菅総理「日本学術会議の任命拒否」は当然過ぎる判断だ
「日本学術会議」が新会員として内閣府に推薦した候補者105人のうち、6人の任命を菅義偉総理大臣が拒否したとして、野党や一部のメディアが猛反発しています。ただ、事実関係を調べていくと、今回の菅総理の措置には何ら違法性はなく、それどころか拒否された6人のご経歴を調べていくと、逆に「なぜこんな人たちに私たち日本国民の税金を支払おうとしていたのか」と腹が立ってなりません。
日本学術会議の候補者6人の任命拒否
菅義偉総理大臣が国の特別機関である「日本学術会議」の新会員として、内閣府に推薦した候補者105人のうち、6人の任命を拒否したとして、野党や一部のメディアが猛反発しています。
たとえば、毎日新聞は本日の『「学術会議の独立性侵害」梶田会長、6人の任命求める 野党も相次ぎ批判』という記事のなかで、「立憲民主党など野党は内閣府などに『排除』の経緯をただし」、などとしています。
また、朝日新聞の本日の『任命しない理由、開示を 日本学術会議が首相に要望へ』という記事によれば、学術側が2日の総会で、菅総理に対し、「任命しなかった理由の開示と、6人を改めて任命するよう求める要望書」を出すことを決めたのだそうです。
すなわち、今回、この「日本学術会議側が推薦した『優れた研究又は業績がある科学者』」を、内閣総理大臣が任命しなかったということが「問題」だとされているようですが、それだけではありません。
日本共産党の志位和夫委員長は「学問の自由を脅かす極めて重大な事態が起こった」、「違法で違憲だ」などと述べています。
共産・志位氏「違法で違憲だ」 日本学術会議任命見送り
―――2020.10.1 19:03付 産経ニュースより
さすがご自身が20年以上、日本共産党委員長として君臨しているだけあって、なんだか、ずいぶんと勘違いなさっているようですね。だいいち、これは日本学術会議会員に任命しなかったというだけの話であり、べつに「学問の自由」を否定したというのは明らかな詭弁でしょう。
加藤官房長官の答弁がすべて
加藤勝信内閣官房長官は本日午前の会見で、次のように述べています。
- 日本学術会議の会員については、これまでも専門領域の業績のみにとらわれず、広い視野に立って、総合的・俯瞰的観点からの活動を進めていただくために、累次の制度改正が行われてきた
- 今般、これを踏まえて、内閣総理大臣の所轄の下の行政機関である日本学術会議について、任命権者である内閣総理大臣が日本学術会議法に基づいて任命を行った
この説明が、すべてだと思うのですが、それでもいちおう、事実確認を行っておきましょう。
そもそも日本学術会議は、昭和23年(1948年)の『日本学術会議法』という法律に従って設立される会議で、内閣総理大臣が所管し(同法第1条第2項)、その経費は国庫が負担する(同法第1条第3項)とされています。
そして、日本学術会議の会員は210人で構成され、任期は6年であり、3年ごとに半数が改選され、補欠会員を除いて再任されることがなく、また、年齢70歳に達したときに退職する(同法第7条各項)と定められています。
また、新しい会員は「優れた研究又は業績がある科学者」のなかから日本学術会議が会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦(同法第17条)し、それを内閣総理大臣が任命(同法第7条第2項)する、という流れです。
それでも、一部の人は「第7条第2項は『形式的なものに過ぎない』という過去答弁があった」、などと言い張っているようですが、法令の解釈は一時点の答弁が万能のものではありませんし、その後の制度改正を踏まえ、政府見解が変わることもあるでしょう。
逆にこんな人たちを指名しようとしていたのか
では、具体的に今回、菅総理が任命を拒否した6人とは、いったいどういう人たちなのでしょうか。
菅首相が学術会議の任命を拒否した6人はこんな人 安保法制、特定秘密保護法、辺野古などで政府に異論
―――2020年10月1日 21時01分付 東京新聞TOKYO WEBより
東京新聞によると、今回、任命を拒絶されたのは、次の方々だそうです。
- 2013年12月に成立した特定秘密保護法に対し、「民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と批判。「安全保障関連法に反対する学者の会」の呼び掛け人にも名を連ねていた
- 「安全保障関連法案の廃止を求める早稲田大学有志の会」の呼び掛け人の1人
