有名ブロガーも「既存マスコミがコロナで死ぬ」と警告
当ウェブサイトでは先月の『コロナショックで崩壊?野党とメディアの「利権構造」』や『コロナが変える日本社会 テレビ局に待つ悲惨な未来』などで、例の武漢コロナウィルスの蔓延は、結果として新聞、テレビ、野党などの「既得権益構造」を破壊する効果をもたらすのではないか、との仮説を提示しました。これに関連して、「個人投資家・作家・調査する人」である山本一郎氏が5月1日付で寄稿した論考に、非常に興味深い指摘が含まれていました。
目次
山本一郎氏の論考
山本一郎氏「既存マスコミがコロナで死ぬ」
山本一郎さんという人物がいらっしゃいます。
『やまもといちろうオフィシャルブログ』のプロフィール欄には「個人投資家/作家/調査する人」とありますが、一般には「ブロガー」と呼ばれることが多いのではないかと思います。個人的に同氏の主張のすべてに賛同するわけではありませんが、その視点や切り口については大いに参考になる部分もあります。
これに加えて同氏の語り口調については、「軽妙洒脱な文体に心地よさを感じる」のか、「ざっくばらん過ぎて違和感を覚える」のか、好みがハッキリわかれてしまいそうな気がしますね(実際、後述する「ニコパチ」など、同氏の論考にはネット上の俗語と思しき用語が頻出し、慣れないと読みにくいでしょう)。
このあたり、ご興味がある方は、同氏のブログなり記事なりを読んで、直接、ご判断いただければと思います。
それはさておき、本稿で紹介したいのは、『文春オンライン』に、ゴールデンウィーク入りする直前の5月1日付で掲載された、次の論考です。
すでに壊滅的な状況に……既存マスコミが新型コロナウイルスで死ぬ日
皆さん、お家にいますか?私もなるだけ自宅にいようと思っているのですが、最近はやれ「町内会で独居老人の方がコロナ感染の疑いで困ってる」だ、近所でコロナ陽性判定が出たけど受け入れ先がないので自宅で静養中にアホがクレームを付けに行って騒いでいるだ、さまざまなことが起きては呼び出されます。<<…続きを読む>>
―――2020/05/01付 文春オンラインより
論考は全体で3000文字を超え、読みごたえがあります。とくに内容もさることながら、ここに示した冒頭文を読むだけでも類推できるとおり、文章には山本氏なりのエスプリ(?)が随所にちりばめられているなど、楽しめる人は楽しめるのではないかと思います。
犯罪スレスレの「自称専門家」
ただ、当ウェブサイトで紹介したのは、その「ざっくばらんな文体」ではありません。
以前から当ウェブサイトで提示している内容と、かなりの部分、重なっている(あるいは当ウェブサイトが主張した内容よりもかなり踏み込んでいる)からです。
山本氏は最近のコロナ騒動を巡り、テレビのワイドショーなどの報道を巡って、「医師でもなく公衆衛生の専門家でもない自称専門家が不適切な情報を垂れ流している」、「ワイドショーの誤報がフェイクニュースとして大量に拡散されてしまった」などの事例を紹介。
これについては「電話一本」でできるレベルの確認を怠ったことが原因だ、などとしつつ、こんなことを指摘します。
「よく考えたら、いま医療現場や感染症対策の前線に従事されている人は、医師から看護師ら医療関係者総出でてんてこ舞いで大変な状態になっているんですよ。こんなときに、のんびりテレビに出て状況解説をしている人は『現場に出ていない自称専門家』である可能性もまたあるわけで、テレビ局も視聴者のニーズに合わせて番組内容にそった喋れる人を出演させなければならないわけですから大変なんだろうなと。」
…。
あれ?
これ、どこかで見たことがある主張ですね。
当ウェブサイトの愛読者の方であれば、現役の医師でもある「りょうちん」様というコメント主様が3月15日付けで当ウェブサイトに寄稿して下さった、『【読者投稿】専門家と素人、そして有害な自称専門家』とでも、まったく同じ指摘があったことを思い出していただけるでしょう。
やはり、見る人はみな同じことを見ている、ということだと感心してしまいます。
そのうえで山本氏は、こうした「自称専門家」とテレビ局のあいだには、一種の「ウィン・ウィン」の関係が成り立っていると述べるのですが、このあたりは実名がバンバン出ていることに加え、下手をすると犯罪告発スレスレの内容でもあるため、本稿で紹介するのは控えます。
興味がある方はリンク先記事の2ページ目の第1~第4段落あたりで直接、ご確認ください。
「広告出稿を減らされた途端に…」
さて、ここから山本氏の論考は「佳境」に入ります。
「スポンサーがコロナショックでテレビ広告の出稿を減らす流れが強ま」り始めたことで、テレビ局が流す番組の内容が、次第に「ショボ」くなり始めたというのです。
「そりゃあ良質なコンテンツがいつでも見られるAmazon Prime VideosやNETFLIXに人が流れたり、しっかりニュースが観たい人はNHKやCNN、BBC、FOX、CNBCあたりをヘビーローテーションするのも仕方がないと言えます。」
NHKやCNNなどの番組が「良質」なのかはよくわかりませんが(笑)、ここで山本氏が言いたいことは、おそらく、「民放テレビ局のコンテンツのレベルが急激に落ち始めている」、ということではないでしょうか。
この点、「コロナショック以前の民放テレビはレベルが高かった」という意味なのか、それとも「もともとレベルが低かったのが、さらにレベルが落ちた」という意味なのかは、よくわかりません。ただ、山本氏の論考の主眼は、そこではありません。
「今後、質の低いところが立ち行かなくなり、読み手をきちんと集めている先がしっかりと収益を確保するという、不況ならではの適者生存な経済環境に変わってくる」
というものです。
山本氏によると、「最近、インターネットでも広告が一気に入らなくなり、最悪だと広告そのものが掲載されなくなった」のだそうですが、このあたり、最近、「ユーチューバー」と呼ばれる人たちも似たようなことを主張しているのを目にします。
一説によると「コロナ以前」と比べて収益が3分の2、あるいは半減、酷い場合だと10分の1に激減した、といった事例もあるようですが(※著者調べ)、これなども広告を出稿する側の企業が広告費を絞っている動きと整合していますね。
