「ノーベル症」はいつもの「歳時記」?
今年も「ノーベル症」(?)の時期がやって来たようです。隣国のメディアには「すでにオリンピックの金メダル数では日本を追い越した、だからノーベル賞でも日本を追い越せるに違いない」、といった論考を掲載しています。
ノーベル症とは?
「ノーベル症(のーべるしょう)」、という単語がネットスラングとして登場したのは、いつのころからでしょうか。当ウェブサイトではちょうど1年前の『目的を履き違えた韓国 ノーベル症と旭日旗騒動は病理の象徴』でもこの「ノーベル症」現象について概要を紹介しました。
昨年の当ウェブサイトの主張を要約すると、次のとおりです。
- 「韓国研究財団」という組織が出したレポートでは、ノーベル賞受賞のための戦略的アプローチを提言しているが、これは明らかに目的と結果を混同している
- ノーベル賞は素晴らしい事績を出した結果として与えられるものであり、「ノーベル賞を取ること」を目的とするようなアプローチは本末転倒だ
- 韓国がノーベル賞を渇望する理由は「克日」、つまり「日本人に取れる賞を韓国人も取ることで、精神的に日本に勝つこと」にあるのではないだろうか
本来、ノーベル賞は「素晴らしい事績を出した結果」に過ぎませんが、韓国の場合、目的と結果とが逆転してしまっているといわざるを得ません。そして、「ノーベル賞自体が目的」となれば、「ノーベル賞をもらうためには結果を捏造しても良い」、といった発想につながりかねないなど、これは非常に危険な態度です。
かつて、韓国には結果を大々的に捏造をした科学者がいましたが、こうした捏造は人類の科学進歩自体を妨害することもあります(※なお、公平のために付言しておくと、わが国でも実験結果を捏造した科学者が問題になったことはあります)。
あくまでも賞賛に値する行動とは、「人類の科学技術進歩に貢献するような新たな発見」をすることであり、ノーベル賞はその事績を測る手段の1つに過ぎないのです。
今年も出て来たノーベル症
この「ノーベル症」が発生するのは毎年10月のことと相場が決まっているようですが、今年もこんな記事が出て来ました。
【時論】韓国が「ノーベル科学賞」日本を追い越す自信を持つ理由(2019.10.03 06:57 中央日報日本語版より)
執筆者欄には「イ・スンソプ/KAIST(韓国科学技術院)機械工学科教授」とありますが(※漢字がわからないので、以下では「イ・スンソプ氏」と表記します)、「目的と結果が逆転してしまっている」という意味で、これも非常に本末転倒した記事です。
「韓国からノーベル賞受賞者が出るかどうか」という議論と、最近の日本の韓国に対する輸出管理適正化措置を含めた「克日」の視点が入り混じっています。個人的には、記事の冒頭から強い違和感を抱いてしまいました。
「毎年10月になると韓国人は隣国・日本のノーベル賞受賞の便りに羨望と相対的剥奪感を感じる。いつごろになれば韓国からも科学分野のノーベル賞受賞者が出てくるのだろうか。筆者はこの質問に非常に肯定的な立場だ。」
「相対的剥奪感」という単語が意味しているところはよくわかりませんが、とにかく「他人が賞賛されるのは妬ましい」というニュアンスだけは熱烈に伝わって来ます。「人類の科学技術の進歩」に貢献することが、なぜそんなに悪いことなのでしょうか?
それはさておき、イ・スンソプ氏は1976年のカナダ・モントリオール五輪で韓国人が金メダルを取ったとき以来、すでに韓国が「金メダル約120個を保有したスポーツ強国」となり、「過去30年間、韓国の金メダル数は日本をはるかに上回る」、などと述べています。
どうしてオリンピックで「日本を上回る数の金メダルを取ること」が「ノーベル賞受賞」につながるのでしょうか?
