本日で、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機に対する火器管制レーダー照射事件から、ちょうど3ヵ月が経過します。これまでの間、韓国側は徹底的にウソをつき、火器管制レーダー照射の事実を否定するとともに、「低空威嚇飛行を仕掛けてきたのは日本の側だ」などと逆ギレしてきたのですが、その言い分に対しては、日本政府だけでなく、数多くの日本国民が呆れ返ったに違いありません。ただ、この3ヵ月間だけで見ても、日本は自由・民主主義国家との連携をかなり強化するとともに、事実上の「韓国外し」という動きを進めています。その意味で、『日本の「韓国外し」は急速に進むのか?安保から見た日韓関係』で申し上げた内容は、粛々と実現しつつあるのかもしれません。
目次
「日英仏豪加印」防衛協力
日英協力、すでに4回目に
今月、国連安保理に提出された専門家パネル報告書の概要については、先日、『【速報】国連安保理報告書 北朝鮮の制裁逃れ巧妙化・常態化』で触れました。
報告書の主張の要点は、北朝鮮が国連安保理制裁を逃れるために、海上での違法な物資の積み替え(いわゆる「瀬取り」)などの活動を巧妙化しているとするものであり、現在の国連経済制裁が、必ずしもうまく機能していないのではないか、との懸念を強めざるを得ません。
こうしたなか、昨日は防衛省のウェブサイトに、こんな記事が掲載されていました。
「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する英国による警戒監視活動について(2019/03/19付 防衛省HPより)
防衛省によると、英国が日本近海に海軍艦などを派遣するのは4回目であり、東シナ海など我が国周辺海域での北朝鮮に対する警戒監視活動に参加するとともに、日英で情報の共有などの協力を実施したそうです。
- 2018年5月上旬…海軍フリゲート「サザーランド」
- 2018年5月下旬から6月中旬…海軍揚陸艦「アルビオン」
- 2018年12月中旬~2019年1月上旬…海軍フリゲート「アーガイル」
- 2019年2月下旬から3月上旬…海軍フリゲート「モントローズ」
それにしても不定期とはいえ、過去にすでに4回も日英協力が行われていたとは、なかなか心強いことです(※ただし、防衛省の過去情報を遡っても、英国以外の国との協力については公表されていないようですが…)。
日仏、日豪、日加、日印協力
瀬取り監視活動を巡る国際協力は、日英間だけで行われているものではありません。
たとえば、今年1月の韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)記事によれば、日仏両国は自衛隊と仏軍空母の共同訓練実施で合意したとされています。
日仏、自衛隊と仏軍空母の共同訓練に合意…仏英のアジアへの影響力拡大(2019-01-14 08:47付 ハンギョレ新聞日本語版より)
ハンギョレ新聞によると、日本がフランスとの協力に前向きな理由は、同国が太平洋に海軍基地を保持している点にあると指摘。
「日本は、フランスが太平洋に恒久的な海軍基地を持っている唯一の西欧国家である点に注目している。日本は最近、米国の相対的影響力の衰退と中国の浮上を意識し、オーストラリアやインドとも軍事協力を強化している。アジアにおける影響力の拡大を望む点で、フランスも利害関係が一致する。エマニュエル・マクロン仏大統領は昨年オーストラリアを訪問し、「中国の浮上はいい知らせだが、地域均衡も必要だ」とし、フランスやインド、オーストラリア、日本による軍事協力の強化を主張した。」(※下線部は引用者による加工)
などと述べていますが、要するに、海上瀬取り活動の監視に加えて、中国リスクに西側先進国やインドが共同して対処するという構想だと考えられます。在日フランス大使館によると、自衛隊はわが国が誇るP1哨戒機を欧州に派遣し、日仏軍事協力が行われたと述べています。
海洋監視分野で初の日仏協力(2019/01/17付 在日フランス大使館HPより)
