韓国が日本の自衛隊機にレーダー照射を行った話題については、昨日、『韓国は日本に宣戦布告でもするつもりなのか?』でも触れたばかりですが、本件に関する続報を集めていくと、どうも北朝鮮に対する海上での物資の横流し、つまり「瀬取り」と密接な関係があるのではないかとの仮説を持たざるを得ません。もっといえば、今回の事案は「日本対韓国」という2ヵ国の対立関係ではなく、「日米英加豪NZ」対「南北朝鮮」、つまり「海洋チーム対レッドチーム」という対決だと位置付けるべきではないかと思うのです。
目次
不可思議な韓国の行動
韓国批判記事に「読者からのお叱り」がなかった!
20日(木)午後3時頃、能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で発生した韓国海軍による日本の自衛隊哨戒機に対する火器レーダー照射事件を巡って、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』では、その概要について次の2本の記事で触れました。
2018/12/21 22:10 『【速報】韓国駆逐艦が自衛隊機に向けて火器レーダー照射』
2018/12/22 05:00 『韓国は日本に宣戦布告でもするつもりなのか?』
正直、私自身、この2本の記事を掲載したことで、かなりのご批判を受けると覚悟していました。
なぜなら、「日米韓3ヵ国連携のベースとなる日韓間の信頼関係が、2018年12月20日をもって、完全に崩壊した」、「韓国の対応次第では、今後日本政府は韓国を『仮想敵国』に位置付けるべきだ」、などと断定してしまったからです。
安倍政権は現在、北朝鮮核問題などをめぐり、韓国を「日米および日米韓の連携が重要だ」と位置付けていますが、わが国の自衛隊に向けて火器レーダーを照射して来るような国と連携することなど、正気の沙汰とは思えません。
ただ、この私自身の見解に対し、昨日の記事のコメントを拝読している限り、「韓国を『仮想敵国に位置付けるべきだ』という主張は過激すぎる」といったお叱りは、皆無でした。いや、むしろ、「どうして日本は反撃しなかったのか」と落胆する意見も多く、岩屋毅防衛大臣に対する批判の声も散見されるほどです。
つまり、したり顔で「韓国を『仮想敵国』に位置付けてはならない」、「少なくとも現段階では日韓協力が必要だ」、と主張する意見が、ほぼ皆無だった、ということです。私は、ここに当ウェブ使途へのコメント主の皆さま、あるいは、日本国民そのものの良識を見る思いがします。
もちろん、当ウェブサイトへのご意見が日本の世論を代表するとは、私自身もまったく思っていません。
しかし、それと同時に、当ウェブサイトに寄せられるコメントのレベルは極めて高く、また、コメント主の皆さまは私と何の面識もない人たちばかりです。当ウェブサイトの考え方に賛同して下さる方が、それだけたくさんいたということは、非常に心強い限りなのです。
レーダー照射は誰の判断なのか?
ところで、昨日はあまり時間がなくて触れられませんでしたが、そもそも論として、今回のレーダー照射については、いくつかの疑問が出てきます。
まず、「誰の判断で」レーダー照射を行ったのか、という疑問です。日々、北朝鮮と対峙するとともに、世界最強の軍隊である米国軍とも密接に連携しているはずの韓国軍の関係者が、「レーダー照射」の意味も分からずに、その行為に及ぶとは考えられないからです。
もっといえば、まともな判断能力を持たない韓国政府のさまざまな組織の中で、韓国軍は比較的まともな判断ができる組織だと私は考えており、この点に照らして、どうも強い違和感を拭い去ることができないのです。
たとえば、今年10月11日に済州島(さいしゅうとう)の海軍基地で行われた国際観艦式において、韓国政府は日本に対し、自衛艦旗を掲揚しないように要求して来ましたが、これに最大限抵抗したのが韓国海軍だったという報道を見たことがあります(※真偽は不明ですが…)。
また、韓国政府がポピュリズムに毒されていることは事実ですが、盧武鉉(ろ・ぶげん)政権下で米軍から戦時統制権を取り戻すという構想が出現した時に、韓国軍がこれに抵抗したという話も聞きます。このことから、韓国軍の幹部には比較的まともな思考を持つ人が多いのではないかと思っていました。
