先日の『被害者への無神経な取材 マスコミはれっきとした加害者だ』に対しては、多くの方々から共感を頂きました。とくに、読者コメント欄では有益な情報を教えて下さった方も多く、本日はそれらの一部を紹介したいと思います。これに加えて、先日少しだけ触れた「有料メルマガ」については、該当するサイトからの許可がいただけましたので、実名を挙げて紹介したいと思います。
目次
ここまで来れば「捏造」
マスコミ取材問題巡る藤原かずえ氏の告発
先日、『被害者への無神経な取材 マスコミはれっきとした加害者だ』のなかで、保育園児を巻き込んだ悲惨な事故と、それに対するマスコミの心無い取材を題材に、マスコミについて議論し、その際、インターネット言論空間を中心に多用されている「マスゴミ」という単語を紹介しました。
この「マスゴミ」という単語は、ゴミのように有害な情報を垂れ流すマスコミ各社に対する人々の怒りが込められた表現です。そして、あまり使いたくはないのですが、「マスゴミ」という言葉が蔓延するには、やはり、きちんとした理由があります。
先日の記事に、「spaceman」様から、こんなコメントを頂きました。
滋賀の痛ましい事件にまつわるマスコミ動向関連では、ブロガー藤原かずえ氏がまたもや非常に面白く厳しいエントリを上げておられます。被害者家族から寄せられた手紙を各マスコミがどのように「編集」して取り上げたか。(略)
そのうえで、spaceman様から紹介していただいたのが、このリンクです。
大津園児の遺族の手紙を歪曲するテレビメディアの欺瞞(2019年05月12日付 アメーバブログより)
大津園児の遺族の手紙を歪曲するテレビメディアの欺瞞(2019年05月13日 11:30付 言論プラットフォーム・アゴラより)
執筆者は藤原かずえさんという方で、上のリンクがオリジナルのブログ、下のリンクが言論プラットフォーム『アゴラ』に転載されたものです(内容は同一と思われます)。
藤原さんは、大津市の保育園事故で犠牲となった2人の園児の遺族が滋賀県警を通じて、報道関係者に出した談話を引用します。ここではそのうち、片方の声明文を引用しておきましょう(ただし、当ウェブサイトでは実名部分を伏せています)。
報道関係各位
青葉の候、各位ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さる、2019年5月8日滋賀県大津市にて残念な事故が起きました。その中で、私共の娘、●●●●が今回の不慮な事故に巻き込まれ、わずか2年10カ月という短い人生に幕を閉じました。
●●●●●●●保育園におかれましては短い期間ではありましたが娘のかけがえのない笑顔を見守ってくれた事には感謝の意しかなく今回の事に囚われることなく今後も小さな命に寄り添い、共に歩み続けることを娘もきっと望んでいます。
私共家族としても、家族5人で苦楽を共にし、普通に過ごせると思っておりましたので、今回、娘●●の突然の逝去に関しては驚きを隠せず、現実とは思えませんでした。然しながら、今自宅で、話をせず、いつも明るく、いたずらっぽい笑顔も見せることもなく、ずっと寝ている娘を見ていると、徐々にではございますが、私共としても娘の死を受け入れざるを得ません。1日たつ毎に家族としても胸が張り裂ける程の深い悲しみに包まれております。
現在●●を含め、家族5人で最後の一家団らんを過ごしております。報道関係各位におかれましても、自宅周辺、近隣葬儀場等における取材・撮影等はお断り致します。私共としても安らかに娘を旅立たせようと思っております。●●は2年10カ月しか親より愛情を受けておらず、最後に私共夫婦・姉弟よりたっぷりと愛情を注ぐ式にしたいと思います。報道関係各位におかれましても何卒私共の心情を察っして頂き、御配慮の程よろしくお願い致します。
(保護者氏名)(※下線部は引用者による加工)
先日も申しあげましたが、私自身も同じ年頃の子供を持っており、正直、この文章を引用するのも辛いのですが、あえてこれを引用したのには理由があります。それは、報道各社のこの文章の取り上げ方に、著しい問題があったからです。
「報道関係各位」を削除するゴミメディアたち
ここでは、エッセンスだけを指摘しておきましょう。
藤原さんによると、『NHKニュースウォッチ9』、『報道ステーション』、『NEWS23』、『ひるおび』、『ミヤネ屋』などの番組を比べた結果、どの番組も共通して、先ほど下線を付した部分の一部または全部が削除されていると述べるのです。
藤原さんはこれらの番組について、逐一、どこが削除されたかについて「打消し線」を使って明示しているのですが、ここでは藤原さんのスタイルのまま、『NHKニュースウォッチ9』の報道を引用しておきましょう。
報道関係各位