- 2015年7月、衆院特別委員会の中央公聴会で、野党推薦の公述人として出席。安保関連法案について「歯止めのない集団的自衛権の行使につながりかねない」と違憲性を指摘し、廃案を求めた
- 憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」の呼び掛け人の1人。改憲や特定秘密保護法などに反対してきた
- 2017年6月、「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法案について、参院法務委員会の参考人質疑で、「戦後最悪の治安立法となる」と批判した
- 「安全保障関連法に反対する学者の会」や、安保法制に反対する「自由と平和のための京大有志の会」の賛同者
…。
正直、特定の政治思想に凝り固まり過ぎていて、学者というよりも、反社会的・極左活動家のような人たちですね。逆に、こんな推薦人名簿を作ってくるような日本学術会議の現行メンバーには大きな問題があります。
普段から当ウェブサイトでくどいほど繰り返している論点ですが、「国民の代表者」は菅義偉総理であり、その「国民の代表者」である菅総理自身が法律に従って判断した結果について不満があるのならば、次回総選挙で自民党を政権与党の地位から引きずりおろせば良いだけの話です。
また、左派メディア、左派政治家、左派自称学者らの大騒ぎぶりは、特定秘密保護法や「もりかけ問題」、「桜を見る会」問題などのころから、まったく変わっていません。
いずれにせよ、左派メディアなどが騒げば騒ぐほど、「菅総理は就任直後からしっかりと仕事をしている」という証拠にしか見えないように思えてならないのですが、いかがでしょうか?
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ちょうど注目していたニュースでした、ありがとうございます。
ヤフーニュース:渡辺輝人という弁護士の記事で知ったのですが、主張をざっくりまとめますと
・学術会議が推薦した人物を”内閣総理大臣が任命すると法で決まっているが”、昭和58年の国会答弁では「学術会議は”総理の所轄で監督権を行使するのは可能”。まぁこれは形式的なもので総理大臣が好き勝手はしませんヨ」という”答弁”に反する。だから”違法”だ!
??(´・ω・`)??
なぜかふしぎなことにー(棒)志位委員長と同じく学問の自由に対する憲法違反という理屈も添えていましたが、私には学術会議が誰になろうと国民が平等に教育を受けたり自己研鑽する環境に影響はないように思えます。どなたかどこが違法・違憲と言えるのか解説をお願いします……
ちなみにこの御仁は韓国のレーダー照射事件において「韓国艦の砲が指向されていたからなんだ!今の時代はVLSだから砲なんて無関係!」と主張されておられましたので、弁護依頼はしない方がよさそうです。レーダー照射の上に砲が向けられてるとかむしろ罪状上乗せなんだけど……
学問の自由が至上だと思うのなら紐付きの資金を受けるべきではないし、資金を必要とするならスポンサーの意向を尊重するのは当然のことだと思います。どうも否決された皆さんの考え方は、「口は出さずに金を出せ」というものであるようです。そんな都合の良い金なら私に下さい。
税金で津田某の個人的嗜好を満足させようとした、愛知のトリエンナーレと同じ傲慢さを感じます。
共産党やマスゴミが大声をあげるということは、拒否が正しい判断だったということでしょう。日本学術会議法によれば、「行政、産業および国民生活に科学を反映浸透させることを目的とする」とありますので、拒否された人たちは、科学的な活動にはふさわしくない、カルト的狂信者ということでしょう。科学を否定する、共産党やマスゴミにとっては由々しきことです。任命権は形式的なもので推薦案が絶対だ、などという主張は悪しき前例の最たるものです。菅総理が当初から「なくす」と宣言したことを実行したまでで、本当に良い仕事をしたと拍手を送ります。
世の中が、正しい方向に向かっていると思う人が、多いのではないでしょうか。
はよ解散しなさい。
今年の夏は、ソフトクリームを食べ忘れていた事を思い出したので、駆け込みで食べています。
拒否された人が「民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」人のようですね。
この勢いで、パヨク研究者の研究費にも踏み込んで欲しいものです。
拒否された方々を見ていると、菅政権でも改憲を促進したいのかなぁと感じられますね。改憲しましょう!