さらに、日本と同じ「TPP11」のメンバー国でもあるカナダとの協力も進んでおり、昨年秋には安倍晋三総理大臣がジャスティン・トルドー加首相との間で対北朝鮮安保理制裁の継続で合意するなど、協力関係は順調に進んでいます。
北朝鮮の制裁継続で一致 日カナダ首脳(2018/11/18 17:30付 日本経済新聞電子版より)
つまり、日本は安倍晋三政権のもとで、自由と民主主義を愛する諸国とのあいだでの「海洋同盟」網を着々と築き上げつつあります。
憲法改正議論がまったく進まないなかで、日本の防衛体制の再構築や北朝鮮の核開発の進展など、予断を許さない状況が続いていますが、私自身、現在の安倍政権は、外交・国防分野において「今できること」を精いっぱいやっているのではないかと思います。
急速に進む「韓国外し」
北朝鮮問題ですでに韓国は国際的に孤立
さて、日本と英国、フランス、カナダ、インド、オーストラリアといえば、共通点が1つあります。
それは、いずれも「民主主義国である」、という点です。
もちろん、国によっては社会制度に大きな問題を抱えているようなケースもありますが(たとえばインドの場合カーストの弊害が色濃く残っているとされています)、しかし、「自由民主主義国」同士が連携し、共産主義や独裁主義が残っている中国や北朝鮮と対峙するというのは、悪いことではありません。
いや、人間関係でも「同じ価値観を持っている人」同士が仲良くなるように、同じ価値を大切にする国同士が仲良くなるのはむしろ非常に自然なことでもあります。
ところが、この「自由・民主主義国同士が仲良く連携する」というなかで、自由・民主主義国家を標榜していながら、明らかに、この連携の中に入っていない国が1つあります。
それが、韓国です。
先日、『日本の「韓国外し」は急速に進むのか?安保から見た日韓関係』のなかで、日韓安保協力が急速に後退しているという話題を紹介しました。
しかし、防衛省を含めた日本政府各省庁が、「これ見よがし」に、日英、日仏、日印、日豪、日加などの連携を強調しているという事実自体が、「韓国外し」の証拠だという言い方もできるかもしれません。
朝鮮日報の呆れた記事
韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)によると、韓国海軍と海洋警察が情報当局から入手した瀬取り疑惑の動向に関するデータが、ここ1年で2倍に増加していたことを知りながら、韓国軍がこれを公表していないのだそうです。
北の瀬取り疑惑事例130件超、ここ1年で2倍に(2019/03/20 10:41付 朝鮮日報日本語版より)
朝鮮日報によると、韓国の保守系野党「自由韓国党」の白承周(はく・しょうしゅう)議員が韓国軍合同参謀本部から、「2017年には年間60件あまりだった北朝鮮による違法な瀬取りが、2018年には130件以上にまで増加した」との直接の報告を受けたのだそうです。
しかも、この「130件」とは、韓国軍が収集した通信や衛星、情報などに基づいた確定値のみであり、白議員の事務所関係者は「公海上における違法な瀬取りが通信などによって比較的はっきりしたケースだ」と述べたのだとか。
ということは、韓国軍が把握している「瀬取りが疑われる案件」については、この130件をはるかに上回るはずです。しかも、朝鮮日報によれば、韓国軍関係者は「北朝鮮による違法な瀬取りは、最近はもうどこででも行われている」と、開き直るようなコメントをしたのだそうです。
この記事によると、韓国軍は米国の要請を受けて、2017年から北朝鮮船舶による違法な瀬取りの摘発作戦を実施しているのだそうですが、呆れたことに、この韓国軍関係者は
「違法な瀬取りに関する情報が入れば、海軍が出動して証拠の収集に乗り出し国防部に報告しているが、公海上で民間の船舶が行っている行為を韓国軍は強制的に検問しない」(※下線部は引用者による加工)
と説明したとのことですが、これは要するに「見逃している」ということではないでしょうか。
瀬取り状況公表する日本と公表しない韓国