青葉の候、各位ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さる、2019年5月8日滋賀県大津市にて残念な事故が起きました。その中で、私共の娘、●●●●が今回の不慮な事故に巻き込まれ、わずか2年10カ月という短い人生に幕を閉じました。
●●●●●●●保育園におかれましては短い期間ではありましたが娘のかけがえのない笑顔を見守ってくれた事には感謝の意しかなく今回の事に囚われることなく今後も小さな命に寄り添い、共に歩み続けることを娘もきっと望んでいます。
私共家族としても、家族5人で苦楽を共にし、普通に過ごせると思っておりましたので、今回、娘●●の突然の逝去に関しては驚きを隠せず、現実とは思えませんでした。然しながら、今自宅で、話をせず、いつも明るく、いたずらっぽい笑顔も見せることもなく、ずっと寝ている娘を見ていると、徐々にではございますが、私共としても娘の死を受け入れざるを得ません。1日たつ毎に家族としても胸が張り裂ける程の深い悲しみに包まれております。
現在●●を含め、家族5人で最後の一家団らんを過ごしております。報道関係各位におかれましても、自宅周辺、近隣葬儀場等における取材・撮影等はお断り致します。私共としても安らかに娘を旅立たせようと思っております。●●は2年10カ月しか親より愛情を受けておらず、最後に私共夫婦・姉弟よりたっぷりと愛情を注ぐ式にしたいと思います。報道関係各位におかれましても何卒私共の心情を察っして頂き、御配慮の程よろしくお願い致します。
(保護者氏名)
いかがでしょうか?
NHKが報じたこの声明文を原文と見比べて頂ければ、ご遺族が報道機関に自宅周辺や葬儀場などでの取材・撮影を断ったという文言がきれいにスッポリと落とされています。
ここまでくれば、まさに捏造報道と呼んでも良いでしょう。
ほかの各社も似たようなものであり、マスコミに対して注文を付けたくだりがすべて削除されていて、酷い場合には、
「今、最後の一家団らんを過ごしていて、葬儀も愛情を注ぐ式にしたいので、報道関係者はどうぞそっとしておいて下さい」という手紙を「愛情を注ぐ式にしたい」と国民に抱負を述べる手紙に改変した(報道ステーション)
…という悪質なものもあります。
藤原さんはこれについて、『欺瞞のテレビ報道』という小見出しを付したうえで、
社会に事故防止の啓発という大義名分のもとに、最もつらい思いをしている当事者に強いストレスを与えてネタを取り、まるで善良なる第三者であるかのように報じるマスメディアは腐りきっています。
と述べているのですが、まったく同感と言わざるを得ません。
藤原さんは、「遺族の手紙の全文を視聴者に示し、マスメディア批判も展開」した番組もあったとし、「このように一つ一つ番組を検証すれば、善意の番組と悪意の番組を振り分けることも可能」などと指摘もしているのですが、やはり、NHKを筆頭に、テレビ業界全体が腐敗しまくっていることは間違いありません。
私はこの藤原さんの論考を読み、マスコミに対してふつふつと沸き立つ怒りを抑えることができません。
そういえば、以前、『河野外相会見で勝手に国民の代表名乗るマスコミ記者の傲慢さ』『「国民の代表」を騙る新聞記者、そして「国民の敵」』などでも紹介しましたが、マスコミ産業関係者のなかには、自分たちを「国民の代表」だと騙る者もいます。
マスコミの手前勝手な報道ぶりを見ていると、マスコミ業界の傲慢な思い上がりと国民感情からの乖離を痛感せざるを得ません。
マスコミ腐敗vsインターネット
寿司屋とマスコミ
ところで、当ウェブサイトの「マスコミ論」に対しては、いつもコメントを下さる「りょうちん」様からも、こんな趣旨のコメントを頂きました。
「こういうエントリを書くと、マスゴミ無しで国会中継の内容をいちいちチェックしたり記者会見をまとめたりする記者がいなければ困るだろうとか言う中の人っぽい人wが出てくると思いますが、築地で新鮮なネタを仕入れて素材の味を生かした寿司を握る職人とマヨネーズやアボガドと一緒に握ったり(まあジャンクな味付けも回転寿司では人気ですが)、鮮度が落ちたネタを炙り何たらとか誤魔化して再利用したりする「業者」が区別されるだけです。/以前はその腕の差が素人にはわかりにくかったのが、玄人が評価して拡散される様になったので、「業者」が苦労する様になったという構図。」
当ウェブサイトなりの言葉に置き換えて説明すれば、「築地市場」(現在だと豊洲市場でしょうか?)とは「一次データ」や「客観的事実」のことであり、「寿司」とは「主観的意見・分析」のことでしょう。
いや、別に寿司そのものに例える必要はなく、ラーメンでもカレーでも何でも良いのですが、マスコミとは、いわば「一次データ」「客観的事実」という素材を「料理」に仕立てるという業者のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。