菅総理、就任早々からとても良い仕事をされていて今後も期待できそうです。
拒否された方々の華々しい経歴を知るにつけ、これを3年毎に繰り返していけばよろしいかと思います。
更新ありがとうございます。
任命されなくてよかった〜(笑)。
日本の国益を守る法案に反対するだけでなく、学者というより活動家の連中でしょう。
任命を拒否された学者サマは立命館大法科大学院・松宮孝明教授、東京大学・加藤陽子教授、東京慈恵会医科大・小沢隆一教授、早稲田大学・岡田正則教授、芦名教授ら。
バリバリの左傾人ばかりです!「とんでもないところに手を出してきたなこの政権は」「学術に対する政府の介入だ」とか言ってますが、まだまだこんなのがたくさん居るのでしょうね。安部総理でも手を付けなかった事を、実行した。菅総理、素晴らしい!
おっと、前川喜平氏も何か呟いてますよ(嘲笑)。内容ナシ(笑)。
ご指摘のとおりです。
「学問の自由」という美名のもと、隠されていた闇と利権を発掘し、醜態を世間に公開した菅総理に拍手喝采です。
日本の学術振興に何の役にも立っていない組織に対する税金投入は国民に対する背信行為です。
今後も菅総理には、このような仕事を期待します。叩けば利権にまみれた闇はまだまだありそうです。
この人事に対しての反対派は、理論的には、残りの学術会議の皆さんが■自己の再任のためにビビって今後の学術会議の運営や意見、その他の発言を自由にできなくなり■そのせいで学術会議の舵取りとして学問の自由や平和日本の建設に資する様々な提案が歪められてしまいかねない、■その事で(ビビった学術会議委員の首相忖度した「提言」のせいで学者研究者大学などの利益が損なわれ、歪められかねない、という事が言いたいのではないかと思います。
つまり一重に選任された学術会員委員の皆さんの双肩にかかっているのでしょう。この皆さんがビビらなければOK。
逆に、それまでノーマルなご判断だった学術会議委員の方の中からこの「人事介入」を期に、頑なになって、急激な先鋭化される方も出るかも知れません。
何れにせよ学者の身分は旧来は「一度なったら終身の名誉」で、庶民と隔絶した象牙の塔の中で、言わば中世の「親方」「町衆」「大人」のような特権を許されるハズという一時言われた「上級国民」と思い込んでいたフシがある。
日本学術会議委員だとか、様々な勲章だとか、ご子息も優秀であればそういう学者一族として暮らせるという事も現実にあったのだと思います。それが任命権者として国民の代表たる政府首相が時としては落す可能性がある、というのは青天の霹靂。彼らの中では大問題でありましょう。
今回の件で公に出てきて恥ずかしげもなく内輪の論理を大声で喋ってる人を見るたび、何をそんなに威張っているのか・・?と思いますね
慣例!慣例!政治家は黙って〇〇ラ判押してりゃいいんだよ!って
まさに彼らが日ごろ散々に批判している悪しき官僚主義、自分達が利益を得る段になると途端に態度が変わるウリとナム理論的振る舞い
あれを見るに自分達が上流階級であるとの思い込みは何があっても揺るがないかと
拒否された先生のうちのお一人に教わっていたことがあります。
(身バレを防ぐため、どの先生かは伏せさせていただきます)
その先生(X先生とします)には当時大変お世話になっておりました。
根拠が具体的に示せないのですが
かなり前、多分「悪夢の民主党時代」前後の頃に
政界入りを考えたことがあるようで
人生の方針転換をチラリと匂わせる発言をされたことがありました。
研究が充実していた中での意外な一言だったので記憶に残っています。
なので、X先生については学術的な主義信条というよりも
何らかの政治活動が嫌われた可能性があると思って見ていました。
またツイッターで大々的な反対運動が展開されているようですが、前のように折れないよう進んでいただきたいです。
あーーーー。難しくてぜんぜんわかんない。
談志師匠が「学問は貧乏人の暇つぶし」と言ってたのを思い出しました。