ところが、火器レーダー照射という行動自体、まるで中国人民解放軍のように稚拙であり、「まともな思考能力」がある組織の行動とはとうてい思えません。
レーダー照射行動が現場レベルの判断だったとすれば、これは韓国軍の人的な質の劣化がかなり深刻であるという証拠であり、韓国政府・政権レベルの判断だったとすれば、韓国軍がもはや政権に抵抗する能力を失っているという証拠です。
この点については、どちらかといえば後者の可能性が高いと思いますが、実際のところどちらが正しいのかについては、現時点では判断する材料がありません。しかし、どちらにしても韓国軍は「友軍としては完全に信頼に値しない相手となった」という点においては間違いありません。
朝日新聞「韓国は抗議非公表を日本に要求」
朝日新聞といえば、「1発だけなら誤射かもしれない」で有名です。
この迷文句は、もともとは朝日新聞の2003年4月20日付東京朝刊に掲載された、北朝鮮有事などを想定したQ&Aに含まれていたものだそうです。私などや嫌味な人間ですから、仮に築地の朝日新聞本社にミサイルが1発撃ち込まれたとしたら、「1発だけだから誤射だね」と言ってしまいそうです。
ただ、どんな腐った組織にも優秀な人間はいます。とくに、朝日新聞ソウル支局長の牧野愛博氏は、韓国政府と深いパイプを持っているらしく、有益なスクープ記事をたくさん放っている人物でもあります。そんな朝日新聞のウェブ版『朝日新聞デジタル』(日本語版)に昨日掲載されていたのが、次の記事です。
レーダー照射、沈静化図る韓国 抗議非公表、日本に求め(2018年12月22日19時28分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
私は、基本的に牧野氏が執筆者に含まれている記事についてはチェックするようにしているのですが、この記事については「チェックしてよかった」と思いました。というのも、この朝日新聞の記事では、韓国政府が問題の沈静化を図りたい姿勢を示したとしつつ、次のように述べているからです。
「韓国の軍事関係筋によれば、韓国の国防、外交両省は21日午後、それぞれソウルの日本大使館の抗議を受け、釈明をした。外交省は国防省と協議するとしたうえで、日本側に抗議の事実を公表しないよう求め、問題の拡大を防ぎたい考えをにじませたという。」(※下線部は引用者による加工)
この朝日新聞の報道が事実ならば、韓国側が事態を公にしないことを求めたということであり、「密室内で処理しようとした」、ということでもあります。
今回、岩屋防衛相が翌・21日の夜、記者会見を行ったことで、日本政府がこれを公にしてしまったわけですが、事態が発生してから事実が公表されるまでの約30時間のあいだに日本政府が韓国政府に対して事実確認を行い、さらに韓国側から「その事実を公表するな」と求められたということです。
自分で非常識なことをやらかしておきながら、「そのことを公表しないでくれ」と要求すること自体、呆れて物もいえません。
ただ、それと同時に、韓国政府側がこのように要求して来るということは、今回の事案が「現場レベルの暴走だった」という可能性を示唆するものでもあります(もっとも、さらに深読みすれば、韓国政府が朝日新聞を通して「現場レベルの暴走だった」かのように装おうとしている、という可能性もありますが…)。
韓国軍の活動の目的は?
「過剰反応」と神経逆撫でする韓国
次に、もう1つの疑問があります。それは、韓国軍が日本の自衛隊機に対してレーダー照射を仕掛けてきた目的です。これについては、昨日の時事通信に、こんな記事がありました。
漁船捜索でレーダー照射=当局「日本は過剰反応」-韓国紙(2018年12月22日09時03分付 時事通信より)
時事通信は韓国紙『朝鮮日報』の報道を引用する形で、韓国軍関係者が「北朝鮮の遭難漁船を捜索するため、一般レーダーよりも精密な火器管制用レーダーを稼働させていたところ、日本の自衛隊の哨戒機がその半径に偶然入ってきた」と述べている、と報じています。
つまり、自衛隊機に火器レーダーを照射したのは単なる偶然であり、べつに日本の哨戒機を狙う目的ではなかったのだ、とでも言いたいのでしょう。
ただ、このいいわけを聞いて納得する人は皆無です。なぜ「漁船」を探知するために火器レーダーを照射する必要があるのでしょうか?あるいは、「北朝鮮の遭難漁船は空を飛ぶ」とでも言いたいのでしょうか?
