北朝鮮の非核化のために、できること、やらねばならぬこと

米メディアWSJによれば、今月末に予定されている米朝首脳会談を控え、2016年に韓国に亡命した北朝鮮の元駐英公使がソウルで外信記者会見に応じ、北朝鮮は「中身のない譲歩によって米国政府を欺こうとしている」と述べたそうです。北朝鮮の非核化を実現するためには、軍事オプションもさることながら、やはり経済制裁の維持が重要でしょう。また、わが国にとって最悪のシナリオは、「経済力のある韓国と核兵器のある北朝鮮が統一して反日の軍事・経済大国が出現すること」でもあります。

亡命した北朝鮮の元駐英公使が「警告」

北朝鮮の元駐英公使で2016年に韓国に亡命した太永浩(たい・えいこう)氏が日本時間の昨日、韓国・ソウルで外信記者会見に応じ、今月末に行われる米朝首脳会談を巡って、「北朝鮮は米国を欺こうとしている」と警鐘を鳴らしたそうです。

ここでは、次の米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道をベースに、同氏の発言を見ていきましょう(WSJの記事内での人名表記は “Thae Yong Ho” 、つまり「テ・ヨンホ」です。)。

Former North Korean Diplomat Warns of Deception at Hanoi Summit(米国時間2019/02/19(火) 09:36付=日本時間2019/02/19(火) 23:36付 WSJより)

WSJによると、来週の米朝首脳会談を巡り、太氏は

北朝鮮は中身のない譲歩を提示することで米国政府を欺こうとするだろう(原文 ”the North would try to deceive Washington by offering hollow concessions “)

と指摘。米国がそれを阻止するためには、北朝鮮に核拡散防止条約(NPT)への再加入を促すべきだと主張したそうです。

北朝鮮は2003年にNPT体制からの脱退を宣言し、過去6回、核実験を実施。また、北朝鮮はパフォーマンスとして核実験場を爆破して見せたりしていますが、「北朝鮮は核開発を継続している」との情報もあります(『日本政府が韓国に対し「情報戦」を仕掛けているなら歓迎したい』参照)。

日本政府が韓国に対し「情報戦」を仕掛けているなら歓迎したい

WSJは今月27~28日のハノイの米朝首脳会談で、金正恩(きん・しょうおん)が経済制裁の緩和を要求すると見られるとしていますが、これについて、トランプ氏が北朝鮮に変な譲歩をするのではないかとの警戒感は根強いようです(『トランプ政権の「対北朝鮮融和論」、米議会で警戒相次ぐ』参照)。

トランプ政権の「対北朝鮮融和論」、米議会で警戒相次ぐ

北朝鮮は核放棄に応じない

では、圧力を掛けたところで、あるいは米朝両国が首脳会談を行ったところで、北朝鮮は核放棄に応じるのでしょうか?

残念ながら、答えは「NO」です。

最近、日本の近海で、北朝鮮のものと見られる船舶による「瀬取り」行為が蔓延していることからも、北朝鮮に対する経済制裁がかなり効いていることは事実でしょう。ただ、それと同時に、金正恩にとって核兵器は人民の幸せよりもはるかに優先順位が高いものです。

(※その意味で、北朝鮮の2000万人の人民は、まさに金正恩という悪辣な独裁者の圧政に苦しめられている被害者であることは間違いありません。)

また、金正恩にとっての核兵器、生物・化学兵器やミサイルは、「核兵器があれば世界最強の軍事国家である米国と直接にやり合える」という材料であるとともに、中東諸国やテロリストらに売却すれば、手っ取り早くカネになるという、貴重な「財源」でもあります。

北朝鮮がイランやテロリストらに兵器の技術を提供すれば、その見返りに、金正恩が望むものは、石油でもドル資金でも、何でも手に入ります。だからこそ、金正恩が核兵器を手放すはずなどないのです。

その意味で、北朝鮮に対する国際社会の一致団結した圧力は重要ですし、これに加えて「瀬取り」の監視、マネロン規制の厳格な実施など、わが国がやらなければならない活動はたくさんあるのです。

軍事オプションが現実的でない理由

ところで、北朝鮮の核放棄、ミサイル廃棄、生物・化学兵器の廃棄、日本人拉致事件の全容解明と完全解決と犯人の日本への引き渡し、圧政に苦しむ朝鮮人民の解放を同時に達成する、最善の選択肢は、金正恩の除去です。

ただ、金正恩を除去するのも容易ではありません。

たとえば、「世界最強」といわれる米軍を朝鮮半島に投入すれば金正恩体制をやっつけることができるのかといわれても、作戦次第では中朝国境から中国人民解放軍が介入してくる可能性もありますし、また、金正恩が地続きのロシア領内に逃亡すれば、米軍としてはそれ以上手出しができません。

また、北朝鮮に対する局地的な空爆(いわゆるサージカル・アタック、または鼻血作戦)を仕掛けたとしても、それにより北朝鮮の体制に打撃を与えることはできるかもしれませんが、金正恩体制を倒すことにはつながらないでしょう。

もちろん、国際社会が現在行っている「北朝鮮に対する最大限の圧力」だけでは、金正恩体制を倒すには不十分かもしれませんが、それでも、北朝鮮に対する経済制裁は、現状で取り得る最も有効な方策の1つです。

赤化統一が最大のリスク

ところで、北朝鮮の核武装自体がわが国にとって深刻な事態であることは間違いありませんが、問題はこれに留まりません。文在寅(ぶん・ざいいん)政権下で韓国の「赤化統一」に道筋ができてしまえば、「核武装した経済大国」が日本のすぐ隣に出現する、ということが、現実的な悪夢となってきます。

しかも、韓国が親日国であれば、まだ救いはあるのですが、残念ながら韓国は現時点において、すでに猛烈な反日国家でもあります。国を挙げて、あることないことでっちあげ、全世界で日本の名誉と尊厳を傷つけて回っているのです。

日本にとっての最悪のシナリオとは、まさに、北の核兵器と南の経済力が結合した強力な反日国家が出現し、日本を核兵器で脅すような事態なのです。

日本はこれを全力で阻止しなければなりません。

そして、私が以前から韓国に対する「経済制裁」をいろいろと検討しなければならないと考えている理由の1つは、「南北統一」に備える、という意味もあります。具体的には、韓国の経済力を削ぐことで、統一朝鮮が「反日の軍事・経済大国」となることを防ぐ必要がある、ということです。

また、韓国が陰に陽に、公然と北朝鮮を支援していることはおそらく間違いないと思いますが、韓国が北朝鮮に対し、戦略物資を横流ししている可能性も否定できません。

「山吹色のお菓子」?韓国への二次的制裁を真剣に検討すべき』で取り上げたとおり、昨年秋口には、韓国が軍用機で「200トンのミカン」を北朝鮮に送ったそうですが、「ミカン箱」にドル紙幣やフッ酸などの戦略物資が含まれていたとしても不思議ではありません。

「山吹色のお菓子」?韓国への二次的制裁を真剣に検討すべき

もちろん、『「伝家の宝刀」の欠陥 韓国に対する経済制裁を整理する』でも触れたとおり、韓国に対する経済制裁は、発動するタイミングや要件について、きちんと固める必要があります。

しかし、「経済制裁」の前段階の措置として、そろそろ「韓国に対しては現在の規制を厳格に適用する」という姿勢を見せても良いのではないでしょうか?

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    現在、アメリカとMADが成立する国家はロシアだけですが、数年後には中国もMAD クラブのメンバーになります。これは日本にとってアメリカの核の傘が完全に消滅することを意味します。日本は好むと好まざるに関わらず、核武装の必要に迫られるでしょう。アメリカもこれを容認するしかありません。北の核の話よりこちらの方が遥かに深刻です。日本人が覚悟しなければならない時がもうすぐやって来ます。

    1. 鞍馬天狗 より:

      匿名さんへ

      MADってキチガイのコトでよね
      信じても無駄だと思います

      武器が、抑止力になんか成りませんよ
      銃社会の米国を見れば分かるでしょ
      キチガイに刃物です

      レールガンによる、ミサイル防衛システムの開発に
      尽力した方がましだと思います

      1. りょうちん より:

        >MADってキチガイのコトでよね

        ネタにマジレスかもしれませんが、本気で言ってませんよね。

        まず常識的に相互確証破壊(Mutual Assured Destruction,)のことで、勘違いするにしろ、magnetic anomaly detectorを次に思い浮かべると思いますが・・・。

        1. 匿名 より:

          教育的ご指導、お疲れ様です。

        2. 鞍馬天狗 より:

          りょうちんさんへ

          >magnetic anomaly detector
          MAD動画は来るかもと思ってたが、こっちが来るとは
          ORZ

        3. 鞍馬天狗 より:

          りょうちんさんへ

          “一家に一台核兵器”ってネタは、
          小松左京氏or筒井康隆
          ドッチでしたっけ?

    2. 心配性のおばさん より:

      匿名様

      核を持つ→核兵器開発競争ということで、必ずしも最終的抑止力にはならない。と考えているので賛成はしません。ただ、核保有国に囲まれるという状況下での防衛は検討すべきだし、それを国会などで公開してはならない。と考えています。だって国防ですよ。抑止力としての情報公開ならともかく、普通は機密事項でしょ。日本人(精神的な意味です)かどうかわからないような野党議員なんかに公開してどうするんです?

