ウィルス騒動で久々に見た「韓国の壮大なブーメラン」

昨日、普段、当ウェブサイトでは夜中(しかも日曜日)に記事を掲載することはあまりないのですが、昨日は「ケロお」様というハンドルネームの読者様からいただいた論考をもとに、『【読者投稿】「安心より安全を」理系研究者の緊急提言』という記事を緊急で掲載しました。一刻も早く、皆さまに読んでいただきたいと思ったからです。ただ、この「コロナウィルス騒動」に関連し、いくつかの周辺情報についても掲載しておきたいと思います。ひとつのキーワードは、「壮大なブーメラン」、といったところでしょうか。

パニックになるな!

冒頭に、昨日、「ケロお」様というコメント主様から頂いた読者投稿をもとにした『【読者投稿】「安心より安全を」理系研究者の緊急提言』というの末尾に掲載し、記事公開後に削除した部分を再録しておきたいと思います。

例の新型コロナウィルスの蔓延を巡って、一部の保守系ジャーナリストらの間では、明らかに科学的知見を無視した、ややもすれば感情的な反応が生じています。

とくに、これまで個人的に尊敬できるジャーナリストだと思っていた人たちからも、「中国人の入国を禁止しろ」だの、「今回の事態が由々しきものだと政権まわりが認識する必要がある」だのといったツイートが出てきたことには、個人的にはかなり失望しています。

加藤厚労相を更迭すれば、あるいは中国からの入国禁止措置を講じれば、これ以降、コロナウィルスの蔓延は防げるのでしょうか。新型肺炎の発生を遅らせることはできるのでしょうか。

答えが「NO」であることは、昨日の当ウェブサイトへの読者投稿を読んでいただければ明らかでしょう。というよりも、「中国からの入国禁止」「加藤厚労相の更迭」「感染疑いがある全員に対する検査」といった対策だと、「安心」を買うことはできますが、むしろ「安全」を犠牲にすることにつながりかねません。

その意味では、安倍政権は現状、むしろよくやっている方だと思いますし、彼らのツイートを読んでも、残念ながら科学的な説明をおざなりにして、どうも「安全」よりも「安心」、「溜飲を下げること」を重視しているのではないかと思わざるを得ないからです。

昨日の投稿本文でも示されていますが、そもそも現代社会では完璧な防疫などできません(蔓延のピークを遅らせることくらいはできるかもしれませんが…)。

もちろん、安倍政権の失策(たとえば昨年秋の消費増税など)については容赦なく批判すべきですが、それと同時に、科学的知見を持っていない(というか、あきらかに勉強していない)状態で政権の対応を批判をすることは適切ではありません。

その意味で、今回のコロナウィルス騒動に関する一部著名保守系論客の政権批判ツイートに対しては、個人的には非常に強い危機感を抱いていることは事実ですし、とくにこのおふたりについては個人的に参考になる情報発信も多いため、落胆も大きいのです。

もっとも、同じ著名保守系論客でも、上念司さんのように、かなり早い段階で科学的知見からの情報発信に努めておられる方もいらっしゃるので、当ウェブサイトとしては「科学が風評に負けない」ことを全力で応援したいと思います。

なお、昨日の投稿記事からこの2つのツイートのリンクを削除した理由は、あたかも「これらのツイートに対する批判」がケロお様の意見であるかのごとく、読者の皆様に勘違いされかねないからです。

また、一部のコメント主様からは、「なぜ百田尚樹さんのツイートを貼り付けないのか」というご意見を頂いたのですが、「なぜ現在、当ウェブサイトが百田氏のツイートを無視しているのか」については、ご想像にお任せします(笑)

壮大過ぎるブーメラン!

