韓国紙「盗品を日本に返すのは心情的に容認できない」

対馬仏像窃盗問題を巡り、韓国メディアに「盗品を日本に返すのが道理にかなっている」が、「日本に莫大な文化財略奪を受けてきた韓国人の立場としては、略奪の心証がある名品を渡すことが気持ちとしては容認できない面が明らかにある」とする主張が掲載されました。とんでもない話です。そもそも文化財を日本から盗んだこと、ウソをついてその文化財を日本に返還しないという不法行為を続けているのは韓国でしょう。

対馬仏像問題、韓国側の言い分はメチャクチャ…

山積する日韓諸懸案のひとつに、2012年に対馬の観音寺から韓国人窃盗団によって盗み出された観世音菩薩坐像が、韓国にとどめ置かれたままである、という問題があります。

いちおう、韓国側の言い分だと、この仏像は、もともとは韓国の「浮石寺」なる寺院が所有していたものの、14世紀に倭寇によって持ち出され、さまざまな経緯を経て観音寺に奉納されたものに過ぎず、したがって所有権は「浮石寺」にある、というものです。

この時点で言い分はメチャクチャです。

そもそもその「文献により仏像の所有者であることが確認された浮石寺」と、現在所有権を主張している「浮石寺」が同一の寺院であるかどうかという証明もなく、また、その仏像が「浮石寺から倭寇により盗み出され、観音寺に渡った」とする主張自体も、極めて怪しいところだからです。

百歩譲って「その仏像が倭寇により数百年前に浮石寺から盗まれたものだ」という主張が事実だったとしても、現代の国際法秩序において、それが「所有権が韓国の寺院にある」という論拠にはなりません。すでに観音寺の所有物であることが確定しているからです。

結局は韓国の日本に対する「二重の不法行為」の一種

それにもかかわらず、この浮石寺は韓国政府を相手取り、仏像の日本への返還を差し止める訴訟を提起。もっと驚くのは、朴槿恵(ぼく・きんけい)政権末期の2017年1月に韓国の大田(だいでん)地裁が下した1審判決でしょう。

地裁は当該仏像が「浮石寺の所有と十分推定できる」として、仏像の浮石寺への引き渡しを命じたのです。

  • 2012年10月…仏像の窃盗
  • 2013年1月…犯人拘束・仏像押収も浮石寺が該当仏像の所有権を主張
  • 2016年4月…浮石寺が韓国政府を相手取り、仏像の引渡を求め提訴
  • 2017年1月…韓国・大田地裁が仏像の浮石寺への引渡を命じる。韓国政府は控訴

…。

したがって、本件事案についても、「ウソ、捏造、歪曲」などに基づき、「法的に権利がないことを要求している」という、日韓諸懸案における「韓国の日本に対する一方的不法行為」という特徴を満たしているのです。

あるいは、「ウソ・捏造に基づき国際法に反する判決を出した」という意味では、2018年10月と11月の韓国大法院(※最高裁に相当)による自称元徴用工問題も、似たようなものなのかもしれません。

また、この仏像については先日、韓国の高裁が日本への返還を命じる判決を出しました。

これに関しては『仏像判決に見る日韓関係「ゼロ対100」詭弁の典型例』などでも確認したとおり、「政権が変わったからマトモな判決が出るようになった」などと絶賛するむきもあるのですが、こうした考えは大きな間違いです。

判決もよく読んでみると、さりげなくおかしなことを主張しているのですが、その点はとりあえず脇に置くとしても、「(一見すると)マトモな判決が出た」からといって、それを絶賛するという考え方は理解に苦しみます。

外国から窃盗された文化財は、まずは相手国に返すのが国際社会の常識だからです。

それをやらなければ、ロシアや中国などと同類の無法国家とみなされても文句はいえないでしょう。

韓国紙の自己矛盾

ただ、この高裁判決後も韓国国内では「仏像を日本に変化すべきかどうか」が「議論されている」、というのです。

韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に13日付で掲載されたこんな記事を読むと、思わず頭が痛くなります。