本格的に意味がわかりません。
そのうえでイ・スンソプ氏は
「最近、韓日葛藤状況を称して輸出報復、経済侵略、さらに『己亥倭乱』と呼んだりもする」
などと述べているのですが、日本の対韓輸出管理適正化措置とは、韓国をいわゆる「(旧)ホワイト国」から除外し、個別3品目についての製品や技術の韓国向け輸出を個別許可制にするだけの話であり、「輸出報復」でも「経済侵略」でも何でもありません。
理論的な文章が書けない教授
それなのに、イ・スンソプ氏は日本の対韓輸出管理適正化措置を巡って、
「安倍晋三首相の輸出規制措置は数十年間積み上げてきた日本製品の既得権を放棄する宣言だと見ることができる。一時的な需給の困難のうえに、ひどい場合には生産中断という最悪の状況も予想されるだろう。」
などと述べています。
このイ・スンソプ氏の文章は、控えめに言えば「理論的ではない」ばかりでなく、あえて言葉を選ばずに申し上げるならば「支離滅裂」です。
まず、日本の対韓輸出管理適正化措置は、韓国側で輸出貿易管理の不備があったことに加え、「不適切な事例」が発生したことを受けたものであり、あくまでも輸出管理上の優遇措置の撤廃です(※「不適切な事例」について日本政府は開示していませんが…)。
そして、「問題がない」と判断された個別製品については、日本政府はその都度、輸出許可を出していますので、「輸出規制」「輸出報復」「経済侵略」などの批判はあたりません。
なにより、イ・スンソプ氏は
「日本は今回の措置で既得権放棄とともに信頼を崩壊させる愚も同時に犯した」
と述べているのですが、昨年来の旭日旗騒動や自称元徴用工判決問題、さらには慰安婦財団解散や上皇陛下侮辱、レーダー照射問題に日韓請求権協定の手続無視などを通じ、日韓の信頼関係を崩壊させているのは一方的に韓国の側です。
正直、大学教授であってもこの手の文章しか書けないという時点で、本当に残念な気がします。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
さて、ノーベル賞公式ウェブサイトによると、今年のノーベル賞の発表予定は、次のとおりです(時間は「最速」の場合)。
- 生理学・医学…10月7日(月)午前11時30分(日本時間同18時30分)以降
- 物理学…10月8日(火)午前11時45分(日本時間同18時45分)以降
- 化学…10月9日(水)午前11時45分(日本時間同18時45分)以降
- 文学…10月10日(木)午後1時(日本時間同20時)以降※2018年、2019年分をまとめて発表
- 平和…10月11日(金)午前11時(日本時間同18時)以降
- 経済…10月14日(月)午前11時45分(日本時間同18時45分)以降
個人的には、「今年の科学分野はどんな事績に対して授与されるのか」という点に最も強い関心を抱いています。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ノーベル賞にしろ金メダルにしろ、日本と比較しなければ自分の価値がわからないというのは哀れですね。知らず知らずのうちに日本を基準とした価値観にとらわれて、自身の絶対尺度を持てていないのにも気付かないうちは、ノーベル賞は無理でないですか。ノーベル賞は取ろうとして取れるものではなく、既存の常識や価値観に捕らわれずユニークで素晴らしい業績に対して送られるものですから。
韓国は先ずはイグノーベル賞から挑戦しては如何でしょう。イグノーベル賞も上記と同じ業績に対して贈られますが、ノーベル賞ほど大規模な実験や大人数のチームを必要とせず個人のアイデアで挑戦できるものなので。
ご指摘のように、イグノーベル賞もユニークな研究業績に対して贈られるものですので、目標ではなく結果としてあるものだと思います。
ところで、韓国人の気質からして、ノーベル賞がある限り、イグノーベル賞をいくらとったとしても満足しないのではないかと思います。
金メダルではなく入賞くらいにしか考えないでしょう。
プライドだけ高くて、本質的価値を認めない民族性ですので。(極論ですが、だからこそ異様な反日原理主義に酔いしれるのだと思います。)
一国民様
ご指摘の通りかと。
韓国が唯一ノーベル賞、いやイグノーベル賞かな、を取れる可能性がある分野を思い出しました。
「日本を貶め、足を引っ張り、世界中に悪口を流布すること」って、そのエネルギーや方法論などどれをとってもノーベル賞ものです。
日本人はイグノーベル賞も盛んですしね。
研究テーマ選定の自由度が無い国にはノーベル賞は難しいと思います。
現在盛んなテーマではとれません。20年後にもしかしたら盛んかもと言うテーマですね
韓国はイグノーベル賞は取ったことがありますよ。
当時の知韓系サイトでけっこう話題になっていて、コメント欄も皮肉や当てこすりでなく賞賛する方がかなりいたと記憶しています。
かの国ではいつものゼロか百か的な国民性のせいか大して注目されなかったようですが
ノーベル賞、、、もうそんな時期なのですね。
例年なら隣国メディアが妄想・たわ言を発信するので気付くのですが、今年は大人しいところを見るともしかして候補者ゼロ?
