韓国で新規陽性者数は増えないのに重症者が千人超の謎
韓国の土曜日時点の新規陽性者数はいったん7000人の大台を割り込んだようですが、重症者数が1000人台に達してしまいました。そして、韓国のコロナ重症者の快癒を祈らざるを得ませんが、それと同時に重症者数の増加ペースと比べ、新規陽性者数の増加ペースは鈍いようにも思える点については、継続的に観察する必要があるかもしれません。
目次
東京都で新規陽性者が増加に転じた?
当ウェブサイトではかなり以前から、コロナに関するデータを眺めてきました。
「新宿会計士」自身は感染症専門家でもなく、ましてや医師ですらありませんが、それでも客観的なデータが存在すれば、「金融評論家」としては、まずはデータで確認したくなる、というのが職業病のようなものです。
こうした「職業病」に従えば、当然、(日本全体、あるいは東京都の)新規陽性者数や重症者数、新規死亡者数のデータ、日本におけるワクチン接種状況に関するデータ、さらには世界各国の新規陽性者数・重症者数などのデータは、すべて当ウェブサイトにて、追いかける対象となり得るものばかりです。
こうしたなか、東京都のデータに関していえば、決して良くない兆候が生じています。
新規陽性者数が数週間前から増加に転じたのです。
最悪期から比べたら随分マシになったが…
これを確認するために、「月曜日から始まる1週間」の新規陽性者数を眺めてみましょう。
東京都の新規陽性者数が最も多かったのは、8月13日(金)の5908人ですが、1週間でみれば、その翌週が最大値を更新しています。
東京都における月曜日から始まる1週間の新規陽性者数
- 08/09(月)~の7日間…30820人
- 08/16(月)~の7日間…34173人
- 08/23(月)~の7日間…27147人
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』より著者作成)
ただ、8月16日からの週の34173人をピークに、その後はどんどんと減り続け、9月6日から始まる週には9719人と1万人の大台を割り込み、10月4日から始まる週には795人と1000人の大台を割り込み、さらに11月22日から始まる週には99人と100人の大台すら割り込みました。
東京都における月曜日から始まる1週間の新規陽性者数
- 09/06(月)~の7日間…*9719人
- 10/04(月)~の7日間…**795人
- 11/22(月)~の7日間…***99人
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』より著者作成)
このまま減り続けるのかと思っていたのですが、この11月22日からの週の99人を底として、その後は「月曜日から始まる1週間の新規陽性者数」が増加に転じています。
東京都における月曜日から始まる1週間の新規陽性者数
- 11/22(月)~の7日間…*99
- 11/29(月)~の7日間…114
- 12/06(月)~の7日間…122
- 12/13(月)~の7日間…171
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』より著者作成)
直近、すなわち12月13日から始まる週の新規陽性者数は171人で、依然として100人台に留まってはいるものの、一番少なかった週(99人)と比べて72人増えましたので、増加「率」に換算すれば、じつに「73%」の増加です。
もともとの新規陽性者数が非常に少なくなっていたため、1週間の新規陽性者数が72人増えただけでも大変な増加率に見えるのですが、それとともに、すでに東京都ではオミクロン株への陽性者も確認されており、また、このオミクロン株には感染力が大変に強い、という報道も目にします。
そうでなくても、一般に冬場は各種感染症が蔓延する時期でもあります(『コロナウィルス蔓延の結果、インフル患者が激減した!』等参照)。
このように考えていくならば、コロナワクチンの普及や昨今の新規陽性者数の減少に慢心せず、やはり私たち一般人レベルで、引き続きマスク着用・手洗い等の励行、集近閉(しゅう・きん・ぺい)の回避など、感染予防に努めるべきであることは間違いありません。
重症者については激減している!
