ウクライナ戦争を巡る「陰謀論」のどこがおかしいのか
最近、当ウェブサイトにもごく少数ながら、ウクライナ戦争は自作自演だ、といったコメントが寄せられるようになりました。たいていの場合、その手のコメントは大勢の読者の方に論破されてお終い、というわけですが、ただ、こうした主張を読んでいると、一定の特徴があるようにも思えるのです。とくに、「ディープステート(DS)」などの単語が出て来ると、怪しさは一気に増します。
目次
陰謀論に嵌る人たち
「ウクライナ戦争はDSの陰謀だ」
「ウクライナ戦争はDSの陰謀だ」――。
こんな突拍子もないことをいきなり言われても、おそらく多くの人は混乱するに違いありませんが、こうした認識が最近、一部の人たちの間で広まっているフシがあるのです。
この点、私たち一般人は神様ではありませんので、ウクライナ戦争を巡るロシアの現時点の状況がどうなっているのかについて、正確に言い当てることはできません。
そして、私たち日本人はアメリカを頂点とする情報のヒエラルキーに組み込まれていて、正確な情報を教えてもらえず、本当は今回の戦争はロシアにとっては「自衛戦争」としての意味を持っているにも関わらず、「ロシアによるウクライナ侵略である」と信じ込まされている、という可能性も、まったくのゼロではありません。
実際、ウクライナ戦争開始以降、当ウェブサイトにもごく少数ですが、そうした趣旨のコメントが寄せられてきましたし、また、驚くことに、一時期は「保守系のチャンネル」として注目を浴びた独立系放送局(※現在はインターネット番組配信に特化)も、こうした「米国・ウクライナ陰謀論」にドップリと浸かっているのです。
こうしたなか、先日、その「保守系のチャンネル」を視聴してみたのですが、元外交官の方が一生懸命、「ロシアの大義」だの、「ディープ・ステート(※)の陰謀」だのといった内容を唱えており、また、その動画の視聴回数や視聴者コメントなどから判断して、決して少なくない人がその内容を信じていると知りました。
DSとは「米国に存在する闇の政府」…らしい
なお、「ディープ・ステート」、あるいは「DS」とは、米国に存在する「闇の政府」のことだそうです。
『ウィキペディア』では「アメリカ合衆国の連邦政府・金融機関・産業界の関係者が秘密のネットワークを組織しており、選挙で選ばれた正当な米国政府と一緒に、あるいはその内部で権力を行使する隠れた政府として機能している」とする陰謀論である、などと記載されています。
つまり、私たちはこのDSに騙され、今回のウクライナ戦争についても「ロシアによる米国からの侵略への自衛戦争」ではなく、「ロシアによるウクライナ侵攻」だと信じ込まされている可能性がある、というわけでしょう(用語の定義をウィキペディアなどに頼らざるを得ないという時点で、なんだか嫌な予感がしますが…)。
ただ、このウィキペディアのDSの説明を読んだ瞬間、個人的に脳裏に浮かんだのは、「トンデモ本の世界」です。なんだか、そういえば、「アポロが月面に着陸していない」、「アインシュタインの相対性理論は間違っている」といった主張と、大変似たものを感じてしまったからです。
もっといえば、最近だと「反ワクチン主義者」、「反マスク主義者」、さらには「財政破綻論者」などに対しても、同じような怪しさを感じてしまいます。
いや、べつに「DS論」「アポロ月面着陸否定説」「反ワクチン論」が「間違っている」と決めつけるつもりはありませんが、やはりこの手の「陰謀論」を眺めていると、どうしても彼らの主張のなかに、いくつもの矛盾を発見してしまうのです。
アポロ月面着陸否定説に関していえば、アポロ11号が「リトロリフレクター(retroreflector)」と呼ばれる装置を月面に残していったという事実が、最も手っ取り早い反論でしょう。
【参考】リトロリフレクター
(【出所】NASAウェブサイト “What Neil & Buzz Left on the Moon” )
NASAの説明によると、リトロリフレクターに向けて地球から光を発し、それが地球に戻ってくるまでの時間を計測することで、地球と月の間の距離を「驚くほど正確に」測定することができますし、また、地球の潮汐により、月が年間3.8センチメートルの速度で地球から遠ざかっている事実も突き止められたそうです。
ちなみにリトロリフレクターを設置したのはアポロ11号が有名ですが、べつに1台ではありませんし、また、月レーザー測定は、大学の地学研究室に所属する学生が卒論でリトロリフレクターについて執筆することができる程度には、一般に知られている技術でもあります。
こうした科学的事実を無視して、「アポロ11号は月面に着陸していない」と言い張るには、少し無理がありそうです。
