旭日旗騒動 7ヵ国が韓国の要請無視、ボイコットは5ヵ国?
韓国が日本の自衛艦に対し、韓国が主催する国際的な観艦式の場で、旭日旗を掲揚しないように求めたという「旭日旗騒動」については、当ウェブサイトでも頻繁に取り上げて来ました。昨日の観艦式の模様について確認したところ、少なくとも7ヵ国はこの要請を無視し、最大で5ヵ国が観艦式をボイコットした可能性があると私は考えています。
目次
旭日旗騒動の顛末
先週、当ウェブサイトでは「旭日旗騒動」を大きく取り上げました。
これは、10月11日に韓国・済州島海軍基地で予定されていた国際的な観艦式に招待された自衛艦が、艦旗である旭日旗を掲揚しないように求められ、結局、岩屋毅防衛大臣が報道機関に対し、「韓国側の要求は受け入れられない」として参加を見送るという決断をしたものです。
詳しくは『旭日旗騒動は日本外交の勝利だが、マネージするにも限界あり』、『期待に値する岩屋毅防衛相と、旭日旗騒動を無視するマスコミ』などにまとめていますので、もしよろしければ是非ご参照下さると幸いです。
そして、大々的に取り上げた以上は、それを「見届ける」のもまた、ウェブ評論家としての使命でもあります。ポイントは、韓国が観艦式に参加する14ヵ国に対し、「①韓国の国旗と自国の国旗を掲げたうえで、②艦旗の掲揚を自粛して欲しい」と要請したことに応じた国が何ヵ国あったのか、という点だと思います。
動画で確認してみました
りょうちん様からの動画紹介
ただ、いくつかのメディアを当たってみたのですが、実際に参加した国と、その艦船が艦旗を掲げていたかどうかという点について、網羅的に記述したウェブサイトは見つかりませんでした。どうしようかと考えあぐねていたところ、当ウェブサイトによくコメントを下さる「りょうちん」様が、こんな動画を紹介してくださいました。
これは、観艦式の中継動画であり、1時間20分程度と少し長い動画ですが、実際にこれを直接視聴して、確認してみることにしました。
※りょうちん様、動画を紹介して下さり、大変ありがとうございました。
動画で確認できた参加国は9ヵ国
動画の1:00:01から、観艦式の参加国が読み上げられます。読み上げられた国はオーストラリア、ブルネイ、カナダ、インド、フィリピン、ロシア、シンガポール、タイ、ベトナム、米国の10ヵ国ですが、フィリピンについては動画で艦船が確認できず、私が確認したのは次の9ヵ国・14の船です(数字は動画の該当箇所)。
- 1:02:48 メルボルン(オーストラリア)
- 1:04:06 ダルート・タクワ(ブルネイ)
- 1:05:04 カルガリー(カナダ)
- 1:06:30 ラーナ(インド)
- 1:07:35 ワリャーグ(ロシア)※艦旗確認できず
- 1:08:42 パンテレーエフ(ロシア)※艦旗確認できず
- 1:09:51 ストルワート(シンガポール)
- 1:10:56 タクシン(タイ)
- 1:12:05 クラビ(タイ)
- 1:13:10 トラン・フン・ダオ(ベトナム)
- 1:14:14 タウ20(ベトナム)
- 1:15:02 チャンセラーズビル(米国)※艦旗確認できず
- 1:16:04 チャンセラーズビル(米国)※艦旗確認できず
- 1:16:46 ロナルド・レーガン(米国)※艦旗確認できず
なお、「チャンセラーズビル」の字幕が2回登場していますが、同名の艦船があるのか、それとも単なる動画のテロップのエラーなのかはわかりません。
これらの14の艦船は、いずれも自国旗と韓国の国旗を掲揚しており、韓国海軍の要請の「①韓国の国旗と自国の国旗を掲げて欲しい」という部分については、どれもそのとおり聞き入れられたようです。しかし、「②艦旗は自粛して欲しい」という部分については、少なくとも7ヵ国から無視されました。
米国の場合は国旗である星条旗が艦旗を兼ねているらしいので、「艦旗」が掲げられていないのは当然といえるかもしれません。また、動画ではロシアの2つの艦船についても、艦旗は確認できませんでした。しかし、この両国を除く少なくとも7ヵ国については、艦旗を堂々と掲揚していることが確認できました。
3ヵ国は別口で参加?それともドタキャン?