さて、それはどうでも良いのですが、せっかくなのでちょっとした「小ネタ」についても紹介しておきたいと思います。昨日の『コロナウィルス騒動を利用した韓国による東京五輪潰し』では、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次のような記事を紹介しました。

日本で初めて死者、経路未詳の感染者も続出…「コロナパニック」状態(2020.02.15 10:58付 中央日報日本語版より)

中央日報の記事の書き出しは、「日本が『コロナパニック』状態に陥っている」というものですが、その理由は、「初の死亡事例が発生」「重症患者が続出」「感染経路が不明な感染事例が出現」などしている、というものです。

中央日報のいう「パニック」が何を意味するのかはよくわかりませんが、もし「感染経路がわからないことで、保健当局などが戸惑いを隠せずにいる」などという状況を「パニック」と称しているのであれば、少なくとも政府レベルで日本がそのような「パニック」状態に陥っているという事実はありません。

もちろん、先ほども述べたとおり、一部の論客のあいだで、科学的知見を無視したやや感情的な反応が出ていることは事実ですが、昨日の論考でもご指摘いただいたとおり、日本政府の対応方針は一貫しており、現在できることを粛々と遂行していると考えて良いでしょう。

ただ、韓国側で「日本はパニックになっている」と主張したいという気持ちがあることはよくわかるのですが、中国からの距離の近さ、経済的な関係の密接さという意味では、韓国が置かれた状況は日本とさしてかわりません。

こうしたなか、韓国でも「感染源がよくわからない新たな感染者」が出現し、韓国の丁世均(てい・せきん)首相が「政府は厳しく認識しながら緊張を維持し状況を分析している」などと述べたのだそうです。

新たな感染者発生「厳しく認識」 中国人留学生の管理を指示=韓国首相(2020.02.16 17:03付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースの記事では

保健当局は男性の感染経路が分からず、戸惑いを隠せずにいる

と述べているのです。これこそまさに壮大なブーメラン、といったところでしょうか。

(もちろん、「日本がパニックだ」と報じたのは中央日報であり、「韓国が戸惑っている」と報じたのは聯合ニュースですので、情報源が異なっているという事実については公正に触れておく必要はあると思いますが…。)

なぜ「日中韓」なのか?

さて、今から約2週間前、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、こんな記事が掲載されていました。

【中央時評】東アジア緊急災難救助本部を設置しよう(1)(2020.02.05 10:03付 中央日報日本語版より)
【中央時評】東アジア緊急災難救助本部を設置しよう(2)(2020.02.05 10:04付 中央日報日本語版より)

記事タイトルのとおり、「東アジア諸国が連帯して今回の事態に対処しよう」という提言なのだと思いますが、それにしてもムシのよい発想です。ことに、

100年よりももっと前に、すでに共同安全と共同平安のために東アジア共同銀行、共同貨幣、共同教育、共同軍団設立を追求した東アジア先覚者であり世界市民である安重根の、『独立するものの、互いを貫く』絶妙な慧眼が切実だ。東アジアの諸政府が公式に東アジア緊急災難救助本部の設置問題を議論するよう訴える。共同の人間安保機構の設立は、共同危機対処を越えて共同繁栄と共同平和につながるだろう。

という記述を読んで、地味に「イラッ」と来る人は多いのではないでしょうか(笑)。

もちろん、疫病の蔓延の防止、封じ込めなどを巡っては、国際社会が共通して対処しなければならない課題であり、国際的な情報交換を行うこと自体、一般論としては有益でしょう。

しかし、まさにこの「人類の保健・健康問題に共同して対処する」というために存在している国際機関が世界保健機関(WHO)なのであり、わざわざ「屋上屋を架す」必要があるのかは微妙です。

とくに、「東アジア」といったときに、残念ながら韓国が昨年、日本を輸出管理上の「ホワイト国」から除外したことでもわかるとおり、韓国政府は「日本を信頼していない」と公言しているわけですから、信頼されていない相手国との協業にはどうしても限界があると思います。

あと、どうでも良いのですが、しれっと「安重根(あん・じゅうこん)」というテロリストの名前に言及していたり、今回のコロナウィルス問題と無関係な「共同銀行」「共同貨幣」「共同教育」「共同軍団」だのというとんでもない単語を混ぜて来る中央日報の心理には、理解しがたいものを感じる次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. だんな より:

    世論調査は、世論操作かもしれません。
    新宿会計士さんが、韓国が日本をホワイト国から除外した事を、覚えていますというメッセージを、くれたと思います。
    日中韓の三カ国で危機対応をという韓国の呼びかけは、一番危機管理の弱い韓国が、困ったら助けろと言っているだけです。
    JB pressの記事です。
    新型肺炎で八方塞がりの韓国、反日に活路
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200217-00059340-jbpressz-kr
    韓国の置かれた状況を、良くまとめて有りますので、参考にされては如何でしょうか。
    最後の部分を引用します。
    日本の対韓政策はいかにあるべきか
    日本は韓国を「真面な相手」として付き合うべきでない。
    未来永劫、「反日種族国家」であることを前提として、対韓国・北朝鮮外交・戦略を構築すべきだ。
    引用ここまで。
    この部分は、私の考えとほぼ一致します。

  2. クロワッサン より:

    更新ありがとうございます。

    日本の当局者が「奮闘」している姿が韓国人には「右往左往」している姿に見え、

    韓国の当局者が「茫然自失」?している姿が韓国人には「泰然自若」な姿に見える、

    という事なのではないでしょうか?

    なので、やはり基本的価値観の違いというものを実感してしまいます。

  3. ボーンズ より:

    何時もながら韓国のセコい画策がありありと透けて見える状況ですね。
    そんな事しても、今の政権の中核には通用しませんし、様々な情報を
    入手している方々には見破られているでしょう。
    (注意しなければならないのは、オールドメディア信奉者…)

    コロナウイルス対応については、韓中日では組む相手が少なすぎる
    (台湾なども含める必要がある)ので、日本が首を突っ込む必要は
    無いですね。

    1. 団塊 より:

      武漢ウィルス船寄港で我が国

      武漢ウィルスに取り組まざろうえなくなり、
      お陰様で世界で唯一武漢ウィルス研究資料?たっぷり…ですね。

      界で唯一停泊した武漢ウィルス船乗員乗船客を検査し日々感染者(含む乗船前からの感染者)を発見し治療して得られた貴重な発見に基づき

      究者が死と隣り合わせで武漢ウィルスに取り組んでいる我が国だけが、

      先端技術人種にして超大国日本単独だけだからできるんですよ、正体不明の病原菌を解明した日本という超最先技術人種の単独行動(取り組み)だけが武漢ウィルス治療への唯一の希望だ。

      那朝鮮に邪魔されたら研究が滞る。できるものもできなくなる。支那朝鮮は邪魔。

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    そもそも昨日21時55分の会計士さんの論考を読んでませんでした(もうグッスリ笑)ので、ココを読んでから戻って見たクチです。ところで「コロナウイルスパニック」って何ですか?オイオイ!

    何も日本はパニックになってませんよ。またそうやって日本を煽るんだな〜朝鮮マスコミは!

    でも相変わらず結末はカチカチ山で、『保健当局は男性の感染経路が分からず、戸惑いを隠せずにいる』って、オマエの国がパニックだろうよ!(爆笑)

    また中央日報は「100年よりももっと前に、〜安重根の〜」って、伊藤博文公を襲ったテロリストでしょう?あんなん八つ裂きにされても仕方ない。

    100年前に日本は立派に国があったが、朝鮮なんて独立国ナシ、シナでの独立運動だけ。更に中国も統一されてません。

    「東アジア緊急災難救助本部の設置問題を議論」って何を血迷うたか!アンタラは日本が嫌いって常々言ってるじゃないか。そんな嘘つきで、また日本を嫌う人と何を一緒に出来ますかネ〜。君タチのド厚かましい気持ちは理解出来ない。

    あっまたブーメランが来たよッ(笑)。

  5. マスコミ関係の匿名 より:

    テロリスト安重根を引き合いに出して「共同安全と共同平安のために」なんて言われてもねえ・・・。
    説得力全くなし。阿呆ちゃうか。

  6. 惚け老人 より:

    >しかし、まさにこの「人類の保健・健康問題に共同して対処する」というために存在している国際機関が世界保健機関(WHO)なのであり、わざわざ「屋上屋を架す」必要があるのかは微妙です。

     WHOが中国の出先機関に成り下がっている現在は、ある程度の意味があるのでしょうけど、日本を信用していないどころか恨み骨髄に思い込んでおり、自分たちは南朝鮮国民を騙して洗脳している南朝鮮に言われましても「御意」とは言いかねますな。それよりWHOを叩いて中国の出先機関から国連の組織に戻すように勧告する方が先じゃないでしょうかね。