同様に、「相対性理論は誤っている」とする主張についても、GPSが正常に機能している事実を見れば、相対性理論が正しいだけでなく、私たちの実生活でも活用されていることは明白な事実でしょう。
客観的事実を出発点にして考察を加える
いずれにせよ、当ウェブサイトでは「米国にDSなど存在しない」、「アポロは月面に着陸している」、「日本は財政再建を必要としていない」、「ワクチンは武漢肺炎に有効である」、「相対性理論は正しい」、といった立場を取っているのですが、そのような結論に至るには、やはりそれなりの理由があります。
世の中のありとあらゆる報道は、「客観的な事実」と「主観的な意見」から成り立っています。その2つの要素を厳密に峻別し、客観的事実を可能な限り一次情報に遡って確かめ、そこからさまざまな情報を組み合わせて一定の結論を求めるという態度を取り続けていれば、おのずから一定の結論は導けるのではないでしょうか。
つまり、「可能な限り客観的な事実関係をかき集め、それに対し考えられる仮説をいくつか提示し、一定の考察を加えて可能性が低い仮説を排除し、最終的に一定の結論を導き出す」、といったテクニックです。
じつは、この手法を頻繁に使用している論者のひとりが、「韓国観察者」と名乗る鈴置高史氏ですが、この鈴置氏の手法は、べつに韓国観察でなくても、世の中のさまざまな社会現象にも、そのまま応用することができます(鈴置氏のことは、単なる「優れた韓国観察者」ではなく、「優れた社会観察者」と称すべきでしょう)。
著者自身、この手法を貫徹し切れているという自信はありませんが、できるだけそのようにしようと努力しているつもりではあります。
ウクライナ侵攻に当てはめてみる
昨日時点でモスクワ「撃沈」と述べなかった理由
今回のウクライナ戦争にも、これとまったく同じことが成り立ちます。
「日本人は英米メディアに騙されている」などと称する人たちもいるのですが、「客観的事実」については、少なくとも情報源によって大きく変わったりすることはありません。その典型例が、「モスクワ沈没事件」でしょう。
当ウェブサイトでは昨日の『モスクワ沈没は「5月9日」にどんな影響を与えるのか』のなかで、ロシアの黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を巡っては、「撃沈された」、ではなく、「沈没した」と表現しました。その理由は、「客観的事実」として、「モスクワ」が沈没したということを、ロシア政府も米国政府も認めているからです。
ところが、これを「撃沈された」と表現してしまうと、昨日の時点では客観的事実として確認できない情報が混入してきてしまいます。そもそも「対艦ミサイルで『モスクワ』を撃沈した」と発表したのはウクライナ政府であり、ロシア政府は「モスクワ」が「弾薬の爆発と悪天候で沈没した」としか述べていません。
したがって、「沈没した」のは昨日時点では「確定している客観的事実」として取り扱って良いのですが、「沈没した理由」については、「ウクライナの対艦ミサイル『ネプチューン』が2発命中したから」なのか、その他の原因があったからなのか、などについては、断言できる材料はない、というわけです。
どちらにしてもロシアはかなり「ヤバい」
ただ、客観的事実として「モスクワ艦が沈没した」という情報を出発点としても、そこから考察を加えることは可能です。それが「仮定」です。
たとえば、「ウクライナ政府の発表が事実である」という「仮定」を置くと、「ウクライナの対艦ミサイルの精度は高い(かもしれない)」、「ロシアの海軍は意外と弱い(かもしれない)」、といった推論を導き出すことができるかもしれません。
しかし、「ウクライナ政府の発表は事実でない」という「仮定」を置くと、今度は別の問題が出て来ます。つまり、「ウクライナ側からの攻撃を受けたわけでもないのに、『モスクワ』艦で勝手に弾薬が爆発し、悪天候で沈没した」という可能性が出てきてしまうのです。
「弾薬が勝手に爆発」した結果、ロシア艦隊の「旗艦」が「悪天候で沈没」――。
むしろこちらの方が、何かとマズいのではないでしょうか。
それともアレでしょうか。「モスクワ」艦の沈没も「ディープ・ステートの工作員」(?)が乗組員に混ざっていて、わざと弾薬を爆発させ、同鑑を沈没するように仕向けた、という可能性でもあるのでしょうか。もしもそうならば、そんな工作員に潜入されるほど、ロシア軍の人選がザルである、という意味にもなってしまいます。
いずれにせよ、「モスクワ」沈没に関しては、昨日の時点ではそれが「撃沈」されたのか、「勝手に沈没」したのかについてはよくわかっていませんでしたが、撃沈であろうがなかろうが「沈没した」のは事実であり、議論もそれを前提として進めるのが有益でしょう。
キーウからの撤退は「陽動作戦」、本当に?