対馬から盗んで韓国に持ち込んだ高麗仏像、返還すべきか

―――2023-02-13 12:12付 ハンギョレ新聞日本語版より

記事では問題の仏像を巡って、こう述べます。

1330年、高麗国忠清道瑞州の地の古い寺である浮石寺で生まれた美しい金銅観音菩薩坐像は、このような願いが込められた民衆の大役事であった。僧侶や信徒らはもちろん、下層民まで一丸となって戦乱のない世の中と来世の極楽往生を共にしようと願って作られた」。

14~16世紀に日本に流れたものと推定される仏像は、髷を結い、元は宝冠をかぶっていたものとみられる。穏やかな微笑みとはっきりとした目鼻立ちを含め、細部の彫刻まで作りが際立つ高麗後期仏像の傑作で、早くから国内の仏教美術史学界で注目された秀作だ。焼けた跡があり宝冠もなくなり、日本への搬入過程で相当な紆余曲折を経たことが推察される」。

…。

「~とみられる」、「~と推察される」、などとのべていますが、そのわりに、肝心の「倭寇による略奪」に関するくだりを読むと、さらにのけぞってしまいます。

残念ながら、議論の的となった仏像が強奪されたかどうかを立証する証拠は残っていない。約600年前の流出の経緯を示す記録物や根拠は見つかっていない。観音寺の『沿革略史』に載っている、1526年に仏像が寺にあったという記録だけが伝わっている」。

この仏像は14~15世紀にある経緯で日本に流出し、長い間さまよった末に観音寺に渡ったか、16世紀に直接渡った可能性がある」。

もちろん高麗末期、朝鮮初期に日本に仏経や仏具を贈る慣行もあったので、善意で渡したり売ったりした可能性も排除できない。略奪の情況は濃いが、決定的な物証がないだけに、断定することもできないというのが学界専門家たちの主な見解だ」。

??

つまり、「日本から略奪されたという断定的な証拠はない」のに、一審判決は「日本から略奪された」と認めた、ということでしょうか?記事の前後で自己矛盾を来しているという時点で、これもなんだかメチャクチャです。

「心情的には日本に返せない」

ただ、驚く箇所は、それだけではありません。続きを読むと、さらに仰天してしまいます。

確かに盗品なので返すのが道理にかなっている。だが、日本に莫大な文化財略奪を受けてきた韓国人の立場としては、略奪の心証がある名品を渡すことが気持ちとしては容認できない面が明らかにある」。

「略奪の心証がある」だけで、それを日本に返還することが「気持ちとしては容認できない」。

これがまさに、私たち日本人が直面している日韓諸懸案の本質のようなものでしょう。

そのうえ、記事の末尾のこんな記述を読むと、「国際法・国際ルールに則った日韓諸懸案の解決」が夢のまた夢であることを痛感せざるを得ません。

結局、両国政府と文化財専門家、宗教家たちが私心のない対話を通じて、仏像を発願した高麗人たちの縁と共生の心を生かす解決策を模索するしかない」。

「私心のない対話」。意味がわかりません。

そもそも日韓諸懸案の解決には、「韓国が」ウソをつくのを止め、「韓国が」法に則って行動することが必要ですし、もちろんその過程で、「韓国が」違法行為について日本に対して謝罪し、生じた損害を賠償することも必要です。

仏像も国際条約に従って直ちに日本に返す以外の選択肢は本来ありませんでしたし、すでに10年以上韓国が不当に留置しているわけですから、韓国政府は観音寺と日本国民に対して誠心誠意謝罪し、それなりの損害賠償を行う義務があるはずです。

