暴行事件:「お互いが悪い」と言い始めた韓国メディア

緊急で本日2本目の配信です。韓国のメディア『中央日報』(日本語版)に、あまりにも酷い記事を発見したからです。

酷過ぎる中央日報記事

浦和・済州戦、韓国チーム暴行事件のその後

先月末の夜に埼玉スタジアムで行われたサッカー・「アジア・チャンピオンズ・リーグ」(ACL)の試合で、韓国チーム関係者が日本チームに対して暴行を働くという事件が発生しました(日本側は浦和レッズ、韓国側は済州ユナイテッド)。まず、試合の延長後半で、韓国側チームのベンチに控えとして座っていた選手が突如としてフィールドに乱入し、浦和レッズの阿部勇樹選手を襲撃。試合終了後には韓国チームから選手やスタッフが突進し、槙野智章選手に対して暴行を働こうと追い回すという行動に出ました。

私自身も何度かこの様子を確認してみたのですが、サッカーのルールに疎い私でも、韓国側が日本側に物理的暴行を加えていることは明らかです(なお、詳細については『サッカー・韓国人選手による暴行事件に思う』もご参照ください)。

ところで、これについての「続報」が、韓国側のメディアに掲載されているのですが、これが酷い代物です。

<ACL>済州-浦和戦の乱闘、波紋収まらず(2017年06月05日09時00分付 中央日報日本語版より)

本来、著作権法上、記事を丸々引用することは好ましくありません。しかし、今回の記事については、その全文を、著作権法が許す「批評目的」で引用して批判を加えたいと思います。

記事の書き出し:「一方的暴行事件」であることを明示せよ!

問題の記事を引用します。まず、書き出しからして奇妙です。

プロサッカー済州(チェジュ)ユナイテッド(韓国)と浦和レッズ(日本)の暴力事態の波紋が続いている。

この書き出しだと、日韓双方のチームで乱闘事件でもあったかのような印象を読者に与えかねません。書き出しは

プロサッカー・浦和レッズ(日本)の選手に対する済州(さいしゅう)ユナイテッド(韓国)選手・スタッフによる暴行事件の余波が続いている。

とでもすべきでしょう。

次の文章も検討してみましょう。

済州と浦和は先月31日、埼玉で行われた2017アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ16強で対戦した。済州は0-3で敗れ、第1・2戦の合計2-3で敗退した。この日、延長後半の終盤コーナーキックの場面でクォン・スンヒョン(済州)とズラタン(浦和)の間で衝突があった。ベンチにいたペク・ドンギュ(済州)はチームメート(※)が殴られたと思ってグラウンドに乱入し、阿部勇樹(浦和)をひじで攻撃した。」(太字下線は引用者による加工、以下同。また、※部分は原文ママ)

遠くのベンチから見て、「同チームの選手が殴られた」と勘違いした、という主張ですが、仮に本当に自チームの選手が殴られていたからといって、相手チームの選手を殴って良いという理屈は成り立ちません。

次に、この下りについても見ておきましょう。

試合後、両チームの選手はまたもみ合った。クォン・ハンジン(済州)は槙野智章(浦和)を追いかけ、槙野はロッカールームに逃げた。日本メディアは「恐怖の鬼ごっこ」という表現を使った。スポニチは「済州の前代未聞の暴挙」と非難し、槙野は「済州はサッカーでなくプロレスをした」と語った。

とありますが、これも事実関係が異なります。太字下線部分について、正しくは、

試合後、韓国チーム関係者は再び日本チームの選手に襲い掛かった。

と記載すべきでしょう。

AFC提訴を「場外に広がる」と表現の愚

この韓国メディアの卑劣なところは、徹底的に「韓国チームが一方的に悪い」という事実を隠していることですが、それだけではありません。日本の浦和レッズ側は本件について、AFCに抗議する方針だとされていますが、これを中央日報は「場外」と表現しているのです。

両チームの暴力事態は場外にまで広がった。日本メディアは「浦和が2日、AFCに済州の選手が選手たちの安全を脅かし、大会の質を落としたという内容の意見書を提出する予定」と報じた。

とありますが、「場外乱闘」とでも言いたいのでしょうか?しかし、これについても、

暴行事件を受けて、日本側はAFCに抗議する方針だ。

とすべきでしょう。なぜなら、AFCは大会を統括する立場にあります。AFCの名を冠した試合の場で暴行事件が発生したのであれば、それをAFCにきちんと抗議することは当たり前の話であり、「場外」という指摘は当たらないからです。

「日韓はお互いが悪い」の詭弁を許すな!

さらに、私としては絶対に許せない下りが、次の文章です。

済州はペク・ドンギュの暴力は問題だが、浦和が刺激して原因を提供したという立場だ。試合直後、チョ・ソンファン済州監督は「浦和の選手たちが我々のベンチの前で刺激的なジェスチャーで原因を提供した。敗者のマナーも必要だが、勝者のマナーも必要」と述べた。

この点、DFの森脇良太選手が決勝ゴールを決めたあと、DFの槙野智章選手が「ガッツポーズ」を取ったことは事実です。しかし、私も少し調べてみたのですが、サッカーの試合で「ガッツポーズを取ってはならない」とするルールを見つけることはできませんでしたし、素人眼に見てもそれが「マナー違反」であるとは思えません(※ただし、「ゴールを決めた後でガッツポーズを取ってはならない」とするルールがあるのでしたら、どなたか教えてください)。

「何か事件が発生したら、それはお互いが悪い」と言い募るのは、韓国人の常套手段です。しかし、日本の悪いところは、韓国側から「お互いが悪かったことにしてくれ」と言われて、それに安易に応じて来たことです。そして、そのような韓国側の詭弁を、もはや許してはなりません。