いずれにせよ、一国の首都の名を冠した旗艦が沈没するというのは、軍事の素人が考えても、尋常ならざる事態であることは容易に想像がつく点ですが、それだけではありません。
すでにロシア軍はキーウ近郊から撤退し、ロシア軍の主力部隊はドンバス地域や黒海沿岸地域に展開しているのですが(※この点はロシアのメディアを読んでいても確認できる事実です)、それが意味する内容についてもやはり、「仮定」と「考察」という手法が有効です。
これについては当ウェブサイトでも、「ロシアの本当の狙いはウクライナ南東部のみにある」、「キーウ近郊に侵攻したのも、あくまでも陽動作戦の一種である」、といった読者コメントをいただいたことがあります。
要するに、「キーウ近郊からロシア軍が撤退したことをもって、戦況がウクライナ側に有利だと決めつけてはならない」、といった主張だと思います。
ただ、これについても考えてみれば、明らかに不自然な推論です。
2月24日の軍事侵攻以来、ロシア軍は1ヵ月以上の間、キーウ近郊に展開し、60キロ以上に及ぶ車列が形成されていたとする情報がありましたが(『数字で読む:欧米金融制裁がもたらす「ルーブル不安」』等参照)、単なる陽動作戦でそこまで長い車列を形成するほど大量の軍を送り込むものでしょうか。
やはり、さまざまな状況証拠に照らして、「当初ロシア軍は局地的・短期決戦を意図していたが、ウクライナ側の抵抗が思いのほか強く、短期決着に失敗してズルズルと作戦が伸び、最終的には撤収を余儀なくされた」と考えるのが非常に自然な発想でしょう。
中国の動きからも類推できる、「ロシアの失敗」
同じく「可能な限りたくさんの客観的情報を集める」という意味では、中国の動きも重要です。
『中国外交は「戦争長期化」で修正を余儀なくされたのか』でも紹介しましたが、『現代ビジネス』編集次長の近藤大介氏が4月5日付で寄稿した『中国・王毅外相の「超絶過密日程」が示す、対米・対ロ外交の軌道修正と焦燥感』という記事も、非常に参考になります。
詳しくは元記事を直接ご確認いただきたいのですが、近藤氏は客観的に確認できる事実関係をもとに、ウクライナ戦争直前でロシアが中国に対し、「ウクライナ侵攻は局地戦に留まり、最長でも2週間以内に終わる」、などと説明していた可能性を導き出しています。
このあたりの手腕は、本当に「お見事」と言わざるを得ませんし、この近藤氏の説明は、「ディープ・ステートの陰謀」論などと比べ、正直、はるかに透明で信頼性が高い仮説です。なにせ、「王毅(おう・き)外相の行動」という客観的事実関係は、米国ではなく、中国外交部のウェブサイトから確認できるものだからです。
外貨準備で判明する中露の力関係
ちなみに当ウェブサイトの場合は、ロシアが開戦準備を行っていた可能性を、また異なるデータから導いているつもりです。
一例を挙げると、『開戦準備の証拠?ロシア外貨準備でドルが急減していた』でも述べたとおり、ロシア中央銀行の発表内容と国際通貨基金(IMF)のデータをもとに、ロシアが1年間で外貨準備のうち人民元建ての資産の金額を300億ドル弱増やしていたとする結論が得られています。
これに、ロシアのウラジミル・プーチン大統領が2月4日に訪中して習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席との間で15項目に達する協定に署名した、とする情報を組み合わせるならば、少なくとも米国からの厳しい制裁に備え、その「抜け穴」を中国に求めた、という仮説が成り立つのです。
(※余談ですが、中国にとっては世界各国の外貨準備に占める人民元建ての資産の割合が上昇することは歓迎すべき話であるように見えなくもありませんが、それと同時に、手放しで喜べる話でもありません。ロシアから「抱き着かれる」ことは、中国自身にとって米国から二次的制裁を喰らうリスクを、間違いなく高めるからです。)
いずれにせよ、こうした客観的事実、統計データなどを組み合わせていくことで、ロシアの当初の意図、実際の行動、それからその帰結を、間接的に知ることができるのです。
このあたり、こうした推論はたしかに面倒ですし、「陰謀論」に乗っかった方が、難しい思考をしなくて済むので、ある意味では楽かもしれませんが、やはり「陰謀論」で思考停止をしてしまうのはもったいないと思います。人間は思考することができる生き物だからです。
ブチャ事件で潮目が変わった
いずれにせよ、現在のロシアは、さまざまな意味で追い込まれていることは間違いありません。
もちろん、攻め込まれている側であるウクライナも、かなりの苦境に立たされていますが、どちらかといえば「攻め込んだ側」であるロシアは現在、西側諸国を中心にさまざまな国際法違反の疑いが提起され、さらにはウラジミル・プーチン大統領その人を戦争犯罪者として立件する動きも見られます。
なにより、キーウ近郊の残虐行為が判明したこと(『「ブチャ事件」で明らかに変わった「国際社会の潮目」』等参照)で、世界各国の空気も明らかに変わったように思えます。
これらの残虐行為の犯人が誰なのかを巡っては、やはり同様に「ウクライナによる自作自演説」を唱える人はいますし、なかには「アゾフ大隊が自国民に向けて危害を加えた」、といった、なにやら理解に苦しむ陰謀論を唱える方もいるようです。
しかし、その事件については現地から同時に多くの人々がツイッターに画像を投稿した、といった事実を踏まえるだけでも、「ウクライナによる自作自演説」にはかなりの無理があると考えざるを得ません。
なにより、ポーランドに対する犯罪行為である「カチンの森事件」、日本に対する犯罪行為である「シベリア抑留」など、ロシア・ソ連による過去の「実績」を眺めてみれば、どちらの主張の方が信頼に値するかは一目瞭然でしょう。
いずれにせよ、ロシアが5月9日をどう迎えるのかについては、気になるところです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