そもそも都合の良いものしか見ない人々には無縁の賞でしょう。 「森を見て葉っぱを注視する」ではね。
イ・スンソプ? イ・スンヨプって野球選手がいましたが、、、。
だから韓国人の名前は覚えられない。 金・パク・リが国民の46% 名前の方も似たり寄ったりだし。会計士さまが日本語読みしているのは正解だと思います。
さくねんの、ノーベルへいわしょうはっぴょうのひ
えぬえっちけーはあさのてれびのにゅーすで
じゅしょうしゃのはっぴょうをちうけいしていました。
きゃすたーさんたちは「いいことがおきるかもしれません」
とニコニコわらっています。
ところが、じゅしょうしゃのなまえがはっぴょうされると
へんなかおをして、べつのにゅーすをはじめてしまいました。
どうやら、きゃすたーさんたちは
かんこくのぶんざいえんだいとうりょうが
ノベールへいわしょうをとるとおもっていたのです。
それで、べつのひとだとわかると
さっさとちうけいををやめてしまったのです。
ぼくは、どこのくにのにゅーすなんだろう?とずっこけてしまいました。
(うそのようなほんとうのおはなし おしまい)
元記事の冒頭に「日本のノーベル賞受賞の便りに羨望と相対的剥奪感を感じる」とあります。この“相対的剥奪感”という言葉が、“恨(ハン)”のパラフレーズ(言い換え)としてしっくりきたので、この機会を借りて“恨(ハン)”についての自説を述べさせていただきます。
まず“恨”という文字から、日本人はそれを「うらみ」と解釈してしまいがちですが、韓国人の自意識的には違います。
理屈っぽく言うと、「本来なら(世が世であれば/社会に正義が遂行されるならば/人に見る目があるならば、など)私が掴むはずだった栄達を、不当にも誰かに奪われてしまった状態に対する嘆き悲しみ」です。
これを自己陶酔的に文学的に表現すると、「どんなに願い憧れても得られぬものに対する、身を焦がすほどの切なさ悲しさ」です。出所は忘れましたが、韓国人が書いた“恨(ハン)”の解説文の記憶です。
もっと実際に即して下世話に言うと、「今のあいつは羽振りが良いが、中学・高校では俺の方が成績は良かったんだ。きっと大学受験でカンニングでもしたんだろう、俺より良い大学に行きやがって。今じゃあいつはサムスンの重役で、おれはチキン屋のオヤジだ。こんなはずじゃなかった。本来なら俺があいつの立場だったんだ。」みたいな感じの時に「俺の中の“恨(ハン)”」として語ります。
「相対的剥奪感」というのは、「古来より朝鮮の方が文化的にも経済的にも道徳的にも上だったのに、豊臣秀吉や日帝に侵略され収奪されたお陰で貧しい国に転落してしまった。本来なら韓国の方がノーベル賞を取りまくり、日本は貧困にあえいでいるはずなんだ。こんな状態は間違っている、是正されなければならない。なぜこんな状態がいつまで続くんだ。チクショー、チクショー、チクショー、チクショー…」という意味だと思います。
まさに“恨(ハン)の民族”ですよ。
なるほど。また一つ勉強になりました。
最近、このブログを覗いてばかりで、仕事が手につきません、面白くて。カミさんに叱られそう。さあ、仕事、仕事っと。
一国民 様
強く共感致します。
新宿会計士様の文章はもちろんのこと、皆様の読者コメントも非常に知的好奇心を刺激する内容に溢れていて、他のサイトには無い魅力を感じます。
私も、日に何度も足を運んでしまい、仕事が手に付きませんw
阿野煮鱒さま
お久しぶりです。
