日本政府にとっての台湾と韓国の地位が逆転?

民主国家・台湾こそ日本の同盟国にふさわしい』で速報的に紹介した、台湾の蔡英文総統の再選に関する話題について、あらためて正確な選挙結果などについて振り返っておくとともに、非常に重要な話題にも触れておきたいと思います。それは、日本政府が台湾を「基本的な価値を共有する重要な友人」と表現したことであり、これは、いわば日本政府内で「友人度合い」における日韓逆転が生じた可能性を示唆するものでもあるからです。

台湾の選挙結果・まとめ

台湾で土曜日に選挙が行われ、蔡英文氏が総統に再選されたという話題は、『民主国家・台湾こそ日本の同盟国にふさわしい』で「速報」的に紹介しました。

民主国家・台湾こそ日本の同盟国にふさわしい

これに関して、あらためて正確な情報をまとめておきましょう(図表1図表2)。

図表1 総統・副総統選挙
総統・副総統候補者政党票数と得票率
蔡英文、賴清德民主進步黨8,170,231(57.13%)
韓國瑜、張善政中國國民黨5,522,119(38.61%)
宋楚瑜、余湘親民黨608,590(4.26%)

(【出所】中央選舉委員會

図表2 立法院選挙
政党議席比率
民主進步黨6153.98%
中國國民黨3833.63%
台灣民眾黨54.42%
(党籍なし・党推薦なし)54.42%
時代力量32.65%
台灣基進10.89%
合計113100%

(【出所】中央選舉委員會

民進党は「立法院」(国会)における議席数を改選前の68議席から7議席減らしましたが、単独過半数を維持しました。一方で国民党は改選前の35議席から3議席増やしたものの、昨年8月に結成された台湾民衆党が5議席を獲得するなどしています。

(なお、台湾選管のウェブサイトによると、「台灣維新」という政党名があり、個人的には苦笑してしまいました。もっとも、獲得した票数は泡沫政党レベルだったようですが…。)

日本政府が台湾を「基本的価値を共有する大切な友人」

さて、台湾では今回も民主的なプロセスで「国家元首」を選んだ格好であり、台湾は「中国の一部」ではなく、れっきとした国家(しかも押しも押されぬ民主主義国家)を名乗る資格は十分にあると個人的には思います。

この点、台湾は国連加盟国ではありませんし、わが国の場合も台湾との正式な国交はなく、日本政府は台湾を「国」として扱っているわけではありません。よく「国・地域」という言い方をしますが、台湾は「国」ではなく「地域」という扱いですね。

ただ、茂木敏充外相は11日、非常に重要な談話を発表しています。それは、台湾を「基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人である」、と表現したものです。

台湾総統選挙の結果について(外務大臣談話)

1 1月11日、台湾の総統選挙において蔡英文(さい・えいぶん)氏が再選されました。民主的な選挙の円滑な実施と同氏の再選に祝意を表します。
2 台湾は我が国にとって、基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人です。政府としては、台湾との関係を非政府間の実務関係として維持していくとの立場を踏まえ、日台間の協力と交流の更なる深化を図っていく考えです。
3 台湾をめぐる問題については、当事者間の直接の対話により平和的に解決されること、また地域の平和と安定に寄与することを期待します。
―――2020/01/11付 外務省HPより

個人的には、ずいぶんと踏み込んだ発言だと思いますし、また、この「基本的価値を共有する」「大切な友人」などの表現については、韓国に対しては使用されない表現でもあります(『安倍総理「韓国は約束守れ」は米国向けのメッセージ?』等参照)。

安倍総理「韓国は約束守れ」は米国向けのメッセージ?

日本と正式な国交もなく、国家承認もしていない台湾に対して「基本的な価値観を共有する大切な友人」と言いながら、日本と正式な国交があり、しかも民主主義国であるはずの韓国に対しては、

国際法に基づき、国と国との約束を遵守することを求めたい」(※第二百回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説

