NHKがまた文化財を破壊し、薄っぺらい謝罪文を公表

NHKがぶっ壊す

熊野古道に続き、今度は国の重要文化財の破壊です。NHKは25日、築373年の百済寺本堂という貴重な文化財でもある建物で「10人がダンスをするシーン」のリハーサルを行った際に、濡れ縁を破壊したそうです。しかも、NHKはトップページにその事実を掲載しておらず、目立たないところにA4用紙1枚分という薄っぺらいPDFファイルで謝罪文を出してお終い、にしているようです。極めて不誠実です。さすが受信料利権で不当利得を得ている組織のことだけはあります。

NHK、今度は築373年の百済寺本堂を破壊

文化財に対するリスペクトのなさでしょうか、それとも長年、「受信料利権」にアグラをかいてきたことの驕りでしょうか。「公共放送」を自称するNHKが、またやらかしたようです。

次期朝ドラ撮影中に重文の床を破損 NHK、10人でリハ中

―――2023/4/26 19:35付 産経ニュースより

産経ニュースによると、NHK大阪放送局はドラマの撮影中に国の重要文化財に指定されている滋賀県東近江市の百済寺(ひゃくさいじ)の本堂の床を破損したと発表したのだそうです。

ちょっと前の流行語をもじっていえば、「NHKがぶっ壊す」、といったところでしょうか。

記事によると、事件が発生したのは25日のことで、本堂の濡れ縁で出演者10人がダンスの練習をするシーンのリハーサルを始めた直後、床板を支える木材が折れ、床板約20枚が最大30㎝沈んだのだそうです。ツイッターなどに投稿されている写真によると、たしかに床が無残に破損している様子が確認できます。

また、これを受けて百済寺は「NHKドラマ撮影中に本堂向かって右側の濡れ縁を支える板が過度の負荷に耐えられず破損し、床板が傾く事故があった」としたうえで、「明日からの拝観は通常通りおこないますが、本堂の破損箇所への立ち入りはご遠慮ください」と注意喚起しています。

拝観制限のご案内

―――2023/04/27付 百済寺ウェブサイトより

百済寺は「幸いにも怪我人はなく、撮影は直ちに中止となっています」、などと発表していますが、正直、百済寺は「被害者」なので、「怪我人がなく幸い」などといわず、NHKに対し厳重に抗議しても良いのではないかとも思えます。

NHKは目立たないところにA4用紙1枚分の薄っぺらいPDFファイルを公表

ちなみに文化庁『文化遺産オンライン』の情報によると、今回、NHKが破壊した本堂は江戸前期の1650年に建築されたもので、「中世以来の仏堂形式が変容する過程で近世的な特質を顕現した代表的な遺構」として「貴重である」と記載されています。

今から373年も前に建築された貴重な文化財でもある建物で、10人もの者たちがダンスをするという発想自体、なかなかに理解に苦しみます。

ただ、さらに理解に苦しむのは、NHKの姿勢でしょう。

現時点において、NHKのトップページを表示すると、NHK自身が貴重な文化財を破壊したという事実は、いっさい出てきません。わざわざ『NHKについて』というページを表示させると、目立たないところに『重要文化財の破損について』という、A4用紙にして1枚分の薄っぺらいPDFファイルの報道資料がひっそりと掲載されているのみです。

本来であれば、会長自身が謝罪会見をすべき事案であるにも関わらず、です。

極めて不誠実であると断じざるを得ません。

NHKには「前科」がある

しかも、NHKが文化財の破壊を含めた不祥事を起こすのは、今回が初めてではありません。ちょうど1年前、2022年4月には、同じくNHKが熊野古道を破壊するという事件を発生させています(『NHKが文化遺産「熊野古道」破壊=必要な許可を得ず』等参照)。

また、昨年6月には尾瀬で許可を得ずに一般客を足止めして撮影をしたという不祥事も生じています(『尾瀬で勝手な「通行止め撮影」を強行したNHKの傲慢』等参照)。

これなど、NHKが社会というものを舐め腐っている証拠そのものでしょう。

ちなみにNHKは薄っぺらいPDFファイルのなかで、こんな薄っぺらいコメントをしています。

貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、修復等に適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底します」。

まさかとは思うのですが、NHKはこれで済ますつもりでしょうか?