恨も、学歴偏重社会と、金のスプーンで代表される、階層の固定化で、更に悪化していると思います。
よく言う表現ですが、大韓民国ならぬ大恨民国、ですよね。
阿野煮鱒さん
初見で「相対的剥奪感」をそこまで理解するとは流石ですね。
私は2年ほど前にシンシアリー氏のブログで初めて目にした言葉です。
〉「自分が当然持っているはずの正当な権利を、不当な手段を使った誰かに奪われた」と感じること
だそうです。
https://sincereleeblog.com/2018/01/24/%e5%89%a5%e5%a5%aa%e6%84%9f%e3%83%bb%e3%83%bb%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%81%9b%e3%81%84%e3%81%a0%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e3%81%ae%e3%81%9b%e3%81%84%e3%81%a0%e8%a6%aa%e3%81%ae%e3%81%9b%e3%81%84/
「恨」や「相対的剥奪感」についての深い考察は大変勉強になりました。これらは我が国では、人と自分を比べての「妬み(ねたみ)」「嫉み(そねみ)」或いは「逆恨み」といい、「人を呪わば穴二つ」という処世訓とともに戒められているものに近いと思います。 日本に限らず多くの海外諸国も同様の文化でしょう。
「恨」に道徳的価値観を置き、それを国政・外交にまで広げてしまう韓国という国は稀有な国で、何故自分も不利益を被るのに相手を貶めることに拘るのかが理解できたように思います。
日本としては、韓国の嘘の発信を正面から反論することも大事ですが、その特殊な文化や考え方を広く世界に紹介する搦め手からの防御も効果的かなと考えました。 韓国が何を言っても、諸外国は「あ、また例のやつね」と相手にしないようになるでしょう。 今でもその傾向はややありますが。
また、中国の周辺国で格下と思っていたのが自分より羨ましい存在になるとしたら、現在躍進目覚ましく近い将来韓国を追い抜くかもしれないベトナムあたりかもしれません。 韓国はベトナムにとって加害者ですが、韓国がどんな詭弁をもって「恨」の精神を発揮するのか、考えも及びません。
阿野煮鱒様へ
「相対的剥奪感」ですか…
なるほど…
『恨(ハン)』が単なる恨みつらみではないことはわかっていましたが、曖昧模糊としてその意味を具体的にに理解していたわけではありませんでした…
これは大変、勉強になりました。
ありがとうございます。
阿野煮鱒様
分かりやすくて有難いです。
日本で言う恨みとは違うことがよく分かりましたし、韓国人はファンタジー大好きなのはそういうことなのですね。
阿野煮鱒さま
「恨」を良く知らない方が、まだ多いようです。
「相対的剥奪感」だけでは無く、もっと広く影響し、死生観にも繋がっていると思います。
私は、説明するのが大変なので「自分にとって都合の良い妄想、願望」と韓国人の正義の概念と一緒くたにしています。多分南北共通の概念で、朝鮮人に共有すると思いますので、もっと説明して頂けませんでしょうか。
たぶん出典はシンシアリー氏のブログ(もしくは著作)だと思います。
シンシアリー氏のブログもふだんはROM専の私めより謹んで
> 「ノーベル賞自体が目的」となれば、「ノーベル賞をもらうためには結果を捏造しても良い」、といった発想につながりかねない
同じことを金メダルではしてますね。