と述べるにとどまるというあたり、日本にとっては韓国と台湾の重要性が逆転した証拠といえるかもしれません。

米国も台湾の総統選の結果を歓迎

もっとも、台湾の総統選をこのように歓迎しているのは日本政府だけではありません。

米国国務省もマイケル・R・ポンペオ国務長官名義で、次のような談話を発表しています。

On Taiwan’s Election
The United States congratulates Dr. Tsai Ing-wen on her re-election in Taiwan’s presidential election. We also congratulate Taiwan for once again demonstrating the strength of its robust democratic system, which—coupled with a free market economy and a vibrant civil society—makes it a model for the Indo-Pacific region and a force for good in the world.
The American people and the people on Taiwan are not just partners—we are members of the same community of democracies, bonded by our shared political, economic, and international values. We cherish our constitutionally protected rights and freedoms, nurture private sector-led growth and entrepreneurship, and work to be positive forces in the international community.
The United States thanks President Tsai for her leadership in developing a strong partnership with the United States and applauds her commitment to maintaining cross-Strait stability in the face of unrelenting pressure. Under her leadership, we hope Taiwan will continue to serve as a shining example for countries that strive for democracy, prosperity, and a better path for their people.
―――2020/01/11付 米国務省HPより

簡単に意訳・抄訳しておきましょう。

  • アメリカ合衆国は、台湾における総統選挙で蔡英文博士が再選されたことを祝福する。台湾の自由市場、活気のある市民社会もあわせて、インド太平洋地域におけるモデルで、世界の善を推進する力となっており、台湾がその強力な民主主義システムの強さを再び発揮したことを祝福する。
  • 米国市民と台湾市民は単なるパートナーであるだけでなく、民主主義社会の構成員という共通点を持ち、政治、経済、国際的な価値に向かっている。我々はともに、憲法で保障された権利や自由を大切にし、民間主導の成長と起業家精神を育成し、国際社会で前向きな力となるように努める。
  • 米国は蔡総統が米国との強力なパートナーシップを築き上げてきたパートナーシップに感謝するとともに、両岸関係における強い圧力に直面しても、安定を維持することへのコミットメントを称賛する。

ここでも米国は台湾を「米国と共通点を持つ自由・民主主義社会」と絶賛していて、しかも「自由で開かれたインド太平洋戦略」と関連付けています。

中国が強い不快感

一方で、時事通信によると、中国政府・外交部の耿爽(こう・そう)副報道局長は日曜日、これらの談話に対して「『一つの中国』原則に反するやり方であり、強烈な不満と断固とした反対を表明する」などと述べるとともに、すでに日米英などに抗議したと明らかにしたそうです。

中国、蔡総統への祝意に反発 日米英に抗議(2020年01月12日19時50分付 時事通信より)

そりゃそうでしょう。

中華人民共和国は国家が成立してからただの一度も民主的な選挙を実施したことがない国ですし、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席は実質的に見て中国人民の民意によって選ばれたわけではないからです。

時事通信によると、耿氏は

台湾地区の選挙は中国の一地方のことだ/台湾問題は中国の核心的利益に関わる問題であり、中国と国交を結ぶ国と台湾とのいかなる形の政府間往来に反対する

などと述べたそうですが、この時事通信の報道が正しければ、日本政府が中国の嫌がることを堂々と発信するようになったということでもあります。というのも、日本政府は今春にも、習近平氏を国賓として招く方針だからです。

ひと昔前だと、

習近平主席がやってくる前に、中国を刺激してはならない

などと主張する者が、日本政府内、あるいは自民党の「親中派議員」などに出てきていたでしょう。

いずれにせよ、今回の台湾総統選は、台湾という「中華国家」で民主主義が完全に定着し、運営されているという事実に加え、日米台などの自由民主主義国家群と中韓などの「大陸系国家」の違いが見事に出てきたという意味で、2020年を象徴するものだという言い方をして良いのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. だんな より:

    親日国家と反日国家のどちらを大事にするかは、考えるまでも有りません。
    今回、中国の対応は、ヘタクソでしたね。
    良い流れではないかと思います。

  2. 製造業SE より:

    習近平は焦っているように見えます。66歳なのでまだまだ政治家としては若いですが。ただ、皇帝になって自分の親族に跡目を継がせる手順を考えると、時間がほとんど残されてません。
    アメリカとの貿易戦争も習近平の焦りが招いたようなものだし、強行な軍拡もそうでしょう。
    おかげ様で西側諸国は、外圧に弱い日本も含めて強気に攻めることが出来てます。いい傾向ですね。どんどん中国を締め上げていってもらいたいです。

    1. 名無しA より:

      だんな様、製造業SE様

      中国の反発には笑いました。
      余裕なさすぎでしょう。

    2. 自転車の修理ばかりしている より:

      製造業SE様

      中共政府の行いは、確かに性急に過ぎると思います。アフリカ諸国の援助植民地化、スリランカの港の占有などの頃から強引な手法が目につきましたが、今回の香港ー台湾コンボは対処がヘタクソにもほどがあります。やはり民主主義のスキルが足りないのでしょう。

      香港の炎上と台湾の雪崩を呼ぶ中共の拙劣さを見るにつけ、「捲土重来」「臥薪嘗胆」といった故事成語を作り上げた中華文化はもう失われて久しいのだなと寂しく感じます。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    日本政府の海外諸国の位置付けは、日本から見て
    米国、台湾、豪、加、NZ、フィジー、サモア、英、仏がAランク。

    EU、印、ASEAN一部除く、中東(一部除く)他がBランク、

    中南米やアフリカ等あまり親しくない国はCランク。

    ロシアはDランク、
    ランク外が中国、
    ランク害が北朝鮮、南朝鮮(爆笑)。
    間違い有りましたらご容赦ください。

    ま、台湾は蔡英文氏が再任されて良かった。この際、日米台同盟で大陸側独裁国と対峙することになるが、しょうがない。だって価値観が違い過ぎる。親韓議員、媚中議員や企業家にはすっこんで貰いましょう。

  4. ひろた より:

    アメリカもバイデン、ペロシ、ポンペオがおめでとうTweetしてますね。
    日本は昨日、岸信夫衆議院議員が小英と面会しています。
    次の副総統は独立派で新日派。
    八田氏の銅像が壊されたとき対応してくれた台南市長がこの人です。
    地位というかもうきまっちゃいましたね。

  5. 一般市民 より:

    新宿会計士様の論考に逆らうつもりは毛頭ないのですが、少なくとも小生は、韓国が台湾より親しみを感じる国(地域)であった、という感覚が一度もありません。よって『地位が逆転』という表現には違和感を感じます。

    1. りょうちん より:

      親しみがどうこうと言うより、

      韓国→防共の盾
      台湾→シーレーンのチョークポイント(台湾海峡にしろ、南側を回るにせよ)

      という機能の内、「防共の盾」が完全にマヒしたので重要性が逆転しただけだと思います。

      1. 北島四郎 より:

        親しみがどうこうと言うより、→ 親しみがあるだろうが!東日本大震災を思い出せ!バカタレが!

        1. りょうちん より:

          あのー記事タイトル読めない人ですか?

          >日本政府にとっての台湾と韓国の地位が逆転?

          下の方でも、論理的な数百字のコメントに長すぎてわけがわからないと機能的文盲を告白するようなコメントをなさっていますが、バカタレという売り言葉に対応する言葉は大人として自粛いたします。

        2. evgeny より:

          北島四郎様
          大変お手数で申し訳ありませんが「東日本大震災を思い出せ」の意味をご教示いただけないでしょうか。

        3. だんな より:

          「お祝います」で、検索すればわかります。

        4. evgeny より:

          思い出しました、ありました。人と言ってはならないことでした。

        5. だんな より:

          やっとわかってきました。
          北島四郎さんは、一方で台湾の方々の日本へのサポートを言ってるような気がします。
          「加油日本」「加油東北」と言って、義援金を送って下さいました。

    2. 一般市民A より:

      違和感を感じるのは君だよ!

      1. 一般市民 より:

        ふ~ん、そうですか・・・よほど韓国がお好きなのですね・・・

      2. evgeny より:

        一般市民A様
        お手数をおかけし申し訳ありませんが、何に対してどのように「違和感を感じ」ていらっしゃるのかご教示いただけないでしょうか。弊方不明でございます。

    3. タナカ珈琲 より:

      一般市民 様

      美人のお姉ちゃんのコーヒー屋さんで珈琲を飲みながら三度読み返しました。
      今まで、台湾が韓国より好きだった、、、
      ですよね。

    4. 心配性のおばさん より:

      あのぅ、皆様。同じことをおっしゃっているみたいですのに、なぜ、争われているんですの?

  6. クロワッサン より:

    更新お疲れ様です!

    韓国は味方に居れば足を引っ張るしか能の無いクズに思えますが、台湾は援護射撃をしてくれる頼もしさを感じますしね。

    習近平氏訪日を控えてもウイグルの件など日本政府が言うべき事を言えているのは良い事ですが、チベットの件は今のところあまり聞こえて来ないので、ダライ・ラマ氏との面会などもできるようになれば良いのにな、と思います。

  7. はぐれ鳥 より:

    確かに現在の日本外交は、ひところに較べれば独自色を出せるようになりましたね。中国の不興を買うことを承知で台湾総統に祝辞を送るとか、米国の苦い顔を横目にイランとの友好関係を公言するなどです。これは安倍政権の前まではなかなかできなかった事ではないでしょうか?

