平昌(へいしょう)冬季五輪の開会式から10日が経過しました。ここで「中間報告」を兼ねて、朝鮮半島情勢を巡る現在までの動きを振り返っておきたいと思います。

※本文はお知らせの後に続きます。

【PR】スポンサーリンク・広告



※広告表示の詳細はプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。
当ウェブサイトでは最近、1日に複数回、記事を更新することが増えています。最新記事を是非、チェックしてください。

↓本文へ

ここからが本文です。
記事を気に入っていただけたら、是非、共有またはクリックをお願いいたします。
このエントリーをはてなブックマークに追加

急激すぎる半島情勢

事実は小説より奇なり

当ウェブサイトはもともと、「読者の知的好奇心を刺激する」ことを目的に、私の得意分野である政治・経済を中心とした評論を行う、「独立系ビジネスサイト」です。そして、当ウェブサイトの記事を執筆するにあたって、テーマを選択する基準は、「多くの人が関心を持っていること」です。

ところで、「事実は小説より奇なり」ということわざがあります。

今年1月以降、当ウェブサイトでは朝鮮半島情勢に関する記事が激増していますが、これは、韓国の左傾化・北朝鮮シフトが、私たち日本人の想像を遥かに超えるスピードで進んでいるために、当ウェブサイト管理人である私と読者の皆様が極めて高い関心を払った結果なのだと思います。

ただ、あまりにも朝鮮半島の話題が増えすぎたため、ウェブサイトのバランスが崩れてしまうことを防ぐために、最近は「朝刊」「夕刊」の2本建て構成としており、特定国の話題は夕刊に集中させることにしています。このように整理することで、「朝刊」にさまざまな話題を取り上げることができる、という仕組みにしたつもりです。

しかし、このように整理しているにもかかわらず、それでも「朝刊」側でも朝鮮半島の話題を取り上げることが増えて来ました。その理由は、おそらく、いまこの瞬間が、それこそ「歴史教科書を書き換えるくらいの地殻変動」の真っ最中にあるからです。

そして、この朝鮮半島の「地殻変動」は、私たち日本人にとって、「しょせん他人ごと」で済まされる問題ではありません。なぜなら、朝鮮半島が中国の属国になってしまうのか、米国の同盟国という地位に留まるのか、はたまた北朝鮮に赤化統一されてしまうのかによっては、日本の安全保障にダイレクトな影響が生じてしまうからです。

「朝鮮半島の6つのシナリオ」はどうなるのか?

こうした中、私は以前から、「朝鮮半島の未来には6つの可能性がある」とする議論を提示しています。これが「朝鮮半島の6つのシナリオ」です。簡単に申し上げれば、次の6つのシナリオです。

  • ①赤化統一(北朝鮮主導での半島統一)
  • ②韓国のみの中華属国化(韓国が米韓同盟を破棄して中国の属国となるほかは現状維持)
  • ③南北クロス承認(韓国が日米と断交して中華属国化し、北朝鮮が中国と断交して日米と国交を開く)
  • ④半島全体の中華属国化(南北朝鮮が統一され、そろって中国の影響下に入る)
  • ⑤北朝鮮分割(中国とロシアが北朝鮮を分割占領し、韓国は中国の属国となる)
  • ⑥現状維持(南北朝鮮はとりあえず現状のまま存続する)

このシナリオ自体は昨年秋ごろから、ほぼ毎月、継続的にアップデートを行っているのですが、今月は平昌五輪の開会式直前のタイミングでも取り上げています。

平昌直前:「6つのシナリオ」アップデート

では、これらのシナリオの確率は、今後、どう変わっていくのでしょうか?

五輪開会式の当日、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が、訪韓中のマイク・ペンス米副大統領やわが国の安倍晋三総理大臣に北朝鮮シフトを強く咎められたことでもわかる通り、現在の韓国政府は、以前にも増して、北朝鮮への擦り寄りを強めています。

ただ、私は現段階で、軽々に「韓国の赤化統一の可能性が高まった」と結論付けることは控えたいと思います。なぜなら、急激すぎる動きには、かならず反動が生じるからです。

たとえば、文在寅氏が今の路線を続ければ、何らかの形で文在寅氏が「排除」され、韓国で再び大統領選が行われ、保守系の大統領が誕生するという可能性も出てきます。

これについて見極める材料が現時点では出揃っていないため、平昌パラリンピックが終了する3月18日前後まで、私は事態を見守りたいと考えています。

理解に苦しむ「運転席理論」

さらに理解に苦しむのが、「運転席理論」です。

これは、『理解に苦しむ韓国の「運転席」理論』でも取り上げたとおり、朝鮮半島を乗り物か何かに見立て、文在寅氏が「ついに運転席に座った!」とする、一種の「謎理論」です。

