韓国、日韓GSOMIAを外交カードと勘違い

最近の当ウェブサイトではやたらと某隣国の話題を取り上げていますが、こうしたなか、本稿では日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を巡る、韓国メディアの報道ぶりを紹介したいと思います。韓国メディアはきちんと理解していないのかもしれませんが、日韓GSOMIAは日韓間の問題というよりも、どちらかといえば日米韓3ヵ国連携をうまく機能させるための基盤の1つです。このため、日韓2ヵ国間の問題と日米韓3ヵ国間の問題を関わらせること自体、韓国が米韓同盟をためしているのと同じことなのです。

だから、外交カードじゃないってば!

昨日の『日韓関係を壁にぶつけた張本人が「現状打破」主張』では、今週、日韓関係が大きく動くイベントがいくつかある、という話題を紹介しました。その1つが、日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)です。

日韓関係を壁にぶつけた張本人が「現状打破」主張

こうしたなか、当ウェブサイトでしばしば好んで引用する『中央日報』(日本語版)や『聯合ニュース』(日本語版)などを含めた韓国メディアでは、今月24日に破棄通告期限を迎える日韓GSOMIAに関する話題が頻繁に掲載されるようになってきました。

関連する記事をいくつか紹介しましょう。

韓国青瓦台、「韓日軍事情報包括保護協定の延長の有無は未定」(2019年08月20日06時46分付 中央日報日本語版より)
韓日軍事情報協定の延長可否「決まっていない」=韓国大統領府(2019.08.19 18:56付 聯合ニュース日本語版より)

(※中央日報記事のタイトルにある「青瓦台(せいがだい)」とは韓国大統領府のことだそうです。)

これらの記事によると、韓国大統領府は19日の記者会見で、日韓GSOMIAの延長の有無に関して「まだ決定されていない」「現在検討中」などと述べたそうです。

また、聯合ニュースの方の記事では、

日本が『ホワイト国(優遇対象国)』から韓国を除外する措置は28日から施行される

などとしているのですが、早い話が「日本が輸出管理上の優遇対象国から韓国を外す決定をやめること」と「日韓GSOMIAの破棄」を取引材料にしようとしている、ということでしょう。

ただ、日韓GSOMIAは「日韓間の軍事情報の共有」という意味だけでなく、米軍のオペレーション上必要なものでもあります。よって、韓国が日韓GSOMIAを破棄すれば、米軍を困惑させ、いずれ米韓同盟を危機に陥れるであろうことは、当ウェブサイトでもこれまで何度も予想して来た点です。

もし韓国が本気で米韓同盟を死守したいと思っているのであれば、ここで日韓GSOMIAを破棄するということ自体が「あり得ない」と即答するはずですし、逆に、少しでも「日韓GSOMIAを破棄するかもね」とにおわせること自体、米韓同盟を試していることにもなりかねないのです。

日韓外相会談でGSOMIAが話題に?

一方で、今朝の中央日報にはこんな記事も掲載されています。

康京和-河野両氏、あす北京会談…GSOMIA期限3日前の談判(2019年08月20日06時43分付 中央日報日本語版より)

中央日報によると、日本の河野太郎外相と韓国の康京和(こう・きょうわ)外交部長官(※外相に相当)は21日、北京で開かれる第9回日中韓外相会談(20~22日)の機会を利用して日韓外相会談を行う予定なのだそうです。

中央日報はこれを「日韓GSOMIAを延長するかどうかについて決める前の、両国外交当局者間での事実上の最後の談判」、「冷却機に入った韓日関係の分岐点」などと評しています。

ただ、こうした韓国メディアの報道を眺めていていつも思うのですが、自分たちが「日韓GSOMIA破棄」を外交カードにしている(つもりになっている)からといって、すべての情報を自分たちの関心事である日韓GSOMIA破棄につなげるというのも不思議です。

日韓間で話し合うべき課題はいくらでもあるからです。

その筆頭格は、韓国側が日韓請求権協定を無視し、自称元徴用工問題を巡って日本からの協議要請や仲裁手続に応じなかった問題でしょう(余談ですが、現在の韓国は国際条約を一方的に破棄した格好となっており、その意味で韓国はすでに立派な「無法国家」です)。

ちなみに中央日報は、

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が光復節(解放記念日)の祝辞を通じて『今からでも日本が対話と協力の道に出てくるなら、我々は喜んで手を握るだろう』と強調したことも、対立がこれ以上激化する前に外交的解決法を模索しようというメッセージだった。

と述べているのですが、これは今まで外交的解決法を無視して来たのが韓国の側であるという事実を無視した記述であり、実に厚顔無恥であると言わざるを得ません。

日韓GSOMIAは「交渉材料」ではない!

