ゴミ野党を腐らせるのも宝に変えるのも国民の意識次第

昨日の『落ちているのは政権支持率か、マスメディアへの信頼か』では、政権支持率の最新動向について、じっくりと考えてみました。本稿はその「続編」として、『サンケイビズ』というメディアに土曜日に掲載されたある記事を手掛かりに、「ゴミの山のなかからよりマシな状態のゴミを選ぶこと」について考えてみたいと思います。ただし、くれぐれも勘違いしないでいただきたいのですが、日本社会をより良くしていくのは、政治家の責任ではなく、最終的には私たち日本国民自身の責任である、という点です。

ゴミのなかから選んでください

以前から当ウェブサイトで報告しているとおり、選挙とは、「自分自身にとって理想の政治家を選び出すプロセス」ではありません。

「ゴミクズのような候補者のなかから、一番マシと思える人間」を選ぶプロセスです。

身もふたもない言い方かもしれませんが、民主主義国においてはその国の国民のレベルを越える政府など出現しません。いかなる理由であれ、ろくな政治家が存在しないという状況から生じる不都合は、最終的にはその国の国民が甘受しなければならないのです。

ただ、それでもより多くの国民が「コイツならマシだ」と思うような候補者を選び続けていれば、少しずつですが、世の中は良い方向に変わって来ます。

最初は「生ゴミのなかから一番腐っていないゴミを選ぶ」という代物だったとしても、やがて「腐りかけているがまだゴミではない政治家」というものが出てくるかもしれませんし、そのうち「腐っていない政治家」というものが出現するかもしれません。

実名を出して恐縮ですが、ある選挙区では日本共産党の候補者と国民民主党の候補者しかいなかったとしましょう。どちらもどうしようもない政党ですが、それでもその選挙区の有権者の多くが投票に行かなかったとしたら、一般的には組織票に強いとされる日本共産党の候補者に有利に働きます。

しかし、「日本共産党を選ぶくらいならば国民民主党を選ぶ」という具合に、より多くの有権者が選挙に行くようになれば、反社会的政党である日本共産党の候補者を当選させることを阻止することができるかもしれません。

そして、あるときの選挙で国民民主党の候補が勝利したのを見ていると、たとえばほかの政党の候補者(あるいは無所属の候補者)がマトモな公約を掲げ、その選挙区で立候補するかもしれません。すると、日本共産党の牙城だったはずの選挙区から、少しでもマシな政治家が出てくるようになるのです。

当ウェブサイトで「選挙に行ってください」とお願いしているのは、まさにこの点が最大の理由なのです。

多くの人々が選挙に行かなければ、日本共産党に限らず、組織票に強い既得権益政党が勝利するのは当たり前の話であり、だからこそ、多くの人々が「よりマシな生ゴミ」を選び続けなければならないのです。

N国党に「期待する」わけではないが…

こうしたなか、個人的に注目していたのは、「NHKから国民を守る党」(N国党)です。

名前のインパクトもさることながら、昨年の参院選では、このN国党は比例区で1議席を獲得し、おりしも日本維新の会を追放された丸山穂高議員を加え、議員が2名所属しています。ただ、肝心の党首の立花孝志氏は昨年、さっさと参議院議員を辞職し、ふたたび全国で選挙に出まくっています。

これについては正直、賛否両論あると思います。

当ウェブサイトでは、NHKという組織については、「公共放送を騙り、法律の規定を悪用して国民から半強制的に受信料を取り立てながら、問題のある番組を多数制作している利権組織」だと位置付けています(『コロナとは経済問題 無駄な既得権を飼う余裕は消える』等参照)。

このため、N国党の立花氏が国会議員としてNHK問題を追及し、結果として「NHK廃止論を唱えれば票になる」と考えた人が選挙に出て当選するようになれば、NHKという組織を解体・廃局に追い込むことすら夢ではなくなると思うのです。

しかし、現実のN国党、あるいは立花孝志氏は、(現在のところは)たんなるパフォーマンス政党、たんなるパフォーマンス政治家(?)におちぶれているように思えてなりません(『東京都知事選と「ホリエモン新党」巡るストーリー』等参照)。