基本的にディープスロート陰謀論は「~であるべき論」に沿った論法であって、言うなれば詐欺師のやり口と何ら変わらない話だと思ってます。
ぶっちゃけディープスロートでなくてもいいんですよ。より説得力の有る存在があればこれ、と言えるでしょうし、具体的であればあるほど、騙せる確率はそれだけ上がる。だからこそ自ら影響力を発揮できるインフルエンサーを先ず目指す人が多いワケです。
こういう動きを自分なりに可視化出来たら、なかなか面白いと思いますよ。人によっては「ああ、この人も自分と同じ予感を持ってるな」と傾向を知るだけでも、ひょっとすると陰謀論の片棒を担ぐ一人となっている自分に気付くかもしれませんね。
ま、あの人はQアノンだから云々と偏見の眼で見過ぎて生理的嫌悪で真っ先にシャットアウトせず、普段どんな行動を取っているんだろうとアンテナを一段高く伸ばすだけでも見える世界は、また変わる、という風に受け止めるのが良いと思います。
極論、新宿会計士さんであれどやってることは陰謀論を振りかざす一人である可能性も当然に有る。逆にどこまでその内容が信頼できるか、違和感を感じる事に対してどう読み手がフィードバックできるか。それこそ新宿会計士さんが情報に対して何らかのミスリードをしていたら「それ違いますよ?」と訂正を促すかフォローするか、はたまたそのミスリードを用いて「こいつは怪しい!」と持っていくか。
尤も、本能的に逆張りというか天邪鬼な人も一定数は居るので、相手を意識しながら理解していくに越した事は無いでしょう。
もともと何を言っているのかよくわからないけれど、DSは
〇 :ディープ・ステートです。
X : ディープスロート・・・セックス用語、またはニクソン大統領の盗聴をスクープしたワシントンポスト記者がつけた政府通報者の暗号名。
敢えてマジレスしますが,スロートの綴りは“throat”なので,ディープスロートだとDSでなくてDTになっちゃいますよ.
エッチ!
ナチュラルにディープステートのつもりで書いてましたわ…
誤:ディープスロート
正:ディープステート
良い子のみんなはぐぐっちゃダメだぞ☆(切腹
陰棒論ですね(笑
つ 座布団1枚
つ うまい棒1本
ねこよん さん
うまい!(☆ω☆)
旗艦モスクワの艦長は戦死したとの発表がウクライナから出てます。ロシア発情報が待たれます。
上のコメント、DSとDTの違いを読んみ、続いてはにわファクトリーさまのを読んでいたら、知らず知らずのうちに”ロシア発情 報”と受け止めてしまいました。これも、サブリミナル効果と言うのでしょうか…?
リトロリフレクターって、子供のころによく読んでいたカッパ・ブックスで知ったのですが、でっかいプリズムを月面に埋めたのかと思っていました。装置の姿はこないだ知りました。
条件を整えてレーザーを当てれば反射光が戻ってくるそうで、簡単ではないものの誰でも利用できるそうです。
DSって、最近まで知りませんでした。というのも、「DSが何か」を具体的に説明する文章に当たったことがないからだと思います。
誰の意図で作られ、何を目的に活動しているのか、創設者や構成員のメリットは何なのか、さっぱり見えません。
まあ、それが見えなくても、DSの種々の行動から目的を類推することもできるはずですが、具体的に「DSが○○した」という情報もほとんどないので何もわかりません。
DSの存在を主張する人には聞いてみたい。「あんた、見たんか?」と。
韓国の「万能壁画・手搏図」みたいなもんだと思います。
DSは使い勝手がいいんですよ。(笑)
こんにちは。
とりあえず「DS」をディープステートの略で使うときは、ゲームの話じゃないことを明示してほしい、と思っているのは私だけじゃないはず(汗
陰謀論に嵌る人たち >
こういう人々は洋の東西を問わず、どのような社会にも一定数はいるようで、恥ずかしながら我が一族にも、訳のわからぬ理由で頑なにコロナワクチン接種を忌み嫌い未だに未接種なくせに、不定期ながらも我が家に週一ぐらいのペースで遊びにやってくるという、甚だ迷惑な連中がいたりもします。
因みに「陰謀論」というキーワードでググったところ、下記のようなサイトに辿り着きました。
https://news.livedoor.com/article/detail/18814359/
ところで、以前どこかで歴史学者の呉座勇一氏が、陰謀論に陥らないようにするには深い教養を身につけるしかない、というような趣旨の発言をしていたことを思い出しました。
歴史問題には常に「陰謀論」がつきまといがちであることゆえの、歴史学者としての一考察であったように覚えています。
一時期『応仁の乱』の大ヒットで持ち上げられにもかかわらず、その後パワハラ問題で逆に男を下げた感のある呉座氏ではありますが、この意見には(個人的には)大いに納得した思いでした。
陰謀論に陥らぬようにするには、その陰謀論を覆すだけの知性と教養を磨くに如くはなし、ということなのでしょうね。
DSやQアノンを信じる人達は
知り合いにはいないのですが
最近、Qアノんでも異端の集会を
地方都市で目にして呆然としました。
DSやQアノンを主張する人も、
他国とともに捏造で誹謗してくる
日本の道を西に左に踏み外した
お立ち位置の どぶサヨさんたちにしても、
もちろん、ふとしたことから信じてしまった
という人もいらっしゃるのでしょうが
そうではなくもともとの個人のありようで
突き進んだ人もいるように推察しています。
ご自身の思い上がりのようには
当たり前に世間では認めてはもらえない
鬱憤をお抱えになった人たちにとっては、
自分のお世話になってる周囲と
自然・歴史・社会を含め事実常識真実を
すべて否定をすることからしていかないと
自身の思い上がりの論理を維持できず
破綻に直面してしまうことから
うすうす気づいていながらも
逃避的にそうした主張に走ってしまう
そうした人たちも多いのでは(?)