      1. 匿名 より:

        御心配するお気持ちはハンドルネームからも拝察させていただきました。
        MAD(相互確証破壊)は、例え相手を核攻撃で殲滅しても必ず相手から核攻撃で殲滅されるという状況では自ら核攻撃を仕掛けることはなかろうと言う期待に頼る防衛戦略です。もちろん突発的な事故の可能性、人間の非合理性の為にこの防衛戦略は完全ではありませんが、それでもベストな方法だと考えられています。実際、アメリカとロシア(ソ連)の間には核戦争が起こっておりません。中国が建国直後から核開発を国家の核心的事業としたのも、まさにこれを正しく理解しているからです。中国がアメリカを確実に殲滅できる書く能力を有した時、アメリカは決して中国に対して核攻撃を行わないでしょう。例え日本が中国に核攻撃されても。米中が覇権を争う状況で中国がアメリカとのMADを成立させれば、日本は確実に中国から恫喝される対象になります。どんなきれいなことを言っている人間でも貪り食らう豚になりえるのです。

        1. 鞍馬天狗 より:

          匿名さんへ

          そんなアナタには、
          筒井康隆著”霊長類、南へ”がオススメ

        2. 心配性のおばさん より:

          匿名様

          おっしゃるところのMADは、まさに互いに銃を向け合って立っているガンマンの図で、ガンマンは相手の弾丸が自分を傷つけることを恐れて立ち尽くしています。
          横で動く子供いたら、撃つことには躊躇しないでしょうね。
          子供を撃った後、銃の照準は相手にに戻します。相手も動けないままですよね。
          このたとえは、分かりづらいかも知れないけど。銃をもっているガンマン同士(例えば米中)は互いの銃が抑止力となって打ち合いはしないけど、子供(日本)は誰にも守ってもらえない。
          匿名さんが警告されるのは、子供(日本)に「銃(核兵器)をもたないと殺られちゃうよ」とおっしゃているのだと理解しています。

          私もこの国際状況では、日本も銃を持つべきだと考えています。ただ、その銃は核兵器ではありません。理由は核兵器開発に長い時間と大きな費用を費やし、今なお研究開発をしている米中露に追いつくのは厳しいと思っているからです。北朝鮮のような核兵器ならともかく、米中露に互する核兵器を持つことができなければ、相手を立ち尽くさせることはできないからです。抑止になりません。私は軍事に詳しいわけではないので具体的に言えないのですが、米中露の核兵器に対峙できて、今からでも、最短の時間と最小の費用で開発できるものはないか?と考えています。

          蛇足ですが、国防機密でもある軍備に関して、国会で発表しているなんて、正気の沙汰ではないと考えています。

          だらだらと書いてしまいました。ごめんなさい。

      2. りょうちん より:

        MADにおいて、自国がその戦力を有するというのは喧伝しなければ意味を成しません。

        イスラエルの核兵器は、自分では所有しているとは一切認めていません。しかし、抑止力になるので否定もしませんけどMADではないですね。
        それでも核兵器を所持したと思われる1980年頃以降、イスラエルに対して戦争をふっかけた国はイラクのみです。
        (この時はおそらく米国がやるからお前らはすっこんでろと言われた模様)
        MADでは無くても劣勢の勢力が持つ分には、抑止力としては機能しています。

        地政学的には台湾は核兵器を所有する合理性があり、実際に何度も計画が出る度に中国が恫喝したり米国が止めたりして頓挫しています。

        MADを達成するには、核弾頭そのものより、運搬手段の開発・運用の方がよほどコストが掛かっています。
        F-3の開発や、BMD、空母なんかを一切捨てて予算を全振りすればSSBNくらいは配備できるかもしれませんが、日本の場合それが賢い選択とは思えませんね。

  2. 心配性のおばさん より:

    >元駐英公使がソウルで外信記者会見に応じ、北朝鮮は「中身のない譲歩によって米国政府を欺こうとしている」と述べたそうです。

    ネタ元が、半島出身者であることは、その内容に注意を払うべきと考えます。
    なぜなら、彼らは自信の利益の方向に事実をゆがめる発言をする傾向にあるからです。

    >米国がそれを阻止するためには、北朝鮮に核拡散防止条約(NPT)への再加入を促すべきだと主張したそうです。

    過去に加盟していたにもかかわらず、核開発を続けていた北朝鮮に、核拡散防止条約(NPT)への再加入がどうして有効なのか分かりません。

    >その意味で、北朝鮮の2000万人の人民は、まさに金正恩という悪辣な独裁者の圧政に苦しめられている被害者であることは間違いありません。

    しごく、まっとうなご意見ですし、わたしも、彼らが半島の住人でなければ、そう考えます。なにか彼らにしてあげtられることがないのか。と自分に問うでしょう。
    思い出していただきたいのですが、彼らと民族を同じにする韓国民は、日本統治から彼らを解放し、なおかつ、北朝鮮侵攻から彼らを救ったアメリカを、そのこと故に深く恨んでいるということです。
    Web主さんは、彼らに対して何をどうするかを主張された訳ではありませんので、ここで、これに言及するのは揚げ足とり。であることを承知で懸念を表明しておきたいのです。
    彼らが真に納得できるのは、自力による革命だと思います。(彼ら自身はそれをしようとはしていませんが・・)

    >しかし、「経済制裁」の前段階の措置として、そろそろ「韓国に対しては現在の規制を厳格に適用する」という姿勢を見せても良いのではないでしょうか?

    私も賛成です。ただし、「経済制裁」の前段階の措置、言わば、それにより想定される不測の事態に備える国防上の対処としては、静かに目立たぬよう、あえて言うなら、韓国を刺激せず。にです。(韓国にこのことの真意を知られてはいけません。)
    繰り返しになりますが、これを行うとしたら、国防上の作戦行動ということになります。

  3. 心配性のおばさん より:

    今朝、次のニュースを見つけました。他の評論記事コーナーでもコメントしたのですが、再度コメントさせて
    下さい。

    <韓国をなんとかしろ!米国有力議員が国務長官に直訴 トランプ政権の取り組みを阻害し続ける文在寅政権>
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55537?page=2

    Web主さんも、紹介されていた。メネンデス、クルーズ両議員がポンペオ国務長官に送った書簡の骨子が紹介されています。
    アメリカのこの動きが、来たる米朝会談、半島問題にどう影響してくるのか、皆さんの観測をお聞きしたく、お報せまで。

    1. カニ太郎 より:

      きたる2/27,28のハノイ米朝会談、ホントにどうなるんでしょうね?
      私も楽しみでしょうがありませんo(^o^)o

      トランプさんは2/11ツイッターでこんなこといってます。

      「北朝鮮は金委員長の指導力の下で偉大な経済大国になる。一部の人が驚いても自分は驚かない。私は金氏と親しく彼がどれほど有能か完全に理解しているからだ。」

      これですからね。もう完全な金正恩ファンですね(笑)ノーベル賞がよっぽど欲しいんじゃないでしょうか(笑)

      もう驚天動地、前代未聞、抱腹絶倒?の月末になるかもしれません。

      思い起こせば1年前、オイル商人ティラーソン国務長官から、ポンポコお腹の強面ポンペオ国務長官に変わったとき、ポンペオさんが対北朝鮮強硬派だったので、これで北朝鮮も年貢の納め時か、と思ったものですが、どうやら完全に予想を見誤まってしまったようです。

      私の見立てでは、どうやら北朝鮮がこのまま核を保有し、国連制裁は一部解除されるんじゃないでしょうか、瀬取りで安保理決議違反してまで北を援助してた韓国は、これで大腕ふって経済援助できるようになるかもしれませんね。
      世の中ホントにわかりませんね。

      私の好きな陰謀論者で馬渕睦夫さんという元ウクライナ大使さんがいるのですが、去年の第一回米朝会談のあとユーチューブで言ってたのが「北朝鮮がアメリカと対等に話なんかできるはずがない、アメリカがちょっと本気になれば北朝鮮なんてすぐに吹っ飛ぶ」だったのですが、本当に専門家の意見ほどあてにならないものはないですね、馬渕睦夫さんの予想は完全にハズレそうです。
      このまま北朝鮮有利に事が運ぶ可能性が高いですよ、ホントに(笑)

      今、米国で盛んに行われているであろう日本のロビー活動、きっと大金が使われているのでしょうが、その一環で強硬派メネンデス、クルーズ両議員にポンペオさん宛に書簡を送らせたのでしょうが、この程度じゃ大して圧力にはならないでしょうね。

      また安倍外交の敗戦濃厚ですね、ロシアの北方領土でも黒星つけてるので、これで2連敗ですね。もっと頑張ってほしいものです。

      でも、私の予想もよくハズレるので、もしかしたら、トランプさんが予想に反して金正恩に激怒するかもしれませんけどね(^ω^)

      いずれにせよ、米中貿易交渉も平行して行われているはずなので、この2月末で、世界情勢は大きく変わるかもしれません。

      米中、米朝、共に決裂だったら、世界経済はリスクオフで、一気に株安が進みます。

  4. 匿名 より:

    >(※その意味で、北朝鮮の2000万人の人民は、まさに金正恩という悪辣な独裁者の圧政に苦しめられている被害者であることは間違いありません。)

    被害者などと考える必要はないでしょう。70年近く、打倒されることもなく続いている政権です。あれが彼らに適した政治体制なのだと思いますけど。拉致被害者を取り戻して、非核化させられるなら後は好きにしろよって思いますね。

  5. 韓国在住日本人 より:

     昨日も酒を飲んでいるといきなり隣のいかにも頭の悪そうな(ヘイトですから次からは言葉を変えます)酔っ払いが「俺は歴史問題のせいで日本が嫌いだ」と喚いていました。小生が居ることをね~ちゃんは知っているので一生懸命黙らせようとしていたのですが、所詮韓国の酔っ払いですからどうしようもなく、いざこざが起こる前に小生が店を出ました。このように、韓国では日常的に反日感情を持っている人が多く、多少頭の良い人は酔っ払ってもそのような事は言いません。また、理解力が乏しくさらに酔っ払っている韓国人に理路整然と反論しても感情を爆発させるだけですからやってられません。

     韓国では低所得階級の人に反日が多く見られることがよくあります。頭の良い人の反日は対処可能なんですが、理解力に乏しい韓国人は触れると火傷をします。従って、反日は絶対に亡くなりません。またこのような人々に共通して見られることは、会話の内容が低俗で自分の自慢ばかりしています。その他の話題が殆ど出てきません。ですから全く議論にならないのです。