任命されなかったからって、法律違反だのはたまた憲法まで出てきて、面倒くさい人達ですね。
就活で採用されなかったので、職業の自由を保証した憲法に違反すると大騒ぎするのと大して変わらんような気がするけど。傍目には。
学術会議のメンバーになれないと学問できないわけじゃあるまいし。
学問の自由とは関係ないですよね。
中国の弾道ミサイルが日本の固形燃料ロケット技術がつかわれているし、核融合技術もしかり。北朝鮮の核ミサイル技術は日本在住の科学者が多大なる貢献した。このようなとんでもないことに知らんぷりして、防衛庁の研究にはヒステリックに妨害してくる。チェック機能がいままで働かなかったことの方が異常。
日本学術会議は、改めて6名を任命することを要請するとの事です。
メンバーの仕分けを、しているんですけどね。
R4は、文句が有るようです。
更新ありがとうございます。
昼のニュースで流れていて、「これはおかしい…」と考えていたのですが、「やはり…」ですね。
左巻きが激しく反応する裏には、こういう事が潜んでいると。
菅首相、冴えております。
日本の学者なら日本の国益をベースに提言を̪してほしい。自らの政治思想を学問を隠れ蓑にして権威を都合よく使い、共産主義的な活動に熱心になるような学者は不要である。日本学術会議に任命されなかったとしても国民は納得する。この日本学術会議自体が政治団体化していないのかこれから暴かれることになろう。「天網恢恢疎にして漏らさず」健全な組織運営になることを願う。
よくわかんないけど、記事中に貼ってた記事を見ると、新宿会計士様の言うとおり、学者というよりも活動家っぽく思えるし、ただ反対だけする人から提言貰っても仕方ないって事なんだろうなって思うのです♪
記事は政府の方針に反対する人が拒否されるのはおかしいって言いたいんだと思うのです♪
ただ、日本学術会議って、
>科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
>科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。
ってことをするとこみたいだけど、6人は相応しい業績を挙げてるみたいなことも、説明があると良かったのかな?って思うのです♪
まず思想ありきで、自分の思想を正当化するために学問を利用するような輩は排除されるべきです。彼らがそういう輩かどうかはそのうちセルフ答え合わせするでしょう。
正直、「前例がない!」とか言って憤るのを見ると
「えらい保守派ですなぁ」と思ってしまう。
せっかく雑務から開放して研究に専念できるようにしてあげたのに。
前例無しなんて政治屋やお役人様達が一番やりたくないことを
仕方なしにでもやらざるを得ないくらい、6人とも見事なおパヨさん達だったとw
野党とマスコミが連日ギャーギャー喚き散らしてる辺り、色々察してしまう
学術界では、国内科学者の代表機関・日本学術会議が1950年、「戦争を目的とする科学の研究には絶対に従わない」とする声明をまとめ、現在も防衛装備庁の研究助成制度への参加に反対するなど、安全保障分野での研究や開発をタブー視している。
ところが、中国の軍事技術の発展につながる可能性がある共同研究などについては、問題意識が乏しい。経済安保に取り組む自民党のルール形成戦略議員連盟の甘利明会長は、「学術会議は軍事研究につながるものは一切させないとしながら、民間技術を軍事技術に転用していく政策を明確に打ち出している中国と一緒に研究するのは学問の自由だと主張し、政府は干渉するなと言っている。日本の技術が中国の軍事技術に使われようとしても防ぐ手立てがないのが現状だ」と語る。
この人達、ダブスタな上に、日本にとって害悪じゃないですか
>「戦争を目的とする科学の研究には絶対に従わない」とする声明をまとめ、
学問の自由を主張するのならば、軍事研究をするかしないかの選択も個々の研究者の自由に任せるのが筋なんですが、学術会議の連中はそちらの面の学問の自由は認めないようですね。
