米国防総省がやっと台湾を国と認めた!今こそ台韓交換が必要

当ウェブサイトの複数の読者様から頂いた情報によれば、米国防総省が6月1日付で公表した『インド太平洋戦略レポート』という資料に、台湾を国と認める記述があったそうです。日本のマスコミはこれについてほとんど報じていないようですが、これは非常に重要な変化です。というよりも、台湾防衛は「自由で開かれたインド太平洋戦略」のかなめであり、いままで台湾問題が軽視(というよりも無視)されてきたこと自体、大きな問題でもあります。

台湾は国か、地域か

米国防総省が台湾を「国」と位置付け

複数の読者の皆さまから頂いた情報です。

米国防総省が6月1日付で公表した『インド太平洋戦略レポート』(原題 “Indo-Pacific Strategy Report” )と題する資料に、非常に興味深い下りが出て来ます。

それは、台湾をシンガポール、ニュージーランド、モンゴルなどとともに「米国にとって、信頼し得る、有能で自然なパートナー」となり得る「国」だ、と表現していることです。

原文をそのまま抜き出しておきましょう。

As democracies in the Indo-Pacific, Singapore, Taiwan, New Zealand, and Mongolia are reliable, capable, and natural partners of the United States. All four countries contribute to U.S. missions around the world and are actively taking steps to uphold a free and open international order. The strength of these relationships is what we hope to replicate in our new and burgeoning relationships in the Indo-Pacific. (PDFファイルの30ページ目 “Strengthening Partnerships” より抜粋。なお、下線部は引用者による加工)

少しくどい言い回しですが、ごく簡単にいえば、

『開かれたインド太平洋戦略』を実現するうえでは、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴルという4つの国との連携を強めるべきだ。『自由で開かれた世界秩序』という米国の使命を達成するうえで、これら4ヵ国との協力が有益だ

といったニュアンスです。

そのうえで、レポートでは台湾について、次のように述べます(同P31。なお、カッコ内は私自身の文責による意訳です)。

  • The United States has a vital interest in upholding the rules-based international order, which includes a strong, prosperous, and democratic Taiwan.(アメリカ合衆国にとってはルールに基づく国際秩序の維持に重要な利益を有しているが、これには「強くて繁栄し民主的な台湾」が含まれる。)
  • The United States is pursuing a strong partnership with Taiwan and will faithfully implement the Taiwan Relations Act, as part of a broader commitment to the security and stability of the Indo-Pacific.(アメリカ合衆国は台湾との間での強いパートナーシップを追求しており、また、より広範囲な安全保障に対するコミットメントとインド太平洋の安定という観点から、台湾関係法の誠実な実行に務めていく所存である。)
  • Our partnership is vital given China’s continued pressure campaign against Taiwan.(中国の台湾に対する継続的な圧力という状況に照らし、我々の台湾とのパートナーシップは死活的だ。)

そのうえで、この国防総省のレポートでは、台湾は中国の圧力で徐々に外交関係を失ってきていることや、人民解放軍が台湾進攻の準備を進めていることなどにも言及し、台湾に対する武器売却の継続の重要性などを訴えているものです。

なぜわが国は台湾を「国」と認めていないのか?

一方、日本政府は現在のところ、台湾を「国」と認定していませんし、台湾との国交も樹立していません。

では、日本政府は台湾をどう位置付けているのでしょうか?

1972年、田中角栄首相(当時)らが中国の周恩来(しゅう・おんらい)首相(当時)らとのあいだで合意に達した『日中共同声明』の内容によれば、台湾に関しては次のように記載されています。

中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。

つまり、「台湾は中国の領土の不可分の一部である」という中国側の主張を、日本政府は「十分理解し、尊重する」と述べているのです(なお、『ポツダム宣言第8項』とは、日本の主権が及ぶ範囲を北海道、本州、四国、九州とその周辺諸島に制限すると記載した『ポツダム宣言第8条』の誤りと思われます)。

この「理解し、尊重する」だと、何のことだかよくわかりません。

というよりも、わが国の外務省は日台関係について、

台湾との関係に関する日本の基本的立場は、日中共同声明にあるとおりであり、台湾との関係について非政府間の実務関係として維持してきています。政府としては、台湾をめぐる問題が両岸の当事者間の直接の話し合いを通じて平和的に解決されることを希望しています。

と述べるにとどめています。

さらに、外務省による『世界の国の数は196ヵ国』というサイトを見ても、明らかに台湾が含まれていません。

「世界の国の数196ヵ国」の算出根拠

国連加盟国(193ヵ国)に日本が国家承認している4つの国連未加盟国(バチカン、コソボ、クック、ニウエ)を加え、国連加盟国から日本が国家承認していない1ヵ国(北朝鮮)を除外

台湾は「国連加盟国」ではありませんので、結果的に外務省の認識としては、台湾は「国」ではない、ということです。

日本の台湾に対する態度は無責任

この点、別に日本は中国の立場を「理解し、尊重している」だけであって、「承認」したわけではありませんので、台湾との国交を樹立しても問題なさそうにも思えるのですが、やはり中国に対する妙な配慮が働いているのでしょうか。

ただ、日本政府・外務省の台湾に対するこうした態度は、無責任です。

なぜなら、台湾は日本の安全保障上、非常に重要な場所にあるにも関わらず、中国の台湾に対する侵略工作を、単に指をくわえてみているだけだからえす。

地図を広げてみればわかりますが、中国から見て、日本列島(九州から沖縄)と台湾は、中国から見て、ちょうど太平洋への出口を塞ぐ形で横たわっています。だからこそ、中国から見て、沖縄と台湾は「喉から手が出るほど欲しい場所」でもあります。

(※その意味では、私自身、沖縄県米軍基地反対運動家は中国共産党や北朝鮮・韓国などと密接なつながりを持っているのではないかと睨んでいますが、この点についてもいずれ別稿にて継続的に議論していきたいと思います)。

中国と台湾

壮大な「チキン国家」・中国

そして、それと同時に忘れてはならない点があるとすれば、中国は巨大な図体の割に、驚くほど戦争に弱い国である、という事実です。

中国といえば、東トルキスタン(現在の新疆ウイグル自治区)やチベット(吐蕃)、カシミール、南シナ海などに対する侵略行為を思い出す人も多いと思いますが、少なくとも第二次世界大戦終了後に関していえば、中国が核保有国と軍事衝突した事件は「中ソ国境紛争」に限られています。

また、南シナ海への進出を本格化したのも、つい最近のことです。

わが国の防衛省が公表している『中国による南シナ海における海洋活動の活発化について』という解説ページによれば、中国が南シナ海上の南沙諸島(スプラトリー諸島)と西沙諸島(パラセル諸島)を侵略したのは、いずれも1970年代以降の話です。

  • 1974年:旧南ベトナムとの軍事衝突を経て西沙諸島を実質支配
  • 1988年:ベトナムにおけるソ連のプレゼンス低下をうけ、ベトナムとの軍事衝突を経て南沙諸島の一部の岩礁を事実上支配
  • 1995年:フィリピンとの軍事衝突を経て南沙諸島のミスチーフ礁を事実上支配

また、南シナ海の南沙諸島・西沙諸島などを中国領であると明記したのは1992年の「領海および接続水域法」以降の話ですし、国連宛の口上書を作成したのも2009年、行政区画として「三沙市」なる市を設置したのも2012年と、いずれもつい最近の話です。

ということは、中国は、米国やロシアなどの強大国に対しては絶対に挑戦しない、「壮大なチキン国家」だ、ということでもあります(ただし、2001年に発生した米中両国の軍用機衝突事件(いわゆる海南島事件)のような細かい衝突事件はときどき発生していますが…)。

軍事衝突未遂が相次ぐのは偶然ではない

言い換えれば、中国は「相手とのバランスで自軍の方が優勢だ」と感じた瞬間、その間隙を突くように、相手国を揺さぶってくるのです。

たとえば、先ほども確認したとおり、中国が南シナ海に触手を伸ばしたときは、いずれもソ連や米国のプレゼンスが低下している間隙を突いていますし、また、近年だと中国人民解放軍の装備発展に自信を付けたのか、台湾に対しても軍事挑発と思しき行動を仕掛けています。

【国際情勢分析】一線越えた中国軍機の挑発飛行 中台緊張は新段階に(2019.4.8 06:58付 産経ニュースより)

今年4月の産経ニュースの報道によれば、中国の「殲(J)11戦闘機」2機が3月末、台湾海峡の中間線を越えて台湾本島側に侵入。

しかも、産経ニュースによれば、台湾政府国防部の発表や台湾メディアの報道を総合すると、飛行していた4機のうち2機が中間線を越える前に引き返したことから、「2機による越境は意図的と判断された」のだそうです。

また、こうした挑発行動は、台湾に対してのみ行われているものではありません。次の日経電子版の記事によれば、昨年9月には、「航行の自由作戦」を遂行中だった米イージス駆逐艦に、中国の駆逐艦が異常接近するなどの挑発行為も発生しています。

中国艦船、米イージス艦を挑発か 南シナ海で異常接近(2018/10/2 2:55付 日本経済新聞電子版より)

日経によれば、米イージス駆逐艦「ディケーター」が南シナ海のガベン礁の近辺を航行中、中国の駆逐艦が41メートルの至近距離まで接近したそうですが、これを受けて当時のジェームズ・マティス国防長官は10月中に予定していた訪中を取りやめたほどです。

当然、中国が軍事力に自信を付けてくれば、こうした行動が相次ぐのも当然の話でしょう。

沖縄工作と台湾工作

さらに、絶対に忘れてはならないポイントは、中国が民主主義国ではなく、共産党一党独裁国家であるという事実でもあります。

これに対し、日本や台湾は民主国家であり、国の最高指導者は民主主義の手続によって選ばれます。

そして、民主主義とは本当に脆弱な仕組みで、日本の場合だと現に2009年8月の衆議院議員に対し、新聞、テレビといったマスコミが多大な悪影響を与えたことが判明しています(『マスコミが叩かれるのは「不寛容」のためではなく自業自得』参照)。

マスコミが叩かれるのは「不寛容」のためではなく自業自得

日本のマスコミの場合は、影響力の大きい大手メディアの数が非常に少ないという問題もあり、マスコミがその気になれば、2009年8月のような大規模な偏向報道により政権を交代させることもできてしまいました(さすがに現在の日本国民はマスコミ報道に騙されるほど愚かではないと思いますが…)。

ただし、民主主義国では、国民の判断が歪めば、相手国の政権を意のままに操ることができてしまう、というのも事実でしょう。

台湾の場合も最高指導者である総統は国民の直接選挙で選ばれますが、2000年から2期8年続いた台湾独立派である民進党・陳水扁(ちん・すいへん)政権のあとには、親中派の国民党・馬英九(ま・えいきゅう)政権が2008年以降、2期8年続きます。

現在は2016年以降、蔡英文(さい・えいぶん)政権と、再び民進党に政権の座が戻って来ましたが、親中派と独立派で政権が行き来していること自体、台湾国民が中国共産党の意向に強く影響を受けている証拠と見るべきでしょう。

何より、これは陰謀論に基づく結論ではありません。

台湾政府経済部・投資審議委員会の2019年4月時点のデータによると、1991年から2018年までの期間において、台湾政府が認可した対外投資金額は累計で3181億ドルですが、うち対中投資は1823億ドルと、全体の6割弱を占めています。

また、件数で見れば対中投資の偏りはもっと顕著で、同期間における承認件数58,882件のうち、中国向けは実に43,315件であり、なんと7割を超えています(図表)。

図表 台湾の対外投資承認件数
区分金額(千ドル)と構成比件数と構成比
中国向け182,339,09157.32%43,315件73.56%
中国向け以外135,763,95242.68%15,567件26.44%
合計318,103,04358,882件

(【出所】台湾政府経済部・投資審議委員会データ(図表2、図表3)より著者作成)

こうなってくると、台湾の経済界が中国に配慮するあまり、台湾内部で「台湾独立」と言いづらい雰囲気が形成されてくる可能性もあります。

台湾を友邦に!