さて、日韓GSOMIAは「自動的に日韓間で軍事情報を交換する」という性質の協定ではありません(おそらく、日米ともに「本当に重要な情報」は韓国に渡していないと思います)。

ただ、それと同時に、日韓GSOMIAは米軍のオペレーション上、必要な協定であり、これがなくなれば、米軍の任務遂行が制限され、支障が生じかねないという資質のものです。その意味で、日韓GSOMIA破棄は「日韓間の交渉材料」にはならないものです。

ところが、冒頭で紹介した中央日報の記事には、こんなくだりがあります。

今回に開かれる韓日外相会談で、韓日両国がどのような解決策を議論するかによって韓日軍事情報包括保護協定の延長の有無などが最終的に決定されるものと見られる。」(※下線部は引用者による加工)

「日韓両国がどのような解決策を議論するか」、とありますが、くどいようですが、これは「問題解決」という性質のものではありません。

このような議論が出てくること自体、韓国でGSOMIAが酷く誤解されている証拠ですし、また、米韓同盟とGSOMIAを有機的一体のものとして認識できていない証拠でもあると思います。

「安倍がトランプに日韓問題を直訴へ」?

こうしたなか、とくに酷いと感じたのが、次の記事です。

トランプ大統領に会う安倍首相、韓日葛藤めぐり米国を説得か(2019年08月20日07時41分付 中央日報日本語版より)

今月24~26日にかけてフランス・フランス・ビアリッツでG7サミットが開催されますし、このサミットの場を利用して日米首脳会談も開かれます。
安倍晋三総理大臣とドナルド・J・トランプ米大統領の両者がさまざまな課題(米中貿易戦争、ホルムズ海峡有志連合、北朝鮮の短距離弾道弾)などについて率直な意見交換をするであろうことは間違いありませんが、その一方、日韓問題に割く時間があるとも思えません。

それなのに、中央日報はこの日米首脳会談を巡って、

韓国に対する日本の輸出規制が韓日間の外交葛藤にまで広がった中、外交関係者の一部では、安倍首相が今回の会談をトランプ大統領に日本の立場を伝える機会として活用するという見方も出ている。

と評しています。

「トランプ大統領に日本の立場を伝える」という言い回しは、韓国メディアにはよく出てくるものですが、早い話が「直訴する」、ということです。それも、「あいつが悪いんだ」といった具合に、ときとして感情を交えつつ、相手に対する「告げ口」がセットとなることもあるようです。

はて、安倍総理がそんなことしますかね?(笑)

自分たちが告げ口外交をしている(『なぜ日本政府は韓国にペナルティを与えないのか?』参照)からといって、日本も「自分たちと同じ告げ口外交をするに違いない」と決めつけるのは、非常に短絡的ではないでしょうか。

なぜ日本政府は韓国にペナルティを与えないのか?

だいいち、「韓国に対する日本の輸出規制が韓日間の外交葛藤にまで広がる」という書き方は、きわめて不正確です。なぜなら、そもそも韓国が日本に対し、条約違反、約束破り、天皇陛下侮辱など、さまざまな不法行為を仕掛けて来ている、という事実が完全に欠落しているからです。

GSOMIA破棄はあるのか?

さて、日韓GSOMIA自体は、米軍のオペレーション上、「日米韓でスムーズに情報を共有するための法的基盤の1つ」だと考えればわかりやすいと思いますが、その一方で、日韓GSOMIAが破棄されたからといって、ただちに米韓同盟が終わる、というものでもありません。

ただ、韓国が日韓GSOMIAを破棄すれば、そのこと自体、「日米韓3ヵ国連携」が韓国の非協力的態度によって機能不全に陥る、ということを意味しますし、その破棄をにおわすこと自体が「気に入らないことがあったら日米韓3ヵ国連携を人質にして交渉するぞ」、という韓国政府なりの宣言でもあります。

つまり、もし韓国政府がGSOMIA破棄を決断したならば、それは韓国が「日米韓3ヵ国連携を破棄する」と決断したと受け取られかねない行為でもありますし、さすがに現在の韓国政府にそこまでの決断はできないと信じたいところです。

ただ、ここまでしつこく「GSOMIA破棄」が報道され続けているという事実を見る限り、現時点においてGSOMIA破棄が韓国政府内で選択肢として残っているという証拠でもありますし、最後の最後まで予断を許さない点であることは間違いないでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 阿野煮鱒 より:

    チキンレースでは、さんざん虚勢を張っておきながら土壇場でヘタれるのが韓国人の常なので、GSOMIAも結局は継続になると覚悟して?おりますが、文在寅という人は突き抜けた行動力をお持ちですので、もしかしたら… という期待を捨てきれません。

    それでも文なら・・・文ならきっと何とかしてくれる
    http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20120306/56/523206/15/370x567xa2f5d4c8bc9cd76fb0892463.jpg

  2. ハゲ親爺🐧 より:

    あぁ~、不安だ。🐧

    韓国はちゃんと日韓GSOMIAを破棄してくるのかなぁ~?🐧
    ちゃんと破棄して「GSOMIAの再締結を検討してやらなくもないニダ♪」と言う外交カードを手に入れる事が出来るか不安だぁ~。🐧♪

    1. ラスタ より:

      ハゲ親父どの、待ち焦がれておいでなのは私も同様ですが、そんな相手を警戒させるようなことを何度も言ってはいけません。

      GSOMIA破棄されたら日本は困るな、大変なことになるな、国家存続の危機かも。
      絶対にそれだけはやめて欲しいな。そんなことされたら日本は単独で国家防衛しなきゃいけなくなるし、日本を助けてくれって永遠に韓国に謝罪賠償しなくてはならないから経済危機で世界の最貧国になってしまうかも。
      現政権は崩壊してしまうし、アメリカに怒られて国土崩壊だし、GSOMIA破棄だけは維持してもらえないと日本人は地球上から絶滅してしまう。
      だからGSOMIA破棄だけはしないでね。

  3. だんな より:

    韓国側は、本気でカードだと考えていると思います。
    外相会談では、噛み合わない会話となるでしょう。
    韓国側が破棄する場合は、何かとこじつけて日本のせいにするでしょう。
    破棄しない場合には、慰安婦合意と同様に無効化するでしょう。
    日本が譲歩したら、これからもカードとして使えると思って、何度も同じ事をするでしょう。

    1. 匿名 より:

      それ以前に、文政権の政治的志向として、離米(を隠すために反日)が大黒柱となっていますので、国民が同盟瓦解で恐慌を起こさなければ破棄したいのですよ。タイミングの問題です。

  4. りょう より:

    GSOMIA‥‥私は破棄してくるものと考えています。

    文政権は既に司法は左派勢力で固め。軍部も掌握
    残る立法の野党勢力と財閥。今月中にサムソンの
    副会長への判決が出ます。

    北朝鮮は執拗に軍事演習の中止とGSOMIAの破棄を
    主張しています。北朝鮮にすれば、敵対的な行動を
    しておきながら南北融和などありえないことでしょう。

    文大統領の南北朝鮮の統一が目標である以上、何時(いつ)
    決断するのがBESTなのか、の一点に集中しているのでは
    ないでしょうか。

    文大統領にとって一番まずいのは時間が過ぎて支持率の
    下落です。支持率が下がってしまっては、南北統一は
    はかない夢に終わってしまいます。今50㌫以上の支持
    のある間に仕掛けてくると考えています。

    1. 通りすがり より:

      十分にありえますね。

      現実として、南主導の統一が難しい状況の中、在韓米軍が北主導での統一の邪魔になりますので、良い機会とすら考えているかもしれません。
      りょう様の仰っているように、時期を探っているのでしょう。

      専門家に話を聞けば直ちに判るはずなのに、政権に掌握されている韓国のメディアが正確な情報を発信せずに破棄を主張しているのを見ても、意図的に政権が破棄の方向に誘導している証左ではないでしょうか。

      日本は、上手くこの流れに乗りましょう。

      あぁ、饅頭怖い・・・。
      渋いお茶も怖い・・・。
      GSOMIA破棄も怖い怖ぃ・・・。

  5. くまさん より:

    いま 台湾 香港情勢が緊迫していて
    中国政府も軍事行動も辞さないといいはじめています
    台湾 香港情勢次第ですが
    あと4日なので
    更新となる確率が高いかと思います

  6. あにまる豚 より:

    毎々の執筆、ありがとうございます。

    >もし韓国政府がGSOMIA破棄を決断したならば、
    >それは韓国が「日米韓3ヵ国連携を破棄する」と決断したと受け取られかねない行為でもありますし、
    >さすがに現在の韓国政府にそこまでの決断はできないと信じたいところです

    どうでしょうか。
    恐らく文大統領は北の顔色しか見ていないような気がします。
    その将軍様が以前の御発言で破棄しろと仰っていたような気がしますので、
    滞りなく破棄すると宣言する気がしてなりません。

    仕事多忙で少し目を離すとあっという間に置いて行かれてしまいます。
    時代の記録に残る変化点を、しっかりとこの眼で見ていきたいと思います。

    ドイツ銀行も危険度が高そうですし、韓国のデリバティブも危険そうな報道を目にしましたし、
    そういう意味でも目を離すのは危険だと再認識した朝でした(苦笑)

    失礼いたしました。

  7. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    記事の更新ありがとうございます。

    さすがに期限内での破棄宣言、つまり90日後の破棄は、米国にとってのメリットが見つからないので、方法はともかく、それはさせないと考えています。
    それでも、もしかしたらと思わせるところが、さすが韓国です。
    もし米国の手を振り払って破棄宣言したら、事態は急展開ですね。日米韓の合同作戦が事実上不可能になるので、自然と韓国が外れます。

    しかし、それでは収まらない韓国は、期限が過ぎてから有形無実化するぞと言い出す可能性はかなり高いと見ています。馬鹿らしいとは思いますが、これまでの思考パターンからすれば、そうなるでしょう。
    日本は粛々と手続きを踏むだけなので、28日の時点で振り上げたこぶしを降ろせなくなり、日本への情報提供を停止すると宣言します。
    途中でごにょごにょと言い訳してうやむやにする確率は……二割ぐらいはあるかも知れません。

    そうは言っても、米国へ提供した情報を日本へ回すな、なんて筋の悪いことを言い出すとは思えず、大きな影響は無いだろうと予想します。韓国からの情報提供が信用できないなら同じことですので。
    逆に日本からの情報提供をどう扱うか、というカードが増える気がします。

  8. 在日韓国人と共産党の絆 より:

    GSOMIAを破棄するにしてもしないにしても、日本側は「どっちでもいいよ」の姿勢を貫くことが大事ですね。

    今のところ「日本のせいでGSOMIAが破棄される」と日本メディアが騒いでないことだけが救いです。

    日本のメディアも、流石にそこまで馬鹿じゃなかったのは、一安心です。

  9. 海コン より:

    こういった一連の流れを嫌った中国共産党筋から、韓国(韓半島国家)自体が中華思想圏内から外される、無視される、冷遇される、略奪を無視される、というのはどうでしょうか?

