数字で見る「韓国は経済的に重要な相手国」の間違い①
意外と知られていない統計的事実は、「日本の金融機関の韓国に対する国際与信の額は、2022年9月末時点において500億ドルに満たず、日本の金融機関の対外与信全体の1%少々に過ぎない」ということです。金融面における日韓間の結びつきは隣国同士とは思えないほど弱い、という言い方をしても良いかもしれません。これでも「日本にとって韓国との関係は大事だから諸懸案で日本が韓国に譲歩すべき」といえるのでしょうか。
目次
韓国政府の姑息な努力
日本に非を認めさせる努力しかしていない韓国政府
「韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権は日韓諸懸案を巡り、『日本に非を認めさせるための努力』しかしていない」――。
これは、当ウェブサイトにしばしば無慈悲なコメントを残していくことで知られる「カズ」様という読者の方から先月寄せられた指摘です(『「日本に非を認めさせる努力」しかしていない韓国政府』等参照)。
なるほど、これは言い得て妙です。
言われてみれば、たしかに日韓関係「改善」に向けた韓国政府の努力は、「日本に非を認めさせる」ためのものばかりであり、実際、韓国政府関係者の言動からもそのことは大変によくわかります(『韓国外相と大使も「日本に非を認めさせる」ために必死』等参照)。
朴振外相のお粗末な発言
こうした認識が正しいものなのかどうかについては、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に6日夜掲載されたこんな記事を読んでみると、よりいっそう明らかとなるのではないでしょうか。
韓国外相 98年共同宣言に初言及=徴用問題巡る日本の謝罪で
―――2023.02.06 19:50付 聯合ニュース日本語版より
聯合ニュースによると韓国の朴振(ぼく・しん)外交部長官(※外相に相当)は6日、国会で行われたタイ政府質疑で最大野党「ともに民主党」所属議員の質疑に対し、1998年の「日韓共同宣言」――すなわち「小渕恵三―金大中(きん・だいちゅう)宣言」――に初めて言及したそうです。
朴振氏の答弁内容は、こんな具合です。
「日本政府が1998年の金大中(ジン・タージュン)小渕宣言を継承すれば、(日本が)その内容(=痛切な反省と心からのおわび)を受け入れられるものと考えられる」。
この「日本政府が過去の談話や共同宣言を承継すると表明する」という話は、当ウェブサイトでも『自称元徴用工問題で日韓両政府が決着を図る=読売報道』などを含めて紹介してきたとおり、先月末から今月初にかけ、日本のメディアが相次いで報じたものです。
おそらくは外務省あたりが新聞・テレビなどのオールドメディアに対し、「特ダネ」を提供することと引き換えに、世論操作に協力させるという、ひと昔前の世論工作の一環として展開しているものですが、この聯合ニュースの報道は、こうした外務省の姑息な動きが韓国側と通じているものであるという間接的な証拠かもしれません。
聯合ニュースによると、朴振氏が自称元徴用工問題を巡る「日本側の謝罪方式」について、公の場で同宣言に触れたのは「今回が初めて」なのだそうですが、それにしてもお粗末ですね。
また、朴振氏は日韓共同宣言の承継を巡って、「日本の(訴訟)関連企業は基本的に責任自体を認めておらず、賠償に対しても責任を拒否している」と指摘。
「日本政府としてできる最大限の過去に対する謝罪と反省表明がなければならず、その方法の一つとして、以前にした宣言の内容の中で痛切な反省と謝罪を受け入れる方向で話を進めている」、などとも説明したのだとか。
これが事実なら、まさに尹錫悦政権は「日本政府に対し非を認めさせるための努力」しかしていない、ということであり、また、こんなバカげた話を持ち込んでくる韓国側と日本の外務省や宏池会政権がマトモに交渉しているのだとしたら、「愚劣」のヒトコトに尽きます。
日韓関係の重要性、本当?