さらに、時事通信によると、韓国軍関係者は次のようにも述べているのだそうです。
- 火器管制用レーダーを作動させたのは事実だが、日本の哨戒機を狙う意図はなかった
- (駆逐艦が)遭難船救助のため、通常、作戦を行う海域よりも、東側に進んだのは事実だが、韓日のEEZの中間水域で起きたことだ
- 日本の反応は多少、度を越している側面がある
明らかに100%、自分の側に過失があるときに、「お互い冷静になる必要がある」などと言い放つのは、韓国の常套手段であり、悪い癖ですが、「日本の反応は多少度を越している」と述べること自体、日本を挑発しているのとまったく同じです。
産経「レーダー照射は2回」、偶然ではありえない
ちなみに、防衛省は昨日、この韓国側の報道を全面的に否定するコメントを発表しています。
韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について(2018/12/22付 防衛省HPより)
該当する部分を引用すると、次のとおりです。
「本件について、種々の報道がなされていますが、防衛省としては、20日(木)のレーダー照射事案の発生後、海自哨戒機の機材が収集したデータについて、慎重かつ詳細な分析を行い、当該照射が火器管制レーダーによるものと判断しています。その上で、火器管制レーダーは、攻撃実施前に攻撃目標の精密な方位・距離を測定するために使用するものであり、広範囲の捜索に適するものではなく、遭難船舶を捜索するためには、水上捜索レーダーを使用することが適当です。」
当たり前の話ですね。
そして、今回のレーダー照射が「ついうっかり」では絶対にありえないものであり、かつ、北朝鮮漁船の捜索といういいわけが真っ赤なウソであるという確定的な証拠については、産経ニュースも報じています。
韓国艦レーダー照射は2回、数分間「意図的な事案」(2018.12.22 19:06付 産経ニュースより)
産経ニュースによると、「複数の政府関係者」の情報として、海自のP1哨戒機へのレーダー照射は2回にわたって行われていたと報道しました。つまり、P1哨戒機は最初の照射を受けて現場空域を一時離脱。その後、状況を確認するために旋回して戻ったところ、2度目の照射を受けたのだとか。
産経ニュースは「意図しなければ起こりえない事案だ」(海自幹部)としたうえで、先ほどの時事通信の記事にも記載されていた「哨戒機の追跡が目的ではなく、遭難した北朝鮮船捜索のため」という説明を否定していますが、2度の照射を行うとなれば、当然「意図的」であるはずです。
あまり考えたくはないが、「瀬取り」幇助も?
以上の情報をつなげていくと、1つの仮説が浮かび上がります。それは、韓国政府、韓国軍が、それこそ国、組織を挙げて、北朝鮮を支援しようとしている、というものです。
これをずばり、「瀬取り」と呼びます。
外務省のウェブサイトによれば、「北朝鮮による瀬取り」とは、「北朝鮮籍船舶に対する又は北朝鮮籍船舶からの洋上での船舶間の物資の積替え」と定義されています。
北朝鮮関連船舶による違法な洋上での物資の積替えの疑い(2018/11/30付 外務省HPより)
そして、私は今回の事案について、おそらく次のようなストーリーが成り立つのではないかと見ています。
- 韓国は国連制裁決議に違反し、海上で北朝鮮の船にさまざまな物資を横流ししていた
- 日本の当局はその動きを掴んでおり、その決定的な証拠を押さえるべく海自の哨戒機が現場海域に向かった
- 韓国軍の関与の証拠を掴まれそうになり、慌ててレーダー照射を行った
もちろん、このストーリーには何の根拠もありません。しかし、このようなストーリーを組み立てると、さまざまな出来事が、見事に一本の線で説明できてしまうのも事実なのです。
日米英加豪NZvs韓国・北朝鮮
さて、先ほどの外務省のウェブサイトには、興味深い情報がもう1つ、含まれています。
「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するオーストラリアによる警戒監視活動(2018/11/30付 外務省HPより)
北朝鮮の瀬取りを巡り、唐突にオーストラリアという国名が出てくるのですが、これはいったいなぜでしょうか?