国防によって国民の命を守ることは国民に対する国家の義務だから国防に寄与する研究を推進することは極めて崇高な仕事という事実は最初から理解する気がないということでしょうが。
しかも学術会議のその声明、学術会議のメンバ全員による総会か何かで圧倒的多数で決議されたのならばまだしも、確か当時の会長ら一部の役員らだけで決議されたに過ぎなかったと記憶しています。
ということでその声明を日本学術会議の声明として発表することには全く正統性がなかったのです。
そもそも日本の場合、理系(古典的な学部名で言えば理工医歯農薬の各学部)の研究者と違って文系の大半の分野には世界で一流と評価されている研究者が殆どいない。
典型的なのは(憲法改正を阻止するためだろうが)憲法9条と自衛隊とは矛盾しないなんて法解釈を平気で認める日本の「法学者」を世界の法学者がマトモな法学者と認めるとは想像し難いし、そんな自称「法学者」が世界で評価されるレベルの法学の論文を一流の英文学術雑誌に投稿して受理されるとも思えない。
ところがそういう国際的には研究者とは看做されていないレベルの文系からの会員が徒党を組んで学術会議を政治的に悪用し冒頭のような声明を出して自己の政治的主張を学術会議で権威づけたりする。
学術会議は「学術」という言葉に相応しいレベルの理系の研究者だけに限定すべきですよ。海外で通用しないドメスティック・レベルの文系「研究」者は学術会議に不要だ。
「日本学術会議」なる団体がどのようなな組織なのか、その本質が垣間見える資料がありましたのでご紹介致します。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/anzenhosyo/pdf23/impactreport_rev.pdf
どうやら「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」ということがこの団体の究極の主目的のようですが、であるからには防衛の為の研究も絶対にしないのでしょう。
おそらくは彼らは、中国やロシアとも「話合い」であらゆる紛争解決が可能だと考えているのではないかと思料致します。
なんともはや「おめでたい限り」であるかと。
愛知県東部在住様
ご指摘の資料、読ませていただきました。
高卒の私では、何を言っているのか理解できませんでした。(笑)
「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/news057.html
このサイトで繰り返し言われているように、責任を取らない組織が大きい発言力を持つのは非常に危険だということだけ理解できます。
まとめサイトで日本学術会議と中国の千人計画との関係の記事がいくつか出てきてますね。
そこにあった甘利明氏のブログ。
https://amari-akira.com/01_parliament/2020/410.html
「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」だけならまだしも、「中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています」。
中国による知的財産の剽窃はもはや手遅れともいえる状況ですが、少しでも歯止めをかけないといけません。
本当は大きく手を入れたいところですが、まず一石を投じた様に思えます。
「学問の自由」を掲げて「学問の不自由」を構成員に強制する独裁的で抑圧的で全体主義的な組織が「日本学術会議」であるって事ですね。
「日弁連」なんかも弁護士は強制加入な組織なのに、上層部の左翼活動家が反政府の言動をするので非左翼の弁護士は大迷惑だってお話しを聞きます。
政治的な主張を控える良識を持たない人は左翼に多い気がします。
長崎の市長も原爆の慰霊平和祈念式典を反政府デモの場と勘違いするKYだし。
学術会議のメンバ-を学術会議が推薦するんですか!?