つまり、韓国周辺海域での瀬取り件数が、韓国軍が確認しただけでも年間130件に達していたにも関わらず、韓国軍はこれらについての検問を怠っているということであり、これだと韓国が取り締まらないだけでなく、むしろ海上瀬取りを幇助している方ではないかとの疑いを抱かざるを得ません。
さらに、朝鮮日報は次のように述べます。
「ただし韓国軍は情報源の保護と流出防止などを理由に北朝鮮による違法な瀬取りについて一般には公表していない。」
この点、日本についてのみ、事実関係を確認しますと、たしかに防衛省のホームページ上、瀬取り活動については公表されています(下記ページ参照)。
我が国における国連安保理決議の実効性の確保のための取組(防衛省HPより)
もっとも、先ほどの記事に「韓国軍が確認しただけでも瀬取りは年間130件」とありましたので、日本が公表している瀬取り案件も全体のごく一部でしょう。しかし、瀬取り監視活動について国民に向けて公表しているか、していないかという点については、極めて大きな違いがあります。
セカンダリー・サンクション議論
このように考えていくならば、韓国が本気で北朝鮮の核武装解除を望んでいないのではないかとの疑いは濃厚であり、それどころか、韓国がむしろ北朝鮮の瀬取りを積極的に見逃し、結果として北朝鮮の核武装を幇助していると指摘されても文句は言えません。
先ほどの朝鮮日報によると、白議員は次のように韓国国防部と合同参謀本部、さらには文在寅(ぶん・ざいいん)政権を批判しています。
「米国や日本などは安保理決議に違反した北朝鮮による違法な瀬取りの様子を撮影した写真を公表し、国際社会に注意を促しているが、韓国国防部と合同参謀本部は全くそうしていない」「これは政権の顔色をうかがう行為に他ならず、北朝鮮の核とミサイルの脅威を除去するための安保理決議にあいまいな態度を取り続けるのと何ら変わりがない」
この点、私自身は2017年5月の文在寅政権発足後、韓国がやってきたことを見るにつけ、むしろ韓国は「北朝鮮の非武装化」という国際社会の願いを邪魔する立場に転落したと考えていますし、日本政府も韓国のことを極度に警戒している姿勢は明白です。
安倍総理、岩屋防衛相などは、口を開けば「日米韓3ヵ国連携」などとおっしゃいますが、実際に「日米英仏豪印加」連携から韓国は明確に排除されているのを見れば、「日米韓3ヵ国連携」は単なる建前論に過ぎず、とうの昔に有名無実化したことは間違いないでしょう。
しかも、日韓両国の信頼関係に決定的なヒビを入れた事件が、昨年12月20日の火器管制レーダー照射事件と、それにともなう韓国側の稚拙なウソ、捏造、逆ギレ(たとえば「むしろ低空威嚇飛行をしてきたのは日本の側だ」、など)です。
日本政府がいつまで「日米韓3ヵ国連携」というお題目を唱え続けるのかは知りませんが、いずれ「その次」の議論、つまり、「韓国を北朝鮮に対する協力国と見なしてセカンダリー・サンクションを適用すべきかどうか」については、避けて通れない論点であることは間違いなさそうです。
View Comments (22)
更新ありがとうございます。
英国海軍は、日本近海にやって来るのが4回目ですか〜。良い名前のフリゲートですね〜。秘密部分が多いから、全部公開出来ないでしょうが、日英が並走する姿、見たいなあ。いえ、私は軍事オタクではありませんよ。対して最新式火器など知りませんし。
英国、仏国、加国、印度、豪国、、いずれも民主主義国家。皆、同じ価値観を持ってます。ほんでと、、、何故隣のクズは居らんのか(笑)?
ハイ、ズバリ価値観が違うからです。北朝鮮に対する制裁も、口では言いながら背信行為連発です!
韓国調べで瀬取りは2017年に60件(そんな少なくないやろ)、2018年には130件(ということはその2倍はあるな、300件!)。なんで各国取り締まりしてるのに激増するんだ?
そんな三流海軍じゃないぞ!韓国のをみんなが『まさか』と半分は思い、確信犯と半分は思いつつ、見逃したからだよッ。もう今後は韓国船だけの時も臨検しよう。瀬取りは、直前20m焦点でバルカンファランクスよる機銃掃射(笑)。2秒と持たないヨ!