こうした発想が出てこない時点で、やはり「基本的価値を共有する国同士」としての国づきあいが非常に難しい相手であることを痛感せざるを得ないでしょう。

思わぬ副作用

ただし、この仏像窃盗問題は、韓国に対し、思わぬ副次的効果をもたらしました。韓国が外国から文化財を借りることが難しくなったのです。

たとえば、韓国メディア『東亜日報』は今から5年前の2018年2月5日付で、こんな記事を配信しました。

【単独】「直指」130年ぶりの帰郷、国会の立法不備により挫折した【※韓国語】

―――2018-02-05 09:31付 東亜日報より

記事タイトルにある「直指」とは、「世界で最も古い金属活字写本」とされ、現在はフランスに保管されている「直指心体要節」のことです。そして、記事によれば、この「直指」の韓国への貸し出しが、韓国国内の「差押免除法」の不備を理由にフランスから拒絶されたというのです。

以下、記事の一部を、翻訳エンジンの力なども借りて意訳しつつ、意味が通じるよう順序を入れ替えて紹介しましょう。

改正案の核心は一時的差押免除条項、すなわち海外にある韓国文化財を国内に持ち込み展示する場合に、韓国政府が差し押さえや没収を禁止するという規定であり、外国政府に『安定的返還』を担保するための条項だ」。

フランス側は2017年、韓国の裁判所が下した対馬仏像引渡判決を取り上げ、『差し押さえ免除法』の立法を要求した」。

つまり、韓国は日本の対馬仏像の事例を見て、自国で保管している文化財を韓国に貸し出せば、それが没収されて「自称元の所有者」が引き渡しを求めるリスクが相当に高いと判断した、ということです。

ちなみに記事によれば、問題となった「直指」自体は「1886年にフランス外交官として韓国に赴任したコランド・ド・フランシーが購入して自国に持ち込んだもの」であり、「違法略奪文化財ではない」、としています(「違法略奪文化財」の定義自体もよくわかりませんが…)。

韓国政府は「高麗建国1100周年」を記念し、2018年に国立中央博物館で「大高麗展」を開こうとしたものの、所有するフランス国立図書館からは「重要な前提条件」として、17年3月時点で「差押免除法」がなければ貸し出すことはできないとの回答があったのだとか。

同年1月に対馬仏像の韓国浮石寺への引渡を命じた判決の直後というタイミングでもありましたので、ある意味ではタイミングも悪かったのかもしれませんが、それだけではありません。

同じく東亜日報の記事に基づけば、同じような理由で日本や台湾からも文化財の貸与を拒絶されたのだそうです。

フランスに続き日本、台湾も「文化財の貸与はできない」

―――2018-02-06 10:02付 東亜日報より

正直、この対応が正しいと言わざるを得ません。

外国から不法な手段で盗み出した文化財を今日に至るまで返さないでいることは韓国の国家としての自由ですが、そのような行動を取ることにより、諸外国も韓国を「法を守らない国」と認識し、適切な対抗措置を講じるのもまた自由だからです。

結局のところ、日本がやらねばならないことは、韓国を「国際法を守らぬ国家」に相応しく取り扱うことではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 呆け老人 より:

    >韓国紙「盗品を日本に返すのは心情的に容認できない」

     嘗て新聞は公器と言われ、大衆の思想をその国の好ましい方向に誘導する役目を果たしていたが、日本はかなり以前から嘘を堂々と報道することでその役目を放棄したし、何でも日本を真似をする南朝鮮でも日本の新聞社が行う愚行を真似して大衆の思想をその国の好ましい方向に誘導する役目を放棄したようです。

     日本の新聞は廃れ、惰性で読む一部の人にだけが購入しているように、南朝鮮もやがては日本と同じ状態になるのでしょう。そうなると南朝鮮でも新聞の役目は終わったと言うことになるのでしょう。

     気の毒ですが、今回のように公器である新聞がモラルを否定する思想を堂々と主張するような状態では、【フランスに続き日本、台湾も「文化財の貸与はできない」】と表明しているように、北朝鮮はいざ知らず、少なくとも南朝鮮はどの国からも文化財の貸与を拒否されることになる可能性が高いでしょう。そのことが理解できないというのは哀れな民族であると言う事に成り果てることなのですが。

  2. 匿名 より:

    >略奪の情況は濃いが、決定的な物証がないだけに、・・・

    Q:「略奪の情況が濃い」という根拠は何でしょうか?
    A: それは「心証」ニダよ。

    おあとがよろしいようで。

  3. 匿名 より:

    アホの言うことは放ってOK
    世界がウリ達から孤立しているニダ
    ハイハイよかったよかった

  4. めがねのおやじ より:

    「日本に莫大な文化財略奪を受けてきた韓国人の立場としては、日本に返還は容認できない」(^.^)?