    毎度の妄想です。

  10. チキンサラダ より:

    日韓の現在の問題ですが、非常に残念ながら情報戦、世論戦では日本が一方的に負けてるように思います。
    ロシア政治経済ジャーナルの北野さんが8月18日づけのメルマガ「★対韓国、予想通り【戦術的ミス】の影響がでてきました」で解説されていますので、皆さん読むことをおすすめします。

    といっても、バックナンバーを読む方法がわからないのですが、とりあえずメルマガの URL を載せておきます。
    https://www.mag2.com/m/0000012950.html

    ポイントは以下の2つです。

    * 「徴用工問題」の報復として「輸出規制を強化す
    る」というのは「とてもまずい」
    -> 筋が通らない。後になって「報復ではない」といい出したが、もはや誰も信じていない。

    * 「安全保障上の管理の見直し」とか「不適切
    な事例があった」
    -> 第三者にとっては意味不明。日本政府は明確に、韓国がイランやシリアに横流ししたことを明確に公表するべきだった。

    この非常にまずい戦術の結果、アメリカでもドイツでも「第二次世界大戦で人権を踏みにじった日本は、現代になっても謝罪しないばかりか、弱い韓国を理不尽に虐めている。」とマスコミで散々宣伝されてしまっています。

    アメリカやヨーロッパでの世論は、政府の対応に大きく影響しかねないので非常に重要です。
    日本は少なくともアメリカ政府から圧力をかけられれば抵抗することは非常に困難です。

    私達は、今回の韓国との戦いは有利どころか、情報戦、世論戦では今の所一方的に負けているということを意識しなければいけません。

    1. マイナンバー より:

      情報戦、国際世論戦はわが外務省のウィークポイントというより、残念ながら官邸はじめ外務省内にもかの国の「エージェント」的な役人がいる印象。いずれにしても国民の強い支持があっての国益最重視外交が可能。注視とともに支持(後押し)も広げる必要あり。

      1. チキンサラダ より:

        マイナンバー様、
        そもそも日本には情報機関がありませんからね。
        戦う以前の問題なのですが、現状を覆すのは容易ではなさそうですね。

    2. 匿名 より:

      アメリカからの圧力は無いですね。なぜなら今回の経産省の行動はアメリカからの「要請」によるものだと思います。イランなどへの韓国経由の不適切な事案をアメリカが示して経産省が腰を上げたのだと思います。
      自民党政権は制裁等やる気もないし出来はしませんよ。

  11. マイナンバー より:

    夢想? 全ては北の将軍様のご意向に沿って

    将軍様が『忠実なる下僕、文在寅よよく聞け。朝鮮半島統一の大前提は、米軍の朝鮮半島からの撤退だ。そして米軍撤退には米国と南朝鮮との軍事同盟破棄が必要だ。先ずは米軍との関わりを絶つ第一歩として日本との関係を絶て。日本とのGSOMIAは破棄して米軍を怒らせろ。トランプとは俺が話をつけてやる。』と曰うので、忠実にご意向に沿う文在寅大統領でした。

    まぁ、実際にはこんな感じかと。

      ①北の非核化による東アジアの平和実現という目的に鑑み、韓米同盟や韓米日の3カ国連携は
       維持する必要があり、その手段のひとつである韓日GSOMIAは破棄はしない
      ②だが、日本との信頼関係が壊れている現状で軍事機密情報交換には慎重にならざるを得ない
      ③日本が「輸出規制」措置を撤回すれば、いつでも信頼回復に向けた話し合いに応じる
      ④日本が「輸出規制」をやめない場合は、信頼できない国に機密情報を提供できるはずもなく
       GSOMIAは実質無効化されるが、その責任の全ては日本政府、安倍総理にある
      ⑤わが国は米国政府はじめ国際社会に対し、日本の「輸出規制」「歴史に対する経済報復」
       の不当性とわが国の正当性を堂々と訴え、日本の態度を正す

  12. さよならムン国 より:

    ムン国って本当にバカしか居ねえな。
    ムン国に散々コケにされても日本が色々な支援をし続けてきたのは、
    そこに日本の政治家達が儲かる仕組みがあるからだけでしかなく、
    ムン国を潰そうと思ったら今日にでも潰せるのが日本だということにまだ気付けないとは。
    日本の政治家達が利益を度外視してムン国の特別扱いはもうやめようとしてんだから、
    いい加減に今までの上から目線外交じゃ通用しねえってのがわかるもんだぜ。
    日本政府はムン国がすぐ崩壊してくれても困るから、
    徐々にウォンの価値を落としていく作戦を秘密裏に実行してるぞ。
    ムン国の反日・ボイコットジャパン・NO安倍といったデモは世界の投資家にウォンは駄目
    だと宣伝してるようなもんだし、告げ口外交はこのままウォンが暴落しても日本は助けてくれ
    ないとムン国が証明しに行ってんだから笑いが止まらねえぜ。
    ここでもし日韓GSOMIAを破棄してくるとなれば、
    円とドルのスワップは有り得ないという判断でウォンが大暴落するだろうな。
    いくらムン国がバカでカスの集まりだとしても、そこまで見通せない政府だったりすんの。
    でもムンならやりそうだ。

  13. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
     
     韓国にとって、日韓GSOMIAが、外交カードになるかは問題ではありませ
    ん。「外交カードになる」として、韓国国内で、あるいは韓国大統領府内
    部で、盛り上がることが、できるかが重要なのです。

     駄文にて失礼しました。

  14. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    GSOMIAを外交カードと思っている韓国自体、完全に勘違い男、ナルシストなのか自意識過剰なのか、鏡でチェックしまくってる変態ですね(笑)。各国にボコボコに殴られているのに(爆笑)。

    辞めたいなら直接米国に言えって。どうせ『日本ガー』『アベガー』ってチクるだけでしょう。日本からは、辞めさせるのは今じゃない。

    心の中はともかく、『前向きに貴国とやって行こう』と、声だけはかけておく。もう少しドロ沼になってからの方が『辞めたければ、勝手にしたらぁ?』と渋々承認した方が面白いですね。

    あー河野外務大臣と康長官の会談、内容をリアルタイムで見たいな(笑)。机蹴飛ばすか?河野大臣!

  15. マイナンバー より:

    GSOMIAより有益情報?
    この山口敬之氏のFB投稿(解説)は必読。

    1. マイナンバー より:

      山口 敬之氏のFB投稿より引用

      北朝鮮新型ミサイルの脅威(4)】
      ー「唯一のウソ」にひそむ深い闇

      虚実あふれる外交・安全保障の駆け引きはファクトを精密に見ていく必要があるので毎回記事が長くなり恐縮しています。わかりにくい数字や技術用語満載の駄文長文にもかかわらず、大変多くの方にご高覧いただき驚いております。
      読んで下さる皆様の苦痛を減らすため、今回は仮説を先に示してから、その根拠を順次示していく事にします。

      ●北朝鮮が獲得した「アメリカ製新型兵器」

      前回投稿では、アメリカの短距離弾道ミサイル「ATACMS」を、北朝鮮が何らかの手段を使って入手した可能性が高い事を示しました。
      もちろん北朝鮮がよく似たシステムを独自に開発した可能性もゼロではありませんが、コンセプトや細部があまりに似過ぎているために、ATACMS本体か、設計図などシステムの基幹情報を獲得して改良したものと見られています。
      今回は北朝鮮が「ATACMS獲得」という事実そのものを、外交カードとして利用しようとしていた事に注目します。

      【ファクト】
      (1)北朝鮮はいったんはATACMSを「隠蔽」した(8/3)
      (2)ところが8日後には、ATACMS映像を自ら公表した(8/11)
      (3)今回の情報戦は金正恩の主導の下、米中露との首脳会談をはさんで数ヶ月かけて慎重に計画された
      (4)金正恩は「北朝鮮がアメリカ産の弾道ミサイルシステムを手にした」という事実が世界に与える衝撃を熟知している

      【解明されなければならない事】
      ▶︎ATACMSはどこから北へ?
      容疑者①=韓国
      容疑者②=アメリカ
      容疑者③=サイバー攻撃
      ▶︎北は誰を脅そうとしたのか
      →まずは韓国(確定)
      →偽装工作の本当の狙いは?
      ▶︎なぜトランプ大統領は沈黙しているのか?

      まずは(1)(2)から見ていきます。

      ●「真夜中のロケット砲」という仕掛け

      北朝鮮が前代未聞の情報戦の主役として選んだのは、7/31と8/2に飛ばした「飛翔体」です。
      朝鮮労働党の機関紙労働新聞は8/1、
      「(金正恩が)7/31、新型大口径多連装誘導ロケットシステムの試射を指導した」、
      8/3には「8/2、新型大口径多連装誘導ロケットシステムの試射をもう一度指導した」とのコメントを出しました。
      ですから、北朝鮮は
      ・7/31と8/2に発射されたものは同じもので、
      ・あくまで(弾道ミサイルではなく)ロケット砲に過ぎない
      と主張している事になります。

