「日本社会が在特会化」、公正な議論といえるのか?

日本社会全体が在特会(在日特権を許さない市民の会)と同じような方向に進んでいる――。こんなことを主張する記事を『WEZZY』というウェブ評論サイトに発見しました。当ウェブサイトとしても、現在の日本社会に「韓国に対する否定的な雰囲気」が蔓延しているという指摘には、部分的には賛同しますが、ただ、「そのような雰囲気が日本社会に蔓延している理由」や、「韓国社会で日本に対するなヘイト感情が蔓延していること」に言及していない時点で、こうした議論は非常に一方的かつ不公正なものだといわざるを得ません。

正解のない議論のスタイル

結論押し付けるオールドメディア

当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』で何度も繰り返し申し上げているとおり、私自身、世の中の情報には少なくとも「客観的事実」と「主観的意見」があると考えています。

  • 客観的事実…誰がどう書いてもだいたい同じような内容になる情報
  • 主観的意見…書く人によってまったく異なる内容(極端な話、真逆の内容)になる情報

この2つの情報については、きちんと分けることが、情報の書き手と読み手の双方に求められることだと思います。なぜなら、社会のインターネット化が進んだことで、世の中には大量の情報が溢れるようになったからです。

そして、「正解」という言葉には気を付ける必要があります。

なぜなら、客観的事実には正解はありますが、主観的意見には正解はないからです。

多くのオールドメディア(とくに新聞やテレビ)の報道を見ていると、この客観的事実と主観的意見を混ぜこぜにして、「これが正解だ!」とばかりに意見を押し付けて来ることがあるように思えてなりません。

最近の事例でいえば、7月18日に発生した株式会社京都アニメーション(京アニ)のスタジオ放火事件を巡って、犠牲者の実名を公表すべきか、それとも多くのご遺族の意向を汲んで実名の公表を控えるべきかが、インターネット空間でもかなりの議論になりました。

当ウェブサイトは「ご遺族が実名公表を望んでいない以上、報道各社の一方的な都合よりもご遺族の意向を尊重すべきだ」との立場からこの議論に参加したのですが(例えば『【速報】京アニ事件「実名報道」蛮行を批判する』などをご参照ください)、当ウェブサイトのコメント欄を見ると、

  • 「犠牲者の実名は公表すべきではない、なぜならば、…」
  • 「犠牲者の実名は公表すべきだ、なぜならば、…」

といった議論が活発に交わされたようです。

【速報】京アニ事件「実名報道」蛮行を批判する

ところが、多くのオールドメディアは

犠牲者の実名は公表すべきだ

という「結論ありき」で記事を作っており、異論は認めない、という姿勢を貫いていました。

浅薄さ、矛盾、ご都合主義

しかも、思わず苦笑してしまうのですが、「被害者の実名は報じなければならない」と強弁しておきながら、自社で不祥事を発生させた記者については実名報道をしないという、オールドメディア(この場合は朝日新聞社)の矛盾した姿勢です(『なぜ自社の不祥事は実名報道しないのですか?』参照)。

なぜ自社の不祥事は実名報道しないのですか?

オールドメディアが結論ありきで自分たちの都合を優先させるというのは現在に始まったことではありません。

しかし、インターネット化が進むにつれて、それなりのクオリティのウェブ評論サイトが増えて来ると、どうしてもオールドメディア側の議論の浅薄さ、矛盾、ご都合主義などに気付く人が増えてしまうのかもしれません。

あるいは、オールドメディアの「中の人たち」は長年、「自分たちこそが正解を決める権利を持っている」と勘違いし続けてきたためでしょうか、この「勝手な正解を決めつけて読者や視聴者に押し付けること」が、どれほどの反発を生んでいるのか、気付かなくなってしまっているのでしょうか。

得てして人間というものは、知的好奇心を刺激されるような体験を好みます。そして、「正解の押し付け」に対しては、本能的に嫌悪感を抱くのではないかと思います。

オールドメディア側が自分勝手な結論を決めつけ、読者や視聴者に押し付けて来るのに、いい加減、世の中の人々は辟易している。

だからこそ、オールドメディアではなく、当ウェブサイトを含めたウェブメディアに対してアクセスする人が増えているのではないかと思うのです。

知的好奇心をどう刺激するのか?

さて、当ウェブサイトの場合も「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営していて、「正解」を決めつけるのではなく、「議論すること」を大事にしているつもりです。

私ごときが世の中のさまざまな問題の「正解」を知っているわけではありませんし、当ウェブサイトではときどき、とんでもない事実誤認をすることもあります(たとえば外為法の解釈ミスに関しては、『過去記事を訂正し、改めて外為法の金融制裁を解説します』などをご参照ください)。

過去記事を訂正し、改めて外為法の金融制裁を解説します

だからこそ、当ウェブサイトが大事にしているのは、「読者の皆さまに、お気軽に議論に参加していただくこと」です。当然、読者コメント欄では当ウェブサイトの主張に対し、賛同することも自由ですが、批判、反論することも自由です。

ときとして批判意見などでコメント欄が大いに盛り上がることもありますが、それは「どちらの議論が正しいか」を読者のひとりひとりが判断するプロセスそのものでもあります。そして、それこそが「言論の自由」だと思うのです。

もちろん、議論をする際には、特定の人に対する人格的な誹謗中傷をしないなど、最低限のルールを守っていただくことは必要ですが、最大限、自由闊達な意見交換がなされることが、この社会をより良い方向に変えていく原動力になっていくのだと思います。

当ウェブサイトが本当にそのような場として機能しているのかは知りません。

ただ、「知的好奇心を刺激するプラットフォームを作れば人々に喜ばれる」ということにいち早く気付いた人が、どんどんとウェブ評論サイトを立ち上げ、ビジネス的にも成功していけば、やがてはインターネット空間から日本と世界を変えていく原動力になることは間違いありません。

「日本の在特会化」

WEZZYというウェブ評論サイト

こうしたなか、昨日はふとしたきっかけで、『WEZZY』というウェブ評論サイトを発見しました。

サブタイトルには「現代を思案する正解のないWEBマガジン」とありますが、調べてみると株式会社サイゾーが運営していて、プロフィールページには次のような説明がなされています。

正解のないWEBマガジン

性別、年齢、人種、趣味嗜好にかかわらず、わたしたちが楽しく生きていくためにどう考え、何をすればいいのか。誰も正解を提示することはできません。wezzyは試行錯誤するWEBマガジンです。

これは非常に重要な指摘だと思います。

実際、「私たちが楽しく生きていくため」だけでなく、「より良い社会を作っていくため」には、何が正解であるかについては一人ひとりが考えていかねばなりません。ウェブ評論サイトはそのためのヒントを得る場であるべきでしょう。

ただ、残念なことに、この『WEZZY』というウェブ評論サイトには、「読者コメント欄」は設けられていないようであり、記事そのものに対して他の読者がどのような反応を示しているのかについて、ダイレクトに知ることはできません(いちおう、ツイッターやフェイスブックなどのSNSとの連携システムはあるのですが…)。

その意味では、当ウェブサイトが考える「知的好奇心を刺激する議論」と、『WEZZY』というウェブサイトが考える「試行錯誤するWEBマガジン」という思想自体は似ているものの、その実践の仕方は異なっているのだと思います。

日本全体が「在特会」に?

こうしたなか、この『WEZZY』というサイトに、こんな記事を発見しました。

日本全体が「在特会」のような現在、「嫌韓報道」に埋め尽くされた社会の危険性に気づいてほしい/安田浩一インタビュー(2019.09.07付 WEZZYより)

これは、ジャーナリストの安田浩一氏に対するインタビュー記事です。

1964年静岡生まれ。週刊誌記者を経てフリーのジャーナリストに。『ネットと愛国』(講談社)で第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。著書は『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社)、『ヘイトスピーチ』(文藝春秋)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)、『団地と移民』(KADOKAWA)など多数。近著は『愛国という名の亡国』(河出書房新社)。

安田氏といえば『愛国という名の亡国』という著書を刊行された人物だそうです。

当ウェブサイトでは、どのような立場の人物であっても、その人物が主張している内容に妥当な部分があればそれを参考にしたいと思っているクチですが、このリンク先記事についてはどうでしょうか。

記事冒頭では、最近、日韓関係の政治的な緊張にともない、地上波テレビや大手出版社の週刊誌といったメジャーな媒体で、「日韓間の対立や差別を煽るような報道が増えている」と指摘。具体的な実例を2つほど挙げたうえで、「民族差別を煽るヘイトスピーチ」だと批判しているのです。

そのうえで、安田氏に対するインタビューが始まるのですが、安田氏は開口一番、こんなことを主張します。

安田浩一(以下、安田) 日本社会全体がかつての在特会(在日特権を許さない市民の会)と同じような方向に進んでいるような気がしてなりません。

「日本全体の在特会化」(!)