理解に苦しむ韓国の「運転席」理論

昔から、「無能な働き者がトップに立てば国が滅びる」と言いますが、私は韓国国内の不思議な高揚感(あるいは勘違い)を眺めていると、不安しか感じません。

いずれにせよ、「朝鮮半島の6つのシナリオ」をアップデートするためには、迷走する韓国をどう見極めるかがポイントになることは間違いないでしょう。

――↓本文は以下に続きます↓――

広告・スポンサーリンク



安倍訪韓は正しかったのか?

唐突な「安倍訪韓」の経緯と目的

ところで、「6シナリオのアップデート」を前に、現時点で中間総括をしておきたいのが、安倍総理の訪韓について、です。

安倍総理は1月23日、産経新聞の独占取材に対し、唐突に「平昌五輪の開会式に出席するために訪韓する」と表明しました(報道は翌24日)。

産経ニュースによると、訪韓する目的は大きく2つでした。

  • ①慰安婦問題を巡る日韓合意に関し、文在寅政権が打ち出した新方針を「受け入れることができない」と直接伝えるため。
  • ②北朝鮮に対する高度な圧力を維持することを再確認するため。

しかし、これについては私も驚いて、『【速報】安倍総理の平昌参加を支持しない』という記事を慌てて執筆したのですが、当時手に入る情報だけで判断するならば、安倍総理の訪韓は間違いなく「外交の悪手中の悪手」でした。

なぜなら、1つ目の慰安婦合意にしても、2つ目の北朝鮮への圧力継続の問題にしても、安倍総理が訪韓したところで、文在寅氏の考えを変えることはできないからです。

それだけではありません。安倍総理が訪韓すれば、その訪韓自体、「南北融和」と「五輪成功」を足掛かりにしたいと思っている文在寅政権に利用されることは、火を見るより明らかだったからです。

裏の目的は2つ?

ただし、私は「何らかの裏があるのでは?」と考え、軽々に安倍総理の訪韓が誤りだと結論付けるべきではないと考えたのも事実です。

そして、その「裏の事情」とは、おそらく、次の2つではないでしょうか?

  • ③韓国に対し、平昌五輪閉幕後に、速やかに米韓合同軍事演習を再開するように求めること。
  • ④朝鮮半島有事に際し、邦人保護を目的とした自衛隊の受け入れを求めること。

このうち③については、実際に安倍総理が訪韓し、日韓首脳会談が行われた翌日の2月10日に、韓国大統領府の高官が、韓国側の記者団に対して明らかにしてしまいました。このため、現時点では「事実だった」と判断して良さそうです。

これに対し④については、現時点でもこれといった情報が出て来ていないので、本当にそのような話し合いが行われたのかどうか、確証は持てません。

しかし、仮にこのような問題提起が安倍総理からなされていたのであれば、安倍総理の平昌訪問もあながち「無鉄砲」とは言えません。いったん朝鮮半島有事が発生した場合、常時6万人ともいわれる在韓邦人の保護をどのように図るのかを巡っては、肝心の韓国政府側が協議にすら応じていないという状況は、確かに大きな問題だからです。

(※余談ですが、私に言わせれば、外務省が朝鮮半島への渡航にあたって、レベル1の注意喚起すら行っていないということ自体が、そもそも論としての大きな問題だと思うのですが…。)

政治利用されなかったのは「結果論」?

私自身の仮説によれば、安倍総理の訪韓の目的は、①慰安婦、②北朝鮮、③米韓合同軍事演習、④邦人保護、の4つの論点を文在寅氏に直接、ぶつけることにありました。①、②はともかく、③と④の目的については、文在寅氏を「脅す」意味でも有益です。

ただ、それと同時に、今回の安倍総理の訪韓には、非常に大きなリスクがありました。平昌五輪開会式の場で「政治利用されてしまうこと」です。

これについてはすでに『【速報】米韓同盟を破壊した文在寅』でも触れましたが、安倍総理とペンス副大統領の両名の行動を時系列で追いかけていけばわかる通り、文在寅氏が両名を政治利用しようとしたものの、失敗した格好となっています。