       それを裏付けるように、北朝鮮が8/3に発表した8/2のミサイル発射の写真には、ATACMSとは似ても似つかない、ロケット砲と見られる6本の長い筒が剥き出しで装填された発射体(TEL車輌=ミサイルを運搬・屹立・発射する車輌)が写っています(添付写真①-1,①-2)。
      まず注目されるのは、ロケット砲部分にだけ、モザイクがかけられている事です。5月以降の新型兵器に関する公表写真は82枚ありますが、モザイクがかけられたのはこの時の写真2枚だけです。
      飛翔映像(写真②)も極めて不自然です。ロケット砲なら6発連射できるはずなのに、写っているのは闇夜に浮かぶ一つの兵器だけ。ロケット砲は連射するから威力があるわけで、北朝鮮は5/5には、複数の車輌から同時に何発もロケット砲が撃たれている写真が公表しています(写真⑦)。
      また、ロケット砲は、爆煙は少なく、爆炎が一直線の細い線を描くのに対して、この飛翔映像では爆煙が扇型に大量に噴出しており明らかに異なっています。

      そして飛翔映像が夜間に撮影されているため、本体の形は宵闇に紛れて全く確認出来ません。ここに、北朝鮮が周到に計画して偽装を行った動かぬ証拠があります。
      一連のミサイルの発射時刻を見てみましょう。他のミサイルは、一番早くても8/10の05:30、あとは08:01, 08:16, 09:06, 09:27, 16:20, 16:30など、全て「日中に発射され」「太陽の下で撮影された鮮明なミサイル画像」が公開されています。
      ところが8/2だけは02:59と03:23という真夜中に撃たれました。あなたがもしミサイル発射の責任者で、最高指導者にご視察いただくとわかっているなら、よほどの事がない限り日中の常識的な時間に発射時刻を設定するでしょう?金正恩の睡眠を削ってまで深夜3時にミサイルを撃つには相応の理由があるはずです。
      要するに、「ミサイルと発射装置の形をはっきりとは見せない」という意図をもって夜間に発射時刻を設定し、さらに慎重を期してモザイクもかけたと見るべきなのです。

      そしてもう一つ注目されるのが、写真①に写っている人影です。写真①-1の下部中央で、右の軍人から説明を受けているのは、金正恩に見えます。
      さらに興味深いのが①-2です。写真下部右から2番目に、金正恩と見られる人が映し出されています。この写真の照明に注目して下さい。ロケット砲には照明が当たっていないのに対して、金正恩には右側から強い照明が当てられています。
      この事から「金正恩がロケット砲風の物体を視察した事を映像的に強調する」という明確な意図を持ってこの写真が撮影された事がわかります。

      ●すぐバレる偽装
      さらに驚くのは、トップ直々の偽装があまりにも見え透いているという事です。
      そもそも、ロケット砲なんていう変わりばえのしない古い兵器を最高指導者が深夜に視察する事自体が極めて不自然です。
      そして②の飛翔映像は、ミサイル本体はよく見えませんが、爆煙の出方や大きさからいって、専門家が見ればすぐにロケット砲ではなくミサイルだとわかります。

      また、いざ飛ばしてしまえば、日米が計測する様々なデータから、それが弾道ミサイルかそうでないかは即座に判明します。日本政府が発表した8/2の飛翔データは下記の通りです。
      ・水平距離=220km
      ・最高高度=25km
      ・着弾地点=日本海海上
      ・最高高度=マッハ6.9

       こんなに速く、こんなに長く飛ぶロケット砲はこの世に存在しません。過去3回の私の投稿を読んで下さった方なら、これがディプレスト軌道(低い打ち出しで高度と飛距離が抑制される軌道)で撃たれた短距離弾道ミサイルであるという事は即座におわかりでしょう。

      要するに金正恩は、一連の写真を通じて
      ・弾道ミサイルをロケット砲と偽装してみせたが、
      ・偽装がすぐバレる事は承知の上で、
      ・さらにその情報工作を金正恩自らが主導した証拠を残した、
      と断定できるのです。

      ●情報戦に選ばれたATACMS独特の特徴

      なぜ北朝鮮は弾道ミサイルをロケット砲だと見え透いたウソをついたのか。謎を解くカギは、ATACMSが持つ独特の偽装システムにあります。
      前回説明したように、アメリカのATACMSは、M270というキャニスター(射出装置)から発射されます。
      写真③を見ればわかるように、M270は真ん中に仕切りがあって、左右の箱に一本ずつ弾道ミサイルATACMSを装填できます。しかしM270は弾道ミサイルの他にロケット砲も打ち出せる設計になっていて、ロケット砲なら一箱に6本を装填できます。
      そしてATACMSを装填する際には、「ロケット砲に偽装したフタ」を被せます。こうすれば、敵はM270を見つけても、ロケット砲を撃つのか弾道ミサイルを撃つのかわからないからです(写真③では、発射されたミサイルの周りに砕け散った偽装フタが写っています)。
      こうして見てくると、北朝鮮は「ATACMSとM270」というアメリカの戦術兵器システムの特徴を活かして、弾道ミサイルをロケット砲に偽装した事がわかりいただけると思います。

      ●あっさりと偽装をバラした金正恩

      周到に計画してロケット砲に偽装されたATACMSでしたが、北朝鮮は1週間後の8/11、実にあっさりと「答え合わせ」の映像を公開してしまいます(写真④)。専門家がこの3枚組の写真を見れば、ATACMS系のミサイルである事は即座にわかります。
      そしてこれでは不自由と思ったのか、8/17の発射では、より鮮明な写真を即日発表しています(写真⑤)。飛び出る瞬間のミサイル本体と、キャニスターの詳細、そしてキャタピラ駆動のTEL車輌まで、これでもかという位ハッキリと写し出されています。同時に発表されたガッツポーズする金正恩は、まるでイタズラに成功した子供のようです(写真⑥)。

