今度は「ひとり42万円の化粧品配布」疑惑=赤い羽根

今度は「ひとりあたり423,613円」という疑惑です。「Colabo問題」に端を発する疑惑は現在、「赤い羽根募金」を燃やし始めたようですが、募金の使い道をしめした『はねっと』というウェブサイトから判明する情報から、今度は「BONDプロジェクト」の不自然な活動にネットの注目が集まっているようなのです。あちこちから「一角」が突き出始めた巨大な氷山の全容はまだよくわかりませんが、相当に興味深い問題であることは間違いなさそうです。

Colabo問題が延焼

Colabo問題の発端のひとつは給食費

ツイッター上で「暇空茜」氏と名乗る人物が最初に指摘した「Colabo問題」は、さまざまな疑惑として、現在、「芋づる式」に絶賛発展中です。

もともとは『東京都若年被害女性等支援事業』などを受託していた組織である4団体(一般社団法人Colabo、特定非営利活動法人BONDプロジェクト、特定非営利活動法人ぱっぷす、一般社団法人若草プロジェクト)のうちのひとつにおいて、経費の不正使用疑惑が持ち上がったものです。

これらについて最初に指摘したのは「暇空」氏ではありますが、後追いでだれでも検証することが可能です。その疑惑はいくつかあるのですが、ほんの一例を示しておくと、Colaboにおける「食事の提供」という事例があります。

Colaboの過去のアニュアル・レポートに開示されている「給食費」(A)と「食事提供数」(B)から1食あたり経費(=A÷B)を計算してみると、その額は年を追うごとに膨らみ、2021年度においては1色当たりの経費が2,577円に達していることがわかります(図表1)。

図表1 問題の市民団体の給食費と食事提供数の関係
年度給食費(A)食事提供数(B)1食あたり経費(A÷B)
2021年度3,956,070円1,535食2,577円/食
2020年度2,032,615円1,768食1,150円/食
2019年度1,315,458円1,364食964円/食
2018年度543,161円609食892円/食
2017年度287,295円465食618円/食

(【出所】市民団体の過年度アニュアルレポートを参考に著者作成)

どうにもよくわかりません。

もちろん、何らかの事情で「1食あたりの経費」が突発的に膨らむことはあり得るでしょうし、事業内容が事業内容だけに、提供する食事数が事前に確定していないがために、結果的に大量廃棄などが生じることもあり得る話ではあります。最近だと物価上昇の影響も無視できない要因です。

ただ、こうした点を考えたにしても、さすがに2021年度が1食あたり2,577円というのは過年度と比べて異常です。同団体にも公金が入っている以上、納税者の立場としては、「本件に関し同団体、監督官庁などの詳しい説明が聞きたい」と思う人は多いのではないでしょうか。

大手メディアがいっせいに無視したが…

そして、こうした疑惑の数々を最初に指摘したのが暇空氏という個人だったという点も異例ですが、異例なのはそれだけではありません。

大手の新聞、テレビを中心としたオールドメディアがこの件をほとんど無視する(『Colabo問題で「偏向」しているのはメディアの側』等参照)なかで、ネット空間では「Colabo不正疑惑」を発端として、「関係各方面」に、どうやら次々と「延焼」し始めているようだからです。

これまでもオールドメディアが無視するなかで、ネット側で「炎上」し続けてきた話題というものはいくつか見られましたが、今回の「芋づる」については、スケールが異なります。

そもそもオールドメディア側は、本件について東京都の監査委員がじつに中途半端な監査報告書を出してきたことにより、幕引きを図るつもりだったようにも見受けられますが、「暇空」氏はそれを許さないようです。住民訴訟に踏み切る方針を示したからです(『暇空氏「法廷で決着をつける」=1ヵ月以内に住民訴訟』参照)。

(※余談ですが、その意味で、東京都による監査報告書がじつに中途半端で不十分な代物だったという点については気になる点であり、これについては「暇空」氏が起こすであろう住民訴訟の経過については興味深く見守りたいとも思っています。)

今度は赤い羽根が炎上か?