私は各学会などが推薦するんだと思ってましたが、つまり既得権益を仲間内で回すってことですよね。これはアカンでしょう。
政府の説明責任を言うなら、学術会議も推薦理由を説明する責任があると思いますし、任命基準を云々するなら、推薦基準も示してほしいですね。
独立して学問の自由を追求したいなら止めはしませんが自分達の金でやって下さい、その代り勲章も当てにしないで下さい、としか。
安倍政権末期から、諮問会議を隠れ蓑にした責任逃れみたいなのがチラホラしてました(時にコロナ)。私はあまり良い事だとは思いません。
政治家は毀誉褒貶を恐れず、信念をもって方向性を決めてくれれば良いのす。
学術会議だかなんだかも、勝手にやらしておけば良いので、そんなご意見は拝聴するだけで宜しい。
信仰の自由 → オウム真理教、
表現の自由 → 愛トリ、
報道の自由 → チョウ日新聞他マスゴミ
学問の自由 → 学術会議
XXの自由という主張は、極左反日テロ集団の隠れ蓑である可能性が大です。学術会議などは存在意義すら疑われます。この際、貴重な税金を使う価値があるか、よく精査すべきと思います。
105人中の6人って、完全にヤバい奴と認定された反日極左なんでしょうね
あとの99人が全員まともだとはとても思えません
6人は札付きってだけなんでしょうね
他の99人は「6人は下手に騒ぐなよ…胡散臭い団体だってバレるじゃないか」と思っているのかもしれません。
たとえば会社に有給休暇申請を出すとします。ワークライフバランス重視の昨今では、まず否決されることはないでしょう。それでも会社には否決する権限があるのです。もちろん理由の説明は必要ですが、そこに申請・認可のシステムがある以上、可否は認可者の領分であって申請者の意向を忖度するものではありません。
学術会議も候補を出して任命を受けるという手続きがある以上、任命の可否は内閣府の権限です。説明を求めるのは良いでしょうが、拒否されたと逆上するようなことではない筈です。
学問の自由と絡めて話を広げようという目論見を感じますが、日本学術会議は総理大臣下の公としての外部団体の一つであって、そこに政府側の意向が入るのは当たり前です。自衛隊が反戦主義者を加入させないのは、思想の自由を侵害するとして訴えますか?
廃止しましょう。以上
賛成!国は私たちが預託した税金を使う場合、私たち納税者の益となるところに投入するのが基本です。学者先生の研究に投資するとしても、その方向がそれであることが基本です。
学術会議って、そもそも、なんの意味があるのでしょうか。そこから出発しません?行革の一つとして。
露骨に過ぎるかもですが、私たちの生活に直結する医療や科学技術の流出を止めるための投資であるなら、納税者は納得しますが、学術会議のような学者先生の仲良しクラブのようなものは、先生方の自費で運営していただきたいわ。
この話も結構、後を引く事になると思います。
任命拒否された人物のツイッター。
https://mobile.twitter.com/yagainstfascism/status/1311987137844142080
「内閣が倒れる危険がある。」という言い方は、常識的に知識人とは、思えないですね。
会議に不満が有る、人物のツイッター。
https://mobile.twitter.com/tomonoritotani/status/1311823759670538240
学術会議が「学者の国会」とか「87万人の学者の代表」という言い方はやめて欲しい。学術会議の新会員は学術会議の中だけで決めていて、会員でない大多数の学者は全く関与できないし、選挙権もない。
まあ、学術会議に問題が、有るのは間違いないようですね。
「学術会議の疑惑が深まった」ですね。
いつもお世話になっております。
日本学術会議という組織をあまり聞いた事が無かったのでNETで調べてみたんですが、現状日本の科学技術等の向上に役に立っていないんですね。
でも役に立っている所はあるんです。
学者本人の金と名誉の役にだけは立っている。
マスコミ関係諸国(ロシア・中共・朝鮮諸国)の指示で行動し、マスコミ関係諸国の役に立っている。
何故、?年前の何とか政権で組織・事業の仕分けをした時に対象にならなかったんでしょうか?