     今度の騒ぎもある会社の宣伝になっているのか、その会社が迷惑を被っているのかは微妙なところですが(高畑某が強姦騒ぎを起こした時、姓が同じだけで何の関係もない清楚な印象の高畑充希氏にとんでもないトバッチリが行ったように)、分かり難い表現をするより習近平肺炎とした方が誰もがこの騒ぎが起きた原因がはっきりわかったでしょうにね。でもカネの力はスゴイので結果として現状のように決まったのでしょうけど。

     お説のように改革したいなら中国以上に南朝鮮がWHOにカネをつぎ込めばよろしいかと。そうすれば世界中から南朝鮮が称賛されることでしょう。

  7. 匿名 より:

    中国を封鎖していればなんとかなるというお花畑レベルから、インフルエンザと同じようにいつどこで罹患するかわからない流行病にクラスアップしただけですね。日本人もいいかんげん諦めて「キレイな日本」という夢から覚めてみてはいかがでしょうか?

  8. はにわファクトリー より:

    会計士さま

    > 地味に「イラッ」と来る人は多いのではないでしょうか(笑)

    まったくもってそのとおりです。
    当方は習近平主席来日には賛成の立場でいます。来る4月に予想されている東京会談では半島処分が重要議題でしょう。日中接近・日中合同が半島除外に直結しているところが「彼らの焦り」です。すなわち口撃はこの先激しさを増すことあれ容易には収まらないと掛かって間違いなしかと。

  9. 阿野煮鱒 より:

    今回の中央日報の記事は、書いたのが
    > パク・ミョンニム/延世(ヨンセ)大教授・金大中(キム・デジュン)図書館長
    ということで、新聞社からは言いにくいことを外部の人間からの寄稿という形で書かせたというところでしょう。

    安重根が提唱したという「東アジア共同銀行、共同貨幣、共同教育、共同軍団設立」というのは、安重根が伊藤博文を銃殺して死刑判決を受けた後、獄中で書いた『東洋平和論』の中にあるものです。同著は序章と第一章の途中までで絶筆となっています。

    因みに、記憶を確認するためWikipediaで安重根を調べたら(https://ja.wikipedia.org/wiki/安重根)香ばしい内容になっています。いずれ改編されると思いますので、今のうちに香ばしさを味わってみてください。

    朝鮮に於いて安重根は英雄ですから、日本とは異なる視点から彼の「業績」は高く評価されており、その言動も深く広く研究されています。日本に「助けろください」が言えないときに「お互い」を持ち出す韓国人の性癖から、安重根の東アジア共同構想が都合よく嵌まると思って引っ張り出してきたのも、英雄・安重根への造詣の深さゆえでしょう。

    しかし、日本から見た安重根はテロリストであり、彼を前に出されたら日本人は強い拒否感を覚えるということに思いが至らないのが韓国人の韓国人たる所以ですね。

    こうした問題に対処すべく?? パヨク界隈では、何とかして安重根に名誉を与えるべく、いろいろな試みがなされています。

    一例として:
    『東洋平和と永遠平和 ―安重根とイマヌエル・カントの理想―』
     牧野英二 法政大学名誉教授
    https://www.hosei.ac.jp/bungaku/museum/html/kiyo/60/articles/Makino037.pdf

    そんなのは酒鬼薔薇聖斗の『絶歌』に追従(ついしょう)するようなもんです。綺麗事を並べるだけなら誰でもできます。人の評価は言葉(東洋平和論)ではなく行動(殺人・テロ行為)でなされるべきです。

    1. namuny より:

      ちょっとだけ安重根を擁護しておくと
      安重根は捕まったら即殺されると思っていたようで
      裁判を受けられると知って、獄中で
      日本はきちんとした先進国であった、大変なことをしてしまったと後悔して涙したそうな。
      (わが心の安重根 より)

      まあ、当時の新聞に踊らされた被害者である面もなくもないこともないこともない・・・?
      当時から新聞はいい加減というか、世論をあおるためのものであった証拠とも言えると思います。

      1. 阿野煮鱒 より:

        人を殺した後で悔やむのは普通で、擁護するようなことではないでしょう。不良が野良猫に餌をやったら偉い、みたいな考えではありませんか? 社会につまはじきにされたから不良になったのは仕方がない? 不良は被害者? カツアゲや暴力沙汰も猫の餌で帳消し? まともに生きている青少年より偉い?