審判買収だったり著しいラフプレーだったり。
日本のノーベル賞ですが、決して今後楽観視は出来ない状態です。
というのも、文科省が「日本の研究力を下げる方針ばかり打ち出している」ためです。
国立大学の独立法人化により、財布を文科省に握られてしまったため、大学は文科省からの天下りを学長などとして受入れ、さらには「スピード感ある経営」という建前の元、教授会を経なくても学長判断で学校の運営方針を変えられるようになってしまいました。
さらには、「費用対効果」という、国の政策として最も愚かな基準を設けており、今や大学の研究現場は「以下に短期的にお金になるように見せるか」という今年か出来なくなっています。
(現在ノーベル賞を受賞しているような「当時はなんの役に立つかわからない」研究には、もはやお金は出ません)
そもそも、慢性的な人不足により、研究室の教授のメインの仕事は、研究論文作成でも講義準備でもなく、「書類作り」になっています。
このサイトでは外務省、財務省を国民の敵としていますが、「国民の教育水準と、国の科学技術を衰退させることに邁進している文部科学省」も、立派な国民の敵だと思っております。
茶筒さま
今後の日本の先行きが暗いのは、同感です。
躓きの始まりは、民主党の仕分け、「二番じゃ駄目なんですか」からだと思っています。
今後の日本の先行きが暗いのは、私も同感です。
ですが…
民主党の「事業仕分け」は、予算の見直しに「メスを入れた」と言う意味があったと思います。
「二番じゃ駄目なんですか?」については、質問した民主党の問題ではなく、
この質問に答えられなかった文科省に問題があると私は思います。
尚、その半年ほど前に自民党も同様の質問を文科省しましたが、文科省は同様に答えられませんでした。
文科省が一番であることの意味や必要性、無駄とも思えた研究開発が後に役立っていると言った事例を
回答することができればよかったと思います。
民主党の事業仕分け以降、どれだけ国からの研究開発費が削られたかご存じの方は教えて下さい。
(2009年度は約3兆円との認識なのですが…)
私は、日本の先行きが暗い要因は自民党がやりだした「ゆとり教育」ではないかと思っています。
通りすがりの会社員さま
文科省の問題も間違いなく有りますね。考えてみて下さい、文科省のお役人は、概ね文系の出身者が多く、最先端の研究なんか、解る訳が有りません。研究班の専門家が決めた通りに、総額を割り振って行くだけです。
書かれている、独立行政法人化の方が、影響が有ったかもしれません(小泉総理の時ですよね)。
研究者が、学生の質が下がったと嘆き始めたのは、30年くらい前からです。旧帝大レベルに入るには、詰め込み教育が必要で、伸びしろの無い子が多いと言ってました。受験と研究は、ほぼ真逆な事を要求されます。
受験は、答えが有り、皆んなと同じ事を要求されます。研究は、答えが有りませんし、他人と違う事を要求されます。受験制度も問題有ったと思います。
今後の研究は、AIの時代になると思っています。
ただでさえ情報量が増えてますから、AIが有利ですよね。
恨のエネルギー、絶句ですね。
日本よりも直接的な脅威である北朝鮮は自分たちよりも貧しいから
恨の対象にならないと韓国人自身が思ってるとどこかで見かけましたが……
現実逃避、妄想、虚構の中でしか生きられないのでしょうね。
文大統領が何よりも大事にしている北朝鮮が何かの拍子に体制崩壊したらどーするんでしょうね?
発狂して死んでしまうのかな?
