最大野党がアレだから、政権支持率が落ちても大丈夫!
主要メディアによる5月の政権支持率を眺めていると、奇妙な現象に気付きます。それは、朝日新聞や共同通信が、5月中に内閣支持率調査を2回実施しているという事実です。世論調査の回数を増やすこと自体、政権支持率の低下を演じることで倒閣を目指すという意図でもあるのではないかと疑ってしまいます。ただ、マスメディアの誤算があるとしたら、武漢コロナ禍の影響か、立憲民主党が思いのほかズッコケていることではないでしょうか。
政権支持率「急落」に歯止め?それとも…
5月中に実施された報道各社のうち、7つの世論調査について調べてみたところ、そのうちの3つの調査で前回に比べて大きく支持率が低下しているようです(図表1)。
図表1 内閣支持率(2020年5月)
メディアと調査日 | 支持率(前回比) | 不支持率(前回比) |
---|---|---|
共同通信(5/8~10) | 41.7%(+1.3) | 43.0%(±0) |
読売新聞(5/8~10) | 42.0%(±0) | 48.0%(+1.0) |
日経・テレ東(5/8~10) | 49.0%(+1.0) | 42.0%(±0) |
産経・FNN(5/9~10) | 44.1%(+5.1) | 41.9%(▲2.4) |
朝日新聞(5/16~17) | 33.0%(▲8.0) | 47.0%(+6.0) |
朝日新聞(5/23~24) | 29.0%(▲4.0) | 52.0%(+5.0) |
共同通信(5/29~31) | 39.4%(▲2.3) | 45.5%(+2.5) |
(【出所】各メディアの報道より著者調べ)
ただ、図表1については、不自然な箇所が1つあります。それは、調査自体は7つあるのですが、メディアは5つしか登場していない、という点です。そう、これに気付いた方は鋭いと思いますが、朝日新聞と共同通信は、5月に2回、調査を行っているのです。
とくに朝日新聞の5月16~17日に行われた調査では、支持率は前月比8%ポイントも下落しているのですが、翌週にもう1度行われた調査でさらに4%ポイント低下しました。朝日新聞がいう政権支持率は、いまや20%台に突入した格好です。
そういえば、図表1には掲載していませんが、『毎日新聞調査で「内閣支持率27%」の衝撃と「狙い」』でも紹介したとおり、毎日新聞社(というよりも実態は埼玉大学の学内に設立された調査会社)が実施した世論調査でも、政権支持率は20%台に突っ込んでいます。
これだと、「黒川問題」(黒川弘務検事長が辞任した問題)を政権追及の好機と見たメディアが、世論調査を武器に倒閣に乗り出したのではないかと疑われても仕方がないでしょう(ダジャレじゃありませんが、「世論調査」ではなく、「世論操作」でしょうか)。
危険水域?いやいや!
もちろん、当ウェブサイトの読者の皆さまもそうだと思いますが、安倍政権を「無条件に支持する」という人はいないでしょうし、あくまでも是々非々で判断する、という人が多いのではないかと思います。
この点、個人的には安倍政権のコロナ対策は非常に良かったと思いますし、武漢コロナとの戦いに勝つうえで、是非、安倍総理には引き続きリーダーシップを発揮してほしいと思う反面、昨年10月の消費増税という政策ミスについては、全力で挽回していただきたい気持ちもあります。
しかし、当ウェブサイトとしては、一部メディアの調査結果で安倍政権に対する支持率が低く出たからといって、政権が「危険水域」にあるとはまったく考えていません。というのも、安倍政権に代わり得るまともな野党が、ほとんど存在していないからです。
現時点における最大野党といえば立憲民主党ですが、その立憲民主党に対する支持率が低下しているのではないかとする話題については、『内閣支持率の逆転と無関係に「ズッコケ」る立憲民主党』や『共同通信の調査でも維新と立民の政党支持率が「逆転」』などで、相次いで取り上げました。
具体的には、複数のメディアの政党支持率に関する世論調査で、立憲民主党が日本維新の会に追い抜かれる、という事例が相次いでいるのです。
もちろん、「この世のなりとあらゆる世論調査で逆転現象が生じている」というわけではありませんし、調査によっては立憲民主党が首位を維持しているケースもあるようです。しかし、当ウェブサイトにて確認した限り、少なくとも4月から5月にかけて3つの世論調査でこうした逆転が生じています(図表2)。