理由は簡単で、北朝鮮の瀬取りの取り締まりを、日本、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが共同して行っているからです。そして、数日前に『「韓国はレッドチーム」、韓国メディアはそろそろ現実認めよ』でも述べたとおり、最近ではこの連合に、英国も加わろうとしています。
韓国は今回のレーダー照射案件について、「日韓2国間の問題」と捉えているようですが、仮に先ほどの私の仮説が正しければ、「日韓2国間の問題」ではありません。韓国が北朝鮮の「瀬取り」に協力していたのだとすれば、
アメリカ合衆国+日本国+オーストラリア+ニュージーランド+カナダ+英国 vs 韓国+北朝鮮
という図式が成立してしまうからです。
つまり、本件は単なる韓国による日本に対する不法行為ではなく、「海洋同盟チーム」対「レッドチーム」の対立であり、韓国は「海洋同盟チーム」から追放されるだけでなく、むしろ「海洋同盟チーム」からの制裁を喰らう立場に転じた、という可能性があるのです。
折しも当ウェブサイトでは、今月初めごろ、次の2本の記事で、「韓国に対する経済制裁」が発動される可能性と、発動された場合のインパクトについて述べたばかりです。
2018/12/04 08:00 『韓国に対する経済制裁、考えられる5つパターンとその可能性』
2018/12/05 08:00 『日本が本気で経済制裁すれば、数字の上では韓国経済崩壊か?』
さらに、『フッ酸輸出制限はおそらく事実 ではそれが意味するものは?』のなかで、日本政府が数ヵ月前から韓国に対するフッ酸(フッ化水素)の輸出を差し止めているという話題を紹介しましたが、これも実は密かに日本の韓国に対する経済制裁が始まっている証拠ではないかと思います。
このように考えていくと、12月26日以降の「徴用工判決」の差し押さえを待たずに、日本は韓国に対する何らかの経済制裁を発動しつつある、というのが実情なのかもしれません。
本件を巡っては、まだまだ目が離せない展開が続きそうです。
View Comments (72)
< 更新ありがとうございます。
< ヒトは自分の立場がマズくなると、聞いてる方が呆けるほどの作り話や無理くりのでっち上げをするヒトが居ます(もっとも全く信頼も信用もされませんが)。日本人は生真面目で正直者が多い為、なかなかお目にかかれません。
< もし居たなら社会的地位を失ったり、他人との交流は難しくなります。韓国と北朝鮮すなわち半島は、この辺りの規制が極めて緩く、行儀の悪いチンピラ国家です。
< いくら経済制裁だ兵糧責めだと言っても、長々と国境を接している韓国がコレだと、日米はじめ自由主義各国は、半島にコケにされたようなもんです。
< 韓国駆逐艦は行方不明の北朝鮮の船を捜索の為、出発というが、それなら海面および海上付近の海域をレーダー捜索すれば良い。この辺は日本の技術は優れている。それが日本の哨戒機P-1の火器管制システムに照射する事自体がありえない。
< レーダー照射を2回、5分もやられれば、まず逃げれっこない。操縦士、隊長、群司令官はどはどう思ったか。海域離脱を進言した幕僚はいるでしょう。
< しかし幸か不幸か、次の段階に韓国駆逐艦は進まなかった。そんな事できやしないもの。
< 会計士さん仰る通り、レッドチームはいよいよ鮮明に蛮行ぶりを見せ始めましたね。頻度が高く瀬渡ししなければならないという事は、北がそれだけ逼迫している証拠。鉄路、道路締結を急いでるのは、北朝鮮の資産、資源がスッカラカンなんじゃないですか(笑)。
< ここは韓国を北朝鮮に対する制裁破りで、世界から非難と制裁下すもヨシ、北の核開発をなかば強制で専門家を送り込むもヨシ、いずれにしても文政権は持ちこたえられない。間隙を狙って南北統一急ごうなら、さすがにトランプ大統領も、北東アジアに眼を向けるでしょう。幾らでも手はありそうです。
今回の件で一番に疑問に感じたのはなぜ海難救助に韓国「軍」艦船が出張ってきたのかです。
新宿様の仰るとおり、瀬取りもあるのでしょうが、
韓国による日本の権益である日本海の大和堆の北朝鮮への無断移譲ではないでしょうか。
金正恩文在寅密約-
日本のEEZの一部海域を接収し北朝鮮に譲渡、もしくは朝韓共同海域設定。
金正恩文在寅ライン(新李承晩ライン)の構築、北朝鮮船舶漁船の安保は韓国海軍が保証。
中国の南シナ海での「九段線」戦略を真似ているともいえる。
大和堆は日露朝韓の交差点。
これからロシアも出張ってくるかもしれません。
中国は日本海に面してはいませんが(内陸数十キロに中国領土)
日米英豪NZカナダvs露朝韓、中との対立構図への発展もありえる。
あ、そうそう12月24日は私の誕生日なんです。
12月24日は自称徴用工判決、日本企業の差し押さえによる
日韓関係崩壊プレゼントがあると思っていましたが
その前に韓国から、さらにドデカいプレゼントがあるとは。いやはや。
お誕生日おめでとうございます。明日であれば救い主と共にお祝いできましたね。
それにしても、秋から年末にかけて崩壊を加速する韓国の暴走ぶり。
もう韓国ネタは飽きたと呟きながら、毎日目が離せません。
確かに我々は歴史の節目を目にしています。
これを見逃す手はありません。
返信ありがとうございます。
わたしの誕生日自虐ネタは仕事場での年末恒例にしています。
取引先などでやたらと食いつきがいいのでお付き合いいただき申し訳ないです。
きょうは「天皇誕生日」できのうは冬至。
きょうから日脚が伸びていきます。
すめらぎ弥栄。
とゆらさんへ
御誕生日、おめでとうございます
誕生プレゼントや誕生ケーキを一緒にされちゃうパターンですね
クリスマスと別にやってもらっても、ソレはソレでしっくり来ないって感じ?
