配信日時:2024/01/31 05:00 新宿会計士 経済全般日本にとっての貿易額上位5ヵ国の「概況品目別」分解 昨日の議論の続きで、本稿では日本にとって重要な貿易相手国である中国、米国、豪州、台湾、韓国の5ヵ国に関し、その貿易額の概況品内訳を確認していきたいと思います。端的にいえば、日本にとって中国、台湾、韓国は日本の川上産業から […]
配信日時:2023/11/08 05:00 新宿会計士 経済全般中国輸入規制なのに早くも年間1兆円達成≡農産物輸出 なかなかに、おもしろい結果が出てきました。中国が日本産の水産物に対する禁輸措置を講じたにも関わらず、日本全体の農林水産物の輸出は9月までの累計値ベースで5.8%増え、昨年より1ヵ月早く、9月の時点で年間1兆円突破を達成し […]
配信日時:2023/10/24 12:00 新宿会計士 経済全般円安スパイラルで日本経済崩壊?単純ではない円安効果 円安が日本に対してもたらす影響は、総合的に見れば、ポジティブなものです。理論的に見れば、輸出競争力の上昇と輸入代替効果の発動、資産効果などを通じ、日本経済には良い影響がもたらされる、というのが理論的な評価ですが、現実問題 […]
配信日時:2023/07/15 05:00 新宿会計士 経済全般経済安保からも望ましい九州・シリコンアイランド構想 水資源や電力が豊富な九州。地理的な条件は、シリコンアイランドである台湾と非常に似ています。ですが、半導体産業自体は台湾の10分の1以下。そんな九州がシリコンアイランドとして大きく発展する可能性を秘めていることを窺わせるレ […]
配信日時:2023/06/13 05:00 新宿会計士 外交韓国が米中半導体戦争の主戦場に?鈴置論考を読む意味 昨日は鈴置論考の最新版が出て来ています。米中半導体戦争の主戦場になりつつある韓国を巡って、米中双方から韓国に対し、制裁をチラつかせながら、自陣営に加わるような要求が出ているのです。これは、非常に困った状況です。ただ、こう […]
配信日時:2023/04/06 12:00 新宿会計士 外交台湾総統訪米に中国反発:緊張と対立は産業にまで拡大 米中の緊張関係の高まりに、否応なく日本も巻き込まれていきます。台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統が米LAを訪問し、ケビン・マッカーシー下院議長と会談したことに、中国政府は直ちに反応。強い報復などを示唆していますが、それだ […]
配信日時:2023/04/01 05:00 新宿会計士 金融【韓国にも流れ弾?】半導体製造装置の輸出管理厳格化 経産省は31日、「極めて先端的な半導体製造装置」のうちの23品目を、新たに輸出管理の対象とすべく、省令・通達などの改正案を発表し、パブリック・コメントの募集を開始しました。さりげなく「り地域」に対し、「一般包括許可」の適 […]
配信日時:2021/12/10 05:00 新宿会計士 金融「自民党が韓国に金融制裁検討」:外為法改正の実現を 竹島問題を巡って、自民党内では「韓国に苦痛を与える対策」として、金融、投資、貿易など広範囲な制裁を検討し、来夏ごろまでに具体策を取りまとめるのだそうです。ただ、ことばだけ威勢が良くても困ります。現実の外為法などには、経済 […]
配信日時:2021/11/29 05:00 新宿会計士 経済全般日本はモノづくり相手を韓国から台湾に切り替えるのか 10月分の貿易統計からは、台湾が日本にとって引き続き3番目の貿易相手国であることが判明しました。といっても、4番目の貿易相手国である韓国と比べると、その差は肉薄しています。ただし、もしも当ウェブサイトが考える「日本企業が […]
配信日時:2021/11/08 06:00 新宿会計士 経済全般韓国の「第2の尿素水不足」を日本も他山の石にすべき 韓国と違って日本は「キーデバイス」を握っている 当ウェブサイトで週末の『韓国で尿素不足が深刻化した理由』でも報告したとおり、現在、中国における電力不足などを理由に、韓国「だけ」で尿素水不足が深刻化しているようです。ただ、 […]
配信日時:2021/09/05 05:00 新宿会計士 韓国崩壊韓国の外貨準備「64億ドル減少」は為替介入の結果か 先日の『【速報】韓国の外貨準備、実質的に「64億ドル減少」』で「速報」的に紹介した論点が、韓国の外貨準備統計から見える「韓国の為替介入疑惑」です。これについて深く論じようと思っていたものの、AIIBの件や菅総理の件などの […]
配信日時:2020/09/25 05:00 新宿会計士 数字で読む日本経済半導体製造装置の対韓輸出はむしろ最近増えた よく「日本にとって中韓は切っても切れない関係にある」、「日本の輸出『規制』の影響で対韓輸出高が減って日本経済にも打撃が生じている」、などとする主張を見かけます(それを主張している具体的なメディアについては、本稿ではあえて […]