いままでのマスコミは、食材の調達から調理・味付け、そして食卓への運搬までを一挙に担っている「給食業者」のようなものでしたが、ウェブ評論家とは、その「給食業者」を通さずに、直接、市場から食材を買ってきて調理・味付けをし、人々に提供するという個人食堂のようなものでしょう。
あるいは、「調理する業者」が増えれば増えるほど、料理の種類も味付けも豊富になりますし、中には「マスコミ」という給食業者の作ったマズイ料理そのものを調理するという、いわゆる「マスコミ評論」を手掛ける料理人というのも出て来るのです。
もっとも、この例え話が気に入らなかったのでしょうか、匿名のコメント主からは、こんな反論になっていない反論もありました。
その例えなら築地市場(豊洲)がオールドメディア。卸売市場という物流商流インフラと卸・仲卸というソフトパワーがアライアンスを組むことで日本のみならず世界中の魚を集めてユーザに供給する。/魚種ごとに各水揚げ港でネタを直接買い付けてるすし屋が一体どれくらいあるの?何も分かってないね(笑)。
(※余談ですが、この場合、「何もわかっていない」のはこの匿名のコメント主様ではないかと思います。)
絶対権力は絶対的に腐敗する
ところで、もう1つ、世の中には重要な鉄則があります。
それは、「絶対権力は絶対的に腐敗する」、というものです。
かつての自民党の金権政治に見るまでもなく、民主的に選ばれた政権であっても、政権与党としての在任期間が長くなれば、「自分たちが与党である」という状況が常態化し、次第に緊張感を失い、腐敗して来てしまいます。
ましてや、有権者や消費者から選ばれてもいない、財務省(あるいは財務官僚)やNHKのような組織が、腐敗しないはずなどありません。
先週当ウェブサイトに掲載した『真の国民の敵とはNHKと財務省 解決する唯一の方法と人物』という記事は、私が思っていたよりも多くの方々に読んでいただけたようですが、市場原理や民主主義に基づかずに絶大な権力・社会的影響力を行使している勢力が、まさにNHKと財務省です。
先ほど紹介した藤原かずえさんのブログ記事にもあったとおり、NHKはほかの民放各社と同様、被害者のご家族の声明文を捏造・改竄して報道しており、まさに悪質な被害者報道の加害者の中心に存在していると言わざるを得ません。
ちなみに、そのNHKの受信料収入は、今年初めて7000億円の大台に乗せたのだとか(『【速報】NHKの受信料収入が7000億円の大台に!』)。
別に消費者から積極的に選ばれているわけでもないくせに、巨額の受信料を国民からむしり取りながら、報道被害を生み出すNHKこそ、「絶対的に腐敗した絶対権力」の権化であり、まさに「国民の敵」の名に値する組織です。
株式会社フーミーのメルマガ
有料メルマガのオファー
さて、こうしたマスコミの悪質な報道という問題を解決するためには、手っ取り早いのが既存のマスコミ(とくに新聞、テレビ)以外に、影響力のあるメディアが出現することです。
その筆頭候補は、インターネットを通じた情報のやりとりであり、『YouTube』などの動画サイトを通じた動画配信者、ブログやウェブ評論サイトを通じたウェブ評論家、そしてメールマガジンなどが考えられます。
あえて強引にオールドメディアとわかりやすく対比させると、
- 地上波テレビ 対 動画サイト
- 紙媒体の新聞 対 ウェブ評論サイト
- 紙媒体の雑誌 対 メールマガジン
といった構図でしょうか。
こうしたなか、先日の記事では「ウェブサイトのマネタイズ」という論点から、ウェブサイト名を伏せたうえで、「有料メルマガから誘いを受けた」、という話題を紹介しました(『有料メルマガのオファーをいただきました』の節参照)。
ただ、その後、メルマガの運営会社から、実名を出しても良いとの許可を頂いたので、当ウェブサイトに有料メルマガのオファーを下さった運営会社を、あらためて紹介したいと思います。
そのメルマガは『フーミー(foomii)』というウェブサイトで、運営会社は「株式会社フーミー」です。
同ウェブサイトによると、「メール・ウェブで読めるウェブマガジン配信サービス」であり、「テレビや書籍など様々なメディアで活躍中の専門家が厳選情報をお届けします」とあります。ためしに調べてみると、現時点のラインナップとしては
など多数あり、ざっと見ただけでも100件以上のシリーズがあるようです。
有料メルマガというビジネスモデル
著者のうち、福島香織さんといえば、旧『日経ビジネスオンライン』で『チャイナ・ゴシップス』という連載が大好評を博していた人物であり、私自身も福島氏の論考は、かなり参考にさせていただきました。
また、渡邉哲也さんといえば、経済評論家の中では珍しく金融規制の知識も豊富な方であり、私の記憶では、 “CoCo債” (ココさい)と俗称される、銀行自己資本比率規制(バーゼルⅢ)上の資本の概念にも言及されている人物でもあります。