実に衝撃的な指摘です。

これについて安田氏は、WEZZYの記事が問題視している大手雑誌『週刊ポスト』の特集記事<「嫌韓」よりも「減韓」、「断韓」を考える 厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない!>を巡って、

「断韓」なんていうのはもともと、在特会をはじめとする差別集団がが街頭で訴えるときに使っていた文言です。それを「週刊ポスト」のようなメジャーな雑誌が使うようになってしまった。(中略)実際、いまの日本社会はメディアが煽る空気感に引っ張られていっていますよね。

と批判しているのです。

現象に注目するのは結構ですが…

このあたり、安田氏が「韓国に対する嫌悪感」と表現している部分には大いに違和感があります。「嫌悪感」という表現は非常に主観的なものであり、あたかも日本が韓国を根拠なく嫌っているかのようなレッテルを張ってしまいかねないからです。

ただ、安田氏の言い分にも一理あります。

韓国に対する「嫌悪感」は言い過ぎかもしれませんが、確かに、最近の世の中では、否定的な雰囲気が蔓延していて、なかには過剰に韓国に対する憎悪を煽っているかのように見えるメディアやサイトもあるからです(それは必ずしも大手メディアとは限りませんが…)。

安田氏は、こう続けます。

喫茶店や居酒屋でふいに飛び込んでくる文言に、背中の筋肉が強ばるような機会っていうのが、ものすごい増えたように感じます。個人的な話ですが、少し前に、スーパー銭湯で湯船に浸かっていたら、30代前半ぐらいの若いグループが入ってきて、いきなり「朝鮮人がね」という話を大きな声でし始めました。すぐに話題が他に移ったので私と口論するには至りませんでしたが、やはり、心臓がドキッとした。一瞬、全身が強張りました。

もちろん、この安田氏の個人的な体験をもとに、日本社会全体が「在特会」化していると決めつけるのは強引ですが、ひと昔前と比べて、韓国に対して否定的な感情を持つ人が増えていることは事実でしょう(この点は私自身もさまざまな会合に出ると痛感する点です)。

ただ、何事においても常に考えなければならないのは、いかなる現象にも「原因」がある、という点です。

「なぜ日本社会で韓国社会に対して否定的な感情が蔓延しているのか」という命題についても、まったく同じことがいえます。いうまでもなく、

  • 昨年10月30日と11月29日に相次いで下された、大法院(※最高裁)による日韓請求権協定に違反した判決
  • 同判決について日本政府が求めた日韓請求権協定に基づく話し合いや仲裁を韓国政府が無視した問題
  • 昨年12月に発生した火器管制レーダー照射事件と、それにともなう韓国政府の不誠実なウソツキ外交
  • 今年2月に韓国国会議長が天皇陛下(現在の上皇陛下)を「戦犯の息子」「日王」などと侮辱し、自称元慰安婦への謝罪を求めた問題
  • いわゆる「慰安婦合意」に基づいて設立された慰安婦財団を、今年7月までに韓国政府側が一方的に解散してしまった事件

といった具合に、韓国側からの約束違反、国際法違反、不法行為などの行動が相次いでいることです。

安田氏に対するインタビュー記事をひととおり読んだのですが、この「韓国側からの非合理な行動」については詳しく触れられている様子はありません。

どうして韓国側の「日本ヘイト」に言及しないのか?

安田氏のインタビュー記事の問題点は、それだけではありません。

韓国側で相次ぐ日本に対する「民族ヘイト」的な動きに、記事ではまったく言及がないのです。

日韓関係について考えるならば、たとえば「旭日旗騒動」があります。

これは、2011年1月25日のAFCアジアカップの日韓戦において、韓国の奇誠庸(き・せいよう)選手による、日本を侮辱する猿真似パフォーマンスが問題視された際に、奇誠庸選手が苦し紛れの言い訳として「スタジアムの旭日旗を見てカッとなった」と述べたことで、突然に火が付いた問題です。

この奇誠庸選手の発言以降、韓国では「旭日旗はナチスの旗と同じ『戦犯旗』だ」などと、勝手に事実を捏造し、全世界で「旭日旗=戦犯旗」というウソを振りまいています。

これを「韓国による日本ヘイト」と言わずして何といえば良いのでしょうか。

それだけではありません。

韓国の行き過ぎた「日本ヘイト」の動きは、全世界で無関係な人を巻き込み、多くの人を傷つけているのです。その典型例は、米ロサンゼルスの学校の壁画塗りつぶし事件でしょう(詳しくは『LAの学校の壁画が修正へ 被害者でなく加害者としての韓国』などをご参照ください)。

LAの学校の壁画が修正へ 被害者でなく加害者としての韓国

安田氏は、こうも述べます。

差別に理由なんかあっちゃいけないんですよ。/差別に理由が存在するのだとしたら、黒人差別、アラブ人差別、はたまた海外諸国に私たちが行った際に起きるアジア人差別や日本人差別も認めざるを得なくなってくる。だから、理由をもうけることにとって差別を肯定することは、なにがなんでも認めちゃいけないんです。クズな人間に対して、そのクズっぷりを指摘することは構わないけれど、社会的な力関係を利用したうえで、相手が抗弁できない属性を叩くことは、絶対に許されない。

そう思うのであれば、「相手が抗弁できない属性」を積極的に叩いている韓国社会のことこそ、真っ先に批判しなければなりません。

安田氏が「日本において韓国に対するヘイトスピーチの動きが広まっている」「日本社会全体が在特会化している」と述べるのは自由ですが、こうした現象のみに注目しながら、なぜそのような動きが広まっているのかについて言及しないのは、不思議です。

日本社会で韓国に対する否定的な感情が蔓延していることに言及するならば、多くの人が「原因だ」と考える韓国側の行動に言及しないのは、到底、公正な議論姿勢とはいえません。

不公正な議論は淘汰される

さて、最近、メディアやインターネットなどの論壇では、日韓関係に注目が集まっていることは事実でしょう。

なぜなら、日韓関係が悪化していることは事実であり、両国の亀裂は次第に埋められないところにまで来ているからです。

これについて、当ウェブサイトとしては「韓国にかなりの原因があるが、日本が韓国に対し、『言うべきこと』を主張して来なかったことにも大きな原因がある」と考えています。

また、一部の過激なウェブサイトは、ときとして明らかなフェイクニューズを混ぜて、過剰に韓国に対する嫌悪を煽っていることも事実でしょう。とくに韓国に対し、「バ韓国(ばかんこく)」などの侮辱語を用いることが、日韓関係について議論する際に役立つとも思えません。

ただ、今回のWEZZYの議論をながめていて感じたのは、日本社会に蔓延する韓国に対する否定的な空気を「嫌悪感」と決めつけ、一部の過激なメディアの主張をあたかも日本全体の動きであるかのように表現するのも、あきらかに行き過ぎでしょう。

なにより、「なぜ、日本で韓国に対する否定的な感情が広がっているか」について、その原因を深掘りすることなしに、「韓国ヘイトはけしからん」と決めつけることは、議論の否定です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ちなみに読者コメント欄では、ごく一部の方から、当ウェブサイトのことを「嫌韓サイトだ」と決めつけたコメントが寄せられたことがありました。

客観的事実を列挙しただけで「嫌韓サイト」と決めつけられるのは、正直、きわめて不本意です。

ただ、客観的な証拠をたくさん集めながら、表現が行き過ぎないようにしつつ、できるだけ公正に議論することが大事だという点では、まさに自戒しなければならない点だと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 隠居爺 より:

    いやいや、これぞ正論という記事ですね。
    新宿会計士さんの実力がよく分かります。
    感服しました。

  2. 匿名 より:

    新宿会計士様おはようございます。韓国に対する否定的な空気を「嫌悪感」、御ウェブサイトのことを「嫌韓サイトだ」などと「決め付ける」行為を不愉快に感じる気持ち、とてもよくわかります。なんであれ決め付けられると不愉快なものですよね。

    失礼ですが、わたしの場合は他人事という気楽さもあり、いい機会なので嫌韓について調べてみました。

    【ウィキペディア】韓国国民や韓国系の人々による国内外の言動への嫌疑・不信・嫌悪感情。日本や中国などのアジア諸国、ドイツをはじめとした欧州諸国でも著名に認知されている事象である。差別的な感情も含むとの意見もある。
    【Weblio辞書】韓国に反感を覚え、嫌悪すること。親韓に対立する立場。同じく韓半島にある北朝鮮も含むこともある。
    【ニコニコ大百科】韓国(若しくは北朝鮮を含めて)を嫌う事を指す。
    ちなみにニコニコ大百科には「反韓」もあり、、韓国人・韓国政府に憤りを感じ、それらに対して政治的な批判をすることである。これの類義語に嫌韓があるが、そちらは感情的なものである。ただしそれらの明確な違いは不明であり、しばしば混同して使用される。
     