利権の塊としてのNHK

ちなみにNHKといえば、は職員1人あたり1500万円を大きく上回る人件費を計上しており、それでも余る資金は1兆円を超える金融資産(※年金資産を含む)などに形を変え、内部に不当に蓄財しているという組織です(『現代の貴族・NHK職員の平均人件費は1500万円超』等参照)。

しかも狭い意味での給与・賞与等に限定しても、職員1人あたりの支給額は1074万円と破格で異常です。2021年12月末時点における民間平均給与は443万円(国税庁『民間給与実態統計調査結果レポートP8)ですので、NHK職員に対する給与は少なく見積もっても民間企業の2.4倍(!)です。

それに、NHKは職員の国籍構成も明らかにしようとしていませんし、一説にはNHK職員は「社宅」と称し、都心部の超優良物件に格安の家賃で住めるなど、異常な「隠れ人件費」の恩恵を受けている、といったといった報道もあります。

やはり、ガバナンスが根本から欠落していると指摘せざるを得ないでしょう。

このあたり、このインターネット時代に公共放送というものが本当に必要なのかどうか、といった議論もさることながら、「公共的な放送を担わせる組織としてNHKが適切なのか」、という点についても、もっと国民的な議論が必要です。

NHK改革の必要性

NHKを巡る問題点については当ウェブサイトでもこれまでかなり議論してきたとおりですが、その要点は大きく「テレビをまったく見ていなくてもおカネを払わなければならない理不尽さ」、「NHKがかき集めた受信料を不適切に使用している問題」に集約されるでしょう。

著者自身としては、少なくともNHKが不当に蓄財したさまざまな資産(都心部の広大な敷地などを含めた優良不動産物件、年金資産を含めて時価1兆円を超える金融資産など)は放送事業に不要であり、したがって、これらについては国庫に返納させなければならないと考えています。

また、半強制的に受信料を支払わせるという条文を廃止しなければならないと考えていますし、放送事業のみを分離して民営化するなり、引き続き「公共放送」として受信料徴収方式を維持しつつもスクランブル化するなりして、経営の透明性を確保しなければならないと考えています。

ただ、相次ぐ文化財破壊やNHK職員らの度重なる不祥事、明らかにクオリティが低いコンテンツ(年末の「日韓歌合戦」や時代考証がメチャクチャなドラマなど)、といった問題を眺めるに、やはり最低でも「不要資産の国庫返納のうえでの完全民営化」が必要ではないかと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. はにわファクトリー より:

    誰の監査監理も受けない無敵の組織 NHK
    視聴者のみなさまのご支援に感謝しますと念仏を唱え続けさえすれば、この先もずっと給料には困らないのです。無敵さゆえに怪しいひとたちが NHK にどんどん流れ込んでいるのではないかとの見立ては個人的なものですが、同様の懸念を心のうちに抱いているひとは多いのではないでしょうか。

  2. 引っ掛かったオタク@ドーナッツ原理研究会 より:

    ブッ壊した重要文化財の修繕費用も受信料からですかね…
    打出の小槌持ってるとヤメラレナイんでしょーヨ
    民間放送がこれだけ在って情報発信にインターネットが占める度合いが大きくなっているのに”公共放送”に”エンターテイメント”を製作発信させている理由なんて既得権益保護以外の意味が見いだせない
    “聖域無き構造改革”はドーナッツ?

  3. わんわん より:

    >「不要資産の国庫返納のうえでの完全民営化」が必要ではないかと思う次第です。
     総務省がおもいっきり邪魔をしますね w

    その他のNHK関連ニュース
    NHKの受信契約、1~3月に急増 「割増金」導入前に駆け込みか(朝日新聞デジタル)
    https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/79aeb55e06f9e4afc872238523621963bbe6a9e8&preview=auto
     なんか腹がたつ 怒

    ストーカー船岡久嗣アナがクビ…NHK女子アナについて「美尻だと思う」(SmartFLASH)
    https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/9d7a5986980ad0643bc02142fa186cda166947c0&preview=auto
     クビと言っても(不起訴のため)「論旨」(年齢推定)約1500万円の退職金が支給されるようです
    あまあまの無駄遣い 「懲戒」でよろしい

    1. ぬる より:

      NHKの受信契約、1~3月に急増の件は、去年末あたりから散々ネットニュースでもあおってましたよね。テレビを持ってなきゃいいだけの話なんですがあたかも全員加入が義務のようにとられかねない内容もありました。

  4. Masuo より:

    文化財等に敬意を払えない姿勢は、本当に日本のテレビ局か?と疑うレベル。
    少なくとも日本人であれば、多少なりとも神社仏閣に敬意を払い、大切にする心を持っているのではないかと思う。そういう意味でもNHKはもう日本のテレビ局ではないと思う。
    (個人の意見です)

    1. 美術好きのおばさん より:

      Masuoさまのおっしゃる通りです!