これらの論者の文章は、「有料であっても読みたい」と思う人はそれなりにいるのではないかと思います(ちなみに福島香織さんと渡邉哲也さんの場合だと、いずれも月額で864円だそうです)。
ただし、配信者によって金額はまちまちで、高いメルマガだと1万円近いものもある一方、安いメルマガだと月額500円くらいからで配信してるケースもあるようです。
もちろん、これを安いと見るか、高いと見るかは人によって異なるでしょうが、ビジネスとして成り立っているのは、「カネを払ってでも読みたい」と思う人がいるからに違いありません。
この点、以前からお伝えしているとおり、当ウェブサイトの場合はウェブサイトの運営費(通信費、サーバ代など)を稼ぐために広告システムを利用していますが、読者の方から直接、おカネを頂いているわけではありません。
当ウェブサイトは「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激する」ということを目標にしているため、「どなたでも気軽に読んでいただける」、「ルールさえ守っていただければ、どなたでも自由にコメントができる」という仕組みを大切にしています。
また、当ウェブサイトの場合、私が個人でウェブサイトを運営しているため、課金が技術的に難しい、管理が煩雑で面倒である、といった事情もあります。必然的に、「有料読者でなければ記事が読めない」という仕組みにはできないのです。
(※それからもう1つだけ事情を申し上げておけば、私自身、現在、時間がまったく取れない状況にあり、この状況でメルマガ配信を始めることは難しい、という点もありますが…。)
エージェントがいれば有料化も可能?
ただし、私自身は「おカネを払ってくれた人たちに限定したコンフィデンシャル・レポート」というものの存在を否定するつもりはありませんし、もし時間に余裕が出来たら、当ウェブサイトで書くのにそぐわないような内容を、有料配信しても良いかな、という気持ちがないわけではありません。
その意味で、今回、株式会社フーミーから頂いた「有料メルマガ発行」のオファーは、考え様によっては面白いともいえます。つまり、著者側は記事を執筆することに特化すれば良いのであり、それを読者に配信し、代金を収受するというサービスは、メルマガ会社が代わりにやってくれるからです。
逆に、「われこそは」と思う人は、「書き手」として、メルマガ会社に申し込んでみても良いのではないかと思います。
ウェブ評論のススメ
ところで、当ウェブサイトでは、かなり以前から「インターネットを通じた情報発信」の重要性について議論して来ました。これは、「情報発信をする人が増えれ増えるほど、日本の言論空間が充実し、ひいては日本社会がよりよくなる」という、私自身の信念に基づく考え方です。
これに関連し、これからウェブ評論サイトないしブログを執筆しようとする人のために、『ブログ講座』というシリーズを執筆したこともありますが、これは、「ウェブ評論は意外と簡単だ」ということをより多くの人にお伝えしようとする趣旨のものです。
具体的な文章の書き方、検索エンジン対策、あるいはブログ・ウェブ評論活動などを仕事にしていくための方法などについて議論していますので、もしご興味がある方は、過去の『ブログ講座』の内容をご一読下さると幸いです。
2022/04/11 15:00: 某ウェブ評論サイトからの不可解な転載依頼とその顛末 2021/07/11 12:00: ブログ宣伝を許可することの意味 2021/07/04 13:30: メディア人ではない一般人こそ、ウェブ評論に参入を! 2021/06/12 12:00: 読者投稿要領と「不適切な事例」 2021/01/27 07:00: ルール違反転載騒動の顛末とネット時代の議論のスキル 2019/02/16 10:00: 【ブログ講座】第7回:文章の作り方と当サイトの目標 2019/02/09 10:00: 【ブログ講座】第6回:ブログのマネタイズ(飯を食う)技法 2019/02/02 05:00: 【ブログ講座】第5回目:ブログの「拡散」と注意事項 2019/01/26 10:00: 【ブログ講座】第4回:客観的事実と主観的意見を分けること 2019/01/19 10:00: 【ブログ講座」第3回:匿名でも実名でも読者便宜を第一に! 2019/01/12 09:00: 【ブログ講座】第2回:独自サイトか、大手ブログか? 2019/01/06 07:00: 【ブログ講座】第1回:「人生」と「使命」について考えてみる
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ところで、ひと昔前だと、一般人が評論活動を行うことなど、ほぼ不可能に近い話でした。
しかし、現代だと、ウェブ評論を始めようと思えば、その気になれば大手ブログサービスに無料アカウントを開設すれば、今すぐにでもウェブ評論家を名乗ることができます(より厳密にいえば、「ブロガー」、でしょうか?)