先送り許されぬ台湾問題

ただ、それと同時に、民主主義国家の多くは自由主義経済を採用しており、自由主義経済国は共産主義国と比べ、国家の基礎体力が強いという特徴があります。

中国の場合、「なんちゃって自由主義経済」で今まで経済発展を遂げて来たものの、昨日も『米中貿易戦争と日米同盟、そして日本が果たすべき役割』で触れましたが、中国のビジネスモデルとは、極めてシンプルです。

米中貿易戦争と日米同盟、そして日本が果たすべき役割

最初はとにかく安い労働力を使って製品を大量に作り、「安さ」だけを武器に全世界の市場を席巻し、やがて少しずつ技術力を得て(「盗んで」?)、次第にハイレベルな技術を要する製品をも中国が独占しようというものです。

要するに「キャッチアップ」と「泥棒」をビジネスモデルの基本に据えているため、主要国へのキャッチアップがほぼ限界に達しつつあるなかで、中国としては、これ以上の経済発展を望むのが難しいという状況が生じている状況だと考えれば良いでしょう。

そして、米中貿易戦争の余波で中国の経済成長が停止すれば、戦前の日本の指導部がそうだったように、中国の指導部は対外戦争に向けて暴走するかもしれません。

そしてその格好のターゲットこそ、台湾なのです。

第二次世界大戦前夜、ヒトラーが率いるナチス・ドイツがオーストリアを併合したように、「もともと同じ中華民族の国どうし、中国と台湾が合邦する」というのは、一見すると通りが良いようにも見えますが、中台両国は政治体制も異なれば、70余年の分断により人々の基本的価値もまったく異なっています。

何より、中国による台湾併合は、少なくとも日本や米国にとっては悪夢ですし、自由を愛する西側諸国にとっても看過できない事態です。

そうであるならば、日本と米国は、そろそろ台湾問題に本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。

理想は台韓交換?

冷静に考えてみれば、台湾は日米の友邦として、これ以上ない国家です。

台湾は自由、民主主義といった基本的な価値を共有しており、台湾総統は国民の直接選挙により、すでに何度も実施されたという実績があります。

また、台湾は地政学的に見て、太平洋の付け根に位置しており、日本から台湾を経由し、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポール、そしてインド洋に至る経路がすべて海洋同盟チームに属しなければ、「自由で開かれたインド太平洋戦略」は画竜点睛を欠く状態となりかねません。

その意味で、わが国は近い将来において、「日米韓3ヵ国連携」ではなく、「日米台」、「日米豪」、「日米ASEAN」、「日米印」という連携を目指すべきではないでしょうか。

もし米国が「インド太平洋の安定」にコミットするならば、理想的には米台安保条約、日台安保条約を締結して「日米台3ヵ国同盟」を形成するとともに、在韓米軍や在沖米軍の一部を台湾に移転するなどして、地域の安全を守るべきでしょう。

在比米軍の撤退によりスプラトリー諸島の侵略を許したフィリピンの轍を踏んではなりません。

その意味で、今回の国防総省報告書も、台湾問題をどうとらえるかという観点からは、注目に値するといえるでしょう。

余談:台湾旅行の思い出

さて、本論とまったく関係ありませんが、私自身は若いころ、格安航空券を求めては、頻繁に外国に出掛けていました。

そのなかで、台湾は私にとって、非常に思い出深い国の1つでもあります。

よくわが国のインターネットでは、「台湾は親日国だ」と書かれることがあるのですが、これは台湾に出掛けて親切にしてもらった経験のある日本人が多い証拠でしょう。

しかし、私自身の実感で申し上げれば、別に台湾は親日国ではありません。なぜならば、

台湾人は誰に対しても親切である

からです。

要するに、台湾人は「日本人に対してのみ親切」なのではなく、誰に対しても親切に接してくれるのではないかと思います。

ただし、この点については単なる私の経験に基づく感想に過ぎず、一般化すべきこととも思えませんので、本稿ではあくまでも「楽しかった台湾旅行の思い出に関する余談」に留めておきたいと思います。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1.   より:

    KAZUYAさんの動画で前に聞いたけど、反日の台湾人も結構いるって聞いたなー
    楽しい旅行ってのはこれだけ嫌韓反日が広がってる日韓でもこれだけ旅行するってこと考えると
    旅行と反〇嫌〇はあまり結びつかないと思う

  2. 匿名 より:

    おはようございます。🐧

    選挙により公職に就こうという人物及び、政府機関に出入りする新聞記者等(出来ればニュースキャスターも含む)は、法律で定めて150年前迄の戸籍(戸籍謄本、除籍簿で証明)を国家及び地方自治体に提出証明し公表する事を義務化すれば如何でしょうか?🐧

    又、報道機関も最新の株主名簿(通名不可、本名)、役員名(通名不可、本名)も公表及び広報の義務化(夕方のニュース及び朝刊で最新の資本比率、役員名を公表)出来れば良いと思います。🐧

    勿論、それにより個人の被選挙権を制限する物ではなく、なりすまし日本人を排除し(実際に所属政党以上に選挙行動に影響するでしょう)、又、マスコミ関係者の背景を証明する事を目的とします。🐧

    皆さん、立派な家系の紳士・淑女で在られましょうから、何ら差し障りは無いと考えますが如何でしょうか?🐧

    1. 元左派系?の初老 より:

      ハゲ親爺さん大賛成です。でも永田町は殆ど動きませんね。どうすれば実現するのでしょう。幸之助さんがやった政経塾の様な政治家育成塾が、必要なのではと思います。資産?収入?番付に乗る様な金持ちが、私財を投げ打って、前記をやろうとする政治層を送り出して欲しいと思います。彼等の恩返し、日本国の為のボランテイア活動です。せめて次世代で実現して欲しいと思います。
      では

      1. ハゲ親爺🐧 より:

        HN忘れても🐧だけで私と判る。🐧
        🐧は便利ですね。🐧

    2. チキンサラダ より:

      移民の子孫は逆に普通の日本人以上に愛国心が強い人も居ます。ここのブログ主さんだってそうでしょう。
      私は近い将来アメリカ市民になりますが、アメリカへの恩義は生まれながらのアメリカ人以上に感じてるつもりです。
      えてして、国の発展を支えるのは新しく入ってきた移民だったりします。ローマ帝国におけるゲルマン人、オスマン・トルコにおけるイェニチェリ、唐、元における色目人。
      現代日本だってケント・ギルバートや、新宿会計士さんのように元々の日本人以上に愛国的な人がいるではないですか。
      日本の問題は反日的な移民がいることです。帰化の条件に日本に敬意と愛を持っているか試験する方が有効かと思います。試験は万能ではありませんが、極端な反日移民を拒否する理由になりますし、どっちつかずな人のマインドセットには有効でしょう。

      1. 元左派系?の初老 より:

        予定外のことなんですが、チキンサラダさん質問です。
        ご存知の範囲で結構ですので、教えてもらえれば幸いです。
        (どこかのコメントでなさっているかもしれませんが)
        (悪い言葉も使っていますが、気持ちの発露としてご容赦を)
        質問
        いつまでも煩わしい韓国移民について。・・外国に住んでいるのに何故騒ぐのか、そもそもが分からないので。
        ・日本関係で騒いでいる連中は、近辺の連中全体の何割ぐらいですか?
        ・連中の社会には接着剤のようなものがあるのですか?例えば、大小の自治会とか?
        ・騒ぐ時だけ集まるのですか(活動する)?
        ・中共の様な国との関係もあるのですか?
        ・韓国とは縁を切って米国人として生きようとする人もいるのでしょうが、割合としては?
        ・故国でやっていた様に連中は生きているのですか?郷に入っては郷に従えの精神を有していますか?
        ・そもそも、何故騒ぐのですか?
        ・連中の評判は?(米国人からの、多人種からの)

        1. チキンサラダ より:

          元左派系?の初老さん、

          興味深いハンドル名ですね。私も元左派系です。

          > いつまでも煩わしい韓国移民について。・・外国に住んでいるのに何故騒ぐのか、そもそもが分からないので。

          韓国系アメリカ人に関する質問ですか?

          ・日本関係で騒いでいる連中は、近辺の連中全体の何割ぐらいですか?

          私の近辺では直には目にしたことはありません。
          私がつきあいがあるような韓国人というのは、ほとんど UCバークレーかスタンフォード大を卒業していて、コンピュータ関連の良い仕事についている人たちです。(あとはお医者さんと先生がなぜか多いですね。)
          彼らはとても理知的だし上品だし、反日的なことを私や他の人に言ったことは聞いたことがありません。
          ただし、彼らは韓国人社会の中でも例外的存在かもしれません。
          また、彼らも韓国人コミュニティの中では反日的なことを言っているかもしれません。

          なお、韓国人コミュニティと日本人コミュニティは結構近くて仲も悪くはありません。むしろ良いと言ったほうがよいかもしれません。以下の三点が理由かと思っています。

          * 文化や見た目が近いので母国を離れたアメリカでは本能的に親近感が湧く
          * 食材など、互いの店に行かないと揃わないものもあるので必然的に交流する
          * ある程度の富裕層はどちらも上品

          外交官同士も、日韓は仲がよいですね。韓国に懐柔されてるという言い方もできるかもしれませんが。

          また、韓国人コミュニティは中でいくつもの派閥があるようで、その派閥のどれかでも事情が全く違う気がします。
          在日韓国人の方は在日韓国人の方でいくつか派閥があるようですし。
          また、韓国人コミュニティの派閥争いや締め付けに嫌気が差して日本人コミュニティに入ってくる韓国人の人もいます。

          ですから、全体の中のどれくらいの層が反日で騒いでるのかは全くわからない状況です。
          おそらく、中国共産党に焚き付けられた一部の韓国人がやっていて、大部分の韓国人は消極的賛成、あるいは内心呆れてみているのではないかと思うのですが…

          > ・連中の社会には接着剤のようなものがあるのですか?例えば、大小の自治会とか?

          そもそも、彼らの結びつきは強力です。日本人も戦前そうだったようですが、戦後の日系社会は求心力がなくなり(敵対国として差別されたことも一因ですし、若い世代は日本人同士で固まってるとかっこ悪いと考えるのも理由です)、バラバラになってるのと対象的に、韓国コミュニティはベタベタにくっついてます。
          若い韓国人はそういうのを嫌がっているようですが、あちらは年功序列が激しい社会ですし、親などの手前、簡単には逆らえないようです。

          > ・騒ぐ時だけ集まるのですか(活動する)?

          これはなんともわかりません。一部の連中が騒ぐときだけ活動しているのかどうか。
          ただ、日韓の対立をとりあげているようなサイトでは、中立を装ってるけど必ず妙に韓国に都合の良いコメントが一定数入ります。
          中国の五毛族、ネット紅衛兵のように韓国人も一定数がボランティアで韓国有利の世論をつくろうとネット書き込みをやっているのだろうな、という気はします。

          >・中共の様な国との関係もあるのですか?

          慰安婦に関しては明確に中国の反日団体、そして中国の領事館が応援してますね。韓国系団体は感情任せでかえって足手まといになるので、中華系団体だけで慰安婦像を設置することもあります。サンフランシスコ市内の慰安婦像は中華系が主体でやったと記憶してます。

          韓国系と中国系はあまり仲が良いようには見えませんが、そんな彼らを仲良くさせる最高のツールが反日なのでしょう。

          > ・韓国とは縁を切って米国人として生きようとする人もいるのでしょうが、割合としては?

          内心そう思ってる人は少なくないでしょうが、親戚などの絡みで抜けきれないと言う人は多いと思います。
          少なくとも良い教育を受けてきた連中は、表では反日な行動はしません。
          そもそも、政治的発言はリスクの高い国ですから。

          >・故国でやっていた様に連中は生きているのですか?郷に入っては郷に従えの精神を有していますか?

