次第に敗色濃厚なロシア軍、ついに「脱走兵射殺」も?
ロシア軍は現在、ずいぶんと悲惨な状況に置かれているようです。最近では1個大隊が「全滅」したとの報道もありましたが、その背景には、ウラジミル・プーチンが9月に発表した「部分動員令」に基づき徴兵された部隊への訓練も装備も間に合っていない、といった事情がありそうです。しかもロシア軍は脱走兵を射殺する部隊も設置したとの情報もあります。ロシア軍の敗色は次第に濃厚になってきたように思えてなりません。
目次
航空機の損害はアフガン戦争時の2倍に=ウクライナ司令官
ロシアは今年2月24日、ウクライナに対する違法な侵略戦争を開始。いまだに戦争を続けているのですが、ここに来て、さまざまな意味でロシアにとっては「総力戦」の様相を呈してきたように見えます。
こうしたなか、個人的に信頼している情報源のひとつが英国防衛省の『インテリジェンス・アップデート』ですが、その最新のツイートによれば、ロシア軍における航空機の損害が、アフガン戦争のそれの2倍以上に達しているとの情報が出てきているそうです。
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 07 November 2022
Find out more about the UK government’s response: https://t.co/nOk01oHSNN
#StandWithUkraine pic.twitter.com/bmQn6FHZYH
— Ministry of Defence (@DefenceHQ) November 7, 2022
原文は、次のとおりです(直後に意訳も付しておきます)。
- On 03 November 2022, the Commander-in-Chief of the Armed Forces of Ukraine, Valeriy Zaluzhnyi, stated that Russia had lost over twice the number of aircraft in Ukraine than in the Soviet-Afghan War. This amounts to 278 aircraft lost in Ukraine compared to 119 in Afghanistan
- 2022年11月3日、ウクライナ軍の最高司令官であるバレリー・ザルジニ氏は、今回の戦争でロシアが失った航空機の数は278機で、ソ連時代のアフガン戦争における119機と比べ2倍以上に達していると発言した
- Whilst we cannot independently verify these figures, Russia’s continued lack of air superiority is likely exacerbated by poor training, loss of experienced crews, and heightened risks of conducting close air support in dense air defence zones.
- 我々としてこの数値を独自に検証できているわけではないが、ロシア側の航空戦力不足が続いている要因は、訓練不足、熟練乗組員の喪失などによるものも大きく、結果として防空密集地域における航空支援に支障をきたしている
- This is unlikely to change in the next few months. Russia’s aircraft losses likely significantly outstrip their capacity to manufacture new airframes. The time required for the training of competent pilots further reduces Russia’s ability to regenerate combat air capability
- こうした状況が数ヵ月で好転する見通しは低い。ロシアの航空戦力の喪失は新機体を製造する能力を大きく上回っている可能性が高い。これに加えて操縦士の訓練などを考慮すれば、ロシアの航空戦闘能力の回復にはさらに時間を要する
このツイート自体、ウクライナ側の司令官の発言をもとにしている部分もあるため、現時点においてこれを100%信頼して良いかという問題はあるでしょう。
部分動員された戦力が非常に低い
ただ、ロシア側で「部分動員」された戦力の能力が非常に低い、という点についても、見逃せません。同じく『インテリジェンス・アップデート』の数日前の情報発信では、こんな内容もありました。
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 05 November 2022
Find out more about the UK government’s response: https://t.co/azUGd12qz5
#StandWithUkraine pic.twitter.com/KfoLL2P3zH
— Ministry of Defence (@DefenceHQ) November 5, 2022
同様に、内容と意訳を箇条書きにしておきましょう。
- Russia is probably struggling to provide military training for its current mobilisation drive and its annual autumn conscription intake.
- ロシアではおそらく、「部分動員」と毎年秋に行われる徴兵により補充した兵力に対する訓練が滞っている
- The Russian Armed Forces were already stretched providing training for the approximate 300,000 troops required for its ‘partial mobilisation’, announced on 21 September 2022.