あるいは、独自ドメインを取得してレンタルサーバ契約を整え、本格的なウェブ評論サイトを作ることもできますし、また、人前で話をするのが苦手でなければ、動画サイト『YouTube』などで動画配信を行う「ユーチューバー」を目指す、というのも手でしょう。
そして、ウェブ評論をするのに、基本的にはほとんど初期コストも必要ありません。大手無料ブログを使う場合、必要な初期コストといえば、PCかスマホ、タブレットなどの情報端末と、インターネット回線くらいなものです。
ユーチューバーの場合、高品質なカメラ、マイクなどのセットを買うこともあるでしょうし、独自ウェブ評論サイトだとドメイン代、レンタルサーバ代が掛かることもありますが、いずれも「個人で新聞社・雑誌社を立ち上げる」「個人でテレビ局を立ち上げる」といったコスト、手間と比べれば、けた違いに安いものです。
いずれにせよ、インターネット環境の普及に伴い、多くの論者が、ブログ、ウェブ評論サイト、動画サイト、メルマガなどのさまざまなチャネルで評論を行う時代は、すぐそこに来ているのです。
読者の皆さまへのお願い
当ウェブサイトの読者の皆さまにお願いがあります。
ご自身でウェブ評論などを行っているというケースがあれば、該当するサイト、ブログ、YouTubeチャンネルなどを読者コメント欄に紹介してください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
View Comments (57)
国後戦争発言に関して、
非難
.
https://www.asahi.com/articles/ASM5F6VYHM5FIIPE01B.html
.
或は、擁護
.
https://samurai20.jp/2019/05/maruyama-3/
.
、孰れにせよ、丸山議員に議論が集中しているのが不思議です。
朝日系列が誇張報道しなければ、問題になっていなかった筈。
日ロ関係悪化を企む報道姿勢こそ、問題の根源ではないのでしょうか?
マスコミのゴミっぷりには異論ありません。まったくその通りで、不快どころか怒りがこみ上げることも多々あります。今のテレビ局は自然消滅で結構です。
今回面白いと思ったことは、新宿会計士さんの記述スタイルです。通常ですと、読者コメントに執筆者が否定的な感想を記述することは、(読者が多いと思われるブログでは)あまり無いように思います。しかし、寿司ネタに関するコメントに対しては、しっかり意見を述べられていて、これはこれで良いのではないかと感じました。御多忙でしょうに、議論に参加しようとされる姿勢に感心しました。
脱線ついでに。小さな居酒屋でも、近隣の複数の漁港から直接魚を仕入れて提供しているところがあります。味は、周辺のお店より格段に上です。値段も、周辺居酒屋よりちょっと高いぐらいです。場所の利便性に胡坐をかいて、「場所代・ブランド力」だけで数倍の値付けをする「一流店」と、それを持て囃すマスコミ及び利用客にも責任があります。雰囲気だけ一流で、味がさっぱりのお店が多すぎます。普段使いのお店も、黙っていても客が入る場所はダメなところが多いですね。
関係ない話で失礼しました。
老害様へ
読者コメントに執筆者が否定的な感想を記述することはあまり無い
≫(※余談ですが、この場合、「何もわかっていない」のはこの匿名のコメント主様ではないかと思います。)
この部分ですね。
自分も少々、びっくりしました。
自分も他者のコメントに茶々を入れることはありますが、『匿名』かつ悪質だからなのかもしれません。
こうしたコメント主を、新宿会計士様は日本のゴミメディアと同レベルだと憎み、怒っていることが伝わってきます。
大津市の事件で言えば、ご遺族の方が談話の中で、報道関係者に対して注文をつけて来ることが我慢ならない。
ゴミメディアどもはご遺族の方に対して、『コイツら、何もわかっていない』と考えていてもおかしくはないでしょう。
老害さんへ
>近隣の複数の漁港
なら、何の問題も無いんですけど
お客さんの中には、自分の釣った魚を
"料理してくれ"って人が居るんですよ
プロの料理人には、出来ない相談です
更新ありがとうございます。
最近はヒョンな事から事故や事件が、その被害者、加害者以外の方から(つまり多くはマスゴミ関係者)必要以上の報道と捏造による歪曲報道が、蔓延しています。
可愛いい盛りの女児を亡くされた親御さん、きょうだい、お爺さんお婆さんらには誠に悔しい、代わってあげれるなら代わりたいと思われている事と存じます。
