配信日時:2023/07/08 05:00 新宿会計士 金融円建て資産の円換算額は円高でも円安でも変わりません 「1ドル=50円という超円高になれば、2000兆円の円建ての家計資産は6000兆円になる」――。なりません。円建て資産はあくまでも「円建て」であり、円高になろうが円安になろうが、2000兆円は2000兆円のままです。この […]
配信日時:2023/06/24 09:00 新宿会計士 金融円高と円安が日本経済にもたらすメリットとデメリット 最近、また「悪い円安」論が出ているようですが、こうした主張を読む前提条件として、円安と円高のメリット、デメリットについて、改めてまとめておきたいと思います。本稿の議論が正しいかどうかについては、別稿にて議論している輸出入 […]
配信日時:2023/02/04 05:00 新宿会計士 経済全般データで見る「20兆円貿易赤字」の削減は意外と簡単 貿易面で、日本にとって「基本的価値を共有する国」(たとえば米国や台湾)の重要性が、「基本的価値を共有しない国」(たとえば中国や韓国)を上回りそうになっていますが、このことは日本が進める「価値観外交」が順調に進んでいる証拠 […]
配信日時:2022/12/05 12:00 新宿会計士 経済全般悪い円安論はどこへ?「製造業の国内回帰」の流れ続く 「悪い円安」論はどこへ行ってしまったのでしょう?日本企業の利益水準は製造業を中心に過去最大水準に達するとともに、最近だと製造拠点の国内回帰という話題を頻繁に目にするようになりました。円安が日本経済に多大なメリットをもたら […]
配信日時:2022/11/22 12:00 新宿会計士 金融メディアの「悪い円安論」の正体は「悪いウォン安論」 一時期、日本のメディアがさかんに喧伝していた「悪い円安論」の正体は、じつは「悪いウォン安論」だったのではないかと思うようになりました。円安が日本経済に対し、大したデメリットをもたらさないばかりか、じつはメリットだらけであ […]
配信日時:2022/10/25 12:00 新宿会計士 経済全般円安+技術流出リスクで中国からの撤退は加速するのか 富士フイルム子会社が中国製造拠点の閉鎖を決定 富士フイルムの子会社が中国の製造拠点を中国企業に売却するのを注視し、工場を閉鎖することを決定したようです。表向きの理由は「希望退職者が予想よりも増えたため」、ということですが […]
配信日時:2022/09/16 12:00 新宿会計士 金融アイリスオーヤマが一部の製造拠点を国内回帰へ=報道 円安のためでしょうか、アイリスオーヤマが一部の製品の製造拠点を中国から日本に戻すそうです。こうした流れが続くのかどうかには注目したいと思いますが、すでに日本企業の経常利益が上昇し始めているというデータも出て来ています。も […]
配信日時:2020/04/15 08:00 新宿会計士 時事「コロナ後」の重要なテーマは製造拠点の中国脱出支援 コロナウィルスの蔓延は、相変わらず予断を許さない状況が続いています。ただ、その一方で、私たちの国・日本は、「コロナ後」を視野に入れ、国を挙げて「サプライチェーンの再構築」について考える必要があります。こうしたなか、政府が […]