「日本が韓国に譲歩せよ」と主張する者たちの愚劣な思考パターン
ただ、日本の側でも最近になって、「韓国に譲歩すべき」とする主張が、あちらこちらから出始めていることもまた事実でしょう。こうしたなかで私たち一般国民が知っておかねばならないのが、「日本が日韓諸懸案を巡って韓国に譲歩しなければならない」と主張する者たちの愚劣な思考パターンです。
これについては昨日の『自称徴用工で対韓譲歩促す松川るい議員のインチキ理論』を含め、当ウェブサイトでしばしば取り上げている論点でもあります。
この点、著者自身が2年前に刊行した『韓国がなくても日本経済はまったく心配はない』のなかでは、「①一衣帯水論」、「②経済関係論」、「③朝鮮半島生命線説」という3つを紹介しました。
しかし、この2年間で、こうした主張のひとつひとつがネット空間などで論破され始めているためでしょうか、最近だと「④邦人退避論」、「⑤日本の誠意ある呼応論」などの「亜流」が出現しているようです。
①一衣帯水論
韓国は同じアジアの国として、地理的にも近く、歴史的にも文化的にも深い関係を持っている。日韓両国は一衣帯水の関係にあり、切っても切れない関係にある。また、過去に日本は韓国を「植民地支配」したという加害者としての歴史もあり、贖罪意識を持つことも必要だ。
②経済関係論
日本企業の多くが韓国に進出する一方、韓国の産業も日本製の製造装置や部品、素材などに強く依存しており、経済的側面から、日韓両国は切っても切り離せないほど、相互に重要な関係にある。
③朝鮮半島生命線説
韓国は地理的に見て日本に非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす。だからこそ、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。
④邦人退避論
いま日韓関係を改善しておかなければ、半島有事の際に邦人避難に支障を来す。半島有事に備えて日本が韓国に譲歩し、日韓関係を改善することが必要だ。
⑤日本の誠意ある呼応論
保守派である尹錫悦(イン・シーユエ)政権の間に日韓関係を改善しておかなければ、関係改善の機会は失われる。また、日本が韓国に誠意ある呼応をすることで、尹錫悦政権の韓国国内の立場も強くなる。
③と④については鈴置論考で論破されている
ここに列挙した5つのうち、①と⑤は論外というレベルのものですが、その一方で③と④に関しては、『鈴置論考で読む「台湾を見捨てず韓国を見捨てる日本」』で取り上げた、日本で最も信頼のおける韓国観察者である鈴置高史氏の論考で、だいたいそのウソは論破されているといえるでしょう。
該当する記事は次のリンクにあります。
台湾有事が引き起こす第2次朝鮮戦争 米日の助けなしで韓国軍は国を守れるのか
韓国人が「見捨てられ」を恐れ始めた。台湾有事となれば北朝鮮が韓国を挑発する可能性が一気に高まる。その時、米国と日本は台湾支援にかかりきりになっているのだ。「一人で戦え」と突き放される隣国は核武装に走ると韓国観察者の鈴置高史氏は読む。<<…続きを読む>>
―――2023年02月01日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
大雑把にいえば、半島有事の際に「日本が韓国の支援を必要とする」というよりはむしろ、「韓国が日本の支援を必要とする」、と述べた方が正確である、とする指摘です。
よく「半島有事に備えて日本が韓国に譲歩するかたちで日韓諸懸案を片付けておかねばならない」と主張する者がいますが(自民党の松川るい参議院議員などその典型例でしょう)、実際に具体的な半島有事を想定するならば、むしろ韓国こそ日本との良好な関係を築いておかねばならない側なのです。
それなのに、韓国といえば「日本に非を認めさせるための努力」しかしていません。
ただ、幸いなことに、ネットを通じて垣間見える一般個人の反応は、こうした「日本に非を認めさせるための努力」に対しては冷ややかですし、実際、鈴置氏も次のように、韓国外交部(と日本の外務省?)の「努力」を「猿芝居」と一蹴しています。
「しかし、『キシダ』は騙せても日本の世論は誤魔化せません。それどころか、こんな猿芝居を演じ続ければ、日本人をますます怒らせてしまいます。韓国の外交部は狡猾な外交ゲームを展開しているつもりでしょうが、朝鮮半島有事を考えると、国を亡国の道に追い込んでいるとしか思えません」。
大手メディア出身者のなかで、これを指摘することができる識者が非常に少ないのは非常に残念なことですが、それでも鈴置論考は日本外交にとっての光明の一筋であることは間違いないでしょう。
「日韓の経済関係は重要だ」、本当?