マスゴミ社会は、キツイ言い方をするなら、世の中平々凡々だと、視聴率が落ちスポンサーが離れ、部数が落ち処分する新古紙が増えて、余計手間がかかる。
だから、月に何回かは市井の人々の感情移入しやすい事件事故が起きて欲しいのが本音です。まるで餌をあさるゴキブリです。その為に、遊軍と称して機動性のある記者を飼っています。
こういう事を生業(なりわい)とするのを、希望する就活学生が居る事自体、私には「目立ちたがり屋」「顔を晒して(テレビなら)高収入を得る」「選ばれた人だという意識」から、憧れる若い人がまだまだ居るんでしょうね。ちょっと私的には情けない連中だと思う。
有料メルマガは「フーミー」さんという会社ですか?いいじゃないですか、是非有料メルマガを作って欲しいです。但し、今でもこのサイト運営にかなり時間を割かれているであろう事、睡眠時間少な過ぎ?(笑)、本業に差し障りがないのか、気になります。原稿とデータと画像のみ送稿して、エージェントがやってくれれば助かるでしょうが。本サイトとはまた別の切り口も面白いです。
あと「フーミー」さんは有名人どころが多いですが、一部に?の人も混在してますね。時間はたっぷりあるので、ご検討をお願いします。*無理しないでください。
いつもありがとうございます
全文を読むと報道関係者に対する配慮を求めるためのものなのは明らかなのに、のんでこんなことをするのでしょうか?
情報をあつめるというマスコミの機能は大切だと思うけど、たからといって何をしても許される訳じゃないとおもいます。
お寿司屋さんの例えだと、なんとなくはコメントされた方の意見もわかる気がします。テレビを見ない→スポンサーが離れる→おかしなとこは淘汰されてらいいなと思っても、ホントに実現しちゃったら、議論のとっかかりになる情報の収集や集積はどうなるんだろうという不安もあります
きっと築地や豊洲って大きな市場じゃなくて、あちこちに良いものを揃えてる小さめの市場があるよ。ちょっと足を伸ばせば新鮮なお魚もお野菜も揃うよってことが会計士さんのおっしゃることなんだなって思います
以前、放送について、放送設備とコンテンツ制作を分けるって議論があったと思うのてすが、さらにコンテンツを事実の収集と意見を分けて考えないといけないのかもしれませんね もしかしたら放送アーカイブつてそのためにあるのかな?
蛇足てすが、何かで過去の番組の検証が可能になるから放送業界は反対してるって見たことがあります 意見なんて時間が経てば変わるのは当たり前で、むしろ変わんないことを前提にしちゃうと議論なんかする価値がないと思うから不思議に思えちゃうのです でも、以前との整合性とかいって追及とかしてるから、自分がされるのが怖いのかな?
駄文失礼いたしました m(_ _)m
自己レスです
漁師さんや漁港〜情報源になる人
市場〜媒体
卸売り〜客観的事実を集める人
お寿司屋さん〜会計士さんみたいな評論する人
お寿司を食べる人〜一般の人
ってことかな?
上から下まで、全部をできるとこがあると便利っぽいけど、少数で牛耳ると変なことになるって事なんだろな
20年〜30年前から、記者会見ではなく記者尋問だろ、とずっと感じていました。
人権を無視した態度、質問だらけ。
基本的人権からも、記者会見、記者尋問は断る自由があり、しなければならないことはないはずです。
というより、自分のため社会のためより、マスコミの商売ネタのために、記者会見、記者尋問しているように感じます。
YouTube、ブログで、本人みずから発信したほうが、正確に伝わるとおもいます。
更新ありがとうございます
コンフィデンシャル・レポートの
コンフィデンシャルは、親展、非公開、機密
の意味になるんですが、
コンフィデンシャル・マンになると、
詐欺師です
言い出した本人が言うのもなんですが、お寿司屋さんのアナロジーは必ずしも旨いものではなかったかもしれません。
シンプルにマスコミ本来のお役目を地道に果たしていれさえすれば、メディアの拡散技術にどんな革新があろうと、形は変えても生き残ることは難しくない。
それをメディアの拡散技術の技術的制限を悪用した悪習に染まって堕落したマスゴミの従前の「手口」が技術革新でバレバレになるようになった。
マスコミの役割のひとつに情報のキュレーションがありますが、不勉強とその不勉強さを自覚することのない傲慢さが「マスゴミ」と呼ばれる権威の喪失を生み出しました。
元のエントリの人道上の無配慮はまた別の話ですが、これは時代関係なくタヒねとしか言い様がない。
話はかわりますがコメントを入力するときに
「急いでコメントしすぎているようです」
ってよく出るんですが、なんなんでしょうか。
