配信日時:2024/02/01 05:00 新宿会計士 金融邦銀世界一は8年連続も…非常に少ない近隣国向け与信 例の国際与信統計の最新データが出てきました。これによると、「最終リスクベース」で見て、日本が8年連続で世界最大の債権国の地位を守りました。また、米国だけで国際与信全体の4分の1強のカネを借りているなどの構造が見えてきます […]
配信日時:2023/11/05 05:00 新宿会計士 金融韓国の外貨準備が3年半ぶりの水準にまで減少した意味 韓国の外貨準備に占める現金預金・有価証券の残高が、コロナ禍直後の2020年3月時点の水準を割り込みました。韓国銀行が3日、公表したデータによると、韓国の外貨準備高は4129億ドルで、前月比12億ドル減少しました。韓国の外 […]
配信日時:2023/08/28 07:00 新宿会計士 外交BRICSに6ヵ国が加盟:わけのわからない集合体に 名付けて「BRICSAEEISU」…ちょっとだけ反米色・イスラム色強め BRICSがBRICSAEEISU(?)に拡大したそうです。もはや、何の集合体なのか、わけがわかりません。というよりも、BRICS自体、もともと価値 […]
配信日時:2023/03/31 16:30 新宿会計士 金融韓国国債の組入見送り:WGBI・パッシブとは何か? 韓国国債などのWGBIへの組入が見送られました。これについて韓国メディアによれば、「韓国国債が(WGBIに)採用されれば、海外投資家の資金が(韓国の)国債市場に流れ込み、韓国国債の信頼度が高まる効果がある」、「新たに66 […]
配信日時:2023/03/23 09:45 新宿会計士 金融クレディ・スイス「AT1償却」は制度設計上当然の話 ロイターに「クレディ・スイスのAT1の無価値化」という論点が出ていたのですが、これについては読んでいくとどうも記事の執筆者、あるいはマーケット参加者の基礎知識が明らかに不足していると思わざるを得ません。そもそもAT1とT […]
配信日時:2023/01/17 15:30 新宿会計士 金融韓国上場企業の3分の1で金利費用が営業利益を上回る 韓国の上場企業の3分の1が、本業の稼ぎで金利すら支払えなくなっているという話題が、韓国メディアに掲載されていました。韓国銀行の利上げの影響でしょうか。今後、隣国では利「下げ」への期待が出てくるかもしれませんが、そうなると […]
配信日時:2022/12/03 05:00 新宿会計士 金融中立国スイスすら資産凍結:金融面で見たロシアの苦境 ウクライナ戦争を受けたロシアに対する金融制裁の異例さの証拠は、永世中立国であるスイスが制裁に参加したという点でしょう。こうしたなか、スイス当局は先日、ロシア関連で75億フランの資産が凍結されているほか、461億フラン相当 […]
配信日時:2022/11/12 05:00 新宿会計士 金融韓国は為替介入を「例外的な場合」に限定すべき=米国 国際収支のトリレンマはどの国にも等しく発動する法則であり、為替相場を安定させようと思えば、香港にしろ、スイスにしろ、ロシアにしろ、それぞれこの法則との関係が問題となってきます。こうしたなか、トリレンマに部分的に逆らいなが […]
配信日時:2022/10/31 05:00 新宿会計士 金融韓国経済を「山火事発生直前」の状態にたとえたコラム 現在の韓国経済を「山火事」の発生直前の状態にたとえたコラム記事を発見しました。言い得て妙です。カラカラに乾いた山に火のついたタバコをポイ捨てしたら火事が燃え広がるかもしれない、という意味だからです。ただ、そもそも山がカラ […]
配信日時:2022/10/17 10:10 新宿会計士 金融為替スワップめぐる韓銀総裁の「酸っぱいブドウ」理論 韓国銀行の李昌鏞(り・しょうよう)総裁はウォン安を巡り、「韓米通貨スワップは万能薬ではない」と発言したのだそうです。米国があまりにもスワップ締結に応じてくれないものだから、ついに「酸っぱいブドウ」理論に走ったのでしょうか […]
配信日時:2022/09/21 12:10 新宿会計士 金融日本の外貨準備高に含まれる米国債の額を試算してみる 本稿は、久しぶりに「数値を使った検証」です。当ウェブサイトでは昨日、円安の恩恵を受けて日本の外貨準備高が円換算で史上最高額に達したとする話題を取りあげたのですが、これに関してふと気になったのが、その具体的な資産の内訳です […]
配信日時:2022/08/29 12:00 新宿会計士 金融月末に向けて「1ドル=1350ウォン突破」あるのか ジャクソンホール会合受けウォンは一段安 ジャクソンホール会合を受け、いくつかの新興市場諸国通貨が米ドルに対して大きく下げる展開が生じています。日本の場合は1ドル=138.5円を超過する1ヵ月半ぶりの円安水準に近づいていま […]
配信日時:2022/03/01 10:00 新宿会計士 外交「無差別攻撃」の一方ウクライナがEU加盟を正式申請 ウクライナがEU加盟を申請したようです。ロシアのウクライナ侵攻の狙いのひとつがウクライナの親欧州化を防ぐことにあったのだとすれば、これはロシアにとって、とんでもない皮肉といえるかもしれません。高いコストを負担してウクライ […]
配信日時:2021/12/17 05:00 新宿会計士 日韓スワップ米韓スワップ終了で予想される「日韓スワップ待望論」 「韓日は協力しあわなければならない」。よくこんなセリフが韓国側から出てきます。そして、昨日の『韓銀「米韓通貨スワップを終了」』でも指摘したとおり、韓国銀行は米FRBと締結している総額600億ドルの時限的為替スワップが12 […]
配信日時:2021/10/14 16:00 新宿会計士 RMBインドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか 事実上の「三角スワップ」になっていませんか? 本稿は、ショートメモです。日本の財務省は本日、インドネシアとの通貨スワップ協定を延長したと発表しました。引出上限金額・引出可能通貨といった条件は従来とまったく変わらず、日本は […]
配信日時:2019/11/19 05:00 新宿会計士 数字で読む日本経済「国際収支のトリレンマ」に逆らった国・スイスの末路 連日掲載している『数字で読む日本経済』シリーズ、そろそろ終盤に近付いています。昨日はユーロ圏の問題について触れてみたのですが、本稿ではもうひとつ、「国際収支のトリレンマ」の議論についても触れておきたいと思います。本稿では […]