- ロシア軍では2022年9月21日に発表された「部分動員令」に基づいて徴用する約30万人の兵士の訓練で、すでに手一杯になっている
- These issues will be compounded by the additional regular autumn annual conscription cycle, announced on 30 September 2022 and starting 01 November 2022, which is usually expected to bring in an additional 120,000 personnel.
- これらの問題はさらに悪化が予想される。2022年9月30日には例年の秋の年次定期徴兵が11月1日より追加で開始されることが発表されたが、これにともない12万人の兵力が追加されると予想されるためだ
- Newly mobilised conscripts likely have minimal training or no training at all. Experienced officers and trainers have been deployed to fight in Ukraine and some have likely been killed in the conflict.
- 新たに動員された兵力は最低限の訓練しか受けていないか、まったく訓練を受けていない可能性が高い。熟練した将校や訓練兵らはウクライナの戦闘に派遣されており、そのうちの一部は戦闘で死亡している可能性が高い
- Russian forces are conducting training in Belarus due to a shortage of training staff, munitions and facilities in Russia. Deploying forces with little or no training provides little additional offensive combat capability.
- ロシアにおける訓練スタッフ、軍需品、施設などの不足に伴い、部隊の一部はベラルーシで訓練を受けている。ほとんど訓練を受けていない兵力を追加したところで、攻撃面を支える戦闘能力はほとんど追加されない
…。
このツイートを信頼するならば、ロシア軍が置かれた状況は、なかなかに深刻です。第二次世界大戦中の日本軍を記憶している我々日本人にとっても、泥縄式に徴兵でどんどんと人が駆り出されていく現在のロシアの状況がかなり悲惨なものであることは、容易に想像がつきそうです。
脱走兵を射殺するための武力も!?
しかも、そのロシアでは脱走兵の監視を行うための武力が動員されている、といった情報もあります。
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine – 04 November 2022
Find out more about the UK government’s response: https://t.co/CWHuZrKery
🇺🇦 #StandWithUkraine 🇺🇦 pic.twitter.com/bYLF2ONZOR
— Ministry of Defence 🇬🇧 (@DefenceHQ) November 4, 2022
やはり原文と意訳をつけておきましょう。
- Due to low morale and reluctance to fight, Russian forces have probably started deploying “barrier troops” or “blocking units”.
- ロシア軍では士気と戦闘意欲の低下に対応するために、「障壁部隊」ないし「阻止部隊」と呼ばれる部隊の配備が開始された
- These units threaten to shoot their own retreating soldiers in order to compel offensives and have been used in previous conflicts by Russian forces.
- こうした部隊は、ロシア軍が関わった過去の紛争でも用いられたもので、攻撃を強制するために、退却する自軍の兵士を撃つと脅迫するものである
- Recently, Russian generals likely wanted their commanders to use weapons against deserters, including possibly authorising shooting to kill such defaulters after a warning had been given. Generals also likely wanted to maintain defensive positions to the death.
- 最近になってロシア軍の幹部らは司令官に対し、脱走兵への武器使用を命じたとみられるほか、実際に警告後に脱走兵の射殺を許可した可能性もある。また、ロシア軍幹部らは死ぬまで防衛体制を維持することを命じていたようだ
- The tactic of shooting deserters likely attests to the low quality, low morale and indiscipline of Russian forces.