さらには、また、『沈静化しないColabo問題への社会的関心:次は?』でも取り上げたとおり、いわゆる「赤い羽根福祉基金」を運営する中央共同募金会から「Colabo」や「ぱっぷす」に資金が流れていたことが判明しています。

おそらくこれも「氷山の一角」に過ぎません。

たとえば「Colabo」の活動報告書のなかから過去5年分の収益を確認してみると、「受取助成金」の額は、2018年以降は少なくとも毎年2000万円前後、直近の2021年度に関しては4661万円にまで達していることが確認できます。

一般社団法人Colaboの経常収益のうちの「受取助成金等」と経常収益全体に占める割合
  • 2017年度…7,156,550円(22.17%)
  • 2018年度…24,154,144円(45.77%)
  • 2019年度…19,930,794円(34.84%)
  • 2020年度…24,901,470円(13.39%)
  • 2021年度…46,605,960円(26.44%)

(【出所】一般社団法人Colaboの過年度活動報告書をもとに著者作成)

このうち2018年度から20年度までの受取助成金等の総額は5847万円ですが、「赤い羽根福祉基金」が1月10日付で公表した文章(下記参照)によると、同基金からColaboに対する助成は2018年度から20年度までの3年度にわたり計2680万円だったそうです。

中央共同募金会による一般社団法人Colabo等への助成について

―――2023年01月10日付 中央共同募金会HPより

このことから、Colaboは「赤い羽根福祉基金」以外からも2000万円あまりの助成を受けている計算です。

閑話休題:不満ならご自身でどうぞ

もちろん、当ウェブサイトにおいては、現時点において、同団体の経費支出のすべてが「問題だ」と断定するつもりはありません。何らかの異常な支出が行われた形跡はあるのですが、それらが「不正支出である」とまで断定するだけの証拠はないからです。

この点、(最近は自分自身でも忘れそうになるのですが)著者自身はいちおう「自称・公認会計士」です(その技能自体、極めて怪しいところですが…)。

そして、公認会計士の専門分野である監査論においては、何らかの監査意見を形成するためには「十分かつ適切な監査証拠」が必要であり、状況証拠だけで財務諸表の虚偽記載がなされていると断定することは難しいのです。

(そういえばごく一部のコメント主が当ウェブサイトに対し、「Colabo追及が不十分」、「Colaboを擁護しているのか」、などと苦情を書き込んでいるようです。何か勘違いされているのかもしれませんが、十分かつ適切な証拠もなしに、物事を断定して良いというルールはこの世にありません。もし当ウェブサイトのこうしたスタンスに不満があるなら、ご自身でブログやSNS、YouTubeなどを使い、持論を主張なされば良いと思います。)

今度は高額化粧品

『はねっと』で判明するBONDプロジェクトへの助成

ただ、本件については待っているだけで、次から次へと疑惑が持ち上がっているようです。

「赤い羽根」関連で、今度は「赤い羽根募金」の側でも、何やらよくわからない使途が出てきたとして、ネット上では大きな話題となっているからです。問題の支出は、冒頭でも出てきた「特定非営利活動法人BONDプロジェクト」に対して行われていたものです。

赤い羽根募金のつかいみち はねっと』というウェブサイトから「団体名」で「BOND」と検索すると、「BONDプロジェクト」に対して平成30年度(=2018年度)以降の5年度において支出された6件の活動がヒットします(図表2)。

図表2 BONDプロジェクトに対する助成(2018~22年度)
年度活動の名称助成額(円)
①2021年度物品寄付(化粧品)の配布2,983,410
②2020年度物品寄付(化粧品)の配布159,464
③2020年度物品寄付(化粧品)の配布273,584
④2018年度物品寄付(衣類)の配布1,260,900
⑤2018年度物品寄付(化粧品)の配布8,472,265
⑥2018年度相談事業用備品整備事業1,080,000

(【出所】『赤い羽根募金のつかいみち はねっと』の検索結果より著者作成。連番は便宜上、著者が付したもの)

利用者数や個数と助成額の関係がおかしい

このうち⑥以外に関して、どうもおかしいのではないか、といった疑惑が、ネット上で持ち上がっているようなのです。図表3は、①~⑤それぞれの活動に関し、公表されている「総利用人数」と「個数」のデータをまとめたものです。

図表3 各活動に関する総利用人数と個数
活動名称助成額(A)総利用者数(B)/個数(C)A÷B/A÷C
①物品寄付(化粧品)の配布2,983,4101,000人/1,193個2,983/2,501
②物品寄付(化粧品)の配布159,464100人/131個1,595/1,217
③物品寄付(化粧品)の配布273,5841,500人/2,094個182/131
④物品寄付(衣類)の配布1,260,900150人/164個8,406/7,688
⑤物品寄付(化粧品)の配布8,472,2651,000人/3,102個8,472/2,731