    わたしの印象では嫌韓は否定的な意味あいも含むものの、本来は言葉自体に侮蔑的な(お前は嫌韓だ、と言われて恥じ入るような)意味はないと感じました。

    ついでに嫌悪についても調べてみました。

    【デジタル大辞泉】憎みきらうこと。強い不快感を持つこと。
    【大辞林 第三版】きらいにくむこと。ひどくきらうこと。
    【精選版 日本国語大辞典】にくしみきらうこと。感情的にひどくきらうこと。
    【ブリタニカ国際大百科事典】小項目事典 不快な刺激との接触によって生じる情動。不快感と同時に吐き気や刺激からの退避傾向が生じる。本来は,悪臭や異常な味に基づいて不適当な食物を見分けたり,誤って摂取したときに体外に排出する反応と直接結びついた情動と考えられるが,広く不快な対象全般について適用されることが多い。
    【ウィキペディア】憎み嫌うこと。嫌厭(けんえん)や厭悪(えんお)ともいう。反義語は愛好。汚い物、食用に適しない物、伝染性がある物、逆らいたい物、存在してほしくない物など、不愉快な思いを催す物事に関連した感情である。類義語に憎悪(ぞうお)があるが、「憎悪」は相手に対する敵意や攻撃性を示唆するのに対して、「嫌悪」「嫌厭」「厭悪」は不愉快だとして拒否したいという意図を示唆する。

    憎むやきらうといった意味があるので感情的なものとの印象も持ちますが、細かく見ていくと自然な情動を表した言葉であり、感情的な行動を表現した言葉とも言い切れないのではとも思います。

    長々と書きましたが何が言いたいのかというと、決め付けてくる人間はどれだけ説明を尽くしても決め付けるものであり、決め付けが妥当かどうかをその人物と討議しても意味がない。決め付けられた指摘が正しいかどうか(自分を律することは大事ですが)を判断する必要もない。決め付けなどにとらわれず持論を展開しどれだけ多くの人の共感を得られるか、さながら今の日本政府が韓国に接してるようにふるまうのがいいのではと、余計なおせっかいではありますが言いたくなった次第です。

    有象無象の評価はさておき、これからも知的好奇心を刺激する興味深い記事を楽しみにしてます。駄文にて失礼しました。

    1. 匿名 より:

      日本国内には、「嫌韓」という言葉を何としても維持したい、韓国側勢力が存在します。

      「嫌韓」という言葉は、日本国内の韓国差別を象徴する用語として韓国側の攻撃に用いられてきたのは明らかで、辞書で調べたとか云々は関係ありません。

      この言葉の始まりはともかくとして、韓国側がありもしない日本の差別を言いふらす道具として「嫌韓」という言葉が使われ、広まってきたのも事実です。

      「嫌韓」という言葉が韓国側に利さないのであれば、日本の左派や在日韓国人があれほど嬉々として「嫌韓!嫌韓!」とまくし立てることはありません。

      韓国側は困るのですよ。
      「嫌韓」という言葉が使えなくなってしまうと…
      「嫌韓」という言葉が、もっと洗練された別の言葉に置き換わってしまうと…

      皆様、あまり惑わされぬよう、お願いします。

  3. 人生休憩中 より:

    マスコミに対し批判的なコメントの投稿者は「ネトウヨ」らしいです。
    たとえそれがネットにも右翼にも関わりのないことでも「ネトウヨ」とレッテルを貼って勝利宣言してると聞いたことがあります(自分はその発言が出る番組とやらを見たことが無いので伝聞ですが)。

    それに習うなら、り地域に対して不都合なことを「たとえ嘘偽りのない事実だったとしても」書いている記事は全て嫌韓であり、すなわち当サイトは「事実無根の中傷を垂れ流す嫌韓サイト」ということになるのでしょう。
    あれあれ、なんだかマスゴミの手法に似ていますね?

    オールドメディア群が支持率を落とすのと、嫌韓が全く同じように進んでいくのはそういうことなのでしょう…。

    1. 匿名 より:

      人生休憩中 様

      「嘘偽りのない事実」なら
      「事実無根の中傷」にはならないのでわないでしょうか。

      1. だんな より:

        匿名さま
        そんな事はありません。
        嫌韓というレッテルを貼って仕舞えば、事実云々は関係無く、嫌韓は良く無いという論理で、すり替えるだけだと思います。

  4. gommer より:

    本題とはズレるのですが、
    客観的事実と主観的意見の境い目は何処かと考えて見ると、案外に客観的事実の範囲は狭いと分かります。

    例えば「河野外務大臣が毅然とした反論」というのはどうでしょう。
    一見事実の様ですが、同じ事案を見ても別人からは「河野外務大臣、偉そうに言い逃れ」のように見える場合さえあるでしょう。

    事実を認識する段階で各個人のポジションによるバイアスがかかってしまう為、「客観的事実を報道する」
    には訓練された技能が必要なのかもしれません。

    1. 理系初老 より:

      同じ事案を見ても別人からは「河野外務大臣、偉そうに言い逃れ」のように見える場合さえあるでしょう。
      >>>その別人って韓国の反日の人ですか?そんな人のことをいちいち忖度したから日韓関係はダメになったのです。

      1. gommer より:

        理系初老さん

        忖度しようという主旨ではなく、どこまでが客観的なのかというのはなかなか判断しかねる、言い換えると主観的意見はどうしても入り込むと言っています。

        私は理系初老さんの認識に同意しますが、「韓国の反日の人」を指しているという認識、彼らを忖度してきたという認識、日韓関係がダメになったという軟式、これらすべてが解釈による主観的なものでしょう。

        自分の意見や事実認識も主観的なのだという自覚は重要だと考える次第です。

        私は新宿会計士さんと多くの場合に同意見なのですが、自戒とでも受け取っていただけると私が思うところと近いかも知れません。

    2. ばんきり より:

      gommerさん、理系初老さん こんにちは
      私が勝手にgommerさんの言いたいことを想像すると、「河野外務大臣が○○という報道に対して発言」いうのは事実になりますが、「毅然とした」ように見えたかどうかは人によって違う(主観による)という意味ではないかと思います。人によっては「毅然と」に見えても、別の人からは「傲慢な」風に見えるかもしれないという。
      こうした表現まで排除すると、タイトルがあまりにも味気なくなり、報道を誰も見なくなる可能性もあるかと。ある程度誘導的な表現は必要なのかもしれないです。私としては多様な表現で報道されるようになればなと思っています。今のメディアは特定方向に偏り過ぎなので。

      この部分と、理系初老さんが言うところの日韓関係の問題は別だと思いますよ。最近はどうも忖度という言葉が悪い意味で使われがちですが、今までは「事を荒立てると面倒だから」相手の主張を受け入れるような態度しかとらなかったのが問題だと思っています。

      ついでだから書きますと、私は今の日韓関係が「ダメ」になった結果だとは思わないです。「仲良く」=いい関係ではないと思いますので。武力による戦争になってしまったら「ダメ」な関係かもしれませんが。

      1. gommer より:

        ばんきりさん

        私の主旨をわかり易く表現して下さりありがとうございます。
        やはり他の人に翻訳してもらわないと私の言葉は誤解されやすいようです(汗)

        (自分自身を含めて)事実認識にも個人差があり、主観からは逃れられない。
        事実を伝える際の言葉選びや修飾にも主観性は出る。
        だから客観的な事実のみを報じることは困難。
        マスコミには中立性より多様性を求める方が現実的ではないか。

        といったことが頭にありました。

        忖度や日韓関係でも認識に醒めた見方を感じて嬉しく思いました。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    安田浩一氏のプロフィールを見ると、とてもじゃないが中立で公平な目、広い見識を持っている人とは思えません。これまでの人生、深刻な生き様(失笑)ですね。こりゃ左シフト固定人間です。不治の病。

    【2001年頃から日本労働党(共産主義)の機関紙・労働新聞などで記事を書くライターとなり、動労千葉(危ネ〜。中核派)や挺対協関連団体(韓国挺身隊問題対策協議会)と供に政治活動を行う様になる。】アラアラ(笑)。

    【有田芳生氏らと共に嫌韓発言糾弾のデモに参加】【辛淑玉氏とも交流】辛氏と激論・反論した訳じゃないな。日本人か?コイツは。言葉が出ません。

    【慶応義塾大学経済学部卒と、かたっていたが実は高卒と自らカミングアウト】(学歴詐称ですね。社会から葬り去られます。でもいつも思うが、こういう輩はナゼ上級学校を騙るのか。中学校卒や高校中退、年少上がりの方がインパクトあるぞ(笑)。どうして慶応義塾大学?失笑)

    【父親が毎日新聞記者(出たッ)。転宅多く、学校でイジメのターゲットに】一発殴り返さんかい。死ぬぐらい苦しかったら、鼻血出すぐらいやってみろ。負けて元々だ。逆に一目置かれたかも。縮こまっていたから、歪んだのか?