文在寅氏の当初の目論見では、五輪開会式直前のレセプション兼晩餐会で、ペンス副大統領を北朝鮮の金永南(きん・えいなん)最高人民会議常任委員長と同じテーブルに着座させることで、「文在寅氏が指導力を発揮して、北朝鮮と米国の当局者を同席させた」という形を作ろうとしたようです。

しかし、実際にはペンス副大統領は北朝鮮代表者らをわざと無視し、レセプション会場を5分で退室。金永南委員長は、ペンス副大統領の代わりにレセプション会場に残った安倍総理から、北朝鮮による拉致問題の即時解決を迫られる始末となり、いわば、メンツに泥を塗られた格好です。

さらに、その後の平昌五輪開会式では、北朝鮮代表団の入場に際し、安倍総理、ペンス副大統領の両名は仏頂面で立ち上がりもしませんでした。

つまり、文在寅氏が「南北和解ムード」の演出に向けて、安倍総理、ペンス副大統領の訪韓を最大限、政治利用しようとしたことは事実でしょうが、実際に両名はその罠にかからかなったのです。

いや、それどころか、日米両国は、米韓関係、日韓関係の亀裂と、揺るぎない日米関係を、韓国と北朝鮮、そして世界に対し、嫌というほど見せつけました。文在寅氏が政治利用しようとした訪韓を、安倍・ペンス両氏は「逆政治利用」した格好だ、とすら言えるでしょう。

ただし、私はこの政治劇についても、すなおに評価する気になれません。

安倍総理が文在寅氏から「政治利用」されなかったのは、安倍総理らが周到に準備したからだ、という点についてはその通りかもしれませんが、それでも、下手を打てば政治利用されてしまっていた可能性も否定できないと思います。

安倍総理に対しては酷な言い方かもしれませんが、今回の訪韓が韓国側に「政治利用」されなかったのも、単に結果論であって、やはり「安倍総理が危ない橋を渡った」という事実は見逃してはならないでしょう。

人間は得意分野で失敗する

何度も繰り返しで恐縮ですが、現時点で安倍総理の訪韓が成功だったのか、それとも失敗だったのかについて結論付けるには、まだ材料が足りません。

もちろん、漏れ伝わる情報を聴く限りでは、安倍総理の訪韓を政治利用しようとした文在寅氏の目論見は外れ、逆に、日本が韓国に対して、くぎを刺して来たという実績が残ったことは事実です。しかし、文在寅氏にくぎを刺すのは「ヌカにくぎを打つ」のと同じであり、今回の安倍訪韓によって韓国の対北シフトが収まるとも思えません。

また、韓国側による政治利用を許さなかったことについては、単に「結果論」として成功しただけのことであり、安倍総理が政治的な賭けを行ったことについて、見過ごして良いのかと言われれば疑問です。

私は安倍政権の最大の功績が外交にあると考えていますが、それと同時に、人間は得意分野で失敗する生き物でもあります。

2015年の「日韓慰安婦合意」にしたって、日本は今のところ道徳的優位に立っており、この合意を守ろうとしない韓国を咎める側にいますが、そもそもこんな合意が存在するがために、日本人が

朝鮮半島で1941年12月9日から1945年8月15日の期間、少女だけ20万人を拉致し、戦場に強制連行して性的奴隷として使役した

とされる虚偽の問題で、世界中で名誉と尊厳を傷つけられ続けているのです。

その意味で、安倍外交には最近、とくに対韓外交の分野では慢心が目立ちます。このことは、私の中で引っかかる点なのです。

――↓本文は以下に続きます↓――

広告・スポンサーリンク



「文在寅おろし」はどう生じるか?

放っておけば赤化統一か中華属国化だが…

さて、冒頭に申し上げた通り、当ウェブサイトの大人気シリーズ「朝鮮半島の6つのシナリオ」については、現時点でシナリオを更新するだけの材料が足りません。

しかし、現在の文在寅政権のベクトルは、「米韓同盟破棄」と「北朝鮮との赤化統一(か中華属国化)」を向いています。このまま文在寅氏が大統領職を続ければ、早ければ同氏の任期中にも、「大韓民国」(韓国、南朝鮮)という国が消滅する可能性すら否定できません。

ただ、素直に文在寅氏が5年間の任期を全うするのかどうかについては、議論の余地が生じて来たのではないでしょうか?