      ●「見え透いたウソ」こそ恫喝の証

      金正恩はなぜ、こんな面倒臭い、すぐバレる偽装をし、わずか1週間後に答え合わせをしてみせたのか。それは北朝鮮が「アメリカ産の弾道ミサイルを手にした」という事実そのものを、恫喝の材料に使ったからなのです。次回はそこを掘り下げます。

      1. りょうちん より:

        だれかと思ったら、ハニトラで泥沼に首まで使った山口敬之氏ですかw

        >そしてATACMSを装填する際には、「ロケット砲に偽装したフタ」を被せます。こうすれば、敵はM270を見つけても、ロケット砲を撃つのか弾道ミサイルを撃つのかわからないからです(写真③では、発射されたミサイルの周りに砕け散った偽装フタが写っています)。
        >こうして見てくると、北朝鮮は「ATACMSとM270」というアメリカの戦術兵器システムの特徴を活かして、弾道ミサイルをロケット砲に偽装した事がわかりいただけると思います。

        いやだから、北朝鮮はロケット砲とミサイルのキャニスターを共用化できていないでしょw
        まずここからしておかしい。なんでロケット発射機にモザイクかけたと思っているの。
        同じ文章の中で論理的に矛盾がおかしいと思わないのか。

        >そして②の飛翔映像は、ミサイル本体はよく見えませんが、爆煙の出方や大きさからいって、専門家が見ればすぐにロケット砲ではなくミサイルだとわかります。

        いや、貴方の経歴を見て誰も貴方が専門家だとは思いませんが・・・。
        ちなみにHI-MRASからM31を発射した動画。
        https://www.youtube.com/watch?v=c6KCYBIoVtg

        私のような素人には、遠景でロケット弾かミサイルか区別は付きませんね。

        一般論として、先に結論を出してそれに見合うように事実を解釈していくタイプの人は私は信用しません。

        1. りょうちん より:

          私はこの系統のニュースでは、今のところJSF氏の分析以外は信用していません。

          https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20190817-00138721/
          北朝鮮版ATACMS短距離弾道ミサイル2回目の発射

          韓国から軍事情報が漏れた説をぶち上げている人は、元自衛隊の人を含め、みんな資質的におかしいとさえ思っています。

        2. りょうちん より:

          誤り訂正と補足です。

          >いや、貴方の経歴を見て誰も貴方が専門家だとは思いませんが・・・。
          >ちなみにHI-MRASからM31を発射した動画。

          「貴方の経歴」は、「元TBS報道局の社会部及び政治部の報道記者」に対するものです。
          一般的に素人、軍オタ以下です。

          HI-MRASは、HI-MARSのtypoでした。

  16. Naga より:

    韓国は、GSOMIAを結んでいても、必要なら全部ではなくても情報を北朝鮮等に漏らすのではないでしょうか。
    むしろ破棄してもらった方が良いと思うのですが、しろうと考えでしょうか。

  17. 人生休憩中 より:

    り地域のこれまでの所業を鑑みるに、特に何もない平時にGSOMIA破棄をいきなり言い出すことは無いと思います。おそらく破棄せずに継続、ということになるでしょう…が。

    約束破りをし続けたかの国のことです、ホワイト国除外やそれに伴う審査強化、更にはこれから課されるかもしれない経済制裁に対しカウンターとして「期限を過ぎ切っているにもかかわらず」GSOMIA破棄を言い出す可能性は大いにあると思います。

    というか29日に破棄を言い出すと自分は信じています。

    1. 立ち寄り人 より:

      毎日の更新お疲れ様です。久しぶりに投稿します。へたれな南朝鮮政府ですので慰安婦財団手法で来ると思います。協定破棄はしないが財団解体して無力化します。ジーソミアも破棄しないが日本への情報提供を停止するか対日関係部署を廃止してしまうかな。そして厚顔無恥に破棄しないが日本からの情報提供を要求してくると。

  18. かえる より:

    河野外相との間ではGSOMIAの話題なんて直接出ないですよね。
    そして日本はこの期に及んで原則を曲げるわけがない。イコール話はいつものように噛み合わない。
    だがしかし、あれだけクギ刺されてるのにもかかわらず、話題にも上らない話を「言ってやったわ」などとマスコミに語る白髪の老婆。
    その後河野外相の全否定。

    中国は米国との関係やプー氏の来日も控えており、日本とはあからさまに事を構えない。
    北とは事前に接触済らしいし、すでに韓国はプレーヤーと見なしていないかも。

    日本は我が国が差し伸べてやった手を自ら払い落とした。
    中国は沈黙を持って我が国への支持を表明した。

    ということでGSOMIAは破棄。

    でどうでしょうか。

  19. チキンサラダ より:

    先月、友人の自衛隊の佐官に GSOMIA の件を聞いたら、更新しない可能性は互いにゼロ、日本にとっても韓国にとってもあり得ないと言ってました。自衛隊の視点ではそうなのではないかと思われます。

    韓国は北朝鮮と同様、瀬戸際外交が大好きな国ですから、日本がどんな態勢をとろうと蓋を開ければ韓国は GSOMIA をあっさり更新すると私は思ってます。

    更新しなければ面白いとは思いますが。

    1. 匿名 より:

      ちょっと前ですが 経産官僚が「韓国をホワイト国から外すなんてありえない」と言っていましたが・・・
      当時者にとってみればそうなんでしょうね。

      1. チキンサラダ より:

        匿名様、

        官僚機構は変化に追随するのがどうしても遅いですからね。
        ちなみに今回、私が話を聞いた自衛隊の佐官は官僚ではなくて制服組、さらに現場あがりの人です。
        ま、佐官ともなると官僚みたいなものかもしれませんが。

    2. りょうちん より:

      日本側に合理的な理由がなくても、韓国には非合理的な現象が起こる確率は非常に高いですよw
      いくら韓国軍人が

      「それをすてるなんてとんでもない」

      といっても政治家がひっくり返しかねません。

      1. 新宿会計士 より:

        >それをすてるなんてとんでもない

        某国民的RPG『ド●ラクエ』に出てくる名セリフですね。

        1. チキンサラダ より:

          りょうちんさま、

          > 政治家がひっくり返しかねません。

          有り得る話…とは思うのですが、北朝鮮の瀬戸際外交を見ていると、米国が激怒するギリギリの線は絶対に超えないですよね。韓国の政治家もそういうセンスには恐ろしく優れてると思うのですよ。
          ま、GSOMIA を破棄しても米国は決定的には怒らないと読み切って破棄する可能性はありそうですが。

          新宿会計士さま、

          > 『ド●ラクエ』

          名前を隠しているようであえて隠してないところが良いですねw

  20. スガドン より:

    「(破棄はしないが)凍結する」とか「(破棄はしないが)有効とはいえない」とか、訳ワカメなことを言ってくるんじゃないかな。

    1. りょうちん より:

      米軍の顔を立てて破棄はしないが、完全に死文化するというのは実際にあり得ますね。
      一番日本側が苛つくやりかたなので、蓋然性が高いです。

  21. 隠居爺 より:

    「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法ですね。

    プライドもなければ、頭も悪ければ、周囲の信用もないものですから、そういう方法が一番いいのでしょう。有る事無い事いろいろ言ってみて、こっちの顔色見て、慌てているようであればもっと突っ込んでやろうか、平然としているようだからこれっきりにしようかなど、考えているところはその程度のものでしょう。

    この件に関しては、鼻の先でせせら笑ってやればいいだけかと思います。

  22. 心配性のおばさん より:

    ええ、思いっきり、勘違いしておりますわよね。でも、もう、どうでもいいいんです。そんなこと。私は日韓関係の改善とか望んでおりません。

    韓国が日韓GSOMIAを破棄するということは、そのまま、日米韓のチームから離脱を韓国が宣言することになります。
    米韓同盟の解消は加速すると思いますし、それを含んだ周辺国の動きも活発化します。はっきりと日米政府に敵国宣言をしたのですから、日米政府も韓国政府に対してそれなりの対応となります。
    たしかに、少し早いかもしれませんが、こういうことは機運というものがあるかと存じます。何の機運か?日韓縁切りの機運ですわ(笑)。
    日韓関係は、対北朝鮮、対中国で対峙するために、アメリカによって組み立てられた三角同盟の両端です。
    その一端が北朝鮮や中国の側であることを宣言したのですから、日本政府は韓国をそのように遇すればよいことになります。

    これぞ韓国の「反日種族主義」の“病”か 異色研究者らが喝破した“隣国の歪曲”と新たな「革命的動き」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00010002-fnnprimev-pol

    先日のプライムニュースご出演の二人の韓国人教授ですが、慰安婦問題、徴用工問題で、韓国側の捏造を主張する教授と遠因が日本の朝鮮併合にあるとすり替える教授。同席した新藤議員が「韓国国内問題に日本を巻き込まないでもらいたい。」と一刀両断します。
    多分ですが、私以外の日本人も、もうそのことを論じる時点を過ぎていると思うのですが、違いますかしら?呆れたり、怒ったりする時点はとうに過ぎている。日韓関係を解消したいのではありませんか?
    新藤議員の「日本を巻き込むな!」はそれだと思っているのですが

  23. ラスタ より:

    見えてるカードは切り札になりませんね。
    捨て札なのかもしれませんが、それがこちらのアガリ札だって知らないはずもなく。
    日本が米韓同盟を破壊した。と新たな被害者ビジネスを企んでいるとか。

    昨年、韓国軍による軍事協力上不適切な行動があった。とか言って背中を押してあげたらどうでしょう。
    棚上げした商品は定期的に棚卸して蒸し返さないと。その点見習いたいものです。河野大臣が仄めかす程度でもヒステリー起こさせるのに十二分な効果あるのでは。

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