    え〜と。日本が莫大な文化財略奪を繰り返した、というけど、それは証拠があるのか?もひとつ言うと、朝鮮文明において、ローマ帝国やメソポタミア文明、古代中国みたいな地球規模で偉大な遺産が何かあるのか?仏像は対馬の観音寺に長年おられた像だ。当てずっぽうで、無茶苦茶言うな!

    1. sey g より:

      めがねのおやじ様

      彼らは植民地支配(併合の事)したら、当然の権利として文化財の略奪をします。(ただし、他国を植民地支配する実力が無いのでした事はかい)。
      つまり、自分達なら当然する事を勝手に投影してるだけで 支配者が奪略などしない事を理解出来ないのです。
      もちろん、略奪した証拠はあります。
      彼等の心の中にだけてすが。

      1. ぴよすけ より:

        > もちろん、略奪した証拠はあります。

        日本人が文化財の代わりに置いて行った「日本銀行券 〇〇円」と印刷された紙切れでしょうか。

        李氏朝鮮は商工業が発達せず、貨幣の流通も乏しかったとのこと。米や家畜とならともかく、紙切れごときと文化財を交換させられたのでは、略奪に等しいと感じられたのかもしれません。

        1. 呆け老人 より:

          >(ただし、他国を植民地支配する実力が無いのでした事はない)。

           これは事実では無いでしょう。1000年ほど前に二度も元寇を行い(如何に元の指示とは言え、元は略奪を命じたのでは無く、日本を支配下に置くために当時の朝鮮人を手足として使ったようです)、押し寄せた略奪者は殆どが現在の朝鮮人のようです。そこでは処女、貞操を好き勝手に略奪したという記録があるようです。

           その1000年ほど後にベトナムでも力尽くで同じように現地女性から処女、貞操を略奪し、且つ現地住民の命を略奪しています。その結果子供が生まれ現在ライダイハン問題として世界から糾弾されています。

           更に現代ではフィリピンの女性の貞操を略奪し(これはさすがに処女まで略奪していないようですが)子供が生まれても知らん顔で南朝鮮に逃げ帰り、一切の責任を取らず世界でコピノ問題を引き起こしています。

           これらは文化財を略奪したわけではないですが、植民地支配からの略奪以外の何物でも無いという気がしますが。自分たち自身では植民地支配する能力が無いので植民地支配はできませんが、強いものの影に隠れて植民地支配における略奪に等しいことを1000年程前から現在に至るまで各所で行っています。

           つい先週のことですが、南朝鮮の地裁ではベトナム人の命を略奪したことに対して300万円の保証をしろと命令が出たようですが、果たして実行するでしょうか?

  5. がみ より:

    そういえば、朝鮮半島自体が国際社会の認めた日本の土地だった。

    1. 村人B より:

      国民すべて危険人物な土地とかいりません。

  6. 簿記3級 より:

    まさか韓国政府はこちらの問題も最高裁判決を引き延ばしその間に日本政府と政治的妥結を図るつもりではないでしょうね。

    松川先生や外務省辺りが「外交というのは、自分が正しいと思うことを唱えていれば上手くいくという類ものではなく。ユン政権が仕事をし易い範囲内で譲るべき所は譲ることが日本の国益に叶うのです」などと寝言を言い出さないか心配です。

    韓国の最高裁はよほどパンドラの箱を開けるのがお好きのようで。倭寇を経由したらどんな所有権も認められる世界か、判事が愛国者に襲われる世界。
    どちらにしても興味深く、韓国人による文化財の危機は収まる気配はありません。