というのが私の考察です。
DSやQアノンを信じる人達は
知り合いにはいないのですが
最近、Qアノんでも異端の集会を
地方都市で目にして呆然としました。
DSやQアノンを主張する人も、
他国とともに捏造で誹謗してくる
日本の道を西に左に踏み外した
お立ち位置の どぶサヨさんたちにしても、
ふとしたことから信じてしまった
という人もいらっしゃるのでしょうが
そうではなくもともとの個人のありようで
突き進んだ人もいるように推察しています。
ご自身の思い上がりのようには
当たり前に世間では認めてはもらえない
鬱憤抱えた人たちにとっては、
自分のお世話になってる周囲と
自然・歴史・社会を含め事実常識真実を
すべて否定をすることからしていかないと
自身の思い上がりの論理を維持できず
破綻に直面してしまうことから
うすうす気づいていながらも
逃避的にそうした主張に走ってしまう
人たちも多いのではというのが
私の考察です。
すいません 2回重なってしまいました
アメリカには昔からそのようなものがあると言われていました。古くはフリーメーソンがあります。最近ではライト・ミルズによって提唱されたパワーエリートで、アメリカの最高支配層は「大会社の経営者」「軍の上層部」「政府の上層部」の「ビッグスリー」のみが意思決定権を持って癒着しており、これをパワーエリートと呼んだことによります。
ベトナム戦争を縮小しようとしたケネディ大統領の暗殺も軍産複合体とも呼ばれるパワーエリートの一部が仕掛けたことだという噂が絶えません(映画「ダラスの熱い日」など大真面目に作られた)
少し古いけれど会田雄次氏の著作を読むと確かにアメリカにはパワーエリート層なるものが存在していてパワーエリートになるためには、先ず白人のなかでもアングロサクソン系であり(ユダヤ系は入れないとか)、大富豪であり、体格が良くて容姿端麗である等(詳しいことは忘れました)です。
もともとアメリカの政治は大統領や理想のみによってなされる訳ではなく、様々な政治団体がせめぎ合ってできていると言ったほうがよいくらいで、ビッグスリーやパワーエリートのみによって意思決定されるというのは極端ですが、大きな影響力を持っていることは確かです。それを形を変えて陰謀論的に表現したのがDSなんでしょう。DSなどまったくの荒唐無稽であると完全否定するのも目が曇っているということになるかもしれません。
なんだか政治とか戦争とかいうフィルターを介すると、思考が極端だったり、偏った結論になる人がいるようですね。
思想信条とかでゆがんで見えるだけで、ロシアとウクライナの関係は、「推しメンに追っかけし貢ぎまくったが塩対応されて、ぶちぎれてストーカーから暴行魔と化したファン(ロシア)と、地下アイドル(ウクライナ)みたいな関係」ではないでしょうか。
あるいは「闇組織に所属していたが足抜けしたい幹部(ウクライナ)と闇組織の親分(ロシア)みたいな関係」でしょうか。
警察(NATO)に対処を求めて、「何か起こってから来てください」と追い返されて、後で取り返しのつかないのも日常の光景ですね。
陰謀論者 さま
・足抜けして真人間になろうと志したが
・邪魔してくるのが黒服じゃなくて赤旗ボスなのはよーく分かっているから
・かつて鉄砲玉代わりに囲われていた自分としては
・タマを獲られるか、ギョクを獲るか、の最終戦を戦うほかないとハラを括った
というふうに総括できそうな
某元大使の論説はウクライナ戦争前までは
話10分の1程度に聞く分には読物としては面白かったですよ。
DSという名称の闇(笑)の組織が実在するか否かはともかくとして
少なくとも軍需産業組織や国際金融組織が
この世界で一定の影響力を有しているのは事実ですしね。
