配信日時:2024/02/29 05:00 新宿会計士 金融株高の日本経済はそもそも「地盤沈下」などしていない 「日本経済は地盤沈下しているのに、なぜか日経平均株価が史上最高値を更新中。なぜだ!?」――。そんな疑問点を持つ人もいるかもしれません。ただ、これに対する、数値的に見て最も適切な答えは、こうです。「そもそも日本経済は、地盤 […]
配信日時:2023/12/14 05:00 新宿会計士 金融中国は途上国枠では「最大の債務国」=世銀統計で判明 世界銀行が年1回公表する国際債務統計(IDS)の最新版が、日本時間の昨夜までに更新されました。今回公表されたのは2022年時点のデータです。これによると「低・中所得国」に対する国際与信総額は8兆9659億ドルで、その4分 […]
配信日時:2023/10/16 15:30 新宿会計士 RMB岐路に立つ一帯一路:リスクの取り方を間違う中華金融 ものごとの本質は、中国の与信審査能力の低さにあるのかもしれません。ウェブ評論サイト『フォーブスジャパン』には、中国が進める一帯一路金融に関する論考が掲載されているのですが、同論考にこんな節が出てきます。「中国はアジアやア […]
配信日時:2023/06/16 14:30 新宿会計士 金融カナダがAIIB活動停止で「脱退ドミノ」は生じるか 中国が主導する国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)を巡り、加盟国のカナダがAIIBからの脱退を視野に入れ、「AIIBにおける活動を停止し、AIIBへの中国共産党の影響力を調査する」と発表したそうです。 […]
配信日時:2023/06/09 08:00 新宿会計士 RMB8年目のAIIB:「本業融資」は出資総額の4分の1 AIIBの融資、人民元建ての案件は「〇件」 AIIBの本業融資は少しずつ伸びているようですが、それでも出資総額の約4分の1に留まっています。肝心の融資案件の中身を見ると、世銀やADBとの協調融資案件に加え、ADBなどが拾 […]
配信日時:2023/06/07 05:00 新宿会計士 RMB与信管理ができていない中華金融:カネ借りる側も狡猾 世界最大の債権国は「中国」ではなく「日本」です 中国のスワップ外交・金融外交は、はたしてうまくいっているのか――。これについて調べれば調べるほど、「あり得ない」と言わざるを得ません。とくにスワップを巡っては、いわゆる「与 […]
配信日時:2023/02/23 10:00 新宿会計士 RMBAIIBは「コロナ特需」一巡し融資の伸びは再び鈍化 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の最新レポート等によれば、どうやらコロナ特需は収まったようです。本業融資は伸びているものの、その金額は2022年9月末時点で196億ドルと、依然として1000億ドル近い出資 […]
配信日時:2022/12/13 12:00 新宿会計士 RMBWSJ「通貨スワップを使って影響力の拡大図る中国」 当ウェブサイトでは先週指摘した「通貨スワップを使った中華金融」について、米メディアのWSJにも同様の趣旨の記事が出ていました。WSJの情報自体、当ウェブサイトよりもやや遅れているという点はさておき、中華金融の実情について […]
配信日時:2022/04/11 12:00 新宿会計士 経済全般「ウクライナとロシアは2桁マイナス成長」=世界銀行 2022年の成長率はロシア▲11.2%、ウクライナ▲45.1%=世銀 2022年を通じたウクライナの経済成長率がマイナス45.1%に達するとの予測が、世界銀行から出て来ました。世銀によれば、ウクライナでは人口の3分の1が […]
配信日時:2021/06/15 06:00 新宿会計士 RMB一帯一路との連携もないAIIB、「コロナ特需」一巡 【悲報】日本が乗り遅れたバス、エンストで日本が運転するバスに牽引してもらう 当ウェブサイトで「定点観測」的に分析しているのが、中国が主導する国際開発銀行「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の財務諸表です。そもそも中国が […]