     このような人々が少なくない韓国は現状どんどん経済的に疲弊しているように見えます。小生が行く飲み屋は決して安い店ではないのですが(日本に比べて飲み屋は高い)、そこに見栄でやってきて自分の自慢や下ネタの話をし、安い韓国のビール(小瓶)を5本ほど飲んで帰っていきます。次はいつ来るか分かりません。ある意味うっぷん晴らしの感じでしょうか。

     さて、韓国の経済力ですがこれからどんどん低下していく傾向が見られます。特に電子関連の製造業が国外に脱出していきそうです。元来サービス業もさほど強くなく、製造業が国外脱出となれば大不況がやってきます。実際に飲食店の売り上げは落ち続けています。それでも、韓国人は見栄を張るので輸入車や海外旅行は大盛況です。借金は雪だるま式に膨らみ徳政令の再発動も時間の問題でしょう。国家破城に至るにはもう少し時間がかかると見ていますが(以外にしぶといんです)遠い未来とは思えません。

     小生が一番心配しているのは経済的に破城した韓国からの難民です。その次に核を保持した北朝鮮との統一で近隣諸国を脅しにかかり金をせびることです。恐らく統一は北主導になります。その時に日本が核を持たねばならないと仰る方が多いですが、核を持ったところで統一朝鮮からの脅しはなくならないと思います。「核には核を」が通じる相手だとはとても思えません。韓国人の性質として後先を考えないという部分があり、どうせ近隣諸国は統一朝鮮に核は使用しないと考える可能性があります。

     現在の核保有国は核を使うことに二の足を踏みます。ところが北主導の統一朝鮮はそのよう事は考えないと思われます。国民は自らの幸福を支えるための奴隷であり、他国がその代わりをするなら国民の99.99%が死滅しても何とも思わない国です。経済が壊滅しようが国土が荒廃しようが、一部の人間が他国からむしり取った金で幸せに暮らせればそれで良いのです。これは現在の韓国人にも共通する思考性だと小生は考えております。従って、韓国の経済力の問題はさほど大きなことではなく、北主導の統一で核を持つことが最も大きな問題を生じさせる可能性が高いです。

     特に日本は今までの柵から真っ先に脅される相手でしょう。統一朝鮮からの金のむしんを拒否したら、日本領土の経済的に影響のない所に脅しとして核を使用するかも知れません。では日本や他の国が先制攻撃を掛けられるかと言えばそれはかなり難しいでしょう。今、北は完成した核やミサイルをいかに見つからないように隠し通すかに重点を置いていると考えます。当然、一か所ではなく国内のあらゆる所に分散させる形を取ります。核が何発あるのか、何処にあるのか、何処まで届くのかを分からないように必死に隠していると思います。

     結論として、韓国の経済破城と北との統一はあまり関係性がないと小生は思います。仮に経済破城しない状態で統一してもやはり近隣諸国を脅しにかかるでしょう。今月末の米朝首脳会談の行方によっては日本国民として色々考えなければならないかも知れません。

     妄想の域を出ませんが、駄文にて失礼します。

    1. 柿ピー より:

      韓国在住日本人さま

      > 核を持ったところで統一朝鮮からの脅しはなくならないと思います。

      私もまさに同じことを考えています。
      日本も核を持てばよい、そうすれば近隣国から蔑まれずに済む、脅されることはなくなる、というのはあまりにも安直に過ぎると考えています。在住さんお書きの通り、そんな訳ない。

      私はむしろ、それすらも脅しの材料に利用されるのではないかと危惧します。
      喩え話をするなら、不良にからまれているマジメ高校生が、やおらカバンから折りたたみナイフを持ちだした。不良はビックリして引き下がるか?恐らく
      「へーナイフ?どうすんの?刺すの?刺すの?」
      「お前にナイフ使えんの?刺してみなよ?」
      と、ますます絡んでくるでしょうね。

      国際社会のなかで、日本はまさに(悪い意味での)マジメ高校生でしょう。当たり前に反論すべき(制裁すらすべき)事案でも「残念です」しか言えず、ろくに交渉もできず、世界3位の強力な経済すら何ら交渉の道具に使えない。そんな日本が核を持ったところで一気に強気の交渉ができるようになる、強い立場になれるとはとても思えません。

      1. 韓国在住日本人 より:

        柿ピー 様

         レス有難うございます

         >国際社会のなかで、日本はまさに(悪い意味での)マジメ高校生でしょう。

         全く仰る通りです。能ある鷹は爪を隠すなら良いので、今は爪どころか毛すら生えてない状況です。仮に爪を持ったとしてもそれを有効に使える指導者が現れるかと言えばそれも甚だ疑問です。

         「日本人は殺されても相手を殺さないという主義を持つ必要がある」などと馬鹿な事をほざく人がいますが、人類は弱肉強食の時代がいまだに続いています。帝国主義は過去の植民地がすべて消滅しても、何らかの形で残っています。小生、EU等は現代の植民地主義だと思っています。

         不良やチンピラに囲まれている日本の状況をこれからの若い世代に伝えていくのも小生のような年寄りの役目だと考えております。そのチンピラの一つである韓国の内情を伝えるのも小生の役割です。

         駄文にて失礼します

    2. 心配性のおばさん より:

      韓国在住日本人様

      大丈夫ですか。身の危険を感じる段階ではありませんか?
      いざとなったら、日本大使館から連絡が来るなんて思っていると、手遅れになるかもしれませんよ。
      事情がおありとは思いますが、命あってのものだね。といいますから、お気を付けください。

      1. 韓国在住日本人 より:

        心配性のおばさん 様

         小生に対するお心遣い、大変恐縮致しております。

         現在の小生が住んでいる町の雰囲気は至って平穏であり、不況の影響は殆ど見ることが出来ません。ただ、それは小生の見ている狭い範囲のことであって、色々な人から話を聞くと、やはり経済が失速していることが分かります。

         小生は今開発しているものが完成すれば、すぐに韓国を離れます。とは言え、いつ完成するかと言われても困るのですが、小生のライフワークに近いものがありますから、出来るだけ早く完成させるつもりです(と言い続けてはや幾年)。

         駄文にてしつれいします

    3. ごんべ より:

      会計士さんのお言葉を借りるならば、絶望的に頭の悪い人(対象は違いますが)が、核兵器を所有することへの懸念がありますね。
      頭の悪い一方的な思い込みで、ポチッとな されますと、テヘペロでは済まされません。

      さて北米の我が社には韓国人が数名いますが、韓国の歴史認識が間違っているというのが主流派です。
      日系で働いていることで、多少の割引は必要でしょうが、北米の韓国人は慰安婦像や各種のイチャモン、デモなどをしている連中だけじゃないのです。
      そして、彼らはグリーンカードを既に所有しており、韓国に戻りたくないと言っています。

      悪事千里を走るとは良く言ったもので、悪評ほど耳にしやすいものですが、全体主義的に全ての韓国人を一緒にすることは避けていただきたいなと言う思いを、スレチながら投下しました。

      1. 韓国在住日本人 より:

        ごんべ 様

         レス有難うございます

         >北米の我が社には韓国人が数名いますが、韓国の歴史認識が間違っているというのが主流派です。

         韓国内でもそうですが、若い時に韓国外に出たことのある人はある程度常識を備えている人がいます。ただし、韓国ですので確率的にそう多くはいません。慰安婦問題、日韓請求権協定等、冷静に考えれば誰も分かる事なんですが、そうはいかないのが韓国です。

         小生も外国に出る前は日本を客観視したことがありません。そちらで働く韓国人の方々も外国に出て働いたときに初めて韓国を客観視することが出来たのだと思います。自国を客観的に見ることが結構重要で、それは自国内で培われた独特の思考や文化と外国の思考や文化を比較し、そこで自国の新たなら長所短所を見出しそれを生活や仕事にフィードバックする。

         新宿会計士様は若いころに世界中を旅してまわっているので、そのような物の見方が培われていると思います。これからは日本人がさらに外国に出て、生活や仕事を通して客観的に自国を見つめなおすようになれば、諸外国との関係や日本の立ち位置等、色んな事が吸収できるため、本人にとっても国にとっても良い事だと小生は思います。

         駄文にて失礼します 

    4. ROCK より:

      貴重なコメントありがとうございます。勉強になります。
      「核抑止」というい1つのの点でも、国際的な常識的な判断をすべての国ができるのか?
      これは、平たく言うと、対抗策が定められているのにやってしまう犯罪者や精神異常者がいるのかということと理解しました。私は韓国人、朝鮮人はその可能性が高いと思っています。

      1. 韓国在住日本人 より:

        ROCK 様

         レス有難うございます

         >対抗策が定められているのにやってしまう犯罪者や精神異常者がいるのかということと理解しました。

         仰る通りその可能性が高いのが韓国人です。歴史的にも、また現在韓国に暮らしている小生の感覚からも、「後先を考えずに行動する」ということが沢山あります。

         最近、タクシーの相乗り法案に対し、運転手が反対の意思を示すために焼身自殺をしています。そんなことをして何が変わるのか、残された家族はどうなるのか、何も考えていないのです。韓国の労働組合しかり、韓国政府しかり、軍隊しかり、後先を考えずに決定を下し、その結果生じた不都合に対し言い訳をして他社に擦り付ける。

         相互破壊の意味が理解できる国が核を持つのならまだしも、後先考えることが出来ない国が核兵器を持つと恐ろしいことが起こります。北朝鮮の核兵器廃絶はマストです。

         駄文にて失礼します

        1. ROCK より:

          韓国在住日本人様。いつも貴重な情報ありがとうございます。
          朝鮮への意見について、いつも「日本人の感覚に近い一般論で対処、制裁が述べられている」
          と感じています。もう少し相手の本性を理解する必要があるのでは?
          韓国在住日本人様からは、そうした観点を与えていただいています。

  6. 花マル より:

    更新ありがとうございます。

    核を持つ覚悟よりも、核を持つと言った日本に対してのロシア、
    中国、統一朝鮮の反発と戦う覚悟が必要だと思います。
    今の韓国の反日なんかよりも更に悪質な嫌がらせ、経済制裁、領土への侵略が起こると予想します。
    非核化をすると言っている以上、その段階で日本が核武装すると統一朝鮮はそれを理由に核の放棄を放棄する可能性もあり日本が持つ事の議論が実際に出来るタイミングは近い未来にはないと思います。
    米軍に北朝鮮への抑止力として持ち込ませる事は出来るかもしまれませんが…。