と私も妄想を膨らませてみました。
韓国では、ノーベル症の季節ですね。今年は、まだ暑いけどね。
自然科学系のノーベル賞が、ねつ造により受賞出来る可能性は、有りません。昨年受賞した本庶先生の研究も、20年以上基礎研究から掛かっています。
山中先生のiPS細胞は、特殊なケースで、それでも10年以上掛かってます。
この事から、過去10〜20年間の文献引用数が上位である事や、本来の目的である「人類の科学技術進歩に貢献するような新たな発見」に相当するのが、受賞の最低条件です。
日本からの原料輸入の国産化を、日本の特許が障害だとか言ってますよね。そこで日本の特許を超えるイノベーションをするんだという発想が有れば、ノーベル賞が取れるかもしれません。
要は、考え方からやる事、能力の全てが、ノーベル賞に適性が、無いと思います。
韓国人は、それでも欲しいと言ってますから、益々ノーベル症を拗らす事になるでしょう。
あー馬鹿らしい。
今後のノーベル賞は、だいたい2000年前後当たりから研究しているような業績になっていくのでしょうが、ちょうどその頃、学位周りの仕事をしていて、大学院大学化や小講座制の移行などを目の当たりにしていました。
まあ、ぶっちゃけ、言うこと聞かない学者を自分たちの駒にするためのシステムだったんですが、大学教授ポストの粗製濫造で、大騒ぎ。
とても落ち着いた研究ができる状態ではありませんでした。
さすがに今は落ち着いたとは思いますが、数字上は落ち込みが顕著です。
https://spc.jst.go.jp/experiences/coverage/coverage_1723.html
有りえないことかもしれませんが、今年のノーベル物理学賞には是非とも「はやぶさ2」を推奨したい。
遠い小惑星のサンプル採取や衛星の制御等素晴らしいものがあります。今まで宇宙もののノーベル賞はありませんでしたが、ここいらで出してもよいのでないかと思います。
オールドプログラマさま
無事帰国して、採取した検体からデータが出てきて以降に可能性があると思います。
更新ありがとうございます。
イ ソンヨブ教授はいつもの韓国人学者同様、ぶっ飛んだお話で終始してますネ(大笑)。いきなり『日本のノーベル賞受賞の便りに羨望と相対的剥奪感を感じる』、、何か日本人学者がモノでも奪ったんか?(笑)
「剥奪」って事は本来なら自分達が保持していた、するべきものを奪われた、という風に解釈するのが日本流です。
五輪のメダル数で日本に勝ったゾー、ここ30年は勝ったゾーというが、不正な反スポーツマンシップの行為、選手がただ勝てばいいという教育を受けている、審判の買収、ロビー活動。こんなもんで沢山取ってもスポーツ本来の在り方に全く合致していません。
私の本音を言えば韓国は、永久追放です。あらゆる競技で見たくない(日本もテコンドーとか在日の怖い顔の方が仕切っていて、選手とややこしい事になっているマイナー競技、他にもボクシングとか柔道とか男バドとか卓球、男バレ、ウェイトリフティング、大相撲にはよくある話ですが)。
さてイ教授。日本の対韓輸出管理適正化措置を巡って、「安倍晋三首相の輸出規制措置は数十年間積み上げてきた日本製品の既得権を放棄する宣言だ。一時的な需給の困難のうえに、ひどい場合には生産中断という最悪の状況も予想されるだろう。」
まるで重度の認知症患者や精神障害者の方とお話してる気分です(見下して言ってる訳ではないです。毎日、私は接してますから、イ教授がそうではないかと危惧しております)。
また日本を一方的に貶め、メダルと同じでノーベル賞(なんでノーベル賞が出て来る?失笑)も韓国が取れるとの自信。呆れます。
こんな教授の居る大学に、子息を行かせようとは、日本人なら思わない(あ、H大の山口、、T大もいろいろ 笑。) 最後に日韓の信頼関係を崩壊させているのは一方的に韓国の側だ。焦土化をライブで鑑賞中ですわ(笑)。
めがねのおやじさま
韓国人は、スポーツ勝てばいいと思ってるのと同様、ノーベル賞も取れば良いと思ってます。
金大中が平和賞とるのに裏金を使っていたのは、有名な話です。
> 何か日本人学者がモノでも奪ったんか?(笑)
韓国人学者の「やる気」を奪ったとでも言いたいのでしょう。
元々無いとは口が裂けても言えないので、日本が奪ったと責任転嫁してホルホルしたい訳です。
中央日報の記事では、
> 韓国と日本の基礎科学の歴史と蓄積の格差はどのくらいになるのだろうか。
> 科学界では両国間の格差を最小で50年、最大100年と見ている。
(途中省略)
> 1886年から東京帝国大学をはじめとする7つの帝国大学を設置し、
> 最先端科学研究とエリート教育を開始した。
韓国の東大と呼ばれるソウル大学は、1924年に設置されてます。(当時の名称は、京城帝国大学。)
日本人のノーベル賞発受賞は、1949年
1924 ー 1986 = 38
則ち、1924年時点の38年遅れが、現時点では50~100年遅れに拡大しているという事です。
この延長線上で考えれば、韓国の初受賞まで、後 0~86年位かかる(中央日報の理論に基づけばの話)でしょう。
1949年の50年後は、1999年ですから、50年遅れという主張自体が大嘘です、今年受賞したとしても、既に70年遅れ。
現時点で100年遅れで、初受賞が2105年という計算なら、中央日報の計算としては妥当かな。
P.S.