  7. 愛知県東部在住 より:

    要するに、韓国の政府やメディア並びに韓国人達のロジックは、目的は手段を正当化できる、ということなのでしょう。

    日本を貶め侮辱し何らかの対価を得られるという目的が叶える為であれば、それを実現化させる手段として如何に卑劣且つ破廉恥な行動でも正当化できるし、韓国側にはそれを何時だって行使しうる権利を有している、と勘違いしているわけです。

    彼らの言動を見ていると彼らの意識の底流には、このような対日侮蔑という原理主義があるように思えてなりません。そう、はっきり言ってアレは原理主義そのものです。

    従って多くの原理主義者との対話が殆ど不可能であるのと同様に、彼らとの対話もまた不可能だろうと私が考える所以です。こうした彼らの思考回路を我々日本人が正すこともまた不可能でしょう。彼ら自身が自ら変わろうとしない以上、他者である我々が彼らを変えることなど、それこそ千年たっても無理です。

  8. 匿名 より:

     もうここまで来たら、現金化を待ち望みながら真綿で締めていくしかないでしょう。どんな方法でどの様に締め上げるかは、手の内を知られない方が良いと思う。先の麻生氏訪韓でユン大統領の願いで面談したが、日本は本当に本気なのか?、現金化したら本当に報復するのか?と、日本の感触を探りに来たらしい。この時麻生氏からレッドラインに釘をガッツリ撃ち込まれた為に、韓国政府は妖怪化した自国世論の展開に頭を抱えている筈です。
     この仏像の言いがかりも、徴用工も、レーダー照射以下、全ての案件にあらゆる詭弁を弄しながら、科学的根拠論には絶対に持ち込ませない、日本には絶対に勝たせない、日本を完全に屈服させる、との強い願望がもはや隠す事なく露骨な態度で日本政府国民を挑発する様になって来た。
     ここまで来たからには、日本政府としての対応措置を国民にキチッと示し実行しなければ、一体何の為の政府かと存在意義すら疑われてしまう。

  9. サムライアベンジャー(「匿名」だらけ屋根、容認できない) より:

    「盗品」と言われたくないですな。その時、仏教を打夏していた事実を認識しているのかな。

    まあどうせ大事にできないから、「亡くなった」「壊した」「直せない」となるんでしょうなあ。

    1. oinko より:

      倭寇に略奪されたのではなく
      正当な手段で日本が保護したが正しいでしょう

      略奪されたのなら
      1 その時代の朝鮮仏像がもっと日本にあるはず。
      2 盗品仏像を購入する罰当たりな市場が その時代の日本にあるとは思えない、盗む理由が無い
      3 そもそも その時代の朝鮮仏像が徹底的に存在しないのは
        略奪ではなく、朝鮮人が破壊したからという理由でないと説明できない

  10. 七味 より:

    >私心のない対話

    日 盗んだものを返してください
    韓 数百年前に略奪されたものに違いないから返したくない
    日 証拠はあるのですか?
    韓 そうに違いないから証拠なんて不要なんだ
    日 (*´-Д-)ハァ=3

    こんな対話してどうなるんでしょうね?

    1. パーヨクのエ作員 より:

      日 証拠はあるのですか?

      韓 ビッグバンと天地創造は韓国起源だから、今ウリ達のモノではない事が「動かぬ明白な証拠」2だ。

      お後がよろしいようで(笑)。

  11. 元一般市民 より:

    その絵にピカソって署名があるでしょ。私の祖先が描いたものです。間違いなく略奪されたものに違いないので返してください。
    ああ、著名な芸術家に韓国人がいなくてよかった、と思う今日この頃です。

  12. 農民 より:

    >日本に莫大な文化財略奪を受けてきた
     シャインマスカットだけでお釣り出るで。

  13. より:

    > 外国から窃盗された文化財は、まずは相手国に返すのが国際社会の常識だからです。

    いえ、「常識」などではなく、立派に国際法違反です。
    1970年に採択され、1972年に発効したユネスコ条約、および2002年に国会承認され施行された文化財不法輸出入等禁止条約(*)第6条に抵触すると考えられます。

    (*)https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/t_020414.pdf

    従って、浮石寺とやらがどうしても仏像の所有権を主張したいのであれば、とにもかくにも一旦は仏像を返還し、改めて民事訴訟を日本で起こすよりありません。それを「心情ガー」などというのは、韓国が法治国家ではないことを自ら宣言するようなものです。まあ、法治国家ではないからこそ、国際法に基づいた交渉が不可能ということの表れでもあるのですが。
    日本を含む各国は、この事件以降、韓国に対して文化財の貸し出しを一切行わなくなりました。当然の帰結ではあるのですが、な~に、どうせ文化財の価値など金額換算しないと理解できない韓国人にとっては痛くも痒くもないでしょう。だって、文化財なんて、食べられないので、腹の足しにもなりませんから。

    1. ムッシュ林 より:

      法治だけでなく、論理的思考、客観的な思考すら欠如してますよね。

    2. JJ朝日 より:

      > 「心情ガー」などというのは、韓国が法治国家ではないことを自ら宣言するようなものです。

      そんなことを待たなくても、ROKが無法国家であることは、戦後からだけでも、李ライン、竹島不法占拠、日本漁民虐殺や資産破壊、産業農業技術盗用、意匠権盗用、漫画盗用、等々数限りなく存在していますね。北鮮より南鮮の方が日本への被害寄与は実質的に大きいように思いますね。
      どうして我が国の政府がROKに、北鮮同様に制裁を科さないのか不思議でなりません。

  14. とおる より:

    心情的にですか。
    国民情緒が法を超越する国のメディアらしい論調ですが、そのトンデモ具合に段々驚かなくなって来ました。

    まあ釜山の日本総領事館の立ち入り禁止部分に侵入し逮捕・起訴された左派大学生の裁判でも、その行動に「国民も共感」したとのことで「宣告猶予」なる激甘判決が下されるなど、法を司る存在が「反日無罪」にお墨付きを与える国ですから、そりゃあメディアだって客観的な証拠などお構いなしの心情的なストーリーを書き上げますよね。

  15. 迷王星 より:

    >フランス側は2017年、韓国の裁判所が下した対馬仏像引渡判決を取り上げ、『差し押さえ免除法』の立法を要求した

    フランスは未だ未だ韓国を舐めているというか韓国の異常さを十分に理解してませんね.

    仮に韓国国会「差し押さえ免除法」が成立し施行されたとしても,いざ「海外から貸し出された文化財が韓国人によって違法に持ち去られた」という時に,その文化財に関して韓国世論が「これは韓国が貧しい時代に略奪同然で持ち去られたのであって,本当は今でも韓国にあるべきものだ!」と盛り上がったならば,韓国の裁判所が免除法に従って返還命令の判決を出し,韓国政府が命令通りに返還するとは限らない.

    これが法治でなく情治,憲法よりも国際法よりも国民の情緒が上にある韓国という国ですよ.

    ですから,韓国とは条約などでどんな約束をしても守られる保証はないし,韓国自身がどんな国内法を定めたところで,その法に従って公平な判決が下される保証もない.

    つまり,人で言えば,韓国を一通りの社会常識(その中には順法精神も含まれる)を身に着けた大人だと考えてはいけないのです.韓国は人間で喩えれば幼稚園児かせいぜい小学校低学年レベルの常識やモラルしか持ち合わせていないのです.

    だから,日米のように韓国を一人前の大人として扱う外交をするのは間違いなのです.

    駄々をこねて言う事を聞かないガキは張り倒して言うことを聞かせるやり方,つまり歴代の中華政権のやり方こそ,幼児国家の韓国に対する扱いとしては正しい.