急いで口で言えってことなんでしょうかw
りょうちんさんへ
スネークマンショーですか
ギャラリー・フェイクの藤田じゃないですが、
キュレーターの無能に付け込んで稼ぐヤツ
も居るんでしょうね
PS:最近の米国も言ってますが、
ココは警察じゃないヨ~
>NHKが報じたこの声明文を原文と見比べて頂ければ、ご遺族が報道機関に自宅周辺や葬儀場などでの取材・撮影を断ったという文言がきれいにスッポリと落とされています。
>ここまでくれば、まさに捏造報道と呼んでも良いでしょう。
こういうの、どんどんネットに挙げていくべきですよね。
既存メディアが自分の都合に合わせて報道内容を調整するのは、韓国問題でも同じですよね。
韓国の実態を報道しないし…
多くの日本人は、韓国人の実態が報道されると、偏向報道だと感じるみたいです。
韓国人の実態は報道されているよりも遥かに酷いのに・・・
日本人は永遠に謝罪して金を払い続けるべきだ、と考えている韓国人と友達になれると思っている日本人のなんと多いことか。
一度その韓国人の友達と、慰安婦や徴用工について、腹を割って話し合ってみてほしい。
民間の韓国人であっても、どれだけロクでもないことを日本人に対して考えているか、良くわかると思います。
そういう話をせずに「民間レベルでは上手くいっている」と言う人を見るのは、簡単に騙される詐欺の被害者を見ているようで、同じ日本人として情けない限りです。
既存メディアはネトウヨとか嫌韓とか言うレッテル貼りで誤魔化すばかりで、本当の韓国の姿を報道しようとする姿勢は全くありませんね。
彼らは存在意義があるんでしょうかね?
私の発言は嫌韓と捉えられますが、韓国の本当の姿を元にして日本人が日韓関係を議論できるのであれば、韓国そのものはどうでもいいという感じです。
昨今取りあげられる嫌韓を作りだしているのは、ある意味、既存メディアの報道姿勢に問題があるからです。
既存メディアがきちんと取り上げれば、わざわざ嫌韓などという言葉が生まれる必要は無いのだから。
韓国監視員さんへ
概ね、同意ですが
"嫌韓"と云う言葉に関しては別だと思います
"反米""反中"と云う言葉は在っても、
"嫌米""嫌中"と云う言葉は広まっていません
やはり、韓国に対しては違う感情が有るんだと思います
鞍馬天狗さんへ
>“反米””反中”と云う言葉は在っても、
>“嫌米””嫌中”と云う言葉は広まっていません
>やはり、韓国に対しては違う感情が有るんだと思います
おっしゃる通りだと思いますが、要は、好き嫌いの基準点がどこに置かれるか、という問題だと思います。
そして、その好き嫌いの基準点は、既存メディアに報道によって、彼らにとって都合のいいように調整されています。
韓国が嫌いな人がいなくなることは無いでしょうが、韓国の実態に沿った基準点が設定されれば、嫌韓の範囲はかなり狭まると思います。
韓国監視員さんへ
"嫌韓"は、
>韓国が嫌いな人
では無くて、"韓国人が嫌いな人"なんです
知れば知るほど、嫌いになるんです
鞍馬天狗さんへ
近年では自ら嫌韓を名乗る人たちが増えていますが、元来、「嫌韓」という言葉の始まりは、「大した根拠もなく韓国人が嫌いだから批判している」といった、韓国及び韓国人を批判する人たちに対するレッテル貼りが始まりだったと記憶しています。
当時の既存メディアが伝える韓国及び韓国人の姿が、根拠の薄いフワッとした内容であったため、ネット上での議論の内容に「好き嫌い」などと言う曖昧な概念が多分に含まれていたためです。
メディアで語られる韓国および韓国人と、それらの本当の姿に乖離が存在したため、矛盾に満ちた無理のある報道になっていました。
メディアが韓国及び韓国人の実態をキチンと報道すれば、「嫌韓」などというレッテル貼りは消えるのではないかと思ったのです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
韓国監視員さんへ
おお元の語源は知りませんが、
"マンガ嫌韓流"の流行が、"嫌韓"と云う
語彙の流布に継ったと思ってます
いつも拝見させて頂いています。
少し本題と外れて恐縮なのですが、ネットからの発信について思ったことがありまして一言。
私はTwitterでかなりの数の投稿をしていますが、とあることでちょっとした議論が始まりました。そうしたところ、その相手のフォロアの人から、バカだの文章の書き方が悪いだのと、論点と全然関係の無い反論が多数来まして少々辟易しました。
相手の人のフォロアは20万人もいるので、もはやとてもじゃないですが議論を維持できません。それに炎上するのが恐ろしくて、すかさず記録を全部削除して、何もなかったふりをしました。
