【夕刊】若者が活躍する日本と滅亡に向かう韓国

本日2本目の配信です。昨日のニュースやコラム記事からの雑感をとりまとめておきたいと思います。

嬉しいニュースと呆れたニュース

「羽生(はにゅう)が勝ち、羽生(はぶ)が負けた!」

昨日は非常に嬉しいニュースが入ってきました。

【平昌五輪】/羽生結弦と宇野昌磨がメダルセレモニー 会場のファン歓喜「北京で3連覇を」(2018.2.17 21:10付 産経ニュースより)

平昌(へいしょう)冬季五輪・フィギュアスケート男子シングルで、羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手(23)と宇野昌磨(うの・しょうま)選手(20)の2人が、金、銀を同時に達成。平昌(へいしょう)という「日本人選手にとっては完全なアウェイ」の地で、非常に嬉しい快挙となりました。

私個人的には『【夕刊】平昌五輪:「日本の目標メダル数」』でも申し上げたとおり、大切なのは「メダルの数」などではなく、「いかにフェアに戦い、いかに無事に帰って来るか」だと考えています。しかし、日本人選手が活躍し、フェアプレイの末にメダルを獲得したことは、やはり同じ日本人として嬉しく思います。

その一方で、昨日は将棋の「朝日杯オープン戦本戦」が東京都千代田区で行われ、中学生の藤井聡太(ふじい・そうた)五段(15)が羽生善治(はぶ・よしはる)棋聖(47)=竜王=らを破り、史上最年少となる15歳6ヵ月で一般棋戦優勝を果たす快挙を成し遂げました。

【将棋】/藤井聡太五段が中学生初の棋戦優勝 朝日杯オープン、六段に昇段(2018.2.17 16:35付 産経ニュースより)

つまり、羽生(はぶ)棋聖が敗北し、羽生(はにゅう)選手が勝ったという、非常にややこしい事態に陥っています(笑)

羽生「善治」氏の奥様である羽生理恵さんは自身のツイッターで、羽生「結弦」選手を応援したことにも、ネット民は「ややこしい!」などと嘆息している模様です。


ご主人様である羽生善治氏が敗退し、羽生結弦選手が勝利したことで、「羽生が勝ち羽生が負けて嬉し悲しと忙しい」、などと一部スポーツ紙が報じているようです。

いずれにせよ、羽生(結弦)さん、宇野さん、藤井さんという、若い才能が活躍されていることを、心より嬉しく感じるとともに、彼らには最大限の祝辞をお送りしたいと思います。

スポーツを政治利用する政治家

こうした嬉しいニュースもある一方で、思わず驚き呆れる記事も発見しました。

【平昌五輪】/21年冬季アジア大会 韓国知事、北との共催検討(2018.2.17 22:19付 産経ニュースより)

産経ニュースによれば、平昌五輪が開かれている韓国・江原道(こうげんどう)の崔文洵(さい・ぶんしゅん)道知事は17日、北朝鮮と共同で2021年の冬季アジア大会を誘致することを検討していると記者団に明らかにしたのだそうです。

崔氏は「朝鮮半島の緊張緩和に対する政府や国際社会の意思も明らかで、共同誘致に向けた雰囲気も十分だ」などと述べたそうですが、これはとんでもない話です。朝鮮半島の緊張緩和よりも先に、北朝鮮に核開発をやめさせる方が、はるかに重要です。

それに、「韓国政府」はともかく、この人物が言う「国際社会」とは、いったいどこのことをさしているのでしょうか?少なくとも日本と米国が含まれていないことは明らかでしょう。

もちろん、今回の発言は道知事という地方政府の行政官のものであり、韓国政府の意思を代弁しているとは限りません。しかし、それと同時にのこ発言は、平昌五輪の開催を契機に、韓国社会全体が北朝鮮によってすっかり骨抜きにされているのではないかとする、私の懸念を裏付けるものでもあります。

このままじゃ滅ぶよ?

子供に諭される愚かな韓国人

その一方で昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、こんなコラムが掲載されました。

【時視各角】蕩児と警察=韓国(2018年02月17日13時39分付 中央日報日本語版より)

最近、何かと疑念のある記事を量産してきた中央日報ですが、今回のコラムには、珍しく部分的に賛同できます。

小学4年の娘・息子の双子がいる知人は最近驚くことがあったと話した。子どもが2人とも統一に反対しているということだった。(中略)統一に反対する理由はこうだ。「水泳もできないのに溺れている人を救おうと飛び込めばみんな死んでしまう。ライフジャケットを投げたり119に通報するのがいい」。

あれだけ歪んだ教育を受けていながら、まともに判断する子供がいるのか!と、私は素直に驚いてしまいました。この子供たちの発言は、続きます。

英国・米国・豪州は同じ民族だったが、宗教や社会問題で分離して新しい国を作ったし、今は3カ国ともに生活水準が高い国になった。同じ民族で同じ言語を使うからといって必ず一つの国として生きていかなければいけないという考えは世界的に時代遅れ(だ。)」