(※ちなみに当ウェブサイトの場合もレンタルサーバ代、通信代などを賄うために広告配信を利用していますが、コロナ前後で広告収入が顕著に落ちたという事象は、現在のところは発生していません。ゴールデンウィークにアクセス数が落ちるのは毎年のことです。)
オールドメディアの終焉
芸能人が感想を垂れ流す記事に価値はない
では、その「立ち行かなくなるであろう質が低いところ」の典型例とはどこでしょうか。
そのひとつめは、民放テレビ局でしょう。
「素人の芸能人が、コロナウイルスの事件について感想を述べて尺を埋める番組の、どの辺に価値があると思いますか。」
これについて山本氏は「価値があるかどうか」という点から問題視しているのですが、そういえば以前の『視聴者「テレビ局は専門知識なしにコメント垂れ流す」』も紹介した、「放送倫理・番組向上機構(BPO)」が公表している「視聴者の意見」にも、似たようなものがありました。
- 「ワイドショーなどで、医学や法律などの専門知識がないタレントに、安易にコメントさせるべきではない。間違った情報が拡散されており、危険に感じる。」(BPOウェブサイト『2020年3月に視聴者から寄せられた意見』より)
(※余談ですが、とくに「医学や法律などの専門知識がないタレントに安易にコメントさせ、間違った情報が拡散される」という状況を踏まえると、いまやテレビが無益どころか有害な存在と成り果てているのではないかとの疑念を抱かざるを得ませんね。)
なお、ここで少しだけ寄り道をしておきましょう。
山本氏も指摘するテレビ局の苦境については、当ウェブサイトでは『「テレビ番組が撮影できない!」テレビ業界は岐路に?』などでも触れたとおり、すでに3月末から4月上旬にかけて散発的に伝えられ始めているのですが、それ以前に、テレビ業界には構造的な問題があることもまた事実です。
以前の『埼玉県民様から:「日本の広告費2019」を読む』では、「株式会社電通の調査によれば、2019年において初めてインターネット広告費がテレビ広告費を追い抜いた」とする、ある種衝撃的な話題を紹介しました。
当たり前の話ですが、事実上、法律で受信料を保証されているNHKを別とすれば、民放各社はスポンサーからの広告料で成り立っており、番組を作って放送しても、そのコンテンツそのものの対価を受け取ることはできません。
その一方、広告主にとっては「高い広告費を負担するなら、少しでも費用対効果が高い媒体を選ぶ」というのは当然の話なのですが、テレビ広告にはさまざまな問題があります。
たとえば、広告の効果を測定しようと思っても、番組の視聴者数・視聴者属性などをリアルタイムに把握することが難しいことに加えて、「視聴率」という指標自体が信頼に値するのかどうかという疑問もあるからです(『そもそも視聴率って信頼できるんでしたっけ?』等参照)。
これに対し、インターネットでは、たとえばYouTubeなどの動画サイトだと「視聴率」ではなく「視聴回数」がリアルタイムで測定できますし、運営側は、おそらくは視聴している人の属性データを把握していると考えられます。
広告主にとっては、テレビ広告の魅力はますます下がり、インターネット広告の魅力がますます上がっているのかもしれません。
新聞にも引導が渡されるのか
山本氏の論考に戻りましょう。
地上波テレビが「素人の芸能人が感想を述べて尺を埋めるだけの番組」で埋め尽くされる一方、新聞も酷い状況になっているようであり、これについて山本氏は次のように指摘します。
「私が長年愛読してきた夕刊紙2紙や大手新聞社系列のスポーツ紙も、駅売り、コンビニ売りがコロナの影響で壊滅的な状況になり、広告収入も減少して文字通りの危機に直面してしまっております。変なゴシップ記事や特定の政党に結びついたリーク記事もたくさんあるけれど、良質な問題提起や考えさせる取材記事を書ける優れた記者さんたちがいても、厳しいのですよ。」
つまり、広告がないことに加え、コロナでスポーツが中止に追い込まれるなど話題に事欠くなかで、良質な問題提起・取材記事も書けないようなメディアには、座して死を待つのみ、ということですね。
そういえば当ウェブサイトでも先月、「インターネット上で新聞のチラシが激減したという情報がある」という話題を紹介しました(『チラシ減:コロナ騒動は新聞業界にとどめを刺すのか?』参照)が、そこでも触れたとおり、そもそも新聞業界も「押し紙疑惑」を抱えています。
これまで騙し騙し新聞刊行を続けて来たものの、長年の惰性と放漫経営などにより経営体力が弱っていたところにコロナショックがやってきたという意味では、テレビ業界と事情はあまり変わらないのかもしれませんね。
「媒体の価値」とは
さて、山本氏の今回の論考で、「さすがだ」と思ったのが、次の指摘です。
「媒体の強さというのは読み手の強さであり、告知モノも話題の記事も、ある種のリアル動員やリアル購買と結びついて初めて『媒体の価値』だったんですよ。」
この「媒体の強さは読み手の強さ」という指摘、非常に興味深いです。山本氏によると、その「媒体の強さ」が出る具体的な局面としては、たとえば
「製品発表会で芸能人が雇われ宣伝の片棒を担ぎ、それを芸能マスコミがニコパチ(※)の短い記事を書き、それをヤフーニュースに掲載させて商品を買わせる」
といったものが想定されるのだとか(※「ニコパチ」という単語、調べてみたのですが、意味がよくわかりませんでした。文脈から判断する限り、おそらくは「誰にでも簡単に書ける提灯持ちの記事」というくらいの意味合いだと思います)。
この点については賛否両論あるかもしれませんが、私自身、当ウェブサイトを4年弱運営してきた感覚とも合致しています。さる高名な評論家の言を借りるならば、
「ウェブ評論サイトも読者を選ぶ」
からです。
余談ですが、当ウェブサイトの場合、多いときには1日あたり10万を超えるページビュー(PV)をいただくサイトになったのですが、読者コメント欄を覗いていただけると、圧倒的多数のコメントが非常に知的で生産的です。
当ウェブサイトに掲載されている評論記事のレベルがそこまで高いとも思えませんが、少なくとも読者のレベルが非常に高いことだけは間違いありません。
目的をしっかりと!