      そもそも寺社の本堂とは、寺の本尊を安置し御祀りする神聖な場所です。普通、本堂に上がる時は荷を置き、帽子を取り、一呼吸置いてから本尊と対面します。たとえ建物外側のぬれ縁とはいえ、そのような神聖な本堂で多人数で踊るとは不謹慎な行為と言わずにはおれません。

      百済寺の案内を見ると、境内は数々の映画やテレビのロケ地に使われ、お寺側もそれをアピールしているようです。今回の17世紀に建てられた本堂でのダンスも、今までのロケ地使用と同じ思いで実行されたのでしょう。

      NHKには言わずもがなですが、お寺様もちょっと一息入れていただきたく思います。臨場感あふれる時代劇は大好きですが……。

    2. nekodama より:

      NHKがぶっ壊す!案件なのですが、濡れ縁でダンスをするという発想がよく分からないですね。
      産経新聞の写真を見る限り、狭い濡れ縁です。10人が並んでダンスできるような感じでもなく、跳んだり跳ねたりしたのでしょうか?
      百済寺側は「過度の負荷に耐えられず破損」などと説明していますが。

      もちろん、許可を取ってのことなのでしょうが、何とも浅ましい限りですな。
      製作に関わったNHK大阪は、謝罪文のPDFを公開していますが、誠意も敬意も感じられない。
      やはり、日本のテレビ局ではないのかも知れませんね。

    3. より:

      Masuo様の仰るとおりではありますが、
      >「少なくとも日本人であれば」
      関連会社とお仕事したことありますが、あの界隈の人達を日本人と思った事ないですね。
      感覚的には力を持ったと勘違いしている中共そのものでしたね。
      報道内容なんて見てないものの見る価値なしとの先入観がある時点で日本の他のテレビ局と比べると同じだと思いますね。そういう意味で日本のテレビ局ではないというよりは、ある意味日本のテレビ局そのものだと思っています。

      でも「敬意を払い亅はその通りで、日本人としては相手なりにきちんと敬意を払いリスペクトする、その思想なり行動なりは忘れたくない・蔑ろにしたくないとは思いました。

  5. 23 より:

    「本堂の濡れ縁で撮影のリハーサルをはじめた直後、 濡れ縁の床板を支える木材が折れ 、縁の板が 一部 はずれました。」(NHKウェブサイトから引用)

    まるで本堂が自然に壊れたかのような言い訳じみた受動体による表現。
    「木材を折り」「縁の板を一部はずした」のでしょう?

    1. みったぁ より:

      google mapで上がっている画像を見ると、ダンスの程度にも依るでしょうが、人数以前にそもそも耐えられそうには見えないですね(静かな舞とかなら大丈夫そうだけど)。
      以下は百済寺本堂をurxで短縮URL化したものです。
      ttp://urx.red/KuAV

  6. カズ より:

    自由な言動はルールのうえに保証される。
    だから自由な言動には責任が伴うのかと。

    彼らに、その面の皮ほどの「厚い思慮深さ」があったなら・・。

  7. 裏縦貫線 より:

    百済寺で10人がダンスをする場面がなければならない必然性は????当該放送会社からの納得いく説明を聞きたいところです。

  8. 七味 より:

    さすがに百済寺の許可なく撮影した訳じゃないんだと思うのです♪

    壊したNHKも悪いけど、百済寺も管理者としてちゃんと管理してたのかな?って思うのです♪

    10人でダンスって、それなりに衝撃とかありそうだけど、どんなとこでもできる、ごくごく普通のことなのかな?