- 脱走兵の射殺自体、ロシア軍の質の低さ、士気の低さ、無規律さを証明するものといえよう
「自らの意に反して徴兵され、ろくすっぽ訓練も受けないままで戦場に放り出されている」。「逃げようと思ったら自分の軍隊に後ろから撃たれる」。徴兵されたロシア国民の皆さんにとってはたまったものではないでしょう。しかも、ウラジミル・プーチンが始めたわけのわからない戦争のために命を失うというのも理不尽な話です。
ルハンシク州で1個大隊がほぼ全滅=時事通信
こうしたなかで、時事通信には昨日、こんな記事が掲載されていました。
ロシア予備役500人超死亡 手で塹壕掘り、砲撃で大隊全滅―ウクライナ
―――2022年11月07日05時15分付 時事通信より
時事通信は「ロシアの複数の独立系メディア」の報道として、ロシア側が一方的に「併合」したウクライナ東部のルハンシク州で、「動員令によって召集されたロシア軍予備役の1個大隊がほぼ全滅した」と報じました。そのうえで時事通信は具体的な人数を「500人以上」と伝えています。
これが事実だとすれば、凄い話でもあります。適切な訓練も受けず、武装が不十分なままで投入された部隊は、戦場では格好の標的でもあるからです。
ちなみに時事通信によると、この全滅した部隊は11月1日の深夜に前線へ展開し、塹壕を掘るように命じられたものの、スコップは「多くても30人に1本」しかなかったとのことであり、やむなく手で塹壕を掘っていたのだそうです。
考えてみれば、ロシア軍は物量でウクライナ軍を圧倒しているという触れ込みだったはずなのに、3月末にはキーウ近郊から撤退し、4月には黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を撃沈され、「ハイマース」の戦果か、9月から10月にかけては戦略拠点を次々にウクライナ側に奪還されました。
局所的な戦闘による短期決戦を目指していたはずのロシアは、次第に敗色が濃厚になってきた格好です。
日本もウクライナ支援の継続を!
ただ、結局のところはウラジミル・プーチン本人が戦争を継続する意思を持ち、ロシア国民がプーチン政権を倒す医師や能力を持たない限りは、この戦争は続くのかもしれません。
実際、ウクライナ側の世論は「徹底抗戦」を支持している、とする調査結果もあります(『ウクライナ世論の8割超がロシアへの抵抗の継続を支持』等参照)。
そうである以上は、私たちの国・日本としても、国際法を破る国・ロシアを敗戦に追い込むために、我々にできる支援を惜しまないようにすべきでしょう。
こうしたなかで、先日は日本政府が発電機や地雷除去車両などのウクライナへの提供を検討している、とする話題もありました(『日本政府がウクライナに地雷除去車両提供を検討=産経』等参照)。
「壊しても壊しても復活する発電機」や「地雷をすべて除去する車両」を日本が支援することで、ウラジミル・プーチンという「サタン」を地球から除去するうえで役立つのだとしたら、私たち日本人にとって非常に心強い話でもあるといえるのではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
読売新聞の今朝6時半公開の記事
『ロシア軍の戦死者、同士打ちが「全体の60%」…指揮命令系統の混乱で頻発か』
は、ウクライナ侵略に加担している兵士たちが一枚岩でなく寄せ集めであると指摘しています。2ページ目の分類図が参考になります。戦場では反目し合っている可能性すらあります。正規軍と「プーチンの私兵」との間の亀裂は深刻でないかと当方は判断しています。ところで、クリック数を稼ぐためか少ない文字でページを分けるセコイやりかたには賛同できません。
> 脱走兵の監視を行うための武力
ソ連軍で有名な督戦隊ですね。コミックウォーカーで連載中の「戦争は女の顔をしていない」で、現在掲載されている話にも登場しています。
↓ ↓ ↓
https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_AM00000019010036_68
なお、この本にはソ連=ロシアを守るために戦った「ウクライナ人」が多く登場します。
作中にマキシム機関銃が登場していますが、どうもロシア軍が逃げ去った後にソレが置き去りにされていて、物笑いの種になったようです。なにせ1800年代末に開発された機関銃の祖で、活躍したのが”第一次”世界大戦ですから。こちら一連のツイとリプがわかりやすい。
https://twitter.com/masa_0083/status/1586721107771797504
ただまぁ古代の石火矢だって人に当たれば死にますので、使えるものは使うというのは現実的かつ切実な話で。時代が下ると、味方の背中に向けるのが主な用途だったようですが……
ハリウッド映画『スターリングラード』でも、逃げ出す味方を、背中からカツを入れていた銃です。
あの映画では、最前線の赤軍兵士は小銃は二人に一丁、ない者は倒れた者の銃を拾えと命ぜられていたのですが。そこから進歩していないとは。
>500人以上
でも「冥福」は祈らなくていいと思う。
【速報】米政府 ウクライナにロシアとの交渉に前向き姿勢促す
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000274678.html
ロシア軍は報道されているほど負けてはいない。本当の戦況とこれから起こる新たな危機、「核兵器使用」が杞憂に終わるワケ
https://www.mag2.com/p/money/1249204
本当にロシアが敗色濃厚なら、アメリカがウクライナに交渉を促す必要はないのでは?
