巡って、『聯合ニュース』(日本語版)によれば、韓国大統領府の関係者は昨日の時点で「決まっていない」と否定したようです。
習近平氏が今月末に訪韓? 「決まっていない」=韓国大統領府(2019.06.06 14:13付 聯合ニュース日本語版より)
しかし、それと同時に聯合ニュースは「政界では、現在は首脳会談の開催有無や開催する場合の時期、場所などを巡り、韓中が水面下で実務協議を行っている段階だとの見方が出ている」として、習近平氏の訪韓があながち「飛ばし記事」とはいえないということを示唆しています。
あるいは、仮に習近平氏の訪韓が実現しなかったにしても、トランプ氏の訪韓が決まっているなかで、大阪G20会合でも中韓首脳会談を内定させれば、それだけで「米中両大国と首脳会談をした文在寅大統領」という実績ができます。
そして、「文在寅大統領は中国とも米国とも首脳会談をやるわけだから、G20のホスト国である日本が日韓首脳会談に応じないのは恥をかくことになるぞ」、という「脅し」を日本に対して掛け、それで日韓首脳会談の実現を図る、というのが彼らの戦略なのかもしれません。
安倍政権も間違える
慰安婦合意の間違いを振り返る
それはさておき、昨日の『「日韓協力」「日韓首脳会談」 日本の世論が許さない状況に』で報告しましたが、岩屋氏の行動に対する世間的なバッシングがあまりにも強かったためでしょうか、仮に安倍総理が日韓首脳会談を行うと述べた場合、安倍政権への批判は、岩屋氏への批判の比ではないでしょう。
ただ、もし安倍総理がそれをやるのだとしたら、おそらくは彼なりの「勝算」があってのことだと思うのですが、私が知る限り、安倍総理が国民の批判を一身に受けるような政治的意思決定を行い、それが大失敗だったという事例が1つあります。それが、2015年12月28日の「日韓慰安婦合意」です。
ここで、「日韓慰安婦合意」のポイントを挙げると、次の4つに集約されます。
いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
- ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
- ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
- ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
- ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。(※下線部は引用者による加工)
「当時の軍の関与の下に」云々の下りは、1993年の宮澤内閣で官房長官だった河野洋平が発表した「河野談話」をそのまま踏襲したものですが、それでも、何も事情を知らない外国人がこの下りだけを読むと、「日本軍が朝鮮人女性を強制的に性奴隷として使役したことを事実と認めた」と思うのは当然です。
これを踏まえて②の下りを読めば、「日本が過去に国として何か悪いことをやったから、そのお詫び・賠償として政府予算から10億円を支払う」と読めてしまいます。
これを韓国側から見れば、自称元慰安婦らが本当に「日本軍によって連行された」のかどうかという点を立証することなく、日本が勝手に「当時の軍の関与の下に」、「多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と認めてくれたうえに、政府予算から賠償金をむしりとったのですから、笑いが止まりません。
かくいう私自身も、「日韓慰安婦合意」の際には、安倍政権に対して深く失望したことも事実ですし、首相官邸や岸田文雄外相(当時)のフェイスブックにも「なぜそんな合意をしたのか」と書き込みをさせていただきました。
当時、私は「韓国は絶対にこれを蒸し返してくる」「遅くとも朴槿恵(ぼく・きんけい)大統領の次の政権では絶対にこの慰安婦合意をひっくり返してくる」と書き込みましたが(個人ブログにもそのように書きました)、まったく予想どおり、文在寅政権下でこの合意は実質骨抜きにされています。
すべてが間違いだと言うつもりはないが…
ところで、安倍政権の岩盤支持層とは、「日本を愛する人々」です。
こうした人々の中に、韓国に好き勝手にされて「悔しい」と思わない人はいないと思いますし、なかには悔しさ余って「なぜ日本はすぐにXXをしないのか?」と叫ぶ人もいるでしょう。
ここで「XX」には「日韓国交断絶」であったり、「経済制裁」であったり、はたまた(一部の極論だと)「宣戦布告」だったりもします。物理的な「宣戦布告」は論外としても、韓国に対する何らかの対抗措置を主張するのは、日本人として正当な感覚です。
ただし、『経済制裁論は経済戦争なのか 何より大事なのは日本の国益』で申し上げましたが、経済制裁であれ何であれ、日本政府のあらゆる行動は「国益」をベースにしていなければなりません。
韓国への経済制裁には、少なくとも大きく3つの視点があります。
- 1つ目、「日本が韓国に腹を立てたから、仕返しとして経済制裁を加えて溜飲を下げる」。
- 2つ目、「日韓関係を元に戻すために、理性的に戦略を構築したうえで、経済制裁を加える」。
- 3つ目、「日韓関係を清算するために、経済制裁を加える」。
この3つの視点は、あくまでも当ウェブサイトとしてのオリジナルです。
そして、私自身、韓国相手にどうせやるならば、1つ目、2つ目の視点ではなく、いっそのこと肚を据えて3つ目の視点で対処すべきと考えています。いや、この場合は「経済制裁」ではなく「経済戦争」とでも言うべきでしょうか。
ただ、安倍政権がいかなる日韓関係を目指しているのか、今ひとつ私には読み切れない点であり、そのことは一般の多くの国民にとっても同じことでしょう。
だからこそ、安倍政権の行動について「すべてが間違っている」と断言するつもりはありませんが、やはり、何らかのメッセージがあっても然るべきではないでしょうか。
宇都隆史参議院議員「岩屋氏の暴走だ」
こうした「安倍政権がきちんと説明すべきだ」という点に関連し、冒頭にも挙げた岩屋防衛大臣の日韓非公式防衛相会合を巡って、1つ、非常に興味深い動画が出て来ました。
これは、自衛隊出身者で自民党所属の宇都隆史(うと・たかし)参議院議員が『チャンネル桜』(SakuraSoTV)に寄せた「永田町レポート」です。
宇都氏によると、岩屋氏の日韓非公式会合については、彼の「暴走」であり、首相官邸などが再三にわたり止めたにも関わらず、岩屋氏が「どうしてもやりたい」と主張して実現したものだ、と述べています。