是非、強化し、『見つけ次第攻撃』を国連安保理で決めよ。
最近思うんです。
統一どころか、韓国がさらに2つに分裂するんじゃないかと。
たけ様 ご心配なく。
あの国にというより、あの民族に、そんな覇気はありませんよ。
某大学準教授が、自分たちが行った「ローソク革命」を誇らしげに語っていましたが、あれは北朝鮮の指導で国内左翼が演出した、ただのお祭りです。
命を懸けて、体制に立ち向かい。というような歴史は、あの民族はもっていません。
外部から介入されない限り、ダラダラと赤化していくだけです。
面白いですね。
後三国時代に続く、新三国時代。
でも任那や伽耶はもういりませんねw
<韓国の小6教科書、無関係写真を「徴用工」写真と掲載>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000617-san-kr
一般P(古い?)のおばさんは、こういった半島話題を論じるのは、このごろ、グロッキーなのですが、関係各位の方々には、ひとつひとつ、こういったねつ造を世界に発信していただきたいわ。
安倍さん、外務省がこういった仕事を嫌がるのであれば、配置転換して差し上げて下さい。外務官僚には向いてないと存じますので。
小母さんへ
>こういった半島話題を論じるのは、このごろ、グロッキーなのですが
際限なく出て来る反日行為。厚顔無恥な用日発言。遅々として進まぬ政府対応等々。
ウンザリして「ハアー疲れた・・・」になりますよね。
このサイトを覗きにくるのも億劫になります。
もぉし、もぉーし。起きてますか?文在寅政権は、相変わらず、「我々は、南北融和政策を推し進める。」とか、寝惚けたことを言っていますが、アメリカは着々と、次の段階に入っているようです。
<米高性能偵察機、次々と韓半島へ…北朝鮮監視か>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000005-cnippou-kr
また、北朝鮮も昨日、国連大使や、中露駐在大使を平壌に呼び戻したようです。
米朝会談決裂後の方針を協議するため。と記事は報じてますが、どうでしょう。
<北朝鮮国連大使ら 平壌へ、米朝会談 物別れの中・・・>
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3626238.html
文在寅さん。金正恩さんは、今後のことを、あなたとは話さないみたいですね
アメリカも、あなたを無視して、北朝鮮との準戦闘態勢を準備しているみたいです。
手遅れかもしれないけど、そろそろ、自分の仕事に戻ったら?手遅れかもしれないけどね。
そういえば、文在寅さんたちって、民主党でしたよね。おやぁ、嫌なデジャブ感が。日本の悪夢の民主党政権下では、政権運営を知らない政府に日本もムチャクチャをされました。
理想はりっぱだったけど、実績がなかったオバマさんも民主党でした。皆さん、覚えておきましょう。政治は理想家(夢想家)に任せてはいけません。実務家に任せましょう。
今、TVで民主党のCMが流れたので切りました。おお、怖わ。
コメントを失礼致します。
彼の国は、国際世論や自分達の置かれた立場を理解出来ていない様です。
こんな報道が出ています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000051-yonh-kr
制裁解除や法令改正が必要だと理解している様ですが、北朝鮮へのODAを準備する方針なのだそうです。
お得意の「サラミスライス戦法」から想像するに、気付いた時にはシレッと提供完了していそうな気がします。
2次制裁待った無しですね。
失礼致しました。
この朝鮮日報の内容は韓国語版にもあります。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/03/20/2019032000350.html
その中の読者コメントに次の内容がありました。
미해군 일본 자위대가 북한을 해상봉쇄해서 모든 선박을 강제검문해야 한다.
米海軍・日本の自衛隊が北朝鮮を海上封鎖してすべての船舶を強制検問しなければならない。
結局は他人任せの発想しか出てこない。情けないと思います。
韓国でクーデターが起こるという可能性はもはや0%で、結局韓国軍も政権の顔色を伺うしかないということが良く分かります。現在の韓国軍は汚職にまみれており、それが常態化しています。わざわざ既得権益を捨ててまでクーデターを起こす必要性はないのでしょう。
今のところこの報道は朝鮮日報でしかなされていません。この件でも朝鮮日報は政府から叩かれるでしょう。
小生はこの報道よりもこちらの「校内の日本製品に戦犯ステッカー貼付義務付け、京畿道議会が条例案」に興味あります。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/03/20/2019032000296.html
さて、実際にどうなるのでしょうか?
何とかはタヒななきゃ治らないのでしょうかね?