さて、こうしたなか、改めて「②経済関係論」についても考えてみたいと思います。
よく「日本企業の多くが韓国に進出している」、「韓国の産業も日本製の製造装置や部品、素材などに強く依存している」、などと指摘する人がいます。また、統計的事実などを元に、「経済的には日韓両国は切っても切り離せないほど相互に重要な関係にある」などと述べる人もいます。
これについては、結論からいえば、「日韓間の経済的つながり」は「密接ではない」とは言えませんが、「切っても切れないほど相互に重要な関係にある」というのは間違いです。
昔から、経済活動には「ヒト、モノ、カネ」という3要素があると言われていますが(※最近だとこれに「情報」を付け加える人もいます)、逆に言えば、「ヒト、モノ、カネ」の3要素を検証すれば、日韓間のつながりが本当に重要であるかどうかを「数字で」検証することができるはずです。
日韓関係の重要性を検証する手法の例
- ①日本から韓国へのヒトの流れ(短期的な渡航者、長期的な滞在者など)
- ②日本から韓国へのモノの流れ(日本から韓国への輸出額、輸出品目等)
- ③日本から韓国へのカネの流れ(日本の金融機関から韓国への国際与信等)
- ④韓国から日本へのヒトの流れ(短期的な渡航者、長期的な滞在者など)
- ⑤韓国から日本へのモノの流れ(韓国から日本への輸出額、輸出品目等)
- ⑥韓国から日本へのカネの流れ(韓国の金融機関から日本への国際与信等)
ひとつひとつ丁寧に見ていくと、どれも間違い
これについてはひとつひとつ、丁寧に見ていく必要がありますが、少なくとも③と⑥以外については、「韓国にとって日本の重要性は高い」が、「日本にとって韓国の重要性は低い」と結論付けせざるを得ません。
そもそも①は「重要である」とは言い難く、④については「日本に来たがる韓国人が圧倒的に多い」、②⑤については「むしろ日本からの輸出品目を必要としているのは韓国の側であり、日本は韓国からの輸出品目をさほど必要としていない」、ということです。
①と④については『観光需要の落とし穴:入国外国人は急回復も韓国に偏る』、②と⑤については『データで見る「20兆円貿易赤字」の削減は意外と簡単』あたりをご参照いただきたいと思います。
国際決済銀行の国際与信統計
日本は世界最大の債権国
その一方で③と⑥についてはどうでしょうか。
ここで紹介しておきたいのがいくつかのグラフです。
国際決済銀行(BIS)は四半期に1度、『国際与信統計』(Consolidated Banking Statsitics, CBS)と呼ばれる統計データを公表しているのですが、このデータで「BIS報告国・地域」(32ヵ国)の金融機関から外国に対する与信の状況が集計されています。
たとえば2022年9月末時点において、国境を越えた国際与信総額は約29.6兆ドルに達していますが、このうち日本の金融機関が外国に対して貸し付けている額は日本が約4.5兆ドルでトップを占めていることが判明します(図表1)。
図表1 CBSから判明する債権国(上位10ヵ国)
債権国 | 金額 | シェア |
---|---|---|
報告国合計 | 29兆5603億ドル | 100.00% |
1位:日本 | 4兆5375億ドル | 15.35% |
2位:米国 | 4兆2963億ドル | 14.53% |
3位:英国 | 4兆0321億ドル | 13.64% |
4位:フランス | 3兆0725億ドル | 10.39% |
5位:カナダ | 2兆4032億ドル | 8.13% |
6位:スペイン | 1兆8810億ドル | 6.36% |
7位:ドイツ | 1兆6707億ドル | 5.65% |
8位:オランダ | 1兆4100億ドル | 4.77% |
9位:スイス | 1兆1624億ドル | 3.93% |
10位:イタリア | 9182億ドル | 3.11% |
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
4.5兆ドルというのも凄い金額ですが、これについては諸手を挙げて歓迎することはできません。このCBSの債権国データ、日本が世界最大級の債権国であるという意味でもありますが、同時に日本国内に有望な貸出先がないという証拠でもあるからです。
債務国のトップは米国
一方で図表1を債務国側から眺めたものが、次の図表2です。
図表2 CBSから判明する債務国(上位10ヵ国)
債務国 | 金額 | シェア |
---|---|---|
合計 | 29兆5603億ドル | 100.00% |
1位:米国 | 7兆5357億ドル | 25.49% |
2位:英国 | 2兆2187億ドル | 7.51% |
3位:ドイツ | 1兆6586億ドル | 5.61% |
4位:ケイマン諸島 | 1兆3979億ドル | 4.73% |
5位:フランス | 1兆3792億ドル | 4.67% |
6位:日本 | 1兆1623億ドル | 3.93% |
7位:香港 | 9207億ドル | 3.11% |
8位:中国 | 8150億ドル | 2.76% |
9位:ルクセンブルク | 7303億ドル | 2.47% |
10位:イタリア | 6850億ドル | 2.32% |
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
債権国、債務国の「合計」の数値が合致していることについてはいちおうチェックしておく必要がありますが、これで見ると最も多くの額を借り入れているのが米国であるということもわかります。要するに、米国はクロスボーダーの金銭貸借が多い、という意味でもあるのでしょう。
日本にとって韓国は「1%少々」の国
こうしたなかで、日本の国際与信総額に占める韓国の債務国としての地位は、一貫して低いこともまた事実です。図表3は、日本の韓国に対する対外与信と、日本の対外与信全体に占める割合を、1枚のグラフで表現したものです。
図表3 日本の韓国に対する対外与信(最終リスクベース)