(【出所】『赤い羽根募金のつかいみち はねっと』の検索結果および1月12日深夜11時時点において表示された各活動の詳細データをもとに著者作成)

これで見ると、利用した人数と配布した個数の関係が、てんでバラバラです。

たとえば⑤の「物品寄付(化粧品)の配布」だと、総額847万円を使い、1000人に対して3102個の化粧品を配ったことになっていますが、配布した化粧品は1人あたり8472円分、単価は2731円です。

これに対し①の「物品寄付(化粧品)の配布」の場合、総額298万円を使い、1000人に対して1193個の化粧品を配っていますが、配布した化粧品は1人あたり2983円分、単価は2501円です。

さらに、③の「物品寄付(化粧品)の配布」の場合だと、総額は27万円少々ですが、1500人に対して2094個の化粧品を配布したことになっていて、1人あたりだと182円、単価は131円と、ケタがほかのものとまったく異なっています。

どんな「化粧品」を配っているのかは存じ上げませんが、ずいぶんと単価がブレるものです。

人数自体も改竄されていた!?

また、配布した個数は1,193個だの、131個だの、2,094個だの、164個だの、3,102個だのといった中途半端な数字ですが、配布した人数については1,000人、100人、1,500人、150人、1,000人と、いずれもキリが良い数字です。

こうしたなかで、インターネット上では、この「人数」については、改竄されたものではないかとの疑念が、スクリーンショットともに提示されているようです。暇空氏自身を含め、複数の人がこれを指摘しています。

暇空氏のツイートに基づけば、上記のうち⑤の「物品寄付(化粧品)の配布」において、配布した人数が当初「20人」と表示されていたのだそうです。

配布した相手が20人ということは、1人あたり423,613円(!)という、非常に高額な化粧品が配布されていた計算です。これについて、改めて『はねっと』の該当ページ冒頭の『具体的な活動内容』の記載を読むと、こんな記述が確認できます。

当初の総利用者数は一時点での登録人数で記載しておりましたが、個数および配布終了までの延べ人数に修正いたしました」。

ということは、「赤い羽根」側も人数の記載を「修正」した事実を認めている、ということです。

これが単純なミスなのか、それともなにかほかに理由があるのかについては、現時点ではよくわかりません。

しかし、人数あたりの金額や単価に大きなブレがある点などを踏まえれば、やはりこれに関しても「赤い羽根募金」側のきちんとした説明があってしかるべきでしょう。

赤い羽根募金は事実上の強制なのか

もっとも、募金というものは人々が自発的に行うものでもあるため、使途についてそこまでうるさく文句をつけるべきではない、といった指摘があることは事実でしょう。

ただ、もしもこの募金が「事実上の強制」だったとしたら、話はまったく変わってきます。

赤い羽根募金の“強制”は問題なのでは? “強制でない方法”に変える地域の自治会も〈声のチカラ〉

―――2022/11/04 12:01付 Yahoo!ニュースより【信濃毎日新聞配信】

信濃毎日新聞が昨年11月に配信した記事によると、ある自治会では「集めた自治会費から1世帯当たり500円を『天引き』していた」ところ、本年度からは各世帯に意向を聞き、募金に同意しない世帯に500円を返す方法に改めた、などと記載されています。

もちろん、「赤い羽根募金」の趣旨に賛同して自発的に募金する分には自由にすれば良いと思いますが、自治会側が各世帯の意向を尋ねることなく勝手に寄付をしていたのだとすれば、やはり大きな問題です。自身のあずかり知らぬところで勝手に寄付が行われているからです。

そして、似たような事例は、全国にもある可能性はありますが、本件についての続報を待ちたいと思います。

税金を使って活動する人たち

ところで、この手の話を眺めていて気づくのは、やはり日本学術会議と似たような構造です。

日本学術会議といえば、発足したばかりの菅義偉政権が2020年10月に委員の「任命拒否」を行ったことで世間から注目を集めた組織です(『菅総理「日本学術会議の任命拒否」は当然過ぎる判断だ』等参照)。