図表2 維新と立憲に対する政党支持率(4~5月)
メディアと調査日 | 維新 | 立憲 |
---|---|---|
産経・FNN(4/11~12) | 5.2% | 3.7% |
毎日新聞(4/18~19) | 6% | 5% |
共同通信(5/8~10) | 8.7% | 6.9% |
(【出所】著者調べ)
とくに毎日新聞といえば、『毎日新聞調査で「内閣支持率27%」の衝撃と「狙い」』でも取り上げたとおり、「政権支持率がわざと低く出るタイミングを狙って世論調査を行い、他社が世論調査を発表しないタイミングでそれを発表することで注目を集める」という戦略を取ったほどの「反アベ」系メディアです。
その毎日新聞の調査ですら、わずか1%ポイントの差であるとはいえ、日本維新の会と立憲民主党の支持率の逆転が生じていたという事実は、なかなか衝撃的でしょう。
立憲民主党は「利っ権民主党」
いちおう注意喚起の意味で申し上げておくと、当ウェブサイトとしては「日本維新の会」を「素晴らしい」と絶賛するつもりはありません。あくまでもいくつかのメディアの世論調査で支持率の逆転が発生したという客観的事実を淡々と紹介しているにとどめているつもりです。
ただ、あくまでも個人的な印象を述べるならば、立憲民主党はまさに「野党としての利権」を楽しむだけの政党であり、また、「人材」ではなく「人罪」の宝庫だと考えています(『立憲民主・枝野代表「辻元氏は既に返金し説明責任も果たした」』等参照)。
その意味では、立憲民主党は「利っ権民主党」などと名乗っても良いのかもしれませんね。
また、国民民主党が減税や給付金の再支給などを盛り込んだ政策を打ち出したという話題については週末の『国民民主党であっても良い部分は是々非々で判断すべき』でも紹介しましたが、立憲民主党からそのような政策が出て来たという話は、寡聞にして知りません。
「生ゴミの塊」のような国民民主党が立憲民主党の前ではマシに見えてしまうくらいですから、やはり立憲民主党という利権政党は、社会民主党や日本共産党とともに消滅するのが日本のために望ましいのではないかと思う次第です。
(※なお、本稿で国民民主党を生ゴミにたとえてしまいましたが、この点につきましてはあらかじめ謝罪申し上げます。もちろん、「生ゴミに対して」、ですが。)
最新調査でも「維新>立民」
さて、立憲民主党と日本維新の会の「逆転現象」は、先ほど紹介した5月の2回目の共同通信による世論調査でも再び現れました。
内閣支持減、2年ぶり39% コロナ経済支援「遅い」81%
共同通信社が29~31日に実施した全国緊急電話世論調査によると、<<…続きを読む>>
―――2020.5.31 19:16付 共同通信より
共同通信の調査による政党支持率は、自民党が37.4%でトップだったのですが、野党では立憲民主党は前回と比べて0.3%ポイント上昇の7.2%だったものの首位奪還ならず、日本維新の会が1.4%ポイント低下するも依然として7.3%と僅差でトップを維持したのだとか。
では、なぜ立憲民主党に対する支持率が低下している(あるいは日本維新の会に対する支持率が上昇している)のでしょうか。
これについては5月26日付で産経ニュースに掲載された『【政界徒然草】支持低迷の立憲民主 コロナ禍で見えた「3つの不徳」』では、「①傲慢さ、②手柄の横取り、③責任転嫁」などの要因が指摘されているのですが、それだけではありません。
当ウェブサイトなりの見方で恐縮ですが、武漢コロナ禍の影響もあり、旧態依然とした利権構造を維持するだけの余力を、日本全体が失っているからではないかと思うのです。
立憲民主党の議員らを見ていると、国会議員としての高額の歳費を受けとりながら、政府・与党の足を引っ張り、官僚らに対する高圧的な資料要求などを行うなど、一種の「王様気分」を味わうことだけが生きがいのような人たちばかりです。
結局はマスメディアの問題
そして、そんな野党の存在を許してきたのは、結局、マスメディアが立憲民主党などの利権野党の行いを正しく報じなかったことに尽きるのだと思います。
ただし、昨日の『マスコミ報道はカルト誌の予言と似たようなものでは?』でも議論したのですが、武漢コロナ禍はこうした状況を大きく変えつつあります。人々がインターネットという「検証手段」を手に入れてしまったことで、新聞、テレビの報道のウソ、間違いが白日の下に晒されることが激増しているのです。