ただ、本来この観艦式に参加する予定だった国のリストについては、どうも公表されているものを確認することができません。一方で、報道ベースで「参加した」と記載されているものの、動画では参加が確認できなかった国は、フィリピン、インドネシア、マレーシアの3ヵ国です。
次の中央日報の報道だと、インドネシアは訓練帆船「ビマスチ」を派遣したものの、艦艇の特性上、港の近くで別にパレードに参加したと記載されているほか、マレーシアについても「艦船を派遣した国」に挙げられています。
済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣(2018年10月11日08時57分付 中央日報日本語版より)
つまり、インドネシアは別口で参加したとして、それで説明が付くのですが、中央日報の記事に「参加した」と明示されていながら動画で確認できなかったマレーシア、動画で参加国として名前を読み上げられていながら実際に艦船が確認できなかったフィリピンの2ヵ国は、いったいどうなったのでしょうか?
もしかしてドタキャンでしょうか?
この点については、もし判明するようであれば、また報告したいと思います。
まとめ
不参加国は日本を含め最大で5ヵ国
ここで、2018年10月11日の観艦式について、参加国に関する情報をまとめておきましょう。
- 事前の報道によれば、観艦式への参加予定国は14ヵ国だった。
- 2ヵ国(日本と、なぜか中国)が、観艦式への参加を見送った。
- 動画で参加が確認できた国は、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、インド、ロシア、シンガポール、タイ、ベトナム、米国の9ヵ国で、うち、艦旗が確認できなかったのはロシア、米国の2ヵ国であり、それ以外の7ヵ国は堂々と艦旗を掲揚していた。
- 動画で参加が確認できなかった国は、インドネシア、マレーシア、フィリピンの3ヵ国。インドネシアについては別のパレードに参加したらしいが、マレーシアとフィリピンの2ヵ国についてはドタキャンした可能性もある。
また、英国も招待されていながらドタキャンしたのではないかとの指摘もあるのですが、この点については私自身は確認していません。ただ、英国が招待されていたのならば、参加予定国は14ヵ国ではなく15ヵ国であり、実際、次のリンクによれば、観艦式に参加する国は「15ヵ国」と記されています。
観艦式の旭日旗 韓国外交部、日本に「韓国国民の感情を考慮せよ」(2018年10月01日06時36分付 中欧日報日本語版より)
ということは、招待されていながら今回の観艦式に参加しなかった国は、最大で5ヵ国(日本、中国、マレーシア、フィリピン、英国)ということです。
旭日旗騒動って結局何だったの?
さて、この旭日旗騒動とは、結局のところ、何だったのでしょうか?
これについて私は、「韓国が自分で言いだして収拾がつかなくなってしまった」という代物だと考えており、また、日本が最後まで折れなかったがために、結局は韓国が自分で自分自身の顔に泥を塗った騒動だったという言い方をしても良いと思います。
そもそも、なぜ韓国国内で旭日旗が敵視されるようになったのかといえば、そのきっかけは、2011年1月25日のAFCアジアカップの日韓戦において、韓国の奇誠庸(き・せいよう)選手が日本を侮辱する猿真似パフォーマンスを行った際、「旭日旗を見てカッとなった」という言い訳をしたことにあります。
それ以降、韓国国内では旭日旗を勝手に「戦犯旗」と呼び換えるとともに、全世界に対して「旭日旗はナチスのカギ十字と同じ意味を持つ」、「この旗は日本の帝国主義の象徴だ」、といったウソをばら撒き続けているのです。
もし旭日旗が日本の軍事主義の象徴ならば、なぜ1998年や2008年に韓国で開催された観艦式には、日本の自衛艦が旭日旗を堂々と掲げて参加できたのでしょうか?なぜ旭日旗を「戦犯旗」と呼ぶ国が、韓国と北朝鮮の2ヵ国しかないのでしょうか?