彼にかかれば何でもかんでもDSのせいにされてしまうのがもうアレですけども。
しかしながらあくまでそれは今戦争までの話です。
彼はロシアによる、というかプーチンは世界の指導者だと言い切り
その彼がウクライナ侵攻をするはずがないと断言した。
延々と賛美し続けた結果がこの悲劇的戦争です。
タチが悪いのはロシアの残虐行為が明らかな今でも姿勢が全く変わらない。
最近のユーチューブの番組ではウクライナ情報を発信しているウクライナ人
アンドリー・ナザレンコ氏を酷い嘲りの口調で扱っていたのには閉口しましたよ。
元が麒麟かどうかは知りませんが老いては駄馬にも劣るということなのでしょう。
露のウクライナ全土占領作戦(セカンド プラハの春潰し作戦)が
失敗モードに入った所で、キエフ攻略を諦めドニエプル川東部を重点
戦略ポイント(占領地)にする計画にするのでしょうかね。
キエフ攻略が失敗した段階で、キエフ砲撃だけして残りをドニエプル川
東部に振り向ければ、損害が少なくなったものを。
でも不思議な事は、鉄道とか橋等のウクライナ西部地区の戦略地点を
露軍が破壊しない又は破壊できない事が実に不思議です。
米国・欧州等からウクライナに入る補給基地・補給路を叩く事は
基本の基本だと思っておりましたが。(ウクライナ領内に限る―本当はポーランド
領内も叩きたい)
日本が送ったヘルメットや防弾ベスト等をポーランド領内迄運搬できても
ウクライナ領を運搬できなけりゃ、意味ないと思ったのです。
補給どうやっているのだろう? ベトナムみたいにな聖域がある訳でもないし。
広瀬隆の「赤い盾」などで、ロスチャイルド家の婚姻関係・家系図から、政財界の要人を考えるのは至極当然のことだと思います。日本だってコネ社会の部分があるし、上級国民という言葉があるくらいです。
問題は、そのコネ社会が、中世の貴族階級の樣相を呈していることです。コネで結びついた上流階級が政財界を事実上牛耳っているという見方は、陰謀論でしょうか? 日本だって元大名の華族が、銀行の役員をしていたりと、コネ社会です。
陰謀論は、上級国民が世界を支配しようとしているというところまで拡大解釈して、DSのようなものの存在まで主張してしまうことです。
しかし上級国民が、自分たちの利益のために、コネを通じて法やルールを変えるのは、良くあることではないでしょうか?
今時広瀬隆の著作を信じてるんですか?原発で散々デマを飛ばしてきた輩の何処が信じられるんでしょうね。
海外は基本的には実力主義だから、日本ほどにはコネ社会ではないよ
>ロシア・ソ連による過去の「実績」を眺めてみれば、どちらの主張の方が信頼に値するかは
ロシアの「ウクライナの自作自演」という主張は信じがたいけど、第二次大戦の話を、今の話の根拠にするのは流石に無理があるように思うのです♪
それはそうと、ロシアのウクライナ侵攻は今後どうなって、どのあたりが落とし所になるんでしょうね♪ は(⑉˙ᗜ˙⑉)て??
①ロシアが侵攻させてウクライナという国が無くなっちゃう
・・・・これは、今のところ回避できたように思うのです♪
②ウクライナがロシアを撃退、その勢いでモスクワに逆侵攻!!ロシアという国が無くなっちゃうのです♪
・・・・なかなかステキな未来像だけど、これも難しいかな?プーチン大統領暗殺で国は残っても国自体は大きく変わる??
③ ②までは行かないけど、東部地域からもロシア軍を追い出してウクライナが元の形を取り戻す♪
・・・・なんとなく良さげな感じだけど、東部地域で独立を宣言した2地域の扱いが難しそうなのです♪
➃ 東部地域でウクライナ軍とロシア軍が一進一退の攻防を続けて、戦争が年単位で長期化する♪
・・・・あんまし長引くとどっちも辛いだろうから、どっかで停戦するのかな?
