配信日時:2023/03/29 05:00 新宿会計士 外交TPP加盟で大筋合意?英国が日本にとって大切な理由 日本にとって英国は台湾と並ぶ大事な友人 FNNが昨日、「英国が3月中にもTPP加入で大筋合意する」と報じました。事実なら大スクープですが、このFNNの報道自体、やや先走っている感は否めません。もっとも、英国はずいぶん前か […]
配信日時:2023/01/14 05:00 新宿会計士 外交日英RAA締結も…FOIPから見た岸田外交への不安 岸田文雄首相の外交を眺めていると、やはりどこか不安に感じる部分がありますが、そのひとつは、故・安倍晋三総理が遺した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の考え方を、みずから矮小化しているように見受けられることです。岸 […]
配信日時:2023/01/04 05:00 新宿会計士 外交自称元徴用工「公開討論会」でも問題が解決しない理由 年初早々、自称元徴用工問題を巡る「公開討論会」構想が動き出したようです。韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の報道によれば、韓国政府は近いうちに、自称元徴用工らに加え「専門家」を招いた「公開討論会」を開催するようです […]
配信日時:2022/11/19 05:00 新宿会計士 外交【総論】価値観異なる相手国との良好な関係構築は困難 人間関係に4つの類型があるように、外交関係にも4つの類型があるのかもしれません。その「類型」とは、「その相手国との関係が必要かどうか」という軸と、「その相手国がわが国と同じ価値観を持っているかどうか」という軸でえり分けた […]
配信日時:2022/09/15 05:00 新宿会計士 外交韓国の対日不法行為放置は韓国自身の立場を悪化させる 日韓諸懸案は「日韓問題」ではなく「韓国問題」である――。そんな思いを新たにするような話題がありました。韓国メディアの報道によると、朴振(ぼく・しん)韓国外交部長官(※外相に相当)は14日、「価値を共有している国との協力」 […]
配信日時:2022/09/12 11:00 新宿会計士 外交「韓国はインド太平洋の戦略的役割を拡大へ」=韓国紙 韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に今朝、「米中のはざまに置かれた韓国の進むべき道」と称し、「韓国はインド太平洋における戦略的役割を拡大するだろう」と主張する寄稿記事が掲載されていました。記事の前半部分に関しては、韓国 […]
配信日時:2022/07/05 12:00 新宿会計士 外交裁判で勝ったのに「日本企業と交渉」と言い出す徴用工 差押えたならさっさと売却すべし 自称元徴用工側が、またぞろ、「日本企業と直接交渉したい」などと言い出したようです。裁判で勝ったのならばグダグダ交渉などしていないで、さっさと資産を差し押さえて換金すれば済む話ではないでしょ […]
配信日時:2022/07/04 16:00 新宿会計士 外交財界交流で韓国「スワップ・TPPなど一度に解決を」 「韓日共同宣言の趣旨に基づき韓日首脳会談が早期に開かれ、相互輸出規制廃止、韓日通貨スワップ再開、韓国の包括的および先進的なTPP協定(CPTPP)加入などの懸案が一度に解決されることを望む」。本日の日韓財界会議で韓国・全 […]
配信日時:2022/06/03 05:00 新宿会計士 外交単なる説明会を「韓日協議」と歪曲発表する韓国外交部 「韓日関係改善」vs「健全な姿に戻す」――日韓局長級協議での双方の当局発表を見比べてみると…? 韓国外交部は昨日、「福島汚染水で韓日協議を行った」と発表しました。福島第一原発のALPS処理水を巡って、日本が協議する相手は […]
配信日時:2022/05/18 12:00 新宿会計士 経済全般IPEF参加なら中国は「韓国狙い撃ち」制裁を発動か 米国が主導する「インド太平洋経済枠組み」(IPEF)に、韓国が参加することを正式に決定したと、複数の韓国メディアが報じました。サプライチェーンで日本に深く依存する韓国がIPEFに参加しないという選択肢はあり得ないのですが […]
配信日時:2022/04/13 08:00 新宿会計士 韓国崩壊任期満了間際の文在寅政権がTPPに加盟申請、なぜ? 最近の韓国では、政権交代を1ヵ月後に控え、どうも唐突な動きが相次いでいるように思えます。そのひとつが、現政権下のCPTPPなどへの加盟申請、という動きです。一見唐突で脈絡のない動きにも見えますが、これは「現政権が次期政権 […]
配信日時:2022/02/08 16:00 新宿会計士 外交台湾が日本の5県産食品への輸入規制を基本的に解除へ 台湾政府が日本産の輸入食品に対する規制を(すべてではないにせよ)原則として解除するそうです。これは、大変に明るく前向きな話題です。この点、日本の輸出品目に占める食品のシェアはせいぜい1%と決して高くないのですが、日本政府 […]