          基本的にアメリカにくる韓国人、そして私の周囲にいるような韓国人は高学歴で、良い仕事についている確率が高いです。韓国の中でいえば上の方の層の比率が高いと考えてよいのじゃないかと思います。そして、アメリカ社会では政治的な発言はリスクが高いのです。
          そういう人たちは、苦労して手に入れた良い仕事を手放すような発言をする間抜けではありません。

          が、中には低所得者層の韓国人も居ますし、そういう人たちが何を考えてるのか、どうしてるのかは皆目わからないです。
          ただ、基本的には日本人と直に会う時は皆愛想はよいです。変なことも言ってきません。
          私は今まで韓国人に嫌な思いをさせられたことは一度しかないですね。

          >・そもそも、何故騒ぐのですか?

          騒いでる連中を直に知らないのでわかりませんが、中国系団体にうまくのせられてるような気がします。

          >・連中の評判は?(米国人からの、多人種からの)

          ほとんど話題にすらなりません。人種ごとの評判を公の場で話すのは極めて不適切です。仕事場ではご法度です。よほど仲の良い人たちの間でないと話ししません。また、韓国系は数が多いので、韓国系の悪口を表ではっきり言うのは高いリスクです。

          慰安婦像は一般のアメリカ人からしたらどうでもいいことですし、よくわからないことというのもあります。

          ただ、一般的に日本人の評判はよいです。おとなしくて礼儀正しいとされてます。
          韓国人も近いですが、韓国人はいつも怒ってる、いつも不満ばっかり言ってる、というイメージがありますね。日本人よりやや印象が悪いです。

          以上、御参考になれば幸いです。

        2. 元左派系?の初老 より:

          下記チキンサラダさんへの返礼です。
          チキンサラダさん教えて頂き有難うございました。
          上流の韓国人なら普通の付き合いが出来そうですね。中国ですか、何故か彼等(中共ではありません)には嫌悪感を感じないのですね。NHKのせいでしょうか、周恩来、諸葛孔明のせいでしょうか、矛盾していますが、周恩来も好きだし、孔明の字の亮を子供に使っている程ですから。
          他のコメント観ていますが、コンピュータとは全く違う畑のことをよく知っていますね、好きなんでしょうね(すみません、好き〉関心あり〉感心がない〉嫌いの基準での感想)。
          最後に、全く関係ないのですが、AIとは具体的には何のことですか。
          単なるまとまった特殊なプログラムなのですか(マシン語か何かの言語で定義された、OSの様な)
          プロに聞くのが一番なので、ほんの少しだけ知ったつもりでいる初老に、わかりやすく教えてもらえますか。
          では、失礼の程。

        3. チキンサラダ より:

          元左派系?の初老様、

          > 上流の韓国人なら普通の付き合いが出来そうですね。

          そうですね。良い友人もいます。
          まあ、どこの国でも同レベルの教育を受けてきた人間同士は初対面でも簡単に話が通じます。
          興味や関心など驚くほど似てますから。

          日本人でも底辺レベルの人とは日本語が通じてもコミュニケーションが成り立たないので
          (こちらのブログのコメント欄でもそういう方が一人いらっしゃいましたw)
          教育レベルって大事なのだと思います。

          > 中国ですか、何故か彼等(中共ではありません)には嫌悪感を感じないのですね。NHKのせいでしょうか、周恩来、諸葛孔明のせいでしょうか、矛盾していますが、周恩来も好きだし、孔明の字の亮を子供に使っている程ですから。

          驚くほどいろいろ共通点がありますねw 亮とかw いや、私の場合は私の子供ではないのですが..
          私は中学生の頃から漢文が大好きで、漢文を読みふけっていました。
          中国の歴史書は原文(の書き下し文や日本語訳)を片っ端から読みました。
          中国文化への強い尊敬とあこがれはいまでもあります。

          一方、現代中国は漢文の中の中国とはほぼ別の存在で、人種すら違うということも大人になってから嫌という程知りました。
          日本人だって、戦国時代と今では気質はずいぶん違いますからね。
          (どの国も中世以前の文化はあまり残っておらず、気質の決定には近世が決定的に重要なようです。日本であれば江戸時代、中国であれば明清ですね。)

          そして、日本にとって本当に恐ろしい敵は中国というのも忘れてはならないでしょう。
          韓国は走狗です。中国に都合の良いように使われて、いずれ煮られて食べられる存在です。
          日本が最も警戒しないといけないのは中国だということには間違いないでしょう。
          敬意を持っていても、日本を滅ぼす可能性が最も高い敵国だということは意識しておいた方がよいのではないでしょうか。
          (私は現代中国人もそれなりに好きですが共産党政権は明確に日本の敵で、潰すべきだと思っています。)

          > コンピュータとは全く違う畑のことをよく知っていますね、

          全然大したことはないです。私の知識の大半は高校時代に受験のお勉強のついでに覚えたようなものです。それを多少はアップデートしていますが。
          当時の私の同級生たちは私よりもっと物知りでした。

          > AIとは具体的には何のことですか。

          それだけだと、範囲が広すぎて答えられませんw
          …が、頑張って答えてみます。

          AI (人工知能)とは、人間の脳のシステムをコンピュータで模倣したものです。
          昔は専用ハードウェアを使いましたが、今ではソフトウェアでエミュレートするのが普通です。言語は最近では Python が一番多いですね。下でもう少し詳しく解説します。

          人間の脳は従来型のコンピュータと違う情報処理をしていますので、AI を使えば今まで解けなかった問題がすばやく解けることもあります。

          なお、AI には二種類ありまして本当に人間の脳のように、今までなかった問題を自分で考え出し、その答えを求める General AI (汎用型人工知能)と、人間が設定した問題を解くだけの Narrow AI (特化型人工知能)の二種類があります。

          前者は漫画や映画で出てくるロボットに積まれてるものですね。人間のように自分で考えて自分で判断できます。しかし、そんなレベルに科学が到達するのはまだまです。

          ここ数年話題になっている のは、後者の Narrow AI です。今の所ニューロンの仕組みを少し模倣したディープラーニングが、Narrow AI の中核技術になってます。

          人間のニューロンは多数のレイヤがあって、得られた情報はレイヤを重ねるごとに抽象化されていきます。その抽象化は人間らしい処理の仕方です。でも、レイヤを重ねると求められる情報量が飛躍的に増えます。昔のコンピュータでは、そんな大量の情報処理はできなかったのですが、ここ20年ほどでコンピュータの情報処理は数百万倍に向上しました。だから、そういう多数のレイヤを重ねる計算もできるようになり、ここ数年でディープラーニングもやっと実用レベルになってきたのです。

          なお、ディープラーニングでは、基本的には人間が問題設定をしてやり、さらに人工知能をトレーニングしてやらなくてはなりません。そして、人工知能がまともな答えをだすためには大量のデータによるトレーニングが必要です。
          (人間だって言葉を話すまでには24時間365日のトレーニングを一年以上かけてやります。つまり人間も大量のデータによるトレーニングを受けてるわけです)

          その大量のデータを持っている会社は人工知能の開発で優位に立てるわけなので、今は人工知能の開発は大量のデータ(ビッグデータ)の奪い合いともなってきています。

          なお、narrow AI (ディープラーニング)が発達しても、あくまで人間が設定した問題を人間よりすばやく解けるようになるだけなので、コンピュータが自分で勝手に考えるわけではありません。それは汎用人工知能の範囲です。世間の大半の人はそこを混同しています。ここ数年発達しているのは、あくまで narrow AI の方です。ディープラーニングをやってみればわかりますが、世の中の問題は問題設定するということが何より大変な行為であって、narrow AI では、その一番大変なところは全く助けてくれません。そこは相変わらず人間がしないといけないのです。

          なお、ディープラーニングは基本的にはソフトウェアで行います。ハードウェアはごく普通の PC (ワークステーション)、OS は Linux で、ディープラーニング用のフレームワークはオープンソースの tensor flow などを使うのが一般的です。

          ディープラーニングそのものは、数学で言う行列計算式です。コンピュータ言語はいろいろ使われていますが、 Python が一番多いように思います。

          なお、PC の中で画像処理用に使われていた GPU (Graphics Processor Unit) がディープラーニングの行列演算をすばやくできるので、GPU を有効に使うことが重要です。
          おかげでディープラーニングが流行ってからは GPU メーカーの nvidia は売上爆上がりになりました。最近では、既存の GPU だけではなく、ディープラーニング専用のプロセッサも開発されて使われるようになってきています。

          また、ディープラーニングはかなりのコンピューティングパワーが必要ですので、クラウドを使うのが一般的です。クラウドとは、自前のコンピュータではなくて、大きな会社が用意してくれたワークステーション、OS をネットワーク越しに使うシステムです。

          つまり、ディープラーニングを行う時は、試しに簡単なことをやる分には自前の PC を使って実行しますが、何か本格的にやるにはクラウドコンピューティング(できれば、ディープラーニング用のチップが入った環境)を利用して行うのが普通です。

          なお、汎用型人工知能の方は専用のハードウェアなどを使うことが多かったようですが、こちらも最近はソフトウェアでエミュレートするのが増えてきているようです。

          以上、御参考に慣れば幸いです。

        4. 元左派系?の初老 より:

          チキンサラダさん、何度も教えて頂き有難うございました。
          PC歴はMS DOS、Mac SE30〜かれこれ40年程、BASICレベルの経験ですが、ちょっと頑張って観ます。(ちょっと分かったつもりまで)
          漢文、はるか50年前程から、苦手です、漢字が嫌いでした。よって、戒名とか過去帳も満足に読めません、今では漢字の読み方も忘れつつあります。(無論書き方も)
          ただ歴史は、表面だけですが好きでしたね。
          漢族?の習近平さん近傍、何とかなりませんかね。黄さん?も言われてましたが、漢族が排他的だと。本来は、共産党ですから関係ないのですが、本当は何なんでしょう。国民の幸せに向けば、かなり上手くいくのにと。
          では、米国で頑張って、日本を忘れずに、失礼の程を。

        5. がぶりえる より:

          チキンサラダ様

          >ディープラーニングは基本的にはソフトウェアで行います。ハードウェアはごく普通の PC (ワークステーション)、OS は Linux で、ディープラーニング用のフレームワークはオープンソースの tensor flow
          詳しいですね。まさかこのサイトでtensorFlowが出るとは思いませんでした。

          >ディープラーニングはかなりのコンピューティングパワーが必要ですので、クラウドを使うのが一般的です
          ウチは今将に組込みで遣ってる最中です。
          老婆心ながら一般解での解説を求める世界ではもう少しレベルをおとした説明しないと聞いている側が難解すぎなのではと思います。
          私は正に仕事の担当分野ですから理解しますが、元左派系?の初老様には辛いのではと愚考した次第です。

        6. りょうちん より:

          私のAI観はDr. eliza, Emmy止まりだなあ(止まりすぎだろwww)

          私の業界でもエキスパートシステムを経て、AIの導入は長年研究されているのですが、未だに使えるものはありません。

        7. チキンサラダ より:

          がぶりえるさま、

          > ウチは今将に組込みで遣ってる最中です。

          いろいろ領域が重なりますねw
          なお、私は本業でまだそんなに機械学習を使っているわけではありませんでして、上記はまあ趣味で調べた内容を dump しただけです。
          本業でバリバリやってる方から見るとツッコミどころもあるかと思います。

          > 老婆心ながら一般解での解説を求める世界ではもう少しレベルをおとした説明しないと聞いている側が難解すぎなのではと思います。

          うーん。そうかもしれません。ただ、開発言語や動作環境まで聞かれていたので、クラウドの説明は避けて通れないと判断しました。

      2. 匿名 より:

        会計士様は、武家の末裔と理解しております。🐧

        私も、公家の末裔(陰陽師、ネットは便利ですね。🐧私の父は、家系を安土桃山時代迄しかたどれませんでした)だそうです。🐧

        安倍家とは同族らしいですが、私はエリートではなく市井のハゲ親爺、式鬼を飛ばす事も出来ません。🐧(出来るのなら、文在寅を全力で守るでしょう)