日帝残滓である、ソウル大学を肇とする5000余校を廃校にしないから、反日不足で受賞できないのではありませんか?
お二方さま
> 何か日本人学者がモノでも奪ったんか?(笑)
勘違いが有るようです。
本来なら世界一優秀な韓国人が、日本人より多数のノーベル賞を受賞している筈なのに、それが現実には逆の状態だと言う事が、彼らの「相対的剥奪感」なのです。
本来なら自分が持っている物を、日本は持っている、それは彼らの考える正義では無く、何か不正な事が有る。
自分達の理想と現実の差を埋めることが出来ない時は、常にそう考えて「恨」が積もって行って、死んでも「恨」が残って行きます。
韓国人は、ノーベル賞を取れない理由を、人類の発展に貢献していないからとは考えずに、取れるはずが取れていない、だから欲しいというのが、考え方です。
東京五輪をボイコットしない為の布石でしょう。
ボイコットしたら、金メダル数で日本に負け、そのせいでノーベル賞が受賞できなくなるカモしれない。
だから、「ノーベル賞の為に、涙を呑んで東京五輪に参加するニダ。」
脳減る症
韓国の皆様
拝啓
秋はノーベル賞。
春はソメイヨシノ。で始まる現代枕草子の秋の文ですね。
今年も秋の訪れを感じさせてくれる韓国の皆様には心よりお慶び申し上げます(笑)
さて、こんなことを忘れさせてホルホルする方法があります。
全ての理論と技術は日韓併合前に韓国がきっとお持ちのモノですからノーベル賞に対して理論や技術を再発見したということで国民全員で再発見をお祝いすれば良いのです。
ノーベルXX賞は本来ウリナラのモノだったが人類の下に戻ってきた!
このように考えれば腹も立たないかと思います。
信じればもともとウリナラのモノですから(笑)
これからも日米はじめ世界を激オコさせてエライ韓国の国民総てがノーベル賞ならぬダーウィン賞を受賞できるように心から応援申し上げます。
敬愚
あなたのパーヨクのエ作員より
↑ダーウィン賞は何か知らない人はググるの止めましょうね(笑)
国家に対してなら、文在寅大統領は資格を満たしているんですが、生物学的にはDNAを残してしまっているので受賞資格がないのが惜しまれます。
りょうちん様
当方の駄文にコメントを賜りありがとうございました。
ダーウィン賞は日本人が受賞出来ず、韓国人が受賞している数少ない賞ですからね(笑)
徹底的な爆撃で遺伝子排他されるまで周りを怒らせればまだまだ受賞の可能性はゼロではないと思います。
もし見事に実現出来れば、国家滅亡の為に周辺国への侮辱行為を行う国民総てを使った人体実験についてイグノーベル賞の社会心理学賞もダブル受賞できると思います(笑)。
イグノーベル賞でも一応栄誉はあるでしょう(笑)
受賞式に参加できませんけど(笑)
以上です。駄文失礼しました。
ユニークな研究をすることが、結果として受賞に結び付くのです。
ですから、韓国の学者さんは、他に類を見ないキャラクターである自国に関して研究するべきなのではないでしょうか。
・生理学・医学:火病に関する精神病理学
・物理学:構造体量子的ゆらぎによる構造体の自然崩壊
・化学:韓国人の体内におけるカプサイシンの変態的作用
・文学:韓国人の激情を国際的に理解できるように表現することがもし可能ならすごい作品になる、かもしれない
・平和:がんばれ従北合体
・経済:最低賃金の無理上げによる景気動向の社会的実験
競争相手はいませんぞ!