もっとも、個人的には、山本氏の文章の締めにあたる部分についてはあまり同意できません。
山本氏の主張を簡単に流れで示すと、次のとおりです(文章表現については修整しています)。
- 無料記事に広告を貼って儲けるためには、多くの人たちに読まれることが必要
- そうなると、「扇動的に話題を作り上げて世の中に送り出す」という流れになりがち
- 結果的にクオリティの低さゆえに、人は集まるが広告は踏まれず、商品も売れない
…。
この点については、少し違うと思います。
当ウェブサイト運営の経験上、記事タイトルは簡潔でわかりやすく、かつ、「読んでみたい」と思うようなものを選ぶ必要があると思いますが、それと同時に、あまりにも扇動的過ぎるタイトルを付すと、それは「タイトル詐欺」のようなものになってしまいかねません。
そして、「タイトル詐欺」を繰り返せば、読者は自然と離れて行ってしまいます。だからこそ、「人々に読んでもらえる記事」には内容が伴っていないといけません。
もちろん、当ウェブサイトの場合は「広告収入」がメインなのではなく、あくまでも「読んで下さった皆さまの知的好奇心を刺激すること」を目的としているため、もともとのウェブサイトの存在意義が異なっているという点はあるかもしれません。
また、当ウェブサイトは読者コメントを原則自由としているため(※ただし、著作権違反や公序良俗違反のコメントは書き込まないでください!)、このあたりは多少なりとも既存メディアとの違いが出ているのではないかと思う次第です。
コロナが変える日本社会
ただ、当ウェブサイト的にも同意したいのは、山本氏の主張からも垣間見える、「新聞・テレビを中心とするマスメディア(あるいは「オールドメディア」)が従来型の経営を継続するのも限界点に達し始めているのではないか」、との問題意識です。
山本氏はたとえば、先ほど触れた「提灯持ち記事」について、次のように指摘します。
「こういう情報そのものが、実際には不要不急で価値がなかったということが、コロナウイルスのお陰で明らかになっちゃったんだと思うんですよね。」
先ほども申しあげたとおり、オールドメディアが垂れ流す情報には、「価値がない」どころか「有害なもの」すら紛れているのですが、広告主にとっても、こうした有害なコンテンツに広告費を出し続けること自体、企業イメージを損ねるものになりかねません。
もちろん、マスメディアのなかには、産経新聞のように比較的公正な立場から記事を執筆しているメディアもあるため、当ウェブサイトとしては、オールドメディアのすべてを否定するつもりはありませんが、それでもマスメディアが情報独占し続けることの弊害は、もはや看過できるレベルではありません。
この点、「報道」と呼ばれる行為は、ざっくり次の①~④で成り立っていて、インターネットが出現する以前であれば、新聞社やテレビ局などの独占業務でした。
- ①取材や記者会見などを通じ、客観的な事実を集めてくる。
- ②それらの客観的事実に関する情報に軽重を付けて選り分ける。
- ③選択した情報に報じる者の主観的な意見を付加する。
- ④それを自社設備(新聞工場、テレビ放送施設)を通じて発信する。
しかし、このうち②~④の部分については、インターネット環境が大きく発展したおかげで、すでに個人でも十分に生業にすることができるようになっているのです(最近だと、①についても部分的に可能です)。
その意味では、コロナショックはオールドメディアの不当に大きな社会的影響力という既得権益を「押し流す」ことを通じ、日本社会を根底から変えていく効果があるのかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
朝刊の折り込みチラシがどんどん減って、昨日はついにゼロ(朝日新聞と地元紙)になりました。
直接的には、新聞社ではなく、新聞販売所が困っているのでしょうけど。
新聞社自身のチラシは、上記カウントに含めてません。
最近は、新聞販売所を通さない、ダイレクトポスティングが増えて来た。
昼間に散歩していると、老人が各家庭のポストにチラシを投げ入れ徘徊している姿を良く見かける。
新宿会計士さんが言う報道という業務の①ってとても大切なんだと思います。この「客観的な事実を集めてくる」に加えて、「集めた事実を整理して、提供する」ことで、他の人も含めて②〜④を行う土台ができるんだと思うのです♪
だから、④までやってできた商品の質が悪くて、淘汰されてしまうのは仕方ないとしても、①の部分だけは残って欲しいと思うのです♪
もちろん、実際に行うのが、既存の新聞社・テレビ局という組織やそこに所属する記者という人でなければならない訳ではないとは思うのですが、1から作り直すのは大変だろうなって思うのです♪
>①取材や記者会見などを通じ、客観的な事実を集めてくる。
>②それらの客観的事実に関する情報に軽重を付けて選り分ける。
>③選択した情報に報じる者の主観的な意見を付加する。
>④それを自社設備(新聞工場、テレビ放送施設)を通じて発信する。
> ①の部分だけは残って欲しいと思うのです♪
これさえ、従来からまともに行わずに記事を書くメディアがあるのですよ。
すでに亡くなった学校関係者(責任者クラス)の方に聞いた話です。
その学校で生徒の生命にかかわるような事故があったとき、多くのメディアで取り上げられましたが、ある新聞社だけは取材さえせず、さも見てきたような記事を書くと憤慨していらっしゃいました。
今となってはご本人に確認することもできないので詳細は書きませんが、五十音順に並べたとき真っ先に思いつく大手新聞社のことです。
>これさえ、従来からまともに行わずに記事を書くメディアがあるのですよ。
ここに関して同意。本当に取材に関しては今の新聞社は手抜きしてると思うわ
・時事通信、共同通信などから取得
・記者クラブでの馴れ合い
・インターネットから拾ってくる(特にtwitterから画像・動画を拾ってくるケースが目につく)
そのくせ、社説とか妙な部分だけはやたら力入れるんだよなあ
イーシャ様
匿名様
返信ありがとうございます。
>これさえ、従来からまともに行わずに記事を書くメディアがあるのですよ。
そこは同意なのです。某新聞社の某記者のように取材と討論を履き違えてる人みたいに、事実を集めるっていう取材という行為自体がちゃんとできていない人もいるから難しいんだなって思うけど、だからこそ、できるだけ曇りの少ない眼鏡を通じて事実を集めるって、お仕事はたいせつと思います♪
取材すらしていないことを書くってのは論外だし、そこまで行かなくても都合よく切り貼りしないで書くことも多いけど、それでも、ちゃんと取材できる人もいると信じてるのです♪
>本当に取材に関しては今の新聞社は手抜きしてると思うわ
ほんとに、この部分こそ組織的な訓練や業務として行うことの強みがでるところなんだから、手抜きをせずに頑張って欲しいのです♪