        帰化人及びその子孫は忠誠先を明かにすべきでしょう。🐧

        1. チキンサラダ より:

          帰化の前提として、日本に忠誠を誓えるかどうか聞くのは当然と思えます。
          日本を愛せない人に帰化を認めるという理屈は理解できません。
          そんなの認めてたら日本と言う国はなくなってしまいますね
          ま、左翼は日本という国を壊すのが目的なんでしょうけど。

      3. 心配性のおばさん より:

        >日本の問題は反日的な移民がいることです。帰化の条件に日本に敬意と愛を持っているか試験する方が有効かと思います。

        チキンサラダ様 グッドアイデアです。
        某アメリカドラマで、私も視ました。アメリカ国籍を取得するために、英語はもちろん、合衆国憲法をも暗唱するイスラエル女性を。試験に通った後も、認証式で、アメリカへの忠誠を誓い、アメリカ国歌を歌うのですよ(❤)。

        ただ、問題は、チキンサラダ様のおっしゃる反日的な移民が、朝鮮戦争時に日本に渡ってきた不法移民ということです。彼らは正規の移民手続きを拒否しており、彼らの受入れは故国も応じていません。
        彼らが不法移民している日本国内で子弟に故国から持ち込んだ反日教育を行い、恥じることも、恐れることもないというのは、彼らの故国が日本に対して行っている不法行為リストの一番目です。
        この呪いのような日韓関係を一瞬でなくしてしまう方法はないものですかね。

        1. チキンサラダ より:

          心配性のおばさん様、

          はい、愛国の誓いは当然でしょう。日本が愛せないなら日本に帰化する理由はなにもないはずです。利得だけのために日本に聞かしようとする人は拒否して当然です。

          生まれつき日本人でないならば、うまれつきの日本人以上に日本人であろうとすることは自然ですしね。

          (アメリカで生まれたら憲法を覚えなくても、歴代大統領の名前を知らなくてもアメリカ市民になれるのに、移民はそれを覚えないといけない、不公平だというコメディアンをみたことがります。これは逆に言えば、誰もがその違いを当然だと思ってるから笑いになるのですよ。本気で不満なら笑いになりません。怒りになります。)

          在日の存在は、いろいろ不幸ですね。

          私はこれまで在日の方々にもお世話になってますし、私が知っている在日の方々は反日ではないですし彼らを苦しめるようなことは私は望みません。

          ただ、戦後からもう一世紀経とうかと言うわけですからね。戦後100周年を機に、特別在住者制度は廃止していいんじゃないですかね。
          日本が好きな人は日本に帰化してもらう。(私は日本が好きな人なら在日の方の帰化を歓迎します)
          韓国国籍を選ぶ人は、普通の永住権に切り替えてもらう。子供が生まれたら出生時点で親が日本か韓国家の国籍を選べるようにする。韓国に帰りたい在日の方には政府が片道航空券を現物支給する。

          (北)朝鮮人学校は廃止、韓国学校は各種学校のまま。そもそも、アメリカでは日本語や中国語の補習校は一般の学校とは別にあります。生徒は一般の学校が終わった後や週末に日本語学校や中国語学校に来ます。それで日本語も中国語も学べます。多分、アメリカにおける韓国語学校も同様のはず。
          韓国学校がなぜ普通の学校の代わりになってるのか納得できません。

          話がそれてきましたが、在日制度というのはそろそろ終わりにして、日本が好きな在日の方は大手を振って日本で生きていけるように、日本が嫌いな在日の方は嫌いな日本以外で暮らせるようにするべきだと思っています。

        2. 心配性のおばさん より:

          チキンサラダ様 やさしいご返事、感謝いたします。

          ご返事の内容や文章から、チキンサラダ様のお人柄が滲んでおり、半島問題、中国問題となると逆立つ、おばさんの毛並みが撫でられるようです。猫ではありませんが。

          >日本が好きな在日の方は大手を振って日本で生きていけるように、日本が嫌いな在日の方は嫌いな日本以外で暮らせるようにするべきだと思っています。

          私もそう思います。ただ、在日の方々には日本への帰化を頑なに拒む人がみえます。しかし、日本には住み続けたい。
          彼らは、日本は嫌いだが(反日)だが、商売するのに都合がいい(用日)のではないでしょうか?
          こちらの方々は、よくご存知だと思いますが、彼らは故国を捨て、故国に捨てられた人々です。その捻じれた恨みを反日に向けられるのは迷惑以外のなにものでもありません。

        3. チキンサラダ より:

          心配性のおばさんさま、

          先のコメントの最後の部分を読み飛ばしていました。

          > 彼らの受入れは故国も応じていません。

          在日の人たちは韓国での受け入れを拒否されてるんですね.. それは知りませんでした。
          思った以上に複雑ですね。

          ただ.. 自国の国民(在日の方は韓国のパスポートを持ってますから韓国の国民ですよね)に居住権限を与えないなんておかしいですね。
          それこそ酷い人権侵害です。日本政府としては、声を第二してそれを国際社会に訴えるべきでしょうね。

          現実には用日、反日の在日の方は日本に住み続けたいんでしょうけど、そういう外堀は一つ一つ埋めていかないといけないですね。
          特例的な永住権を子孫代々に与えるというのはやはり不自然ですから。

        4. がぶりえる より:

          チキンサラダ様

          済州島四・三事件(1948年4月3日に在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁支配下にある南朝鮮の済州島で起こった島民の蜂起に伴い、南朝鮮国防警備隊、韓国軍、韓国警察、朝鮮半島の李承晩支持者などが1954年9月21日までの期間に引き起こした一連の島民虐殺事件)が引き金なんです。
          その時、日本に不法移民したのが第一世代です。終戦は1945年ですから日本も体力もなく日本人が満州から失意の復員した時代が在日の最初でして、吉田首相の占領軍への朝鮮人送還嘆願書等で在日朝鮮人の約半数が不法入国者であることを明確化した上で訴えているがそれも朝鮮戦争の勃発でオジャンとなり、その後紆余曲折のなかで第二世代、第三世代と定住化が進行したのが経緯です。
          上記により日本に移り住んだ人々の第二、第三世代となると母国語の韓国語を話せず、日本語を母国語とし文化的にも日本人的であるオールドカマー集団は韓国本国から見ても、日本以外の在外同胞社会から見ても特異な集団であるとみなされることがああるのが現在です。(そしてこれらの者が悪さをする)

        5. チキンサラダ より:

          がぶりえる様、

          在日の歴史を解説いただきありがとうございます。

          済州島からの不法入国者が多いとは聞いていましたが、約半数だったんですね。しかもそれが公の資料に残ってるとは…

          一世への特殊な対応は戦後の混乱期だったわけですし、当時は日本の韓国に対する贖罪意識も強く残っていたと思うので致し方ない部分もあるかとは思いますが、その特殊な対応が永遠に残ることはおかしいですね。

          現実的には彼らは日本人になるべきだと思ってます。日本で生まれ育ったら日本国籍を持つのが自然です。ただ、その際に反日的傾向をなんとか除去したいですね。

          在日の方でも、普通の学校に通った人は、精神的にごく普通の日本人になってるように思います。やはり(北)朝鮮学校、韓国学校がガンということですかね。放課後や週末に韓国学校に通うのは構いませんが、通常の時間帯は日本の普通の学校に通わせるべきですね。

        6. がぶりえる より:

          チキンサラダ様

          >現実的には彼らは日本人になるべきだと思ってます。日本で生まれ育ったら日本国籍を持つのが
          >自然です。ただ、その際に反日的傾向をなんとか除去したいですね。
          ごもっとも。
          しかし受動的に受入れた人たち及びその子孫ではありますが意識の壁を構築しているのは彼らとの認識を小生は朝鮮学校に見ます。
          そして、米国とは異なり日本では彼ら傑出した特殊性のあるコミュニティを当初は取込み日本社会に結合させようと努力しますが、コミュニティの結合が不可能となってくると拒絶が始まります。今、生理的嫌悪がピークになったのは彼ら母国の嫌悪と合わせていた仕方がない事象と思います。時代の節目と言うことかと思います。

          ここでコミュニティの結合とは言葉が舌っ足らずですので補足しますと、日本と言う母集団に在日韓国人とゆう母集団をインターフェス(社会通念)て疎結合することであり、こういった他国人の母集団の垣根は低くあるべきとの考え方です。ここで在日韓国人以外の他国の母集団を考えると、この垣根を越えて日本と言う母集団に入っている人は思考を含めて日本的であるべきで、現実に日本人以上に日本人的振る舞いをされます。そして母集団に残る人たちは日本を仮初の地として母集団での民族性を維持し、インターフェス(社会通念)に衝突しない様に努力をされています。
          しかし在日韓国人の母集団は朝鮮人学校でも示すように母集団の垣根を高くして、その母集団より思考的に日本字的ではない者たちを日本人母集団に解き放ってしまいます。いわば日本人母集団を食い散らかす行為を平然とはじめます。その表れが新聞を始めマスメディア業界であり、その最たるものが外国人参政権の問題だと思ってます。
          故に、在日韓国人を日本人化するのは不可能と言うか拒絶意識が強烈に沸き上がります。

        7. チキンサラダ より:

          がぶりえるさま、

          (北)朝鮮人学校は論外でしょう。テロリストの首領金正恩を崇拝する学校は取り潰すべきです。
          朝鮮文化を継承させるには韓国人学校で十分でしょう。

          > 在日韓国人の母集団は朝鮮人学校でも示すように母集団の垣根を高くして、その母集団より思考的に日本字的ではない者たちを日本人母集団に解き放ってしまいます。いわば日本人母集団を食い散らかす行為を平然とはじめます。その表れが新聞を始めマスメディア業界であり、その最たるものが外国人参政権の問題だと思ってます。

          日本文化、日本に対するリスペクトがない、もっというと敵意丸出しなのが大問題ですね。
          彼らは日本を壊すため、日本を中国や韓国に献上するための工作員になってしまっています。

          彼らへの教育が変われば、日本への敵意むき出しの在日の方もだいぶ減るような気はするんですけどね…

          > 故に、在日韓国人を日本人化するのは不可能と言うか拒絶意識が強烈に沸き上がります。

          まあ、敵意丸出しの人はともかくとして、日本が好きな人は帰化がすすむようにすればよいと思います。帰化しない特別在住者を完全とは言わないまでも、とにかく減らす、そして帰化の際は日本への忠誠を確認することが重要かと思ってます。

        8. がぶりえる より:

          >(北)朝鮮人学校は論外でしょう。テロリストの首領金正恩を崇拝する学校は取り潰すべきです。
          >朝鮮文化を継承させるには韓国人学校で十分でしょう。
          通念的物言いでした。韓国学校と改めます。

          >彼らへの教育が変われば、日本への敵意むき出しの在日の方もだいぶ減るような気はするんですけどね…
          無理だと思います。理由は文化・民族性を変えるのは在日韓国人を例にすると教育では不可能です。非常に極論でありますが韓国人を構成する「儒学」「朱子学」の文化を基盤とした文化・民族性に関しては対等の意識はありません。常に「上下関係」です。在日韓国人が上記意識を捨てるのは不可能です。

        9. かぐりえる より:

          チキンサラダ様

          宛先つけ忘れました失礼いたしました。

        10. チキンサラダ より:

          がぶりえるさま、

          > 文化・民族性を変えるのは在日韓国人を例にすると教育では不可能です。非常に極論でありますが韓国人を構成する「儒学」「朱子学」の文化を基盤とした文化・民族性に関しては対等の意識はありません。常に「上下関係」です。在日韓国人が上記意識を捨てるのは不可能です。

          うーん、私はこの点はある程度楽観しています。在日の人でも日本好きで愛国な人はいますし、むしろ彼らの方が韓国文化の問題点をはっきり認識していたりします。

          韓国人として生まれても、たとえば物心ついた頃から日本の養父母に育てられれば精神的には完全な日本人になります。また、古来の渡来人の子孫も今では完全な日本人です。在日の人もどこかの時点で日本人になるわけで、それを加速すること、またどうしても相容れない人を隔離することが重要ではないでしょうか。