そういえば、図表1でも触れたとおり、朝日、毎日という両新聞の調査で政権政権支持率が急落している理由はよくわかりませんが、おそらくは「黒川問題」、つまり黒川弘務検事長の辞任が安倍政権に打撃を与えていると言いたいのでしょうが、なにかと意味がわかりません。
朝日新聞は黒川弘務検事長の辞職を舌鋒鋭く追及するわりに、なぜか黒川氏と賭けマージャンをともにしたとされる自社の朝日新聞の幹部職員(や産経新聞の記者)の実名を、頑なに報じようとしないからです。
『国民の知る権利が大事、マスコミ記者の実名は公表を!』、『なぜ自社の不祥事は実名報道しないのですか?』でも報告したとおり、新聞社は事件被害者については実名を報じて付け回すように取材するくせに、新聞業界の不祥事についてはダンマリを決め込むのは不思議と言わざるを得ません。
そして、図表1を眺めていて、気付きがもうひとつあります。共同通信の最新の世論調査を見ると、政権支持率は前回比2.3%ポイント低下して40%台を少しだけ割り込んだものの、20%台という朝日、毎日の調査結果とはずいぶん大きな開きがあります。
もちろん、「マスメディア各社が世論調査結果を示し合わせて操作している」とは思いたくないのですが、あたかもこの共同通信の調査は、朝日新聞と毎日新聞の調査で20%台という非常に低い数値が出てしまったことに対し、慌てて「修正」を入れたかに見えてしまうのは不思議ですね。
いずれにせよ、マスメディアがいくら頑張っても、いまやインターネットの影響力が日増しに強まっていることは確かでしょう。その意味では、立憲民主党のような旧態依然とした野党は、野党の行状を正しく報じないマスメディアとともに、日本社会から消えていく運命にあるのだと信じたいところです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
私、少し気になって参りました。いえ、政権支持率の方じゃなく、その政権の脇の緩みがです。まだまだ、本命のお仕事、着手もされていないのに、変なところで躓くのはいい加減にしていただきたいわ(怒)。
昨日、だんな様のコメントにレスさせていただいたのですが、黒川氏のことなど、なぜこんな事で躓けるの(怒)。また、今朝は今朝で、給付金支給の業者委託って何ですの(怒)。マイナンバーカードの意味って何なの(怒)。銀行口座と結びついていないというなら、この機会にそうすればよろしいのよ。私には委託業者に何らかの利益を与えるためとしか思えません。よろしいですか。まだ、本命のお仕事、着手もされていないのですよ!
野党の不甲斐なさに救われるなんて、本当に情けないです。
まったく賛成。
心配性のおばさん様
確かにそうですよね。
気の緩みかどうかはさておき、野党はともかく国民不振を招くような施策や立ち回り方の甘さが目立ちますので、支持率低下もやむなしといったところ。
サイト主さんには、某国批判やゴミ野党、クズメディアを論うのみならず、現政権へのダメ出しトピックをもっと取り上げてほしいところですけどね。
ラジオはMMT様、プラズマクラスター様 レスありがとうございます。
お昼ごはんの支度に手間取っておりましたら、皆様のコメントに気付くのが遅れてしまいました。
>サイト主さんには、某国批判やゴミ野党、クズメディアを論うのみならず、現政権へのダメ出しトピックをもっと取り上げてほしいところですけどね。
こちらのサイトであれば、ダメ出しだけでなく、提案まで進めるのではないかしら。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(下手をすれば、ネットでの書き込みが名誉棄損になる可能性が出てきた
ものですから)
心配性のおばさん様へ
> マイナンバーカードの意味って何なの(怒)
この前の読売テレビ『そこまで言って委員会NP』からですが、「マイナ
ンバーを導入する時に、国民を番号で管理するから反対と言って、様々な
制限を加えた」との発言がありました。どうやら(全ての国民ではないの
かもしれませんが)ウルトラマンのように、怪獣が出現すれば、どこから
か現れて、3分で怪獣を退治して、どこかに去っていく存在を待ち望んで
いるようです。
蛇足ですが、新型コロナウィルス感染で失業問題の悪化が予想され、そ
のせいか、生活保護申請が30%も増したそうです。(就職氷河期世代も抱