駄文にて失礼します
韓国在住日本人さんへ
いつも、生情報を有難う御座います
>米海軍・日本の自衛隊が北朝鮮を海上封鎖してすべての船舶を強制検問しなければならない
韓国は何もする気が無いんですね
この、正直者〰w
親北派が実権を掌握している以上、瀬取はじめあの手この手での支援は絶対になくならないと思われます。もともと約束ごとや法を守らない民族ですので。反北派(そういうのがあるのかどうか)が政権をとったとしてもあまり変わらないと思います。なんたって同族なのですから。国際監視網の強化で締め上げるしかないですね。彼らは、直接間接に核、化学、生物兵器の大量開発と拡散に手を貸してきており、極めて罪深く確信犯と言えます。狂っているとしか言いようがありません。狂っているといえば、またまた、本日の朝鮮日報に、京畿道では小中学校が保有する日本製品に「戦犯企業」のステッカー貼り付けの義務化が検討されているとの記事が載りました。開いた口がふさがりません。こうして反日教育を施していくのでしょうが、子どもたちはその刷り込みによって、日本人に対して恨みを抱くようになり、将来、何かのきっかけで残虐な行為に及ぶようなことも十分考えられます。決して心を許してはならず、警戒を怠らないことが肝要でしょう。それにしても、自分たちの爺さまや婆さま以前の世代は長期にわたって日本と行動を共にしてきた(彼らは日帝の支配と言っていますが)という厳然たる事実があるわけであって、それをどう評価するかという問題はあるにしても、「積弊精算」で括るのであれば、それを免れる子孫はいないはずです。文在寅しかりでしょう。矛盾に満ちた愚かな運動を行っていることに思いが至らないのが不思議です。
日本政府の韓国外しは既定路線だと思います、韓国の暴走が止まらない一つの記事。
>>北朝鮮「統一バブル」への期待が、いまの韓国経済を支えている可能性 文政権が強気になるのもわかる
宿輪 純一 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63573?page=3
此の記事読むと日本が韓国制裁を単独で実行しても効果は期待出来ないのではと、其れなりの法律を作りアメリカと連携する事に依ってしか効果は望めないと言う事なのでしょう、今日本政府は色々策を練っている最中だと思いたいですね。
北の国連制裁違反に付いては強化されるでしょうから、日本の出来る事は韓国に遠慮する事無く積極的にお邪魔行動すべきです。
日本海に原子力空母浮かべ、空から国境越えて監視してくれんかなアメリカ様。
号外~、号外~、
洒落にならないことをやってくれました(笑)
【ソウル時事】韓国ソウル近郊の京畿道議会で、一部日本企業を「戦犯企業」と規定し、道内の学校が保有している製品に「本製品は日本の戦犯企業が生産した製品だ」と記したステッカーを貼り付けることを義務付ける条例案が提出されたことが20日、明らかになった。
だそうです。
ついにソウルでは日本製品は「戦犯シール」を張られる時代に突入するかもです(笑)
昔ドイツではユダヤ人は家や服にユダヤマークの六芒星を張ってないといけなかった。
同じような時代が到来するかもです(笑)
条例可決されんかな(笑)
今は学校で使用する製品だけだけど、
どんどん広がってほしいですね。
日本人の旅行者は、日の丸シールを体のどこかに貼れなんて、条例できるかも(笑)
慰安婦シールじゃないことを祈ってます(笑)
実は朝鮮人はみんな戦犯(日本国)の一員だったとして、韓国製品に{裏戦犯シール」でもベタベタ貼りまくりましょうかね。アホらしくて。話になりませんが。(笑い)
新宿会計士さま、始めまして、こんにちは。
HN Maqui と申します。
もうご存知だったかもしれませんが、昨年、フランス国防省の「フランスおよびインド太平洋地域の安全保障」が改訂されました(前回は2016年)。
さすがフランス大使館、全て日本語にし pdf. での閲覧を可能にしてくれています。
https://nortonsafe.search.ask.com/web?q=%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%AA%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%80%80%E5%A3%B0%E6%98%8E%E3%80%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B4%8B&year=2015&schemaver=1.0.0.0&os=windows&schemacat=sbu_w&ssdcat=314&version=22.12.1.15&templatecat=sbu_w_1000_5039_ns_esd_1&osvers=6.1&olpchannel=sesd&installsource=direct&source=direct&o=APN12178&prt=ngc&ver=22.12.1.15&tpr=111&chn=1010550&guid=da56816b-75ec-4fe9-91ec-bb2bbb056dd1&doi=2018-3-12
この序文(pdf 2ページ目)のフランス国軍事大臣フロランス・パルリ氏は
「フランスはこの地域に自国軍およびプレゼンスのための軍を常駐させ、自国の利益を守ると同時に、インド、オーストラリア、アメリカ、日本、さらにはマレーシア、シンガポール、ニュージーランド、インドネシア、ベトナムといったパートナー国と共に地域の安定化に貢献しています。」
と言っております。中国はもとより、韓国の「か」の時も出てきません。
また全体をみても、フランスにとって、インド太平洋地域の安全保障に関して「韓国」は眼中にないことがわかります。
恐らく、安全保障上は、すでに一年以上前からフランス(そして恐らく英国)にとって、韓国はレッドチーム扱いだったのだと推測されます。
経済・文化交流の水面下では着々と安全保障協力の再構築が進んでいたものと考えています。
Maquiさんへ
フランスが、TPPに加盟したがってる
って、話はどうなんだろ?