        1. namuny より:

          いえ、人を殺したことを悔やんでいる、と言っているわけではないです。

          朝鮮半島の人々は日本の圧政に苦しんでいる。人々を守る法もなく、日本はやりたい放題だ。日本はひどい野蛮な国だ云々の新聞ほかの情報

          日本の首相を殺した自分がその場で殺されず、裁判を受けられて、少なくとも自分の考えを述べる場を与えられた=一般の朝鮮人がそこまで無法に扱われていることはないはずだ

          日本は法治国家であった。誤った情報に基づき短絡的な行動をしてしまった

          と悔いているということです。

          マスコミが悪いよねという話です。100年前にそこまで求めるのも酷かもしれませんが。

    2. 阿野煮鱒 より:

      自分の耳目で実態を調べる努力を怠り、マスコミの扇動記事に騙されたのであれば、思い込みで人を殺してもいいんですね?

      1. namuny より:

        よくはないから死刑になりましたし
        よくはないから控訴をせずに死刑を受け入れたのでしょう。

  10. トトちん より:

    新宿会計士さま百田さんの所で盛り上がっていましたね、百田信者相手にご苦労様でした。新宿会計士さまの意見を聞く方もいました。流石です。お疲れさまでした。

    1. 新宿会計士 より:

      トトちん 様

      お騒がせしました(笑)
      別にフォロワーが何十万人いようが関係ありません。相手が間違っていれば間違ていると指摘するだけの話です。
      というか、自称「科学者に詳しい」人たちに限って、相手が言ってもいないことばを勝手にでっち上げて批判するんですね(笑)。
      ま、私自身のツイートで数人でも百田氏の発言がおかしいと気付く人がいれば儲けものかと(笑)。

      1. 奇跡の弾丸 より:

        あ!そういうことなんですね。納得(苦笑

        1. 奇跡の弾丸 より:

          ツイッター見させていただきました。
          (情念さんからの返信うらやましい(笑))

          関係ない話ですが、私はどうもこの手のSNSは好きになれないです。
          情報発信としては便利ではあるのですが、意思疎通という意味ではトラブルの原因にしかならないような気がしますので。
          (そのような理由もあり私は、スマフォも持ってないですし、SNSも基本やってないです。(´・ω・`)

          ・百田さんの件に関しては私が口をはさむような事ではありませんが
          (言いたい事書いてくれてるし(*´ω`))
          結果は近いうちに出ると思いますよ。虎8の視聴回数とかで(;^ω^)
          まあほどほどに(*´ω`)

  11. マイナンバー より:

    韓国や北朝鮮は地理的にChinaに近く、わが国と同様に他国と比しChinaとの人の往来が多い国であり、Chinaで生じ、香港で生じ、わが国でも生じ、クルーズ船内でも生じている感染拡大が、韓国や北朝鮮では生じていない、生じないと考える方が不合理ではないかと。更に言えば、国民の移動の自由がない北朝鮮や、移動の自由を簡単に制限するChinaと異なり、わが国や韓国は自由な移動が保証されている国であり、その自由を保証するがゆえに新型コロナウィルスの感染拡大のようなリスクも一定程度許容せざるを得ないかと思います。もちろん、封じ込めに最大限の努力をしている最中なので私もそれを望みますが、我々日本国民は扇情的な反応をすることなく、ある程度の感染拡大を想定しながら、自らができること、手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用、ドアノブ等の消毒、不要不急の外出をしない、人混みは避ける、体調に異変を感じたら無理をせず休む、不安なときは厚生労働省が設置の相談窓口や保健所など適切な機関に相談し、助言を受けた上で受診などの行動をとる、などを確実に継続することが大切かと。

  12. 心配性のおばさん より:

    >「中国人の入国を禁止しろ」

    手遅れですわ。与党政治家でしたら、実務的に次のステップに進むべきでしょう?○○民主党じゃあるまいし。
    いまさらやったところで、何の効果が期待できますの?
    それより、こうした有事に対する体制を整えることが先ではありません?
    加藤厚労相の有能ぶり(皮肉です)は、さんざん拝見させていただきましたが、更迭なんてしている余裕なんてあるんですの?顔は見たくありませんが。

    それより、気になることがありますの。外務省が中国に駐在している企業人に一時帰国を検討するよう言い出したことです。茂木外相のやることだけに、これを新型コロナだけとは思えませんの。嫌な予感がいたします。

    そして、ご紹介の中央日報の記事ですが、韓国の寝言に対して、応える国があるとは、ちょっと考えられません。しかし、小悪党の半島人にも、気を抜くことはできませんよね。Web主様や皆様には引き続き、根気強い韓国ウオッチをお願い致します。

  13. 迷王星 より:

    新宿会計士様、

    >加藤厚労相を更迭すれば、あるいは中国からの入国禁止措置を講じれば、これ以降、コロナウィルスの蔓延は防げるのでしょうか。新型肺炎の発生を遅らせることはできるのでしょうか。

    >答えが「NO」であることは、昨日の当ウェブサイトへの読者投稿を読んでいただければ明らかでしょう。

    いいえ、ケロお様のロジックは間違っていると私は考えています。それに関しては昨日のケロお様の論説へのコメント欄にさきほどコメントさせて頂きました。

    加藤厚労相の更迭に関しては論ずる気はありませんが、チャイナに限らず日本国内よりも感染者の比率(感染者÷人口という比)が高い国やエリアから日本への入国を禁止すれば、日本国内で感染する確率を確実に減らせます。

    その確率を減らせば、日本国内での患者数の増加のペースを遅らせることが可能になり、ひいては日本国内で大流行となる確率を下げることや大流行となるにしてもその時期を遅らせることが可能になります。大流行の時期を遅らせれば遅らせるほど、より適切な治療法が発見されたり確立されたりする可能性が増えますから、武漢肺炎によって日本国内で死亡する患者を減らせる可能性が増えます。

    そして死者の増え方が遅くなれば、日本国内でパニックが発生する危険性も減らせます。

    要するに問題はケロお様が「無理です」の一言で切って捨てているような0か1かの問題でなく、0~1の間の確率を如何に減らすかということです。

    また、

    >「安心」を買うことはできますが、むしろ「安全」を犠牲にすることにつながりかねません。

    に関してですが、大衆に対する「安心」の重要性に関してはケロお様のコメント欄に書きましたので再論しません。一言で言えば、「安全」(理性)と「安心」(情緒)とは大衆を正しい行動に誘導する上では車の両輪のようなものだ(ボーンズ様の言葉を借りればリスク管理とメンタル管理)ということです。

    これは

    1. 迷王星 より:

      済みません、上記文中のケロお様のコメント欄への拙コメントへのリンクを貼り忘れましたので貼らせて頂きます。

      https://shinjukuacc.com/20200216-03/comment-page-1/#comment-77772

  14. 泣ける より:

    迷王星 さま
    ケロお さま
    見解の披露ありがとうございます

    思った(政府・厚生労働省の想定含)よりもこのSARS2は感染力が強そうなので
    政府には感染速度を遅らせる努力をして欲しいと思います

    あと、韓国は感染者が他者から非難される程の強硬な水際作戦を現在は
    取っているようですが今後の感染者数の推移に注目しています
    (感染者が委縮して検査しない事態を生じていそうな感じも)

    また、早目から鉄壁の水際作戦を実施しているシンガポールの感染者数を
    確認することで水際作戦の実効性が分かると思います

    因みにシンガポールでは風邪の症状でも学校・会社を休ませる対策が施行されます

    1. 泣ける より:

      韓国ではウイルス検査実施者が8千人を既に超えた模様
      シンガポール・マレーシア同様に隔離に伴い
      休業補償・生活支援対策が取られているようです

      日本政府(安倍政権)が一番他国を見習うべき対策はここかもしれません

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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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