えている今)雇用問題が悪化すれば、安倍総理だけでなく政治そのものへ
の不支持が増えるでしょうか。(一時的にせよ、失業問題を解決したヒッ
トラーを待望される時代が、来るのかもしれません)
駄文にて失礼しました。
引きこもり中年様
>下手をすれば、ネットでの書き込みが名誉棄損になる可能性が出てきたものですから
この間の女子プロレスラーの件を気にしておみえですね。こちらの方々の議論は、主に国際政治や国内政治が対象です。たまに、政治家や評論家を揶揄したりはございますが、引きこもり中年様がご心配されるような一般個人への誹謗中傷はないのではありませんかしら?もし、そのようなことがあれば、それこそ議論を注意深く見守っておられるWeb主様がウルトラマンのように退治されると思っておりますよ(笑)。
さて、マイナンバーについてですが、私自身、その導入に賛同していた訳ではございません。なにより、その管理が心配でした。入力、管理は人間がするものです。人間であれば、ミスをいたしますでしょう?そのミスをチェックするシステムがどう機能するか疑問があったからです。
が、ともかく、それは導入されてしまいました。その謳い文句は「それにより特定の個人を識別することで行政手続をスムーズにする」ではありませんでしたでしょうか?個人情報保護とそれが対立し、銀行口座との紐づけが進んでいないことは存じております。であれば、今回の給付金支給に当たって、給付窓口となる世帯主のマイナンバーと銀行口座の紐づけを条件としたら良いだけなのではと思いました次第ですの。
たしかに現段階では銀行口座を開設するにあたってマイナンバーの提示は強制ではございませんが、私もそうですが提示しております。かなりの人がそうしているのではないかと思っております。その紐づけを新たにしなくてはならない世帯主は少ないのではないかしら。後は、給付対象となった世帯主のマイナンバーで銀行から提出させるそれに紐づいた口座に振り込むだけです。
本人の同意?給付を拒否する方のマイナンバーだけを除外してはどうかしら?
支持率が低い、大事な時に不祥事起こす、
これでは政権交代してもおかしくないですよ。
前の政権交代当時の雰囲気はとにかく自民党以外であれば良い、それによって空気が変わるかもというものでした。
野党も支持率低いからと安心してると痛い目見ますよ。
外国のトップの方達も政権が安定している方を優遇しますからね。
コロナ禍で韓国が安定した政権を確保できたことで、
好感を持たれているのは間違いないです。
匿名様
>コロナ禍で韓国が安定した政権を確保できたことで、好感を持たれているのは間違いないです。
とは思えません。もう必要以上にあの国を論じるのはイヤなのですが、あの国の人になったつもりで考えると、あの国の悲劇は真に自国の国益に立って政治を行う政治家が出てこないことです。
日本の政治家がよいとは敢えて申しませんが、個人的にはフイリピンのドティルテ大統領を評価しております。やり方は乱暴ですが、彼は国益以外の何物も考えてないと思っておりますの。自国のためによいと判断したら、自分の命も惜しいとは思わないでしょうね。フイリピン初めての愛国大統領であると思っておりますのよ。やり方が乱暴なのは他に手立てがない故と他国ながら心配しながら応援しております。
ドティルテ大統領については私も評価しています。
韓国の大統領より遥かに。
あ、比べては失礼でしたか。
安倍首相との対談では態度は粗暴でしたが天皇に対しての謙虚さを持てるのは素晴らしいです。
後は、現台湾総統である蔡総統も評価しています。国民の声を確かに聞ける人物です。
>もちろん、「生ゴミに対して」、ですが。
コンポスト/堆肥として有用だったりしますしね。たしかにゴミに対して失礼ですよね(笑)
政権与党と対立する野党が、無政府主義的社会主義の労組重視路線たるアナルコ・サンディカリズム政党じゃなきゃ許容しないマスコミってのも米ソ冷戦の頃の残滓であって時代遅れだと思うし、社民党や共産党のようなそんな時代遅れの政党を、立憲民主党のように近年になって立党する意義がどこにあるのか、リベラル知識人は少し考えた方がいいと思いますね。
> リベラル知識人は少し考えた方がいいと思いますね。
考える能力があったらリベラルなんかやってませんて。
予定調和の中の出来レースを、それをやってる場合ではないのにやり続けていれば、確かに端からはバカだと見られても仕方がないでしょうな。
「リベラル」