書いてて思ったけど、コンサルタントなんかもそうなんですよね。なんか、とっても凄いように思える提案はしてくれるんだけど、そこに行き着く事実関係の収集、整理が雑で、「現場での感覚に合わない」の一言に反論できずに、ただ積み上げるだけの報告書になる事が、結構あったのです。
七味様・イーシャ様
①の業務自体がマスコミの反社会的な特権意識の基礎になっていると思います。🐧
①の業務自体を社会が監視出来る枠組みが必要なのではないでしょう。🐧
思いつく限りでは、
1 政治家の記者会見は各官庁が録画文字起こしをし、公表する(以前に会計士様も言ってられました)。🐧
2 衆目を集める事件・事故現場は警察の広報版がマスコミの取材風景を録画し公表する。🐧
3 事件・事故の被害者・関係者が記者会見を行う場合には、公選弁護士が付き添い、記者会見の様子を録画・公表する事ができる様に法整備をする。🐧
等が挙げられます。🐧
①の業務に関してマスコミ各社に対する不信感又は、マスコミ各社から受ける被害は社会問題化している状況にあり、この業務を社会を挙げて監視出来る様になれば、マスコミの横暴に対する抑止力の一助になるかと考えます。🐧
尚、録画・公表する資料映像において、「目線消し」「顔モザイク」「音声変換」の必要はありません。🐧
七味様・イーシャ様・ハゲ親父様
私も何度か取材と異なる内容で発信されたことがありました。
彼等の頭の中にあるストーリーに合わせて誘導質問してきますので、その時は丁寧に質問と異なる回答をするようにしています。初めの(1)すらできていないというか、(3)のために(1)をやっている場合もあります。
このため、個人的に新聞に魅力を感じるサービスとしては、(1)ー(3)ではなく、朝から確実に小さい宅配物を届けてくれるという物流サービスと、当家のインコの鳥かごの敷物としての機能です。
朝から新聞はいらないけど、近くの薬局で3,000円で販売しているマスクが3,200円で届けてくれるのならば、まあ利用価値はあるかと。
規制緩和が大前提でしょうが、新聞+宅急便(+郵便?)というサービスであれば、ジリ貧の新聞販売店も生き残れるかも?
黒十字様
>初めの(1)すらできていないというか、(3)のために(1)をやっている場合もあります。
そうなんですよね♪記事のストーリーが先にあって、それに合う言葉を集めるために取材をしてるんだろうなって感じることが何度かあったのです♪
効率よく記事を書くためには、ある程度は仕方ないのかもしれないのですが、都合よく取捨選択するんじゃなくて、集めた事実をまずはきちんと出して欲しいと思うのです♪
経営からの編集の独立みたいな言葉を聞きますが、意見や提案なんかの執筆から、取材を独立させて欲しいのです♪
ハゲ親父様
1はともかく、2は余計な仕事を増やすだけなのです。基本的に事件・事故の現場は関係ない人が入って取っ散らかさないようにするのが第一で、検証中に紛れ込むのは、ただ排除すべきだと思うのです♪
あと、3は国選弁護士って刑事事件の被告にしかつかないんですよね。刑事事件の裁判は検察vs被告だから、被害者には弁護人ってないのです♪ただ、警察で被害者対策をしているけど、被害者の意向で取材を控えて下さいみたいな申し入れに、報道の自由を盾に取材させろみたいな攻防をやってるのです♪
その上、民事になっちゃうと、そもそも国選の弁護人ってのが無いのです♪
七味様
それを踏まえて「法整備」と言ったのです。🐧
何も犯罪者ばかりに「法の恩恵」を与えるべきではないかと思えます。🐧
「国民の代表」を僭称する輩を監視し、時に晒し物にし、場合によっては民事・刑事の被告に出来る様にしなければ、「報道の自由」に対して個人を守る事は出来ないかと思います。🐧
七味様
2に序になんですが、自衛隊以外の官庁で顕著な人員不足は無いと思います。🐧
私が在隊していた当時、空挺団の各中隊は定員の70%前後の充足率でしたが、それでも習志野駐屯地業務隊がありました。🐧
警察には余計な仕事になるかも知れませんが、人員を捻出出来ない訳では無いと思います。🐧
ハゲ親父 様
返信ありがとうございます♪
3の記者会見するときに弁護人をつけること自体はいい事だと思うのです♪
ただ別に国選である必要はなくて私選で良いと思うので、あとはその費用をどうするのかって問題なんだと思うのです♪
ついでの方については、被害者を守るってことは大切だし、実際には昼夜問わず不安を感じるという方への対応に当たることもあると思うのです。被害者に対するメディアスクラムを防ぐための手法として、被害者支援担当の警察官がカメラを持つというのは、もしかすると有効なのかもしれないとも思うのです♪
ただ、そういうのは一律にできるものじゃなくて、被害者の方の考え方や警察との関係によって何が良いのかは変わるものだと思うのです♪(ここでの良し悪しの判断は、被害者の方の負担を軽減できるかどうかということなので、マスコミの暴走を止めれるかどうかといった社会的な利益とは相反する事が有るかもしれません)
また、マスコミへの取材風景の撮影をどういうふうにやるのかで必要な人員は違ってくるとは思うのです。ただ事件・事故があった場所だけを見ておけばいいんなら、そこにカメラを置きっぱなしにしておけば良くて、特に人員は必要ないと思うのです。
最後に、本当に必要なら人員は無理矢理でも捻り出すんだろうと思うけど、
>自衛隊以外の官庁で顕著な人員不足は無いと思います
みたいなことを安易に仰るのは、あまり気持ち良くないのです♪
あたしには、空挺団の業務も習志野駐屯地業務隊ってのがどういうものかはわかりません。ただ各自衛隊からは統幕や内局に人を出していますし、防衛省から各省庁にも人を出していると思います。出し先に定員があって出向という形を取ることもあれば、定員上は出し元にあって派遣という形を取ることもあると思います。ただ、どっちの場合でも、人が余ってるから出している訳じゃなくて、いろいろと必要があるから、厳しい中、やり繰りしながら出しているんだと思うのです♪
その結果、定員割れしていてもなんとか業務を回している組織もあれば、余所からの応援を貰ってなんとか実員を確保して業務を回している組織もあるわけで、それぞれ、いろいろあると思うのです♪
せっかくのご意見に、ちょっと否定的なことばかり書いちゃってますし、言い過ぎのところもあると思います。ただコメントを拝読した素朴な反応と思って、これからもお付き合い頂ければと思うのです♪
長々と失礼致しました。
m(_ _)m
>①取材や記者会見などを通じ、客観的な事実を集めてくる。
即出ですが、記者クラブ主体の記者会見をみてると、有害以外の何者でもない。
新宿会計士様の主張のように記者クラブ制度は解体して欲しいと私も思います。
特権は、腐っていくので新しいシステム作りは必要だと思います。
が、実際にどの様な方法なら新陳代謝が維持できるのでしょうか?