➃になる前に落とし所がみつかると良いのになって思うのです♪
③だと東部地域の独立はナシになって丸く収まりそうだけど、すぐ内戦とか起こりそうなのです♪
➃だと、ロシア軍の撤退条件に東部地域の独立とかが入ってきて、ロシアが得したみたいになるから、あたし的には、ちょっとモヤモヤするのです♪
③の東部は、戦前にもウクライナが実力で統治できなくなっていたそうですから、今回の戦争の結果でロシア軍を東部から追い出せれば、ウクライナによる統治は回復するんじゃないですかね。
ゴロツキ首長は戦死か逃亡か逮捕訴追じゃないでしょうか。
でも結局、④で場合によっては年単位で戦争、っていう軍事の専門家が多いようですね。わかりませんけど。
東部の独立だけでなく、クリミアの独立も含めて、ウクライナとしては合意できないですものね。
東部は見通しのよい平原が多くてジャベリンみたいな短距離兵器の待ち伏せはあまり有効でないそうで、機動力のある戦車同士の戦いになるそうです。今までのウクライナの善戦がそのまま続くかはわからないそうです。
②は素敵でも何でもないぞ
②が成立したら、ウクライナが新生ソビエトみたいな形でユーラシアに君臨する危険性が高いから
一時期アメリカの新保守主義者(ネオコン)がアメリカ型民主主義の普及に熱心な時期がありましたが、独裁政権転覆の後に来たものは混乱だったという結果に終わりました。
今回のロシアによるウクライナ侵攻もそのあたりに遠因があるのではという感じですが、さすがに陰謀論は無いのではと思います。
ただプーチン大統領の危機感を読み誤ったあるいは鈍感だったところはあるのでは無いかと感じています。
都合の悪い事は、すべて悪魔のせいにしてる一神教徒みたいですね。
ディープステートなるものが強大な力を持っているなら、そもそもプーチンに権力を握らせなかったと思いますが。
陰謀論者は、様々な陰謀論を掛け持ちするので、全てが繋がっている!と信じて、モリアーティ教授みたいな都合のいい黒幕がいると思ってしまうのでしょうか。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、自分自身が、知らず知らずのうちに陰謀論を述べているかもしれないので)
人は所詮、自分の信じたいものしか見ることができない存在です。だから、「ウクライナ戦争はDSの陰謀」も、「モリカケ問題で安倍前総理が不正を働いた」も、「憲法9条教を信じていれば、日本が攻撃されることはない」も、それを信じている人にとっては、それを否定する情報は目に入らず、結果的に肯定する情報だけなので、真実になるのです。
蛇足ですが、もし「ウクライナ戦争がDSの陰謀」となれば、アメリカの責任が出てきて、そのアメリカを支持している日本の自民党政権を批判できます。(流石に、「ウクライナ戦争は日本の陰謀」と言うのは、無理があるので。もっとも、韓国がウクライナ危機で苦しくなれば
韓国の東スポ(?)が、そう言い出す可能性もありますが)
だから、陰謀論者は無意識のうちに、そうであることを期待しているのかもしれません。
駄文にて失礼しました。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、自分も陰謀論者かもしれないので)
ロシアが、「西側のウクライナ武器支援が、重大な結果を招く」と警告したそうですが、それでもウクライナ武器支援が止まらなければ、ロシアは何かしらの具体的な軍事措置を取らざるを得なくなります。これにより、「西側とロシアの軍事的な緊張が高まることで、DSの陰謀の結果である」と、陰謀論者は言い出すのではないでしょうか。
駄文にて失礼しました。
「西側のメディアばかりを鵜呑みにするな」だの、「人類は月に到達していない」だの、そんなことは私にとってなんの価値もない。
しかし、ブチャで発見された多くの路傍のご遺体が、調査すら終わらない段階で、極めて軽々しくフェイク呼ばわりされ、冒涜されたことだけは絶対に忘れない。
第三者による調査が終わるまで、一人でも多くのご遺体がご家族、ご親族の元に帰るまで、長生きして見届ける覚悟を決めている。
「陰謀?概念そのものは否定しないよ。どこかの誰かが悪だくみくらいはしているだろう。
私だって仕事や友人関係で計算高く立ち回って”黒幕”になった事くらいあるさ」
「闇の組織?もしかしたらあるかもね。だとしたら、キミみたいな一般人が
知る事は出来ないと思うんだけど……もし本気でその闇の組織と戦うつもりなら、キミが
一般人じゃないと言うのなら、こんなネットの片隅で何をしているの?サボってるの?」
陰謀論者に対してはこれくらいの態度でOKでしょう。
昨今ではトランプとバイデンの件なんかは色々と物騒で危うさを感じましたが、結局
何一つ証明される事はなかった(もしされていたら、内戦が勃発していたと思いますが)。
だから「怪しい?うん、世の中いつだって怪しいね。それを証明して
”悪”をやっつけるのは大変だよ?不可能とまでは言わないがね」くらいでよろしいかと。
結局バイデンジャンプって何だったんでしょうね?陰謀論で片づけるには納得いきませんけど。
分かりません。DS云々は当時から「あーはいはい、エヴァの
なんとかって言う黒幕組織みたいなもんね」と冷めた目で見てはいました。
その一方で不可解な数字、露骨に怪しい投票ルールの怪しさ、
”死人の票”、そしてなにより明らかにトランプ潰しに必死になっていた
アメリカのマスメディアの大半……
”何か”はあったのだと思います。でも我々一般人には結局
明かされる事はないのでしょう。私としては精々
「もし本当に不正があったのなら、民主党がトランプに
”バラされたら内戦になる!頼むから負けたフリしてくれ!”みたいな
政治的取引を持ち掛けたのかも?」なんて妄想をする程度です。
もし本当に不正があったのなら、ですがね。
多分私が生きている間に”真相”が明らかになる事はないでしょう。
売電ジャンプは日本人が言い出したのだっけ?
