日本、国際観艦式にロシア除くWPNS全加盟国を招待

11月に海自が主催する国際観艦式に韓国が招かれているとする話題に「続報」がありました。どうやら日本の防衛当局は、「西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)」加盟国のうち、ロシア以外の国をすべて招待したようなのです。これは、日本の防衛当局者の非常に良い仕事と言わざるを得ません。もし韓国が観艦式に参加しなかったとすれば、「観艦式の場に姿を見せなかった国」という意味で、ロシアと韓国が同列に並ぶからです。

保守派が観艦式韓国招待に怒る理由

観艦式に韓国招待、「とんでもない話」=保守論客

海上自衛隊が今年11月に相模湾で開催する予定の国際観艦式で、どうやら韓国にも招待状を出したらしい、などとする話題については、当ウェブサイトでも最近、何度となく取り上げていますが、保守系のメディアや論客を中心に、「韓国を招くなんて、とんでもない話だ」といった批判が噴出しています。

実際、韓国は2018年12月、日本の自衛隊P1哨戒機に対して火器管制(FC)レーダーを照射するという、大変非常識かつ危険な事件を発生させており、これを巡っては謝罪はおろか、いまだにその事実関係すら認めていない状況にあります。

保守論客であれば、いの一番に、「国際観艦式の場に韓国を招くなんてとんでもない話だ」という反応が出てくるのはむしろ自然な現象でもあります。

しかも、事実関係を調べれば調べるほど、このFCレーダー照射事件は「異常そのもの」です。

まず、発生した場所が日本の排他的経済水域(EEZ)内であったこと。EEZ自体は「領海」ではありませんが、「公海」でもありません(海上保安庁ウェブサイト『排他的経済水域(EEZ)と領海及び公海の違いを教えて下さい』等参照)。

一般にEEZ内においては、その国は天然資源の探査、開発、保存、管理等のための主権的権利、人工島、施設及び構築物の設置・利用に関する管轄権、海洋の科学的調査に関する管轄権などを有しており、当然、日本の自衛隊機による海上の視察活動は正当なものです。

韓国側の逆ギレに不信感募らせる日本の防衛当局者

逆に、「韓国側は日本のEEZ内でいったい何をしていたというのか」も含めて、むしろ韓国側には説明する義務があるのですが、話はそこに留まりません。

驚くべきことに、韓国側は日本側に対し、「自衛隊機が低空威嚇飛行を仕掛けてきた」などと「逆ギレ」し、むしろ日本に対して謝罪を求めてきたのです。つまり、韓国側はいまだに事実認定にも謝罪にも一切応じていない、というわけです。

実際、日韓の防衛当局者間の「ハイレベル防衛交流」が2021年、2022年と連続して「ゼロ回」だったという事実(『ロシア・韓国とのハイレベル防衛交流は2年連続ゼロ回』等参照)を見るだけでも、日本の防衛当局者の韓国に対する不信感は相当なものだと想像がつきます。

あるいは、時事通信が23日に報じた海自トップの酒井良海上幕僚長の記者会見でも、このFCレーダー照射事件が現在でも日本の防衛当局に深い不信感を与えている様子をうかがい知ることができます。

日韓防衛交流「まだ環境にない」 観艦式招待も懸案残り 海自トップ

―――2022/08/23 18:10付 Yahoo!ニュースより【時事通信配信】

時事通信によると酒井氏は23日の会見で、国際観艦式に韓国を招待した狙いを次のように述べたのだそうです。

多国間協調の観点で招待したが、日韓2国間ではまだ防衛交流を進める環境にない」。

非常に短い記事ではありますが、この「防衛交流を進める環境にない」という発言に込められているのは、時事通信の記事にもあるとおり、「日韓防衛協力を元通りにするためには、FCレーダー照射事件などの整理・解決が必要だ」、というものでしょう。