そして、今回の騒動が、韓国政府が水面下で物事を進めようとしたものの、日本側がオープンな場でこれを議論したため、以前の「悪い日韓関係」にありがちな、「水面下で韓国が日本に泣きついて、日本が折れてあげる」という轍を踏まなかったことについては、私は高く評価したいと考えているのです。
ただし、韓国側による「日本を貶める戦術」が、これで収束したわけではありません。いや、むしろこれからもっと活発化するでしょう。
こうしたいわれなき名誉毀損と歴史プロパガンダにどう対抗していかねばならないのか。
結局のところ、私たち日本国民が韓国による「ジャパン・ディスカウント運動」にもっと関心を持ち、危機感を共有することしか方法はありません。
さしあたって、私は日本を愛するウェブ評論家の1人として、こうした韓国のいわれなき歴史攻撃については、きちんと記録することを続けていきたいと考えています。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
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「日本を貶める戦術」は折れても折れなくても活発化するならもう出口が見えない..(・・;)
< 結局最大5か国も不参加となると、韓国は赤っ恥もいいところですね。英国、中、比、マレーシアの4か国海軍の皆様、日本に結果的には歩調を合わせて下さることになり、ありがとうございます。
< しかしロシアの「ワリャーグ」なんてのには、韓国は文句言わないんだ。日露戦争時の戦艦、旗艦なのに(笑)。日本の「かが」「ひゅうが」なら、また揉めさせるよ。「ワリャーグ」は日本海海戦で徹底的にやられた。
< でも、ロシアは文句言って来ない。帝政と今は違うと言えばそれまでだが、海軍同士ってそんなものです。必死に戦った者同士は、終わってから何十、百年も後から言い掛かりを付けない。まともに自国軍を持った事がなく、艦名に「毒島」(ワザとです。)などと付けるネーミングも非常識だ。なんとも日本にはシツコイのが韓国です。
< 水面下の交渉も他国とは上手くいかず、不参加国を出した。ジャパンディスカウントは通用しないし、これからもっと公表して日本は韓国とあたればいいです。
< 能無しの康長官と文なら、北と愚民の言うがまま。政策などありません。今後、半島で行なわれる行事には、一切参加しなくて済む。軍事侵攻以外は(笑)。以上。
早速韓国はやらかしてますな…
自分出だした通達を自分で破ってる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181011/k10011667871000.html
李舜臣を討ち取った島津の旗でも掲げて参加してやれば良かったのに!
前のスレでも書きましたが、中国がドタキャンしたのは、習近平主席の外交スケジュールを漏らした懲罰と見られています(田中真紀子も似た様なことやってましたが)。
英国とフィリピンに関しては、日本に同調した可能性は高いでしょうね。
英国はTPA11に加入する動きがあるところ日本に貸しを一つでも積み上げておきたいところ。
フィリピンは、ボロボロの海防を日本の支援に寄っているため。まあしかしボロボロすぎて、機関トラブルとか本当にアクシデントであったという可能性が消えないのが悲しいところ。
マレーシアはよくわかりません。そこまで日本に義理立てする筋があったのな。
なんじゃTAP11って・・・もちろんTPP11の間違い。
日本…六日前に辞退
中国…前日に辞退
マレーシア…当日ブッチ
フィリピン…遅刻で出席せず
8カ国…要請無視
シンガポール…ドジして、太極旗を半旗にしてしまう
ロシア…韓国の要請を守って一カ国だけ軍旗を外してしまう
アメリカ…反対デモで、空母寄港できず
韓国…大統領艦に変な旗を掲げてしまう
———————————————
以上が総括だそうです。
ちなみにフィリピンはやっぱり政治的意図とか関係なく天然で出席しなかった(できなかった)模様w
イギリスの消息が判らないです。
ざっと海外メディア当たっても見当たりません。
(もっとも観艦式当日予定についての報道はAFP位。それも13ヶ国って書いてるような)
それにしてもAFPやロイター、ガーディアンにしても
RisingSunばかりに注目していて、各国が軍旗を掲揚出来ないって事が良く解ってないようで。
カイカイさんのところの掲示板が充実しています。
https://kaikai.ch/board/52046/
韓国国旗を半旗にしたり、戦闘旗にしたりと、各国海軍がわかる人にしかわからないイケズをしていたそうです。
このスレ中にもありましたが、かつてメインマストに大きな自国旗=戦闘旗の状態で日本に入港したら、火事を起こして逃げ帰った事件の時に知りました。
>表敬訪問の時は、訪問先に敬意を表してでかい国旗は掲げないのがマナー。
>軍艦旗をメインマストに掲げるのは戦闘旗と言って、戦闘行為の宣言。
>通常、親善訪問なら軍艦旗は艦尾で、メインマストには相手国の国旗を掲げる。
なんだそうで、今回の様に「自国旗と太極旗を掲揚しろ」という通達は海軍の常識に真っ向から挑戦する様な申し入れだったので、各国はそれぞれこうやって遊ぶか、無視して常識通りの対応をするしか無かったのでしょう。