なぜなら、同氏が現在推し進めている路線は、明らかに、米国を激怒させるものだからです。

たとえば、平昌五輪のレセプションや開会式では、ペンス副大統領の要請を無視し、執拗に北朝鮮の代表団と近接させようとしましたし、米国が韓国側に強く求めている、平昌五輪後の米韓合同軍事演習再開の動向も不透明です。

現在のところ、米国も日本も、「日米韓3ヵ国連携を維持し、北朝鮮に最大限の圧力を加える」とする従来の姿勢を繰り返しているのですが、最大の当事国でもある韓国が、この「日米韓3ヵ国連携」の輪から抜け出そうとしていることは明白でしょう。

韓国への金融制裁(セカンダリー・サンクション)

ところが、何事もやり過ぎると、必ず反動が生じます。

というのも、あろうことか、韓国は北朝鮮に対し、平昌五輪の参加費用として、現金を支給しようとしているのです。

韓国政府、北朝鮮の平昌参加で29億6000万ウォン支出(2018年02月14日16時58分付 中央日報日本語版より)

先週の『中央日報』(日本語版)の記事によると、韓国政府は13日、平昌五輪に参加した北朝鮮側人員の滞在費用と文化講演経費28億6000万ウォンを支援することにしたそうです。1円=10ウォンと換算すれば、日本円で3億円弱に相当します。

しかし、名目のいかんを問わず、北朝鮮に対してむやみに金銭を提供してしまえば、そのこと自体が国連制裁決議案に違反してしまう可能性もあります。

これについては今のところ続報がありません。

しかし、こういうことを続けていれば、いつか米国は韓国に怒りを爆発させる可能性があります。それが、「金融二次的制裁(セカンダリー・サンクション)」です。

折しも現在、文在寅氏は北朝鮮から平壌(へいじょう)への訪問と独裁者・金正恩(きん・しょうおん)との会談を持ちかけられているそうです。文在寅氏の頭の中では、この訪朝が実現すれば、故・金大中(きん・だいちゅう)元韓国大統領に続く「偉業」(?)を達成したことになる、という目論見があるのかもしれません。

しかし、前回の南北首脳会談が実現した際には、その裏条件として、韓国が北朝鮮に巨額の金銭を提供していました。今回もおそらく、何らかの形で韓国が北朝鮮に金銭を提供しようとするでしょう。

そうなれば、米国(や日本)が、韓国の企業・銀行を「北朝鮮と取引のある企業・銀行」に指定し、それらの企業・銀行に対し、資産凍結、銀行取引停止処分などの金融制裁に踏み切る可能性があります。

最悪の場合、韓国全体が「北朝鮮と取引している国」と認定されかねません。

これが、韓国への金融制裁です。

経済オンチの文在寅政権への不満

それだけではありません。

文在寅政権は昨年、法定最低賃金水準の引き上げを導入。これにより、企業は却って人員削減に乗り出すという、典型的な「経済無策ぶり」を発揮しています。

経済学の原理として、基本的に賃金水準は市場メカニズムで決まります。「法定最低賃金制度」はどの国でも導入していますが、市場メカニズムからかけ離れた無茶な水準に設定すれば、雇用者としては人を雇用してまで事業活動を続けようとは思わなくなります。あるいは、最悪の場合、事業からの撤退もあり得ます。

(※ただし、この点については別に韓国だけに成り立つ話ではありません。日本や米国、ドイツ、中国などでも、まったく同様に成立する話です。)

もちろん、雇用とインフレ率には相関関係があることが知られており(いわゆる「フィリップス曲線」)、米国の場合は中央銀行であるFRBの金融政策が、「インフレ目標の達成と雇用の最大化」という二重目的の達成に主眼を置いています(といってもG7主要国中央銀行のなかで、雇用の最大化を目標にしているのはFRBのみですが…)。

このため、失業率は社会全体の問題であり、マクロ経済政策の運営でどうにかしなければならない、という論点は、昔から存在しています。

しかし、だからといって「最低賃金水準を引き上げれば問題が解決する」という単純なものではないことは間違いありません。

経済が破壊されれば、どんな国の国民だって怒ります。

文在寅政権は、雇用破壊と金融制裁という2つの爆弾を抱えていて、経済問題で火がつき、5年の任期満了を待たずに韓国お得意の「ローソクデモ」で退陣に追い込まれる可能性もあるでしょう。

