「ロシア軍は疲弊し弾薬も払底へ」=英情報機関トップ

ロシアが国家としてかなり追い込まれていることは間違いなさそうです。数日前にクリミア大橋を爆破されたことの「報復」(というよりも「腹いせ」)として、ただでさえ貴重な巡航ミサイルを民間施設などへの無差別攻撃という残虐かつ戦略的にまったく無意味な行動に浪費したのですから、プーチンが冷静さを欠いている可能性は高そうです。こうしたなか、BBCによると、英情報機関トップは「ロシアの意思決定には欠陥がある」としたうえで、「ロシア軍は疲弊しつつある」と指摘したそうです。

残虐であるだけでなく、戦略的に無意味なミサイル攻撃

ロシア南部とクリミア半島を結ぶ橋が爆発・炎上した「事件」の「報復」として、ロシア側は10日朝、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行ったとする話題は、昨日の『プーチンのミサイル攻撃は「単なる腹いせ報復」なのか』でも取り上げたとおりです。

現地からのさまざまな映像で見ると、本当に残忍なことをするものだと思う人も多いと思いますが、この攻撃の最大の問題点は、ミサイルが無差別に各都市を襲ったという点にあります。ミサイルは民間施設だけでなく、ドイツ領事館という外国公館にも脅威を与えたからです。

ただ、それ以上に大きいのは、戦略面として見たときの問題点でしょう。ロシアは今回のこのミサイル攻撃によって何らかの戦略目標を達成したわけではなく、むしろただでさえ「貴重な(?)」巡航ミサイルを、独裁者であるウラジミル・プーチンの単なる「腹いせ」のために浪費したのです。

この点、ロシアの前身であるソ連は、かつては米国と覇を競う軍事大国でもありましたので、当時のミサイルが相当に残っているのではないか、などと考える人もいるかもしれません。

ただ、西側諸国による輸出規制のため、半導体供給が滞るなか、ロシアは誘導ミサイルを新規生産するのにも苦慮していくでしょうし、在庫も枯渇していくであろうことは想像に難くないところです。

英情報機関トップ「ロシア軍は疲弊」=BBC

こうしたなか、英メディア『BBC』に11日、興味深い記事が掲載されていました。

ロシア軍は「疲弊」し弾薬が底を尽きつつある=英情報機関トップ

―――2022年10月11日付 BBC NEWS JAPANより

我々も、現場のロシア人指揮官も分かっている。ロシアの物資と弾薬が底を尽きつつあることを」――。

BBCによると英サイバー情報機関である政府通信本部(GCHQ)トップのジェミー・フレミング氏は11日、王立防衛安全保障研究所での年次安全保障講演で、「疲弊したロシア軍」の形成が不利に変わりつつあると説明したそうです。

フレミング氏はまた、プーチン大統領の意思決定には政権内部での効果的な異議申し立てがほとんどなく、「欠陥があることが証明された」としつつ、ウクライナでの戦争がロシアにもたらした人的および装備面の犠牲は「驚異的なものだ」とも述べたのだとか。

このあたり、ミサイル攻撃という、人道的に問題があるだけでなく、戦略的にもおそらく無意味な攻撃が実施された直後だけに、フレミング氏の発言には説得力があります。BBCによると、フレミング氏は「戦略的な判断ミスを招くような高いリスクを伴う戦略」と表現したそうですが、まさに今回のミサイル攻撃に当てはまるでしょう。

ロシアの言い分を垂れ流す人もいるが…

ただ、「戦略的なミス」といわれても、ピンとこない人もいるかもしれません。ロシアは現在、2014年に「併合」したクリミア半島に加え、今回の戦争で「獲得」(?)したウクライナの東部・南部の一部領土を占領し続けているからです。

敢えて名指しすることは避けますが、ツイッターなどではロシアや中国の言い分をそのまま垂れ流すアカウントもいくつかあり、それらのアカウントからは「ウクライナの反転攻勢はデマだ」、「むしろウクライナのほうが苦戦している」、「ロシアの行動は正当な防衛だ」などとする情報が発信されています。

ただし、大変失礼ながら、この手の情報を垂れ流している人たちのその他のツイートを眺めていると、どうにも科学的に見て「これはおかしいのではないか」と思ってしまうようなものが散見されることもまた事実です。

以前の『反科学の人たちの科学的知識は「最低レベル」だった?』などでも取り上げたとおり、反科学の人たちというものは、反知性と相性が良いのかもしれませんし、この手の情報源を信頼してしまう人というのは、どこか熟考が足りないのかもしれません。

ロシアはいつ敗北を受け入れるのか?