ただし、N国党にひとつの重要な意義があったのだとすれば、NHKという存在に納得していない日本国民が、すくなくともN国党に「政党要件」を発生させる票を与えるほどは存在しているという事実が判明したという点にあります。

N国党が「NHK廃止」というワンイシュー政党であるという点はさておき、うまく争点を作りながら人々に対し選挙への関心を抱かせる、という点では、なかなか興味深い政党だと思います。

個人的にはN国党自体には大して期待していないのですが、当ウェブサイトでは改憲と並んで重要な政治課題だと位置付けている「財務省解体」、「NHK解体」などを大々的に叫ぶ政党が出て来たとしたら、それはそれで支援してみたい気がします。

生ゴミのなかでも腐敗が少なければマシ

この点、当ウェブサイトではこれまで、国民民主党のことを「生ゴミのようなもの」と申し上げて来ました。

(※ちょっと言い過ぎました。お詫びします。もちろん、お詫びする相手は「生ゴミ」に対して、ですが…。)

ただ、そんな国民民主党であっても、稀に正しい主張をするときもありますし、そうした主張をするのであれば、是々非々で判断し、支持できる発言については「素晴らしい」と褒めてあげるべきだと考えています(『国民民主党であっても良い部分は是々非々で判断すべき』等参照)。

このてん、立憲民主党は、さすがに旧民進党出身者のなかで小池百合子氏から「排除された」人たちだけあって、選び抜かれた「人の宝庫」です(「人の宝庫」、ではありません!)。

生ゴミのなかでも個々の人罪が特に強烈な腐臭・異臭を放っている立憲民主党と比べれば、おなじ生ゴミでも国民民主党の方が「マシ」なのかもしれません(もちろん、国民民主党のなかにも強烈な腐臭を放っている生ゴミはいるようですが…)。

維新の会、支持率で野党No1に輝くことも

このように考えていくと、おなじ生ゴミのなかでも洗って再利用できるゴミを丁寧に選り分けて再利用するという人がいても良いのではないでしょうか。そのような文脈で紹介したいのが、サンケイビズに土曜日付で掲載された、次の記事です。

維新、国民民主に接近 新たな「第三極」に急浮上

日本維新の会が国民民主党の一部に接近し、新たな「第三極」として急浮上している。<<…続きを読む>>
―――2020.6.5 22:46付 SankeiBizより

記事タイトルにもある日本維新の会は、最大野党ではありませんが、いくつかのメディアの政党支持率調査では立憲民主党を抜き、野党第1位に躍り出ている政党でもあります。

当ウェブサイトの読者の皆さまのなかでも、維新の会の「ファン」だというひともいらっしゃると思いますし、「なんだか怪しい」、「嫌いだ」、などと感じている人もいらっしゃるでしょう。維新の会に対する評価が読者の皆さまの間でも割れている点については、読者コメント等を拝読していると、何となくわかります。

ただ、ここでシンプルに、「立憲民主党が良いか、日本維新の会が良いか」と聞かれれば、「維新」と即答する人も多いのではないでしょうか。これは「日本維新の会が優れている」、という意味とは限りません。それだけ「立憲民主党が酷い政党だ」、という意味なのかもしれないからです。

そして、その日本維新の会が、旧民進党の片割れである国民民主党の一部に対し、秋波を送っているというのが、サンケイビズの報道なのです。

結局は国民の側の問題

もっとも、せっかく報じてくれたサンケイビズには申し訳ないのですが、正直なことを申し上げれば、国民民主党や日本維新の会がどうなろうが、あまり興味はありません。早い話、日本の国益にかなった政治家が出現すれば良いだけの話だからです。

国会議員の皆さんに強く意識していただきたいのは、私たち日本国民が国会議員の皆さんに高い税金を与えている理由は、国会議員の皆さんに国益を追求していただきたいからです。

この点、当ウェブサイトとしては、「自分の政党の党勢を拡大する」という希望を持つことを、必ずしも否定するつもりはありません。しかし、高額の報酬を受け取りながら、官僚を怒鳴りつけて王様気分を味わっている、立憲民主党などの特定野党所属の国会議員を見ていると、本当に腹が立ちます。

今回の武漢コロナ禍で、安倍政権に対し、最善で完璧な対策を講じた、などと褒めるつもりはありません。しかし、少なくとも特定野党はひたすら政府を批判するだけ、足を引っ張るだけで、何も建設的な貢献をしませんでした。