五体満足に生んでくれた御両親に感謝するしかないですね
天照す、すめら心に言祝ぎを
鞍馬天狗様、返信をありがとう。
プレゼントがお年玉と一緒にされる(三位一体)こともあったり、
さらには学生のときは既に冬休みに突入後ということもあり
祝ってもらえる友人が皆無であったり‥‥
いろいろな良い思い出でが蘇ってきます。
お祝いの言葉までいただきありがとうございます。
無事、きょうを迎えることができました。
両親、家族、友人、陛下、自衛隊員に感謝。
メリークリスマス
五体満足に産まれたかどうかが感謝するのかしないのかの判断基準になるのはどうだろうか?
私は誕生日に金持ちの子に産んでくれなかった両親に呪いの言葉を呟いてます
通りすがりさん
韓国では両親し対するそのようなものの見方が一般的なようですね。
お気の毒です。
単に海難救助があったので言い訳に使ったに過ぎないかもしれません。
瀬取り防衛のためと言うのも捨て切れないでないけれど、
韓国軍内の チーム単位の統制の乱れも むしろ考えられそうです。
日本は将来ビジョンをしっかり構築して、現実に起こった事柄をもとに、次に打つ手を考えるしかない
半島人は、妄想の花を咲かせて 英雄になりたい人たちばかりだから
今後も同様の事態が頻発する可能性もあります
だんだんと旗幟がはっきりしてきました。
陣営A:米が軸、日が追従。英・豪・印・加を取り込み中。米+日+英連邦。
陣営B:中が軸、独が追従。仏・露・南北朝鮮を取り込むか。中華圏+EU+ロシア
その他の国としては・・・経済・軍事のプレゼンスを持つのは中東とパキスタンでしょうか。アフリカ諸国と中南米は新枢軸、東南アジアは新連合でしょうかね。
結局ブレグジットもなるべくしてなったということ?