          私は日本を愛する在日の人たちは、きちがいじみた韓国から日本を守る盾になりうるとの夢想を持っていたりします。

          ローマ帝国をゲルマン人の侵入から守るのにゲルマン人が有用であったり、イギリスがインドを侵略するのに最も有用だったのがインド兵(グルカ兵)だったのと似たような発想ですね。

          韓国の呪縛から逃れられない反日的な在日の方も多いと思いますが、彼らから日本を愛する在日の方を切り分けるのが最重要な気がします。

        11. りょうちん より:

          >チキンサラダ様

          >イギリスがインドを侵略するのに最も有用だったのがインド兵(グルカ兵)だった

          ネパールの山岳民族であるグルカがインド人であった時代はないですよ。
          ネパールの釈迦の生誕地をインドであるかの様にプロパガンダしたことはありますが・・・。
          ネパールは直接、英国と戦争して従属しました。
          ロジックには特に問題ありませんがグルカ人が見たら気を悪くします。

          例えば、日本人はアメポチだが、朝鮮の属国だったと言われたらブチ切れるみたいなw

        12. チキンサラダ より:

          りょうちんさま、

          うーん、グルカ兵をインド人と書くのは確かに不正確なんですが、グルカ兵と書いてもわかってくれる人はいないだろうと思って。
          インド亜大陸人と書けばよかったかな…

          グルカ兵については私もそれなりに正確に知っています。
          (私、ネパールで仕事したこともあります。)

          ま、言いたかったのは、イギリスがインド亜大陸を征服する際に、インド亜大陸の兵士を利用して、それが非常に効果的だったということです。

    3. 海辺の仕事場 より:

      出自もさることながら、所属する会社以外からの収入をすべて一般に公開すべきですね。
      それから、マスコミ各社も当然、広告料収入などは当然公開すべきと思います。

      特に公器だからと主張しているのだから、ぞれだけの義務を果たす必要があります。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    台湾は「心情的には親日国」ですが、大陸を支持する層も多く、また元々大陸人で難を逃れて渡って来た人も多いです。中国も絶対許さんだろうと思ってましたが、米国の決断は電光石火でした。

    現状では台湾が中国に呑み込まれるのは、時間の問題でしたので「第2の香港」にさせまいという意気込みが感じられます。蔡総統のチカラがやや弱まっている気がしますが、これで盛り返しますかね。

    日本の限界というか、結局何も手出し口出し出来ず、米国におまかせ。態度はハッキリと台湾支持を出すべきでしょう。

    ニクソンー周ー毛の電撃訪問から、日本も台湾と国交を断じましたが、45年経って私も目が覚めた思いです(さすがにもっと前から気づいてましたが)。中国大陸は、まだ関わらない方が国益になった。露と中と2国も社会主義国を相手にしなければならなかった。

    中国の発展をあと20年遅らせたら、今の事態はかなり緩やかな変化だったでしょう。

  4. 名無しA より:

    台湾は、
    「事実上独立国家である現状を維持、でも表立って
     独立国家であるとは主張しない」
    という曖昧戦略を取ってきたと思います。現在の
    蔡英文政権でもそうです。いわゆる現状維持派で、
    国民の多くもこれを支持していると聞いています。

    このような曖昧な状態では、日米は国家承認できない
    と思います。

    今回の国防総省のレポートの記述は、インド太平洋
    戦略へのお誘いであると同時に、台湾国民に独立への
    覚悟を問うようなものではないかと推察します。
    なお台湾は2200億円相当の武器売却を米国に要請した
    とのこと。

    【6月7日 AFP】台湾は6日、米国から最新鋭の戦車と
    携帯型ミサイルを購入する意向であることを認めた。
    これに対し中国は激しく反発している。

     ブルームバーグ(Bloomberg)によると、購入額は
    20億ドル(約2200億円)に上り、米政府は売却要請
    について議会に非公式で通知した。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 曖昧戦略

      同意です。小国の悲しさ、面と向かって中国に楯突けないという外的事情と、国民の意見も多種多様で集約し切れていないという内的事情とが相まって、台湾としての腹はくくれていません。

      同様に国民が腹をくくれていない日本が、台湾にちょっかいを出してもややこしいだけです。まずは自国の憲法改正です。余所の国に首を突っ込むのは、外交発言に落とし前をつけられるようになってから。

  5. タナカ珈琲 より:

    昨夜変な夢を見ました…
    トランプさんが大阪G20終了後訪韓をキャンセルし、
    帰国の途中、機体に異常を発見…
    エアホースワンはなぜか?羽田、成田、関空に着陸せず、
    台湾桃園空港に不時着。
    にこやかに出迎えた蔡英文総統とトランプ大統領は固い握手…
    何故か中国共産党機関紙人民日報は
    一面にデカデカと写真のみを掲載。
    何で、ここで人民日報が…、と考えたら目が覚めた…

  6. 自転車の修理ばかりしている より:

    もちろん同盟相手が親日的であるに越したことはありませんが、国民の感情というファクターにあまり重点を置くのは間違いのもとだと思います。韓国のような狂気じみた反日国は論外でも、論理的に話の出来る相手であれば、別に熱烈歓迎!でなくても構いません。独仏の関係を見れば、理性的な国であればかつての仇敵でも協調できるものだとわかります。まあ独仏は工業国と農業国という補完し合うキャラクターであるということも、その一因でしょうが。

    たとえ親日でも腹背定かならずあてにならない国は、同盟国としてどうでしょうか。WW2の伊の振る舞いを独の視点から見たら、同盟益と損とどちらが上か、考えざるを得ません。「次はイタリア抜きでやろうぜ」というのは独から日へのよくあるジョークですが、私も実際に聞かされたことがあります。「なんちゃらかんちゃらオーネイタリエン」と言われて、あ、これか、と思った程度のヒアリングですが。

    台湾はこの点、私には確信が持てません。日台にはいろいろな美談があり、また開発の功を日本に帰すなど公平な立場をとれる人々であるとは思います。ただ、台湾の中共に対する感情はどんなものなのか、よくわからないのです。政治面でも親中派と独立派が拮抗しているようですので、不倶戴天とまではいかないのだろうな、と想像する程度です。

    彼らのその迷いが、孤立感から生じるものであるのなら、「だれも台湾を助けてくれないなら、中共と宥和するしかないじゃないか・・・」という消極的理由によるものなら、米国の「国」と認める発言で情勢が変わるかもしれません。彼らが旗色鮮明にしてくれるなら、日本もきっぱりと台湾の肩を持つべきでしょう、たとえ中共から経済的軍事的恐喝を受けようとも。

    個人的感情を最後に書いてしまいますと、私は台湾に行ったことも台湾人の知り合いもいないのですが、親台です。理由は、自転車です。台湾は数量ベースでは中共・インドに負けますが、品質面では疑いもなく世界最高の自転車生産国の一つです。こんなちゃんとした自転車を作れる国は、信頼に値します。修理でもおせわになっています。(タイトル回収かな?)

    1. めがねのおやじ より:

      自転車の修理ばかりしている様

      はじめまして。以前自転車の整備士試験、技師試験に少しの期間携わった事があります。台湾の自転車メーカーで「ジャイアント」は有名ですね。

      受験される方がサラッピンの自転車を体育館等会場に持参されてました。中国製の安物もありましたが、台湾製の高級品も見かけました。◯◯県は合格率高いとか、そんな事も良く受験者同士で言いあってましたよ。

      私は一人でも合格者を増やしたいと言う立場でした(笑)。

      1. 自転車の修理ばかりしている より:

        めがねのおやじ様

        ジャイアントのエスケープはもはやクロスバイクの定番中の定番、気楽に軽快に走りたいならコレ買っとけ、という自転車ですよね。

        台湾の自転車に一目置くのは、類似品に甘んじないところです。定番品は堅実で、それはそれとして、見たことにないようなデザインのミニベロを自社ブランドで出してくる。志と誇りを感じます。中国も悪くないのですが、どうもパチモノ臭が抜けない。この程度の品質でこの程度の値段なら売れるだろう、と低いところで見切っている気がします。
        ちなみに私が修理ばかりしているのは、1970年代のランドナーです。このころは部品もフレームも日本製だった・・・

        なんとか日台で旗色を鮮明にして、宗谷海峡-朝鮮海峡-台湾海峡を新アチソンラインとして確定させたいところです。

        1. めがねのおやじ より:

          自転車の修理ばかりしている様

          ジャイアントの創業者は、日本で技術を学んだと聞きました。本当に国産メーカーがいっぱいあったのに、、。特価チラシ品のシナにやられましたね。

          ミニベロ!良いなぁ〜。ウチの近所のメーカーは自転車製造を辞めて車椅子専業ですわ(笑)。ま、喰っていく為には仕方ないです。

        2. 匿名老人 より:

          自転車の修理ばかりしている 様

          私は定年退職後ジャイアントのエスケープを購入し5年ほど乗りました。今はリサイクルショップから救出した1980年ころの片倉シルクを全部日本製部品で修復して楽しく乗っています。(個人的な話で済みません)

          米国が台湾を国家認定するとは・・・。生きている内にこんなことが起こるとは夢にも思いませんでした。

        3. 自転車の修理ばかりしている より:

          めがねのおやじ様

          ミニベロは私も好きで、折り畳み自転車のカテゴリーに入るのかもしれませんが、BD-1に乗っています。海岸ぺりの道路上の砂溜まりに踏み込んでジャックナイフやらかしてから、ちょっと怖くなっていますが。
          自転車談義は楽しいのですが、掲示板の趣旨から外れるのでこの程度で。

        4. 自転車の修理ばかりしている より:

          匿名老人様

          片倉シルクですか、いいなぁ。アトランティス、ルマン、アルプスにトーエイ、みんなどこへ行ってしまった・・・と脳裏に「地上の星」が流れつつ書いています。ちなみに私のランドナーはべニックスです。
          自転車談義は楽しいのですが、掲示板の趣旨から外れるのでこの程度で。

        5. りょうちん より:

          >ちなみに私が修理ばかりしているのは、1970年代のランドナーです。このころは部品もフレームも日本製だった・・・

          リアル小学生~中学生の時にユーラシア・ディアゴナールを乗り回していました~!