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
グラフの軸の左右で単位が異なりますのでご注意ください。
これによると、日本の韓国に対する対外与信は2022年9月末時点で48,576百万ドル(つまり486億ドル)で、日本の対外与信全体に占める割合は1.07%に過ぎません。この割合は2012年9月期に1.90%にまで高まったこともあったのですが、最近は1%少々を低迷しています。
というよりも、日本の金融機関にとって韓国の地位は15位と、非常に低いのです(図表4)。
図表4 日本の与信相手国一覧(2022年9月末時点、最終リスクベース)
債務国 | 金額 | シェア |
---|---|---|
合計 | 4兆5375億ドル | 100.00% |
1位:米国 | 2兆0103億ドル | 44.30% |
2位:ケイマン諸島 | 5956億ドル | 13.13% |
3位:英国 | 1964億ドル | 4.33% |
4位:フランス | 1766億ドル | 3.89% |
5位:豪州 | 1342億ドル | 2.96% |
6位:ルクセンブルク | 1124億ドル | 2.48% |
7位:ドイツ | 1112億ドル | 2.45% |
8位:タイ | 957億ドル | 2.11% |
9位:中国 | 878億ドル | 1.93% |
15位:韓国 | 486億ドル | 1.07% |
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
韓国にとっても日本は最も重要な債権国ではない
一方で、日韓の貸借関係を、債務国である韓国の側からも見ておきましょう(図表5)。
図表5 韓国の日本からの対外与信(最終リスクベース)
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
こちらのグラフ、金額(左軸)については図表3と一致していますが、比率(右軸)については図表3とは一致しません。というのも、右軸は韓国の外国金融機関からの借入金全体に対する割合を示しているからです。
ちなみに韓国の日本の金融機関からの借入額は48,576百万ドルで、これは韓国の対外債務(357,970百万ドル)に対して13.57%であり、低いとはいえないにせよ、韓国にとっては3番目の債権国に過ぎません(図表6)。
図表6 韓国の債権国一覧(2022年9月末時点、最終リスクベース)
債権国 | 金額 | シェア |
---|---|---|
報告国合計 | 3580億ドル | 100.00% |
1位:米国 | 1052億ドル | 29.39% |
2位:英国 | 890億ドル | 24.86% |
3位:日本 | 486億ドル | 13.57% |
4位:フランス | 312億ドル | 8.72% |
5位:台湾 | 177億ドル | 4.94% |
(【出所】BISウェブサイト “Download BIS statistics in a single file”, Consolidated banking statistics データより著者作成)
なお、韓国の日本に対するカネの流れについては2022年9月末時点において16,785百万ドルと、金額的に見て無視し得るくらいに少ないため、本稿では議論の対象にすら含めません。
いずれにせよ、「経済的に見て日韓は切っても切り離せないほどの関係にある」などと主張する人は多いのですが、そのような主張にはたいていの場合、統計的な裏付けが伴っていないという点については、意外と知られていない「不都合な事実」なのかもしれません。
続く…のか?
さて、本稿のタイトルは『数字で見る「韓国は経済的に重要な相手国」の間違い①』。としたのですが、②や③はあるのでしょうか。
これについては人的・物的な交流という面から少しじっくりと論じたい点があるため、いちおう本稿に「①」と名付けたのですが、可能ならば②、③についても掲載したいと思います。
ただし、著者自身のPCが最近壊れ、Microsoft Accessなどが使えない状況にあるため、もしかするとやりたい分析が実施できないという可能性もありますが、その際は何らかの「代替的手段」を試したいと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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>「日本政府が1998年の金大中(ジン・タージュン)小渕宣言を継承すれば、(日本が)その内容(=痛切な反省と心からのおわび)を受け入れられるものと考えられる」。
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小野田紀美【参議院議員/岡山】本日の Retweeted①
(口だけの髭の隊長と言われている)佐藤正久さん
【だからあり得ないって!→韓国首相、輸出規制解除を期待 元徴用工問題解決で 】
包括的解決はない。自ら作り出した問題なので、先ずば日本側が受け入れ可能な解決策を韓国が正式に示さないといけない。
Retweeted②
山田宏 自民党参議院議員(全国比例)
昭和30年に放映されたNHKドキュメンタリー「緑なき島」の坑内映像について、多くの旧島民が自らが働き生活をしていた誇りにかけて、捏造映像と証言している。
【写真左がNHK映像の一場面、右が実際の端島炭鉱】
そして韓国は、この捏造映像を利用して「強制労働」「地獄島」と喧伝している。
Retweeted③
トルコ大使館 T.C. Tokyo Büyükelçiliği
トルコで発生した地震を受け、日本政府が早急に結成した緊急援助隊・救援チームの出発を見送りました。
緊急救助隊・救援チームの結成にご尽力いただいた皆様に対し、その意義あるお力添えに謝意を表します。
日韓でビジネスパーソンがどれくらい往来しているのか気になりますね。
う〜ん…
でも切っちゃおうよ。
日本の対韓国与信ゼロ。
特に理由はないけど、もうすぐ春だし。