考えてみた
国民からネット等で質問を受け付ける、質問の多かった問題に答える。ランダムで答える。質問の権利をお金で買う(オークション制)、質問にたいして投票を行う、ふさわしくない団体は一回休みw。先着順。くじ引き。
奇跡の弾丸様
どういう形式が良いのかは難しいですよね。
役所→国民だったら、記者会見だけじゃなくて、ネットを使えば可能だと思うんだけど、双方向だったらどうするのが良いのかな?
記者クラブ主催の会見とは別に、役所主催の会見をセッティングして、そこへの参加者を抽選にするとかかな?そこでの質疑を全部録画して公表するってのはひとつの方法かもしれませんね♪
あらかじめ出席者から質問を募っておけば、手元に資料が無いので答えられませんってのも、少なくはなるような気がするのです・・・・・・あれ、これって、国会質疑でいいんじゃ無いのかな?国会議員って国民の代表な訳だし。
七味様
>あれ、これって、国会質疑でいいんじゃ無いのかな?国会議員って国民の代表な訳だし。
本当だ!
国会議員もネットで質疑集めたらあんなに要らないですねw
文章でネットに掲載した方が効率いいし。
奇跡の弾丸 様
あまり考えたくないけど、記者会見とかに不満があるのは、ちゃんと必要な質疑をしてない国会議員の責任で、周り回って、そんな人たちをえらんだ国民の責任ってことになるのかな・・・・・・・
アレ?( ̄ー ̄?)…..??
何かが違う気がするけど、何故なんだろう。
専門家とかが直接一般の人に情報を伝えるってのも大切なんだと思うのですが、一方で情報をわかり易くかつ出来るだけ正確に伝えるのって、結構難しいことなんだと思うのです♪
だから、マスコミの人には情報を伝えるプロであって欲しいと思うのです♪
世論とか社会を動かすみたいなことに矜持を持った扇動のプロよりも、それは地味だけどきっと社会のためになる事なんだと思うのです♪
(人>ω•*)オネガイ ムリダト アキラメナイデ
チラシで思い付き、事務所の新聞受けをチェックしたら、惰性で取っている昨日の「毎日新聞」。🐧(自分では読まない)
チラシは3枚入っていて2枚はリホォーム業者のチラシ、
1枚は5/6は休刊しますという告知。🐧
ただ、この告知に酷い物が広告として掲載されています。🐧
緊急マスク入荷致します。
本日の広告でお一人様3セットまで
30枚セット(税抜)3,600円
夢グループ
近所の薬局・薬店でなら、だいたい50枚3,000円位
絶対、年寄りの足元見てるな、コイツ等。🐧
間違い5/7の朝刊は休刊するそうです。🐧
「夢グループ」を思わずググってしまって、奇妙な納得感を得ました。
はにわファクトリー 様
本業がヤバくなって、怪しい通販(現物は売り払いたいブローカーから入手)に手を染めざるを得ない状況になったように見えます(笑)
>本業がヤバくなって、怪しい通販
どんな本業やら、などと邪推はしないでおきましょう。実際のところマスク転売が臨時売り上げになっているのです。知り合いの会社がやってて見苦しいです。そして、怪しい商流にたかる人たちには、何か共通するものがあるに違いありません。税務署さん出番ですよ(棒読み)
はにわファクトリー様・ボーンズ様
「小林旭」「チェリッシュ」の芸能事務所でした。🐧
末期ローマはパンとサーカスを無料で市民に提供(あと廉価な公衆浴場も)することで,安定を保っていました。終戦時のアメリカの大統領であったトルーマンは,以下の発言を残しています。「サルを虚実の自由という名の檻で,我々が飼うのだ。方法は,彼らに多少の贅沢さと便利さを与えるだけで良い。そして,3S:スポーツ,スクリーン(後にTV),セックスを解放させる。これで,真実から目を背けさせることが出来る。サルは,我々の家畜だからだ。家畜が主人である我々のために貢献するのは,当然のことである。そのために,我々の財産である家畜の肉体は長寿にさせなければならない。病気にさせて,しかも生かし続けるのだ。これにより,我々は収穫を得続けるだろう。これは,勝戦国の権限でもある。」でも,これは穿った見方をすると,日本人の性格をよく知らないで,当時のアメリカ人の性行から考えた演説のようにも見え,アメリカ人のほうによく当てはまっています。実際の日本人はもっと勤勉だったように思います。ジョン・フォスター・ダレスが「日本におけるレイシズムは、欧米への劣等感の一方で、アジアで最も優越しているとの自惚れが生み出している。この屈折した感情を利用せよ」と語っていますが,今,中国に追い抜かれていますし,欧米への劣等感も減ってきたので,結構状況は変わってきたと思います。
前置きはさておいて,現在コロナでトルーマンの3Sが全部死んでいる状態です。日本だけじゃなくて,世界的に。3Sがなくなって庶民の不満がたまっているはずなので,それがどこに向かうか心配です。特にアメリカは。
スクリーンについていうと,企業活動の停止で企業は宣伝費を支払う余力が減っているので,広告料収入をあてにしてきた産業は軒並み苦しくなると思います。まだ,有料放送利用者は多くないと思いますが,この先はそういう方向に向かわざるを得ないかもしれません。有用な情報自体は,多くの研究機関等が無料で公開・提供してくれるようになったので,昔よりずっと増えています。ただ,これらは研究者向けの専門的なものも多いので,それなりの高等教育を受けていないと読むのが難しいかもしれません。これに比べると,新聞社の有料記事は内容も薄く質も悪いのでお金を払ってまで読む気はしません。民放のワイドショーのコロナ報道はひどいですね。インターネットのおかげで,すごく情報格差が広がってしまいました。貧富の格差も連動して広がるはずです。あと臨機応変性というか,例えば,すぐにテレワークの対応できた部門と,営業形態を(一時的にでも)変えて対応することができなかった部門の差,というような危機対応が,はっきり見えたのが今回のコロナ騒動でした。この後,テレビ局も番組編成に苦労するでしょう。テレビショッピングで枠を埋めるかな?