          最近懐かしくて似た様な車種はないんだろうかと探したら、エンペラーとかアラヤくらいしかなく、しかもなぜかダウンチューブシフトに拘っていて

          「・・・。ダウンチューブシフトは腹がつかえるんだよ!!」

          と諦めましたw
          ケーブルもフロントバックつけるのに邪魔なのに、なんでここまで前例踏襲しないといけないのか理解できませんでした。(結局STIのシクロクロス用のを買って泥除け着けて代用)

  7. 元左派系?の初老 より:

    米国が軍事を間接援助したお陰で超軍事大国化した中共の進行方向(下記参照)、米国の決意と覚悟と軍事力それに心変わり、台湾の心変わりも十分あるし、うん???確かに会計さんの見解に賛成なのですが。
    一種の米中戦争、能力以上にあちこちに手を出している米国、それに半島事象を考えると、日本国民の未来?近未来?は、各種予言(マヤ、ノストラダムス、エドガーケイシー?等)の的中未来、壊滅?破滅?でしょうか?
    壊滅は本当の米中戦争より(米国本土まで犠牲にしての第三次大戦はないとは思うのですが、日本犠牲の戦争は十分可能性があるとは思っています)、破滅は局地戦(対中共、対韓国、北とは可能性ありとも思っていますが)と欧米の多国籍企業?投資家?ウオール街?による健康生活の破壊化、前記国群からの直接的干渉等からもたらされるのでは。
    実現性ほぼ0%?ですが、中国の内乱による中国共産党の消滅がベストなのではと思います。共産党の劇的変化と米国の政治を裏から動かす民間層の変化による、善的関係の再構築、期待したいのですが。やはり、無理ですね。
    マグニチュード8?9?も来ますしね。
    実生活とはかけ離れた思い、ああああ。
    以上、悪夢失礼しました。
    ◉中共の意図・・ZAKZAK Kazuyaより
    今回は珍しく朝日新聞を褒めたいと思います。
     5月15日の朝日朝刊に【米国超え 中国の夢】との記事が掲載されました。これは中国の政治スローガン「中国の夢」を始め、習近平政権に大きな影響を与えたとされる中国国防大学教授の劉明福氏へのインタビューを記事にしたものです。
    劉氏は冒頭、「中国の夢」3つの戦略について言及します。そ れは興国、強軍、統一の夢で、要は建国100周年の2049年までにアメリカを超える国力、世界最強の一流の軍隊、台湾との統一を果たすというものです。
     台湾については軍事力の行使も否定せず、実際に行動に出る時は米国の軍事介入を打ち負かすほどの能力を備えておくとも述べています。
     記者が統一とはどの範囲のことを言うのか、かつての琉球王朝の領土も含まれるのかと尋ねると「今の中国政府が示している地図こそが国家主権と領土の明確な基準」と答えるのですが、中国は地図を書き換える国ですから全く信用できません。尖閣諸島だって領有権を主張し始めてからシレッと自国の地図に組み込むような国ですからね……。沖縄は元々中国のものだと言い出すことも容易に想像できます。
     さらに米国から覇権を奪うことが中国共産党の最終目的かと問われると、覇権国が存在しない新たな秩序を作ると言いつつ「中国が新たに提唱する新たな秩序は、より文明的で人々に幸福をもたらすもの」とも……。
    (行動とかけ離れた言葉遊びですが)

  8. 匿名 より:

    どうでもいい指摘なのですが、馬英九は(ば・えいきゅう)と読むのが日本では一般的かもしれません。
    私自身は文在寅も蔡英文もムンジェイン、ツァイインウェンと読んでいますが、(ぶん・ざいいん)(さい・えいぶん)と読むこのサイトであれば、(ば・えいきゅう)が自然かと思います。

    1. 新宿会計士 より:

      匿名のコメント主様

      ご指摘ありがとうございます。検討いたします。

      引き続き当ウェブサイトのご愛読並びにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

  9. 心配性のおばさん より:

    不勉強なので、違っていたら、どなたか訂正願います。
    日本敗戦後、それまで、日本領土であった、朝鮮半島と台湾は日本から独立しました。
    台湾はその後、中国共産党との戦いに敗れた蒋介石が逃げ込み、実行支配して、現在に至ると理解しています。また、朝鮮半島は、スターリンの傀儡である金日成と、これに抗った李承晩によって2分され、北朝鮮と韓国となり、現在に至っています。
    内、韓国のみが、米韓軍事同盟により、日米に手厚く遇され、経済発展を遂げました。

    不平等感甚だしいですね。私はそこにアメリカの偏ったアジア観があったと思っています。
    日本との戦闘行為を行い大戦後の戦勝国であった中国とは、本来、蒋介石が率いる国民党のものでしたが、蒋介石が共産党との戦いに破れて、”台湾に亡命”することで、戦勝国中国は共産党が代表するものとなりました。
    方や、亡命した蒋介石に実行支配された台湾は、「台湾は中国のものだ。」という中国共産党の主張だけを残して、そのまま、世界から忘れられました。現在の台湾の発展は、台湾自身の自助努力の賜物です。

    当時のアメリカにアジアに対する正常な見識があれば、まず、大戦後の戦勝国として、蒋介石の国民党統治ではない中国を遇しなかったと思います。
    加えて、責任をもって台湾独立を見届けるべきでした。台湾は、日本から独立したのであって、中国に返還されたのではありません。

    現在の台湾が、日米から見棄てられたことの恨みよりも、正常な国際感覚で日米に国防協力を求めているのは、ある意味、尊敬に値します。

  10. 匿名 より:

    ペンギン、ペンギン🐧🐧

    完全武装の空挺隊員🐧🐧🐧

    ヨチヨチ、ペンギン歩き(世界共通)、天空の勇者たち。🐧

  11. なんんちゃん より:

    以下、筆者は元陸自の幹部の方だそうです。私はたまに記事を拝見する程度でほとんど知らない方です。
    台湾の国防関連の人々が日本に失望しているというくだり、ご紹介。


    台湾が泣いている:日本よ台湾の悲鳴を聞け!(JBPress 用田 和仁)
    日常的にサイバー攻撃を仕かける中国、台湾防衛は日本の生命線
    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56517

     筆者は、日本安全保障戦略研究所(SSRI)の一員として、台湾戦略研究学会(TSRA)との「日台戦略対話」を発足させるため5月10~13日の間、台湾を訪問した。
     この間、同学会のみならず、台湾の立法院国会研究室、台湾国防安全研究院、台湾国防大学戦争学院戦略研究所を訪問し、対話を重ねる機会を得た。
    <中略>
     台湾の失望は、単に対話を積み重ねるだけで、米国のような具体的な経済的支援や軍事的支援をしない日本の頼りなさであり、実行力のなさであり、中国に立ち向かうことをしない日本政府への失望である。
     在台の間、何度も台湾側から「日本は何が具体的にできるんですか?」と聞かれた。
    <中略>
     特に米陸軍が2020年から開始する「Defender Pacific」演習を日台米共同防衛構想実現の要とすべきだ。

    親日かどうかはさておき、中国からの独立を維持したいと考える人々からは、今の日本は頼りないんだそうです。まあ、そうなんでしょうね。

    日本がインド太平洋連携・中国包囲を進めるなら、台湾の扱いを曖昧にはできないと思います。
    でも、いまの中国の対日小康路線に、がっつりハマって居心地よさそうにしている日本政府の姿を見ると、どうも日中間に波風が立つような日台関係強化の動きなんて、とてもできないんじゃないかと思ってしまいます。

    台湾のことはまだ頭が散らかっていてよくわかんないんですが、今後日本政府が、台湾に対してどんな動きを出してくるのか、どうやってこの曖昧な現状を変更するのか、注目してます。
    中国の反発に、どう乗り切っていくのか。初手はいつなのか。

    ま、曖昧なまま放置も、あるかもしれませんが・・・

    1. 迷王星 より:

      ハンドル名「ななしさん」ですが、このコメントも含めて、今後は「迷王星」と名乗らせて頂きます。

      改名の理由:従来のハンドル名「ななしさん」が、他の新しい利用者の方々にも偶然に使用されてしまいそうな名前であることに気付き偶然のバッティングを未然に防ぐ目的からです。

      ブログ主様ならびに利用者の皆様、ハンドル名の変更を御了承くださるようお願いします。
      =========================================

      >台湾が泣いている:日本よ台湾の悲鳴を聞け!

      まあ、そういうことを書くのは簡単なんですが、根本的に言えば、日本政府の問題ではなくて、現代に生きている我々日本国民の責任なのですよ、独立国の憲法の条文としては正気の沙汰とは到底言えない憲法九条など速やかに削除・廃止すべきものなのに、九条の廃止どころか安倍首相が目論んでいる九条への僅かな加筆修正にすら反対という意見が世論調査では常に過半数という馬鹿げた判断を続けている現代の日本国民のね。

      世界には客観的な正義など存在しませんし、そういう客観的な正義に基づいて秩序を守ってくれる警察官はいません。特にアメリカが(独善的な正義であるとはいえ)世界の警察官を自認するのを止めたオバマ政権以降はね(現在のトランプ政権だって御同様)。

      つまり、共産チャイナに正面切って対抗し、台湾の独立に我が国が具体的にコミットするには、コミットした際に共産チャイナが我が国に対して採る報復措置に対する対抗手段を我が国が持たねばなりません。例えば、尖閣諸島に対して人民解放軍が潜水艦からの少数の特殊部隊による急襲で占拠した場合に、現時点での我が国政府は何か有効な対処ができますか?ということです。あるいは、在チャイナの日本企業や日本人従業員・役員らの資産(投資も含め)が共産チャイナ政府に没収されたり、不当に逮捕・監禁されスパイ行為を「自白」させられたりする北京による報復が続発した場合に、我が国政府はどうやって対抗するのですか?ということです。

      共産チャイナのような野蛮で民主制も自由主義もない国に対しての有効な手段とは、結局は「こちらを殴ったら倍返しするぞ」と、相手を心胆寒からしむるだけの腕力=軍事力しか存在しないのです。

      だが、我が国は最も基本的な法である憲法において建て前上とは言えども軍事力の保有を放棄し、竹槍による交戦権すら放棄しています。勿論、現実には自衛隊という「まあ、そこそこの規模(だが共産チャイナ相手には全く話にならないほど戦力不足)」の軍事力を保有していますが、何しろ憲法で交戦権すら放棄している馬鹿馬鹿しい法的現実と、その憲法に足の爪先から頭の天辺まで浸かりきった現実離れした能天気日本国民が圧倒的多数と言う社会的現実との前には、我が国が台湾防衛への具体的なコミットを公言したら確実に発動されるであろう北京政府による対日報復(尖閣への急襲とか在チャイナ日本企業・国民への弾圧とか)に日本が直面した時、日本政府は手を拱いて北京の共産チャイナ政府に「許してよ、ねえ許してよ」と泣いて謝る以外に術はないのですよ。

      台湾が日本の国防にとって死活的に重要だと言う点は私も完全に賛成です。(台湾が人民解放軍の手に陥ちれば、具体的にどうなるかは別の機会にコメントで書いた…但し当時のハンドル名は「ななしさん」を使ってましたが)
      https://shinjukuacc.com/20190528-11/comment-page-1/#comment-34876

      しかし、今の時点=共産チャイナが具体的に牙を剝いて台湾に軍事侵攻を開始していない時点で、日本が台湾防衛に具体的にコミットするのは、共産チャイナに対する対抗手段を持っていない我が国にとって時期尚早ということです。それに関して台湾がどれほど日本に対してフラストレーションを感じていようとね。

      つまり、日本国民が意識を改め憲法を改め政府が必要な対抗手段を持てるように軍備を増強し北京ベッタリのマスコミ=獅子身中の虫を日本国内から排除し、人民解放軍(や韓国・北朝鮮など有事に日本の敵国となる国々)の手先となる日本国内の居住者(日本国籍・外国籍を問わず)を日本国内から排除することが先決問題だと言うことです。これらの準備を整えて初めて、日本は己の信じる正義のために共産チャイナに対して自由に物が言えるようになり、台湾防衛に関しても日本が具体的にコミットを宣言できるようになる、ということです。

      その日本自身の準備が整うまでは、
      共産チャイナが台湾に対する軍事侵攻を始めてしまった、という現実が先行して、愚かで脳内お花畑状態の大多数の日本国民が現実の苛烈さによって目覚めさせられてから台湾防衛のための人民解放軍との戦闘に日本も参加するという泥縄式でしか、日本は台湾に対して具体的なコミットやその約束など不可能なのですよ。

      それまでは総理が例えば「台湾の心優しい人々が民主制によって貴方方御自身の未来を自分達自身で決定して安心して暮らせるように、我が国も心から協力を惜しみません」ぐらいの口約束で多少の安心感を台湾国民に与え、台湾が大陸側に靡かないようにする(民進党が政権を握り続けられるようにするのを助ける)ぐらいしか、今の日本の現実の「力」では出来ないのですよ。

      それにそもそも、我が国の対中外交は我が国自身のために行うのであって、台湾国民のために行うのではない、これもお人好しの日本国民は良く注意すべきポイントです。台湾国民がどれほど親日的であろうともね。

      1. 阿野煮鱒 より:

        > 今の時点=共産チャイナが具体的に牙を?いて台湾に軍事侵攻を開始していない時点で、日本が台湾防衛に具体的にコミットするのは、共産チャイナに対する対抗手段を持っていない我が国にとって時期尚早ということです。

        全面的に同意です。覚悟のない日本が、口だけ出しても何もいいことはありません。

        ついでに、

        > 中国に立ち向かうことをしない日本政府への失望である。
        > 在台の間、何度も台湾側から「日本は何が具体的にできるんですか?」

        これには笑ってしまいます。台湾自身がどれだけ自力で立ち向かっているのか、と。馬英九のような総裁を選んで中共にすり寄っておいて、安保は米国に頼り切っておいて、日本にもすがりつくだけ?