火が付いたので、どんだけ昨日の国際観艦式が寒かったのかを理解するための、動画を漁っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=KOWQzj5z3O8
LIMA 2017 International Fleet Review
https://www.youtube.com/watch?v=1Rd_RCPnpME
International Fleet Review 2016 – LIVE
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26833239
海上自衛隊創立50周年 国際観艦式
こうしてみると、けっこう満艦飾なんかでお祝いムードを出す国があったものなんですね。
いかに昨日の観艦式がお通夜モードだったか(実際半旗の国もあったしw)
私も底意地の悪い、品の悪い比較はしたくないのですが 笑)
最近のIFR(国際観艦式)のデータです。
年度 2016年
名称 ”International Fleet Review 2016″
開催 インド
参加 2隻の空母を含む71隻の艦船がインド海軍より参加し、21カ国24隻の招待艦が参加。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_ships_present_at_International_Fleet_Review_2016
年度 2017年
名称 ”2017 International Fleet Review commemorating the 50th anniversary of ASEAN”
開催 タイ
参加 タイを含む12の国とASEAN諸国から40隻
http://www.pattayamail.com/featured/pm-presides-2017-international-fleet-review-192458
イギリスは旧宗主国のインドでのIFRには艦船を派遣していますが、翌年のASEAN50周年記念IFRには派遣していない事を考えると、あくまで推測ですが、今回も招待はされていたが参加表明はしていなかったのではないでしょうか。
事実かどうか分かりませんが、今回、韓国海軍が招待予定だったのは69カ国!のようです。
チェジュ島でのIFR開催に反対する活動グループによって、招待国リストが暴露されています。
http://savejejunow.org/12741-2/
今回の国際観艦式はタイと比べてもお寒い状況ですね。インドは堂々たる実績です。
国力の比較されるのが嫌なせいか、今回の韓国公式HPではインドIFRがリストから外されています。違った、単純なケアレスミスですね。きっと。 苦笑)
http://ifr2018.navy.mil.kr/eng/sub01.html
某所のレスから拾った傑作。
>大喜利会場と化した観艦式
>なお主催国の大統領は皮肉に気づいてない模様
>韓国海軍の高官は(オワタ……)って感じだったんだろうなぁ
>歌丸「K国人じゃ気付かない程度におちょくってみてください」
しかし、冗談のような観艦式はともかく、原潜に続いて、原子力空母の寄港まで拒否したことの方が政治的には深刻。
どこまで米国が我慢できるか試してるんじゃないかってくらい。
まあ原子力なんで佐世保から補給無しでもソウじゃなかった38度線ぐらい爆撃できる距離まで行って帰って来れますけどねえ。
ロシアはヴァリャーグの方は軍艦旗を揚げていませんが
アドミラル・パンレテーエフの方は軍艦旗を揚げています
何故かアンテナマストに付けている上、背景と旗が同化して見えにくいですが、ちゃんとあります
ロシアは、同じマストの上にロシア国旗、下に太極旗でイケズをしているという見方もありました。
いろいろ考えるものですね。
あと、少ない満艦飾だった艦にも、今回ボイコットした国の旗がABC順で入っていたりと意味深。
こうしてみると、一番まともなのは、一切のイレギュラーを受け入れず、通常通りの対応をしたヴェトナムなのかもしれません。
そもそも海洋国家でない韓国が何で観艦式をやるのかな?韓国は中国大陸から常に圧力を受け、どちらかというと大陸国家に属すると思う。その韓国が観艦式をやるといってもちょっと違和感を感じる。日本が軍事パレードをやるといったら、もっと違和感を感じると思うが。
韓国の問題点は独立した国家の経験が少ないことだと思う。常に何等かの支配を受け、その支配の中で国家を維持してきた。日本に対して執拗に貶めることをするのも逆説的には独立よりも被支配の方が居心地がいいのかもしれない。他者に常に責任転嫁していれば思い悩むことも少ない。
野党(議員)の問題点は政権運営の経験が皆無な(に近い)ことだと思う。常に自民党に政権を委ね、その劣後に拝して政党を維持してきた。安倍氏に対して執拗には貶めることをするのも、逆説的には政権与党よりなんでも反対野党の方が居心地がいいのかもしれない。自民党に常に責任転嫁していれば思い悩むことも少ない。
うわぁぁぁ
上手ですね。