<ウクライナ軍の累計損失(ロシア国防省発表)>
死傷者 11万575人(9月22日のデータ)→11月1日なら12万程度?
<ロシア軍の累計損失(ウクライナ国防省発表)>
死傷者 7万2,670人(11月1日のデータ)
ウクライナは戦争の開始から7回ほどの動員を行い、開戦当初は20万人ほどの軍隊を40万人まで増強している。しかしそれにしても、そのうち約12万人が死傷して戦線を離脱している。今後、兵力が不足してくる可能性は十分にあるだろう。
むしろ、今後本当に危惧しなければならない危機は別にあるはずだ。それは、ロシア軍が反転攻勢し、ウクライナ軍が戦い切れなくなったときの危機だ。
以上引用。
米陸軍の第101空挺師団がルーマニアに展開し、第82空挺師団がポーランドに配備された。ウクライナ軍の敗走に供えての動きだ。
引用記事の著書
『いま私たちが知って受け入れるべき【この宇宙の重大な超現実】』
『Qアノン 陰謀の存在証明』
『世の中大転換がわかる 日月神示の緊急未来予測 迫りくるこの国の立て替え・立て直し』
『こんな時はマルクスに聞け―いったい世の中どうなっているんだ!『資本論』から世界を見る』
>44歳のある日、研修での講義中に心臓発作で倒れ、未来予知のような光景を見る体験をする。
以上、wikipediaより。
なんて説得力なんだ。
とある福岡市民様が言及しておりました「督戦隊」の事ですね。
突撃する兵士の後に控え、突撃する兵士を
鼓舞する為の部隊です。
逃げようとしたり、じっとその場で待機していると
後から機関銃で撃たれます。
第二次大戦中、露の戦死者2千万人とか言われておりますが
半数はこれで死亡したモノと推定されています。
日本では歩兵は赤紙一枚で簡単に取れると言われて
おりますが、露では畑から兵士が育ってくると
言われているので、露では問題となっておりません。
今の露の兵士は恵まれております。
第二次大戦レニングラード戦線等では、兵士2人に
ライフル1挺・替えの弾薬2個が基本で、突撃を決行した
例もあるそうです、
補足事項
第二次大戦中、ウクライナは独に占領されていた時期が
ありました。
露によるウクライナ解放(?)と言われておりますが
その時、ウクライナ国民の多くが独国に協力した罪で
違う世界に旅立った人が多いとされています。
侵攻発生後もう 260 日近く。事態は深刻ですが今に始まったことではありません。前線から BBC 記者が戦況を語っています。日本語版が視聴できます。昨日の公開です。
『ウクライナ南部ヘルソンの攻防、楽観論と戦場の現実 BBCが前線から報告』
オリジナル動画のタイトルは
『Russia to withdraw from Ukrainian city of Kherson, western officials say』
で投稿でそちらは 11/4 の公開です。「意識高い系ジャーナリズム」がタイトルを付け替えている可能性は精査されてしかるべきでしょう。
戦況を知るのに、絶対に戦場に取材に行かない日本の意識高い系メディアを見ても意味ないと思います。彼ら、映像を買ってきて流すだけで、余計な尾鰭までつける始末。
イギリスの公共放送はじめ、命がけで現地取材を続ける人々に敬意を。
昔、小林源文さんの漫画で見た通りのロシア軍で驚いています、、
「あそこに喝を入れろ、撃て❗」
主題に関係ありませんが、あれらは漫画ではなくて劇画・・・。
変なこだわりでスミマセン。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせてもらいます。
(というより、自分でも独断や偏見と思いたいので)
ウクライナのルハンシク州で、ロシアのウクライナ特別軍事作戦で、予備役から動員された1個大隊が、ほぼ全滅しました。この情報は、(いくらロシア政府が情報操作しても)旧ソ連時代から歴史と実績のある口コミで、ロシア全土に広がります。