この組織、政府への提言を10年以上サボっていたりガバナンスにさまざまな問題があったりするなど、菅総理の任命拒否以降、さまざまな問題が判明しました。そういえばウクライナ戦争で「ペライチ」の抗議声明を出した、という「椿事」も発生しています。

結局のところ、日本学術会議の問題であらわになったのは、日本共産党などの左翼勢力とも結託しているのではないかと疑われる者たちが、税金を使って活動を行っているのではないか、という疑惑です。

「Colabo」に関しても、日本共産党との濃厚な関係が疑われる事実がいくつか存在します。そのほんのひとつを挙げておくならば、同党の機関紙『しんぶん赤旗』が昨年11月30日付で、代表者が「暇空」氏を提訴した件を「デマ」と断定する記事を掲載している、というものがその典型例でしょう。

ネット上のデマ提訴

―――2022年11月30日付 しんぶん赤旗より

あるいは、数年前には昭和天皇のご真影を燃やすなどの展示を並べた展覧会に公費が支出されていることが問題になったこともありました(『あいちトリエンナーレの企画中止にネットの威力を見る』等参照)が、これなどもその「氷山の一角」なのかもしれません。

いずれにせよ、こうした「巨大な氷山」を我々の目の前に出現させているという意味において、暇空氏の活動はやはり異例というほかないのではないでしょうか。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 雪だんご より:

    いよいよもってColaboだけの問題では済まなくなってきましたね。
    この調子で芋蔓式にどんどん疑惑があぶり出されたら、
    どこかの時点でマスコミも渋々嫌々報道せざるを得なくなるでしょう。
    最後まで断固報道拒否!を貫ける物なら見てみたいものです。

    しかし、「まっとうなNPO」が静かな点は気がかりですね。
    「見ざる聞かざる言わざるに徹した」「自浄作用を発揮しようとしなかった」と
    みなされたら、今後募金やNPOに対する視線が凄く冷たくなるでしょうね。
    それはそれで新たな問題になりそうですが……

    1. 引きこもり中年 より:

      雪だんご 様
      >どこかの時点でマスコミも渋々嫌々報道せざるを得なくなるでしょう。
      そりゃあ、マスコミとしても自身の組織防衛が優先なので、組織防衛のためなら、異常なほどに、自分たち以外の何かを批判しだすでしょう。(岸田総理の息子が、Colaboとあいさつをした、となれば、自民党批判として、報道しだすでしょう)

      1. 雪だんご より:

        彼らが取りそうな「保身術」ですね。
        どうしてもColaboその他を悪役として切り捨てなければならないのなら、
        せめて自民党批判でもして少しでも「損を減らす」くらいはやりそう。

        もちろんそんな手段は自力でこの騒動を追っていた人達、
        あるいはマスコミに騙されない人達には通用しませんが、
        元よりマスコミはその2種のグループを心の底から敵視しているでしょうしね。

    2. 通勤嫌いな不良サラリーマン より:

      >この調子で芋蔓式にどんどん疑惑があぶり出されたら、
      「税金チューチュースキーム」→不当会計でナニカの活動資金ゲットだぜ♪
        ↓
      「募金チューチュースキーム」→不当会計でナニカの活動資金ゲットだぜ♪
        ⇩
      「税金・募金ロンダリングスキーム」→やめられない、とまらないナニカの活動資金♪

      >どこかの時点でマスコミも渋々嫌々報道せざるを得なくなるでしょう。
      >最後まで断固報道拒否!を貫ける物なら見てみたいものです。
      ナニカと密接にコラボする「マスゴミ」は、報道しない自由を絶賛行使中・・・
      立場的には、どこかの某代表と同じみたいな・・・自首します?
      「痴漢」同様、ナニカと道連れに撲滅すべき対象ですよね♪

      >「まっとうなNPO」が静かな点は気がかりですね。
      個人情報以外全てネットに晒し、いつでも誰でも検証可能にすれば無問題♪

  2. カズ より:

    活動の趣旨に添わない高額化粧品=高額化商品
    実態に伴わぬ(使い切れない)過度な活動助成金

    貰っちゃいけません。
    授けちゃいけません。

  3. 匿名 より:

    叩けば叩くほどホコリが出ますね。
    「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!」という某漫画のパワーワードがしっくり来る事案はなかなか見ない。

    1. オタク歴40年の会社員です、よろしくお願いいたします より:

      吐き気をもよおす邪悪さだぜ~っ‼️、

      も、
      たまには思い出してあげてくださいね。

  4. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話しを。
    (暇空氏の言うところの)ナニカグループ:「赤い羽根共同募金の不正疑惑払しょくのために、有識者会議を開催します」
    これって、笑い話ですよね。

  5. KN より:

    「国民の知る権利」を行使したい国民にとっては、ネタの尽きない、モリカケ統一の比ではない宝の山?のように見えます。巨悪に立ち向かうジャーナリスト宣言が見たいなぁ~

  6. 匿名 より:

    多分、Colaboのことを最初に取り上げたのはエコーニュースさんですね。
    https://echo-news.red/Foreign/former-jk-business-experts-outstanding-income

    暇空さんは情報開示や監査請求、訴訟を受けて立つしこちらからも仕掛けるというインパクトのある取り上げ方、取り上げられ方をして一気に追求の最前線に立ったという感じ。

  7. WindKnight.jp より:

    さて、どんな住民訴訟を起こすのでしょうか?
    2月末に再提出があって、3月中にはその調査結果が出ると思いますが、
    ここで住民訴訟を起こすと、時期が被るわけですが。

    ま、「会計士」としては、迂闊なことは言えないよね。

    1. 匿名 より:

      意味不明

  8. 匿名 より:

    いつも記事を楽しみにしています。

    一時期話題になった会計検査院について、新宿会計士さんの視点から、
    凄さや頭の良さ、視点の鋭さや権限の強さなどの解説を読みたいです。
    もし良かったら、エピソードなども知りたいです。
    よろしくお願い致します。

  9. 世相マンボウ* より:

    おしなべて 
    およそ悪事というものは
    やはり露見するもののようで、
    それもパターン化していると
    私は感じます。

    正義や人助けを声高に主張し
    あわせて政府や社会に牙を剥く
    攻撃性を持った集団は、
    最後はその仮面が剥がれ
    往生際悪く暴れたのち
    元の左のどぶに転落という
    お決まりパターンのデジャブが
    続くように私には映るのです。

     選挙年齢引下げの前に
     涌いて出たSEALsは
     なんのことはないバレて
     志位るずと揶揄されて解散逃走。

     今回コラボ擁護のホームレス救済?の
     NPO代表さんは不正疑惑と偽善で
     人権ビジネスでおまんま派認定済。

     沖縄タイムズ記者兼活動家の
     阿部岳さんはひろゆきさんに論破され
     障がい者引っ張り出し復讐図るも
     乙武さんからダメだし喰らう。

     森友問題は籠池氏のカミングアウトで
     あらら 辻元主導の画策と露見。

     中立公平謳ったCLPは
     コラボしてた赤いお旗勢の裏切りで
     ステマとバラされ崩壊。

    ・・・:・などなどなど

    おもしろいのはcolaboの奥田氏は
    SEALs騒動奥田君のお父さん(笑)。
    左翼方面が「これぞ至高の家族愛!」
    と絶賛した2018年の映画「万引き家族」が
    ありましたが、まあ、ファミリービジネスにも
    いろんな形態があるのだなあと感じます。

    それにしても、
    お隣で刑事訴追の尹美香おばはんと
    本件の仁藤おばはんがなんか似て見えるのは
    容貌雰囲気だけでなく
    その流儀が似ているからなのかなあ(?)
    と私は想像し感じます。

  10. 朝日新聞縮小団 より:

    毎年秋頃でしたか、私の住むURの分譲マンション群の自治会で赤い羽根の徴収があります。
    自治会の中の班長のような立場は強制持ち回りで、募金を回収側に回ることもあるので中々募金しないという選択はし辛いですね。
    自治会自体が相互監視の隣組的な同調圧力の場の意味合いが強いと感じますし、そういうところにがっつりと食い込んで濡れ手に粟に金を集めるシステムが日本全国津々浦々に出来上がっているのは考えると凄い話です。
    今までは税金感覚で払わなければいけないものという意識でいて、その使われ方は漠然と弱者救済等の良いことに使われているんだろうと思考を放棄していましたが、サヨク活動家の資金源になっている可能性があるとなると募金することに慎重にならざるをえなくなりました。

  11. 元ジェネラリスト より:

    暇空氏とその周辺をフォローに入れたのですが、日々流れる情報が濃すぎて驚きます。
    証拠を持って疑義を提起する所作を心得た人が多く、界隈のネットリテラシーの高さを感じます。
    そういう彼らが、ナニカをターゲットとして(言葉悪いですが)あら探しに力を結集しています。それもこれも、ナニカの一部たる似非フェミ連中が、絵描きのオタクを迫害し続けたからだろうと思います。自業自得です。一般人を舐めていたのです。
    社会全体にネット環境が行き渡った時代の、沸点を超えたときの衆人の力を感じます。今後、こう言う出来事が時に起こっていくのでしょうかね。

    遙か昔には革命を旗印に掲げた彼らが、ネット時代の民衆の革命に直面しているんじゃないですかね。倒される体制側として。(笑)
    氷山の全体像がどこまで広がるか、楽しみです。

  12. めがねのおやじ より:

    存在する立ち位置が良く分からない、利権団体や特定の組織に与する反社のにほいが、プンプンします。

    COLABOの給食費、2021年は1,535食。一人当たり2,577円で総計400万円!どんだけ豪華な松花堂弁当、幕の内弁当を仕出しで取ったんでしょうか(^^)?そもそも、それだけの人数を一ヶ所かどうか分からんけど、たいがい「密」過ぎるんじゃないですか?今や「黙食」ですよ。食いながらの会話はウチの仕事場なら厳禁です。もちろん、多人数での会食(2人以上)は、コロナ禍が治まる迄、ご法度。

    な〜んも対策せずに、飯(か金)を食い、化粧品も寄付を集めてますが、日本の男性でそんなに化粧品を使う人、いないやろう(笑)。コレは女性限定ですか?化粧品とあるけど金目のモンですかね?マスコミは報道せよ。

    1. 匿名 より:

      暇空茜氏が給食費の総額を提供食数で割ると著しく高額になると指摘したこと、これに対しColaboが給食費総額には提供食数として計上しているもののほか各地の貧困女性に発送した食糧も含んでいるので単純な割り算はできないと反論したこと、しかし暇空氏が各地の女性に食糧を送付したのなら郵送費が相当高額になはずなのにそれが計上されていないと再反論したこと、以上は全て昨年9月の出来事です。
      会計士さんは「何らかの監査意見を形成するためには「十分かつ適切な監査証拠」が必要であり、状況証拠だけで財務諸表の虚偽記載がなされていると断定することは難しい」ともっともらしい理屈をつけて、俺に反抗してくる奴は自分のブログ等でやれとばかりに開き直ってますが、所詮はweb上で話題になったことを後追いしているにすぎません。
      例えば会計士さんは「ツイッター上で「暇空茜」氏と名乗る人物」等と言って如何にも得体のしれない人物の流言飛語とばかりに印象操作していますが、twitterの他にも「暇な空白」名義でのnote及びYouTubeチャンネルを見れば、そんな生易しい人物ではなく、また水原清晃(みずはらきよてる)という実名を公表していることも分かります(twitterだけでも仔細に見ていけば分かります)。「暇空茜」という名義を用いるようになったのは7月末か8月初のことと記憶しますが、その理由も暇な空白チャンネルを観れば分かります。
      めがねのおやじ様も、このテーマに関する限りは、世間の話題に出遅れたブロガーの2周半遅れのくせに格好だけつけた文章ではなく、他の媒体を参照された方がいいと思います。

      1. 匿名 より:

        大きなお世話です

      2. より:

        よろしければ、氏の言う参照すべき他の媒体を教えていただけませんか?
        会計士ではありませんが参照したいので。

        1. 匿名 より:

          私がよく参照しているのはブログでは『事実を整える』様、noteではopp様、YouTubeではクロスミレ様とへな・ちょこお様ですが、この問題を扱っている媒体は山のようにありますので、ご自身で探してみられるといいでしょう。特にnoteには多様な論客がいらっしゃいますね。
          ちなみに、上に例示した方々は暇空氏の主張を繰り返すだけでなく独自の事実を示したり、へな様を除くと暇空氏にやや批判的なことを述べられたりもされる例もあります。

        2. namuny より:

          本件に関する情報は以下のWikiが一番詳しいです。
          この中の「日々の出来事」を追うのが最も有効ですが、同時に自分の心も削れます。

          https://w.atwiki.jp/wbpc/

      3. 通勤嫌いな不良サラリーマン より:

        匿名さま

        以下、私見です。

        新宿会計士さまのように、わかりやすく、論理的な構成をもって政治系ビジネス評論ブログを作成するのは、容易なことではないと考えます。

        本件について新宿会計士さまは、暇空茜さんが都の監査結果公表した数日後、以下の評論をされています。
        「東京都の監査委員が都の事業に対し「是正措置」勧告か」
         https://shinjukuacc.com/20221230-02/
        その後も、本件関係の評論を適宜されていると考える次第です。

        それ以上の速報性や頻度をご所望でしたら、ご自身なり他のブログ等でお願いしますというのは、当たり前だのクラッカーだと考えますが、いかがでしょうか。

        p.s.
        暇空茜さんの大ファンな方なのでしょうが、冷静に客観的に暇空茜さんを応援された方がよろしいかと愚考します。
        Twitterも、イーロン・マスク氏が代表に就任しキュレーションチームが首になってから、マトモになった感じですし、本件がTwitter&YouTubeでブレイクしたのは、例の最恐!?弁護団のR04.11.29の記者会見以降という認識です。
        ちなみに、暇空茜さんの好きな小説、アニメには共感するものが多々ありますし、鋭い洞察力やゲーム戦略には感服するしかありません。

        1. 匿名 より:

          9月に話題になっていた給食費の話題を今さら議論するより、公認会計士というお立場なら監査結果報告書の「表3」問題を議論された方がずっと「本件関係の評論を適宜されている」ことになると思いますよ。
          あるいは「Colabo問題の東京都監査結果報告書を読む」なんて記事をアップしていただけたら感謝感激です。
          また、上でよ様への返信でも触れたのですが、opp様のnoteにあるような本件受託事業者選定過程なども興味深いテーマです。もちろんどのような記事をアップされようが会計士さんの自由ではありますが、さりとて新しい切り口もないまま周回遅れの話題を取り上げられてもちょっと・・・と苦言を申した次第です。

          私は暇空氏のファンでも何でもありません。むしろ某巨大匿名掲示板で稀に言われているように「敵に回すと厄介だが友達にはなりたくない」といった心情です。いわんや小説やアニメ等と関連づけるかのように(別に小説やアニメ自体を貶める気持ちはありません)他人の心の内を推し量ってくるとは、貴殿は無礼な人間ですね。
          貴殿のほうこそ「新宿会計士さんの大ファンな方なのでしょうが、冷静に客観的に会計士さんを応援された方がよろしい」かと愚考します。申し訳ありませんが、貴殿のような無礼な人物とこれ以上の対話を継続するつもりはありませんので、ご了承ください。

          1. 通勤嫌いな不良サラリーマン より:

            匿名さま

            貴殿の真意が、匿名である故、全くわからなかったもので・・・
            貴殿にとって暇空茜さんは、「敵に回すと厄介だが友達にはなりたくない人」なのですね。
            (私にとって知的好奇心を刺激するので友達になりたい派です♪)
            貴殿にとって「暇空氏のファン」と「認知プロファイル」されることが「無礼」であると拝察できず、大変失礼いたしました。

            少し言い訳しますと「匿名」で
            「もっともらしい理屈をつけて、俺に反抗してくる奴は自分のブログ等でやれとばかりに開き直ってますが、所詮はweb上で話題になったことを後追いしているにすぎません。
            例えば会計士さんは「ツイッター上で「暇空茜」氏と名乗る人物」等と言って如何にも得体のしれない人物の流言飛語とばかりに印象操作・・・」
            とコメントされ暇空さんに非常にお詳しいご様子でしたので、貴殿の真意(&暇空さんの如く高いプライド)を読み取れず、不躾にコメントしちゃいました。

            ただ、貴殿のような先進的ネット民でない一般人にあっては、段階を経てしっかりご説得・ご説明いただかないと、なかなか噛み砕けない場合が多々あります。現状「マスゴミ」が本来の仕事放棄状態ですし・・・
            また、いきなり、どこ見ればわかると言われても一般人にはワカリマセン。

            ですので、貴殿の今後の一層のご活躍をお祈りする次第です♪

            p.s.
            ちなみに、私は新宿会計士さまの大ファンではありません。
            知的好奇心を刺激される記事で、時々コメントする程度の関係?ですので、場を提供してくださるという意味で感謝はしていますけど。

        2. 匿名 より:

          論破され 逆ギレかます 匿名かな(字余り)