だからこそ、世間的には「FCレーダー照射問題が片付いていないのに韓国を招くのはけしからん」、といった評価が多いのでしょう。

むしろ困っているのは韓国

旭日旗騒動巡る「踏み絵」としての観艦式

ただ、当ウェブサイトでは、こうした世間の考え方とは少し違う見方を示しているつもりです。

当ウェブサイトの「第一報」は『観艦式への参加打診は「韓国に選択させる」という妙手』ですが、タイトルでも示したとおり、日本が韓国を観艦式に招いたこと自体、韓国にとっては困惑せざるを得ない材料だからです。ありていにいえば「踏み絵」、というものです。

考えてみれば、日韓間のトラブルは、防衛面に限定しても、FCレーダー照射事件に限られません。

たとえば2018年10月に韓国で開かれた国際観艦式で、日本を含めた参加国の艦艇が艦旗の掲揚を自粛するよう求められた、という「事件」がありました。

当時からすでに、「旭日旗=戦犯旗」という虚構が韓国社会に完全に定着していて、その日本の自衛艦が旭日旗の意匠をかたどった艦旗を堂々と掲揚して韓国にやってくるのは、韓国の国民感情に照らして許せない話だ、という構図が存在していたのです。

しかも韓国自身が日本に招待状を発送してしまった手前、いまさら日本に対し「参加するな」と要求もできないので、仕方がなしに、日本に対して艦旗を掲揚しないように要求したのでしょう。想像するに、最初はこの要求も、いつもの「水面下」で行われていたのではないでしょうか。

【参考】2002年10月の国際観艦式で観閲艦艇として航海中の護衛艦「しらね」

(【出所】防衛白書

韓国不参加なら「韓国の特殊性」がさらに浮き彫りに!

ただ、日本側がその要求に応じなかったがために、やむを得ず、「旭日旗を掲揚するな」と公式に要求を出さざるを得なくなり、しかも、衆人環視のもとで日本に対してのみそれを要求するわけにもいかなかったため、全参加国に対して「艦旗を掲揚するな」という通知を出さざるを得なかったのでしょう。

優れた韓国観察者である鈴置高史氏に言わせれば、こうした韓国の行動、まさに「日韓関係の特殊性」ではなく、「韓国の特殊性」そのものです。旭日旗騒動は「特殊なのは日韓関係ではなく韓国だ」という事実を、全世界の海軍関係者に知らしめてしまった、というわけでしょう。

そんな韓国が、今年11月の国際観艦式への招待状を受け取ってしまうと、大変困ったことになります。

2018年の観艦式のときは韓国が主催国でしたので、「主催国権限」(?)で「旭日旗を掲揚するな」などと無茶な要求をすることもできましたが(※国際社会からは失笑を買いましたが)、さすがに今回の主催国は日本ですから、その主催国に対して「旭日旗を掲揚するな」、などと要求することはできません。

もしも旭日旗が気に食わないなら、「参加しない」、という選択肢しかありません。

そして、韓国が日本での観艦式に参加しなかったらどうなるか――。

国際社会に強く印象付けられるのは、日韓関係の「悪化」ではありません。

「韓国が西側諸国から離脱しつつあること」、でしょう。

とくに近年、「隙間風」が目立つ米韓同盟が、さらにガタガタになる可能性もありますし、ナンシー・ペロシ米下院議長を「冷遇」(『鈴置論考「尹錫悦政権は米中等距離外交に舵を切った」』等参照)したばかりの韓国にとっては、米国を中心とする西側諸国からの不信感を持たれる材料が、またひとつ加わることになります。

WPNS加盟国のうち「ロシア以外のすべてを招待」

こうしたなかで、昨日はもっと強烈な話題を発見してしまいました。

『船舶ニュース』というウェブサイトが日曜日に報じた次の記事によれば、今回の国際観艦式、「西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)加盟国のうち、ロシア以外の国をすべて招待した」ものだったのだそうです。

