配信日時:2024/05/02 12:00 新宿会計士 金融日本で「韓国型通貨危機」が発生する可能性が低い理由 円安で日本でも通貨危機が発生するのか――。結論からいえば、その可能性は極めて低いです。ただ、「通貨安」からの「通貨危機」というのは、一般的によく発生する現象でもあります。そのような現象が発生するには条件があり、そのひとつ […]
配信日時:2023/12/12 16:30 新宿会計士 外交アルゼンチン新大統領、就任初日に省庁半減の大統領令 日曜日に就任したアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の最初の仕事は、「女性・ジェンダー・ダイバーシティ省」を含めた省庁の廃止だったのだそうです。個人的に省庁数が少なければよいとは思いませんが、日本にも財務省や文科省、環境 […]
配信日時:2023/02/07 05:00 新宿会計士 金融数字で見る「韓国は経済的に重要な相手国」の間違い① 意外と知られていない統計的事実は、「日本の金融機関の韓国に対する国際与信の額は、2022年9月末時点において500億ドルに満たず、日本の金融機関の対外与信全体の1%少々に過ぎない」ということです。金融面における日韓間の結 […]
配信日時:2022/10/27 12:00 新宿会計士 経済全般隠し切れない円安メリット:悪い円安論もトーンダウン 円安のメリットを隠し切れなくなってきたためでしょうか、「悪い円安論」というメディアの報道にも、若干のトーンダウンが見られます。ただ、円安に資源価格の高騰とあいまって、エネルギー価格が上昇している点については、日本経済に悪 […]
配信日時:2022/08/25 12:00 新宿会計士 金融苦しい立場に置かれた韓国銀行の「焼け石に水」利上げ 韓国銀行が本日、政策金利を0.25%ポイント引き上げる決定を行い、韓国ウォン(USDKRW)も小幅で買い戻されているようです。ただ、正直、通貨安を食い止めるという視点からは、0.25%の利上げだと「焼け石に水」かもしれま […]
配信日時:2022/08/24 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国の家計信用が過去最大:利上げ後も住宅ローン増大 通貨危機か金融危機、好きな方をどうぞ:日本は無関係 韓国銀行が本日公表したデータによれば、韓国の家計信用が1869兆ウォンで過去最大を更新したことが明らかになりました。利上げをすれば家計破綻と金融危機、利上げを見送れば資 […]
配信日時:2022/08/23 12:00 新宿会計士 金融日本の金融機関「じわり足抜け」の韓国:通貨安の影響 韓国経済の本当のリスクは「外国金融機関がおカネの借り換え(ロール)に応じてくれないこと」にあります。こうしたなか、ここ数日、外為市場では韓国ウォンが「13年ぶりの安値水準」を試す展開が続いています。現在のところ、ウォン安 […]
配信日時:2022/08/19 11:11 新宿会計士 金融韓国の対外債務は過去最大:外貨準備高との関係は…? 韓国銀行が発表した対外債務の水準が、過去最大に達したようです。2022年6月末時点では6620億ドルで、リーマン時の2008年6月に記録した3663億ドルと比べて約1.8倍に膨らんでおり、とくに短期債務は1838億ドルと […]
配信日時:2022/06/13 07:00 新宿会計士 日韓スワップ円安・家計債務・FRB・資源高の韓国通貨は大丈夫か 韓国で経常収支・財政収支の「双子の赤字」状況が出現するなか、週末、韓国ウォンが1ドル=1280ウォン前後の水準にまで売られたようです。これが一時的な現象なのか、それとも「なにか」の前兆なのかはまだわかりません。いずれにせ […]
配信日時:2022/06/02 05:00 新宿会計士 経済全般輸出額は過去最大級なのに2ヵ月連続の貿易赤字=韓国 ウォン安スパイラルは韓国経済にとって非常に深刻な惨事を招きかねないものであり、韓国にとっては警戒すべき現象のひとつであることは間違いありません。こうしたなか、韓国メディアの報道によると、韓国は先月、「5月としては過去最大 […]
配信日時:2020/07/06 11:00 新宿会計士 政治入国者数に「乗員」をカウントする韓国観光統計の実態 昨年の『韓国さん、トランジットで入国者数を水増ししていませんか?』の「続報」(?)です。武漢コロナ禍の影響で、世界的に人的往来が激減しているなか、思わぬところに影響が出て来たようです。当ウェブサイトでは昨年、「トランジッ […]
配信日時:2020/05/22 05:00 新宿会計士 金融「飛ばし報道」だけでトルコリラの暴落を防いだ日本円 昨日の『トルコとの100億ドルスワップ報道に「驚いた」日本』では、トルコ国内で「トルコ中央銀行が日銀と100億ドル規模の通貨スワップ締結で合意に至る直前である」などと報じられた、とする話題を紹介しました。いわば、一種の「 […]