          この匿名、自分でも何書いてるのか分かってなさそうwww

      4. なんちゃってギター弾き より:

        どうもこんにちは。

        (1)新宿会計士様もめがねのおやじ様も暇空氏に批判的な姿勢をとっている訳ではない
        (2)監査結果については新宿会計士様もいくつか記事をアップしているし、速報性の高いツイッターではリツイートなどで追っている

        この2点からおおよその方向性は匿名様と違わないと思われるので「遅れている」とか「表現や取り上げ方が悪い」ということで対立するのではなく「大筋としてはOK、できればこれもやってみては?」くらいで如何でしょうか。

        1. 匿名 より:

          こんにちは
          ご指摘の件のうち、

          (1)については、私はそもそも「暇空氏が批判された、悔しい、批判した新宿会計士やめがねのおやじは怪しからん!」と思って愚見を披露しているわけではありません。このことは上のよ様への私の返信であえて暇空氏に批判的なことを言うこともある媒体を取り上げていること、また通勤嫌いな不良サラリーマン様への返信の後段をお読みいただければ明らかだと思います。
          よって貴殿のご指摘(1)は、申し訳ありませんが失当です。

          (2)については、給食費の件はあまりにも時機に後れた話であり、当初のColaboの弁明(遠方の女性へのレトルト食品等の代金も含むので給食費用を提供食数で割ることはできない)と監査結果報告書で示唆された高額な領収書の存在は辻褄が合わないのではないか等といった新たな視点を提示されない限り、無用な長文と言わざるを得ず、このことは会計士さんが速報性の高いツイッターではリツイートなどで追っておられたとしても、私の結論は変わりません。

          「「大筋としてはOK、できればこれもやってみては?」くらいで如何でしょうか」というご提案はごもっともだと思います。このことは通勤嫌いな不良サラリーマン様への私の返信の中で「「Colabo問題の東京都監査結果報告書を読む」なんて記事をアップしていただけたら感謝感激」と述べていることからもご理解いただけると思います。
          ただし、会計士さんご自身が「こうしたスタンスに不満があるなら、ご自身でブログやSNS、YouTubeなどを使い、持論を主張なされば良いと思います」と仰っている以上、着地点を見出だすことは無理なように思います。
          なお、きちんとした根拠がなければ断定的な物言いはできないという会計士さんの主張自体は正当ですが、不確定な「事実」を前提とした合理的推論を述べることは可能であり、現にこのブログの中にもそのような記事もあると思うんですけどね。

          以上です。

    2. 元ジェネラリスト より:

      なにか、もらい事故に遭ったと聞きましたが?

  13. ななっしー より:

    >当初の総利用者数は一時点での登録人数で記載しておりましたが、個数および配布終了までの延べ人数に修正いたしました

    アカいピン羽を擁護しようw

    >延べ人数
    >延べ人数
    >延べ人数

    総利用者数:20人
    延べ人数:1,000人

    登録者20人が一人当たり50回利用したのでしょう(すっとぼけ
    1,000とか100とかキリがいいのはつまり特定少数の登録者が繰り返し利用している可能性がある(ある意味正直w)。

    1. 匿名 より:

      365(閏年は366)の倍数とか
      対象期間(だいたいは年or年度)の平日や土休日日数の倍数とか
      要注意な数字って有りますね

  14. 農民 より:

     軍事はやはり現実主義なので、防衛相は独自の技術検討組織を立ち上げ、脱・学術会議に動いたようです。
     学術会議の存在意義が大きかったのであれば、防衛相は苦難の道を往くことになります……ナンテコッタータイヘンダーヽ( ‘ω’)ノ
     しかし、モシモ、仮ニ、万ガイチ、アリエナイト思イマスガーヽ(‘ω’ )ノ、学術会議の存在意義が最初から微粒子レベルだったのであれば、学術会議の方の権威やら影響力というものが低下してしまいますね。
     まぁそんなことはナイデスヨネーヽ( ‘ω’ )ノ

  15. 誤星紅旗 より:

    会計士さんによる繰り返しのアップデートを楽しみにしています。新聞で書けない内容は週刊誌で。の流れの中、新潮文春が切り込んでくれるでしょうか。
    独立系零細メディアの方が真相に迫れるというのも困ったもんですね。
    https://jigensha.info/2023/01/06/colabo-5/

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