国際観艦式、ロシアを除くWPNS全加盟国を招待 韓国も含むと浜田防衛大臣・松野官房長官が公表

―――2022年8月28日付 船舶ニュースより

これは、浜田靖一防衛相が先週金曜日の定例記者会見の質疑応答で明らかにしたものだそうです。

ちなみに「WPNS」とは “Western Pacific Naval Symposium” の略称だそうですが、『船舶ニュース』によると、2021年時点では次の24ヵ国が加盟しているそうです。

日本、米国、フランス、カナダ、シンガポール、タイ、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、トンガ、ペルー、ブルネイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ベトナム、チリ、パプアニューギニア、ロシア

すなわち、この会合には「インド太平洋」地域に加え、欧米諸国の一部、さらには日米両国などにとっては「仮想敵国」となりつつある中国でさえ参加しているのです。したがって、今回の観艦式の主催国である日本がロシア「だけ」を招待しないこと自体、日本としてのロシアに対する強いメッセージとして機能します。

こうした文脈で踏まえるならば、律義にも韓国をも招待したことは、韓国をより難しい立場に追い込んでしまった格好です。なぜなら、もしも韓国が「旭日旗」などを理由として今回の観艦式への参加を見送った場合、「WPNS加盟国でありながら参加しなかった国」という意味では、ロシアと同等になってしまうからです。

中国はどう出る!?

こうしたなか、今回の観艦式でもうひとつの注目点は、中国でしょう。

じつは、2019年に中国・青島で開かれた国際観艦式では、日本の自衛艦は堂々と艦旗を掲揚し、中国に赴いています。中国は日本にとっての「仮想敵国」のようなものですが、観艦式に関しては、少なくとも2019年には日本が艦艇を派遣しているのです。

もしも中国も参加しているなかで韓国が観艦式をボイコットすれば、日韓関係の溝の深さが、あらためて国際社会に伝わるに違いありません。

ただ、もしも中国が参加しなかったらしなかったで、韓国としては観艦式をボイコットするのが難しい立場に追い込まれます。もしも韓国が観艦式への不参加を決めれば、韓国が中露両国と「同類」とみなされる可能性があるからです。

著者自身の憶測で恐縮ですが、中国がロシアに同調して参加を拒否する、という可能性は、決して低くないと思います。そうなれば、国際社会が日米などの「法を尊重する国」と、中露などの「法を無視する国」とに二分されつつある、ということを、強く印象付ける機会となり得ます。

万が一、中国が国際観艦式への参加を見送った際に韓国も観艦式への参加を見送れば、国際社会が注目するのは、「日本で行われた国際観艦式に参加しなかった国は、中国、ロシア、韓国の3ヵ国だった」、という事実でしょう。

おりしも日米豪印を中心とする「インド太平洋諸国」が「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)というビジョンを世界に提唱しているなかで、しかも尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権という「保守政権(?)」が誕生したなかで、韓国は少なくともFOIPには参加していないという事実が世界に強く印象付けられます。

結果的に、観艦式に参加するにしてもしないにしても、韓国は苦しい立場に追い込まれる、というわけです。

米韓同盟終焉も時間の問題

この点、韓国が国際観艦式に参加しないというのは、米韓同盟の締結国である現在の韓国にとっては「あり得ない選択肢」ですが、観艦式に参加したらしたで「旭日旗=戦犯旗」という自らの主張を「虚構である」と認めてしまうことにもつながりかねません。

(※といっても、すでにリムパックなどの場では、艦旗を堂々と掲揚した自衛艦が韓国の艦艇などと共同演習を行っていますが…。)

今回の国際観艦式、日本の防衛当局者がここまで省察したうえで韓国を招待したのかどうかはわかりません。ただ、少なくとも「旭日旗=戦犯旗」という韓国の虚構を絶対に認めてこなかった、日本の防衛当局の首尾一貫した態度は、極めて高く評価されるべきものでしょう。

もっとも、個人的には、「日米韓3ヵ国連携」自体がすでに歴史的役割を終えたと考えており(『徴用工日韓協議が平行線でもまったく問題ない理由とは』等参照)、正直、米韓同盟の終焉も時間の問題ではないかとは思います。