韓国の子供たちがすべてこういうまともな考え方を持っていて、しかもこうした考えが変わらないのなら、韓国の将来は安泰です。しかし、残念ながら、少なくともこのコラムを執筆している論説委員自身の態度からは、いかにも「韓国人的な無責任さ」を感じ取ってしまいます。

統一すればよいが、果たして我々はそれを受け入れる準備ができているのだろうか。

と述べていますが、統一するならするで、その具体的なプロセスを考え、準備を整えるのが、この論説委員を含めた韓国の現役世代の責務であるはずです。

ただ、この論説委員は韓国社会の北朝鮮への急傾斜をどうやら警戒しているようです。私たち日本人には例えが少し分かり辛いのですが、

「国ポン」(国家+ヒロポン、盲目的な愛国者)に嫌気が差している世代にとって「南北単一チーム」は感動よりも不公正(だ。=中略=)「最側近特使」金与正氏が斬新なことをしたとはいえ、昨日まで「火の海」を叫んで今日になって民族と統一を話しても誠意を感じるはずがない。家出をしたろくでなしの息子が大きな借金を抱えて帰ってきて「家族の重要性」を叫ぶのと何が違うのか。こうした感情は10代、20代だけでなく50代の中年にまで広範囲に広がっている。

と述べています。分かりやすく言えば、昨日まで敵対していた北朝鮮が、急に微笑外交で韓国に近寄ってきたことへの警戒が、韓国社会には確実に存在しているらしい、ということです。

「米韓同盟終焉」?よくわかってますね。

そして、このコラムは次のように続きます。

にもかかわらず韓国政府が浮き立ってまずい行動しないか心配だ。(中略)国連の対北朝鮮制裁の効果が出ていて、米国の強硬姿勢を北朝鮮が意識しているのがはっきりと見える今、また韓国政府が北朝鮮に脱出口を開くという愚かなことをしないか不安だ。/そうなれば韓米同盟は終わってしまう。

いや、敢えて反論させていただきますと、現段階は「このままでは韓国政府が北朝鮮に脱出口を開くかもしれない」、ではありません。「すでに韓国政府は北朝鮮のために脱出口を開く準備をしている」、です。

実際、韓国を訪問したマイク・ペンス米副大統領の態度を見ていれば、米国と北朝鮮を強引にくっつけようとする文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領に対する明瞭な不信感が漂ってきます。あの温厚なペンス氏が、北朝鮮の金永南(きん・えいなん)最高人民会議常任委員長、金与正(きん・よしょう)朝鮮労働党中央委員会第1副部長(独裁者・金正恩=きん・しょおん=の実妹)の両名を露骨に無視したことは、その何よりの証拠でしょう。

惜しむらくは、このコラムについては目の付け所は悪くないものの、結論が今ひとつよくわからないことです。仮に私がこの論説委員の立場だったとしたら、

今のままではわが国(=韓国)は北朝鮮に取り込まれてしまう!

と、ハッキリと警鐘を鳴らすと思いますが、それができない点に韓国人ジャーナリストの限界があるのかもしれません。

韓国にとっての最善の道は日米両国との同盟であり、韓国が国家崩壊を防ぐためには、ウソの従軍慰安婦問題で日本を糾弾することをやめ、北朝鮮の欺瞞に立ち向かうことが必要です。

安倍晋三総理が韓国に訪問した際に、「慰安婦合意の誠実な履行」「北朝鮮に対する最大限の圧力の維持」「米韓合同軍事演習の速やかな再開」を求めましたが、最低限、この3つをしなければ、韓国は滅びてしまいます。

韓国にそれができるのでしょうか?

できないのなら、遅かれ早かれ、韓国に待っているのは「滅亡」です。

そのことを、改めて強調しておきたいと思います。

読者コメント一覧

  1. 何となく より:

    日本が絡む問題だと正常な判断は出来てないですよね。朝鮮日報の下記コラムにもありましたが、曲がりなりにも専門家が親日家ってレッテルで切り捨てられるのだから無理もないですが、、、
    http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2018021501028

    韓国自身が北朝鮮の核を取り込み、韓国主導で統一し世界でも名だたる先進国になれると考えてる人々が多い以上、北朝鮮に対する認識の甘さは改善出来ないでしょうね。

    100+10は確かに合計は110だけど、平均が110に成るわけ出ない事の理解をしているのですかね。ドイツ統一の前例があるとはいえ、ドイツとは状況がマイナス方向に大幅なズレが有ることを認識しているのですかね。

  2. めがねのおやじ より:

    < 夕刊の配信ありがとうございます。
    < 羽生選手、宇野選手おめでとうございます!金銀奪取。
    < また将棋は羽生永世名人が藤井五段(六段へ)に敗れたとのこと。こちらも衝撃ですね。私は谷川浩司永世名人が地元の為、応援していました。デビューから数年は破竹の勝ちっぷりでした。それに水を差したのが羽生氏です。それからは分が悪く、「くっそー」と悔しい思いでした。その大名人を破ったんだから、本当に『超大物』です。
    < この中央日報の記事、正直言ってつまらんですね。程度が低いというか。『英・米・豪は同じ民族だったが離れて暮らしている~』自分でもバカにした薄笑いしか出ませんわ(笑)。朝鮮半島人と白人の中でも、世界の覇権を取った英、米と同じに見るか?例え小さい子が言ったことでさえ、コラムにする以上、多少そういうプチエリート意識がよぎっているんだろうな~。ホンマにアホな民族。どうして自分たちをアレだけ過大評価できるのか、全く頭飛んでます。それに対して、大人として何の具体的意見もないとは、韓国人の無責任さを象徴してます。おもろすぎるやろ中央日報!購読しようかな(笑)。
    < 崔知事の大ぼらのような意見、これもまた韓国人らしい。そんなこた今、やるべきではない!核開発を止めさせろ!でしょう。北がこの声に微笑を送ったらもうアウト、必ずや「世界大会」「アジア大会」とやらを誘致し、悦にいる。2か国対抗戦でもしときなさい。スポーツを政治利用するな。
    < 論説委員氏の『韓米同盟が終わってしまう』も状況が良く見えていない。『もう終わっている』んだ。米国はまた韓国に貿易圧力をかけてます。対米で3倍以上黒字の日本には何も言わず、韓国には追加措置で鉄鋼版、鋼管の関税延長を決めている(大した額ではないが)。この辺、どう見ているんでしょう。完全に見限っているんですけど。平昌が終わったら見ものだな~。
    < 失礼しました。

  3. 野武士 より:

    <安倍晋三総理が韓国に訪問した際に、「慰安婦合意の誠実な履行」「北朝鮮に対する最大限の圧力の維持」「米韓合同軍事演習の速やかな再開」を求めましたが、最低限、この3つをしなければ、韓国は滅びてしまいます。

    韓国にそれができるのでしょうか?
    できないのなら、遅かれ早かれ、韓国に待っているのは「滅亡」です。>

    ずばり言って、できないでしょう。
    「北朝鮮に対する最大限の圧力の維持」「米韓合同軍事演習の速やかな再開」は、
    米国や国内からの圧力により、いやいやながら、やるかもしれませんし、やるフリをするでしょう。

    「慰安婦合意の誠実な履行」、および、
    <韓国が国家崩壊を防ぐためには、ウソの従軍慰安婦問題で日本を糾弾することをやめ、北朝鮮の欺瞞に立ち向かうことが必要です。>は、
    不可能であると思います。

    20万人の少女が拉致されたにもかかわらず、
    韓国の男達は誰一人も命を賭して戦ったという記録がありません。(全て捏造ですから当然ですが)
    「売春婦像」の設置は、韓国の男達の恥につながっていることを想像できないのでしょう。

    <できないのなら、遅かれ早かれ、韓国に待っているのは「滅亡」です。>
    男としての名誉やプライドや恥もなく、「被害者ビジネス」に邁進する国家の将来は「滅亡」の二文字しか想像できませ

    「情けなく、哀れで、恥ずかしい男達」の像を「売春婦像」の隣に設置されることを空想しております。

  4. 憂国の志士 より:

    韓国の「いま」を象徴するような記事が…
    https://www.news-postseven.com/archives/20180217_652825.html

    大学を出たが就職に失敗し、やむなく日本でアルバイトで生活しようとしたが、それもできず、身体を売って生活しているという、まさに「ヘル朝鮮」を絵に描いたような若者の姿。

    「伝統のお家芸」とはいえ、あまりに悲惨。人権派弁護士が国を、若者を守れなくて何のための弁護士か。文在寅は国内左派支持勢力の利益のため、のみに仕事をしているようだ。

    1. むるむる より:

      記事の紹介ありがとうございました。
      中々いい内容の読み物でした、この手の記事を読む度に野党やメディアが意図的に作る政治追求ほど無駄な労力だと思えてなりません。
      実際に社会の問題として起こる事は全て予想外や注目の的にならなかった事ばかりです。例をあげればきりが、野党やメディアの本来の役割とは社会問題として声を上げれない人々の矛盾を救う為に代理で声を上げなくてはならないのに本文を忘れ利権を貪って金と権力の亡者になっているだけだと思えてなりません。

      我々日本人も国内の矛盾が酷くなれば極端なポピュリズムに簡単に流されるのでしょう。私としてはそうはならない様にゴミ掃除から始めて日本の視界を良くし、一有権者として社会の問題に目を向けていきたいと思います。

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