個人的に新聞社から取材されても、掲載されるまで記事の内容が、分からないという話が有ります。
ここに書き込む皆さんなら、事実と異なる事を書かれた経験が、有るのでは無いでしょうか。
もう十年以上前の話ですが、複数の不確かな企業買収案件が相次いで新聞報道されたことがありました。その中の一社(A社とします)に親戚が勤めており、「まだ何も決まっていないことが決定事項として報道され、取引先を始め各方面から問い合わせが殺到して困っている」と憤っていました。
私は「新聞ってそいいう飛ばし記事が多いんですよ。B社の案件も、腑に落ちないことが多々あります。多分飛ばしですよ。新聞は当てになりません」と言ったら「えっ? でも新聞に載ってるじゃないですか」と返されました。
普通の人は、自分が飛ばし被害の当事者であってすら、新聞記事は正しいという思い込みを捨てられないのだなあ、と実感しました。
マスゴミ(敢えてゴミ呼ばわり)がゴミであるとういう認識を広めるのは難しいものです。彼等が現状にあぐらをかくのも宜なるかなです。
最近、自分のブログが読みやすくなってるなあ、とおもったら、広告が入ってないの。設定変えたつもりはないんだけどなあ。(苦笑)
ニコパチって、芸能人が商品の横でニコっと笑った写真のことじゃないですかね。
>ニコパチの短い記事
被写体がニコっと笑ったところをパチっと撮影した画像を添えて作成された記事みたいですね。
厳密に(?)言うと「こういう写真が必要だ」とオーダーするときに使う用語です。
「○○の発表会はニコパチでいいから」と言われたときは、プロ(=技術と機材)を使う予算も必要もない写真ということになります。
全国の不安ガーな皆様おめでとうございます、ケンサガーな皆さんのおかげで批判に耐えかねた専門会議がPCR検査のガイドラインから37.5度以上4日間を削除すると検討するそうです、これで誰でも簡単にPCR検査が受けられることになります。
保健所の皆さん、検査技師さん、ご愁傷様です。
今までのガイドラインに引っかかった方、CTで陽性の疑いがあるかた、順番待ちで検査は遅れますがご了承ください。
無症状、軽症の陽性者様が避難先で幻の治療を求めたり、待遇ガーとならなければよいのですが。
検査基準が変わり、無症状感染者が上乗せになり見かけ上の感染者が増え、非常事態宣言解除の判断がつかなくなるので専門家会議さん大変ですね、正確な検査データーがとか数値管理がとか言っていた方これで満足ですか?
デマも1000回報道すれば実現する、を実践されましたねケンサガーな報道で不安をあおり、大衆を扇動して政治をコントロールする、第4の権力が世界を牛耳る日も近いです。
検査能力が向上して検査のすそ野を広げられるのなら、今まで通りのガイドラインそのままで、医療従事者や介護士等を毎週PCR検査することの方が良いのかと思いますが煽られた世論の方が大事なのでしょうね。
「匿名」と名乗る方
陽性確認された人に対しておこなわれていた、陰性確認のための検査をおこなわない方向にすることと対になっている、ということまで読めないと脳みそ使ってないことバレますよ。
陽性者がいつ陰転化するのかは検体採取部位によりけりです。鼻腔粘膜以上の検査が困難であって、体内のどこかに検出不能なウイルスが潜んでいることを考えると、「2回連続で陰性確認されれば回復したという扱いにする」ことが、検査労力の無駄であるので、「症状回復後2-3週間たった患者はPCR検査無しで回復したものとして扱うべき」というコメントを私は過去に書いた記憶がありますが、ようやく、実現しそうです。「療養開始から2週間程度症状が現れない人」が対象なので、概ね私の主張の通りとなったことになります。これにより、陽性者一人に対し最低2回、多ければ5回10回おこなわれていた無駄な検査が省略可能になるので、その検査労力を、有症状の未確認疑似患者のウイルス確認検査に回せるようになります。東京都や札幌市(や少し前の大阪府)のように検査基準に達しているのに検査を受けれない患者や、検体採取はされたけど結果が出るまで何日も待たされるといった事態を改善できると期待されます。
まあ、もちろん重症で慎重に経過を観察していきたい人に対しては回復後も何度も検査して病状の記録を続けるとは思いますが、それは医者が必要だと思うなら実施すればよいだけのことです。
なお、発熱の要件の緩和は、インフルエンザのシーズンが終わって、インフルによる発熱患者をふるい落とす必要性が低下して来たことによるものです。1~3月期は発熱患者の多くがインフルである疑いが強かったため、1~3日の発熱患者は検査せず、武漢肺炎特有の長期間の発熱を検査必要要件の一つとしていたのです。
>PCR検査のガイドラインから37.5度以上4日間を削除すると検討するそうです、これで誰でも簡単にPCR検査が受けられることになります。
ウソはいけません。SARS-CoV-2感染症を疑う症状は、発熱以外にもたくさんあるので、それらの症状がでていて感染を疑うのに十分な人が検査対象です。具体的には「息苦しさ」「倦怠感」などが重視されます。前者は肺炎による酸素取り込み能力の低下が疑われ、後者はウイルスの全身症状が疑われ、いずれも発熱よりも危険な可能性があるものです。繰り返しますがウソはいけません。誰でも検査が受けれるとか、デマを流すことでなにかあなたは得をするのでしょうか?