もし、この宇都氏の説明が正しいのであれば、当ウェブサイトとしても見解を変えなければなりません。
というのも、当ウェブサイトでは『ネット「無能な岩屋はさっさと辞めろ」 常軌逸した岩屋叩き』、『「ネットの岩屋叩き」、日韓首脳会談見送り要因の1つに?』のなかで、インターネット上で岩屋氏に対する批判について、岩屋氏を擁護的に取り上げたからです。
宇都氏はこれについて、
「いろいろなところから情報を確認したところ、官邸サイドは『絶対(防衛相会談を)やっちゃいけない』『いまは会うタイミングではない、やめろ』と再三にわたって勧告した」(動画の3:16~)
にも関わらず、
「(岩屋氏の)どうしてもやりたいという熱烈な希望によって(実現した)」(動画の4:15~)
と述べています。
もっとも、私自身は宇都氏の説明を頭から丸ごと信じるつもりはありませんし、「岩屋氏の暴走である」と断言しているのが、私が知る限り、現時点においては宇都氏だけであり、現時点ではまだ本件が「岩屋氏の暴走である」という確信が持てません。
ただ、当然、同氏は現職の参議院議員でもあり、彼独自のルートも持っているのでしょう。
こうしたなか、宇都氏は6月18日に参議院の外交防衛委員会で防衛計画大綱の議論をする際に、「徹底的に大臣を追及させてもらおうと思う」(動画の15:00~)と述べていますので、ほかの情報が確認できない場合には、参議院インターネット審議中継にアクセスしてみようかと思います。
説明責任は官邸にあり
もし宇都氏の「岩屋暴走論」が事実であれば、岩屋氏の行動は官邸の意向を無視したものであり、国民の防衛省に対する信頼を損ねる行動であり、ひいては有権者の政府そのものに対する信頼を損ねる行動です。
6月1日の非公式会談から1週間近くが経過しようとしていますが、私が知る限り、官邸サイドは本件について沈黙を守っているように見受けられます。そして、「沈黙している」という状況自体、官邸が岩屋氏の行動を問題視していないという間接的な証拠になってしまいます(※少なくとも私はそう考えます)。
何より、安倍総理には安倍総理なりの「狙い」があって、日韓首脳会談を行おうと思っているのかもしれませんが、現在の状況では、安倍総理側に何らかの「狙い」があったとしても、それが正しく国民に共有されるという保証はありません。
その意味で、本件を含め、安倍政権が韓国についてどう考えているのか、あるいは岩屋氏の行動についてどう考えているのか、などについては、官邸自身の説明を含めた証拠が出そろうのを待ちたいと思います。
オマケ:ロジックの否定は民主主義の自殺
ところで、当ウェブサイトでは過去記事『ネット「無能な岩屋はさっさと辞めろ」 常軌逸した岩屋叩き』や『「ネットの岩屋叩き」、日韓首脳会談見送り要因の1つに?』のなかで、岩屋氏への批判が行き過ぎだと主張しました。
しかし、宇都氏の発言が事実であれば、当ウェブサイトの過去記事で主張した内容についても、間違いなく影響を受けます。というよりも、当ウェブサイトの主張については、事後的に判断を変える必要が生じて来るのです。この点については私も素直に認めます。
ただし、だからといって、それはあくまでも「事後的に新たな情報が得られたので判断を変える」というだけの話であり、自分自身の過去記事について、撤回するつもりは一切ありません。なぜなら、これらの記事は、その時点において自分自身が入手した情報に基づき、判断して執筆したものだからです。
私も自分自身が発信した情報に責任を持つべき「ウェブ評論家」の1人ですから、過去記事を「なかったこと」にするつもりはありません。
それよりも、過去記事の中に、私の中ではとうてい看過できない書き込みがありました。
それが、匿名のコメント主から寄せられた、次のコメントです。
「理性的な記事を書いたつもりでしょうが、韓国が今まで日本に対してしてきたこと、そのことに対して謝罪も何もないこと、日本が韓国に今までしてきた支援、それに対して感謝も何もないこと、あまりに身勝手理不尽な韓国を数十年に渡り日本はじっと堪えて譲歩してきたこと、天皇も侮辱し、理不尽に日本企業の資産を奪おうとし、金を乞食のように何度も何度も要求し、これを敵国としていないのはひとえに先進国としての日本の度量の賜物であり、他の国であればとっくに愛想つかされるか、戦争が始まるかのどちらかでしょう。自助努力もできず、己の国の文化を健全に発展させることもできず、喚き散らすだけの国に対して日本は毅然とした態度をとることを求められています。/岩屋はこの時にいたっても尚問題をあやふやにし、相手に付け入る隙を作り、日本に害を及ぼす行動を大臣としての立場を用いて行っています。/どんなに取り繕ってフォローしようがこの事実がある限り、岩屋が大臣として無能であり、敵国に利する愚か者として更迭すべきという声は出て当然ですし、実際そうしなければ安部政権自体の信頼も失墜するでしょう。/愚か者の岩屋に対する世間からの批判内容云々など、些末な問題です。」
何となく韓国に対する怒りの気持ちは伝わって来ますが、正直、文章自体が支離滅裂で、まったくロジカルではありません。これに対する私自身の返信と、再び同じコメント主と思しき人物から寄せられた反論、これに対する私自身の再反論については、それぞれのリンクを読んでいただきたいと思います。
しかし、「世論がこう言っているのだから、一般人がロジックで物事を考えても意味がない」という、この匿名コメント主の見解は、絶対に看過できません。というのも、究極的には「誰か偉い人が正しいことを言っていて、自分たちはそれに盲目的に従うべきだ」という主張とまったく同じになるからです。
この「誰か偉い人」を「新聞・テレビなどのマスコミ」と置くするのか、「ツイッターやSNS、ネット」とするのかという違いはありますが、「誰か他人が述べていることを鵜呑みにする」というのは、極めて危険な兆候ではないかと思うのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
岩屋氏を暴走させ、何らかの結果(韓国の謝罪)が出れば良しとする。
結果が出なくて氏に対する批判がある程度膨れ上がった時点で更迭する。
ヘラヘラ大臣を更迭するということは韓国に対する強烈なメッセージになる。
くらいの事は素人でも考えます。
なかなかの素人さんですねw
基本的に南朝鮮は謝罪する事はあり得ない。特に日本に対してはだ。
朝日が今頃になって首脳会談うんぬんを言い出したのは、朝日自身のアリバイ作りのようなものではないでしょうか?