EU全体となら話は分かるけど、中の一国と
そう云うのって出来るのかね?
鞍馬天狗さま
お返事ありがとうございました!
さっそくですが、フランスが TPP に単独参加することは可能だと思います。
EU が TPP に参加するのはハードルが滅茶苦茶高いにしろ、単一国としてなら問題ないはずです。
その辺り、今度、フランスの友達に聞いてみます(今、黄色いベスト運動でそれどころじゃないかもですけど。。。)
ところで。。。
フランス大使館の「フランスおよびインド太平洋。。。」の、リンクを貼った先がわかりにくく、ちょっと失敗しました。。。
直リン、うまく出来なく申し訳ありません。。。
それはそれとして、その pdf.データ、パルリ軍事大臣の序文の次のページには「フランスにとっての戦略的焦点」が載っています。
さらっと「数字で見るインド太平洋地域におけるフランス」という表があり、そこに。。。
「インド太平洋地域での排他的経済水域約900万Km2(世界第2位(!!)」
といった記載が載っているのです ((!!)は、自分がつけました)。
もちろん、みなさんがご存知の通り、ベトナムはベトナム戦争のイメージが強いのですが、その前の宗主国はフランスでした(東南アジアで一番フランスパンが美味しい国、しかも、
パリには高級ベトナム料理店が多い理由です)。
それより昔は常に中華王朝と喧嘩ですよね。
それから現在なお、ニューカレドニア、ポリネシアにもフランスは領土を持っています。
しかも南太平洋で二百回以上も核実験を行っています。
またネガティブな面だけではなく、画伯のポールゴーギャンなども愛し住んでいたところです。
南太平洋は「意外にうち(仏)の海」と感じている可能性もあります。
フランス国が、ニューカレドニア、フランス領ポリネシアとともにTPP に参加する!
そうしたら、旧英国領のオーストラリア、ニュージーランドとも直接自由貿易を出来ますし、マレーシア、シンガポールなどとも結べますし。
つまりフランスにとっては、英国、ドイツを出し抜けることができて痛快🎵
という笑い話ではなく、現実的、冷徹にみると、フランスの行動は極めて今の世界情勢を読み切っているのでは、と考えています。
ただ、自分自身は、フランス、イギリスは、歴史的にも一筋縄ではいかない連中と思っています。
そうはいっても、少なくとも今の北東アジアの騒動は、この時代「水面下では世界的な火種、下手をすると大火薬庫になっているとも覚悟しなくちゃな」と感じざるを得ない、フランスの動きでした。
申し訳ありません、長くなりました。
今晩はこれで失礼いたします。
☆このような思考実験の機会を与えてくださった鞍馬天狗さま、ブログ主の新宿会計士様に感謝を申し上げます。
お休みなさいませ。
>韓国軍が収集した通信や衛星、情報などに基づいた確定値
細かい突っ込みですが韓国は偵察衛星のアセットは未だ所有していません。
衛星情報は米国やもしかすると日本のものだけです。
その場合衛星写真にも、親日罪シールを必ずプリントしてほしいものですw。透かしで良いから。
りょうちん様 パチパチパチ。
>その場合衛星写真にも、親日罪シールを必ずプリントしてほしいものですw。透かしで良いから。
シール問題は笑いごとにしてはいけないので、日本政府には顔を引き締めて対応していただきたいのですが、韓国製品全てにシールが貼られるという観測もあります。
だって、携帯1つにしても、日本製の部品使っているでしょう。