したがって、正直なことを申し上げるなら、今回の観艦式という局地的な場で、韓国が参加しようがしまいが、大勢にはあまり大きな影響はないのかもしれませんが、それでも韓国側の反応については引き続き、興味を持って追いかけていく価値はあるでしょう。

読者コメント一覧

  1. 雪だんご より:

    この「旭日旗」騒ぎで個人的に面白いと思っているのが、日本国内の親韓派が
    一切触れようとしていない点ですね。

    一応2011年、例のサッカー選手が騒ぎを起こした当時は少しだけ韓国を庇っていた様な
    記憶もあるのですが、あっという間に「今まで韓国は文句なんかつけてねーじゃねーか!」
    「そもそも今回は韓国の代表選手が日本人を猿扱いしたんだろ!」と
    反論の嵐を喰らって、以後は全く触れようとしなくなったんですよね。

    今でも「日韓関係は重要だ!」と叫ぶ人達は非常に高い確率で「色々な問題をどうやって
    解決するの?」と言う質問には答えませんが、特にこの「旭日旗」の件は(身内向けの
    狭いコミュニティでしか発言しない様な)筋金入りの反日・親韓派ですら触れない模様。

    あまりにも不利過ぎて、韓国が全面的に悪くておかしいと認めざるを得ない話題だから
    無かった事にする……そういう対処を繰り返してきた人達こそ、
    この観艦式について今の韓国政府以上に頭を抱えていそうで楽しみです。

    1. マスオ より:

      雪だんご様
      > 日本国内の親韓派が一切触れようとしていない点
      カニを見ただけで旭日旗を連想する、その病的な性癖(?)で、世界中で似たような模様を見つけては難癖を付けて回ってますからね。
      芸術、ファッション、ドラマ、ゲーム、etc…
      その異常性に世界中が「こいつらおかしいぞ」と気付き始めて、さすがに日本国内の親韓派も触れられないのでしょう。

      できれば観艦式には「国民の理解が得られなかった」という事で辞退して頂きたいところです。が、来るんでしょうね… タブン

    2. 匿名 より:

      これはやっぱり、反日勢力のオピニオンリーダーである某オールドメディアの
      社旗が関係しているのではないでしょうか。

  2. どみそ より:

    呪い婆をあつめて 当日の台風来襲を祈祷していると思いますよ。
    荒天で式典の中止が 韓国にとっては最良の願望でしょう。

  3. ozunu より:

    ロシアは参加「できなかった」
    南朝鮮は参加「しなかった」
    小さいようで大きな違いかと。
    「あしたのジョー」のセリフではありませんが。

  4. sqsq より:

    >ナンシー・ペロシ米下院議長を「冷遇」

    尹錫悦は検事上がりで大統領になったばかり。ナンシー・ペロシの冷遇は韓国外交部の意向だろう。韓国外交部には中国、北のエージェントがかなり入り込んでいるようだ。

    1. 村人B より:

      その根拠をお聞かせ願えませんか?

      1. 妖怪変化 より:

        Bさん今日は。
        正確かどうかは置いておくとして。
        現外交部は、メディア風に言えば、日本通はいないといっていいでしょう。在日大使館領事館も同じです。ムンちゃんの時に消えました。すべて中堅はほされたといわれます。おまけに、外交官が対日本関連の部署を嫌がり、就くと全く出世コースから外れる。村八分になることからです。
        裁判官・検察・警察・情報院などもそれとほぼ同じです。これ等の穴はだれが埋めているのか。いわゆる闘争圏の人たちつまりムンちゃんの岩盤支持者にして、容北統一派とかさなります。
        確信的工作員は少数としても、持っている朝貢意識はかわりません。
        若者は反中を言いますが、中国に対しては、アメリカと少しだけ日本に対する憧れや豊かさにはことなるそれ以上の親近感があります。これは中国もおなじです。
        ペロシさん対応は一例です。官僚は言うことを聞きません。与党の心配もありますが。
        朴斗鎮さん・鈴置さんや元在中在韓在台在港外交官調査官・在日半島研究者の特に半島出身者・在日中国朝鮮族出身者の皆さんの話を総合するとそうなります。
        韓国の動向は、分裂を深めています。テーマによって、時に激しく揺れ動いています。方向は自爆・統一志向・朝貢回帰だとおもいます。
        根拠の提示になっているでしょうか?