ただし、もうひとつの事実を指摘しておくならば、東京都が公表しているデータを眺めると、重症者については激減していることもたしかです。
東京都における重症者数は、8月28日時点で297人と、300人目前にまで増加していました。
これが、12月3日時点ではわずか2人に減少し、その後2人増えましたが1人減り、現時点では重症者数は3人に過ぎません。
もちろん、東京都の重症者の基準は国の基準と異なっている、という指摘があることは事実でしょう。
ただ、ここで重要なことは、同じ基準で集計している「東京都の重症者」という指標が、8月以降の4ヵ月間でほぼ100分の1にまで減った、という事実ではないかと思います。
東京都の事例で確認すると、「▼重症者数は新規陽性者数に1週間から数週間遅れて増える、▼新規陽性者数が減っても重症者数はすぐには減らない」、という特徴があるようであり(図表1)、また、重症者が急増すれば、それだけ医療リソースも逼迫します。
図表1 東京都における新規陽性者数と重症者数の推移
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
このように考えていくならば、防疫上は新規陽性者数だけでなく、重症患者をいかにコントロールしていくか、という点が重要であり、また、菅義偉総理のイニシアティブの下で65歳以上の高齢者への接種が急がれたのも、重症化リスクは高齢者の方が飛躍的に高いとする研究結果があるからです。
30歳代を1としたときの年代別の重症化倍率(ワクチン普及以前)
- 若年層:10歳未満…0.5倍/10歳代…0.2倍/20歳代…0.3倍
- 中年層:30歳代…1倍/40歳代…4倍/50歳代…10倍
- 高年層:60歳代…25倍/70歳代…47倍/80歳代…71倍/90歳代…78倍
(【出所】厚生労働省『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P4より著者作成。「重症化率」は、新型コロナウイルス感染症と診断された症例(無症状を含む)のうち、集中治療室での治療や人工呼吸器等による治療を行った症例または死亡した症例の割合)
しかも、わが国では5月時点ではほとんど接種が進んでいなかったにも関わらず、菅総理の「シャカリキ1日100万回接種」目標のためか、高齢者向け接種が恐るべきスピードで進み、7月末で高齢者向けの2回接種が80%程度完了してしまいました。
もしもこれがなければ、わが国では新規陽性者数、重症者数がさらに増えていた可能性もある、というのが、個人的な見解でもあります。
その意味では、菅義偉総理という人物こそ、わが国をコロナ禍から救った英雄である、というのが、後世からの評価となるに違いない、と個人的には信じている次第です。
日本の「最悪期」超えた韓国の現状
さて、当たり前の話ですが、コロナ禍は相手がコロナウィルスであるため、好調、不調の波は各国でも生じています。
こうしたなか、『「K防疫」巡る鈴置論考の正しさを証明する実例を発見』などでも紹介したとおり、私たちの国・日本と対馬海峡を隔てて隣り合う韓国の新規陽性者数が、ここ数週間、急上昇しているようなのです。
こうしたなか、日本の「最悪期」には、それぞれ、新規陽性者数が25975人(8月20日時点)、重症者数が2223人(9月3日時点)、新規死亡者数が89人(9月8日時点)を記録していました(図表2)。
図表2 最悪期の日本の新規陽性者数、重症者数、新規死亡者数
項目 | 人数 | 時点 |
新規陽性者数 | 25975人 | 8月20日 |
重症者数 | 2223人 | 9月3日 |
新規死亡者数 | 89人 | 9月8日 |
(【出所】厚生労働省『オープンデータ』より著者作成)
しかし、『韓国の重症・新規死亡の状況、日本の「最悪期」を抜く』でも確認したとおり、日韓の人口比を勘案すると、先週の時点で、韓国の状況が新規陽性者数以外ではすでに日本の最悪期を抜いているのです。
具体的には、12月15日時点において、新規陽性者数は7850人、重症者数は964人、新規死亡者数は70人だったそうです。日韓の人口には約2.5倍の開きがありますので、こうした人口比を考慮すれば、新規陽性者数は19625人、重症者964人は2410人、新規死亡者は175人に相当します(図表3)。
図表3 最悪期の日本と2021年12月15日午前0時時点の韓国
比較項目 | 日本 | 韓国(実数→2.5倍) |
---|---|---|