        > 米国のような具体的な経済的支援や軍事的支援をしない日本の頼りなさ

        日本政府に、正式に日本国家としての経済的支援や軍事的支援を申し入れたらいいんじゃないですかね。それが外交上何を意味するのか判っているから実行しないのに、裏で文句を言うのは卑怯です。

        平和ボケしている日本に覚悟を促すなら、日本の世論に対する働きかけが必要でしょう。要求ばかりしないで、国際世論に対して日本の覚悟を促す働きかけをしてみて欲しいと思います。

  12. 迷王星 より:

    ハンドル名「ななしさん」ですが、このコメントも含めて、今後は「迷王星」と名乗らせて頂きます。

    改名の理由:従来のハンドル名「ななしさん」が、他の新しい利用者の方々にも偶然に使用されてしまいそうな名前であることに気付き偶然のバッティングを未然に防ぐ目的からです。

    ブログ主様ならびに利用者の皆様、ハンドル名の変更を御了承くださるようお願いします。

    今回の記事の主題であるニュースに接した際には私も「漸くここまで来たか」と深い感慨を覚えました。アメリカ政府も外交の主役である国務省では未だ台湾を国として扱った事例がありませんが、国防総省は漸く台湾を国扱いしてくれたのは、日本の安全保障そして極東の平和にとって何よりも大きな一歩です。

    先日も、日台通貨スワップの記事に(当時のハンドル名は「ななしさん」でした)
    https://shinjukuacc.com/20190528-11/comment-page-1/#comment-34876
    というコメントで書かせて頂いた通り、台湾を共産チャイナに奪われないように日米の側に引き留め最終的には日米を中心とする海洋同盟諸国(つまり太平洋-インド洋自由航行同盟とでも呼ばれるべき軍事同盟)に加えることはの側には我が国の国防上で現時点並びに見通せる将来において最大の脅威となる対中防衛において死活的に重要です。

    もちろん、現時点で我が国が共産チャイナが重要とするポイントで直接に日本が共産チャイナと対立することは現実的ではありません。それは日韓断交以上に論外と私は考えます。

    従って、アメリカ国務省が台湾を国と認めていない(つまりアメリカ合衆国という国家が正式な形で台湾を北京共産チャイナとは別の独立国家として認めていない)現時点で日本が先走って日台通貨スワップを締結するのには私は反対です。(日韓断交つまり国交断絶を現時点で日本から韓国に通告するよりも、もっと非現実的だと私は考えています。

    しかしながら、例えば我が国の総理大臣が東日本大震災への台湾からの驚異的な多額のお見舞金(確か、台湾の人口…生まれたばかりの赤ん坊も寝たきりで意識すらなくなった御老人も含めて…1人当たり2千円以上という莫大な額)への御礼と称して台湾を訪問し、「この美しき島に住まわれている心優しき人々がいつまでも皆様自身の意思で未来を選択できる民主的な制度の下で安全かつ安心して暮らし続けられるよう、我が国は協力を惜しみません」ぐらいは言っても良いと思うのですよ。

    これに対して北京の共産チャイナ政府が「一つの中国への挑戦だ!内政干渉だ!」と激怒して文句をつけてきたら、「地震や台風などの自然災害への対処への協力のことだ。また民主的に暮らせるというのは人間として最も重要な人権である自己決定権が保証されるという意味で中世の暗黒時代ならいざ知らず現代世界では当たり前のことを述べたに過ぎない」と突っぱねれば良いのです。

    この程度のしたたかな対中外交を我が国も行って、台湾の人々に「チャイナの脅威には協力して立ち向かいましょう、我が国も一緒ですよ」という安心感を与え、対中非従属主義を貫こうとしている民進党の蔡英文総統が再選されるよう後押しするぐらいは、先進国の外交としては当たり前だと思うのですがね。

    しかし、繰り返しますが、日台通貨スワップは完全に北京チャイナ政府が主張する「一つの中国」への正面切っての挑戦と看做され日本側は反論できないので、現時点では私は絶対に反対です。北京の共産政府の立場では日台通貨スワップは「反乱閥が勝手に発行している違法通貨を日本政府が正当な通貨として公式に認め支援した」と解釈するのは確実で、明らかな内政干渉として受け取られても日本側は言い逃れできませんし、それへの報復として、日本企業のチャイナへの投資が北京政府に没収されたり大陸チャイナに居住している多数の日本国民が不当に逮捕された場合に日本政府には対処する術が全くありません。ましてや対抗手段など皆無です。

    アメリカでさえ国家として正式に認めていない台湾と通貨スワップを締結し、それでもチャイナに展開している日本企業とその日本人従業員が不当な扱いを受けないようにするには、最低でも日本が共産チャイナを黙らせられる軍事力(当然ながら戦略核兵器も含め)を持っていなければ話になりません。

    結論として、共産チャイナへの正面切っての対立は避けつつも、日本は台湾に対して「有事には見捨てる気はありません、共産チャイナという近くにある人類全体への脅威には共同して対処しましょう」というニュアンスを感じさせ、台湾の主導権を対中従属である国民党に渡さず非従属を貫こうとしている民進党への台湾民衆の信頼感アップを側面から支援し、海洋同盟側の軍事力の中心であるアメリカの決断(台湾は立派な独立国であるという事実をアメリカ政府が正式に認めること)を待って、台湾を海洋同盟に組み込む、その時までに台湾が大陸側に間違っても属してしまわないように、日本が最大限の努力を払うべきだ、ということです。(もちろん、日本だけでなくアメリカも、ですが、アメリカは今回のニュースで明らかになった通り、国務省=外交面では未だに腰が引けていますが、国防総省=軍事面では台湾に新たな兵器を提供したり国家と認める記述をしたりと、台湾を引き留めるための大きな努力を開始したので、日本政府も速やかに台湾を我々の側に繋ぎ止めるべく最大限の努力をすべきで、それには台湾民衆に「貴方達は孤立していません、いざ鎌倉の時には助力は惜しみませんよ」という安心感を与えることだと考えるわけです)

  13. ブリジット より:

    ボルトン補佐官が以前(補佐官就任前)台湾に再び米軍基地を設置して、沖縄の戦力の一部を移すべきという提言がありました。

    https://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170128/dms1701281000006-n1.htm

    現実問題として、かなりハードル高いかもしれませんが実現すれば良いなと。あくまでも素人考えですが。

  14. チキンサラダ より:

    国防省の資料ですし、台湾を国と書いているのは一文だけですから、まだアメリカの台湾に対する姿勢が決定的に変わったと断言するのは早い気がします。

    観測気球ということはないかと思いますが、事故的な表現の可能性もあります。

    ただ、これが繰り返されたり、あるいは中国の反発に米国が強気に出るようなら本物ですね。
    日本に対しても台湾への姿勢を変化させるように促してくるかもしれません。

  15. みかえ より:

    台湾が独立出来るかどうかは、ひとえに台湾人の覚悟次第です。
    当の本人に独立したいという気持ちが無ければ、他国があれこれお節介をしても意味が無いでしょう。

    日本や多くの国が台湾を国家として承認出来ないのは、別に中国の機嫌を伺っているからではありません。台湾国として独立するためには中華民国である事を捨てねばならないのですが、未だにそれが出来ていません。

    台湾は憲法において、今でも中国本土も自国領土であると主張しています。憲法では台湾の実効支配地域を自由地区、中国本土を大陸地区としています。台湾国として独立するにはまずは台湾の憲法の改正し、自国領土の範囲を現在の実効支配地域へと変える必要があるでしょう。

    もし日本が台湾(中華民国)を現状のまま国家承認した場合、台湾が中国本土を領有している事を日本が認める事になってしまいます。さすがにこれは無理でしょう。尖閣諸島の領有を争うレベルの話ではありません。

    日本は中華民国との国交断絶の際に、「台湾国としてなら日本も国家承認出来るからそうすべきだ」と説得したらしいですが断られたそうです。

    また台湾人自身、無理して独立しなくても現状でそれほど不都合は無いから良いんじゃないか、という感覚の人も多いようです。この辺は日本で未だに憲法9条を変えられない状況と似ていますね。

    1. 迷王星 より:

      みかえさん

      >台湾国として独立するためには中華民国である事を捨てねばならないのですが、未だにそれが出来ていません。

      中華民国の国是である「一つの中国」を台湾の憲法から捨てねば台湾国としての独立は有り得ない、という御説は全くその通りだと思いますが、では台湾が実際にそのように改憲をした時、アメリカはともかく、日本は文字通りの独立を果たした台湾国を速やかに承認するでしょうか? 否、承認できるでしょうか?

      もし、その答えを「YES」と考えている人々は一国平和教徒や九条教徒(あるいは共に「狂徒」が適切か)と同じぐらい能天気というか現実世界を見ていない脳内お花畑の持ち主である、私はそう判断します。

      率直に言って、その独立なった台湾を日本が承認すれば、北京の共産チャイナ政府があらゆる手段を用いて対日報復をするのは100%確実です。「我が国の核心的利益を根底から損ねる重大な内政干渉だ」と主張してね。

      アメリカも台湾を承認したとしても共産チャイナはアメリカに対しては同様の言葉での反論や南シナ海での埋め立ての加速といった手段では抵抗しても、対日報復のような形の報復はしないでしょうが、日本に対しては遠慮なくありとあらゆる手段で報復にでるでしょう。

      その一つは例えば尖閣諸島への急襲・占拠です。つまり日本の自衛隊と軍事的衝突した場合のテストとして尖閣諸島奪取を試み、同時に日中衝突時の日米安保によるアメリカ軍の参戦が実際に行われるのか、つまりアメリカの日本防衛の覚悟の程を尖閣の少数兵力による占拠でテストすることが、対日報復の一環として行われるでしょう。

      そして尖閣有事でアメリカ軍が参戦しないと知れば、次は台湾への武力侵攻と並行して、八重山諸島つまり石垣島・西表島の奪取計画を具体的に進めるでしょう。

      他にも、日本による台湾承認に対する報復としては、在チャイナの日本企業の資産・権益(要するに対中投資)が根こそぎ没収されたり、チャイナに居住したりたまたま出張したりしている日本国民を大量に逮捕・拘束し、中には拷問によってスパイ行為を「自白」させられたりするケースも続出することは確実です。

      何しろ尖閣諸島の日本国内法に基づく所有権を民間人から日本国政府に移したというだけ(国際法上は何の効果もない単なる日本国内向けのアピールに過ぎない行為)ですら、レアアースの対日禁輸だけでなく日本人の拘束が立て続けに行われたのです。台湾を独立国として日本が承認しようものならば、その時点で北京政府の支配地域に滞在している日本国民全員の出国が一斉に禁止され逮捕・監禁されたとしても、私は驚きません。

      つまり、北京政府にとっては、日本による台湾承認は彼らをして中日戦争の開戦を決断させても不思議でないほどの国家的・外交的重大事だということです。

      ですから、核武装どころか交戦権すら憲法で禁じている日本の現実に照らせば、アメリカによる承認はともかく、日本による台湾承認は、台湾が改憲して「一つの中国」を彼ら自身は捨てたとしても不可能なのですよ。

      台湾承認と口で言うのは簡単ですが、現実には日本の現在の状況では不可能です。そして台湾問題を論じるならば、まず日本国内の現実をどうやって正すのかを論じるべきです。

      1. みかえ より:

        もし、ある日突然台湾が独立宣言をしたとしたら、何が起こるか予測不可能になりますね。ただ、もし本当に台湾が台湾国として独立するという事態がおきたら、その時は日本はすんなり承認する可能性が高いと思います。

        その理由ですが、台湾が独立を本気で考えるなら、独立宣言の前に念入りに水面下で友好国(特に日米)との根回しをして、多くの国から支持を得られかどうかのシミュレーションをしてから、動くと思うからです。現実には、台湾の憲法改正が必要ですから、その過程で話題になるでしょう。日本でも、どう対応するのか、と議論になると思います。ATMマスコミが発狂する姿が目に見えるようです。

        それに、台湾国を国家承認する国は100を超えると思いますよ。現在台湾人がノービザで行ける国が134か国なので、少なくともそれに近い数字になると思います。その状況で中国は日本にだけ報復するのでしょうか。とは言え何が起きるかはわかりませんけどね。

        ただ、私自身は、台湾の独立よりも中国の崩壊が先だと思っています。つまり台湾の独立は中国の崩壊が引き金になるだろうし、逆に中国がそのままの状態だと、台湾も独立という大博打を打つ必然性もなくなります。

        台湾は、多くの国から、国では無いけど国と同等という扱いを受けていますし、無理をして現状を変えようとはなかなか思わないでしょう。

        1. りょうちん より:

          台湾独立はHUAWEI排除と同じくらいの確率で他国に認められますよね。
          まあ、あくまで自分が動けばの話ですけど。

          台湾は今の蔡英文が二期目は無理そうで、次はまた親中国派になりそうな情勢らしいですね。
          自民党と旧民主党が選挙毎に与党と野党を入れ替えている様な状況で改憲するくらい、台湾独立は無理ゲー・・・。

      2. 鞍馬天狗 より:

        迷王星さんへ

        米国の対中決意=米国の台湾独立推奨表明>=>台湾の憲法改正
        =>台湾の独立表明=>米国の台湾独立承認=>日本の承認
        の順じゃないでしょうか?