  5. 匿名 より:

    FCレーダー照射なら中国も照射してきたことあったけど、そっちが参加するのはいいのかな?

    1. カオナシ より:

      うろ覚えですが、中国は関係者の処分をしたはず。多分、再発防止も実施ずみ。
      その後、中国主催の国際観艦式へ日本は参加したので、今回、中国を招待するのは問題ないでしょう。
      ブログにあるように、中国が参加”する・しない”は、中国の判断に委ねましょう。

    2. そばーしゅ より:

      中国海軍が海自に射撃レーダー照射したのは2013年、その後CUES合意でやっちゃだめよ、と決まったのが2014年、その後はやってないのでとりあえず問題なしです。韓国が問題なのは、その合意に参加しながら2018年にやらかしているからです。逆切れその他は言わずもがな、、ですが。

  6. ぼちぼち より:

    欧米にとって韓国は不要になったということではないでしょうか?
    日本叩きのために、中国、台湾、韓国が必要だっただけで、それ以上ではない。日本と台湾は民主的だが、中国と韓国は儒教的だ。
    岸田秀だったと思うが、民主的な文化や慣習がある国民や民族が、元々持っていたそれを強調するようになると民主社会が到来する。それゆえ各国の民主制度の違いが生まれる。
    民主社会の限界は、文化や慣習によって決まっていて、儒教的要素が強く、民主的要素の少ない中国や韓国は、欧米並みに民主化することはありえない。
    国民所得が増えれば民主化するという期待が潰えて、岸田秀の理論が復活した。欧米も同じである。
    民主化できない国民や民族があるという前提が共有されたから、自由の繁栄の弧や価値観外交が受け入れられたのだ。
    ロシアは、アメリカの挑発によって、ウクライナに侵攻し、欧米と価値観が異なるのではないかということを示してしまった。韓国も欧米と価値観が違うことを示していて、今回の国際観艦式も突きつけられたわけだ。

    1. nanashi より:

      ぼちぼち 様

      >儒教的要素が強く、民主的要素の少ない中国や韓国は、欧米並みに民主化することはありえない。

      成る程、確かにその通りですね。
      中国は1989年の東欧革命が起きた時でも、民主化を支持する若者を徹底的に弾圧した6.4天安門事件がありますしね。
      韓国も政治が混乱すると軍事クーデターが発生した後に事実上の軍事政権が成立していましたしね。
      事実上の金氏王朝の北朝鮮も含め、特定アジア三ヶ国は儒教的要素が強いですから、今後も民主化する見込みはないでしょうね。

  7. 伊江太 より:

    >米韓同盟終焉も時間の問題

    これはどうでしょう。

    韓国は、米国と中国をつなぐバランサーという自己欺瞞に、まだまだ縋り付いていたいはず。
    文在寅が、国賓待遇を受けるとばっかり思い込んで、訪中したときの冷遇を思えば、
    米国と手を切って、中国に完全に属国認定されたら、その先どんな扱いを受けるかも学んだはず。

    THAADの実質的運用はさせないだの、台湾有事の際の米空軍の出動は拒むだのと、中国に裏約束してるように言われてますが、いざ必要となったら、どう脅しつけて邪魔させないようにするか、米国としてはとうにシミュレーション済みでしょう。

    だから、米国も韓国も、同床異夢ではあっても、自分から米韓軍事同盟を破棄するとは言いださないんじゃないかなあ。

    1. 村人B より:

      呉越同舟かと思ったら既に敵側に回っていたのでは、アメリカも手を切らざるを得ないでしょう。
      アメリカはかつての朝鮮戦争での損失から引くに引けなくなって同盟関係を続けている面が見えると考えますが、利益を齎さず不利益ばかりでは、FOIPに軸を移すしかなくなるかと。

  8. WindKnight.jp より:

    先進国としては、そうせざる得ないというところでしょうか。

    現場の人間としても、接触の可能性があるのなら、
    こういう”お祭り”に、互いの顔見せも兼ねて招待しておくのは、
    正しいことだと思います。

    さて、韓国の対応や如何に?