新聞社として左派人に対しての。
この様に日韓間で問題が山積している状況で事務方の事前打ち合わせ、根回しがなければ会談なんてできないでしょう。
現在まで、外交事務方が調整を行っていると言う報道はありません。
その辺は、
勝又壽良のワールドビュー
韓国、「日韓首脳会談」朝日社説を盾に開催を要望、安易な妥協は「禁物」
で詳しく論評されています。
会談して双方言い分を言い合ったでは首脳会談とは言えませんし、より溝を深くするだけでしょう。
文氏は日韓関係改善を心底望んでいるとは思えませんし、会談をして言うことは言ったぞ、我々は正しいと喧伝されかねません。
対抗措置とは「仕返し」の政治的表現をされたもの。
今回の岩屋防衛相の対応に日本中でどれくらい騒がれてるのか、海外在住組の私には実感がわかないのですが、かなりの大騒ぎになっているのでしょうか。
この時点で防衛相が韓国との会談に応じるのは、戦略的に正しいとは言えない気がしますが、私はまだ判断を保留しています。外交や軍事には外部に公開できない秘密も多いですし。
ただ、気になるのはやはりブログ主様と同じで、皆が理性を失いかけていることです。
一般的な保守勢力への根強い批判は「理知的でない」というものがあります。(最近は左翼の劣化も激しくて、彼らも理知から程遠かったりしますが)
保守派による感情的な発言が増えると、保守勢力への批判を補強することになります。
このブログは保守的でありながら、極めてロジカルな点が大きな特徴だと感じます。ですから、そういうブログに集まる皆も、批判は理知的であるように心がけるべきではないかと思うのですよね。
特に韓国絡みでは毛が逆立つ程の怒りを感じることが多いですが、そういう時ほど落ち着いて、何が最も日本の国益に有効かを考えるべきだと思うのです。心は熱く、頭は冷静にすることが重要かと思ってます。
あくまで個人の感覚ですが、
>今回の岩屋防衛相の対応に日本中でどれくらい騒がれてるのか
→ まだ大騒ぎというほどのものではないと感じます。
「消えた年金」問題に比べれば可愛いレベル。
でも親韓派の動きを封じる程度の影響力はありそうです。
>皆が理性を失いかけている
→ 韓国大使館が囲まれたり、韓国系商店が襲われたりしてる
わけではないですし、そこまで心配するレベルではないかと
思います。
>特に韓国絡みでは毛が逆立つ程の怒りを感じることが多いですが、
そういう時ほど落ち着いて、何が最も日本の国益に有効かを考えるべき
→ 同意します。
ハノイ会談決裂以降、韓国はフリーズしている印象で
日本にとってはチャンスですしね。韓国の国力を低下させ、
将来的に国際的隔離の状態にもっていければ良いと思います。
難民が出てこないように気をつけながら。
>皆が理性を失いかけている
→ 韓国大使館が囲まれたり、韓国系商店が襲われたりしてる
わけではないですし、そこまで心配するレベルではないかと
思います。
全面的に名無しAさんに同意します。私の知り合いの在日韓国人は毎日平和に生活していますし、あいかわらず「韓国は日本で大人気」というよくわからない宣伝文句は飛び交っていますし、「理性を失っている」と表現されるような異常な状態からは程遠いと言えるでしょう。
ちょっと話はそれますが、戦争のプロパガンダには10の法則があるらしいです
①われわれは戦争はしたくはない
②しかし敵側が一方的に戦争を望んだ
③敵の指導者は悪魔のような人間だ
④われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う
⑤われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる
⑥敵は卑劣な兵器や戦略を用いている
⑦われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大
⑧芸術家や知識人も正義の戦いを支持している
⑨われわれの大義は神聖なものである
⑩この正義に疑問を投げかけるものは裏切者である
韓国が日本に対して行っていることは見事にこの10の法則に当てはまっていますね。日本もこの10の法則に当てはまっている状態になってしまうと「理性を失っている」いうことになってしまいます。特に⑨⑩あたりが出てくるとかなり危険な感じがするのでそれには注意したほうがいいかもしれません。
匿名さん、
そのとおりですね。韓国の文化は極度に内部分裂しやすいようですが、そんな国をまとめるには共通の敵をつくるのが一番、そしてそれがなぜか準同盟国の日本になっているのが腹立たしいと言うか悲しく感じます。
北朝鮮や中国の離間策もあるのだとは思いますが、もはや韓国の卑日、反日は取り返しのつかないレベルに達しているように思いますので、日本側は冷静を失わぬよう、しかし損害を被らないよううまく距離をとるべきですね。
名無しAさん、
ありがとうございます。ネットで見るニュースだけだと、日本全体の様子がいまいちわかりかねることが多いので、大変助かります。
> 日本にとってはチャンスですしね。韓国の国力を低下させ、将来的に国際的隔離の状態にもっていければ良いと思います。
日本の国益になるならば、韓国が日本以上に繁栄してもよいとは思っていますが(昔はそういう夢をもっていたこともあります)、今のところ、そしてこの先数十年は日本と韓国の利益は一致しなさそうですね。
これは中国や北朝鮮の巧みな離間策によるものもあると思うのですが、もはや取り返しがつかないところまで韓国が進んでしまったように感じています。
いずれにせよ、今回の騒ぎも韓国にプレッシャーをかけるよいきっかけになればよいですね。
おっしゃることは全てごもっともですが、チキンサラダ様は一般大衆の感情論とは無縁の優秀な方達に囲まれてお仕事をなさっておいでのようで、感情論の怖さと、それに対するマネジメントの必要性を強調させていただきます。
私も職場では技術者に囲まれていたため、感情をケアする必要を感じないまま中高年になったのですが、自治会の役員をやったりPTA会長をやったりして、様々な人々と仕事をする経験を得て、人は感情の動物であることを実感しました。
特にPTA! 敢えて失礼気味な表現をいたしますが、就労経験の無い専業主婦で、人間関係は友達か否かだけ、損得勘定ができず、感情だけで物事を判断する、そういう人たちを「部下」として使ったとき、理性を求め、彼女らの感情に配慮しなかったため、手ひどい裏切りと名誉毀損を被りました。「女の恨みは恐ろしい」と実感しました。
自治会の爺さん達も同様。理屈は通じませんが、男としてのプライドは高いのです。理屈だけで異論を唱えると、ひどく感情を害され、通る話も通らなくなりました。丁寧に感情に配慮する物言いを身に付ける必要に迫られました。
政治は、社会の様々な階層の人間を相手にする仕事ですから、人々の感情を汲み取りコントロールすることも仕事の内だと思うようになりました。
阿野煮鱒様、
おっしゃること、よくわかります。(頭では)
私は出身大学は学生の1/3がアスペルガー、今いる会社はエンジニアの半数がアスペルガーと言われるような環境でして、感情よりもロジックが何より優先という場で生きてきました。私自身、もともとそういう傾向がありましたが、今の会社に入って長らくたつうちに、感情よりもロジックを優先する、それを徹底する癖が強くついてしまいました。また、私の住んでいる地域全体そういう文化がありますので、感情的な人と接する機会もないのが現実です。
ですので、おっしゃる通り、私が他人の感情に配慮が足りない人間であることは否定のしようもありません。
しかし一方で、この場は新宿会計士さんが「知的好奇心を刺激すること」を念頭において作られていて、感情よりも理知を優先できる方が主流なのではないかとみております。
ですので、上記のようなコメントもある程度の共感を得られるのではないかと思って投稿させていただいた次第です。
一般的な国民は感情むき出しの人が多く、むしろそちらの方が多く、彼らの気持ちをわかってあげることも重要だというのはよく理解できます。(頭ではw)
職場でもハズレの女性上司(失礼)に当たると感情論で仕事させられますがw
どう考えても会社のためにもやったほうが良い事を気に入らない人からの依頼なのでガン無視とか日常茶飯事...