もはや数の暴力です。
ネットからの発信も怖いですね。率直に言ってTwitterでは怖くて議論ができないです。
ここはみなさんが礼儀正しいので安心です^^
そのあたりもサヨク(左翼ではありません)連中をのさばらせている理由なんでしょうね。
私は以前保守速報というまとめサイトで情報を仕入れてました。
そこの管理人はサヨクの標的にあい、広告がはがされサイトの維持費用を捻出するのが厳しくなったそうです。
そんな中管理人が金銭的支援を求めていたのですが、コメント欄に金銭支援はしてもいいがサヨク連中に絶対に情報が渡らないようにしてもらわなければ出来ない、といった趣旨の事をいってる人が非常に多かったです。
そう、サヨク連中は日々の安寧を脅かしてくるんです。やってる事はテロと変わりません。
そりゃテロリストと相対しなければならないなら日々の安寧のために人々は口をつぐむとこ位はするでしよう。こういった極めて卑劣な連中からの防衛が皆無に等しい今の状況を打開する方法が無いものかと思います。
まずはコメントをありがとうございます。
これを書くのは既に少々怖いのですが、公平のために書きます。
相手の人は左ではなく、右の人です。信じにくいと思いますが、非常に有名な米国弁護士のKG氏です。
発端は、私が彼の投稿をリツイートしたときに「トランプ大統領は無能だ」と書いたことです。
彼にコメントをしたのではないので、まさか反撃が来るとは思っていませんでした。
それは凄い大物ですね。
色々先のことを考えてしまうのも無理もないでしょう。
ひょっとして、サンデーモーニングや朝日新聞・赤旗を見てませんか?。彼らは「日本の不幸が飯のタネ」ですから、百万年経っても「安倍首相・トランプ大統領GJ」なんて言いません(笑)。まず、虎ノ門ニュースのYouTube動画から見てください。あなたの左右感覚が頓珍韓になっていると分かるはず。オールドメディアの左翼マジックにかかってますよ~。
関西なまこを支援する貝ニダさんへ
>左右感覚が頓珍韓
>左翼マジック
合わせて一本
座布団五枚
PS:日曜報道THE PRIMEで、
木村太郎が気炎をアゲてる
面白かった
フジテレビは方向転換をしてるのだろうか?
「ブルーマウンテン信者」がどうのとか言われてお怒りなられた御仁もいたなあ(笑) まあ、言ったやつも言ったやつなので、あれは二重に可笑しかった(*'▽') でも、正直ちょっとヒイたわ。「おおみこころ」がどうのとか、今上陛下のオーラがどうのとか言われるたびに違和感ある。「信者」じゃないせいでしょう、わたしが。
坂本龍一みたいな、パヨクど真ん中に因んだコテに、
匿名が、KGだの、トランプだの、最後には陛下まで出して
どう見ても自作自演だろ
遺憾ながら違います。
確かに私のハンドルネームはYMOから来ていますが、たまたまそのときにライディーンを聞いていたと言うだけの理由です^^;
坂本龍一氏が右だという話は、初めて聞きました。と言うか、私はYMOとしての彼しか知りません。
ライディーンopは、子門真人だよ
>坂本龍一氏が右だという話
はぁ?
パヨクは右なのか?
まぁ、極右、パヨク、草加、、立民、色々ありますけど
どれも同じ様な、効果ですけど
どれになさいますか?
これ、なんですか?
在日です
お使いになりますか?
まさか、ハハ、ハハ、ハハ
ヒヤ・ウィ・ーゴー、エブリィバディ、カモン、ロックンロール!
But! without Korea
佐藤浩市にしろ、サザンの桑田にしろ、
本人の政治傾向が、どうとか何か気にして、
作品の鑑賞なんかしなし
言論の自由だし、どうでもイイ
坂本龍一は別だ
本人が、日本国に税金を払ってないと公言してる
日本国に税金を収めてないヤツが、
日本を飯のタネにしてるのは許せない
"マンガ嫌韓流"を思い出したついでに、
アマ書評を覗きました
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%AB%8C%E9%9F%93%E6%B5%81-%E5%B1%B1%E9%87%8E-%E8%BB%8A%E8%BC%AA/product-reviews/488380478X/ref=cm_cr_dp_d_hist_1?ie=UTF8&filterByStar=one_star&reviewerType=all_reviews#reviews-filter-bar
十年以上経ってるのに、
星1つの連中の言ってるコトが、現在と
変わらネ〰w(どんだけ風に)