軍事クーデターや暗殺

それから、現時点の「6つのシナリオ」からはいったん排除してしまったシナリオが、「軍事クーデター」、あるいは「暗殺」です。

現在の韓国大統領府は明らかに北朝鮮に乗っ取られていて、こうした状態を良しとしない軍部(あるいは米国)が、文在寅氏の排除に向けて動き出す、というシナリオです。

いわば、物理的に文在寅氏を排除するものだと考えればわかりやすいでしょう。

このうち、「軍事クーデター」については、可能性は極めて低いと思います。なぜなら、あんな政権であっても、いまだに韓国国民の過半数の支持があるからであり、軍部としては民意を敵に回してまで、クーデターという火中の栗を拾うことはしないと思います。

しかし、可能性がゼロではないのが、文在寅氏の暗殺です。

大韓民国憲法(※リンク先は韓国語)第68条第2項には、次のような規定が設けられています。

大韓民国憲法第68条第2項

大統領が欠位されたとき、または大統領当選者が死亡したり、判決その他の事由により、その資格を喪失したときには、60日以内に後任者を選挙する。

つまり、何らかの事情で文在寅氏本人が死亡すれば、韓国憲法第68条第2項の規定に従い、後任の大統領を選ぶことになるのです。

そして、後任大統領がまともな人物なら、韓国の急激な左傾化に歯止めを掛けようとするでしょう。

――↓本文は以下に続きます↓――

広告・スポンサーリンク



シナリオを複雑にするもの

つまり、あまりにも朝鮮半島情勢の展開が急速過ぎるため、「朝鮮半島の6つのシナリオ」自体、シナリオの数や内容を含めて、もういちど、練り直す必要があると考えているのです。

本日提示した「文在寅おろし」のシナリオは、次の3つです。

  • 日米による金融制裁を契機とした金融破綻。
  • 経済政策失敗による失業の拡大と「ローソクデモ」による革命の発生。
  • 軍部などが主導する、クーデターや暗殺による物理的排除。

そうなれば、韓国社会の将来はさらに迷走することになるでしょう。

私が愛読するあるブログでは、ブログ主さんが「文在寅さん、何とか任期は全うして欲しい!」と呟かれていました。しかし、私は実際のところ、文在寅氏が任期を全うできない可能性が出て来たと考えており、その場合にはシナリオがさらに複雑なものとなりかねないのです。

いずれにせよ、この問題を巡っては、引き続き事態を見極める必要がありそうです。

※本文は以上です。

記事の転載、引用、記事へのコメントは、ガイドラインに従い、ご自由になさってください。また、気に入っていただければ、是非、クリック、あるいはSNSなどでシェアして下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加

お勧め記事一覧/スポンサーリンク・広告

ウェブサイトからのお知らせ

記事本文下に関連記事も表示しております。なお、コメントは「関連記事」の下に入力可能です。注意事項「当ウェブサイトへのコメントについて」を踏まえたうえで、ご自由にコメントをなさってください。頂いたコメントには必ず目を通します。また、最近、拝領したコメントに返信できないことが多いのですが、この場を借りてお詫び申し上げます。
なお、当ウェブサイトでは、現在、1日1~2回、記事を更新しており、最新記事はトップページにて常に30件表示しています。これを機に、ぜひ、「新宿会計士の政治経済評論」をブックマークに登録してください。