陰謀論者を説得しようと思わないので(その人達はそう思いたいからそう思っているので)、あまり考えたこともなかったんですが、たまたま見ていた山本一郎氏の動画が少し面白かったので。
多少早口なので聞くに耐えました。(遅い機械音声の動画は大嫌いです)
ロシアや中国の流すディスインフォメーションと民主主義の関係の話です。
新しい戦争の形について
人間の脳に対する攻撃
https://www.youtube.com/watch?v=1qSO-2ayaOo&t=636s
・ロシアの流すディスインフォメーションは古典的で、自由な言論空間のある日本は耐性があるのであまり効かない。ロシア人には効く。
・日本の95%の人は耐性があるが、カルト志向の逆張りが5%くらいは必ずいるもの。そういうもの。
・中国はロシアと違い、否定したりウソ情報を流すのではなく、情報を発しない工作手法。日本語で中国情報を流す人々に変化が見られる。例えば上海ロックダウンの情報など。
まあ、こんなところです。
ロシアの利害関係者は少ないものの、今回の件では意外と国内世論での抵抗勢力を形成しました。中国相手の場合はどうなっちゃうんでしょうかね。
相手が中国になった場合、どんな世界になるのか、少し恐ろしくなります。
が、自分がやるべきことは何も変わらず、根拠に基づいて自分の頭で判断する、に尽きると思います。
コメント失礼します。
モスクワが沈んだのですか…五輪の年にはよくキャラオケで歌ってたなぁ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm231057
最近は露の暴れっぷりを視て、炎のバイオレンスをキャラオケで歌ったりしてます。
DSって、でぃーぷすてえとの事なんですか。てっきり
・任天堂(DSのソフトもスイッチで配信して欲しいです)
・イデオンのデスドライブ(亜空間に逃げた敵もぶち殺すイデオンガンおっかない)
・Sガンダムのディープストライカー(ガンダムMAモードの継承者)
のどれかだと思ってました。
数十年前の公文書公開で意外な真実が露わになる事が有るから、陰謀はありえないとは言いませんが、はっきりしない内は内輪でウキャウキャ楽しむのが宜しいかと。声高に叫び押し付ける陰暴論は迷惑。陰謀は用法用量を守って楽しくお使い下さい。
アインシュタインの重力レンズもハッブル望遠鏡が証明してますよね。
あの、重力レンズはニュートン方程式でも普通に出てきます。
相対論だと曲がり角度がニュートン方程式の2倍になるだけです。
>こうしたなか、先日、その「保守系のチャンネル」を視聴してみたのですが、元外交官の方が一生懸命、「ロシアの大義」だの、「ディープ・ステート(※)の陰謀」だのといった内容を唱えており、
その元外交官と番組司会者は大いに問題あり・・。なんですよねー。
その元外交官と番組司会者に共通すると思われる問題点。
・一部分だけのピースがつながれば(〈自分の中で〉つながっていると確信できれば)、
その命題が真であることを確信しているフシがあるところ。
→ ジョージ・ソロスだとかグローバリストの言動ばかり取り上げ、問題視している。
彼らの言論だけがアメリカの全てなのか?またアメリカは彼らの意向だけで動いて
いるのか?
・頑固で自分の考え方や判断だけが正しいと思っている。(謙虚さがなく、ある意味、傲慢)
その元外交官の問題点。
・ロシア性善説の視点でしか物事を語らない。
・ロシアの美点は大いに賞賛し、悪いところには目をつぶるか、それにはやむ負えない
事情があると、勝手かつロクに根拠のない理由をつける。
→ 現実にロシアが行っていることについて、目をつむっている。ロシアのプロパガンダに
侵された人としか思えない。
その番組司会者の問題点。
・自分が経験して感じたことが絶対的に正しいと思い込んでいる。(視野がせまい)
→ 自分の判断領域、判断条件、判断時の時勢などを顧みるような、実証的、学問的な
マインドが希薄。この人が金科玉条としてる言葉に、「誰が得をするのか?」が
ある。因みに、この単純・素朴極まりない考え方から導かれた答えが、今回の
戦争はグローバリストが起こした戦争となるらしい。(極端すぎないか?)
・上掲にも関連するが、物事をよく考えたり確認したりせず、直情的にアクションに入る。
→ いわゆる〝間抜け” な人なんだと思う。世の中には、人を見抜くのに長けた人が
いて、そういう人たちには、この人は金づるになると映ったらしい。以前、都知事選
で、田母神さんを擁立し、彼に選挙運動資金をくすねられたり、また、沖縄で支持した
右派運動家が起こしたゴタゴタの後始末に振り回されたりしている。何れも、後で自分
の番組で、こいつらがいかに悪い奴かを非難していたが、要するに自分に、いかに
人を見る目がなかったかを証明する、恥の上塗りにしかなっていなかったように思う。
まあ、世の中には、これと似た人が多くいます。自分が知事だった時の経験や感性だけで
確信的な物言いをする人もいますからね。
小野寺さん、日本の安保のために総裁選に出て欲しい。「国連による安全保障は幻想で、幻想に合わせて作った日本国憲法も幻想だと考えざるを得ない」@BSフジプライム。
(ちょっと前の空母いぶきの映画版、お花畑運動家の監督、脚本家によって「島しょ国Xによる日本侵略は、中・ロ含む安保理国連軍により停戦」という「与太話」にすりかわっていたことを思い出しました。)