新規陽性者数 | 8月20日…25975人 | 7850人→19625人 |
重症者数 | 9月3日…2223人 | 964人→2410人 |
新規死亡者数 | 9月8日…89人 | 70人→175人 |
(【出所】日本のデータは厚生労働省『オープンデータ』、韓国のデータは中央日報・12月15日付『韓国、新型コロナ新規感染7850人で過去最多…重症964人、死亡70人増』より著者作成)
この点、重症者については日韓で定義が同じとは限りませんので、単純比較が妥当だとは限らない、という点には注意は必要でしょう。
しかし、新規死亡者数については、まぎれもなく、日本の最悪期のそれを上回っているのであり、その意味では、重症者数と新規死亡者数だけで見れば、韓国の現状は日本の「最悪期」を超えてしまったのです。
新規陽性者数は7000人の大台を割り込むも…
こうしたなか、韓国メディア『中央日報』、『聯合ニュース』(いずれも日本語版)には昨日、こんな記事も出ていました。
韓国、新型コロナ重症者2日連続1000人台…新規感染6236人
―――2021.12.19 10:58付 中央日報日本語版より
韓国の新規コロナ感染者6236人 重症者は2日連続で1千人超
―――2021.12.19 10:48付 聯合ニュース日本語版より
両記事によると、12月19日午前0時時点で新型コロナウイルス新規「感染」者数(※原文ママ)は6236人で、前日の7313人と比べれば減少し、7000人を下回ったものの、重症患者数については1025人で、2日連続で1000人台を記録したそうです。また、新規死亡者数は78人だったのだとか。
さらには、オミクロン株への新規「感染者」は12人で、累計178人だったのだそうです。
データサイト “Our World in Data” のデータをもとに、簡単な日韓比較も行っておきましょう(図表4)。
図表4 日韓の状況(2021年12月18日時点、カッコ内は人口100万人あたり)
国 | 新規陽性者数 | 新規死亡者数 |
---|---|---|
日本 | 179人(1.42人) | 0人(0人) |
韓国 | 6234人(121.508人) | 78人(1.52人) |
(【出所】データサイト “Our World in Data” のデータより著者作成)
新規陽性者は絶対数で見ても、人口100万人あたりでみても、日本の方が韓国より圧倒的に少なく、また、新規死亡者数に至っては、日本はゼロ人でした。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
もっとも、韓国の新規陽性者数については、不思議なことに、12月14日時点の7843人をピークに、一向に増えません。その理由は、感染拡大がストップしたためなのか、それとも「それ以外の何らかの要因」があるためなのかはわかりません。しかし、重症者については増え続けているのです。
このあたりは少なくともわが国の東京都における新規陽性者・重症者の関係(図表1参照)とはずいぶんと状況が違って見えます。
いずれにせよ、コロナウィルスが相手という厄介なこの感染症、韓国の重症者の皆さんが一刻も早く快癒することを祈らざるを得ませんが、それと同時に、「新規陽性者数と重症者数の不均衡」という点については、もう少し継続的に観察する必要があるかもしれない、などと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
> もっとも、韓国の新規陽性者数については〜重症者については増え続けているのです。
1、人手やキットの問題で検査数の限界に達した
2、疑わしい軽症者をわざと検査してない
3、新規陽性者数の捏造(重症者数はICUの逼迫状況の指標なので捏造したら自滅しかねない)
さてどれでしょう?
新型コロナは対策を講じてその効果が現れるのは約2週間後と聞いていますが、文在寅大統領が謝罪し方針転換を発表した途端に新規陽性者数が頭打ちになるのは、偶然なのか出来過ぎているように思えます。従って、3と思います。
不足していた重症者用ベッド数が増えたので重症者数が増えたのでは?
つまり重症者数の上限は重症者用ベッドの数。
東京都はこれを避けるために人工呼吸器をつけていればどのベッドに寝ていても重症者にカウントしてたとはず。
え?
重傷者用ベッド以外で人工呼吸器使えたの?
文大統領が武漢ウイルス伝染病が夜間営業禁止等を発表したその日から感染者(陽性)者数減だから
文大統領に胡麻をすっての感染者数減!という意見に1票!