あとうちの父は大学理系で現役のころは理論的な人だったのですが爺さんになったら、理屈じゃ納得しなかったりしつこく怒ってたりと...
ま、あんまり感情を抑えすぎると「顔が見えない」とか言われたり、「ブチ切れると手がつけられない」状態になるので適度なガス抜きは必要だと思いますね
チキンサラダ 様へ
名無しA 様へ
消えた年金の時ほどの騒ぎになっていないと言うのは本当でしょう。
でもそれは国民全体の関心が低いと言う事でも、怒りが少ないと言う事でもありません。
消えた年金でも、モリカケでも、ワッショイワッショイとやっていたのはサヨク諸氏でした。
現下の韓国問題については、朝日が「首脳会談を」と言い出しているほか、各メディアや各野党の反応も抑制気味(?)です。
これは韓国側に大義が無いということを彼らも認めているからではないかと思います。
少しでも韓国に理があると見ればいつもの「アベがー」が始まり、街宣車を繰り出して五月蠅い事になると思います。
街中が五月蠅いか静かかということは、単に抗議行動の質が違うと言う事で、国民のポテンシァルを測る上では適当でないと言う気もします。
或いはサヨクに比べてウヨクに属する者の絶対数が少ないだけなのでしょうか?
門外漢様
>国民全体の関心が低いと言う事でも、怒りが少ないと言う事でも
ありません。
全くその通りと存じます。先日妹の家に行ったとき、9歳の甥が
「韓国けしからん」と怒ってたくらいで(笑)。世論調査でも、
「韓国に歩み寄る必要なし」が80%を超えていますし、
もはや世論の大勢は決した感があります。
制裁の有無に関わらず、今後日韓の関係(貿易、投資から人的
交流まで)は徐々に縮小していくでしょう。「つきあえきれん」
ということで。
門外漢様、
情報ありがとうございます。
右翼左翼の数、そしてメディアの騒ぎ方ということでいえば、きっと右翼左翼の数は基本的には同数なのですよ。
なぜなら右か左かは相対的なものなので。(分布に偏りがあるかもしれませんが、それでも中央値をとれば、両側はそれぞれ50%になります)
ただ、既存メディアはかなり左寄りですね。元々左翼系だった私としては今のメディアの劣化ぶりと、屁理屈だらかの韓国擁護は呆れとともに悲しみすら感じます。
静か、ということは、それだけメディアが左よりということでもあるのでしょうね。
おはよぅざいます。
毎日の更新、ありがとうございます。
さて、先日どなたかが紹介されていた、芸風にクセのあるブログにあった記事です。
すみません、自己(事故)レスです。
通院中にスマホで書き込んでいる途中でいたら、送信されてしまっていたようです。
先日どなたかも紹介されていた「芸風がちょっと」なブログですが件の写真について面白い考察がなされています。
・ぎこちない作り笑いであること
・40分に及ぶ会話としては長い時間なのにペットボトルに誰も口をつけていない
・(非公式なので当然だけれど)国旗の掲揚がない
・握手を机越しにしている。しかも、岩屋氏は片手を机に付いた状態
・机同士が離れている
などなど。
https://news-us.org/article-20190603-0010069652-korea
芸風にクセがあって好き嫌いの分かれそうなブログですが、視点もクセがあって「こんな見方があるんだ」と思わせてくれるところです。
格言には先人の叡智が込められてて、傾聴すべきとは思うのです
あたし自身は会談に何がなんでも反対とは思わないけど、なんでやんなきゃならないのかも、よくわかんないのです
何か意味のある合意ができる期待もなく、じゃあ仲の良さを対外的にアピールするの?っていったら、米中間でフラフラしてる韓国と仲良しアピールしても良いことなさそうだし、そもそもあっちにもその気はないでしょう
仲の悪さはいまさらアピールするまでもなく周知だろうし、韓国殴ってドヤ顔するのはキャラじゃない
懸案事項については、お互いの立場は既に伝えてて、記事にあった水産物もwtoは決着ついちゃったから、それはそれで粛々と従って、ただおかしな判断したwto改革を進めるのと引き続き科学的根拠のない規制の撤廃を求めて実務者会合やってるところ ヒラメは夏の食中毒対策だから別問題って、言っちゃってて韓国関係ないし、関係すると思うなら自分とこの規制やめるなりしの取り引きすればいいと思うのです
ていうか、涼しくなったら元に戻すかもしんないし・・・ちょっと不安・・・
とにかく、いろんな国との関係作りできる機会なんだから、日帰りできるとこより、遠くの国を優先するのもありだと思うのです
韓国にしても、会っても何の成果も出ないし、ただでさえ米中間で板挟みになってて、北朝鮮にも見捨てられかけてるときに、わざわざ日本とケンカしてますアピールするメリットはないと思うのです
それにしても、首脳会談さえすれば関係良くなるって、思えるのが不思議なのです
「互恵の関係」って、win-winの関係にあるひとつひとつの課題の総和だと思うのです 偉い人が笑って握手するのは、その土台に乗っかってすれば良いと思うのです
>韓国にしても、会っても何の成果も出ないし
みな首脳会談するからこそ、逆に「韓国だけが会ってもらえない」のはとても困るわけですよ(笑)もっと言えば、韓国が困ることは日本にとってはそれだけで「成果」です。結論として、日韓首脳会談などもちろんやるべきではありません。
(ง ˙▽˙)ว ナルホド!
ボッチなのが晒されると困るってことですね 他の国にも相手にしても仕方ないって思われちゃいますものね♪
韓国(と北朝鮮)が半島に引き篭もってくれてれば、日本にとっては中国膨張の圧力も和らぐし、中国にしても北京のそばに米軍を突きつけられなくていいし(その代わり対馬には駐留するんだろうど・・・)、彼らも外の事は忘れて内輪で仲良くするなり、喧嘩するなりできて、みんな幸せになるんじゃないかと思うのです(°ω°)ピコーンッ!