【最新記事100件】
  • 2018/07/20 11:00 【マスメディア論|時事
    (朝日新聞社説批判)君が代判決巡り新しい屁理屈表現を開発
  • 2018/07/20 07:00 【雑感オピニオン
    私たちが思うほど単純ではない「LGBT」とセクハラの議論 (1コメント)
  • 2018/07/20 00:00 【マスメディア論|時事
    災害報道の共同通信の新人記者は被害者ではなく立派な加害者 (4コメント)
  • 2018/07/19 16:00 【マスメディア論|時事
    BANされた翌日に急上昇1位!痛快極まりないユーチューバー (4コメント)
  • 2018/07/19 11:00 【時事|外交
    「日本が1兆円の北朝鮮支援」と勝手に決めつける韓国メディア (7コメント)
  • 2018/07/19 07:00 【韓国崩壊
    予想通り、韓国では朴槿恵政権時代に戒厳令が検討されていた
  • 2018/07/19 00:00 【時事|韓国崩壊
    韓国の主張は北朝鮮そっくり。日韓の「特別な関係」は終了へ (3コメント)
  • 2018/07/18 16:00 【マスメディア論|時事
    言論に「言論弾圧」という手段で対抗する極左勢力の愚劣さ (2コメント)
  • 2018/07/18 09:50 【マスメディア論|時事
    (朝日新聞社説批判)朝日新聞の責任、加計・森友を忘れるな (4コメント)
  • 2018/07/18 07:00 【国内政治
    ギャンブル依存症とパチンコ問題の「現実的な」解決策とは? (10コメント)
  • 2018/07/18 00:00 【時事|国内政治
    安倍晋三総理大臣に対する菅直人元首相の「危機管理批判」 (2コメント)
  • 2018/07/17 16:00 【時事|国内政治
    「カジノ」批判の野党、パチンコ弊害については無視ですか? (9コメント)
  • 2018/07/17 10:10 【マスメディア論|時事
    朝日新聞、「ネット層ほど内閣支持率が高い」とついに認める (2コメント)
  • 2018/07/17 07:00 【日韓スワップ|金融
    韓国の銀行に対しセカンダリー・サンクションの可能性も (1コメント)
  • 2018/07/17 00:00 【時事|国内政治
    文部科学省の汚職捜査は「芋づる逮捕」を狙ったものなのか? (1コメント)
  • 2018/07/16 13:00 【時事|外交
    フランス革命記念パレードと旭日旗はわが国にとっての岐路 (4コメント)
  • 2018/07/16 00:00 【時事|国内政治
    不信任を突き付けられるべきは安倍政権ではなく立憲民主党 (3コメント)
  • 2018/07/15 11:25 【時事|経済全般
    雇用政策の失敗は経済の自殺:民間経済潰す韓国の最低賃金 (3コメント)
  • 2018/07/15 00:00 【時事|経済全般
    客観的数値からは米中貿易戦争は中国の敗北、独韓にも流れ弾 (5コメント)
  • 2018/07/14 10:00 【時事|金融
    失業率対策を致命的に失敗する文在寅大統領の経済オンチぶり (5コメント)
  • 2018/07/14 00:00 【時事|国内政治
    国民の血税3800万円を野党の皆さんに請求したい気分です (2コメント)
  • 2018/07/13 16:00 【時事|経済全般
    経営努力もせずに国に頼る業界が滅亡に向かうのは当然のこと (12コメント)
  • 2018/07/13 11:00 【時事|外交
    CVID実現のために私たち日本国民がやらねばならないこと (2コメント)
  • 2018/07/13 07:00 【時事|外交
    勘違いする日朝議連、むしろ北朝鮮こそ拉致問題で誠意を示せ (3コメント)
  • 2018/07/13 00:00 【時事
    前川喜平氏がやってきたことは「面従腹背」どころではない (5コメント)
  • 2018/07/12 15:30 【時事|国内政治
    真っ先に働き方を改革しなければならないのは野党の方だ
  • 2018/07/12 11:45 【時事|外交
    北朝鮮問題:能天気すぎるアメリカの「外交コンサルタント」 (7コメント)
  • 2018/07/12 07:00 【韓国崩壊
    【朝刊】日韓関係:「言外のメッセージ」を読む (1コメント)
  • 2018/07/12 00:00 【政治
    【夜刊】赤坂自民亭と「謝蓮舫ブーメラン」炸裂!
  • 2018/07/11 16:30 【時事|経済全般
    【夕刊】「だんご3兄弟以来のヒット作出現!」と言われても (1コメント)
  • 2018/07/11 10:45 【時事|外交
    【昼刊】邦人有罪判決は日中距離感を考え直す機会 (3コメント)
  • 2018/07/11 07:00 【RMB|時事|経済全般
    【朝刊】米中貿易戦争はルール主義を無視する中国への鉄槌 (3コメント)
  • 2018/07/11 00:00 【時事|国内政治