さて、こうしたなかで気になるのは、ロシアがいつ「敗北を受け入れるか」、です。

これに関しては米メディア『CNN』に昨日、興味深い記事が掲載されていました。

フィンランド大統領、プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」

―――2022.10.11 07:57 JST付 CNN.co.jpより

CNNによると、フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は10日、ノルウェーのヨーナス=ガール・ストーレ首相との共同会見で、プーチン大統領について「ウクライナでの戦争における敗北を受け入れることができない」との見方を示したのだそうです。

会見ではニーニスト氏が「プーチン大統領が何らかの敗北を認めることができるとは、とうてい思えないと伝えた。彼にその能力があるのか。それが問題だ」などと述べたところ、ストーレ氏は「交渉による解決やロシアの侵攻停止は望めない」、「残念ながらそうしたことが即座に実現することはない」との見方を示したのだとか。

このあたり、欧州も一枚岩ではありませんが、ただ、欧州社会の大部分はロシアの無差別ミサイル攻撃という違法行為を許さないでしょうし、何らかの名目で欧州が対露参戦するような事態に陥れば、世界はもちろん混乱しますが、ロシアもさらに深く傷つくことでしょう。

いずれにせよ、現在のロシアが国家としてかなり追い込まれていることだけは間違いなさそうです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. カズ より:

    >プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」

    責任の取り方を知らない人たちは、「頭を下げると(社会的に)タヒぬ病」を患ってるんでしょうね。 きっと彼だけの問題ではありません。

    1. oinko より:

      当然じゃないですか
      専制国家の首脳は頭を下げたら死ぬ病なんです!!
      金正男も習近平も
      ごめんさい~ 失敗しました~ なんて言ったら本人は当然、
      へたすりゃ家族、親族、先祖まで巻き込んで極刑ですよ

      自殺以外逃げ道ないです

  2. 攻撃型原潜#$%&〇X より:

    プーチン大統領は今や、標的を軍事施設からロンドン市街への無差別爆撃へと切り替えたヒトラーにますます近づいてきています。ゼレンスキー大統領をネオナチと言う前に、プーチンさん、あんたがヒトラーだ。

  3. Sky より:

    独裁者ともなると、現在いるところは、自ら望んで到達した高所ではありますが、それ故、不安定な高〜い平均台の上。常に転落死の危険に怯えているものと推察します。
    敗北=死、としか考えられず、到底受け入れることはできないのでしょう。

  4. 元ジェネラリスト より:

    詰んでますよね。選択肢がないないづくし。
    プーチンが自殺するくらいしか、手がないような気がします。

  5. 駝鳥 より:

    新宿会計士殿、更新有難う御座います。

    > 西側諸国による輸出規制のため、半導体供給が滞るなか、ロシアは誘導ミサイ
    > ルを新規生産するのにも苦慮していくでしょうし、在庫も枯渇していくであろ
    > うことは想像に難くないところです。

    上記の件、ご参考迄にご報告致します。

    私の関係先には計測器を始めとする電子機器の設計と試作と製造を担当している企業が幾つかあります。所謂「特機」と云われる分野です。この二三年、世界的な半導体を始めとする電子部品不足で、納期が遅れるならまだましで、そもそも試作品が組めない状態に陥っています。

    部品が見つかっても以前は300円だった部品が倍ならまだしも、何と100倍の30,000円ならば幾つか手に入る、などと電子部品商社とやり合っています。これでは何とか試作品は作れても、量産にはなかなか移れません。

    また半導体のみならずリチウム電池も、コロナ禍で混乱する国際輸送と入管問題で手に入り辛くなり、勿論、価格も高騰しつつあります。

    日本国は半導体始めとする部品の輸出規制を受けているわけではありません。しかし半導体を始めとするハイテク部品を使用する現場ではこんな状態です。ならば日米欧から半導体の輸出規制をされているロシアの製造現場は如何なる惨状でありましょうか。

    1. 新宿会計士 より:

      駝鳥 様

      コメント大変ありがとうございます。参考になります。

      1. 駝鳥 より:

        新宿会計士殿、早速のご返事有難う御座います。直接のご返事を頂き感激です。

        私がご説明致しましたのは、自動車やエアコンや冷蔵庫等数千、数万単位で製品を製造する企業の現場ではありません。自動車やエアコンや冷蔵庫等の大量生産を行う大企業に、FA製造ラインを制御する計測器始め、製品を作る機械を作成する「特機」の現場事情です。大企業の製造現場を支援する技術系企業は、半導体始めとする高技術が集積されたデバイスが不足し、中小零細企業では、注文は頂けるのに、現在の情勢ではとても対応が出来ないから、業務を止めるか、いっそ廃業するかとさえ悩んでいます。

        自動車やエアコンや冷蔵庫等の大量生産を行う大企業が、いざ自社製品を大量生産する場合は、ご存じのように、そこに至る迄に製品製造に必要な半導体始め電子デバイスを特定し、何千、何万の単位で、半導体やデバイス製造企業に発注します。部品が揃う目途が着いてから、大量生産を始めるのです。そしてこの場合、日本企業は、半導体始め電子デバイスの輸出規制を受けていないので、納期の遅れはあれど、製品製造と供給が出来ます。

        米欧日から半導体始め電子デバイスの輸出規制を受けているロシアの兵器製造現場は、私の知己が頑張っている「特機」の製造工程と似ているのではないかと推察します。そして米欧から半導体始め電子デバイスの輸出規制を受けていないにもかかわらず、日本の「特機」製造現場がこれだけ苦悩しているのですから、半導体始め電子部品調達が出来ない今のロシアで、ハイテク技術を基本にした武器の製造は、既に絶望的ではないかと、私は推察しているのです。

      2. はにわファクトリー より:

        当方の知っている特注専門の電子機器製造会社さんの場合ですと、最後まで入手できなかったのはコネクタだったと聞いています。試作品はできたが本製造には取り掛かれていません。
        ウクライナの戦場で捕獲されたロシア製ドローン Orlan UAV には、Canon EOS カメラとが斎藤製作所のエンジンとが搭載されており、配線コネクタは本多通信工業製だったことも判明しています(4-22 投稿の Operator Starsky 氏 Youtube 動画)
        コネクタや電線が入手できないとメカは成立しませんので、たとえばコネクタ部品(日本企業が強い分野です)の輸出管理を強化すれば、武器は愚かまともな電気製品は製造不能と思います。

        1. 駝鳥 より:

          はにわファクトリー様、コメント有難う御座います。

          仰る通り、コネクタや電線が無ければ、試作から出来なくなりますね。
          国際決済システムのSwiftからの排除でロシアは日本から電子部品を買うのが困難な状態の筈です。そうなると中国と朝鮮半島の二国からの迂回輸入を図るでしょう。それを鑑みて日本企業が強い分野の電子部品を輸出管理強化する方策は有効ですね。

          ところで今朝この様な記事が配信されたのを発見しました。高度な半導体を始めとする電子部品を使用した兵器製造に関しても影響を及ぼします。

          記事を転載すると長くなってしまいますので私が纏めますと、
          国際的なハイテク制裁の影響がロシアの戦略的産業全体に及ぶには数カ月から数年かかる。世界の武器販売の約20%を占める高度な防空システムやレーダー、ミサイル等のロシア製兵器の製造にも影響を及ぼす。

          半導体への制裁、ロシアのハイテク政策に難題
          ハイエンドチップが入手できず、先進兵器やAIなどの開発に支障も
          全文はこちらからご覧ください。
          https://jp.wsj.com/articles/chip-sanctions-challenge-russias-tech-ambitions-11647928101

        2. はにわファクトリー より:

          駝鳥さま

          >そうなると中国と朝鮮半島の二国からの迂回輸入を

          韓国こそ抜け穴
          とそんな誰でも知っていることをさらりを書き記すなんて、お人が悪い …

          1. 駝鳥 より:

            はにわファクトリー様、早速のご返事ありがとうございます。

            > 韓国こそ抜け穴
            > とそんな誰でも知っていることをさらりを書き記すなんて、お人が悪い …

            私の底意地の悪さを見透かされてしまいましたね。(^O^)