    以下。安田氏の発言抜粋です。『日本社会全体がかつての在特会(在日特権を許さない市民の会)と同じような方向に進んでいるような気がする』『「断韓」なんていうのはもともと、在特会をはじめとする差別集団が街頭で訴えるときに使っていた文言です』

    それを一般市民も使うようになったのはメディアが煽ったせい?文春、新潮に大きく離された三流誌週刊ポストも?(笑)良く分かりません発言ですね。説得力ゼロだわ。コレを持ってしても、慶応義塾大学卒は無理やろ(爆笑)。

    日本人が今、韓国に対し何で怒っているのか。そもそもの発端は何か。韓国側から毎週のように挑発され、国同士で決めた約束を破り、嘘・でっち上げを告げ口外交し、不透明な貿易をするから管理を強めたら経済制裁と言い、GSOMIAは経済制裁との取引きだと関係無い条件を持って来る。

    その間、或いは昨年以前も日本から何か韓国を困らす事をしたか?南北(中露)以外とは良好な関係だ。その事実が見えないのはジャーナリストとして節穴だ。

  6. ハゲ親爺🐧 より:

    難しい理屈は解らんが、
    朝鮮人は自ら自分たちはホモ・サピエンスではないと言っているし、ハゲ🐧もそれに賛同する。🐧

    人間が人間以外の生物(犬・猿・大腸菌)を、人間と区別して対処するのは当たり前の事。🐧
    野犬がいれば保健所に連絡する、観光地で野生の猿に餌ずけしない、大便をしたら手を洗う。🐧

    朝鮮人が存在するなら、(犬や猫の様に人類と共存できない)朝鮮人に相応しい対応があり、我々は選挙を通じて社会の正しい有り方を追求し、オリンピック等の会場では旭日旗(日本に数多くある伝統的意匠で政治的意味合いの無い)を振って応援する。🐧

    安田某は、それに何か疑義があるのだろうか?🐧

  7. だんな より:

    安田氏の発言は、ただのレッテル貼りです。
    クズな人間と言う言葉が出て来る事自体、彼自身が差別主義者である事を、自白しているようなものです。
    感情的で、断定により議論の余地を無くして、自分の考えを押し付けているだけです。
    いずれも、朝鮮人やそれを擁護する人達に、良く見られる言動です。
    この手の、専門家や知識人を鵜呑みに信用してはいけない、展開的な事例だと思います。

  8. 三参三 より:

    会計士様。更新ありがとうございます。
    さて、話題が違うのですが、来週の内閣改造ネタです。
    防衛大臣に河野現外務大臣が検討されてるそうです。

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000515-san-pol

    阿部さんの人事も中々冷静だと思いました。
    こうなると、世耕経産大臣の後釜は誰か楽しみになってきました。

    以上速報(もう皆さんご存知ですかね)です。

  9. クロワッサン より:

    オールドメディアにしろ安田浩一氏にしろ、数年前に大阪だったか名古屋だったかで日本人在日韓国人在日朝鮮人合同で行われた「対北朝鮮反核デモ」を取り上げたか否か、取り上げたのであればどの様な重要度で取り上げたか、というのが参考になるかと思います。

    例えばATMの一角である東京新聞(中日新聞)では、テレビ欄をめくった見開きの右下辺りに二段程度の文量でチョコっと取り上げ、こちら特報部という特集欄で取り上げる事は無かったです。

    なお、こちら特報部で朝鮮学校無償化推進特集で前川喜平氏が登場したり朝鮮学校のボクシング部その他を取り上げて対北朝鮮感情が好転するよう働き掛けている欄です。

    在日朝鮮人が北朝鮮への反核デモを行った事を取り上げれば在日朝鮮人への印象の改善を見込めるだろうに取り上げないところ、所詮在日コリアンは対日批判非難のネタに過ぎず、ネタにならない在日コリアンの存在は目障りなのだろうなぁとの感想を抱いています。

  10. カニ太郎 より:

    「在日特会のようになっている」って良いことじゃないですか。

    そもそも、この安田さんとかいうひとは、在日特権がないとでも思っているんでしょうか?

    文脈からすると、どうやらそのようですね。

    とんでもない話ですよ。

    なんで新宿会計士様は、在日朝鮮商工会に確定申告頼むと、在日企業は税金が安くなることを言ってくださらないんですか?

    私なんぞよりもよっぽど税金にお詳しいでしょうに。

    私の認識からすると、会計士さんは税理士さんよりも、ワンランク上のはずなんです。
    よーく在日特権の脱税事情はわかってらっしゃるんじゃないでしょうか。
    在日朝鮮商工連は遡ること1971年に当時社会党だった高沢寅男さんを伴って国税庁に5ヶ条の御誓文を飲ませていますよね。
    その条文では朝鮮総連への会費まで経費で落とせる、海外旅行もなんでもかんでも必要経費で落とせて税金なんて払わないですむようになってるそうですよ。
    そしてつい最近も在日朝鮮商工会長の梁守政さんが「在日特権は何がなんでも守ってやる」と九州の朝鮮学校だかどこだかで言ったそうじゃないですか。
    在日のトップがそういってるのにこのように、安田さんという方は、在日特権はないとおっしゃっているのでしょうか、もうデタラメですよね。
    そもそもこの在日の税金優遇はかつて北の送金王とよばれ生涯送金総額3000億円という具次龍さんという平河町の金融業者が、その後副頭取になる朝銀信用組合の前身同和信用組合への国税庁の強制捜査に1967年に実力抵抗したのを皮切りに全国の税務署へのデモによる圧力で日本に飲ませた曰く付きの優遇措置です。
    その後、在日特権でかき集めた脱税金で北は核ミサイルまで作ってしまいました。
    その集金能力たるは日本の経済成長に比例して凄まじく成長し、1980年代は全演植さん率いるサクラグループがプロレス大ブームを興しアントニオ猪木さんは国会議員になり、競馬ではダービー馬もだし、土地は上がりパチンコは儲かり全てが順風満帆でした。
    あぶく銭をバラマキく広報部長のような動きをした全演植は有馬記念までとってしまいました。
    平河町の龍伸ビルには日本赤軍の事務所のような怪しい政治団体がいくつも入り、その一つの団体、市民の会の事務所もあり、菅直人の政治団体が献金までしていた事実が菅政権の時バレました、まさにあの大地震の時に国会で追求されてた問題がこれです。
    平河町のパレロワイヤルには具次龍のもう一つの事務所があり、向かいは金丸信さんの事務所だった。
    あの佐川事件で特捜が入り金塊やワリチョーがいっぱい出てきたあの事務所です。
    すべては北朝鮮、在日朝鮮商工連、朝銀信用組合、で繋がっていたのです。

    しかしながら、ここでそんなことを言ってもしょうがない、というよりは的はずれだ。
    問題は在日特権すべてを廃止しようなんて思わずに、やり易いこと一点に絞ることだ。
    私は通名使用を禁止したらいいと思う。
    少なくとも通名が韓国名になるだけで私には怪しいと予備知識にできる。
    この7月暑い中、北海道は苫小牧で例年通り競馬の祭典、セレクトセールが行われた。
    毎年億単位のサラブレッドが落札されるなか3頭の牝馬を総額2億円で落札した新人がいた。
    その方はABCマート創業者三木正浩さんである。
    さて、私はここでこの方が何故競馬ビジネスに参入してきたのかは知らないが、4年前に日本テレビのアナウンサー上重聡さんに1億5千万円のマンション資金を出してやったスキャンダルを知っている。私はこの方が在日であるとかなどは言いませんが、また要注意馬主が一人増えたことにはかわりない。
    ダイワ、アドマイヤ、ハクサン、とこの手の馬主の馬は、地元開催ではよく走る。
    これを八百長とはここでは言いません。
    でも、全演植以来受け継がれている在日の馬主ビジネスは表面的には絶対赤字になるはずなのに税制的にはとっても美味しい抜け穴が数多く空いており、在日馬主なるケースが後をたちません。
    政治献金や警察関係への付け届けもこの馬主ルートが盛んに使われているらしい。

    そんなこんなでまとまりのないコメントになり申し訳ありません。
    ただ私が言いたかったのは、差別を全面に出して韓国ヘイトを攻撃してくる左翼に対して、何も在日ヘイトをすることを遠慮する必要はないということ、それは最近の韓国政権の横暴な振る舞いを例に出して理詰めで攻めるのもいいのですが、在日を攻めるなら税制優遇面を突くのが一番早いと思います、そして目指すなら通名禁止に的を絞って、なるべく正論で攻めようとしない方が良いのではないかということがいいたかったのです。

    1. 名無Uさん より:

      カニ太郎様へ

      さすが、お詳しいとしか言いようがありません…
      政府からの再三の引き留めを無視して、北朝鮮へと入国する某プロレスラーを『アントニオ猪木さん』と言うところは、お茶目なところだと思います。(笑)

    2. すまないさん より:

      アントニオ猪木さん・・・6/26に議員を引退されてたんですね・・・
      気付かなかったですw
      また北に強行する議員が出なければ良いですが・・・
      失礼します。

  11. 理系初老 より:

    皆様お疲れ様です。以下私見妄想ご容赦ください。

    新宿会計士様のおっしゃる通り、「一方的かつ不公正なもの」は私も受け入れることはできません。例えば私は虎ノ門ニュースや旧皇族竹田さんの情報発信が大好きですが、それでも個人的に受け入れられない情報もあります。