    国民民主党の壊滅と立憲民主党に対する毎日新聞のハシゴ外し
  • 2018/07/10 16:00 【マスメディア論|時事
    【夕刊】産経「テレビ報道に7割が不満」報道の不十分さ (1コメント)
  • 2018/07/10 11:30 【時事|韓国崩壊
    【昼刊】鈴置さん、韓国はお嫌いですか? (4コメント)
  • 2018/07/10 07:00 【時事|外交
    【朝刊】北朝鮮のペースに絶対に乗るな (1コメント)
  • 2018/07/10 00:00 【時事|国内政治
    安倍総理外訪中止:私たち一般人こそ、常識を持つ必要がある (3コメント)
  • 2018/07/09 16:00 【時事|雑感オピニオン
    【夕刊】災害支援の在り方を考え直そう (7コメント)
  • 2018/07/09 10:00 【マスメディア論|時事|国内政治
    【昼刊】都合が悪いと相手を「工作員」と罵る人たち
  • 2018/07/09 07:00 【時事|経済全般
    【朝刊】エリート選抜試験そのものが制度疲労を起こしている (16コメント)
  • 2018/07/09 00:00 【時事|外交
    ポンペオ長官訪日の詳細を読む
  • 2018/07/08 12:30 【時事|国内政治
    【夕刊】野党こそ「国民の敵」の名に値する
  • 2018/07/08 00:00 【時事|外交
    日本が「蚊帳の外」だと言っていた人たちの言い訳が聞きたい (7コメント)
  • 2018/07/07 12:00 【日韓スワップ|時事|金融
    【夕刊】韓国が絶対に呑めない条件を突きつけて放置でOK (4コメント)
  • 2018/07/07 00:00 【マスメディア論|時事
    尻尾巻いて逃げる新聞に「追い打ち」かける麻生副総理 (6コメント)
  • 2018/07/06 16:00 【時事|韓国崩壊|外交
    【夕刊】気になる「在韓米軍撤退」の動きの意味とは? (9コメント)
  • 2018/07/06 11:15 【時事|国内政治
    【昼刊】立憲民主党の「足を引っ張る」宣言の衝撃
  • 2018/07/06 07:00 【時事|韓国崩壊|外交
    日本が韓国との関係改善を図るよりも先にやるべきこと
  • 2018/07/06 00:00 【マスメディア論
    雑誌が売れない理由はきちんと分けて考えるべき (2コメント)
  • 2018/07/05 16:00 【マスメディア論|時事
    【夕刊】珍説「安倍と麻生が朝日新聞の信頼度を落とした」 (1コメント)
  • 2018/07/05 10:00 【時事|国内政治
    文科省局長逮捕:玉木、前川の両氏こそ疑惑に答えよ (6コメント)
  • 2018/07/05 07:00 【時事|経済全般
    家電メーカーよ、「NHKは要らない」の需要を汲み取れ!
  • 2018/07/05 00:00 【時事|韓国崩壊
    韓国、ついに北朝鮮と結託して日本を「共通の敵」に認定か? (3コメント)
  • 2018/07/04 17:00 【時事|雑感オピニオン
    【夕刊】中国は日本にソフトパワーで絶対に勝てない (3コメント)
  • 2018/07/04 10:30 【時事|外交
    【昼刊】自分で経済支援の芽を潰す北朝鮮 (2コメント)
  • 2018/07/04 07:00 【マスメディア論|経済全般
    ストック・フローの概念と朝日新聞社の財務諸表分析 (2コメント)
  • 2018/07/04 00:00 【マスメディア論|時事|国内政治
    マス・メディアと野党議員の共通点
  • 2018/07/03 17:00 【時事
    【夕刊】「安倍=ヒトラー」説で本質から逃げる反日左翼 (3コメント)
  • 2018/07/03 11:20 【時事|経済全般
    北朝鮮復興支援に日本は積極的に関わってはならない
  • 2018/07/03 07:00 【日韓スワップ|金融
    韓国側の日韓スワップ待望論はもはや病気だ (1コメント)
  • 2018/07/03 00:00 【マスメディア論|時事
    ジャーナリストとは気楽な職業だ (2コメント)
  • 2018/07/02 16:15 【時事|外交
    【夕刊】北朝鮮非核化の停滞は朝日新聞の主張と真逆だ (1コメント)
  • 2018/07/02 11:45 【時事|国内政治
    【昼刊】辻元清美議員の妨害戦略を許すな (3コメント)
  • 2018/07/02 07:00 【時事|外交
    南北揃って悲鳴を発する (2コメント)
  • 2018/07/02 00:00 【マスメディア論|時事
    朝日新聞?カネを払ってまで購読するつもりはありません (2コメント)
  • 2018/07/01 12:15 【時事|経済全般
    【夕刊】「内部留保」は「溜め込んだおカネ」ではありません (8コメント)
  • 2018/07/01 00:00 【マスメディア論
    今年も半分が過ぎました:「マスゴミ論」の振り返り
  • 2018/06/30 11:45 【時事|外交
