配信日時:2022/12/25 05:00 新宿会計士 国内政治「岸田首相が辞めればバラ色の未来」論の大きな間違い 「岸田文雄首相は、今すぐ辞めるべきである!」。SNSなどでは、おもに一般のユーザーによるものと思しき、そんな主張を見かけることが増えてきました。ただ、岸田首相自身が何かと「脇の甘い政治家」であることは否定しませんが、「気 […]
配信日時:2022/12/05 05:00 新宿会計士 国内政治代表選から1年:閣僚辞任を成果と勘違いする立憲民主 さっそく「国民民主が連立入り」観測報道の効果も出てきた…のか? 立憲民主党の泉健太代表が先月30日で就任から1年を迎えしました。しかし、自民党との「対決路線」で閣僚3名を辞任に追い込んだことを「成果」だと誇るわりには、党 […]
配信日時:2022/10/18 10:30 新宿会計士 経済全般「脱中国」の流れに異を唱える日経新聞に惑わされるな 日経「脱中国で生産額53兆円消滅」、はて? 現在の経営者に最も求められているのは、「脱日経」なのかもしれません。昨今の円安の流れもあり、製造拠点が日本に回帰していることに危機感を覚えているのか、日経新聞には今朝、「ゼロチ […]
配信日時:2022/10/18 05:00 新宿会計士 国内政治カネボウ粉飾決算事件に見る「外務省と相手国の癒着」 かつて、カネボウ粉飾決算事件というものがありました。この事件の異例さは、なんといっても、会計監査を担当していた公認会計士自身が粉飾決算に加担していたとされる点にあります。本来、会計処理を考える責任は被監査会社の側にあるは […]
配信日時:2022/10/08 05:00 新宿会計士 金融「韓国の外貨準備は取得原価主義会計が適用」=韓国紙 韓銀関係者の「時価会計は情緒的に難しい」というぶっ飛んだ発言 久しぶりにぶっ飛んだ記事に出会いました。驚くことに、韓国の外貨準備統計には時価会計が適用されていないというのです。これについて報じた韓国紙の記事の末尾には、「 […]
配信日時:2022/02/16 08:00 新宿会計士 金融お賽銭にも銀行手数料!神社キャッシュレスは進むのか 小銭受難の時代です。お賽銭で受け入れた大量の小銭を銀行に持ち込むにも手数料が必要になる時代。銀行に預け入れる神社も、大変なコスト負担に悩まされているようです。ただ、これについて銀行を責めるのは、少し筋違いといえるかもしれ […]
配信日時:2021/05/25 16:00 新宿会計士 金融国の借金論のウソ:日本は30年連続で対外純債権国に 財務省が本日公表した『本邦対外資産負債残高の概要』によると、日本の対外資産は前年と比べて55兆5770億円増え、1146兆1260億円と過去最高に達したのだそうです。また、対外資産から対外負債を引いた対外純資産については […]
配信日時:2021/04/29 12:00 新宿会計士 経済全般ウェブ評論のキッカケ作ったインチキ会計基準IFRS 本当に便利な世の中になったものです。ウェブサイトだけで、たいていのことが完結するようになったのですから。こうしたなか、読者の方々からここ数日頂いた秀逸なコメントを眺めていると、そもそも論として新聞、テレビなどのマスメディ […]
配信日時:2020/11/21 10:00 新宿会計士 金融財政再建論というウソをばら撒く国民の敵をやっつけろ 喜んでよいのかどうかはよくわかりませんが、日本公認会計士協会・東京会の会報の書評欄で、今年7月に刊行した拙著『数字でみる「強い」日本経済』が取り上げられているようです。ただ、肝心の書評自体、拙著の主張が伝わらず、非常に残 […]
配信日時:2020/11/13 05:00 新宿会計士 金融マクドとすかいらーく、同じコロナ禍で明暗はクッキリ 「コロナ禍で赤字・店舗閉鎖」。「コロナ禍で過去最高益達成」。これはどちらも、昨日の決算報告で出てきた文言です。かたや過去最高益、かたや財務制限条項(コベナンツ)に抵触して店舗リストラ・資産圧縮。この明暗を分けた要因は、い […]
配信日時:2020/03/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論埼玉県民様から:「日本の広告費2019」を読む 本稿は、一昨年の『埼玉県民様から:「日本の広告費2017」を読む』と昨年の『埼玉県民様から:ことしも「日本の広告費2018」を読む』に続く、「日本の広告費シリーズ」の第3弾です。「埼玉県民」というハンドルネームの読者様か […]
配信日時:2020/03/11 11:55 新宿会計士 時事大震災から9年 旧民主党と大手メディアは反省しない 東日本大震災から9年目の節目となる本日、民主党政権の失敗について考えさせられる記事を、毎日新聞に発見しました。2000年に集団食中毒を発生させた某乳業会社の場合は、現在でも自社のホームページに「食の安全」への取り組みを掲 […]
配信日時:2020/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞の終焉 皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年も当ウェブサイトのご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、心からお願い申し上げます。さて、東京五輪が予定されている2020年の年頭ということもあり、本稿では「そもそも論」と […]
配信日時:2019/07/15 05:00 新宿会計士 雑感オピニオンウェブサイト開設、3年経過の御礼と確実な手ごたえ 早いもので、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を立ち上げてから、もうすぐ3年が経過します。最近では当ウェブサイトのページビュー(PV)数が、多いときで1日10万件を突破するほど、多くの方々が訪れてくださるようにな […]
配信日時:2019/06/20 10:30 (最終更新:2019/06/20 12:13) 新宿会計士 時事来週の大阪G20 安倍総理の会談相手を予想する 今月28日から29日にかけてわが国で開かれる「大阪G20サミット」まで、あと一週間となりました。内閣総理大臣としての通算在任日数が歴代3位となるほど指導力の強い安倍晋三総理大臣のもとで、日本が初めてG20の議長国を務める […]
配信日時:2019/02/04 05:00 新宿会計士 経済全般「保守派の護憲論、革新派の改憲論」があっても良いじゃないか 私は日本経済新聞社元編集委員で日本を代表する「韓国観察者」である鈴置高史氏の論考が読みたくて、今週末は久しぶりに、紙媒体のオピニオン誌『正論』3月号を購入し、じっくりと読みました。その結果については『オピニオン誌『正論』 […]
配信日時:2018/06/01 00:00 新宿会計士 時事WSJ「ドイツ銀行の米国事業にトラブル」報道に嫌な予感 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がドイツ銀行の米国事業に「トラブルが生じた」と報じています。これが金融市場の暴落などの前触れでなければ良いのですが、どうも嫌な予感がしてなりません。そこで、少しマニアックで恐縮 […]
配信日時:2018/05/30 09:40 新宿会計士 時事【速報】イタリアのユーロ離脱不安が招くリスク回避 ユーロ圏とは実に迷惑な地域です。ユーロという通貨自体、非常に根本的な欠陥を孕んだ通貨ですが、イタリアの組閣失敗からユーロ危機再燃が意識され、リスク資産が売られるという展開が生じています。組閣に失敗しただけでこのような混乱 […]
配信日時:2017/03/28 00:00 新宿会計士 金融粉飾も国家がやれば無問題? 「粉飾決算」という言葉があります。これは、「儲かってもいないくせに儲かっているかのごとく決算書を発表する行為」であり、上場会社がこれをやれば金融商品取引法違反であり、犯罪です。ところが、重要な統計でウソをついている国が、 […]