    例えば、
    2019/9/6(金) 【虎ノ門ニュース】における「女性乱暴に関する武田氏の言い訳」は聞くに堪えませんでした。一切言い訳しないならまだしも、「そういう意図ではなかったが向こうが勝手に」、これを言っちゃあお終いです。

    竹田さんの方は、
    「海が排出するCO2に比べて産業が排出するCO2は微々たるもので地球温暖化などない」という主張は一方的つ不公正だと私は思っています。「米中が排出規制しないのになぜ日本がするのか」であれば正論と私は思います。世界の大多数の科学者は「排出量で地球温暖化を評価するのをやめ、大気中のCO2濃度で評価すること」に変更し、「産業革命以降、大気中のCO2濃度と平均気温が完全に相関性を持って徐々に上昇していること」を証明しているのです。そりゃあたまに冷夏もありますが、それが何? と私は思っています。

    もっとも私は、竹田さんの木曜晩のニュース解説、これからもかかさず、楽しく拝見します。

    虎ノ門ニュースの方は、武田さんの出る回だけはもはや見ないかもしれません。でも良い事もたまには言うので、彼には真摯な謝罪をお願いしたいです。

    失礼しました。

    1. スカイネット より:

      >産業革命以降、大気中のCO2濃度と平均気温が完全に相関性を持って徐々に上昇していること
      相関が取れているのは、20世紀後半だけですよ。

      ttp://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_ar5_syr_spm.htm#y9

      C02の100PPM程度の変動が、気候変動の大きな要因かどうかは、甚だ疑問に感じています。

    2. 新人類と呼ばれた世代 より:

      理系初老さま
      下記、あくまで個人の見解です
      二酸化炭素と温暖化は相関性ありません
      すでに国家間ビジネスが出来ているのでやめられないだけ
      そもそも、石油依存脱却と同時多発テロ以降、イスラムオイルマネー弱体化が目的ではじめた(アルゴ◯の)大嘘
      因みに、日本人の米の消費グラフと交通事故死亡者数のグラフ、驚くほど似ているのご存じでしょうか?
      似てるから因果関係がある訳じゃありません
      因果関係と相関性は別なんです
      ご指摘の通り20世紀の後半の一時期だけグラフがにているだけ、あくまでも一時期だけ
      信憑性をあげるために気温データもヒートアイランド現象による高温を恣意的に入れ込んでいると言う暴露もされているし

      あ、話がずれた
      「一方的かつ不公正なもの」はいかんということに激しく同意、そして、二酸化炭素温暖化説も一方的で不公正なので情報に踊らされないように一次情報から判断しないといけない、と思った次第です

  12. tono より:

    最近、本サイトやYahooニュース、カイカイchなどへコメントするようになり、少しでも韓国の実情を伝え、日本に対韓国で頑張ってほしいと思っております。さらに、アメリカ在住ということもあり、英語でのコメント発信もしてみようと思ったのですが、まず最近のニュースサイトはコメントを受け付けていないこと、さらに Yahooなどでの日本・韓国関連の記事のコメント数の少なさをみて、あまり意味はないかなと思っているところです。ま、やっぱり海外で日本と韓国のいざこざなど、あまり関心はないんでしょうね。

    英語記事や日本で出てくる反日記事は、皆どれも同じ内容ばかりで、ソースは皆同じなんだなと思われます。たんに韓国の政府/メディアが、日本もアメリカも韓国と同じことを言っていると参照するために存在する記事なんだなと思い始めています。

    そうは言っても日本の主張に沿った英語記事は先日の河野さんの記事以外は見ていないことから、日本政府やメディアも頑張ってほしいというのは相変わらずあります。

    ソウルやプサンなど、市レベルの不買運動も始まっていますし、徴用工・慰安婦・植民地支配の捏造歴史も引き続き攻撃が続いていますから、はやく日本の名誉挽回のためにも、何か出来ることはないか考えているところです。無力な一サラリーマンではありますが。。。

  13. ばんきり より:

    この手の話を見るといつも思うのが、「あなたの中で『差別』とはどのように定義されますか?」ということですね。
    安田氏は「理由があっても差別は良くない」といいますが、大半の人は差別を意図した発言・行動はしていないにも関わらず、特定の人から「差別だ」と言われて困惑しているように思えます。それはこの方が「韓国の振る舞いがあまりにも身勝手で見ていて嫌いになった」という人まで「差別主義者だ」と決めつけているからではないでしょうか。一切の理由を認めないとなると、それはもう自由主義の社会ではないと思います。

  14. 凡人 より:

    まず、いわゆるノイジーマイノリティの人達の頭の中に、「日本人は韓国人を嫌うべきではない」という思想が根底にある事に腹がたちます。

    彼らにとって、韓国に対するネガティブな情報は、全て差別的な情報としてレッテルを貼ることで、拡散を防ごうとしているようにも見えます。

    韓国の事実を知られると、まともな日本人は全て嫌韓になってしまうという、韓国の実態にこそ問題があるのですから、韓国嫌いの日本人が今後も増え続けていく事はしょうがないのでは、と個人的には思います。

    さらに言うと個人的な認識では、韓国はごく一部の人達が反日をしている国ではありません。
    国をあげて長年に渡って反日を娯楽として楽しんできた国だと思っています。

    まだまだ韓国の実態は一般に伝えられていないと感じています。
    ワイドショーで、「今日のカイカイ反応通信」というコーナーを作って、韓国人がいかに日本人を侮蔑しているか、いかに反日を楽しんでいるかを広く伝えるような世の中になって欲しいと、妄想しています。

    1. 隠居爺 より:

      凡人 さま

      >韓国はごく一部の人達が反日をしている国ではありません。

      私もですね、ここがとっても大切なところかと思います。マスコミはこれを隠そうとしていろいろ画策しますよね。

      >韓国人がいかに日本人を侮蔑しているか、いかに反日を楽しんでいるか
      >を広く伝えるような世の中になって欲しい

      これが日本人の一般常識になることが大切だと思っています。

  15. じゃっく より:

    「韓国に対する批判は差別」
    「日本に対する批判は表現の自由」
    そんなダブスタ時代が長かったですからね。
    さすがに、最近は「差別」ではなく「ヘイト」と言い換えていますが、本質的には同じ。
    オールドタイプの方々ですね。

  16. 新宿育ち より:

    残念ながら差別する気持ちって誰でも持っていると思う。
    民俗差別だけではなく、LGBT なんかに対しても、心の底では認めていない自分がいる。
    Qeen のフレディの歌は素晴らしくて大好き出し、オカマショーパブに行って楽しんだこともあるくせにね。

    でも理性があるのが人間界だし、韓国人よりも日本人のほうが理性的に優っている気がします。

    1. ばんきり より:

      新宿育ち さん、こんにちは
      とても素直な気持ちですね。
      私もLGBTというものを素直に受け入れられない人間です。それについて私の結論としては「彼らの主張が社会や自分を害する」と感じる部分があるからだ、という思いに至りました。
      以前、テニスのナブラチロワ選手が「男性として生まれたトランスジェンダーの人を女性の大会に出すべきではない」といった趣旨の発言をしてLGBTのスポーツ支援団体から提携解消(追放?)されたというニュースがありました。これを見る限り、ナブラチロワはスポーツとしての女子テニスを守ろうという立場の発言で、トランスジェンダーを差別する意図はないと私は感じましたが、団体側は差別的・侮辱的人物としての対処だったようです。
      そもそも女子テニスというカテゴリーを作っているのは、男性と体力差のある女性でも競技できるようにという意図のはずですが、この団体はこれを崩壊させてしまう主張をしていると思うのです。

      またGやBの人に対して、私が警戒してしまうところがあるのは、彼らの性的嗜好の程度や考え方が見えないため、自らに危害を加えるのではないかと恐れてしまうからです。ゲイバーみたいな場所ではそういう危険がないと思っているから楽しむことが出来ると思っています。またLに対して警戒心があまりないのは実害がない(少ない)と思っているからですね(男なので)。

      以上のような考え方を「差別」と言われても正直困惑します。私の人生観と相いれないからです。私の場合は社会に出ると結局は実利・実害を以って判断や予断をしてしまうことは多々あります。それでも、理性がある人ならそういった人たちと実際に関わる状況になった時にどうやって折り合うかを見つけようとするんじゃないかと思います。ところが、韓国の人にはそれがなくて、「考え方の正当性=社会正義」としてしまい、極端な反日や不買運動に走っているところが、私から見て受け入れ難いと思ってしまうところです。

      1. 新宿育ち より:

        バンキリさん、お返事ありがとう✨(*^^*)

      2. gommer より:

        ばんきりさん

        私もLGBには、人それぞれだと思いつつも、若干の抵抗感を感じてしまいます。(自分の子供が同性愛者だったら葛藤はあるでしょう)

        私は異性愛者ですが、性犯罪者でもあるまいし、多くの女性に「こいつは私を性愛対象として見ているのかもしれない」と思われたくはありません。

        同性愛者も対象外の同性からそう見られる事を快くは思っていないのだと想像します。

        差別は難しいですね。
        「いけない」とか逆に「仕方がない」って決めてしまうのではなく、考え続ける事柄なのかなと思ってます。

      3. ランダム黒白 より:

        ばんきり様

        >以前、テニスのナブラチロワ選手が「男性として生まれたトランスジェンダーの人を女性の大会に出すべきではない」といった趣旨の発言をしてLGBTのスポーツ支援団体から提携解消(追放?)されたというニュースがありました。これを見る限り、ナブラチロワはスポーツとしての女子テニスを守ろうという立場の発言で、トランスジェンダーを差別する意図はないと私は感じましたが、団体側は差別的・侮辱的人物としての対処だったようです。
        >そもそも女子テニスというカテゴリーを作っているのは、男性と体力差のある女性でも競技できるようにという意図のはずですが、この団体はこれを崩壊させてしまう主張をしていると思うのです。

        ナブラチロワ選手ご本人もLですが、個人生活がどうこういう以前に素晴らしい選手でした。こんな騒動で槍玉に挙げられたのはお気の毒です。何でも”差別”とレッテルを貼れば無理(生物学的にもともと男性のTが女子競技会に参加)が通ってしまう風潮は、スポーツをつまらなくして枯れさせてしまうのではと、懸念してます。

        実際、男子のスポーツ競技会で記録を出せないからトランスジェンダーとして女子に転向、というケースがアメリカで問題になっているようです。

        >米連邦政府: コネチカット州のトランスジェンダー競技参加による女子限定スポーツ廃止の方針を調査
        https://www.newshonyaku.com/13232/

        >2018-19年度のトラックシーズンを通して、生物学的男性は、女子選手より多くのメダルを獲得し、より高いレベルで競争する機会を得ることができ、大学での採用や奨学金の獲得に不可欠な公的評価を得ることができるなど常に女子選手から奪っていった。このことが女子選手の不満となっている。

        LGBT云々というより一般論ですが、少数の権利を尊重するあまり多数の権利が侵害されるやり方は、社会的に長続きしないのではないかと思います。

        1. 新人類と呼ばれた世代 より:

          ランダム黒白さま
          おっしゃることに同意です
          ただ、自分のなかでLGBTは整理がついていません
          遺伝的や病的なトランスジェンダーを差別しないことは認めていますしその通り、そういった人に同性婚や性転換を認めることには賛同しています
          しかし、性癖としての同性愛は別ではないかと現時点では考えています
          貧◯好き、巨◯好き、デ◯専、痩せ専、飲尿好き、SM好き、スカト◯好き、などの嗜好性を公表して認めろと言っているのと同義だろうと
          トランスジェンダーではないGやLやBは嗜好の問題では?
          根っこの部分で、本当の問題とニッチな嗜好性の問題をごちゃ混ぜにしてないか?と疑問に感じています

        2. ランダム黒白 より:

          新人類と呼ばれた世代様

          >ただ、自分のなかでLGBTは整理がついていません

          実は私も同じくです。
          地方自治体レベルで同性婚を認める動きがあるのは知っているのですが、理解が追いついていないです。医学的に定義できる、客観的基準を示せるケースばかりなら判断は簡単ですが、いわゆる自己申告で認められてしまうのが現状ですから。

          >遺伝的や病的なトランスジェンダーを差別しないことは認めていますしその通り、そういった人に同性婚や性転換を認めることには賛同しています
          >しかし、性癖としての同性愛は別ではないかと現時点では考えています

          ここは難しいですね。同性愛に医学的根拠があるのか、嗜好性が主要因なのか?とはいえ、その嗜好性は医学的根拠があるものかもしれない???
          明確な線引きが困難なことが、LGBTの理解を難しくしているのはありますね。

          (個人的にLGBの知り合いはいないのですが、昔仕事でつながりのあった僧侶がGを憎んでいて「あいつら絶滅させろ」と言い放っていました。理由までは聞かなかったのですが、お坊さんなので本山で数年の住み込み修行の間に何かあったのかもしれません。あくまで推測ですが。このように同性に偏った&閉鎖的な環境がLGBを生み出すケースもあるのではないかと思います)

          また、トランスジェンダーについても医学的問題という以上に、それをよしとする社会的風潮が促進しているケースもあるようです↓

          心と体が一致しない。スウェーデンで急増している、違う性になりたがる子どもたち
          http://karapaia.com/archives/52236453.html

          >スウェーデンでは、心と体が一致せず、間違った体に閉じ込められているという不安を感じている子どもたちの数は増え続けており、毎年2倍にもなるという。まだ幼い6歳児までもが違う性になりたいと望んでいると医師たちは言っている。

          医学的、心理的、社会的…それぞれのレベルで混乱があり、ご指摘のように「本当の問題とニッチな嗜好性の問題をごちゃ混ぜ」にしてしまっているのかな、と思いました。

  17. j より:

    安部首相も、会計士さまも、国際法を守れと言っているだけです。

    それが韓国は、不可逆的な日韓基本条約は守るけれど、韓国の判決も守る。と日本人では、とうてい受け入れられないというか、私には理解できないことを言ってます。

    だから、話しが成立しなく平行線です。
    しかも文大統領は、不可逆的な日韓基本条約の合意も、一度ぐらいではだめだとおっしゃっいました。
    守らないけど、いつでも話し合いはする。
    つまり、日本は約束は守ってもらうけど、韓国は守らないので話し合おう。と言っているんです。

    対等な関係としては、理解不能です。
    日本を心の中で北の核を使って植民地したい、というのならわかります。
    行動が、そう物語っております。

    私は平行線で仕方ないしかたないとおもいます。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      >対等な関係としては、理解不能です。

      対等と思っているのは愚か者の日本人だけです。
      向こうは序列で自らが上と思っているから自らが上位であることを確認する為に約束を破り次なる「破るべき」約束ごとを結ぶのです。

      彼らは日本との約束ごとは守らないのではありません。
      行動様式に基づいて「守れない」のです。
      約束ごとを破らないと自らが上位であることを確認できないからです。

      日本人と韓国人は文化も社会も違います。
      当然それに基づいた行動様式は異なります。

      無理に日本人の行動様式に当てはめて理解せず、向こうの意図を把握することが大事です。

      その上で国家間の平等が前提の国際社会に序列の観点を持ち込むことを黙認することが如何に愚かか反省して是正をする為に何をするべきか考え、実施することが大事ではないでしょうか。

      以上です。駄文失礼しました。

  18. 墺を見倣え より:

    朝日新聞と筆頭に、マスコミが国民の知る権利に応えていない事が大問題です。

    朝日新聞等を読むと、事実1割、それを自社の都合の良い方向に捻じ曲げる詭弁論評9割という感じです。
    則ち、詭弁論評を廃止し、事実の報道だけに絞れば、今の10倍は、国民の知る権利に応えられる訳です。
    「紙面には限りがある」というのを逆手にとって、詭弁論評を延々と書く事により、「報道しない自由」を満喫できる様、意図的にやっているとしか思えない。

    こういう「国民は馬鹿だから、マスコミが事実を取捨選択した上で、更に、論評付きで啓蒙してやらねばならない。」という超上から目線のマスコミは、要らないものの筆頭です。

    国民が渇望しているのは、余計な論評を廃し、淡々と事実を述べる記事がぎっしり詰まった、国民の知る権利に応える報道機関でしょう。

    在日が事実上の検閲権を振り回し、真実すら報道できなくする様な方向には、強く反対します。

  19. りちゃ より:

    『日本をおとしめ、韓国を持ち上げる』という目的をもって、
    なんとなくそれらしく言葉をつないで
    むりやりこじつけてるだけにしか見えない

    韓国の反日に対する姿勢のダブスタとか見ていると

    ■感情の悪化を煽ったのは、朝日の従軍慰安婦の嘘記事とかが、どうみても要因の1つになっている。
    日本をおとしめよう→韓国がわるのり→日韓の関係悪化とかだから

    ■2004年には『親日反民族特別法』が成立している。
    2005年には『親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法』が成立
    中身もむちゃくちゃだし、実質的な事後法だし、まともな法を理解してないんだよ

    ■韓国は世界中の国から嫌われている
    https://www.youtube.com/watch?v=mScrnC7CIQU
    この動画の10分くらいのところ
    「韓国嫌いな国ランキング15位韓国」
    韓国国民が韓国を嫌っている・・・わろた

    1. りちゃ より:

      BBCが主要国好感度ランキングを発表|カイカイch – 日韓交流掲示板サイト
      より引用
      『現地の人が最も目くじらを立てているのは、韓国人移民コミュニティー。海外に飛び出した韓国人移民は現地に溶け込まず、韓国系だけまとまって住もうとする。そして、地元の業者を露骨に蹴落とそうとするので摩擦が絶えないんです。中でも韓国人は白人にはペコペコするが、黒人に対して差別的に当たる面があり、移民という立場でも事大主義の発想から抜けきれないのでしょう。92年にロサンゼルスで発生した黒人暴動で韓国人経営の店が集中的に狙われたのも、そうした要因が積み重なったためです』

      1. りちゃ より:

        1991年11月5日、ラッパーのアイス・キューブはアルバム“Death Certificate”を発表。このアルバムのなかに収録された“BLACK KOREA”という曲の歌詞より引用

        『俺たちはお前らの店を燃やしてカリカリになるまで黒焦げにさせてやるぞ お前らにはゲットーをブラックコリア(韓国人街)に変えることなどできない 「ほんとうにブチ殺すぞ!」』

  20. りょうちん より:

    そもそもヘイトってなにがいけないんですかね。

    例えば蜘蛛嫌いの人がとても益虫であるアシダカクモ軍曹殿に、根源的な恐怖を抱くのもヘイトです。
    日本人が、嘘つきで約束を守らず自分のことは棚に上げて日本人を誹謗中傷し、弱者を見下す韓国人を生理的に嫌うのは間違いなくヘイトです。
    韓国人が、日本人の自分の持っていない誠実さや外国人からの敬意、追いつけないテクノロジー・学問業績に対して持つ感情もヘイトです。

    その上で、例えば蜘蛛に対してなら見つけた途端に激高して叩き潰そうとしたり、日本人を英語で火病^H^H誹謗中傷でプロパガンダするのがヘイト犯罪です。
    日本人が行う韓国人へのヘイト犯罪と言えば、チマチョゴリで通勤していた女学生の振り袖を切り裂いたり、お弁当の中のキムチをつまみ食いするという(彼らの申告)という類のものです。

    ヘイトとヘイト犯罪は一線を引くべきなんです。
    ヘイトをなくせというのは思想統制です。

    1. 隠居爺 より:

      りょうちん さま

      >そもそもヘイトってなにがいけないんですかね。
      >ヘイトとヘイト犯罪は一線を引くべきなんです。
      >ヘイトをなくせというのは思想統制です。

      ここらへんは私も共感できるところです。
      馬鹿、ブスなんて、子供の喧嘩ではよく出てきそうですが、ヘイトスピーチですよね。トランプ大統領は「彼女はポカホンタスと呼ばれている。」などと、あからさまなヘイトスピーチを公的な場で発言しますよね。

      まあ、上品ではないし、何かと争いのもとになるので余りお勧めできないことかもしれませんが、あくまで道徳的な問題なのではないかと感じます。嫌いなものは嫌いで仕方がありません。

      これが、刑法に触れる犯罪行為にまでヒートアップしてしまうと処罰の対象でしょうが、そうでなければ、相手を憎んでいるとか軽蔑しているなどの本心を吐露することは、お互いのためにも大切なこととかもしれません。大嫌いなのにそれを表現しないことのほうがかえって問題を大きくしそうです。

    2. gommer より:

      りょうちんさん

      近年ヘイトに付加されつつある差別的意味合いと本来の意味に分けて考えると

      差別は良くないというのは現代ではある程度普遍性のある価値観だと思います。この場合、ヘイトは忌むべきものと言ってよいかと思います。

      本来の「憎しみ」という意味では、人間の自然な感情の一つですが、社会構成上はその感情を極力抑制する事が意味を持つでしょう。マナーやモラルの範疇で「良くはない」扱いになるかと。

      毒性のある蜘蛛を嫌悪するのは自然な反応ですが、無害な蜘蛛まで嫌悪するのは理性的ではない、そんなふうに思います。

      1. 隠居爺 より:

        gommer さま

        >無害な蜘蛛まで嫌悪するのは理性的ではない

        それはそのとおりですが、では、女の子の前に無害な蜘蛛を置いて、「キャー、私蜘蛛大嫌い!」と叫ばれたとします。
        それに対して「あなたは理性的ではない」「ヘイトは良くない」と言ってみたところで、ほとんど意味がありませんよね。激怒されて、もう口をきいてくれなくなるかもしれません。

        例えば職場で、一人だけ仕事を真面目にせず、和も乱すような人がいるとして、みんなが冷たくするようになったら、それは原因はありますが明らかに差別と言えるのではないかと思います。「みんなあんたが仕事しないし、一人勝手なことするから嫌ってるよ」と直接言う人が出てくるかもしれません。いずれ給料も下げられるかもしれません。でも、これって憎まれて差別されるのが当然ですよね。

        ヘイトは良くない、差別は良くないと言葉だけ走らせてしまうと、世の中とマッチしなくなるような気がします。

        1. gommer より:

          隠居爺さん

          虫を目にするたびに大騒ぎして私に処分させる家族にウンザリしつつも、流石に「理性的ではない」とは指摘しませんよ。心では毎回思ってますがね。

          ある人間が犯罪を犯したとして、その者を憎んだり恨むのには正当な理由があります。これは差別とは言えないでしょう。
          しかし、その者と同じ属性を持つという理由で別の者を憎んだり拒絶するなら間違いなく差別だろうと思います。(犯罪と属性に因果関係でもあるのなら別ですが)
          韓国人、黒人、米兵、障害者、、、どれでも当て嵌まるでしょう。

          隠居爺さんの揚げた例ならば、真面目に働かない社員を同僚の皆が嫌うだけなら差別とは言えず、その社員と出身の同じ別の社員を嫌うならそれは差別だと言う事になりそうです。

          〉ヘイトは良くない、差別は良くないと言葉だけ走らせてしまうと、世の中とマッチしなくなるような気がします。

          別のコメントでも書いたのですが、ご指摘に加えて、ヘイトや差別を「仕方ない」と決めてしまうのも含めて、危ういなぁと思います。

      2. 阿野煮鱒 より:

        gommer様へ

        憎むこと、嫌うこと、差別すること、見下すこと、恐れること、これらは心の中に隣り合っているけれども少しずつ違う概念だと思います。

        英語の“hate”は日本語の憎むより意味が広そうです。Weblio辞書を引いたら“I hate to disturb you. ”(おじゃまして誠に恐縮です)、“I hate not to see you anymore. ”(もうあなたにお会いできないのは残念です)などといった例文があって、憎むと訳すのは苦しいなあ、と思いました。

        私は、蜘蛛や蛇に対する感情は、本能的な恐れだと思います。どの蜘蛛が毒を持ち、どの蜘蛛が毒を持たないかを知る以前に、本能的に身の危険を感じるから蜘蛛を恐れるのです。蛇も同様です。アオダイショウだから大丈夫、マムシだから危険ととっさに判断できるのは経験豊富な人です。普通の人は蛇を見た瞬間に身構えてしまいます。これを

        > 理性的ではない、

        と仰るのは、なかなかに過酷ではないかと私は思います。少なくとも私には不可能です。

        ヘイトにまつわる隣接概念として、私がポリティカリーに「良くない」と言えるのは「差別すること」と「見下すこと」だけだと思います。憎むことは人間の感情として避けられません。片思いの相手を愛する余り、憎しみすら抱くのが人間です。ピーマンが嫌いな人はいます。

        > 本来の「憎しみ」という意味では、人間の自然な感情の一つですが、
        > 社会構成上はその感情を極力抑制する事が意味を持つでしょう。
        > マナーやモラルの範疇で「良くはない」扱いになるかと。

        これは仰る通りで、いつでもどこでも内なる自然な感情を発露して良いものではありません。ピーマン嫌いは克服するにこしたことはありません。

        因みに、コリアウォッチャーには様々なタイプの人がいます。低レベルの「チョン氏ね」的な人は、見下しと憎悪の融合でしょう。私の場合は、「韓国という歪んだ鏡に日本を映すと、むしろ日本の問題がよりよくわかる」というご利益があるのと「国ぐるみで境界性パーソナリティー障害に陥ったような社会はいかにして作られたのか」という好奇心を満たすべく、飽くことなく韓国を見続けております。自分では、韓国に対して差別も憎悪も抱いてはいないが、若干の嫌悪感はあるかな、と自覚しております。

        1. gommer より:

          阿野煮鱒さん

          これは独断なのかもしれませんが、「差別すること」と「見下すこと」に加えて「憎悪を増幅すること」も良くないと思います。
          内面でつのらせるのも他者に拡散させるのも。

          自分を省みると「韓国人にはどうせ判らんよ」といった見下す思いがあります。「文在寅には出来ないよ」も同様です。単に評価が低いだけでなく、侮る気持ちも含まれているようです。
          自分の感じ方を少し別角度から見てみるきっかけになりました。

          蛇の例えに関してですが、理性的である為には、知識や経験が必要なのはご指摘の通りだと思います。乏しい知識や経験から理性的に判断しても、他者からはそうは見えない、という事かも。
          よって、理性的であろうとするには、知識や経験を深める努力や逆に自分の知識は限定的だという自覚が必要ではないでしょうか。
          (特定の誰かにではなく、万人にあるいはむしろ自分に言ってるんですが)

        2. 阿野煮鱒 より:

          gommer様へ

          > 「憎悪を増幅すること」も良くないと思います。

          ご主旨は理解しているつもりです。典型的にはヒトラーがドイツ国民にユダヤ人への嫌悪と憎悪を煽ったような行為をイメージします。

          一方、先述の恋愛の例、いわゆる「可愛さ余って憎さ百倍」のような「募る思い」は、客観的には愚かしいことですが、主観的にはどうしようもない、身を焦がす思いです。これを私は「マナーやモラルの範疇で「良くはない」」とすることには賛同しますが、道徳的には保留したい思いです。アジテーションによる憎悪の社会的増幅とは違って、内に秘めた個人的な思いですし、これを暴発させない限りは、もしかしたら文学的・美術的に昇華できるかも知れず、芸術の動機となりうるからです。