(建設的な貢献をしなかったばかりか、いい加減な情報をばら撒いて人心を乱したという意味では、日本社会には不要な存在であるということが露呈してしまったのは特定マスメディアも事情は同じなのかもしれませんが…。)

自民党であろうが、国民民主党であろうが、日本維新の会であろうが、はたまたN国党であろうが、「国益」という観点から自分自身の役割を見直し、再認識してくれるような政治家こそ、次回の選挙でも勝てるような社会が実現してほしいと思います。

というよりも、そのような社会を作るのは政治家ではなく、究極的には私たち日本国民なのですが…。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 阿野煮鱒 より:

    > ゴミクズのような候補者のなかから、一番マシと思える人間」を選ぶプロセス

    全くおっしゃる通りです。

    「自民党は気が緩んでいる。次回の選挙では共産党に入れる」とかおっしゃる向きがありますが、自分の理想どおりの政治家がいないからといって、最悪の政党に票を投じることがどれだけ危険かご再考頂きたいと、平にお願い申し上げます。

    1. sey g より:

      阿野煮鱒様

      民主党政権の時の失敗ですね。
      あの時は 自分の友人が、お灸を据えると民主党に入れていました。
      日本人には学習能力が備わってる?と信じたいです。

      1. WLT より:

        阿野煮鱒さん
        sey gさん

        当時、麻生氏がお灸を頭に乗せてる有権者に向かって
        「どうだ、お灸気持ちいいか?」と言っているアスキーアートが一時期流行りましたね。
        麻生氏本人もその後の選挙であやかって言及していたような?気がします。

        選挙の目的を完全に見失った事への教訓が健在だからこそ
        今の長期政権があると思っておりますので、そこは大丈夫でしょう。

        あと、次回は共産党に入れる等と言って回る人は
        元から共産党以外には入れていない人じゃないですかね。

  2. 匿名 より:

    下手に割れたりくっついたりせずに
    ゴミはゴミで固まっててほしいですね
    分別にも処分にもその方が楽ですし
    ゴミの割には知恵がありそうなやつが紛れてるのことと
    ゴミをゴミと判断できない連中がいることが厄介ですが

  3. H より:

    雑談ネタかと思いましたが
    こちらに投稿します

    沖縄県議選、知事派が過半数維持
    投票率は過去最低46.96%

    https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/582505

    低い投票率は武漢肺炎の影響もある
    と思いますが、沖縄の中共工作に
    汚染された結果だと思う
    騙されたと気付いた時には遅いが
    騙される人も多いのが実情

    国益のためにより有益な政治家を
    選ぶのにはどうするべきか
    分断を計られ中共工作の狙い通りに
    なって誰か喜ぶのか

    野党のように文句いうだけでは
    問題は改善しない
    選挙に行って選ぶしかない

    1. 匿名 より:

      TV局・新聞共に完全に浸透されていますからね。
      カウンターとなるメディアが、ほぼネットしかありません。
      日常的に、そのような情報ばかりに接して居たら、選挙の方向性(結果)は立候補をする前からほぼ決まっています。

      日本全体がそのようにならない事を願うばかりです。

      1. H より:

        匿名様

        〉日本全体がそのように

        今はその分水嶺かもしれません
        民主党政権誕生の過ちを繰返し
        てはなりませんね

    2. 沖縄の三十路 より:

      H 様

      今回の投票率の低さは、警報レベルの豪雨のせいもあると思います。

      あとは、誰も彼もが「コロナ対策・経済支援」を掲げており、
      争点がなかったことも原因の一つでしょうか。

      とはいえ、上記要因を抜きにしても投票率が低いのは事実です。

      個人にできることは周囲に投票の話題を振ることくらいのもの
      ですが、草の根活動を欠かしてはならないと思います。

      1. H より:

        沖縄の三十路様

        豪雨という面もあったんですね
        教えて頂きありがとうございます

        HNどおりの方であれば内地の
        人間が何を偉そうにと思われた
        かもしれませんがお許し下さい

        若い方が沖縄にしろ日本にしろ
        将来を考えてもっと政治に参加
        することで変わると考えます

    3. 雑把  「生意気言って、御免なさい」 より:

      H 様
      メディアを読む事は、難しい事と存じます。
      雑把 は、読売新聞 を購読しております。
      6月9日付、朝刊には、
      「自民善戦」「議席伸張」「知事選に照準」等、
      自民イケイケの記事が、書かれております。
      では、
      読売新聞 と 沖縄タイムス の記事の印象が違うのか、考えて見ましょう。
      この選挙は デニー玉城知事を支持する、「オール沖縄」が過半数の25議席を取れるか? が勝負です。
      結果は、オール沖縄 がピッタリ25議席獲得、
      野党、21議席、中立2議席で、
      ギリギリ与党の勝利で、沖縄タイムスの記事は正しく感じます。
      でも、
      玉城知事「私たちが予想していたよりも非常に厳しい結果だ」は、
      オカシいですよね?
      では、内容を見て見ましょう。
           知事派   反知事派
      改選前  26     14
      改選後  25     21
      オール沖縄は1議席減らして、反知事派は7議席増やしてます。
      そして、
      自民党は議会最大会派で17議席、第二会派の共産党は7議席で倍以上の差です。
      最初から県議会で最大の支持を受けているのは、自民党なのです。
      では、ナンでこんな事になったのでしょう?
      と言うより「オール沖縄」なんて政党無いじゃん!?
      オール沖縄とは、米軍基地辺野古移設反対議員連合です。
      実は、保革ゴチャマゼ連合です。

      地球外人型生命体、ホントに良い仕事をします。(悪い意味で)
      あの一言で、沖縄政治は カオスです!

      今回、自民党は4議席増やし、公明2議席、保守系無所属2議席で
      21議席。(中立は、維新の会系2議席です)
      オール沖縄は、過半数ギリギリまで追い込まれました。
      そして、オール沖縄は、保革ゴチャマゼ。
      「もう一押しで知事選、イケるんじゃねっ!」
      「保守系切り崩せば、敵 少数与党じゃねっ!」
      、と言うのが今の自民党です。
      https://www.nhk.or.jp/senkyo2/okinawa/16489/

      最後に、老婆心ながら。
      敵を作って、味方を増やすのは賢者ですが、
      敵しか作らず、四面楚歌になるのは、愚者です。

      総理大臣って、大切ですね。

      1. H より:

        雑把様

        工作員の怖いところは
        様々な階層に入り込むところ
        敵にも味方にも等しく

        地球外人型生命体は誰でしょう?
        (笑)
        座布団一枚です

        1. 雑把 より:

          H 様
          補足説明です。
          沖縄は、アメリカ統治中にも議会がありました。
          日本復帰後、本土の政党と合流したのです。
          よって、解り難いです。
          もしかしたら、日本から見た台湾の政党に近いのかもしれません。

          それを、あのインベーダーが弱点を蹴っ飛ばしたのです。
          保守 × 革新 とか、沖縄 × 本土 とか、
          関係なく、
          辺野古基地移設、賛成 か 反対 かにしてしまったのです。
          そりゃ、反対が多数になりますって。
          10年近く経っても、この有様。

          謀略なら、天才ですが、
          私は、天然ボケ が恐ろしい。

  4. 気分は黒田長政公の家臣 より:

    一番の問題は小選挙区制度だと思います。
    おまけに、比例復活なんてアホな制度はダメです。

    昔のような中選挙区制に戻してほしいです。
    入れたい人物が居ないのに投票に行くのは難しい。

    1. 匿名 より:

      全く同意見です。国会議員は国の代表 地方の小さな利権を代表するなら地方自治体でやればいい。解散権のない参院にこもるくず議員が多いですが、イギリスが放浪したのも解散権を事実上封じたから。住民票うつして操作できるのははっきりいって欠陥以外のなにものでもない。声のでかい特殊利権団体などしか代表しないですむわけですから。ましてや海外の工作をうけやすい、帰化してからすぐの議員が当選できるならなおさらです。いまから考えてみて、中曽根首相の首相公選制は慧眼でした。小選挙区を推進したのが小沢というのもいかにもでしたが。我々が守るべきは民主主義と自由主義とそれに派生する資本主義です。それをくずしてしまう現行制度は亡国の制度と考えてます。

  5. プラズマクラスター より:

    「国益」とは何なのか、その定義がハッキリしていませんね。
    (何を指しているかは概ね理解できますが)

    それを議論するつもりはありませんが、国会議員の主な仕事は法律を作ること、予算を決めること、総理大臣を選らぶこととされていますので、国益を追求していただきたいから高い税金を与えている、とする論調には少し違和感があります。

  6. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    N国党はまったくお話にならん立花党首の行動で、2議席取りながら自ら辞意し、ほかの選挙に走り回ってます。議会でNHKの代表者に質問等でも言ってくれるのかと思いましたが、あの調子なら投票することは二度と無いです(前回もしてないが)。

    維新の会は吉村知事や松井市長は目立った発言が多く、橋下氏(ワザと悪意丸出しで橋本って書く反日勢、左傾人が居ますが)の弁舌と存在は国民の好き嫌いがハッキリ出ますネ(笑)。

    私は維新の会は心情的にはマルかなと思いますが、在日人に対してマイルドになったのと、中国についての提案は拒否します。在日が区民の20%占めたり、ナマポが5%超えるとか、ややこしいのを相手する為、仕方ないのでしょうか。

    ココと国民民主党の上澄みのキレイな所をまぜまぜしたら、野党第一党になる可能性はあります。但し、党の骨の部分は維新幹部でまとめないと、1〜2年で空中分解ですわ(笑)。

  7. 自転車の修理ばかりしている より:

    選挙は学生の定期テストのようなものだと考えています。有権者は試験官であると同時に受験者です。当選者の質から逆算されて有権者は評価を受けます。

    投票会場に来て、初めて立候補者の名前を目にするようでは、何の勉強もせずに受験するのと同じです。逆にそういう有権者ばかりだと見くびられているから、名前のみ連呼する選挙カーやポスティングが跋扈しているのです。

    有権者も試験勉強をしてしかるべきだと思います。候補者全員のフォローが難しければ、「こいつにだけは投票しない」というブラックリストを付けることだけでもしておきたいです。

    などと偉そうなことを書いていますが、私も知事選の時に候補者が「ブラックリスト候補」と共産党しかおらず、投票場まで足を運んだ末に「該当者なし」と無効票を忸怩たる思いで投じたことがあります。辛い。

  8. kazusa より:

    健全な野党がいないのは日本の不幸です。
    野党を育てるのは有権者でありマスコミです。
    有権者は選挙で意思を示していますが、マスコミが野党を甘やかしている状況では野党の健全化は未来永劫出来ないでしょう。
    自民党一強を変えるのであれば是々非々で与党、野党の区別なく批判し、野党を正常化させるべきです。

  9. 奇跡の弾丸 より:

    自民党が異常に野党に配慮しているのはなぜなんでしょうね~?

    出来レース?疑われてもしょうがないような状況ではないでしょうか?

  10. 田舎の一市民 より:

    給付金のチームの職員が疲れて死にそうな顔してたのですが、月の時間外勤務が200時間超えてるのもいて、平均で過労死ラインの倍だとのことでした。
    全庁応援体制なのですが、他から応援してもらってるとかえって「疲れたので先に帰ります」って訳にはいかないんですよね。
    災害のときは大概こういう感じになるのですが、結局それなりの割合でオーバーヒートする人が出てしまうのが実情なんですよね。

  11. 匿名 より:

    給付金の支給遅れを非難する時間があったら、議員、党員挙げてボランティアでお手伝いしたらいかがかと。

  12. 泣ける より:

    立憲民主党が減額等を提案した際には気が触れているのか と思いましたが

    第二次補正予算案の予備費の執行内容が
    与野党の話し合いにより社会通念に照らし一応妥当な決着となりました

    (1)雇用調整助成金など雇用維持や生活支援(1兆円程度)

    (2)持続化給付金や家賃支援給付金など事業継続(2兆円程度)

    (3)地方向けの医療・介護の交付金など医療提供体制の強化(2兆円程度)

     ※ 残り5兆円は不測の事態に「迅速対応」

    まあこの非常事態ですから国民生活維持のため財務省には負けずきちんと予算執行して
    市中に実需を回して経済の下支え(日本国の供給能力の維持)をしてもらいたいものです

    また、第二次補正予算案に反対の共産党は真の国民の敵かもしれません

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