なお、中央日報は次のように報じています。

済州球団によると、武藤雄樹(浦和)は済州ベンチの前で指を立てて暴言を吐き、浦和のコーチは済州の方に来てペットボトルの水をまいて刺激し、槙野は指で3-0を表示しながら挑発したという。済州は当時の映像と選手団の自筆の陳述を競技監督官に伝える予定だ。AFCは近く調査に着手するとみられる。済州は重い懲戒を受ける可能性がある。

しかし、仮にこの下りが事実であったとしても、相手チームの選手に暴行を働いてよいという話にはならないでしょう。

この問題について、国際的なルールに従いきっちりとした裁きが韓国に下ることが必要でしょう。

ただ、冷静に考えてみると、「日本に対して韓国が一方的な不法行為を働き、それを韓国が『お互いが悪い』という詭弁で反論する」というのは、戦後の日韓史で一般的に繰り返されてきたことでもあります。

私は、今回の事件を「単なるスポーツ界の事件」と見るべきではないと考えます。そして、日本が国を挙げて、韓国チームを徹底的に追い込むことで、今後の日本外交の転換点にしていくことができるならば、まさにそれこそが「災い転じて福となす」といえるのではないかと思うのです。

読者コメント一覧

  1. 本日は珍しく、管理人による自己コメントです。

    本件に限らず、韓国は「自分が100%間違いなく悪いと判っている場合には、『韓日お互いに反省する部分がある』と言い出す」というのが私自身の見解ですが、本件に関しても、やはり全く同様の事態が発生しているのは、ある意味で全く私の予想通りでした。

    自分自身で読み返していて、改めて「法治主義」について考えてみたくなったので、明日の当ウェブサイトのコンテンツは、(とくに何もなければ)「法治主義」について、じっくりと検討してみたいと思います。

    どうか明日のウェブサイトもお楽しみに!

    1. 憂国の志士 より:

      台湾出身で日本に長く住み、日本国籍の著述家、黄文雄さんの著書に、韓国人は「悪いことは(反省せず)他人のせいにする」とあります。これはそも「アタマで考えて思考する」のではなく、生まれ持った本能・性(さが)が成せる、民族古来の根本原理なのでしょう。つまりこれ、「だめだ、コリャ」で、The End。

  2. めがねのおやじ より:

    済州がレフェリー4人やAFCを買収してる可能性もあります。しかし、映像にはハッキリと済州選手の一方的な暴行の様子が映っている。ありえないし。公正な眼で裁定して欲しいです。だから韓国、北朝鮮とやるのは嫌なんだ。特に酷いのがサッカー、野球、ラグビー、レスリング、柔道。相手と直接コンタクトのない競技なら問題ないが。日本を卑下し、ウリが勝って当たり前という仕草、野球でマウンドに太極旗突き刺して煽った行為、サッカーで独島はテーハンミングックのもの、と旗を作ったり、阿呆な民族です。逆転した時のガッツポーズなど、可愛いいもんです。何処の国でもやる。ガッツポーズ不可は大相撲、柔道、剣道ぐらいでしょ。それも外国人選手がやり出したから、その規定が出来たのです。槙野は襲われたんだ、警察呼ばないと。南米、仏、伊なら、帰りの選手乗せたバスを焼き打ちにしてるよ。コロンビアの選手は、負けて帰国後、自宅前で射殺されたし。よかったね、おとなしい日本相手で。それとスポーツマンシップのカケラもない南鮮、北鮮は、あらゆる競技から締め出してくれ。アジア枠は、各競技無くして欲しいです。米、加、墨、アルゼンチン、NZ、豪、サモア、フィジー、比、インドネシア、ベトナム、ラオス、星、タイ、マレーシア、台湾で環太平洋グループにして欲しいです。

  3. ムルムル より:

    更新ご苦労様です。
    みなさん安心してください、知名度の高い大会だったこともあり今回の乱闘事件は世界中のスポーツメディアで報じられ韓国人選手を非難しています。2ちゃんからのコピペですが以下の通り
    イギリス
    「正気を失った」 ACL浦和戦で韓国クラブが晒した醜態、英メディアが一刀両断
    http://www.football-zone.net/archives/62681

    フランス
    済州の蛮行、仏メディアも特記事項として批判 「言い訳の余地もない無様なものだった」
    http://www.football-zone.net/archives/62867

    イタリア
    伊メディアもACL浦和戦の乱闘騒ぎ糾弾 「アンチ・スポーツ的な韓国チームの振る舞い」
    http://www.football-zone.net/archives/62660

    中国
    <サッカー>日韓戦の「乱闘事件」、中国でも注目=“暴行”加えた韓国側を「人として負け」と非難、
    浦和へは「よく我慢した」と称賛
    http://www.recordchina.co.jp/b179836-s0-c50.html

    スイス
    浦和戦の乱闘騒動をスイスメディアも問題視 「済州はリードを守れない自分自身を責めるべき」
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170603-00010008-soccermzw-socc

    多分他にも翻訳されていないだけで沢山の国のスポーツ紙で非難されているはずです、まぁ当の日本のメディアで日本選手を非難している所もあるのは不思議ですが基本的に韓国選手を擁護するのは韓国メディアだけでしょうから心配する必要は無いでしょう。

  4. げんた より:

    あの事件は酷すぎます。
    喧嘩両成敗どころか、一方的に韓国が悪いと思います。日韓ワールドカップのときのように、この事件をきっかけに嫌韓が増えるでしょう。また日本のメディア(特にサンモニ)もおかしい。政治では生理的に嫌いとか、無関心とかあるでしょうが、スポーツはよくも悪くも愛国心を駆り立てられる日本。森友や加計よりもマスゴミ離れになるて思います!

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