    1. 一国民 より:

      申し訳ありませんが、「統一朝鮮は~ 核の放棄を放棄する可能性」というストーリーがもともと成り立たないことは、当事者であった太永浩の発言で明らかなのでは。核の放棄は絶対にあり得ないことだと。

      1. 花マル より:

        一国民さま

        コメントありがとうございます!
        その通りですね。日本の今後がとても心配です…。

    2. りょうちん より:

      公表はされていませんが冷戦時代にはふつうに日本に核兵器は配備されていたと考えられていますよ>非核三原則w

      現在は確実に存在しませんが、別に日本の政治的状況に配慮したわけでは無くて、核運搬手段の技術的進歩により、在日米軍基地に前線配備する必要が消失したからです。
      グアムにSSBN(核弾頭搭載型戦略原潜)が寄港しただけでもニュースになるレベルです。
      あまり核兵器運搬手段としては、重視されなくなった戦略爆撃機もグアムから中国湾岸の大都市には届きます。

      「日本に配備」は軍事的にはあまり意味のないことになっています。
      むしろ日本に核攻撃が加えられた場合に、米国が核によって報復するかどうかの政治的な問題。
      それが明言されないなら日本が自分で持つべきと言う理屈はそれなりに成り立ちますが。

  7. りょうちん より:

    じつのところ日本の取れるオプションは、北朝鮮国籍の在日朝鮮人の排除だけなんじゃないですかね。
    総連なんか、北朝鮮の工作員の後方支援を行っている団体なのは明白で、公安は泳がせているのでしょうけど。

    パチンコ規制は、すでに始まっていて、これはかつて警察官僚の天下りによる金城湯池であったパチンコ業界が、警察官僚の大手企業総務部や保険業界・警備会社顧問などの業界への天下りにシフトし、もはや金づるとして魅力的では無くなったから可能になったとも言われています。

    韓国の赤化統一自体は、あまり脅威に感じません。
    韓国の占めていた資本主義世界経済のパイは、韓国を追い上げていた中進国と、日本とで分け合うことになるでしょう。
    軍事的には、なにも変わりません。潜在的な敵国であったのが顕在的な敵国にあるだけの話です。
    もともとぜんぜん足りていなかった防衛予算の増額をするのによい理由付けにもなるでしょう。

    1. (老)新参者 より:

      りょうちん様

      誠に慧眼と思います。
      それについては不謹慎ですが、拉致被害者を絡めるのが上策かと。

      誰も言わないですが、全拉致被害者が帰国できないことは日本人にとって最大の傷です。悲しみです。

      もしもの時は、日本人すべてが北朝鮮に対して怒りを現すべきです。
      その途上にスパイ防止法を成立させ、総連、民団の解散とその関係者を追放できる法成立が必須と思ってます。

      なぜ日本人は拉致にもっと怒らないのだろう(# ゚Д゚)

      1. 心配性のおばさん より:

        (老)新参者様

        >なぜ日本人は拉致にもっと怒らないのだろう

        日本人であれば(国籍や血統のことではありません)、心から怒っていると思います。
        ただ、怒っているだけでは、彼らは帰ってきません。具体的手段を取らなくてはなりません。
        私は今回、安倍さんが北朝鮮制裁の旗振りをやっているのは、拉致被害者帰還の手段のためと考えています。(前にも言いましたっけ?だったらくどいですね。)
        北朝鮮をぎりぎりまで追い詰めて「拉致被害者を返せ」というのでなくてはダメだ。と考えたのだと思います。
        日本単独ではムリなので、アメリカには核廃棄問題で国連に制裁を謀ってもらったと考えています。
        中露、韓国の裏切りがあるので、制裁は完全では、ありませんが、日本はここであきらめるわけにはいきません。そう思いませんか?

    2. ROCK より:

      全体的に否定はしませんが、その過程で在日、左翼がすざましく動き
      (現に埼玉で今月に韓国に資本投資をした会社がある、たぶん在日)
      国内での在日、左翼との闘いになります。
      うまく、おとなしく過ごしてそうなればという話なのですが。

  8. a4 より:

    日本は改元、天皇即位式が終わるまで波風立てぬよう静かにしていると思われますので、目に見える動きは暫く無いでしょう。
    経済力のある韓国と核兵器のある北朝鮮が統一して反日の軍事・経済大国が出現しても、今の日本に対処能力が有るとは思えません、一度何らかの大きなショックが必要なのかもしれませんね?

    1. ROCK より:

      もう少し学習してください。。
      統一して経済大国になるのはありません。
      両国の人口、GDPでも明らかな上に統一のコストは西ドイツを疲弊させたものと比べようがありません。
      国内を含め対応が重要です。

  9. 匿名 より:

    いずれにしても、いざというときに核装備できるよう内部的な準備は進めておくべきだと思います。使えば破滅にもつながる恐ろしいものでしょうが、持つことで大きな抑止力になることもまた事実です。持てば滅びる可能性があるのなら、持たずに滅びる可能性もあるでしょう。ならば、持って、隣国から脅されたり、攻撃されたりしないことの方が望ましい、家族や同胞を守るためにも。憲法9条と心中するのは嫌です。

    1. 匿名 より:

      MADは完全ではないがベストな選択。これが世界のまともな国の常識です。国民の大半が平和教の敬虔な信者であるアジアの奇特な国では非常識になるようですが。誰かが言っていましたが3発目を食らわないと目が覚めないのでしょう。

  10. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    北朝鮮は、すでに相当経済的に困窮しています。海自、海保、或いは自由主義国側が確認しただけでも相当数の瀬取りや迂回ルートによる密輸をやってるのがその証拠。

    相方の韓国は、見つかろうがどこ吹く風、もはや日米韓同盟など早くやめてくれ!と言いたい所(笑)。文大統領はもう少し自国が経済的に落ちる迄、更に積弊断罪、反日を強める手を打つか考えているのでしょう。

    一番日本が困るのは核付きの南北合邦です。多分国民の移動はしばらく禁じるか調整する。軍は北が掌握し、京城や釜山や済州島にスカッド型短距離でも持ち込まれたら、日本は本当に困る。そうならないよう、南北統一は今の『敵方十分』の体勢では阻止するしかない。

    ただし南北統一は、金正恩一族が除去されてからなら、構わないです。

    今の韓国が恐れるのは、米朝会談で米国がCVIDに固執する事、また北への敵対姿勢を改めない事。
    これまでの文大統領の西欧等への対北強硬政策を改めるよう懇願しても、逆効果だった。

    むしろ『韓国はヘンな自由主義国だ』『日本と諍いばかり起こしている国だ』との認識が間違いなく拡がってます。

    文には隣国の日本の姿などナシ。中国にさえ南北統一後は対抗出来ると思っているでしょう。

    私見ですが、統一朝鮮(統一高麗)に例えなったとしても、日本、中国に次ぐ(凌ぐ)大国になれるという可能性は0%に近いと思う。妄想でしかない。

    それは長年の東アジアの歴史が証明しています。常に右往左往して周りの大人(たいじん)を気にして生きてきた。覇権国家には及ばないし、韓国は3年以内に、北朝鮮は時期不明ですが、どちらもドミノ倒しで一挙に崩れると思います。ま、ロシアに千島列島樺太と、バーター取り引きが良いんだけど(笑)。甘いよね〜。

  11. 心配性のおばさん より:

    今月、27、28に迫った2回目米朝会談の行方について、最大の懸念はトランプ氏の不安定さです。
    彼の政策は自分の支持者に指示してもらうことに尽きているので、彼自身は政治に何のビジョンももっていない。と私は思っています。
    そんなトランプ氏が、大事な局面でアメリカの不利益に繋がる判断をするのではないか。という懸念は、議会だけではなく、彼の政策スタッフも持っているらしく、様々な手を講じているようです。

    さて、そのトランプ判断の不安をかきたてているのが、ポンペオ氏に代わって北朝鮮問題の窓口となったビーガン氏です。いったい何者なの?
    ぐぐってみました。なんと、アメリカ自動車大手フォードの副社長ということで、もちろん、北朝鮮問題については門外漢です。
    彼の任命は、トランプ氏の耳に痛い報告をするようになったポンペオ氏を遠ざけ、自分の意のままに動く人間が欲しかったから?

    そうだとしたら、ビーカン氏から漏れてくる北朝鮮制裁緩和の発言は、トランプ氏の意志ということになります。絶望的です。

    ただ、ビーガン氏の経歴をぐぐっていて、おもしろい(?)評論記事を見つけたので、ご紹介しておきます。
    記事は、昨年8月のもので、少し古いのですが、トランプ氏がビーガン氏を起用した理由について、おもしろい見解を述べています。

    論調は、カニ太郎さん風(カニ太郎さん、勝手にお名前を使いました。ごめんなさい。)で、少し過激なのですが、ビーガン氏がトランプ氏の繰り人形である。というところは、私の意見と同じですが、彼を起用した理由が、まったく異なります。

    興味を持たれたら、ご一読下さい。

    <北朝鮮政策特別代表スティーブン・ビーガン氏任命の真意とフリーズする朝鮮半島専門家たち>
    http://asian-reporters.com/dprktokubetsudaihyoshini/

    1. りょうちん より:

      この人の意見は「面白い」ですね。周回に入れましたw

      最新エントリのドイツ叩きはまさに同意見でスカッとします。
      私も西側諸国で一番キライなのがこのクソドイツです。

    2. 匿名 より:

      >論調は、カニ太郎さん風(カニ太郎さん、勝手にお名前を使いました。ごめんなさい。)で、少し過激なのですが

      カニ太郎?
      あーー、あのキ○チガイね。そんなのと一緒にされても困るよね。

      1. カニ太郎 より:

        こらこら、こんなところで俺の悪口いっちゃ他の人に迷惑だろ。
        悪口言うなら、私のコメントに付けなさい。
        しょうがないから相手してやるから(笑)
        それじゃ、とりあえず来週2/24(日)の中山記念の話をしようか。
        芝1,800のG2だけど、メンバーは粒が揃ってる、面白いよ(笑)
        とりあえずは1番人気になりそうなのは、現在最強牝馬の呼び声高い橋田厩舎のディアドラ。
        去年の香港C2着、ドバイターフで3着、実績は申し分なしだと思うぞ。
        2番人気は、名門藤原厩舎の去年の皐月賞馬エポカドーロ、菊花賞8着はちょっと距離が長かったみたいだが、1,800だったら十分勝ち目あると思うぞ、3冠馬父オルフェーブルの後継馬際右翼だ。そして3番人気は去年のマイルチャンピオン、ステルヴィオ、無敵の短距離王父ロードカナロアの血をもっとも濃く受け継いでいる、名門サンデーレーシング所属のノーザンファーム生産馬だ。どうだ面白そうだろ、問題は鞍上だな。
        デムーロは4番人気スワーヴリチャードだろう。
        どうだ、人をバカにしてるんなら、予想でビシッと当ててみろ(笑)
        そしたら、尊敬してやるよ(笑)

        1. めがねのおやじ より:

          カニ太郎様

          コメント拝見しています。あの、このサイトは新宿会計士さんと名乗る方の『政治経済評論』をタイトルにしております。今は韓国北朝鮮ネタのウェートが非常に高いですが(笑)。

          それで馬さんの話オンリーのようですが、中山記念や三冠オルフェーブルと言われても、立ち寄る方は興味も無い人が多いでしょうし、レースブログか中央競馬サイトでやって貰えませんか?

          以前、このサイトでも話題になった公営ギャンブル。あれはパチスロのみでしたっけ。

          正直、競馬、競輪、競艇、オートには良い印象ありません。パチもね。全部無くなって欲しいのが本音です。地方に行くとよく駅前でタダのバスに乗った小汚い爺さんを見ます。都心の中央競馬は客層がマシと思っているのはJRAと馬券買う人だけで、私には一緒に見えます。ギャンブル場一色のハナシはコチラでは止めて下さい。

        2. カニ太郎 より:

          めがねのおやじさまへ

          どうもすみません。
          私もここで、競馬オンリーの話はおかしいと思っています(笑)
          でも、仕方ないじゃないですか。
          相手はプライバシーポリシーすら守れない人物なのですから。
          そのような人物にまともに対応するのは愚かな行為です。
          ゆえに、ここでキ○ガイなどと口走る方には、私は競馬解説で受け答える程度が似合いだと思った次第です。

          それに、私があのような態度をとったので、たぶん会計士さまも、一言、相手に注意してくださったのだと思っております。

          もし、私が無視してたら、恐らく会計士さまの、あのような注意コメントは頂けなかったのではないでしょうか。

          韓国に対する日本の反応と一緒です(^ω^)

          面倒な相手でも、いちいち抗議しないと、相手をのさばらせるだけなのです。

          それに、私としては、キ○ガイなどというポリシーに反する言葉に対して、同レベルの程度の低い言語で応酬するより、このような競馬で答えるっていう方が、わりとユーモアにとんでる気がしたものですから(笑)
          実は、恥ずかしながら、ユーモアを効かせたつもりなんですよ(笑)

          そのような理由ですので、今後も、あのような、ここでのポリシーを守らずに、キ○ガイなどという言葉を使ってくる輩には、競馬競輪サッカー等の解説で、受け流そうと思っております(笑)

          でも、これからは、少しは韓国情勢も交えるように注意しますね。
          それでは失礼いたします(^ω^)

      2. 新宿会計士 より:

        匿名のコメント主様

        コメントを頂けるのは有難いのですが、ほかのコメント主様の人格を攻撃するようなコメントは控えてください。

        この際、明らかにしますが、先日、私が当読者コメント欄で「人格攻撃コメントをしないでほしい」と申し上げた相手とはIPアドレスが異なるようですが、それでも匿名のコメント主様からの不当な人格攻撃コメントが相次ぐようであれば、何らかの規制を考えねばならなくなります。

        また、その他のコメント主様も含め、どうかいま一度、当ウェブサイトのポリシーをご確認のうえ、冷静な議論を心がけて下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

  12. りょうちん より:

    マスゴミの切り貼りは、ネットでは既に話題になっていましたが、産経新聞も取り上げました。

    https://www.sankei.com/sports/news/190214/spo1902140029-n1.html
    「がっかり」だけではなかった 桜田五輪相発言全文

    まあ、これで闘わないで謝罪した桜田五輪相はそもそも政治家失格ですけどね。
    失言が問題というより、筋が通っていない人格ですから。

    1. りょうちん より:

      もうしわけありません。間違ったエントリにコメントしてしましました。
      無視してください。

  13. 匿名X より:

    親北左翼政権が誕生するごとに国家情報院は解体/縮小と路線変更されてきました。

    決定的なのは、↓です。
    —–Wikiヨリ——————————————————–
    文在寅政権が誕生後、詳しい日時は不明なものの、国家情報院において徐薫国情院長から「北朝鮮に対する一切の工作活動を禁止する」と命令されたという
    情報機関・国家情報院(旧KCIA)  
    ———————-ここまで—————————————

    設立当初は、北朝鮮の情報収集・諜報活動・防諜活動を主な目的としてきました。
    特に防諜活動は重要で、政府・軍部等の重要部署に北朝鮮の諜報員やシンパ等の侵入を防ぐ役目を担ってきました。

    ↑のWikiヨリにあるように北朝鮮に対しての諜報活動が一切出来なくなってしまったのみならず、その責任者は国家に対する反逆という罪で訴追粛清されることになりました。

    現在、韓国軍内部は積弊清算の名のもと保守親米派が追い出され
    (不当な罪状による逮捕監禁あるいは、自ら知己を頼り米国などに疎開)
    その結果、重要なポストをほぼ北朝鮮シンパの軍人に浸食されていると見られます。
    したがって、韓国軍は金正恩を首領様と仰ぐ北朝鮮に掌握されつつあると思われ、
    北朝鮮による併呑計画は着々と進んでいるのではないかと…

    在韓米軍が青森の三沢基地などに、トランスフォーマーと称して引き揚げていると
    いう情報もあります。2018年初め(未確認)
    米国の北朝鮮空爆があるとするなら、兆候としては
    グァムのアンダーセン空軍基地に戦略爆撃機B-1Bランサーの大量配備
    (実際、2018年平昌オリンピック開催時期と前後して行われた)
    米国が、脅しでなく本気なら大量の整備兵(バックヤード)も配備して来るでしょう。
    トランプ政権になってから米国は軍事費の大幅増(7兆円規模)をしています。

    翻って、お膝元の日本では、最先端の兵器はそこそこ揃っているものの
    燃料の備蓄はない弾薬の備蓄もない、おまけにトイレの備え付けトイレットペーパーも不足している状況のなか練度も高く優秀な自衛隊員といえどもモチベーションが上がりますか、って話
    万が一韓国が核を持つならカウンターで日本も核を持てばという話が時として出てきますが、
    それでは一体日本で誰がそのボタンを押せるの?

    韓国在住日本人さんも書いているように、統一朝鮮なら躊躇なく
    金正恩『やれ!』
    文在寅『ハイッ!』
    日本人『あ”ぁ~~』
    安倍総理『遺憾の意です』

    日本全土が焦土となった後にむなしく使用されることのなかったボタンだけが残っていたという情景しか今の私には思い浮かばないのですが…

    1. 匿名X より:

      一応、自分で突っ込んでおきます。
      日本焦土化…???
      中国やロシアならそんなもったいないことはしませんね
      日本の金融資産や先端技術を活かして覇権を握るため
      謀略と脅しで経済植民地化するでしょうね。

      米国のニューxxx派も狙ってます。

      どこまでも、妄想と陰謀論が好きな奴… ぐぬぬ

    2. 心配性のおばさん より:

      匿名X様

      >国家情報院において徐薫国情院長から「北朝鮮に対する一切の工作活動を禁止する」と命令されたという

      もう、韓国という国は残っていませんね。
      文在寅さんのせいというより、もともと、自国を守るために戦うという気概がない(日本は大丈夫?)人たちなので、後は一斉に国外逃亡ということかしら。
      日本を頼られても困りますよ。定員オーバーなので。日本政府も受け入れない(受け入れないで!)と思うけど、あなたたちの同胞(?)も拒絶すると思います。
      その心が分からないんだけど、以前、日本に亡命を試みた北朝鮮の家族に、受け入れ反対のシュプレヒコール挙げていたの、在日の人たちだったらしいから。

      文在寅さんも経済政策の失敗から、支持母体(労組)から、反対運動起こっているみたいだし、お尻に火が付いて、北朝鮮への併合の動きを加速するのでしょうね。
      こっちにも準備ってものがあるから、もう少し待ってくれない?日本海に壁作ってみるから。(笑)

      1. 匿名X より:

        心配性のおばさん様 レスありがとうございます。

        軍部・政府に限らずあらゆる組織に入り込んでいるのでしょうね
        今現在も日帝の残滓だと言って、警察組織の解体をやってますから

        国家情報院は文在寅政権下で立法と実務の両輪の元、
        北朝鮮からその矛先が国内に向かっています。
        着々とネット(youtube/特定サイトの遮断)マスメディアのコントロール
        外部からの情報コントロールを掌握しつつあります。

        現在情報網が発達したおかげで、いざ情報が遮断されると
        ちょっとしたことで(デマ等)簡単にパニック状態になる
        誘導されやすい心理状態の臨界点が下がっているのかもしれませんね

        ロシアがクリミア併合を行った際の手法
        先ず、外部からの情報の徹底的な遮断です。
        どこか符合してきませんか?