ありゃりゃ消し過ぎた
× 文大統領が武漢ウイルス伝染病が夜間営業禁止等を…
○ 文大統領が武漢ウイルス伝染病感染者急増対策に夜間営業禁止等を…
と訂正してお読みくださるようお願いします。
重症者は、1〜2週間前の新規感染者を反映する物。
韓国の検査体制は、既にキャパシティを超えているようです。
ハンギョレから
韓国、重症患者1000人台に…「重症患者はもちろん一般診療まで麻痺」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0572848a7be72e4e6695f7e7ea62fb09922d0a4
ついでに医療崩壊も起こしているように観察されます。
韓国の新型コロナ、統計上はもはや「重症者が増えない」可能性も
……「死者が出なければベッドが空かない」最悪の状況に
http://rakukan.net/
重篤・重症急増に医療体系マヒ状態…
「死亡者が出ないと病床が確保できない」(聯合ニュース・朝鮮語)
https://www.yna.co.kr/view/AKR20211212025551530
病床が飽和状態であるため、死者が出ると病床が生じるという皮肉かつ絶望的な状況が起きている
特に病床不足で家で待機して病勢が急激に悪化して死亡する事例、すでに心停止状態で緊急室に到着する事例、心筋梗塞、脳出血など他の緊急患者が救急車に乗って漂う事例なども出ていると専攻医は伝えた。
これは、救急患者を時間通りに輸送できない、あるいは治療を受けることさえできない場合が多いことを意味します。
おっしゃるとおり新規陽性者数と重症者数にはタイムラグがあるので、14日に頭打ちした新規陽性者数と今後の重症者数がシンクロするかどうかが見所ですね。
重症者数の統計が病床数でサチってしまうのであれば、さらに死亡者数の推移と比べないといけませんが。
ただ、死亡者数の統計すら昨年の超過死亡の謎が解けてないので、「真実はいつも秘匿」というオチになるかもしれません。
東京では、感染が再拡大しつつあるようですね。
私は新宿会計士様のような人格者ではないので、韓国人がどうなろうと気にしませんが、後の科学的検証に役立つよう、正確な統計データだけは残して欲しいと思います。
この先、更に経済危機まで重なったら、検証さえできなくなるのでしょうね。
経済危機がなくても、信頼できるデータではない気もしますが。
イーシャさま
>正確な統計データだけは残して欲しいと思います。
無理ニダ。
仕方ないから、観察するニダ。
この感染症のパンデミックが世界的に落ち着いてから何年か後、前後一定期間分の人口動態統計でも引っ張り出して死者数から超過死亡の傾向を拾えれば、或いは可能かと…
超過死亡数は全てが直接的なコロナ感染死とは限らない
例えば、コロナに病棟取られて交通事故の負傷者がたらい回しされるとか
テレワークで持病の糖尿病が悪化したりとか
コロナ不景気で失業したため栄養失調になったりとか
死亡率が上がる可能性は他にもたくさんありえる
>コロナ感染死とは限らない
の
は世界中同じ!
イーシャ様
「正確なデータ」なんて、なんてヒドイ事を求めるのかぁ~!!
できない事を期待しても無理だと思います。
要求したら、謝罪と賠償を請求されます。
ちょろんぼ 様
せっかく国家と民族の存亡をかけた様々な社会実験をしているのだから、その認識を持って、正確な記録を残して欲しいものです。
でも、それができるなら、韓国人なんかやっていませんね。
超過死亡数でいいんじゃないでしょうか。
韓国というin vitro
日本は高齢者接種が終わったところに波が来たけど、韓国は接種が先行した高齢者の免疫力が落ちてきたところに感染が高止まりを続けたというところでしょう。今、先行群にシャカリキにブースターショットを打ってて1000万を超えたそうなので、来月あたりには効果が見えてくるかもしれませんが、これまでの感染者高止まりの貯めがあるので重症者は旧正月頃まで減らないんじゃないですかね。
ひとつ気になっていますが、ここのブログや楽韓・シンシアリー等のブログでも一向に、韓国がワクチン手に入れたというニュース情報がないようですが、一体何を接種してるのですかね?