難しい単語だと思っているのはワシだけではないと思う。
各人捉え方が異なりすぎる。
共産主義が輝きを失って久しく、左翼も旗色が悪くなったので、赤い人々がリベラルの看板に逃げ込んだだけですよ。厳密に意味を定義しようとしても意味がない現状かと。
軍事独裁政権を倒し、左派大統領を3人誕生させ、遂に退任後の保守派からの復讐を受けぬよう検察を骨抜きにする制度改正まで成し遂げた成功体験があるからですよ。
日本でも政権叩きだけで参院選でねじれを作って政権の手足をしばり続く解散総選挙では圧勝し安定政権を作り上げた実績もある。
下野後も進歩派メディアとともに政権攻撃を続け新コロナ禍を最大限利用しジワジワと政権支持率を落としている。
連中を支持しない側から見れば何も考えてないように見えても、連中には連中の考えがあって政権攻撃は一貫している。それが再び実を結ぶ可能性はある。
連中は民主主義を最大限利用し民主主義を破壊しようとしている。連中にとってトランプと安倍は絶対に倒したい敵。
確かに、国民民主党に数多の人罪がいますが、立憲民衆党との対比において、「生ごみ」というとちょっと言い過ぎかと思います。
粗々ですが、それぞれの結党までの流れを例えてみますと。
冷蔵庫の賞味期限切れの材料から新たな料理を作ろう(政界再編)と颯爽と現れた謎の迷シェフ(小池百合子)から、「(排除)取り除かれた材料(民進党の人達)」、すなわち生ゴミ。
それが「立憲民主党」
そして、迷シェフは、にわか調味料(希望の党)をまぶして「残された民進党の人達(材料)」で即席料理を作ったのだが、腐ったものが混じっていて誰も手を付けられない代物になった、もはや残飯。
それが、「国民民主党」
つまり、生ゴミと残飯なのです。
現在、国民民主党は発酵が進んでおり、腐る直前。
最近、すこしだけ良い匂いを醸し出している。(ちょっとマシな政策を提言している)
でも、やっぱり誰も手を付けない状態。
そして、生ごみは、やっぱり生ごみ。
内閣支持率のお話が出てたので、ちょっと投稿しますね♪
内閣支持率が29%になったっていう報道の元になった世論調査の質問と回答結果があったのです。
で、ちょっと気になったのは、
>あなたは、PCRなど検査体制の整備について、政府の取り組みを評価しますか。評価しませんか。
>評価する 25、 評価しない 59、 その他・答えない 16
という質問なのです。
何となくだけど、質問には「検査体制は多ければ多いほど良い」みたいな価値判断があるような気がするのです。あたしなんかは、「PCR検査をそんなに沢山する必要はないんじゃないの?」って、思っていたから、この質問に対する回答は、多分「その他」になると思うのです。もしかしたら「そんなに検査をしても仕方が無いってことを広報して国民の安心確保を図るということはあんまし無かったから不満だ」って答えたら「評価しない」に分類されちゃうかもしれないのです。
でも、質問が「PCRなど検査体制の整備について、検査体制は十分だっと思いますか?」って聞かれたら、「そう思う」って答えると思うのです。
そんなこんなで、改めて世論調査って難しそうだなって思ったのです♪
朝日新聞世論調査―質問と回答〈5月23、24日実施〉
https://www.asahi.com/articles/ASN5T0FGVN5SUZPS007.html?iref=pc_extlink
あと、内閣支持率に、単なる人気投票以上の意味があるとすると、今の政策の良いところ悪いところを分析するひとつの切っ掛けになるんだと思うのです。例えば、内閣支持率が低落しているってことは、今の政策とか政権運営に、何か問題があるってことだから、その原因が分かれば、与党にも野党にとっても、より良い政策なんかを考えることに繋がると思うのです。もっとも、与党は国民の批判を受けてでも、やらなきゃならないこともあると思うので、支持率を上げることが目的になってもダメだとも思うのです・・・
ただ、内閣支持率が選挙結果に直結していないと、政治家からすれば「支持率なんて気にしなくても良い」となってしまうとも思うのです。だから、ちょっと過去の選挙の結果とその直前の内閣支持率を調べてみたのです。
最近の選挙での与党の獲得議席の割合と直近の内閣支持率を、与党の獲得議席の割合の高い順に並べてみたんだけど、支持率が高いと議席が伸びるって関係じゃなさそうなのです♪
(A゚∇゚)アレレ?ナノラ.