    1. 匿名 より:

      はいはい
      言い訳はいいから、早くNHKを解約するかテレビ捨ててチューナーレステレビ買おうか

    2. 農民 より:

       百済寺のWebを拝見するに、本堂の濡れ縁となると、写真を見ただけでちょっとこれは無理では……という感じですね。普段の管理はともかく、10人が上で動き回る事に懸念をもたないというのはちょっと理解し難いです。
       日本の多くの寺社仏閣は、宮大工により建て替えや交換によって外観を維持されており、一度の破損によって歴史が破壊されるというわけでもない(修復が可能)のですが。百済寺本堂はどうなのかしら……

       同じくwebでは、撮影スポットとしての寺をアピールされています。大河ドラマのNHKのみならずTV・映画業界とはかなり懇意にされているようですね。許可を出した手前上腹立たしいが建前として赦している……というのではなく、本当にNHKを非難するつもりは無さそうです。参拝客の誘致に相当貢献しているでしょうから。
       俗世への理解のあるお寺はんどすなぁ、という印象。

      1. 門外漢 より:

        NHKの報道で視ただけですが、あの本堂はかなり老朽化してる様です。
        濡れ縁で10人が跳んだり跳ねたりすれば、まあ壊れるでしょうなあ、というレベルです。
        そもそもあの濡れ縁でダンスをする必然性があるのかという話ですが・・・

    3. ねこ大好き より:

      ご指摘の通りかと思います。一番悪いのはNですが、許可したお寺側にも責はあるかと。だからお寺側も批判めいた声明は出していないのでしょう。
      問われるべきは不祥事を起こした際の、他人に厳しく自分に甘い、というダブルスタンダードです。原因と今後の対策についてNは発表するのは当然ですが、関係者は辞任しないといけないし、この報を聞いたNの会長は食事を止めないといけない。

  9. ダージリン より:

    >「NHKがぶっ壊す」

    いい見出しですね~
    思わず吹いてしまいました(笑)

    1. 元ジェネラリスト より:

      飲んでるもの吹きそうになりました。
      食事中にはときどき危ないブログです。

  10. やまいぬ より:

    別々に撮って合成すればいいのにな

    1. 匿名 より:

      ですよね。大河ドラマでも自慢のCGを多用してるらしいですし。

  11. 普通の日本人 より:

    受信契約者数が順調に減っている状況とか。
    TVが写らないTV、NHKだけが写らないTVが出てくるようになりメーカーも吹っ切れています。
    需要があるからなのでしょうが更なる減少をしていくでしょう。
    間違い無くネットについても契約をする事を総務省役人と知恵をめぐらせています。
    NHKプラスを見ている貴方。情報を集められてますよ~
    総務省役人が見てますよ~

  12. だいごろう より:

    国営放送の必要性については別途一考の余地が有ると思います。
    ここで言う国営放送とは、受信料ではなく税金で運営する放送局を想定しています。

    国営放送の大きなメリットとして、スポンサーの意向に左右されないという点があります。
    ステマ案件番組は論外としても、流行りのテーマにばかり飛びつくような番組作りはスポンサーに対して視聴率を約束しなければいけないという背景も有るように思うので、ニッチなテーマにも取り組める放送局というものは貴重だと思います。

    報道という面では、大本営発表になってしまうと言うデメリットは有るものの、偏向報道著しい民放よりは中立が保てるのではないでしょうか。
    受信料を独自に徴収するのではなく、税金から予算配分することでNHK自身の偏向報道も牽制できる効果が期待できます。

    ただし、上記は放送業界という枠の中だけでの考察であり、ネットメディアの存在を考慮に入れると、そもそも放送局がコンテンツをマスに配信する必要が無い=テレビ不要論なども視野に入ってくるかと思います。

    となると、結局は放送業界が今後衰退するのと時を同じくして国営放送もその役割を終えるのが自然なのかもしれません。

  13. JJ朝日 より:

    全くです。
    ・最低でも「不要資産の国庫返納のうえでの完全民営化」が必要
    ・なぜスクランブル化有料放送に切り替えないのか
    は、本来、野党の恰好の国会ネタ(国民が後押ししてくれる)なのに、NHK党崩壊後の今も、どこも質問しないのでしょうかねー。全く持って不思議です。若い人は親元や引っ越し上手(これ重要)で受信料を払ってないので何も思わないのかな?

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