騙されちゃいけませんよ。
安倍さんが日韓首脳会談をしないことで、なにかしら対抗措置をとっているかのように、錯覚されていますが、洗脳です。
いいですか、日本は、まだ、何一つ、韓国に対して対抗措置をとっていないのですよ。
いいですか、いい例があります。
昨日のNHKニュースです。
米中の貿易摩擦を受けて、シャープは、アメリカ向けのパソコンの生産を中国の工場からベトナムで新たに稼働する工場に移す検討をしていることが分かりました。
いいですか、こうなるんです。
日本が、本気で、韓国に対して、怒っている気を出せば、シャープのように、工場が逃げ出すんです。
元徴用工問題で、1社でも、韓国の経済特区から、撤退した企業はありますか?
0です。
まったく日本側の怒りは、日経企業には響いていません。
これ、すなわち、安倍さんが本気じゃないってことです。
本当は怒ってなんかないんです。
プロレスなんです、だからシャープみないな節操ない企業でも、韓国から逃げ出そうとしないんです。
いいですか、シャープも、パナソニックも、NECも、国から補助金をもらっておきながら、平気で工場を海外移転させるような、無節操な売国奴ですよ、そんな彼らが、一向に韓国から撤退する気配を見せないのは、ひとえに安倍政権が、まったく本気で韓国との関係を考えていないからです。
前にも言いましたが、朝日新聞がこういう社説を書くのは当然です。
何故なら、朝日新聞は、こう社説で言っているからです。
『未来を見すえる大局観をもって外交に臨むべきだ』
『朝鮮半島政策に取り組む本気度が疑われる』
つまり、将来像が、朝鮮半島との友好なのです。
友好がゴールなら、首脳会談は必須です。
そうじゃないでしょ、ゴールは決別でしょ。
在日の朝鮮半島への返還でしょう。
だったら、安倍さんが、そこの誤解をまず解かないと、朝日新聞は誤解したままです。
日経企業も、仁川経済特区などで、いっぱい補助金もらっていい思いして商売してるようですが、こいつらに義理も人情も国益も愛国心もありません。
だから、さっさと、仁川の日系企業が震え上るような声明を安倍さんは出せばいいんです。
そしたら、後ろ足で砂かけて、ベトナムへ工場移転しますから。
何度も言いますが、別に首脳会談を開かないことは、対抗措置でも圧力でも何でもない。
これをサイレント制裁とここでは読んでいますが、まあ確かに、サイレント制裁にはなりますが、こんな制裁を、米国が中国にやってるような制裁と同一線上に考えるのは、ボクサーのパンチと猫パンチを同じパンチだといってるに等しい。
ましてや、首脳会談をしないくらいで、安倍さん凄い、なんて絶対評価してはいけないし、首脳会談しないくらいで制裁してる気になってる日本のメンタルって、情けないほど弱いことを知らねばならない。
興味を引かれたので調べてみました。
http://fez.go.kr/global/en/area/bjfez.do
>Tsubakiauto Automotive Korea Co. | Japan – manufacturing automobiles’ engine parts
http://fez.go.kr/global/en/area/gfez.do
Kumho Mitsui Chemical | Korea/Japan- Petrochemicals
http://fez.go.kr/global/en/area/yesfez.do
SONY | Japan – Electronics
Mitsubishi Motors | Japan – Automobile
http://fez.go.kr/global/en/area/dgfez.do
KNT | Japan – Precision multitasking machines
PNDT | Korea/Japan – Automobile parts, damper pulley
DSSK | Japan – Automobile parts
Hwajin & DIC | Korea/Japan – Wood grain and interior materials for automobiles
大きな会社しか紹介されていない様なので、たぶん小さい会社もあるのかもしれません。
日韓関係は関係なく、自動車部品関連は死ぬでしょう。
韓国の自動車産業自体が死にそうですから。
海外工場には海外で調達する方がマシでしょう。
謎なのがKNTです。近日本ツーリストにしてはPrecision multitasking machinesというのが謎すぎます。
KNTで検索してもさっぱりwって会社ロゴを頼りに探し当てました。
http://www.nakamura-tome.co.jp/history/
>平成24年(2012年)10月
>KNT CO.,LTD 中村留韓国工場完成
>平成24年(2012)10月 中村留 韓国工場を完成致しました。
>韓国大邱市北区に敷地面積19,000m²に建築面積5,230m²の近代的な工場です。
http://www.nakamura-tome.co.jp/2017/02/14/2936/
>金沢工業大学と韓国の大学生工場見学に来社
>2017年2月14日
>2月13日(月) 金沢工業大学と韓国のソウル科学技術大学校・嶺南大学
>43名の学生の皆様が、当社の工場を見学頂きました。
>当社は、韓国にも工場があることで、なぜ韓国に工場を開設したか
>などの説明を熱心に聞いて頂きました。
ああ、うん。まあ頑張って・・・。
カニ太郎様へ
>首脳会談をしないくらいで、安倍さん凄い、なんて絶対評価してはいけない
仰る通りなんですがね。
今までなら「まあまあそう突っ張らないで」とか「韓国も韓国だが我が国も大人の対応を」なんて意見が自民党内からも出てきてたんです。
今回でも、表立っては「会わない」と言ってた2F氏でも、男梅議長の特使と裏でこっそり会ったと言われているように、そういう韓国利権ドップリの輩がうようよ居るんです。
で結局会談して、「日本が謝ったから会ってやったニダ」くらいのことは言われて、そういう繰り返しが今の傲慢韓国を育ててきたんです。
と私は思っています。
なので「首脳会談をしない」という決断はアベ氏でなければできなかったと思いますよ。
カニ太郎丸様へ
日韓離間がなかなか進まないことに、苛立っておいででしょうか?
貴方の論説ならば、岩屋防衛大臣の態度は火を吹くように批判しなければならないはずだが…
岩屋氏が更迭されたならば、日韓離間がさらに進むことは間違いないでしょう。さらに、岩屋氏は北朝鮮瀬取り取り締まりの強硬派だから、大臣が更迭されたならば、それは北朝鮮にとっていい結果に転ぶ可能性があります。
岩屋氏が更迭されることには、賛成なのでしょうか?