「ケンサガー」勢力に迎合したのではなく、本当に必要な検査が遅れ気味であったことの改善に加え、検査基準を状況変化(インフルシーズンの終わり+SARS-CoV-2の症状の情報蓄積)に合わせてバージョンアップしただけですよ。
繰り返しますが、デマはダメですよ。
ケロお様へ
よくわかりました。ありがとうございます。
先日は自分の愚痴に付き合っていただき、ありがとうございました。
ケロお様
解説ありがとうございます。
すごく理解できました。
一方、今日のテロ朝のニュース番組グッド!モーニングの澁谷 泰介という医師のインタビューで、PCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではないと回答したにもかかわらず、切り貼りのねつ造されたそうで本人がFB告発しています。恐るべしです。
不安ガーの人は、他人の不安を煽らずに、このサイトで良く勉強しましょう。
この山本太郎って人のブログ見てきたけど読みにくいったらありゃしない。なんですかニコパチって。文章から頭悪さが記事からプンプン漂ってきて読めたしろもんじゃない。
批判するなら批判対象者の名前くらい正確に記述してください。
匿名さん、
山本太郎、じゃなくて、山本一郎さんね。
確かに読みにくい文章だ、所詮はブロガーの延長だが、こちらの新宿さんのハイレベルな文章のブログを基準にするとマスゴミも含めて文章が読みにくいと感じるのも事実。それよりも山本一郎さんには山本一郎さんなりに文書には得るべきものがあるんだけどね。読みにくいからって変な先入観を持たない方が良いだろう。
私は、とても読みやすく、一気に読んじゃいましたけどね。
印象操作ってやつですかね。
新宿会計士様、更新ありがとうございます。
現在の状況では、オールドメディアへの広告料が劇的に減っているという一面もありますけど、企業活動の縮小で当面の間、広告料というパイ自体が縮小するという点に注意が必要かと考えております。
(リアルな販売網からの広告料の縮小が一番大きいのは変わりませんけど)
web広告にしても、いかにユーザーから煙たがられず且つ購買への動機付けをできるかというある意味矛盾した要求をクリアしなければなりません。
例:モバイルブラウザからのアクセス時の直ぐに消えない全面広告
またパイが減っているので掲載する場所を縮減する必要もありますし、コンテンツによる選別も進めて行かざるを得なくなります。
(YouTubeでのアップ主への広告料収入激減がその一例ではないかと考えております)
情報の正確さと鮮度、バイアスを廃した自由で正当な主張、また読者及び視聴者を引きつけられる広義のメディア(個人のWEBサイトもこの範疇)への広告希望が集まり、管理者側での選別および適切な広告の掲載が進行していくと面白い世界になってくるのではないかと常々考えている次第です。
新宿会計士様、料率高いですけどモバイル全面広告止めませんか。(笑)
これが入ると、数分時間のロスが発生…広告収入とユーザーエクスペリエンスを天秤に掛けた結果orサイトの仕様なのかも知れませんですけど。
PCからのネットユーザーの場合、広告や詐欺を防ぐブラウザ機能を使っている人が一定数います。ネット広告も一概にこの世の春というわけではないのではと思います。
この時期にテレビでCMを流しているのはどんな企業なのだろうと先ほどまでワイドショー各チャンネルを回してみましたが、清潔関連、大手建築、保険、あとは番組宣伝とACジャパン。ACは本当に増えました。
日テレ系列は加藤が謝罪した日からはまだマシになりましたが、毎日9時台に韓国の女衒のオーディションがねじ込まれてくるのでチェンジ。フジは相変わらず小倉キャスターが謎の上から目線なのでチェンジ。TBSは毎度番組終了時に志らくが芸術トークをかましてくるのですが、芸術の見方を指図されたくないので電源を切りました。視聴者に不快な思いをさせるセンスにかけては各局天才的です。
朝日は玉青コンビを見るのが耐えがたく、どうしてもリモコンのボタンが押せませんでした。
アレ 様
私の場合、部屋にテレビは無いのでモニターで見る事になりますが、番組自体ほとんど観ておりません。
(特定の番組だけは記録しておりますけど)
PCブラウザの場合、セキュリティソフトやプラグインによるADブロック機能で目障りな広告を非表示にできますので広告効果は下がっていそうですね。
(ADブロック機能を検出するサイトもありますが、その場合アクセス回避対象とされる場合が多そう)
>ボーンズ様
返信ありがとうございます。
もともとゲーム用のモニターで、ワイドショーなどはほとんど見ていなかったのですが、CMだけに着目してみようと思いGWの午前中流してみました。なかなか惨憺たるありさまが楽しめました。
investing.comはアドブロッカー検出しますね。アドブロック機能を使っていなくても誤検出されることがあるようです。
ボーンズ様
家ではAdblockで弾かれないようにブラウザのプラグインでなく
Pi-holeを家庭内LANに導入しています。
一番安いPasPiゼロで作ったので初期費用は日本円にして1000円以下でした。
Pi-holeはサーバー側から見ると広告を表示していることになるので、おそらく広告表示料は支払われるんじゃないかと思います。
専門知識が無い芸能人(全ての人とは申しません)に安易にコメントさせることは確かに有害ですね。それとMCやらせることもどうなんでしょうかね。
バカを売り物にしている芸人が「よく分からないのですが~」と前置きして トンチンカンな発言をするのには怒りさえ感じます(笑)
それと、専門バカ的な一部の大学教授や弁護士に 専門外の発言をさせことも有害なことが多々あります。
今年のGWは外出自粛で 地上波TVをいくつか見ましたが、出演している人の一部には「?」が付く人が結構いますね。 頭の回転は良いのでしょうが 基本的知識・勉強や常識が欠けている芸能人が「ニュース的なもの」をやるのはどうなんでしょうかね。
昼食の時間、TVを見ているのですが 「ひるおび」というワイドショー(決して好きではありませんが)のCM数(時間)に比べ 同時間帯の「バイキング」のCMはかなり少ないです。 愚か者を観察するという目的なら後者はまあまあレベル高いですよ。
いつも楽しみに拝読しております。