    【夕刊】朝日新聞の「言い掛かり」とネットの冷静な反応 (4コメント)
  • 2018/06/30 00:00 【時事|国内政治
    ゴミ野党はしょせんゴミだが、国民民主党は脱皮できるのか? (4コメント)
  • 2018/06/29 15:00 【マスメディア論|時事
    【夕刊】傍若無人な振る舞いをするから「マスゴミ」と呼ばれる (2コメント)
  • 2018/06/29 10:00 【時事|雑感オピニオン
    ビジネスマンと育児 (16コメント)
  • 2018/06/29 07:00 【日韓スワップ|金融
    「韓国のジレンマ」:ウォン安も地獄、ウォン高も地獄 (1コメント)
  • 2018/06/29 00:00 【マスメディア論|時事
    読者を置き去りでどんどん先鋭化する朝日新聞 (1コメント)
  • 2018/06/28 16:00 【RMB|時事|金融
    【夕刊】AIIBと中国に開発援助の資格はあるのか? (1コメント)
  • 2018/06/28 11:00 【時事|外交
    【昼刊】W杯とユネスコ:韓国は「価値」共有する相手か? (3コメント)
  • 2018/06/28 00:00 【時事|経済全般
    最新版・2018年5月の観光統計を読む (1コメント)
  • 2018/06/27 15:30 【時事|国内政治|外交
    【夕刊】米韓同盟終焉を見据え、国防予算増だけで済ますな (1コメント)
  • 2018/06/27 10:00 【時事|国内政治
    「アベ政治を許さない」?許されないのはむしろあなた方だ! (5コメント)
  • 2018/06/27 00:00 【時事|外交
    産経・田北氏の安倍政権外交論を捏造・歪曲する中央日報
  • 2018/06/26 11:00 【時事|国内政治
    【昼刊】共産党・小池氏「新聞読めば自民不支持」 (7コメント)
  • 2018/06/26 07:00 【時事|経済全般
    サッカーW杯:日本のフェアプレイの精神はビジネスに通じる (3コメント)
  • 2018/06/26 00:00 【時事|外交
    「北朝鮮制裁継続」のトランプ政権、目的は対中封じ込め? (2コメント)
  • 2018/06/25 17:00 【時事|雑感オピニオン
    【夕刊】「日本憎し」も良いのですが… (5コメント)
  • 2018/06/25 11:30 【時事|国内政治
    【昼刊】国民民主党、政党支持率ゼロ%の衝撃
  • 2018/06/25 07:00 【雑感オピニオン
    開設22ヵ月で月間16万PV、「三方よし」の記事 (10コメント)
  • 2018/06/25 00:00 【マスメディア論|時事
    毎日新聞の「軌道修正」と「もりかけ問題」の限界 (2コメント)
  • 2018/06/24 12:00 【マスメディア論|時事
    【夕刊】朝日新聞記者、ウェブ広告のトラップにかかる? (3コメント)
  • 2018/06/24 00:00 【時事|外交
    北朝鮮核問題、「日米両国が裏で役割分担」という仮説 (6コメント)
  • 2018/06/23 12:00 【雑感オピニオン
    【夕刊】快便アドバイザーからの怪コメントとの戦い (2コメント)
  • 2018/06/23 00:00 【時事|外交
    北朝鮮を崩壊させるための人道支援はいかが? (7コメント)
  • 2018/06/22 16:00 【経済全般
    【夕刊】NHKが潰すワンセグ携帯 (6コメント)
  • 2018/06/22 10:45 【時事|金融
    【昼刊】韓国で「トリプル安」は発生するのか? (1コメント)
  • 2018/06/22 07:00 【マスメディア論
    押し紙、再販、記者クラブ。今に通じる過去の議論 (1コメント)
  • 2018/06/22 00:00 【時事|韓国崩壊|外交
    日本は北朝鮮復興に関してはむしろ「蚊帳の外」を目指せ (4コメント)
  • 2018/06/21 15:00 【政治
    【夕刊】既得権にまみれたNHKと「NHKの映らないテレビ」 (12コメント)
  • 2018/06/21 11:10 【時事|外交
    【昼刊】金正恩訪中の2つの目的と日本批判の真意
  • 2018/06/21 08:00 【外交
    危なっかしい米国の北朝鮮外交 (1コメント)
  • 2018/06/21 00:00 【雑感オピニオン
    ブログの社会的役割と経済
  • 2018/06/20 17:15 【時事|国内政治
    【夕刊】パフォーマンス政治家を許すな! (1コメント)
  • 2018/06/20 10:40 【マスメディア論|時事
    【昼刊】米朝会談に「中国ファクター」・福島氏の秀逸な論考

  • 著者のコンタクト先:info@shinjukuacc.com

    【PR】スポンサーリンク・広告



    ※広告表示の詳細についてはプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。