必ずしもそうとは言えませんが、規制メディアでもネットでも、皆が同じような事を言い始めたら要注意です。意図するしないに関わらず、勢いで一方向に流れがち。
「大多数の他人と同じでいることを恥じるどころか、そこに安らぎを感じる」思慮の浅い人々を、オルテガは「大衆」と呼びました。まあ、いろいろありますが、面白い番組もある。
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html
>「朝日新聞フラグ」とでもいえば良いのでしょうか、
>朝日新聞がこれを主張しているということは、日韓首脳会談は「実施してはならない」
>という間接的な証拠でしょう。
ピリッとわさびが効いているような心地良さです。
論理的かどうかということになるとあやふやかなと思いますが、実際問題としては使える考え方かと思います。(笑)
昨日のプライムニュースは森本氏、中谷氏、小野寺氏の元防衛大臣が出演しました。
番組で現安全保証調査会長たる小野寺氏が当該非公式会談は事前の相談がなかった旨発言しておられましたので、宇都氏の発言は正しいと考えられます。
小野寺氏は韓国がCUESに低空飛行禁止を盛り込もうと策動していること、韓国マスコミが岩屋防衛大臣が韓国国防長官とニッコリ握手する写真を意図的に掲載し日本が折れてきたとの印象操作をしたこと、レーダー照射案件は自衛隊員の安全を阻害したこと、等韓国は普通の国ではないのだということを強調し、会談に否定的な見解を示しておられました。
森本氏も会談をするならば公式にするべきとのスタンスでしたが、大筋は小野寺氏と同様の見解であったと思います。
この両氏、特に小野寺氏の韓国の特殊性を勘案し普通の国と対するように物事を考えてはならないとの意見は卓見だと思いますし、政府には対韓国の全ての事案において油断なく対処して欲しいものです。
中谷氏は相変わらず韓国の重要性を強調しておられましたが、この2対1(反町キャスターを入れると3対1)の構図は現在の国内世論を見ているようでなかなか面白い構図でした。
>韓国は普通の国ではないのだということを強調
「不通の国」なのですよね、日本にとっては。リアクションが斜め上。小中華とか、朱子学とか、情痴国家とかの基本は押さえているつもりでも「なんでそうなるの?」「そこなの?」「はぁ?」なことばっか。正直ミラクワンダーランドでなにがなんだか、一体何をしたいのかこちらはわからないし、おそらくあいつらも自分がなにしたいのかわかってないんだと思うね。
未来思考様へ
岩屋防衛大臣を擁護していた自分は、かなり分が悪くなって来ました…
宇都隆史参議院議員の発言は信憑性が高く、産經新聞も報道しております。韓国国防部長官との会談に日本政府が気乗りしない中で、岩屋氏が先走りしていた可能性が強くなって来ました。
岩屋氏は韓国独自、朝鮮人独自の『文法』に対して無知であった可能性は高いでしょう。そこが、朝鮮人独自の文法をある程度知っている嫌韓層の癇に障ることになってしまった。
岩屋氏は北朝鮮封じこめに対して、一歩も退いたところがないのに惜しい限りです。
実に惜しい…
日韓慰安婦合意は保守でも
韓国に毒まんじゅうを食らわしたのでYES派と
日本国の名誉を傷つけたのでNO派に分かれてるよね。
この命題は個人的には未だ結論出ずです。
岩屋氏の件もどうとらえてよいのやら。
自分には安倍首相も、岩屋防衛大臣の真意も分かりませんが、分からなくていいと思います。
むしろ、簡単に真意が読めてしまう方が、政治家としては底が浅いかと。
ましてや、韓国と離間工作を仕掛けたいなら、彼らの頭でも分かってしまうくらいに、正直なやり方するのも悪手となり得るかと。
正直、確かにストレスは溜まりますけどね(苦笑)。
ただ、結果的には慰安婦合意も、先の会談も「韓国とは価値観を共有できない」と再確認し、また国内で韓国と離れたいという世論を焚き付ける事に成功しています。
そう考えると、さして悪い結果にも思えないのです。デメリットも勿論あったでしょうが。
まだこれからどうなるか、様子を見たいところですね。
ちなみに自分は、経済政策の可能性を示唆しながら、その間に彼らの荒唐無稽な要求を(繰り返し)言わせつつ、すべてを拒否して、距離を離していく。
これまでの宣言通り、いわゆる徴用工問題で韓国が(やっぱりかと)約束を破り、資産を売却したそのときに、経済制裁発動でよいと考えています。
それまでは、堅実に韓国には荒唐無稽な要求を言って貰いたいし、日本人には韓国に拒絶の意志を持続して貰いたいですね。
岩屋防衛大臣が無能であるとか国賊であるとか、散々な言われようがコメント欄に散見されます。
投稿者の皆様が防衛大臣の職務を理解された上での発言なのか若干疑問に思えました。
コメント投稿者たちが求めているのが、韓国という国家と扱うに値しない無法者と協力なんてとんでもないことだから、韓国との繋がりは絶つべきであるという思想が根底にあるのではと愚考します。
そのような思想の是非、彼自信の資質については、私見を差し控えます。
防衛大臣として求められる資質が何かを私なりに愚考します。
防衛大臣に求められるものが、日本国の防衛、引いては日本国民の生命身体財産を他国の武力から守る軍事組織を効率的に運用維持管理するところにあるかと思います。防衛大臣は政治の観点から、幕僚長たちは軍事の観点から軍事組織を運営するもので、いざというときの出動に関する最高責任者は内閣総理大臣です。
さて、我が国の抱える軍事情勢において何よりも重視されるのは中国の軍事驚異に対する対処です。
気に食わない相手でも地政学的に無視することができない朝鮮半島とのかかわり合いを絶つべきかそうでないかは高度な政治判断を要すべきことであり、政治のプロフェッショナルを悪し様に罵倒するのは小生としては疑問に思います。
国家として韓国と付き合っていくかどうかは外交政策であり所管大臣は外務大臣です。
外交政策と軍事政策に齟齬が生じたなら政府として調整の必要がありますが、現在の状況は齟齬が生じたと言える状況かは不明です。
乱筆乱文についてご容赦ください。