        いざ、有事が起こって難民が押し寄せてきたら
        その中に北朝鮮のスパイが紛れ込んできたら(麻生氏が顰蹙を買った)
        日本のセルフディフェンス能力も限界があるので
        何しろ防衛予算が世界情勢を考えると少なすぎる
        変数(自然災害とか神風??が吹くとか)だよりかも

        ご存知かもしれませんが
        一般の韓国の方(この方が特殊なのかもしれませんが)の考え方を知る一つのツールとして↓の番組を視聴しています。
        WWUK TV
        https://www.youtube.com/channel/UCFyWOIOYgyM9YlJLi3ATr2A/videos
        在日?、日本に就職・在住している韓国生まれの在日韓国人
        うぅ~ マンドクセ!
        レーダー照射事案の発生したころからワッチしていますが、
        結構バランスよく良識を持ったお方です。

        コメント欄見ても日本が大好きな反日教育を受けた韓国の若い人が、実際は事実と違っていて、混乱しているのを、日本の視聴者が実際の史実を提示して優しく手解きしてるなんてことも

        一般人である自分にできることは、良質で日本にとって有益な情報を見分ける力を養うこと。その情報を出来るだけ多くの方に知ってもらうことでしょうか

  14. ショゴスライム より:

    非常に暗澹とした未来予想ですが、朝鮮半島にスタニスラフ・ペトロフは現れないと思うんです。キューバ危機でも妥協できないでしょう。故に統一朝鮮とのMADによる抑止は成り立ちません。核保有したまま朝鮮半島が統一された段階で核攻撃は避けられない未来になってしまうのではないかという事です。

    その場合に必要になるのはMDによる防衛体制の構築と、朝鮮半島に核による反撃をするという覚悟をするしかなくなると思うんです。そしてそれに備えてソ連・中国・アメリカに根回しする事だと思います。核攻撃を喰らったら容赦なく徹底的に反撃するという宣言と絶対に実行するという覚悟を「見せる」以外にできる事など日本にはなくなってしまうのではないかと思うのです。

    不幸中の幸いと言って良いのか微妙ですが、日本はかなり楽に核武装できる状態です。高速増殖炉もありますし、技術の蓄積も十分です。ミサイル部分もアメリカやロシアより余程適しているロケット技術が何故か揃っていんですよね。戦闘機を国産するより遥かに簡単で安上がりなのは被爆国としてどうなんでしょうね?

    また、赤化統一よりも、韓国と北朝鮮が連邦国家として敵でも味方でもなくなった状態で核を保有する方が余程困ると思います。ICBMの保有の禁止でアメリカが満足し、核が残った状態で韓国・北朝鮮が対等な立場で統一に進むというパターンです。

    事実上敵なのに露骨に敵扱いもできず、配慮しなくてはならないというのが最悪だと思うんです。特にこの形式の場合、統一の費用を統一朝鮮が要求してくる可能性が高いと思うんですよね。非常に残念ですが、既に韓国に言質を与えてしまっていますし、要求されるだけで面倒です。

    赤化統一と危険度は変わらないどころか独裁者が絶対者ではない分、暴走する可能性が高くなると思うんです。その割に変に味方面しそうで厄介さは遥かに上回るんじゃないかと思うんですよね。国内の危機感も赤化統一程高まらないというのも問題だと思うんです。

    1. 田舎人 より:

      全く同感です。日本国憲法前文に掲げられた「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」などいう絵空事の世界に浸っている暇はありません。現実に惨禍が降りかかる危険、殺戮がなされる虞があるわけで、現実的な厳しい対応が必要です。問題は、あらゆる工作(韓国からのも)をねじ伏せ、危機に向かう世論を如何に形成するかということに尽きます。我々の生存権、周辺諸国の武力増強、脅威に対抗することの正当性を論理的に、戦略的に主張すべきでしょう。自称慰安婦・徴用工等々の話しにはその何倍返しでねつ造部分があることを大声で主張すべきでしょう。紳士的ではないが、ここに至っては、思い切って泥仕合を演じるのもよしとすべしでしょう。腹をくくれば消耗戦を戦い抜けるでしょう。

    2. 心配性のおばさん より:

      ショゴスライム様

      >不幸中の幸いと言って良いのか微妙ですが、日本はかなり楽に核武装できる状態です。高速増殖炉もありますし、技術の蓄積も十分です。ミサイル部分もアメリカやロシアより余程適しているロケット技術が何故か揃っていんですよね。

      本当ですか?日本が原子力発電技術を捨てないのは、核爆弾製造技術に繋がるから、とか都市伝説だと思っていました(笑)。でも、現在日本が持っているロケット技術は、核弾頭を搭載できるの?日本は北朝鮮と違って、お気軽に核実験できないけど問題ないですか?
      だったとしたら、凶悪な半島国家誕生の前に、秘密裡に核ミサイルを準備できますよね。攻撃されてから準備してたのでは、泥縄だし。

      トランプさんを信頼するというのは、かなりリスキーだし(彼はアメリカの国益も考えていなさそう。笑)。最悪のシナリオに備えるべきですよね。
      それから、憲法改正も取り敢えず、9条だけでも準備しておいたほうがいい。現在の憲法を成立させたのは、国民投票じゃなかったですよね。終戦直後でそんな余裕なかったはずだから。今回も半島が戦端を開いたら9条改正をすぐできるように秘密裡に準備しておいたほうがいいと思います。

      1. ショゴスライム より:

        心配性おばさん様

        核実験場に着目されるというのはとても鋭い指摘だと思います。日本が核武装する上で障害になるのは核アレルギーと実験場の確保だけだと思うからです。オーストラリアかサハラ砂漠辺りの核実験場を借りられれば万々歳なのですが……。逆に言えば精神的な問題と場所的な問題だけで技術的にはほとんど何の問題もないんです。

        そもそも原子爆弾というのは技術的にはさして難しくありません。ある程度予算があればどこの国でも作れてしまう類の兵器です。だからこそ貧乏で技術のない北朝鮮でも作れるんです。難しいと言えるのはウランやプルトニウムの濃縮という部分なのですが、高速増殖炉で濃縮されたプルトニウムはそのまま原爆に使えてしまう代物なんです。日本は濃縮の技術があるどころか即座に使える濃縮されたプルトニウムを保有していても全くおかしくないんです。保有していない場合はわざわざ不純物を混ぜて濃度を下げたという事です。

        また、ミサイル部分に必要なのもペイロード(積載量)即ち大推力のエンジンだけです。積めるか積めないかだけが問題です。勘違いされがちですが核ミサイルに精密誘導など全く必要ありません。被害範囲的に数km単位でズレても問題ない大雑把な兵器だからです。極論届けば十分なのでロケットよりも楽です。むしろ空対空ミサイルとかの方が圧倒的に難しいのですよ。

        核ミサイルを作る上で問題になるのは核爆弾の小型・軽量化と大推力のエンジン、そしてロケットの設計ぐらいです。で、日本が引っかかるとすれば小型・軽量化なんですが、軽量化する必要があるのはミサイルのペイロードが足りないからです。何が言いたいのかと言えばペイロードが十分なロケットがあれば軽量化する必要すらなくなってしまうという事です。そしてH-IIBロケットのペイロードは8t以上もありますので、かなり重い広島型や長崎型の原爆(5tぐらい)すら余裕を持って搭載できてしまうのです。

        逆に北朝鮮は大推力のエンジンがありません。なので、できれば1t、最大まで過大評価しても3t程度まで小型・軽量化する必要があるハズです。モノづくりではよくある事ですが技術的に劣っている方が難しい事をやらないといけなくなるという理不尽があるんです。

        逆に日本は重さを気にせずに原始的な原爆をそのままH-IIBロケットに積むのでも北朝鮮に打ち込む事ができるんです。コスパ的にはあまりよろしくないので1tぐらいまで小型・軽量化してイプシロンロケットに積めるようにした方が兵器としての完成度は高まりますが、組み合わせていないだけで要素技術が揃っている日本は事実上の核保有国なんですよ。

        日本のロケット技術がなぜ優れているか?については長くなり過ぎましたので分割します。完全に技術史とでも言うような話ですので知っておく必要はあまりないのですが、もし興味があるようでしたらご一読していただけると嬉しいです。

        1. ショゴスライム より:

          日本のロケット技術についての追記というか世界のロケット技術事情についてほぼ完全に趣味の話

          実は今、日本のロケット技術は世界最先端を走っている状態だったりします。アメリカやロシアは?という疑問があるでしょうが実は勝手に脱落してしまっている状態なんです。ソユーズって何十年も使っているのかおかしいと思いませんか?NASAもスペースシャトル以降、パッとしないような気がしませんか?それはアメリカとロシアの宇宙開発が停滞しているからなんです。

          まず、知っておいて欲しいのはアメリカとソ連では宇宙開発に対する姿勢がかなり違うという事です。アメリカはICBMとプロパガンダがメインだったのですが、ソ連はかなり本気で宇宙移民しようとしていたようなんです。

          アメリカの宇宙開発というのはF1レースで勝利する事だけを考えた研究所のような物です。最新技術を惜しげもなく導入し、研究開発費も生産や運用も全てコスト度外視で勝利のみを求めた感じと言えば伝わるでしょうか?そんな感じなのでアメリカの宇宙飛行士は超人のような能力が要求されます。製造も職人芸が当たり前のように要求されます。

          対してソ連は大衆車を作るためにF1に参戦していた感じです。とは言えアメリカに負けるのも癪なので大衆車に使えるような技術を優先的に『研究開発費』には無尽蔵に予算をつぎ込みました。そして宇宙移民するのが目的なのですからバカでもロケット飛ばせるようにしようとしました。なので自動操縦装置が標準搭載で、ボタンもろくになく、本当に乗っているだけという事になりました。だからソ連は民間人を簡単に宇宙に飛ばせたんです。

          このような方針の違いから、性能自体はアメリカの方が良かったのですが、ソ連の方が量産しやすく運用コストも低いという事になったのです。で、ソ連が崩壊してしまい敵がいなくなったアメリカは、今までのロケットを捨ててソ連のロケットを使い始めるという暴挙に出ました。ある意味でとてもアメリカらしい判断だと思いますが、そのせいで技術の断絶が起こってしまいアメリカのロケット技術は半ば失われてしまったのです。まぁ、その前からスペースシャトルという大迷走をしているのですがそこは割愛します。