            今後とも宜しくお願い申し上げます。

  6. はにわファクトリー より:

    ラムザン・カディロフやアレクサンドル・ルカシェンコが命惜しさに逃げを打つかも知れないとの予測に基づき動静監視を強めないといけなさそうです。
    それにつけても戦争という言葉狩りでこの世を平和にできると本当に信じているらしい聯合國はずいぶんな組織ですね。

  7. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (というより、自分でも独断と偏見だと思いたいので)
    もしロシア軍が弾薬を払底しそうになったら、ロシアに弾薬を密輸する国が出てくるでしょう。それは、北朝鮮かもしれないし、(第三国経由で)中国かもしれません。また、韓国の左派系企業ということも、あり得ます。
    また、欧米もウクライナ軍事支援で、弾薬の在庫が乏しくなってきています。ということは、世界的に弾薬製造競争、または、その材料確保競争が始まるのでしょうか。
    駄文にて失礼しました。

    1. 引きこもり中年 より:

      すみません。追加です。
      ベラルーシやカザフスタンが、(旧ソ連時代の武器弾薬を中心に)ロシアに(秘密裏の)軍事支援(?)をすることはないでしょうか。(つまり、プーチン大統領に恩を売る、または恩を返すのです)
      また、(ロシア軍がウクライナで再び、優位にたつという条件付きですが)ベラルーシ軍が参戦するということはないでしょうか。

  8. 農民 より:

     そういえば先月の話で、アメリカ軍の155mm榴弾も備蓄から80万発をウクライナに提供していて、補充と追加支援のために増産、平時体制で14,000発/月の生産量を34,000発に増やすとか。ウクライナ軍では一日に平均3000発程が使用されているそうで、日本人がなんとなく思い浮かべる戦争よりもはるかに「鉄の雨」が降り注いでいるようです。
     単純計算で90,000発/月、アメリカだけでまかない切れないほどの弾薬が消費されていることになります。155mmはNATO規格であり他の西側諸国からも支援されるにしても厳しいと思われますが、この状況のロシアが対等の補充ができるのかというと……なんか北朝鮮から弾薬を買い上げるとかいう話も出てますね。
     高価とはいえ既にある巡航ミサイルを使って、戦術的に無価値でもセンセーショナルな都市攻撃であわよくば厭戦(人命が失われるくらいなら降伏論者はやっぱり裏が……)に持ち込む、という戦略は、継戦をしたくないとすればひょっとしたらアリなのか?成功率はともかく。

     さておき日本から見たら、それぞれ拉致問題・領土問題の上にこの「世界秩序に対する挑戦」とレッテル貼りにうってつけな行動、外交的に攻めに入れないものかしら。火事場泥棒上等で。

    1. 門外漢 より:

      ハイマースだかエクスカリバーだか知りませんが、ピンポイントで当たるんですね!
      発見されたらもうアウト。
      自衛隊も参考にしてるでしょう。

  9. 悪食小僧 より:

    開戦当初は、時代も違うしウクライナがすり潰されると思いました。
    戦況が膠着状態になり、スペツナズが西側PMC相手に空港争奪戦で消滅し、ロシア軍の高級将校がどんどん戦死していくと、泥将軍や時代に適応した戦い方から希望が持てました。
    ご紹介いただいた情報でロシア軍が旧ソ連軍の悪い部分をきちんと継いでいるのもわかりました。
    もはやロシア軍はまともな追加兵力も弾薬在庫もわずかとはなんと素晴らしい!
    軍は上なら売れ残りイエスマン・中間層は物資横流しと有能戦死・兵はヘタレと蛮族
    独裁者の政治的都合で退けずに包囲され、装備を放り出して継戦不能になるのは冬戦争と全く同じです
    スタ公には有能な将軍チモシェンコ(スタ公の無茶振りを蹴ってフィンランドを正しい物量攻めで崖っぷちに追いやる)やゲオルギー・ジューコフ(日露戦争のしぶとさ)がいて、諌め役のヴォロシーロフ(滅茶苦茶な粛清や他罰主義を真正面から批判した)もいた。
    プーチンには彼らに相当する有能な人材がいない 破綻するでしょうね

  10. sqsq より:

    戦争のやり方が大きく変わったという印象。

    各国の軍事、兵器の専門家は現場を見たくてしょうがないんじゃないかな。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告