名無し 様へ
相手がアレでも防衛相として成すべきは成す。御説の如しです。
ただ巷間言われているように消極的な官邸を押し切って防衛トップ会談を、大臣としての責任感と、多少の功名心と、多少の韓国利権確保を狙って応じたのですから、結果が出ませんでしたでは済まないでしょう。
上司が難しいから止めておけと言うのを押し切って、跳び込み営業に行ったら、案の定手玉に取られてしまって話になりませんでしたでは、サラリーマンでも土下座モノですわな。
相手の在る事ですから百歩譲って結果は誰がしても同じとしても、ヘラヘラ握手は無いと思います。
千歩譲ってヘラヘラ握手も外交辞令の中としても、写真に撮らせてはダメでしょう。
あの一事で彼の政治的センスの無さや政治家としての覚悟の無さが見えてしまいました。
糾弾決議の出ないうちに腹を切るのが本来ですが、クビにするタイミングを官邸が計っているいるのなら、暫くは謹慎することですね。
今の状態/段階で、日韓会談したとして、会談の中身に意味がありますが?韓国が会談内で何言おうと、会談終了後から、話の中身は無効です。つまり、「会談をしたという実績」だけです。
この実績(中身は不問)で、日韓どちらが助かりますか?岩屋大臣は、すこしでも韓国をお助けしたかったんです。また、岩屋大臣が「どんな国とも仲良くしなくちゃいけない」という崇高な理想のもとで、会談に応じたとしたら、これは逆効果だったのではないでしょうか。
ただ、G20での日韓首脳会談の可能性について、政府の観測気球だったとすれば、それは意味あったかもしれません。政府は、G20で文大統領と会談すべきではない・・と言う事がわかったからです。(日本国内の反発が強かった。議員さんは選挙に影響すると言ってる。)
すみません。上記のわたしのコメントの追加です。
G20で、それでも日韓首脳会談を行うとすれば、それはそれで何かの意図が、政府にあってのことだと思います。
その時は、国民にある程度説明しないと、いけないのではないでしょうか?今までのような「遺憾である」「到底受け入れられない」では、不満が政府に向いてしまいそう・・・
朝日のこの記事に対して、中央日報は
https://japanese.joins.com/article/180/254180.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
「いくら進歩傾向のメディアでも、現在の日本国内の雰囲気を考慮すると朝日新聞の社説は非常に異例のことだ。日本国内には「反韓、嫌韓を超えた無韓(韓国への無関心とパッシング)の境地」という言葉が出るほど韓国の世論が冷ややかだからだ」
韓国メディアからも「異例」(というか「異常」)扱いされる朝日w
新宿会計士さんが予想した通り、韓国は慰安婦合意を破棄しましたが、政府がそれを予想していなかったと断じる理由はなんでしょう。
一般人の私でも当初からそのような想像は出来ましたし、だからこそ政府はそれを想定してあの合意をしたのだろうと判断していました。楽韓さんで同様な(というより、より先を見通した)論評を見て自分の判断の正しさを確信しましたし、その後の展開も政府が予測していた事を裏付けていると見ています。
ロウソクなんちゃって革命、自衛隊旗拒否、徴用工判決、レーダー照射、天皇侮辱発言・・・すべてが慰安婦合意の反動としての暴走に強く影響されています。
そしてアメリカを始め諸外国の日韓関係に対する反応も、慰安婦合意と破棄を起点に風向きが変わりました。
日本側にとって慰安婦合意の目的は慰安婦問題の解決ではなく、日韓関係の清算の切欠でした。おそらく政府の予想を超えて、非常に上手く進んでいます。
私には慰安婦合意は日本外交で過去に類を見ない起死回生の一発だったと思います。
そのような視点で合意文を見ると、慰安婦の強制性・軍関与の主体性・資金援助の名目などで、韓国を誘い出すにギリギリ、でも明確な言質は与えない絶妙な言い回しになっているでしょう。
高額報酬を貰ったとしても、売春婦は名誉や尊厳を金に換える職業なのですから。
全く以て同意です。
自分は韓国という国を相手にするには「公開した状態で」「彼らに責任を追わせる」「彼らが約束を破ることを期待する」といったやり方が効果的だと考えています。
そのためには、韓国に国際的に非常識な真似をしてもらう必要があり、また非常識な真似を誘発させるには、彼らに「間違ってメッセージを受け止めて」貰う必要があります。
ここ最近のやり方を見るに、韓国との関係を清算し距離を離していくのに、絶妙な一手であり、狙ってやっていたように思えます。
また、ここ近年の対韓国の対応から、韓国ウォッチャーの中には、韓国に詳しいブレーンが政権付近にいるのでは? なんて噂があったり、存在を示唆する人もいるようです。
本当のところはさっぱり分かりませんが。
>「岩屋氏の暴走である」と断言しているのが、私が知る限り、現時点においては宇都氏だけであり
これについて、先日のプライムニュースに出演されていた前防衛大臣3方も証言されていますので、ご確認下さい。なお、岩屋防衛相の今回の行動について、擁護されたのが、中谷氏だけで、それもかなり苦しいご様子でした。取り急ぎ、お知らせまで。
政府に何らかの行動をしてほしいと思うのは日本国民なら当然でしょう。会計士様もそうでしょうし私もそうです。
ただ経済制裁が戦争の呼び水になる、という事は理解してほしいと感じます。
80年前にアメリカから経済制裁された事で日本は絶望的な戦争に突き進みました。
現在の米中貿易戦争も砲火を交える可能性は否定できません。
日本は憲法上は戦争ができないのですから、徒に伝家の宝刀を抜いて交戦状態に突入する事を政府は恐れていると思います。
戦争を避けつつ制裁を行うとなると、相手に気取られず気が付いたら関係が無くなっていた、となる道しかないでしょう。
もし日韓が交戦状態に陥った場合、海洋国家vs陸軍国家になるので決定打もなく第三国の仲裁が入り停戦する流れになりそうです。
ただその過程で自衛隊員、国民の生命はどれ位失われるでしょうか?