ほんの20年前なら新書でたくさん出版されていた仮想戦記小説のネタでしかないのに。。時代ですねぇ。
あと、陣営名ですが、連合-枢軸、東-西ときてお次は何になりますかね-
統制が取れていない韓国軍の実情をさらけ出した事件だとばかり考えていましたが
「瀬取り」との関連は思いつかなかった興味深い視点です。
知的好奇心を刺激する記事をありがとうございました。
瀬取りとの関係は某掲示板では割と早期に出てたけど、場所が日本に近すぎてなぁ・・・
能登半島沖の領海外でEEZ内とここまで出てくるのにもリスクとコストかかるって事は事実だと思うのだ
(日本よりすぎて逆に監視の目が薄い場所であった可能性は否定できませんが)
あと、瀬取り疑惑については防衛庁から公式には何も出てないというのも一つあります。
むしろ能登半島沖といえばあの海上警備行動が発令された能登半島沖不審船事件、あっちとかぶってしまって人のやりとりでもあったのかなって。
私もそこが引っ掛かってるので瀬取はどうかと思っています。
純粋に北朝鮮の要請に南朝鮮が応じて北の違法漁船を追い出しに来る日本の海上巡視船を排除するのを目的に来ていたのではないでしょうか。若しくは国内での反日パフォーマンスの演出とかですね。
寧ろ注目すべきは南朝鮮軍は下から上まで親中親北的な行動をしている事です。
以前までは南朝鮮軍の国内向けの政治的なパフォーマンスで日本に突っかかってくる事が精々でしたが今回の一件で現場での指揮官クラスから一兵卒まで戦闘になりかねない行為を誰も止めずに行なっているのですから
状況は最悪です。
この行為は日米に衝撃を与えたと思いますよ。
南朝鮮軍の軍事上の敵国は北と中国で両国の脅威から南朝鮮を守るって言うのが使命であり、存在目的だったはずです。それが上から下に末端レベルにまで否定する行為をしたのですから、今日の差し押さえの有無がラストに思えてなりません。
むるむるさんの仰るように単なる北の違法漁船の護衛ですかね。
何かを隠す目的でレーダー照射したというのは鋭い指摘だと思います。
「万が一ばれるくらいなら、攻撃した方がまし」くらいにヤバい事を隠しているのかもしれません。
能登半島近くというのが気になります。
あそこは不法入国の温床ですから。
1■日本人を拉致して北朝鮮に連れていこうとした
2■工作員を日本に入国させていた
3■スパイ活動していた北朝鮮人が、身分がばれそうになったので帰国
4■日本のヤクザに麻薬を売っていた
5■その他
追加で南朝鮮が日本の漁船を拿捕しようとしていた。
防衛大臣の言葉などは、日本人でも暢気だと言っているので、相手にもそう見えているはずです。
本格的な対立前に侮られるのは、むしろ良いことです。相手は油断している訳ですからね。
公表まで少し間があったのは、アメリカなどとの戦略確認ではないでしょうか。
朝鮮半島を見るときに、当然中国も見る必要があります。
米中協議は2月末に期限が設定され、辣腕のライトハイザー氏が責任者となっています。
中国をより弱らせれば、もしこちら側が朝鮮半島で軍事行動を起こしても、中国はさらに出て来づらくなります。
中国も朝鮮半島も、着実に追い込んでいます。
日本は最前線なので覚悟は必要ですが、アメリカが本気ですから、上手くいくように祈りましょう。
絶望的状況を見て内部から体制崩壊など、武力行使無しの可能性だってあります。
更新ありがとうございます。何かを隠すための照射だったというのは鋭い指摘だと思いました。
即座に軍事的に反撃すべきとおっしゃったのなら『ちょっと』過激だと思いますが、『仮想敵国』にする、であるなら敵対行為ではないので全く過激ではないと思います。むしろ同盟国相手でも考え用意しておくべき物です。自衛隊も対アメリカ戦の想定ぐらい持っていますし、アメリカも日本との戦争用に数パターン持っているでしょう。仮想敵国は敵国ではないのです。
なので敵国にしてしまったらどうなるか?を国民全体で考える事は非常に穏当で常識的な対処だと思います。普通ならかなり悪い状態でも戦争するのは得策ではないと思えるからです。仮想敵国にし十分に検討した結果、戦争すべきだと思うのは自由ですし、それが多数派ならそれこそ戦争を覚悟するだけです。
韓国はアメリカを通した準同盟国です。なおかつ反日が常識まで溶け込んでいる敵対的な国でもあります。そして慣習や礼儀を守れず空気も読めない無能な国でもあります。ただの敵国よりも遥かに面倒で細心の注意を払わなければならないのです。それが裏切る兆候を見せているのですから、国民レベルでもこれからどうするのか、したいのかを考えておく必要があると思うのです。
ちょっと確認させて下さい
哨戒機には対艦ミサイルが搭載可能です
仮に積んでいたとしたら駆逐艦に勝てますか?
相手の駆逐艦の性能を私は知りませんが
イージス艦と堂々の物なら接近してくる飛翔物全てを目標にした攻撃を射的距離に入った武器から使います
そのファーウェイの問題を起こした中国と繋がりがある事を考えると米軍兵器と堂々の機能を考慮して「P1哨戒機を垂直投下にかける」しか思いつきません
自衛隊員の命を使い捨てるのは日本政府が戦争状態を宣言しないと無理でしょうし
何より赤字国家の哨戒機が特攻するのは無茶が過ぎます
ゲームだと思って考えて見て下さい
P1哨戒機に明確な勝利方法が用意出来ますか?