こんな組織は廃止すべきです。
藪をつついてしまったようですね。
注目を集めてしまった以上、実態がバレてしまいますね。まあ既得権益で勝手やってたんだからいつかツケを払うことにはなるでしょうけど、おとなしくしてればもうちょっと好きにできたのにね。ご愁傷様です。
ぱっと見、政治活動しそうな学者を任命拒否した感じですかね。
日本技術会議に求めてるのは学術的な意見であり、
そこで政治的な活動をするのは筋違いになりますから。
日本学術会議のことはよく知りませんでしたが、こんなに負の部分があったんですね。「政府は説明が必要」という意見が多いようですが、政府はこの際それをふまえて、ここに挙がった「おかしいこと」をすべてハッキリ言ってしまってはどうでしょうかね。左巻き以外には説得力あると思いますが。
その六人のお一人に入った加藤陽子氏ですが、少し著作を持っていまして、そんなにアレだった記憶は無く、ちょっと怪訝に思ったのです。しかし、とても平易で評価の高い作品・「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」なんかをその目で見直してみると、なるほどと合点がいきました。
例えばですが、軍部よりも勇ましいことを言い続けて戦争を煽りに煽った新聞(あの朝日新聞や東京日日新聞(毎日新聞の前身)を始めとして)が果たした役割など、「不都合な真実」は、きれいにスルーされていたりします。
菅首相がもし学術会議なるものを常々苦々しく思っていたとしたら、非常に効果的な方法でその負の部分を国民に知らしめたことになります。
学術会議メンバーやマスコミが騒げば騒ぐほど国民に知れ渡り、かつその主張である「学問の自由を侵す」というのは首を傾げざるをえないことで、国民も何かおかしいと気付き始めてしまいました。
政府が任命しないことイコール学問の自由を侵すって、どう見ても既得権益を守ろうとしている輩の主張にしか聞こえません。国民はそこまで学者先生のいうことを盲目的に信じるほど馬鹿じゃないし。かつ日本のマスコミは左寄り過ぎて政府批判をしたいがために国益がどこかに置き去りになされていることも知られるようになり、次第に化けの皮が剥がれてきました。新聞発行部数が減り続けているのを自身はSNSだのせいだけと信じ込みたいようですが本当にそのせいだけなのか誰か検証したのでしょうか。
話が脱線しました。学術会議のあり方に一石を投じる老獪ともいえる拒否劇でした。
民主主義国家における最低限のチェック機能だと思いますけどねぇ
推薦されたら無条件に任命なんて事になると主権者である国民の意が全く介入できない事になりますし
普段国民主権を声高に叫んでる野党議員さんの中にも批判してる方がいますが、さっぱり訳がわからない
石破氏が「任命しなかった理由を明らかにすべき!」と菅政権への背後からの口撃をしてますが、日本学術会議の「日本政府のお金で軍事研究をするのは駄目だが中国政府のお金で軍事研究をするのは良い!」って姿勢とかを問題する発言が出た時に、マスゴミは「報道しない自由」を行使しそうなんですよね。
日本政府の説明責任を問う日本メディアの報道責任が問われる事になりそう。
モリカケとかで報道しない自由を行使して報道責任を果たさない似非リベラルメディアは、生存競争に負けて消滅するのが自然の摂理に思えるのですが。
クロワッサン 様へ
これを踏み絵にして、犬アッチ行けの改革(解体?)まで行ければ良いのですがね。
これを機に、国民に選ばれた訳ではない者が作成した名簿に盲印を押す様な悪しき前例は撤廃し、人選に関わる全ての名簿に、総理や大臣等の任命権を明示的に行使して欲しいものです。