          ロシアの方はアメリカよりは遥かにマシなのですがソ連崩壊で結構な技術が失われてしまいました。また、発展も崩壊の混乱から余力もなく、ほぼ停滞していました。そのせいで自国の技術を調べるために海底からサルベージするとか言う事をやるはめになっているようです。

          アメリカとロシアがこけた結果、棚ぼた式に日本のロケット技術が世界最先端になってしまったのです。もちろんアメリカもロシアも止まりっぱなしという訳ではありませんので抜き返される可能性はあります。

          そもそもロケット技術には『ドイツ由来のアメリカ系』・『純粋なアメリカ系』・『ソ連系』・『欧州系』・『日本系』の五種類があるのですが、日本以外はドイツ源流の技術が基礎になっています。日本は純粋なアメリカ系からの発展です。なので現在使われているロケットの中では唯一ドイツに由来しないロケット技術という珍しい物だったりします。いつも通りのガラパゴスです。ちなみにスペースX社のドラゴンもソ連系の技術を基礎にしていますし、欧州もロシアの影響が強いです。

          で、1950年台から少ない予算と安全性という問題と戦い続けた結果、気付いたら純粋に西側の技術だけでロケットを飛ばせる唯一の国になってしまったとか言うよく分からない状態になってしまいました。それはさておき予算と戦い続けた結果、日本はアメリカの技術を元にソ連の理念に近い発展をしました。即ち、作りやすく、安全確実で、安く、少人数でも無理なく運用できるロケットという事です。

          そしてこれらの条件はミサイルとしても理想的だったりするのです。これが何を意味するのかと言えば現在、世界で最も量産性と発展性を兼ね備えたミサイル技術を持っている国は日本だ、という信じられない事実です。この事を理解しているのでロシアは日本を警戒するとともに割と仲良くしようとしているという話があったりする程です。

        2. りょうちん より:

          もうしわけありませんが、軍事を含めた技術オタクにありがちな思考だと思います。
          肝心の「北朝鮮は原爆を落とされても大して堪えない」という政治的な視点が欠けていますw。

          原爆が実戦で使用された唯一の例である広島・長崎への投下は、じつのところ、日本の敗戦にはほとんど影響しなかったという歴史研究があります。
          既に首都東京への戦略爆撃が常態化した戦況で、なにかすごい新型爆弾が使われたくらいの認識はあったようですが、地方都市の一つや二つを壊滅させたところで今更インパクトが無かったからだと言われています。
          結局ポツダム宣言受諾を決意させたのは原爆では無くて、ソ連の参戦でした。
          ヤルタ会談で日本の腑分けを談合済みであったのにソ連経由の終戦工作に期待をかけていた様なマヌケな当時の戦争指導者のやる気w

          北朝鮮の平壌にもし核兵器が炸裂しても、東側にありがちな核シェルターを兼ねた地下鉄など抗堪性を考慮した施設で粘り強く抵抗するでしょう。
          金正恩の避難場所は地下150mの岩盤の下とも言われており、米軍の最新式の地下貫通型核爆弾でも破壊できるかどうか微妙なところです。
          従来型の地上数十mで炸裂して広範囲に地上施設を破壊するタイプの核兵器で平壌を火の海にしたところで、果たして彼が諦めたりするでしょうか。
          唯一、有効かと思われるシナリオは、韓国がろくな抵抗をせずに北朝鮮主導の核兵器を持った高麗連邦(UNited Nation of KOrea, UNKO)ができた場合です。
          それなら、ソウルなりが人質たり得るので、日本の核武装も無駄にはならないかしれません。

          対ロシア・中国は考えるだけムダです。ミサイルギャップどころの話ではありません。
          核兵器体系を揃えるとしてどこに使う気なのかというのは外せないところです。

        3. 心配性のおばさん より:

          ショゴスライム様、りょうちん様

          丁寧な講義ありがとうございます。おばさんには、ちょっと難しかったかもです(笑)。

          当評論記事に匿名様が

          >日本にとってアメリカの核の傘が完全に消滅することを意味します。日本は好むと好まざるに関わらず、核武装の必要に迫られるでしょう。

          先行してコメントされています。

          私は、匿名様に

          >米中露の核兵器に対峙できる抑止力として、今からでも、最短の時間と最小の費用で開発できるものはないか?と考えています。

          と答えています。後発する技術で、米中露の核兵器を抑止する核兵器を持つことは難しい。と考えていましたからです。
          私たち(日本)は、攻撃兵器としての核兵器が欲しいのではない。欲しいのは無法な攻撃を抑止する軍備ですよね。

          ただ、想定される半島からの攻撃に、今から開発をしているのでは間に合わない!そこで、ショゴスライム様の

          >不幸中の幸いと言って良いのか微妙ですが、日本はかなり楽に核武装できる状態です。高速増殖炉もありますし、技術の蓄積も十分です。ミサイル部分もアメリカやロシアより余程適しているロケット技術が何故か揃っていんですよね。

          に飛びつきました。立場上(?)日本はぎりぎりまで、アメリカの核の傘に入って行きますが、トランプさんはあまりにリスキーです。梯子を外された時、持っておく銃(核兵器)を秘密裡にでも準備しておくのは、日本のリスク管理だと思います。
          実験もできていない核兵器がちゃんと使えるかどうかの心配はありますが、丸腰よりはマシということです。

          りょうちん様の

          >肝心の「北朝鮮は原爆を落とされても大して堪えない」という政治的な視点が欠けています

          も納得です。アメリカが北朝鮮の核攻撃に躊躇していのも、攻撃兵器としてどれだけ使えるのか。と考えていることもあるのでしょうね。
          ただ、りょうちん様、私たち(日本)が欲しいのは、攻撃兵器としての核兵器ではありません。向こうが「撃つぞ」と言ってきたら、「こっちも撃つぞ」といえる程度のものが欲しいのです。

          最後にお2人へのご返事が遅れました。家事の間にPC覗いているおばさんなので、お許し下さい。

        4. ショゴスライム より:

          りょうちん様へ

          軍事を含めた技術オタクなのは否定しませんし、その通りだと思います。その上で『ありがちな思考』というのが気になりました。おそらく良い商品を作れば売れるとかそういった感じの技術至上主義的な思考で、この場合は核兵器万能論に近い物を指していると推察したのですが、この認識であっていますか?

          この推察があっているとしたら、核兵器があれば勝てるとは一言も主張していないつもりです。趣味に走ったのは事実ですし、本筋とズレているのも事実なので、その点に関しての批判は当然だと思うのですが、うまく前提が共有できていないように思います。

          読み返してみると別のツリーの話題を受けて書いていたので重要な前提が欠けていたようです。上の方で私がMADが成り立たないと書いているのは「北朝鮮は原爆を落とされても大して堪えない」と思っていたからです。北朝鮮や統一朝鮮は被害を気にして先制核攻撃を躊躇うことはないでしょうし、そうでなくてもちょっとした手違いでも簡単に核戦争が起きるのですから避けるのはほぼ不可能なのではないかという事が言いたかったのです。これが一つ目です。

          それを踏まえた上で二つ目です。前提として政治的な妥協が不可能な場合への備えとしての話をしていたつもりでした。先制攻撃、特に先制核攻撃を受けてしまった場合に備え何をしておくべきか?という話がしたかったのです。これに対する私の主張が先制攻撃を受けたのならそれ以上の代償を相手に払わせるという覚悟を持つべきだ、という事です。同様にもし先制核攻撃を受けたのなら核ミサイルを撃ち返すのが妥当なのではないかと主張した訳です。

          それを受けて核ミサイルを用意できるのか?というのが次の話です。異常に長いので分かりにくいと思いますが、核ミサイルについての話は大したコストを掛けずにすぐに用意できるという技術的な可能性を提示するのが目的でした。ちょこちょこ余談を挟んだために誤解を与えてしまったのかも知れませんが、核ミサイルの存在意義については書いたつもりはありません。個人的には北朝鮮が先制核攻撃してきた時の報復であればそれぐらいでも足りるんじゃないか?ぐらいの気分でした。

          なので核兵器だけで戦争に勝てるとは欠片も思っていません。戦争で勝利するには基本的に歩兵で占領するしかないと思っています。なので、開戦してしまった段階で自衛隊だけの力で勝利する事は不可能だとすら思っています。最大限うまくいったとしても海上封鎖して、空爆しながら降伏してくれるのを待つ事までです。空爆で屈服させる事ができないのはWW2やベトナム戦争などで証明されていますから日本側はそこでほぼ手詰まりです。なのでどちらかと言えば核兵器の存在意義を私は外交的な武器であり盾だと思っています。

          戦争オタクで技術オタク、そして歴史オタクだからこそある程度はその限界も理解しているつもりです。そして限界を知っているからこそ外交や内政と言った政治が大事だと思っているんです。政治が大事だと思っているからこそ、学び、考え、議論がもっと活発になる必要があると思っているんです。だからこそ、このサイトでも意見を書き込んだりしています。なのでおかしいと思われましたらガンガン突っ込んでいただけると嬉しいです。

          最後にミサイルギャップの話ですが、ブタとイノシシ、猟銃を持っているとしてあなたはどちらを狙いたいですか?それがブタとヒグマならどうでしょうか?特別な理由がなければブタを狙いますよね?それと同じです。最初の一歩はちょっとした牙程度で効果は薄いでしょうが、可能性が皆無よりは遥かにマシだと思うんです。

        5. 柿ピー より:

          ショゴスライム様

          ロケットの歴史について大変興味深い話,ありがとうございました。
          よろしければ,中国のロケットについてもご講義いただけると嬉しく存じます(歴史的経緯,技術的位置づけなど)。

        6. りょうちん より:

          日本の核武装の議論は、この程度はさらっておいたほうが良いと思われます。

          https://mltr.ganriki.net/faq05s02.html
          「軍事板常見問題&良レス回収機構」 核武装関連

          私は、「日本は三ヶ月で核弾頭を作れる」とか「イプシロンロケットはICBMにすぐに転用可能」とか「再突入体技術は、はやぶさで実証済み」の類の勇ましい言説は眉唾だと思っています。
          軍事技術を舐めすぎなんじゃないかなと。
          まあ核兵器は「はったりの技術」なのでそれでもいいのかもしれませんが。

        7. ショゴスライム より:

          りょうちん様

          その辺りは当然全部読んだ事があります。その上での発言です。なのでその中で問題となった事に対しては大体自分なりの回答を持っています。上のコメントはできるだけ多くの人に分かってもらいたいと思い、できるだけ分かりやすいように書いたつもり(これは自分でもうまくいってないとは感じています)で、突っ込んだ話はしていませんし、するつもりでもありませんでした。と言うか核と政治が絡む話をし始めると上のコメントの比じゃない程アホみたいに長くなってしまうのは分かりきった事だったので避けたかったからです。

          誤解して欲しくないのですが急造の核兵器が作れそうだと言った事と急造の核兵器で核武装するべきだという事は全く違うという事です。普通に時間を掛けて開発した方が良いというのは当たり前の事です。その上で、危機の高まりに合わせて進めていくだけでも十分対応できるし、とてつもない突発事態が起きてもどうにかできるのではないかという事が言いたかったのです。

          大前提として私は日本が核攻撃を受けた際にアメリカが反撃してくれない可能性が1、2割程度あると思っています。もちろん状況によりますが、アメリカは無条件で絶対に助けてくれると言った親よりも信用できる国ではないと思うのです。

          故に僅かでも核攻撃能力を持っている事が日本にとって好ましいと思っています。また、それはアメリカにとってもそう悪くない話なので説得は十分に可能だと思うのです。と言うか核武装二歩手前な状況を黙認しているのはそういう意図があるんじゃないかと思っています。

          次に外交的な問題なのですが、核武装したら国際社会で孤立してしまい大ダメージだという感覚その物が核アレルギーから来ていると思うんです。そりゃあ良くは思われないでしょうが、ブレグジットの決定やパリ協定からの脱退と大差ないと思うんです。日本が貯めてきた信用の使い所で、デメリットの大小は状況と交渉次第という事ではないでしょうか?

          また、根本的に戦後日本の原子力のスタートは平和利用ではありません。どちらかと言えば日本も核兵器を作った方が良いんじゃないか?という話からスタートしています。それが「平和のための原子力」演説で原発から始めようという事になったのです。この段階の原子力発電なんて今の核融合発電並にできるか分からない代物です。なのに国を挙げて推進したんです。これは核兵器を意識していると判断すべきじゃないでしょうか?ロケット技術にしても似たような物です。この方向性を捨てたとは思えないんです。

          以上から私には戦後一貫して核武装を意識していると思っています。最優先という訳ではなさそうですが、チャンスがあれば積極的に技術を蓄積しているとしか思えないという事です。なので一朝一夕の話では全くないと思っています。『実際に持つかどうかは分からないけど、必要になった場合に備えてすぐに用意できるだけの準備はしておく』、これが日本のスタンスなのではないか思います。だからこそ核兵器禁止条約に参加しなかったのだと思っていますし、逆にNPTなどには参加しているのだとも思っています。というかこれぐらいの当たり前なリスクヘッジをしていないと言われた方がむしろ驚きなのですが。

          この仮定が正しいとすれば、1年程度で核ミサイルはそれなりの形になるのではないかと私は思っています。もし間違っていたとしても3年も本気で開発すればできない訳がありません。そもそも大出力のエンジン以外は70年以上前のV-2ロケットの技術を流用してもどうにかなる程度の話だと思うんです。実際、初期の弾道ミサイルはV-2をほぼそのまま拡大した物ですし。それぐらい古い上に既に常識になっているような技術が日本にないor手こずると思っている事の方が私には不思議です。量産してペイするという事と作れるという事の間には分厚い壁があります。そして核兵器は無茶しようが作れれば良いんです。

          広島型原爆+H-IIBロケットなどというのは確かに軽トラに無反動砲を積んで装甲車だと言い張るぐらい無理やりな急造品だと思います。液体燃料な段階でICBMとして失格ですし、長期間維持できそうにないので実用性にも疑問符が付くでしょう。ですがこんな物が必要になるのは何も用意していない状態で先制核攻撃を受けた上にアメリカが反撃してくれなかった場合ぐらいです。

          北朝鮮にミサイルを迎撃する能力なんてないんですから難しい事にチャレンジする必要なんて全くありません。できる事、やった事のある事を繋げるだけです。この調整に何年も掛かる程日本の技術者はダメではないと思っています。

          核弾頭にしても一定以上の小型・軽量化や水爆化には当然時間が掛かると思っています。インプロージョン方式(プルトニウム型原爆)の開発もまず大丈夫だと思いますが、手こずる可能性がないとは言えないでしょう。ですがガンバレル型(広島型原爆)が作れない訳がありません。そして軽量化しづらいガンバレル型でも打ち上げる事はできるんです。強いて言えば重い物を再突入させた経験がないのが不安点でしょうが、人間とか精密機械にように極端に繊細な物ではないのですから難易度はそう高くないと思います。唯一にして最大の問題は核実験です。これについてはどうするのか私も答えを持っていません。

          以上を踏まえた上でかなり適当な見積もりですが、1年程度の開発期間と1000~5000億円程度の開発費用があれば実用的な核ミサイルを配備する事ができるようになるのではないかと思っています。以降の量産は1基100~300億程度でしょうか?私の感覚からすると1年の時間と5000億の開発費、300億の生産コストは『すぐ』ですし、かなり『コスパが良い』と感じるのですが、この辺りの感覚が違うような気がするのですがどうでしょうか?

          柿ピー様、趣味の話にありがとうございます。

          中国なのですが、表面的な情報しかありません。基本的に情報公開しない上に発表された内容も誇大広告が混じってそうで微妙な感じです。技術情報どころか写真すらろくに出てきません。アメリカでの分析を見ても動向がよく分からないんです。

          技術的には大した事がなさそうなのですが、優秀そうだと思ったら躊躇なく取り入れる度量の広さがありますし、十分な性能も普通にあります。後、予算の掛け方が半端じゃないので間違っても油断できるような存在ではありません。

          歴史的に言えばソ連の全面協力で基礎ができ、仲違いして独自路線に、ソ連崩壊時に何か技術を確保したっぽいって感じでしょうか?ロシアとも仲がよろしくないので、代わりにアメリカの技術を盗んで使っているみたいです。アメリカとソ連の合いの子というかキメラみたいな感じでしょうか?日本の技術も使われていますね。全体的にチグハグだったり、ディテールがよく分からない感じです。

          個人的に調べても情報がない上に何のためにやっているのかよく分からないせいか、トンデモナイ事をやってのけるような期待感とかおもしろさを全く感じないんです。何というか本物に比べると劣っているのが分かってしまう上に下手に出来の良いせいでパチもん的なツッコミどころもないと言えば伝わるでしょうか?

        8. 柿ピー より:

          ショゴスライム様

          中国のロケット技術事情についてありがとうございます。やはりここでも中国の「得たいの知れなさ」が見えてくるとのこと、理解いたしました。

          上記の技術開発の話も興味深く読ませていただきました。当方は原子核物理については全く素人ですので専門的な話は分かりませんが、基礎科学を生業としているので「技術の積み上げ・作り込み」の話には首肯しました。

          日本の科学技術政策、そして学術研究政策が見事なほどに無残なために様々な基盤技術が「希釈され、ホコリを被って捨て置かれた状態」になっていますが、お書きの「この調整に何年も掛かる程日本の技術者はダメではないと思っています。」はその通りだと思います。科学記述に見る日本の現在の逆境は、技術者レベルでの劣化ではなく(ゼロとは言いませんが)、マネジメントレベルでの失策でしょう(その最たるものが文部科学省の学術研究政策)。馬鹿馬鹿しいマネジメントに現場は辟易し、疲弊もしていますが、けっして腐食してはいない。そう思って(信じて?)います。

  15. (老)新参者 より:

    会計士 様

    北朝鮮に対しての日本の今一番の課題は、拉致被害者の件だと思います。

    たとえ老いていようとも取り戻すことが一義です。

    そして、それが叶えられない時こそ日本には反撃の大儀が、全世界に向けて発信できるのではないですか?

    安倍首相もだからこそアメリカ大統領も取り込んで発言してるのでしょう?

    何故、皆が避けて通るのか・・・あまりに悲惨です、無垢な13歳の悲劇と多くの被害者に。

    大手マスコミはサラッと流して終わってます。

    この大きな影響のあるブログで発信してください。

    その後の流れ次第では、スパイ防止法や総連や他の解体にも結び付けると思います。
    ある意味、武器にもなると思うんです。

    わがまま勝手な話ですが、ブログ発信能力のない私のお願いです。

    1. (老)新参者 より:

      すみません、会計士様の身の危険がありますよね。

      取り消します。

  16. 杉並区民 より:

    南北統一で、隣に核付き経済大国が誕生したら脅威ですね。そしたら日本も平和(バランス)のために核武装も考えなくてはならないのかも。

  17. 保守太郎 より:

    北の代理人文大統領が盛んに南北鉄道や道路開通を提案していますね。鉄道か道路が通じれば 危険な日本海でのセドリをする必要が無くなり 日本の哨戒機にレーダー照射をする必要もなくなるわけだ。工業団地再開でも万々歳だろう。工業団地内でいくらでも「地上のセドリ」が可能だから。果たしてトランプは引っかかるかな?もし引っかかればアメリカ政府と言えども 普通のシロート交渉団と変わらないレベル。かたずを飲んでみていた日本人は 吉本新喜劇並みにズッコケるね。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の全文引用はお控えください!発見次第、削除します。

コメントに際しては当ウェブサイトのポリシーのページなどの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。