前は、ワクチン手に入れたら(入れられそう)逐一ニュースになってたように思うのですが、今はニュース無いからワクチン手に入ってるのかなと?
印象としては、日本が接種率で上回った頃から、ワクチン入手のニュースを聞かなくなった気がするような・・・
中央日報の韓国語版の記事によると、韓国のコロナ検査キットでは陰性結果の3割が偽陰性、陽性結果の3割も擬陽性であり、陽性結果のみが再検査されるそうです。
信頼性が7割しかない検査キットを「世界に韓たるK-防疫の中核」と自画自賛するのは兎も角、その検査結果は「誤差矯正」との名目でいくらでも弄れるのでは?
1~3全てでしょうね。あとは、
4.ワクチンがそもそも適切に管理されていなかった
も追加されても良いかと。
こちら、とある福岡市民様へのレスです。
返信ボタンクリック忘れていましたw
みなさんにお尋します。
韓国で(新型コロナの)新規陽性者が増えないのに、重症になる人が増えるということは、感染すれば即、重症になる新たな変異新型コロナが生まれたということでしょうか。
引きこもり中年様
2つ理由があると思います。 どちらが正しいかは解りません。
理由1
日本に負けない為、ウィズコロナを実施したからには、新規陽性者を
増やす事は国としてのメンツ問題があり、公表できない。
又は、検査数が多すぎて手が回らず、検査在庫が積みあがっている状態の
どちらか。 長期戦となる事が見通せず、短期戦つまり通常体制で突入した
から、検査人員の燃え尽き症候群化。
理由2
万能薬キムチが効かなくなった。
検査の遅れは人員等を補給すれば何とかなる可能性はあるが、罹患者の
栄養状態が低下すると重病化しやすい。
蛋白質・野菜等の接種で免疫を維持できるが、解雇や雇止め等により
失業すると、最初に影響を受けるのが食費の制限、早い話インスタントラーメン
だけの生活に陥りがち。 米国の場合はジャンクフードの摂取となります。
お二人への返信がリンク切れてしまいました。
下のほうに書いてます。
よろしければご覧下さいませ。
韓国のコロナ関連のニュースではいつも列作って検査を待ってる人の映像が出てくるけど、あの人たち無症状で検査受けてるの?
だとしたら医療資源の無駄使いじゃないかな?
本当に感染したかもしれないと感じてる人が検査受けるの遅れることになる。
引きこもり中年様 ちょろんぼ様
韓国では、現在医療用酸素が完全に不足しています。
医療用酸素製造業者が製造コスト上昇・需要増・貯蔵ボンベルタ不足なのに価格転嫁を禁じられた上に年が開けると更に医療費扶助が減額になり造れば造るほど赤字がかさんでしまうので製造業免許の返納や倒産が相次いでます。
呼吸器疾患で医療用酸素不足は、発症したらなにも出来ないのと同義語です。
コロナだけでなく、あらゆる酸素吸入が必要な疾患や怪我による手術も危険な状態で行わずにはいられません。
インドと同様な事が起こっているのですが、インド程の発症者爆発ではなく2年も時間があったのに本当に必要な事をないがしろにしてきた人災です。
トリアージもへったくれも、今の韓国では発症してしまったら発症者個々の自己免疫でウィルスと闘うか諦めてくれという状況のようです。
発症してしまったら軽微な症状でも最悪の結果につながりかねません。
後世大変な責任問題になるのではないでしょうか?