韓国は民間人だろうが市街地だろうが撃ってきます。(朝鮮戦争、ベトナム戦争で実証済み)
韓国の玄武ミサイル(射程500km、1000発)の何割かが日本本土に着弾すれば万単位で犠牲者がでます。
私は半島ごときのために日本人の生命が1人でも失われてほしくありません。
ごめんなさい。笑っているような記事ではないのですが、アノニマスポストに掲載されていた中央日報の記事ですが、寄せられたコメントにしばらく笑い転げてしまいました。
<韓国元金融委員長「米中貿易紛争に対応してCPTPP参加を」>
https://japanese.joins.com/article/206/254206.html
>米中貿易紛争のため韓国経済に迫る危機に対応するため、(中略)CPTPPなどに無条件に参加する必要があると
名無し:無条件でお断り
さすがに、河野外相と岩屋防衛省の行動が同じとは言えません。発言内容だけでなく、表情、姿勢もコミュニケーションの大きな要素。現に韓国側が河野大臣のときは「凍りついた雰囲気」と認めていますからね。韓国には日本の怒りが伝わらないと、以前より言われていました。最近、ようやく伝わりだしたとも評価されています。
外交が国益を追い求める駆け引きとするなら、こうしたコミュニケーションすべてを戦略的・戦術的にしないといけないタイミング。いまの状況で「未来志向」という言葉もあえて発する必要がありません。もし、そこに戦略的・戦術的な意味を見いだせないというなら、私にとっては、この場で何かを論ずるには値しないので、これ以上特にはありませんが。
×岩屋防衛省→◯岩屋防衛相
誤植失礼しました。
岩屋大臣に対する宇都隆史氏の主張は、真偽はこれから明らかになっていくんでしょう。
ま、続報を待っときゃいいんですが、委員会もだいぶ先なんで現時点で。
「官邸が防衛相会談をやっちゃだめ」と言ったくだりは、政府や自民党のここ最近の対韓対応と整合的なので、本当である可能性は高いと感じてます。表現がオブラートなので具体的にどんな指示だったかまでは読めないですが。
仮に指示だったとしたらですが、政府の日米間連携維持の方針とは別の、もっと下のレイヤーの個別具体的な指示に当たるんでしょうが、こんな官邸の指示に対してのアクションがあの公式並み非公式会談だったとすると、ちょっとイタイです。忖度力がイマイチ。
官邸が現時点でダンマリなら、記者の質問か、何かのトリガが無い限りコメントはしないでしょうね。
参院外交防衛委員会がトリガになるかもしれませんが、扱われ方次第ですかね。
—
岩屋防衛相「会うときも別れるときも気持ち良く」(産経)
https://www.sankei.com/politics/news/190607/plt1906070011-n1.html
批判する声が自民党内から出ていることについて「会うときも別れるときも気持ちよくというのが私のモットーなので、まったく問題はなかった」と述べた。
—
まー、今私が知りたいことに対しての、ちょっとズレたコメント。
釜山沖演習に参加するしないが話題になったころの大臣コメントと同様、結局事実がはっきりしない歯がゆさを感じます。(笑)
追記。
続報次第ではありますが、この前提でも、
無能の定義が能力が全くないってことだとすると、岩屋大臣が無能だとは思わないし、
罷免にあたるのかと言うと、罷免にする理由にはならんと思います。
「誰か他人が述べていることを鵜呑みにするのは危険」と述べられていますが、私もそれについては大いに同意いたします。これはとても大事な考え方だと思うのですが、未だ多くの人に認知すらされていないのではないでしょうか。悲しいことです。
杉原千畝という人がいます。彼は日本の外交官でありながらナチスに追われるユダヤ人にビザを発給した人物ですが、彼の行動は当時の日本政府の方針に逆らうものでした。もちろん、国民の大多数がビザの発給を望んだものでもありません。(おそらく、ユダヤ人の切羽詰まった状況など当時の国民の耳には入っていなかったのではないでしょうか) 世論からの言及はない、日本政府は反対している、それなのに、なぜ彼はビザを発給したのでしょうか? おそらく、彼は自分自身で善悪を判断し、ビザの発給を決断したのだと思います。今でこそ、彼の行動は賞賛されます。彼が盲目的に上司の命令を聞く人であれば、ビザの発給はなされなかったでしょう。
偉い人も間違うことはあります。いや、どんな人も間違うことがあります。国民全体が雰囲気に飲まれて間違うこともあります。自国が戦争状態になると特に善悪の基準が崩れ、国民全体が誤った決断をしがちになります。 だからこそ、私達一人ひとりが自分の頭で考えなくてはならないし、それを放棄してはならない、と思います。
それならば、自分の頭で考えたら何をしても良いのかというと、そうではありません。お釈迦さまが述べた言葉で自灯明法灯明という言葉があります。同様の意味で、「自らをたよりとして、他のものをたよりとせず、法をよりどころとして、他のものをよりどころとするな」という言葉もあります。法は普遍の真理を意味します。つまり、私達は自分の頭で考えなくてはいけないが、その結論は普遍の真理に沿っていなくてはならない、と言うことです。「人の生命は大切だ」という普遍の真理に従ったからこそ、杉原千畝の行動は評価されるのです。
お釈迦さまの話しが出てきたので、もう一つ。最近の韓国の行動を見ていると、お釈迦さまが弟子のチャンナに下した「清浄な罰」が参考になるかもしれません。「清浄な罰」について、お釈迦さまはこう説明しています。「修行僧チャンナは自分の欲することを何でも言っても良い。しかし、修行僧たちはかれに話しかけてはならないし、訓戒してはならないし、教えさとしてはならない」 これをこのまま韓国に実行することは難しいと思いますが、参考になると思います。
最後に、いつも知的好奇心を刺激する記事を楽しく拝見させていただいております。あまり無理せぬよう、これからもよろしくお願いします。
ブログ主さま
>「沈黙している」という状況自体、官邸が岩屋氏の行動を問題視していないという間接的な証拠になってしまいます(※少なくとも私はそう考えます)。
貴兄がそう考えるのはもちろん貴兄の自由ですが、「官邸が沈黙している」という現在の状況が「官邸は岩屋大臣の非公式会談を問題視していない」という証拠である、というのは失礼ながら余りにも皮相的な見方です。
その理由はそんな問題行動を起こした岩屋大臣を起用したのは官邸の主である総理御自身であり、岩屋大臣の今回の行動には重大な問題があると認めることは、総理御自身が間違った人材を大臣に据えたことを認めることに直結するからです。即ち、官邸が岩屋大臣の行動を問題視することは、総理の人事の間違いを認めることに等しく、総理に任命責任が降りかかることになるからです。
勿論、総理が御自身の人事の間違いを認めようものならば、マスコミも野党もこぞって安倍総理の任命責任追及キャンペーンを展開することになるのは必定です。そしてそれは、7月の参院選を前にして劣勢著しい野党にとっては干天の慈雨となるでしょうし、更に言えば野党にとっては悪夢の衆院解散からの衆参同日選挙を安倍総理に許さない絶好の防具として機能することになるでしょう。
ですから、安倍総理が岩屋大臣による非公式会談をどれほど苦々しく思いまた問題視していようと、7月の参院選が終わるまでは岩屋大臣を解任することはおろか、国民が知り得る形で岩屋大臣の行動に対して総理や官房長官が苦言を呈することも不可能だということです。自分自身の任命責任を追及される事態を避けるために、です。
という訳で、私の予想は、7月の参院選が終われば時間をおかず内閣改造を行い岩屋大臣を実質的に更迭するというものです。
この予想についてのブログ主さまは如何お考えですか?
朝鮮日々新聞、略して朝日新聞なので!
>私自身は「失敗したければ朝日新聞の言う通りにすれば良い」という格言を信じている人間の1人ですが、朝日新聞が堂々と日韓首脳会談を求め始めたというのは、非常に興味深い点です。
私も同じ考えを持っております。戦前は軍部の旗振り役で、戦後は捏造記事の製造マシーン。負けを呼び込む資質にあふれているようです。
そういえば、「韓国とチームを組むと、そのチームは負ける」という法則(?)を目にすることがありますが、朝日新聞って、韓国と親和性が高い新聞なのですかね。
>日本は今月から韓国産水産物の輸入検査を強化した。
当然です。もっと韓国に対しては厳しく対処すべきです。
韓国政府の言うこと、やることなすことすべて「朝日って」いますねwww