          はい、私はロマンチストです。そして人間の理性というものをあまり信頼しておりません。一番信頼できないのが自分自身の理性であります。ここでは具体的な懺悔はしませんが、数々の愚行を繰り返し、ついに自分が理性的であるという前提を放棄し、理性的でありたいという願望を諦めるに至りました。それでも「「マナーやモラルの範疇で」外見を取り繕う努力だけは放棄しないように自分に言い聞かせております。

        3. チキンサラダ より:

          アメリカに来て気づきましたが、hate って肯定文ではあまり使わないんですよね。意味が強すぎて。
          普通に嫌いな時は、don’t like がほとんどです。dislike もまず使わない。

          hate を否定文で使う時は、阿野煮鱒さんが仰るように
          I hate to say this. (これは言いたくはないんだが..)
          という使い方をします。
          ただ、否定文で使われる時の hate は肯定形で使うのとは別物と考えたほうがよさそうです。

          hate を肯定文で使うので聞いたことがあるのは、コミカルなじゃれ合いの中の冗談で、
          I hate you. (あなたなんて大っきらい!)
          という時だけでした。

          英語の解説では、not like, dislike, hate は嫌いの度合いが違うだけと書いてることが多いですが、実際にはそんな単純でないように感じます。

          また、日本語では hate は「憎悪する」と訳されることがありますが、それも違和感があります。
          憎悪というと硬い表現ですが、hate はもっとカジュアルですね。
          そして個人的で主観的な感情が沢山はいっている。理由もなく嫌ってる。

          結論としては、hate は日本語で言うところの、「大っきらい」が一番近い気がします。真面目な意味で使う時でも、冗談めかして使う時でも。そして、上に書いたように強すぎる言葉なので真面目な意味で使うことはあまりない単語です。

  21. 国防動員法 より:

    主戦場が日本国内の民間にも回ってきましたね。

    政府間の外交であれば我々は任せて見ているしかありませんが、日本国内の論争であれば、我々日本国民も参加できます。

    特に今は、ネットからの発信ができますからね。

    国内韓国組の意図は、ヘイトや人種差別を悪用して、日本人を意のままに操ろうとするものです。

    つまり、日本人が日本国憲法で与えられた権利を、実質的に韓国側の支配下におこうとするものです。

    ヘイトや人種差別なんて、最初からどうでもいいのです。

    慰安婦や徴用工の件の主張と一緒で、全く、一貫性がありませんから・・・

    日本がさんざん韓国に譲った結果、もう日本側には韓国側に譲れるものがありません。

    今回こそは敵前逃亡せずに、日本全体で戦って欲しいと、強く思います。

  22. 名無Uさん より:

    ≫安田 日中戦争時には「暴支膺懲(ぼうしようちょう)」というスローガンありましたよね。「暴虐な中国を懲らしめよ」といった意味の四文字熟語ですけど、大日本帝国陸軍が掲げたこのスローガンをメディアがしきりに取り上げ、人々は「暴支膺懲」が書かれたのぼりを掲げながら街を練り歩いたわけです。

    安田浩一め、客観的事実からして嘘で歪めて来やがった…
    『暴支膺懲』のもともとは、1931年の満洲事変にまで遡ります。柳条湖で南満州鉄道が爆破されたことを受け、朝日新聞を始めとした大手メディアは、当初シナ人の犯行と決めつけて号外を連発していました。
    曰く、『暴戻なる支那兵が満鉄駅を爆破し、我守備兵を襲撃す』など、暴戻なる支那兵を懲らしめよという論旨を一貫させていました。
    そして、メディアが先鞭をつけたこうしたスローガンを帝国陸軍が公認したのは、1937年の日支事変以降のことです。まず、メディアが煽ったのです。
    日本帝国陸軍は、中華民国を攻撃する正当性を担保するために、先にメディアが日本国内で作り出していた世論に乗っかる形をとり、スローガンとして採用したわけです。

    『メディアは正義、日本帝国陸軍は悪』
    メディア人にとっては、この信条は譲れないところでしょう。そのために、歴史の書き換えを行うことも辞さない。
    自分としては、安田浩一の主張は断固として許せないところです。

  23. gommer より:

    「日本国民の見方が在特会的になってきた」というのは
    「在特会はヘイト的に注目していたから、一般人より早く韓国の危険性に気付いた」だけかも知れません。

    一般化した嫌韓にヘイトが含まれないかと問えば、私自身にもヘイト的な部分が生じている自覚があります。
    ただ、差別から発生した嫌韓ではなく、韓国の言動に嫌気がさした結果としての拒否は避け難いのではないでしょうか。

    この手の議論から汲み取るべきは、理由があるとしてもそれを新たな差別の温床にしない事だと思います。
    風潮に流されない為にも、ヘイトになっていないか努めて自省する姿勢は持っていて損にはならないように思います。

  24. 匿名 より:

    〉いきなり「朝鮮人がね」という話を大きな声でし始めました。すぐに話題が他に移ったので私と口論するには至りませんでしたが、やはり、心臓がドキッとした。一瞬、全身が強張りました。

    いろんな人がいる銭湯でこんなこと話す人いる?
    また、筆者は人の会話に入ろうと思ったわけ?
    ウザわあ。
    心臓がドキッとした、って銭湯で話してた内容が別の国の方々や上司や配偶者の悪口ならば筆者は同じ感情だったのかしら?

  25. よくわかっていないジジイ より:

    人間は理性と本能が常にせめぎ合っています。自分あるいは自分の属するグループとは異なる価値観を持つ異分子をも公平に受け入れるのは理性です。異分子を排除しようとするのは本能です。

    旧ユーゴスラビアは異なる宗教・価値観を持つ多民族を国家建設の理念でまとめようとしましたが、結局分裂してしまいました。 異なる価値観を持ったまま同じグループでいるのはやはり難しいようです。

    ドイツは第二次世界大戦の反省から多くの難民を受け入れましたが、この先約10年の間に難民の同化に失敗して多くの反社会的勢力ができてしまった場合はネオナチとまではゆかなくとも極右政党が誕生して彼らを排除する可能性の方が高いと考えています。

    米国は人種のるつぼと言われるほど多種多様ですが、異なる価値観は許容しつつもアメリカ建国精神への同化をしない人々の場合は排除されています。アメリカに同化しようとしているメキシコ人より国内に中国人社会を作っていつまでも同化しようとしない華僑の方が米中関係が険悪になると危ないでしょう。

    要は移民にしろ難民にしろ、その国の価値観なり国益に同化することを前提としていない限り長い目で見れば排除されるでしょう。
    在日朝鮮人も日本に同化する前提で通名使用を認められたと考えるならば(本当はどんな経緯で認められたか知りません)、朝鮮人の伝統・文化を持ち続けることは許容されても、日本の国益に沿った価値観・行動をし、同化しないといずれは排除されてしまう可能性が強いと思います。

    願わくば排除のやり方が穏便に進むことを願いますが、関東大震災時のように流言飛語のために多くの朝鮮人が虐殺されたように、社会が一時的に乱れて理性のたがが緩んだ時には人々の本能がむき出しになり、虐殺が行われたことは、ヨーロッパ、中国、日本の歴史を見ても、普通にあることです。

    脱線してしまいました。何の話だっけ?

  26. はぐれ鳥 より:

     小生の幼少時(60年位前)、半島出身者への差別があったのは確かでした。ただ現在では、日本人にも人種平等、人権尊重など人間至上主義の考えの考え方が浸透し、国際化が進み、他の外国人が多くなったこともあり、半島出身者への差別は殆どなくなってきていると思います。少なくとも小生が身近に感ずる限りそのように思えます。

     それなのに、これだけ嫌韓が云々されるのは、(韓国人に対する民族)差別というより、韓国本国における、国ぐるみの、狂気とも思えるほどの反日運動に対する正当防衛リアクションとしか考えられません。その証拠に、中国人や台湾人、東南アジア人に対するこのような主張・活動をあまり見聞きしません。ですから現在の日本社会を、在特会(韓国・北朝鮮差別主義者の意味?)化ととらえる、安田氏の主張が的外れなのは言うまでもありません。

     それでも、この種の人たちが、差別々々と言い募るのは、この言葉に、欧米社会における人種・民族・宗教差別などの忌まわしい記憶がまとわりついており、日本の嫌韓をそれと同じと印象付けることにより、自分の主張を強化できると考えるからでしょう。韓国において旭日旗を、位置づけや意味合いの異なるナチス旗(おぞましい記憶が付属している)になぞらえるのに似た手法です。

     ですから私は、現在の日本における嫌韓のうねりを、韓国の反日に対する正当防衛として主張していくべきだと考えています。

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