ということは、プーチン大統領としても(実行するか、実行できるか、他力本願かは別にして)ロシア国民向けに、動員兵の犠牲を減らすための方策を早急に示さなければなりません。ということは(少なくても口では)過激にならざるをえません。
駄文にて失礼しました。
ロシア軍の悲惨な状況は、戦闘の継続能力を疑わせるレベルの内容ですが、それ以上に恐ろしいのは、プーチンさんの戦争継続の意志がいささかも揺らいでいないと見えることです。
プーチン政権は、ウクライナや欧米を「悪魔」とみなし、ロシアの行っている戦争は「聖戦」だと主張しているようだという話もあります。
佐藤優さんは、西側の「悪魔」に対するロシアの「聖戦」という主張を「価値観戦争」と定義したうえで、「価値観戦争は一方が他方を殲滅するまで終わらない。」と指摘し、その危険性に警鐘を鳴らしており、自分もこの非常に悲観的な見立てに異議を唱える材料を持ち合わせていません。
日本や西側諸国がウクライナ支援などを通じてロシアを圧迫していくことはもちろん重要だと思いますが、最終的には、ロシア国内でプーチン政権を倒す動きが力を持つまでは、この悲惨な状況は好転しないのではないかと思います。
ロシア兵にとっては退却して射殺されるよりも敵軍に投降するほうが好い選択肢かも。
私はロシアの国民性がよくわかりません。まるで家畜のように集められ、殺されてゆく。逆に、弱い者を見れば野獣のように襲い、奪い、性欲の赴くまま犯す。こんな民族、怖いです。こんな人たち、たとえ何万人死んでも、物学的な死滅くらいにしか感じません。いやならプーチンに逆らえばいいじゃん。ウクライナ人に迷惑かけるなよ。そんな感情しか湧きません。
督戦隊や、大隊が全滅したからってロシア軍が苦境にある。と一般的には考えられますが。
ロシアでは違います。
古くはスターリンが行っていたのですが、徴用兵を、反体制派地域から集め、ろくな装備を与えずに最前線に送り、敵に殺させ、逃げ出す兵は督戦隊が殺す。
つまり、裁判も何もない死刑です。
自国の反体制派を粛清し、政権基盤を固める為に、30万人の命が消されます。
そして、遺族関係者、子供には敵を憎めと教えます。
これが、ロシアです。
これが、紛争国の考え方です。
徹底的に非情で、体制主義です。
けっして全体主義、社会主義、共産主義じゃない。独裁者の為だけの戦争です。
勿論、こんな人でなしをトップに据えたロシア人の責任はありますが、強固な体制を覆そうにも、核を持ち、常任理事国であるが故に、他国からの協力は難しいでしょう。
核による恫喝や資源エネルギーを盾にとられたら太刀打ちできる国はアメリカ以外無いのでは?
ロシア軍は、まだまだ、粘るとおもいます。
燃料はいくらでも補給できるし、自国が戦場になってないのがとても大きいですね❗️
空想書房社の新刊書タイトルを思いつきました 面白かったら笑ってやってください
『満たされない征服欲 サヨクの心と戦勝国幻想』
『コスモポリタン インターナショナル インテリゲンチア 凍土の大地に封印された未来思想』
『ロシア構成主義芸術のエスプリ』
『イタリア未来主義 航空機と天空招来』
勝手なイメージですが、ロシアは昔からイジメられっ子。
(もともと欧州の人や国家は意地悪そうですが。)
でも、どこかで一線を越えてしまった感じ。
もしかしてロマノフ王朝を自分たちの手で殺した時かな。
根暗を踏み越えて陰湿になったみたいな。
英国では「君臨すれど統治せず」
他国もほどほどにナマぬるく骨抜き化。
あの中国共産党ですら王殺しはやってないのに、フランスはやらかしちゃったから、意地悪で陰険なイメージ。
そういえば5年周期で王殺しを今でもやってる隣国も、意地悪で陰険。
仲良くし過ぎないように、全力を尽くさないといかんですかね。(笑)