    だから本当は現在でも韓国を独立国として遇すべきではないのです.精神的に成熟していない幼稚で未開な国民性の集団が暮らす国土として国連の保護下において国連によって統治すべきでした.(言うまでもありませんが,日本が委任統治者となるのは全く以て御免蒙ります)

  16. ひやかし より:

    あと、この2023-02-13 12:12付 ハンギョレ新聞日本語版でおかしいのは、李朝500年間の「廃仏(仏教弾圧)」に一言も言及していないことです。そこでは、官民から仏寺に対しかなりの迫害が加えられたと聞き及びます。その廃仏の証拠は、現代韓国・北朝鮮の古都の中心市街に高麗時代以来の古刹が殆ど無いことだけでも十分でしょう。それでも不足と言うなら、古文献からも容易に立証可能なハズです。そして、それは、当該仏像の日本渡海に関し、半島での倭寇跳梁以上の状況証拠になり得ます。

    処が、そのことには一言もないのです。それのみか、このような情を絡ませた妙ちくりんな論理で誤魔化そうとします。そのような。彼らの「真実に対する真摯さの欠如」には憤りしか感じません。

    このように、韓国政府やメディアなどは、一事が万事、自分に都合が悪いことには押し黙り、都合のいい事のみをヒステリックに喚きます。ですから、私などは、彼らの言うことは、仮にその中にいくらか真実が含まれていたとしても、何一つ信用する気になれないのです。同じ人間として見ることにすら嫌悪を感じます。

  17. クロワッサン より:

    そもそも韓国は文化財の管理も保全も修復もまともに出来ない後進国であり、あらゆる文化財は韓国内に置かない事が文化財の為であり人類の為なんですけどね。

    日本国からの独立祝い金を韓国政府はポッケナイナイしましたが、文化財に関しては紛失するのが十八番ですし、どうせ横流ししたのを紛失したと嘘吐いてるだけだろな、って。

    管理も保全も修復も出来ない分際で文化財を欲しがるところは、まさしく乞食ですね。

    卑しさ全開、其れが“韓国精神”…ナムナム(。-人-。)

    >つまり、「日本から略奪されたという断定的な証拠はない」のに、一審判決は「日本から略奪された」と認めた、ということでしょうか?記事の前後で自己矛盾を来しているという時点で、これもなんだかメチャクチャです。

    「物証は無くとも心証で有罪である」が通用するから韓国なのであり、通用しなかったら韓国ではないです。

    >外国から不法な手段で盗み出した文化財を今日に至るまで返さないでいることは韓国の国家としての自由ですが、

    そもそも韓国では「窃盗」は不法な手段なのでしょうか?

    あと、被害者が日本側で加害者が韓国側であれば、「親日有罪反日無罪の大原則」によって「合法な手段」になるのではないでしょうか?

  18. 世相マンボウ* より:

    なんか呆れた説明してますが(笑)
    計画的反攻で盗みを働いた
    ただの窃盗団の行為を非難せず
    同じ立ち位置をとってしまうと言うのは
    所詮は窃盗団と同じ心根というだけのものです。

    ましてやそれを名ばかりとは言え
    一応裁判所と名乗る(笑)ところが
    一度は支持してしまったということは
    およそモロモロ韓流というものは
    そうしたものだとの位置づけを
    たしかにしてしまうものでしかありません。

    日本国内において
    韓流ゆえに支持する方面も所詮は
    そうした一味に過ぎないと
    自己申告している意味しか持ちません。

  19. 匿名 より:

    えー?韓国における心証って最強なんだな。もう水戸黄門さまの印籠とか金さんの桜吹雪みたいじゃん。出したら問答無用で「ははぁー」って相手をひれ伏せさせる事が可能なのか。

  20. 匿名 より:

    こんなバカ判決を日本が容認してしまったら、日本の文化財を韓国が自分のものだと難癖つけて盗みにくる。仏像の件は、日本政府が公式に反論すべし。
    しかし、流石は両班を産んだ国ですね。人から奪い取ることしか考えていない。焼肉とキムチ以外は必要ない。

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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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