        1. 迷王星 より:

          鞍馬天狗さん、御説の通り、少なくとも日本が台湾と国交を結ぶとすれば、アメリカが結んでからなのは確実ですね。日本の国防にとって台湾が共産チャイナに属しないことがどれほど重要であろうと、日本がアメリカにも先駆けて台湾と国交を結ぶことは現実問題として有り得ない。

          みかえさん、
          >台湾国を国家承認する国は100を超えると思いますよ。

          これはまた随分と楽観的な、否、楽観的過ぎる数字だと私には見えますが。
          今や世界第2位の経済規模になってしまった共産チャイナとの関係を危険に晒すほど台湾との国交樹立に魅力を感じる国が世界中にそれほど存在するとは思えませんね。外交は正義で行われるのではありません。個々の国の国益に従って個々の国の外交は行われているのです。そこを「外交は正義に基づいて行われる」と考えていると判断を間違いますよ。

          台湾人をノービザで入国を認めることと、台湾と国交回復することとの間には、国際政治の観点からは天地ほどの差があります。ノービザ入国を認めているのは単に個々の台湾人のお行儀が良いことの反映に過ぎません。国交回復の可能性とは何の関係もありませんよ。

          日本の場合は台湾が共産チャイナに取り込まれないことが我が国自身の国防にとって死活的に重要だから、台湾が覚悟を決めて憲法改正をし、アメリカがその台湾との国交を回復すれば、我が国自身の国益の観点からも日本は台湾との国交回復を真剣に考えねばならないでしょうが、そのためには何よりもまず我が国自身の国内準備(憲法改正を伴う自衛隊の正規軍化やマスコミへの諸外国からの影響の排除等のマスコミ正常化など)が不可欠です。

          >台湾国を国家承認する国は100を超えると思いますよ。・・・その状況で中国は日本にだけ報復するのでしょうか。

          まず、台湾を承認し国交回復する国の数が100を超えるなんて数字を私は信じません。見通しが余りにも甘すぎます。

          殆どの国々にとっては、アメリカ、次いで日本や欧州の幾つかの国(イギリスなど)が台湾との国交回復をしてチャイナがどのように反応し報復するかを見定めた上で台湾と国交回復をするか否かを判断することになる、特に共産チャイナの隣に存在する大国(だが共産チャイナよりも経済力でも軍事力でも劣る)日本に対して共産チャイナがどんな反応・報復をするかを見定めてから、他の国々は行動を決めるでしょう。

          ですから逆に言えば、共産チャイナは日本に対して徹底的に報復する必要があるのですよ。台湾との国交回復のドミノ倒しを食い止めるためにも、日本に対しては見せしめのためにも非常に厳しい報復をせねばならない。これが共産チャイナの国益に基づく外交というものです。

          共産チャイナの苛烈な報復に対して日本が敢然と立ち向かい対応し切り、諸外国からの目に日本が共産チャイナの圧力を跳ね返せたと映った時、初めて、他の国々は台湾との国交回復を少しは真剣に考える段階となるでしょう。台湾との国交回復問題で日本が共産チャイナに潰されたら他の国々も台湾との国交回復など間違っても行いませんよ。フランスやドイツなどの欧州でもトップレベルの国々ですら、共産チャイナとの太い経済関係を危険に晒してまで台湾との国交回復を即座に決断するかは大いに疑問です。

  16. 心配性のおばさん より:

    中国繋がりで(台湾さん、ご迷惑ですよね。)、お題違いですが、香港からニュースが入ってきました。

    <【動画多数】香港で103万人参加の大規模反政府デモ 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対>
    https://anonymous-post.mobi/archives/8649

    記事そのものは、数行の簡潔なものですが、添付された写真の迫力が凄い。

    1. 隠居爺 より:

      情報ありがとうございます。

      なるほど「大規模反政府デモ」とはこういうものかと目からうろこですね。すごすぎる。百聞は一見にしかずです。

  17. 心配性のおばさん より:

    皆様に台湾がらみで想起していただきたいのですが、日本のシャープを傘下に置いた鴻海は台湾の会社です。米中経済戦争が始まるとすぐに中国から工場を撤収したのは気を見るに敏な中華人らしい判断ですが、CEOは中国習近平国家主席と気脈を通じた人物で、次の総統選に中国併合を進める国民党から立候補するそうです。彼の立候補を阻まなければ、台湾を加えて構想する安全保障もとん挫する可能性があります。アメリカのことなので把握はしているとは存じますが、手を打てるかどうかですね。

  18. 猫足らず より:

    米国が台湾を”Country”と表記した件ですが、米国は明確に”国”との意味をもって”Country”と表記したのでは無いとの見方もあります。
    https://www.jijitsu.net/entry/Taiwan-China-Country-America-Indo-Pacific
    “Country”は国際的な場面においては「国と地域」を包括する用法としても用いられているのではないかとの意見です。中国の反応や他のマスコミの反応を見ると、国際的には「米国が台湾を国と認めた」とは認識して無いのではないでしょうか。

    1. りょうちん より:

      国防総省の文書だからと言うのもあるかもしれません。
      軍人サイドからは、台湾防衛は米国の国益に必要で、常に最新の兵器を輸出してでも防衛力を高めて欲しいと動く一方で、パンダハガーの政治家がその動きを掣肘するというパターンがいつものことです。

      トランプになってからF-16Vアップグレードキットや型落ちのM1A1戦車を輸出を許可したようですが、ホンネはF-35売れよ!最新型のエイブラズム売れよ!だと思います。

      1. チキンサラダ より:

        りょうちんさん、

        おっしゃる通り、国防省は中国に対して批判的なので、対中対決の姿勢があらわれるのは自然ですね。
        国務省から同様の文書が出ればアメリカの姿勢が変わったと確信できるのですが。

        また、猫足らずさんがおっしゃる通り、country には今回大きな意味がこめられてない可能性もあります。

        いずれにせよ、今度同様の表現が出てくるかどうかが要注目ですね。

  19. 在加賀京都人 より:

    更新ありがとうございます。
    台湾の現状、6~7世紀の日本と酷似しているように思います。元から住んでいる人と移り住んできた大陸人が平和に暮らしている島国(当時の列島あるいは日本統治前の台湾)に大陸からの難民が押し寄せ、政治的な主導権を持とうとする、そのような状況です。当時の列島には独自性を主張し大陸への従属を真っ向から否定しつつ、一方で大陸からの難民を排斥せず、和をもって貴しとしておおらかに受け入れた偉人がいました。自らのアイデンティティを強固に守りつつ、それを尊重する人はおおらかに受け入れる、そしてその結果生まれる多様性が自らの強みになる。学ぶべき、尊ぶべき日本の歴史だと思います。台湾に現れるでしょうか、聖徳太子?

  20. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     香港で(一国二制度崩壊の危惧からか)香港から中国本土への容疑者引
    き渡し条例改正反対の大規模デモが行われました。(それでも、香港政府
    のトップは、条例改正を諦めるつもりはないようです)
     BBCも、それでも条例は改正されるとの見通しですが、もし、これが実現
    された場合、(米中貿易戦争のさなか)香港で経済活動している企業は、た
    とえ外資であっても、中国政府の命令で(事実上の)接収をされることが、
    可能になると思います。

     さて台湾ですが、もし台湾が(一国二制度でも)中国に併合された場合、
    いずれ、台湾で経済活動している企業も、たとえ外資でも中国の法律で、
    (事実上の)接収されることも可能になるということです。(もし、中国
    軍が軍事力で台湾を併合した場合でも、その瞬間に台湾内の企業は、すべ
    て中国に接収されると思います)

     駄文にて失礼しました。

  21. 路地シン より:

    台韓交換とありますが、アメリカがやりたい事は、裏切った韓国を生殺しにはしますが、
    首輪を外して自由には、しないと思います

  22. 路地シン より:

    日本人の甘さ
    例え韓国人であろうとここまで付き合いを重ねたがら裏切らないと思っていると、裏切られる
    ボクは、経験者です

  23. ななよん より:

    猫足らずさま※の通り「country」記述に欣喜雀躍するのは如何かと存じます。また、アメリカも我が国も、臺灣を「国と認めない」との公式発言はしていません。北京が主張する立場を尊重するだけです(例えば、臺灣の施政権は、との際どい発言や質問はしない等)。勿論、大使の交換や政府間の国交が確立されていないなど「国」として遇してはいませんが。

    1971年の所謂国連のアルバニア決議は、アメリカがベトナム戦争の泥沼から抜け出す為に中共に協力を求めた、との説が一般的です。この時、日本(佐藤栄作)は両国代表制を提案しましたが否決され、臺灣は脱退を決断しました。まことに忸怩たることです。

    さて、今般の国防総省報告は「臺灣」の話題が多いのですが、こちらに集う方々には、小生にも残念に思われる記述があります。
    ()内原文P44~。
    三国間パートナーシップ(TRILATERAL PARTNERSHIPS)
    日米韓の三国間のパートナーシップは、インド太平洋地域の平和と安全にとって不可欠です。(The ROK, Japan, and the United States trilateral partnership is critical to peace and security in the Indo-Pacific region.)
    このあとに日米豪、日米印についての三国間パートナーシップの記述が続きます。

    この国防総省の文脈から、安倍政権、河野大臣、岩屋大臣の発言を見ざるを得ません(笑っては駄目!)。ハリス駐韓大使の発言もこの三国間のパートナーシップに則っていますね。

  24. ななよん より:

    「日韓断交」を主張される方がいますが、日臺間に「国交」がないにも関わらず、人々が往来し、民間で交流があり、経済的な関係もそれなりの金額であることを思うと、国と国の関係が希薄化するには相当の努力がないと困難だと言うことす。

    上記で議論されていましたが、先ずは、在日の方の帰属を明確にさせることでしょうね、帰国するか帰化するか。帰化するには、日本の伝統・文化・習慣・習俗を尊重し、行動する。古代から連綿と日本列島に移住してきた人々と同様、文字通り「帰化=同化」して頂きたいものです。

    この点、華僑の方々の「落地成根」は侮れません。アメリカや南米に移民した私達日本人の100年以上前の方々も、この精神で必死にご努力されたものと存じ、敬服する次第です。

    とりとめなく、失礼いたしました。

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