・・・誰も興味がないだけ、などと言ってはいけません。
もう秋ですね〜
______
/ / / / / / //////丶
/二ニ∥石|焼|イモ|━|
`/∩∩∥[川] 「~。o○|
/(゚ー゚ )|[ ̄] _┻_ |同|
[| ̄ ̄ ̄|━━━-i━|
|]/二\_|____|_|
 ̄(◎ ))`ー(◎ ))ー’ノ
更新、ありがとうございます。
韓国が、ノーベル賞を受賞するとしたら“火病の特効薬”ではなかろうか?なんて、考えます。
しかしながら、彼等は“火病”が朝鮮人特有の病気と認識していないのと基礎研究なんて地味で金に為らない事はしないので、ノーベル賞には到達出来ないのですよ。
駄文にて失礼しました。
10月3日日本時間2107時2019年度ノーベル医学・生物学賞発表
大南極帝国ハゲ🐧博士
受賞事由
現行人類以外の半知的非人類(ホモ・サピエンスではない猿よりは人類に近い生命体)の発見。🐧
学名 チョンコ朝鮮人
大南極帝国ハゲ🐧博士の受賞記者会見
記者 「この度のノーベル医学・生物学賞受賞おめでとうございます」
ハゲ🐧 「ありがとう。つぅーん。🐧」
記者 「どの様にして、この様な画期的な発見をなされたのですか?」
ハゲ🐧 「君・きみ・キミ、発見も何も誰でも判るだろ。🐧つぅーん。🐧」
「私に言えるのは、大南極帝国の国家元首皇帝ペンギン陛下は、この度私が発見というか新種であると証明した、非人類の元首との首脳会談も国交も望んでいないということだよ、チミィ~。つぅーん🐧」
記者 「それは何故ですか?」
ハゲ🐧 「GSOMIAを締結していないから、国家元首というスパイに大南極帝国の偉容と学術研究のレベルを知られては困るからだよ、チミィ~。🐧」
記者 「今後、この新生命体に何を望みますか?」
ハゲ🐧 「まあ、発見もされたからソロソロ思い遺す事無く絶滅してくれる事かな。🐧つぅーん。🐧」
記者 「ハゲ🐧博士、本日は記者会見を開いてもらい、有難うございました、この新種に関するハゲ🐧博士の今後の研究に期待しています。」
ハゲ🐧 「虚しいから、非人類の研究成果の発表はもうやめるよ つぅーん。🐧」
まさしく秋の風物詩です。
今年も台座だけが、虚しく秋風の中に立っているのでしょう。
世界には様々な権威のある賞があります。医学から数学、建築、化学等々、まあ頂点がノーベル賞なんでしょうが。
30くらいの権威ある様々な賞の受賞者の内訳をさるブログで見たことがありますが、みごとに、韓国は、
すべて、受賞者なしなんです。ある意味見事です。
ちなみにほとんど日本人は受賞しています。アジアでは日本人だけもかなりあります。
ノーベル賞を毎年大騒動して嘆いてますが、ノーベル賞に至る賞すらないのに、なんて、自らを省みない自己評価が
高いんじゃと滑稽です。まあ世界になんの貢献もしない民族です。
今朝も出ました第二弾、中央日報に。
「ノーベル賞患い」だと認めています。
リンク先を付けときます。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/258237
韓国では科学は発展しません。
願望に合わせて事実を書き換えることを良しとする民族なのですから。
そもそも、考え方が間違っています。
ノーベル賞を受賞するために研究を続けている学者なんて、韓国以外の世界にはいませんからね。