  9. はるちゃん より:

    韓国は自己評価が大変高いので、日本が韓国の観艦式参加を希望していると思っている可能性もあります。
    経済で日本を追い越し先進国になった韓国が、観艦式に参加しないと困るのは日本だ!と思っているのでは。
    参加してやるので、「輸出規制」と「強制徴用」で譲歩しろと言い出すかも知れません。

  10. 元ジェネラリスト より:

    中国は観艦式には参加すると思います。
    中国の参加問題を取り上げるニュースを見かけないので。
    戦狼外交は国内向けのポーズの意味合いが強いですが、民の関心が薄いところで、わざわざ得るものの少ない現状変更をしようとはしないと思います。

    韓国のほうは、もっと韓国メディアが騒いでくれるとおもしろいんですが。
    尻拭いの尹政権には気の毒だけど、そういう国だし。

  11. 同業者 より:

    中国に倣うのではないでしょうか
    自己決定できない国ですからね

  12. 文化は変わらず より:

    隣国の右往左往は面白そうではあります。が
    次の大統領は共に民主党から出ることがほぼ決定だとか。
    中・北寄りになるのはハッキリしています。
    今の右往左往もあまり関係しませんね。(中北寄りをじわじわ強めている最中)
    やはり長く続く中国と朝鮮半島の繋がりは文化にまで高まってしまいましたね。
    文化は数千年変わることは有りません。

  13. 妖怪変化 より:

     日米韓3カ国の連携 は、終わっています。
    米コメットメントの幅はまだのこっていますが、日米同盟プラスが主流。問題は、お荷物をどう処理するかです。米シンクタンク出身の渡辺恒雄さんあたりが、明快に言えれば、決まりですが、言葉を濁しています。鈴置さんくらいだと、はっきりしてます。焦土にして富は回収、から思いっきり張り倒して損を出さないように順次撤収。在韓米陸軍とその家族の撤収・半島の防衛線の転換に伴う極東戦略の立て直し。
    議会報告書や戦略文書などに反映されていませんが、検討していたことは間違いありません。星条旗やVOAにはバッシングはまだ一部だといわれています。
     韓米同盟 の実質上の終了時期。
    なので、プラスは逓減されていくことは、間違いないでしょう。パワーバランスを崩してしまうことは避けるでしょうから。米比同盟の浮き沈みもありましたから、形骸化していくとみるのが、今のところ妥当なところです。中と北・露の動きと世界戦略のパワーポリテックス次第です。
     なお、アジア太平洋地域における日本の動向は正解といえます。遅すぎるくらいですが、サプライチェーンも金融投資関係も安全保障も舵を切って全面に展開すべきとおもいます。
     対米の独自性も、対中の健全な距離も進化されるべきです。2%問題とか、統一教会問題とか、のんびりやってる場合ではないと思いますがいかがでしょうか?
     エピソードを2つ紹介したいとおもいます。ひとつは、海保のロックオンされた時のことです。某海自幹部のはなしで、「我々は、韓国海軍将校の受け入れをずっとしてきたけれども、近年は全く尊敬されていないばかりか、敬礼もせず、薄笑いしながら馬鹿にする。何のためなのか」。もうひとつ数年前のことですが、インドネシアである軍事・外交の国際会議があったとき、某国高官が日本の記者に言った言葉です。「以前は、我々が気が付くと隣にいつも日本がいた。今は、中国が前にいる」と。

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