    もっとも、日本の国力を考えれば、ずっと以前からこれくらいできて当たり前だったはずです。しかし我が国は、歴史的に外交経験が少なく駆け引き下手、戦後は実質的に米国に外交権を奪われていた、さらには短期内閣が多く外交上のスター不在など様々な理由で、長い間外交的には無能な巨人だった訳です。これが安倍内閣でようやく身の丈に合ってきたという事でしょう。このような外交は、ただ強気で押せばできるというものではなく、精緻な戦略、精密な情報収集、緻密な情勢分析、的確な判断、周到な根回しなどにより可能になるのだと思います。安倍政権は、内政面では少々脆弱な面もありますが、外交面では他の政権よりも優れており安心して見てられます。それが支持率の高さにも表れているのでしょう。

    で、台湾です。台湾独立の実現は、中国共産党が弱体化しない限り難しい気がします。ですから、それまで台湾は、今の変則的な形で頑張るしかないという事です(もどかしい事ではありますが)。この間日本としてできるのは、このような精神的支援、経済関係の強化、人的交流を拡大する等です。さらに今後は、日韓関係と日台関係とセットで見ていくのが良いかも知れません。即ち、韓国が日米から離れていけば、日米はより台湾に近づくというような戦略です。これは、対韓牽制にもなるでしょうし、対中牽制にも有効でしょう。

    1. 北島四郎 より:

      長たらしい文章で良くわかりまてん!

    2. スガドン より:

      わかりやすいとおもいますが。

  8. はぐれ鳥 より:

    北島四郎様

    拙い冗文で申し訳ありません。
    要は、「日本は、台湾をもっともっと大事にすべきだ!」と主張したかったのです。

  9. はにわファクトリー より:

    はぐれ鳥さま

    > 日韓関係と日台関係とセットで見ていくのが良いかも知れません。即ち、韓国が日米から離れていけば、日米はより台湾に近づくというような戦略です。これは、対韓牽制にもなるでしょうし、対中牽制にも有効でしょう。

    グッドな戦略と思います。自分より大切にされてぐやじーっと嫉妬に狂う韓国の姿が目に浮かんで「思わず」口辺が緩みます。台湾と韓国はかつては反共思想で精神的な連帯があった時期が存在していたようですが、好ましからぬ相手として心はまるで離れ、どうでもいい国として疎遠になった状態のように当方には思えます。半島にも大陸にもあり得ない、洗練された21世紀文明化社会を実現せしめる可能性を秘めた台湾との共存を日本は目指したいものです。

  10. だんな より:

    韓国人に日韓は、運命共同体と言われると、気味が悪いですよね(ヘイトですかね)。
    台湾に日台は、運命共同体と言われると、結構現実的で、そっかなーと思います。ご近所さんで、唯一の味方だとは思いますね。
    蔡総統の話と、文大統領の話を並べてみなさい。
    比べる事が、失礼だと思います。
    さあどっちが、ビアンカ、フローラなんですかね。

    1. 老害 より:

      だんな さま

      >韓国人に日韓は、運命共同体と言われると、気味が悪いですよね(ヘイトですかね)。

      私も気持ち悪いです。「無理やりロープで結ばれて海中へドボン」的な、無理心中を画策しているように感じます。
      もちろん、個人の感想なのでヘイトではありません。(棒読み)

  11. 一見さん より:

    コレ文章で書くから分かりにくいだけであって、
    70年代以降の日台、日韓、台韓関係をフローチャート風にして一枚の紙に書き起こしてみれば
    日本が台湾との正式な国交が無くなった後もいかに優遇してきたか?
    それ以上にいかに韓国に便宜を図って来たか?
    韓国が日本だけでなく台湾に対していかに不実な行為をしたか?
    一目で分かると思いますよ。

    1. 通行人 より:

      >70年代以降の日台、日韓、台韓関係をフローチャート風にして一枚の紙に書き起こしてみれば

      面白そう!是非見たい。貴方是非書き起こしてスマホで写真撮ってブログ主に送ってあげたら?

      post@shinjukuacc.com

      だそうですよ。

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