ソース元
https://n.news.naver.com/mnews/article/015/0004638267?sid=101
医療用に限らず高圧ガスはボンベ(上でなぜだかボンベルタって私誤変換してますが)に充填して回収して再充填の繰り返しなので、回収可能な範囲内でしか循環サイクルが成立しません。
酸素は水素程ではないですがタンクを内部から腐食するので一定の使用期間を守り検査済みかつバルブ等の規格が正しく守られていないと爆発等の二次災害さえ起こり得ます。
自動車等の工業用と異なり、一酸化炭素やコンプレッサーのオイル分や圧縮出来ない水分等の除去は厳しい基準です。
まぁ普通の製造・供給・回収のサイクルが維持されていれば難しいことではないのですが、文政権と左派与党はパフォーマンス優先なので末端で社会の下支えをするインフラには興味無いのでダメですね。
韓国以外でもやっと下水道中のコロナウィルスの増減の注目がはじまりました。
みんなが手洗いうがいをした後、ウィルス(不活性化)していたとしても)は下水道に流されます。
当たり前ですが危険ですし、工事・管理・処理業種には死活問題の危機的状況下での業務になります。
こういう所って為政者も科学者も絶対に考えないんだよなぁ…
原発事故とかで作業員や研究者が防護衣や身体洗浄した後も下水道で防護衣着けてないで処理業務は行われているのに、原発公的否定のどちらもまるで関心が無い。
絶対に必要な末端処理をする方々や工事現場の方々なんていくら活躍しても省みられない…
ひでぇよ。
該当末端業界の勤め人です。
書いてあることはおおむね正しい反面、COVID受け入れ機関になると衛生、空調、廃棄物等からの感染は流石に想定しています。逆に言えば、本来定期的にメンテする所が出来ていなかったので、第五波の時はトラブル起きてくれるなと祈り続けるしかできませんでした。
あと、医療用酸素の話はいわゆるニホンモー案件で、日本でもジェネリック医薬品の一部の薬価が下げられすぎて、生産しても利益が出ず入手が困難な物品が出てきている現実があります。自分も持病持ちなので気が気でなりません。これも予算の問題、政治の問題、資源価格の問題、色々あり過ぎて受け入れるだけのことでしかない気がします。
>日本でもジェネリック医薬品の一部の薬価が下げられすぎて、…入手が困難な物品が出てきている現実
ジ
ェネリックなけりゃ元々の薬があるから医療崩壊にはなりませんね。
元々
>韓国では発症してしまったら発症者個々の自己免疫でウィルスと闘う
し
かないんじゃないか、入院しても。
少なくとも、韓国では検査陽性者や重症者のカウントの仕方が日本とは違うらしいので、単純に数字を比較してもあまり意味はないように思います。さらに、頭壊文たちの固い信念とは裏腹に、数字自体どこまで信頼できるか怪しいと思ってますので、なおさらでしょう。
現時点で確かなのは、重傷者用に用意された病床の使用率がソウルなどでは90%を超えているとかで、事実上パンクしているらしいということくらいです。すでに一般診療へも大きな影響がでているという報道もありますが、実際のところはよくわかりません。ただ、韓国の医療従事者の皆さんが途方もない修羅場にあるということは確かなようです。
どうして韓国がこのような事態に巻き込まれているのかはわかりませんが、その原因については韓国の人たちが考え、究明するべきことであって、外野があれこれ言っても詮方ないことでしょう。ただ、眼前の国内の惨状から目を逸らせるために、殊更日本を罵るというのは勘弁してくれないかなぁと思ったりもします。どれほど日本を罵ったところで、国内の状況が改善されるわけでもないだろうにね。
検査能力の上限に達したから新規陽性者数が頭打ちになったのかも
韓国の検査キットの陽性の誤診率(本当は陰性なのに陽性と出る)が3割だそうですので、陽性の結果が出ると必ず追加検査をして、その結果が陽性である場合のみ「新規陽性者」とカウントするそうです。 と言う事は陽性者が増えれば増えるほど追加検査の必要回数が増えて検査全完了のスループットが落ちるみたいですね。
龍 様
>どれほど日本を罵ったところで
そうですけどね。
でもそれが、アチラの皆さんの生命維持のため、というか、精神的均衡を保つための措置?
何かに悪態ついていないと、タヒんじゃうー? から。
もしかすると、アチラでは「息を吸うように嘘を吐く」というのと、「息を吸うように日本を腐す」とが同じ意味であるのかもしれません。
そりゃあ、呼吸は大事ですわな。肺呼吸なのかそうでないのかまでは知りませんが。
枝葉末節なんですが
>「息を吸うように嘘を吐く」
こ
れ、チャンポンになってますよ
『息を吸って嘘を吐く』
と
『息を吐くように嘘を吐く』
が
ごちゃ混ぜですよ。