配信日時:2022/01/31 05:00 新宿会計士 経済全般「日本の友人」である台湾が3番目の貿易相手国に浮上 2021年の貿易統計で、輸出、輸入ともに台湾が韓国を上回った結果、台湾が日本にとっての3番目の貿易相手国に浮上しました。外務省は昨年の『外交青書』で、台湾を「基本的価値を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要 […]
配信日時:2021/12/16 12:00 新宿会計士 金融韓国副首相「政権任期中にTPP申請書の提出目指す」 韓国の副首相は15日、文在寅政権の任期中にCPTPPへの加入申請書を提出するとの意向を示したそうです。政権の任期が5ヵ月を切っているという点もさることながら、個人的にはTPP加入以前に、「国際法、国際社会の常識をちゃんと […]
配信日時:2021/12/15 05:00 新宿会計士 外交官房長官「韓国とTPP協議しておらず、予定もない」 「韓国のCPTPP加入推進は政治的に困難な状況に置かれている韓日関係の改善にとって突破口になる可能性もある」。いったいどうしてそういう結論になるのか、理解に苦しみます。何の話かといえば、昨日の『国際法を守らぬ国がCPTP […]
配信日時:2021/12/14 11:00 新宿会計士 外交国際法を守らぬ国がCPTPPに参加できるものなのか 韓国メディア『中央日報』に本日、「歴史葛藤を理由に日本が韓国のCPTPP加入を防ごうとすれば、日本が国際社会の批判を受けることが明らかだ」などとする記事が掲載されたようです。ただ、ことの本質は国際法や約束を破る国がCPT […]
配信日時:2021/10/23 05:00 新宿会計士 外交TPP加入、台湾には「歓迎」、中国に無言、韓国は? 申請すれば加入できるというものではないのですが… TPPには現在、中国と台湾が加入申請を提出しており、これに加えて韓国も近日中に「加入するかどうか」を決定することとされているようです。ただ、少なくとも中国と台湾に関してい […]
配信日時:2021/10/19 12:00 (最終更新:2021/10/19 12:01) 新宿会計士 外交台湾海峡・朝鮮半島の2つのリスクにFOIPで対処を TPPは申請すれば参加できるというものでもない 韓国メディアの報道によると、インテルのCEOは「半導体の供給を台湾や韓国に依存し過ぎるのは地政学的に見てリスクが高い」とする趣旨の主張を述べたのだそうです。この主張自体は一 […]
配信日時:2021/09/23 05:00 新宿会計士 外交大事な友人・台湾のTPP参加を日本が支援すべき理由 先日の『中国のTPP加盟申請の「狙い」』に続き、TPPを巡っては興味深い話題が出てきました。台湾メディア『中央通訊』(日本語版)の昨夜の報道によれば、台湾がTPP参加を正式に申請したというのです。台湾は日本にとり、価値や […]
配信日時:2021/09/14 12:00 新宿会計士 韓国崩壊三菱重工の大法院での差押確定は「一線越え」にあらず 今朝の『個人的実体験に基づく「自称元徴用工訴訟の不自然さ」』では、三菱重工の商標権・特許権の差押が韓国の最高裁である「大法院」で確定した、とする話題を取り上げつつも、「だからといって、これでなにか状況が変わるものでもなか […]
配信日時:2021/02/01 05:00 (最終更新:2021/02/01 11:00) 新宿会計士 経済全般貿易統計④貿易統計から見えてくる日本経済の「課題」 財務省税関が発表した『普通貿易統計』に基づく一連の論考については、本稿をもって、いちおうひととおり終了する予定です。最初に著者自身のデータベース整備の都合上、先日の議論で誤りがあったことを報告したうえで、本稿ではおもな品 […]
配信日時:2020/11/25 05:00 新宿会計士 外交そもそも日本政府は中国外相訪日を歓迎しているのか? 昨日は、中国の王毅(おう・き)外交部長(※外相に相当)が来日し、茂木敏充外相と会談のうえ、夕食会が行われたはずなのですが、これについては昨日夜11時時点で外務省のウェブサイトになんら情報が掲載されていません。このこと自体 […]
配信日時:2020/11/09 08:00 新宿会計士 時事バイデン政権と経済政策、そして慰安婦合意の落とし前 先ほどの『過去4回平均と比べ、なぜ2割近くも得票が増えたのか』では、米大統領選そのものの正当性について議論したのですが、本稿では少し視点を変え、①バイデン政権で米国経済がどうなるか、②日米関係のうち、とくに「日米韓3ヵ国 […]
配信日時:2020/10/27 09:45 新宿会計士 時事菅外交の価値外交と英国大使館「日本は同盟国」の意味 先ほどの『菅総理の所信表明演説、良くも悪くも「実務型内閣」』でも申し上げましたが、菅政権には若干の不安はあるものの、総じてスピード感と実務を重視する政権であることは間違いないと思います。こうしたなか、先ほどはサラッと流し […]