他の投稿者の確認不足で同じ名前を使いましたごめんなさい
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信有り難うございます。
今回の韓国駆逐艦の行動に関して何かを隠そうとしてロックオンしてまで自衛隊機を追い払った事に対して「何故」の観点で国民が興味を持ち始めたのは非常に良い事と思います。
瀬取り説の観点ですが、軍艦の介入を要して行うほど重要性が高く、「日本に近くないといけない」必然性を持つモノについて当方は一つ仮説が浮かびます。
核兵器本体、若しくは技術者や核心技術の書類が北朝鮮から在日韓国人へ渡されたという仮説です。
もはや真実は闇の中ですが、自衛隊の腰抜け対応はあらためて腹が立ちます。
これは仮説であり、妄想に過ぎませんが、信実か否か確認するチャンスは確かにあったのです。
チャンスの女神には後ろ髪がないとは良く言ったものですね。
以上です。駄文失礼しました。
妄想のついでに書いておくと、恐らく、接触は山陰の沖合いです。
今回の駆逐艦はピケットラインの構成にあたっていたのだろうと思います。
この妄想、防衛組織に知識がありそうな、りょうちん様辺りに妥性性をご判断戴ければ。
↑ただの妄想の一言でokです(笑)。
書類や人員に関しては、瀬取や直接的な不法入国しなくてもなんとでもなりますからねえ。
具体的なリスクを負うには、「越境できないブツ」である必然性がありそうです。
そしてそれを韓国が把握していており隠蔽に協力する様な指示が出ていたのか、単に日本相手だから嫌がらせしたのか。
韓国は韓国籍のタンカーが瀬取をしていたと非難されて韓国政府がそんな事実はないと言い張ったら、しれっと日本が哨戒機から撮影した現場写真を出してきて大恥をかいたという経緯があります。
北朝鮮と韓国関係者がなにをしていたのかまで把握していなくても、そんな恥を二度とかかない様にという理由で監視任務を妨害していた可能性もあります。
そんなくだらない理由で・・・という考え方は韓国に関しては捨ててかかった方がいいと思われます。
捜索に韓国海軍が動員されてKDX-1を使うとか、捜索にFCレーダーを使うとか、およそ通用しそうな苦しいいいわけを強弁する相手です。
りょうちん様
当方のコメントへのご回答ありがとうございました。
確かに書類の受け渡しはなさそうですね。
強いて言えば、韓国がわざわざ軍艦で受け入れた自称北朝鮮漁船の遭難者位ですか?
りょうちん様>「越境できないブツ」である必然性がありそうです。
そうですよね。そのブツが北朝鮮へなら日本で調達の最新技術が投じられた民生機器ですし、北朝鮮からなら核兵器本体、贋札、違法薬物の類いですが、最後は無いかなと思います。
露見時に韓国軍のイメージ下がり過ぎるので。
後、実はそんなに重要なインシデントではない可能性は確かに高いと思いますけど、日本としては用心に越した事はないと思います。
以上です。
コメントへのご回答ありがとうございました。
あらためてお礼申し上げます。
小型化された核弾頭なんて小さな筒状の棒で収納棚に入るレベルです。瀬取のブツってホントは何だったのか疑惑が深まります。
(アメリカの小型核弾頭の大きさは長さ50センチ、直径25センチ程度(インチメンドくせえので大体です))
ムンジェインって確か原子力潜水艦開発指示してましたけど結局どうなったんですかね。
まぁ無理でも中距離ロケット程度で日本には撃てるか。
日本の地方自治体は箱物やるんだったら核シェルター作れよ。
お得情報でしょうか?
https://trafficnews.jp/
事故の可能性はあり得るか? 海自P-1哨戒機へ韓国駆逐艦が「ロックオン」
関 賢太郎(航空軍事評論家)
日本側はひとつだけ利益を得た可能性があります。P-1のESMによって探知された電波情報は、間違いなく解析されるはずです。そしてほかの航空機や戦闘機などの電子戦装置においても共有され、また電波妨害装置のアルゴリズムにも反映されることとなるでしょう。電波情報は現代戦において貴重な財産なのです。
韓国軍の装備がアメリカ製だとするとその情報は既に日本が持って居た物と被る可能性があります
他の投稿者の確認不足で同じ名前を使いましたごめんなさい