衆47回(2014.12.14)議席 69%、支持率 44.9%
衆48回(2017.10.22)議席 67%、支持率 36.9%
参23回(2013.7.21) 議席 63%、支持率 46.4%
参24回(2016.7.10) 議席 58%、支持率 42.2%
参25回(2019.7.21) 議席 57%、支持率 45.9%
衆46回(2012.12.16)議席 12%、支持率 19.4%
※46回衆院選は、民主→自公への政権交代が起こった選挙なので、このときの与党は民主党なのです♪
——–
第25回 参議院 2019.7.21
選挙結果
与党 71(57%) ←→ 53 (43%) 野党・他
直近の内閣支持率
7月14日 45.9%
6月23日 43.1%
5月19日 47.0%
4月21日 45.0%
第48回 衆議院 2017.10.22
選挙結果
与党 313 (67%) ←→ 152(33%) 野党・他
直近の内閣支持率
10月1日 36.9%
9月17日 41.3%
8月6日 37.5%、
7月16日 29.2%
第24回 参議院 2016.7.10
選挙結果
与党 70 (58%) ←→ 51 (42%) 野党・他
直近の内閣支持率
7月3日 42.2%
6月19日 44.3%
5月29日 48.6%
4月24日 46.9%
第47回 衆議院 2014.12.14
選挙結果
与党 326 (69%) ←→ 149 (31%) 野党・他
直近の内閣支持率
12月7日 44.9%
11月23日 45.0%
10月26日 46.2%
9月7日 53.0%
第23回 参議院 2013.7.21
選挙結果
与党 76 (63%) ←→ 45 (37%) 野党・他
直近の内閣支持率
7月15日 46.4%
6月30日 56.5%
5月26日 60.3%
4月21日 68.8%
第46回 衆議院 2012.12.16
選挙結果
民・国 58 (12%) 自・公 325 (68%) 維・他 97 (20%)
直近の内閣支持率
12月9日 19.4%
11月18日 21.0%
10月8日 26.0%
9月17日 25.3%
ソース
NHK 選挙WEB 選挙の歴史
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/history/
テレビ朝日 POLL 世論調査 内閣支持率推移グラフ
https://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/graph_naikaku.html
私は、傲る自民党も好きではありませんが、元は民主党の連中も好きではありません。
只、元は民主党の連中には“失望”していましてね。
昔のCMの様な“何も出来ない何も決めれない”そんな政党に存在意義があるのか?と思ったりします。
オールドメディアは政権の支持率ばかり見てますが、
驚きなのは政権がこんだけ隙を見せてる(オールドメディアがこんだけ頑張ってあること無いこと言いまくっている)のに、
全く野党の方が伸びないことですよね。
もちろん野党の質が悪いことを国民が正しく認識しているととらえても良いのですが、
野党がアレなことは正直心配せざるを得ません。
大丈夫か政党政治という不安があります
立憲民主党・・・(笑)
全米抗議デモに関連して 「トランプ米大統領は5月31日、反ファシズム運動を展開する「Antifa(アンティファ)」をテロ組織に指定すると発言した。」とあります。
https://www.bbc.com/japanese/52873099
で、調べていたら 何~と立憲民主党議員が紐づいてきました。
http://agora-web.jp/archives/2042535.html
ひわき岳氏以外にも石川大我氏が出てきました。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/06/57424.html
別の投稿でコメントしましたが、やはり「日本を破壊する志」が見え隠れしている。
中二病と笑われそうですが、自民党は立憲民主党と裏では仲良しで、
プロレス的なマッチポンプを繰り広げているんじゃないかと思ってしまいます。
政党政治から政策毎に賛成派・反対派・検討中派に分かれて議員個人が議論する形式にできないものかと思います。
選挙前に検討政策と候補者の立ち位置が明確でないとダメですが。
ところでマイナンバーへの銀行口座紐付けが話題ですが、銀行口座にマイナンバーは一部既に紐付いてますよねぇ。
あまりそのことに触れる人がいなくて不思議です。
そう言えば銀行は取得したマイナンバーを何に使ってるんですっけ?
不勉強でお恥ずかしい。
しかし、マイナンバーシステムに代表口座1つでも登録するのはなんとなく嫌ですが
銀行システムへのマイナンバー登録はまだ抵抗も少なく、銀行を選べる点でも良いような気がします。
そうしたら銀行名とマイナンバーが揃うと銀行が個人を特定できます。