この“やまもといちろう”さん、お若いころは今とは別の「切り込み隊長ブログ」というサイトをやっておられました。今のブログよりもっとすごい極論を、今よりもっと分かりにくいネラー(2chに入り浸っている人)用語満載の独特の文体で語られており、結構普通に嘘も交じっていたので度々炎上していたという記憶があります。一方、分かりにくい中にも批判の論点や切り口の鋭さには驚かされることもあって、それは今のブログにも引き継がれているように思います。
コロナ騒動によるオールドメディアの衰退加速という点は、この“やまもといちろう”氏の慧眼的な部分が的中しているように思います。というのも、コロナ騒動で職場のコストダウンが必要となり、新聞の定期購読を中止すべきという案がGWに入る前に下から上がってきたのです。
職場では新聞を定期購読し、必要と思われる記事があれば職場内で共有しています。勤務先は企業向けサービスが主体の会社で、チェック担当によると、新聞の情報は企業のサイトやTDネット情報の後追いばかりで、たまの経営者インタビューや新規事業進出など記者が独自に取材した記事以外に見るべきものがないのだとか。毎日紙面を見ているチェック担当は、新宿会計士様がおっしゃる「報道」と呼ばれる行為の①~④のうち、①の一部にしか価値がないということを見抜いていたようです。
私個人は20年以上新聞の定期購読はおろか直接紙面を見ることさえしておりませんでしたので、古紙回収日まで1か月分くらい積み上げてある過去紙を確認してみました。内容的にはチェック担当の言う通りで、この1か月は特に対談記事など水増し的な内容が増えているにも関わらずページ数自体が減っていました。また、見た期間内だけですが折込チラシがほとんど入っていないのも驚きでした。
そんなわけで、GW明けに新聞の定期購読中止を本社へ提案しようと思っています。
都市和尚様
母が惰性でA新聞を購読しているので、実家に行くと見かけます。子供の頃と比べて字は大きいわ厚みはないわ、内容はアレだわで。何度も「捨てるのが面倒だというならやめたら」と箴言していますが、高齢者にとって今までの習慣をやめることもストレスなのでしょう。
日経新聞紙版を一時期試しに購入していましたが、こちらもネットより情報が遅い上、社説は経団連の機関紙かと疑うようなものでした。
提案の件、御慧眼かと存じます。
アレ様
レスありがとうございます。
20数年前地方へ単身赴任することになり、家内に自宅で定期購読していた日経の解約を頼んだところ、主婦だと思って嘗めたのでしょうね、「契約上解約できません。」と言われたそうです。家内は当時個人会社の社長で新聞をとるのに契約書なんてないのが分かっていたようで、「その契約書を持って来て何条に書いてあるか説明して。」と言ったところ、電話をガチャ切りされたそうです。
家内から解約できたかわからないという連絡があり、その後帰省時に確認したところ先方からは何の連絡もないとのこと。一応配達は止まり請求もされていないようでしたが、社会正義を標榜しておいてこれかよ、と思い転勤先の定期購読もやめそれから一切新聞をとっていません。勤務先は一見日経を読んでいないと困りそうな業種なのですが、この20数年一切紙面を読まなくても何の支障もなく勤め上げておりますので、今は新聞って世の中に不要なものなのだと思っています。
生物世界では、少なくとも5回大量絶滅が確認されており、
古生代では90%の種が死に絶えたらしい。
重要なのは、運良く生き延びた僅かな生物は、その後の時代に
空白を埋めるべく、急速に広がり新しい種類が生み出される。
多分、今すごい変換点を経験しているのでしょうね。
でも、淘汰される種にはなりたくないw。
本来であればマスメディアのネットワークや資金力を使えば、まだまだ個人の力では及びもつかないコンテンツが作れる筈だと思います。例えば以前NHKでダイオウイカを追う番組を作っていましたが、これはユーチューバーではさすがに難しいと思います。
ただ今テレビの番組はとても安易な作り方になっている気がします。例えば政府が何らかの決定をします。お昼のニュースだと1〜
2分で簡潔に済ませる内容です。これを視聴者に分かりやすくという名目のもと、MCと複数の芸能人や専門家を名乗るコメンテーターが色々とご高説をたれる内容の、いわゆるワイドショーばかりになっています。これはユーチューバーでもできなくはないですね。
あとスポーツ紙のWEBニュースに多いのが、テレビに出た芸能人のコメントをそのまま記事にするケース。例えばワイドナショーでの松本人志のコメントとかよく記事にされますよね。取材の手間なんか何もいらない。ブログ立ち上げたら誰でもできますよね。
インターネットの発達で誰もが手軽に情報発信できる部分で、従来のマスメディアの地位が相対的に低下しているのは確かだと思います。ただそれに対してマスメディアが低下した地位を取り戻す積極的努力を行なっているかというと非常に疑問です。山本一郎氏の記事は基本的にその通りだろうと思いますし、それはマスメディアの自業自得かと思います。
そういえば私が高校生ぐらいの頃にはまっていた少女漫画の月間同人誌で、その当時出版されている、すべての少女漫画雑誌に掲載されているものをネタバレにならないように、簡単なあらすじと感想等が書き込まれているものがありました。
贔屓にしている漫画家さんがどちらで執筆されているかがパッと分かり、また買ってもいないのに全ての少女漫画雑誌を網羅しているので格別なお得感がありました。
もしYouTube等に「今日のテレビコメンテーターのまとめ」なるものがあったらつい覗き見してしまうかもしれません。
既存していたらスミマセン。
>①取材や記者会見などを通じ、客観的な事実を集めてくる。
即出ですが、記者クラブ主体の記者会見をみてると、有害以外の何者でもない。
新宿会計士様の主張のように記者クラブ制度は解体して欲しいと私も思います。
特権は、腐っていくので新しいシステム作りは必要だと思います。
が、実際にどの様な方法なら新陳代謝が維持できるのでしょうか?
考えてみた
国民からネット等で質問を受け付ける、質問の多かった問題に答える。ランダムで答える。質問の権利をお金で買う(オークション制)、質問にたいして投票を行う、ふさわしくない団体は一回休みw。先着順。くじ引き。
こうなってくると、逆に本当の専門家(コロナの現場で忙しい人もいるでしょうが)を呼んで正確な知識を分かりやすく解説する番組とか需要がありそうに思います。まあ、それを支えるだけの人間が現場にいないんでしょうけど。
あと、政府発表と番組の意見を明確に切り分けることが必要ですね。
>そうなると、「扇動的に話題を作り上げて世の中に送り出す」という流れになりがち
タイトル詐欺というより釣り記事は結構見かける。
そして煽りコメントでコメ稼ぎ。