反科学の人たちの科学的知識は「最低レベル」だった?
『ナゾロジー』というウェブサイトに昨日、興味深い記事が掲載されていました。科学者らの総意に反対する人たちの科学的知識は最低レベルだった、というのです。反ワクチン派の人たちは、生物学に対する知見もなしに反対しているのかもしれません。「統一教会問題」や「もりかけさくら」、「トランプ陰謀説」など、証拠もなく「怪しい」「怪しい」と唱える人たちには、是非ともこの記事を読み、テストを試してみていただきたいと思う次第です。
目次
旧統一教会問題、自民党は「怪しい」!
「(旧)統一教会が自民党とズブズブの関係を構築し、選挙でも自民党の得票を大きく押し上げていた。安倍晋三元首相を含め、自民党関係者は(旧)統一教会と癒着し、同教会の霊感商法の取り締まりにも手心を加えていた」…。
最近話題の「(旧)統一教会問題」を要約すると、こんな具合でしょうか。
正直、インターネット上のウェブサイトを運営している立場からすれば、派手な記事をぶち上げればページビュー(PV)を稼ぐことができますので、その意味では当ウェブサイトなども、こうした「(旧)統一教会問題」を頑張って追及すれば、それなりにPVを得られるのかもしれません。
(※実際、一部の低クオリティな「まとめサイト」あたりは、「(旧)統一教会問題」で一生懸命にPVを稼いでいらっしゃるようです。)
ただ、非常に申し訳ないのですが、当ウェブサイトではこの「(旧)統一教会問題」を巡って、自民党を追及するつもりは一切ありません。
この点、ごく一部の読者の方も誤解なさっているようですが、個人的に(旧)統一教会がかつて発生させた、霊感商法などの反社会的な行動については問題だと考えていますし、また、「合同結婚式」のような行動にも、相当な問題があるとは考えています。
もりかけメソッドとムービング・ゴールポスト
ただ、当ウェブサイトとして問題視したいのは、「確たる証拠」もないのに、あるいは問題の「核」もないのに、「ただ何となく怪しい」という追及の仕方です。これを当ウェブサイトでは「もりかけメソッド」と呼んでいます。
いわゆる「もりかけ問題」とは、わかりやすくいえば、こんな問題のことです。
「安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、個人的友人が経営する学校法人に対して違法な便宜を供与した疑い」。
これがもしも本当に違法な便宜であれば、それは刑法上の収賄罪などに該当することもあるかもしれませんし、もしそうだとしたら、安倍総理は内閣総理大臣どころか、衆議院議員すら辞職していなければならないかもしれません(※もっとも、いまや故人となられてしまいましたが…)。
しかも、この問題を舌鋒鋭く追及していたのは、朝日新聞を中心とするオールドメディアであり、また、民進党(現・立憲民主党など)を中心とする特定野党でしたが、彼らは舌鋒鋭く追及するわりに、問題の「核」となる論点を示さず、それどころかひとつの論点が論破されると次々と論点をずらして追及を続けました。
たとえば、「森友学園問題」の場合は、当初は国有地の安価な売却を問題視していたはずなのに、いつのまにか安倍昭恵夫人の発言が問題視されたり、近畿財務局の職員の方が自ら命を絶ったことが問題視されたり、と、いわば、論点が「ムービング・ゴールポスト」式に動きまくったのです。
ちなみに国有地の売却手続の瑕疵を追及するなら、それは近畿財務局や大阪航空局の問題であり、森友学園に対する私立学校の設立認可の瑕疵を追及するなら、それは大阪府や「おおさか維新の会」の問題であって、どれも安倍晋三総理、あるいは当時の副総理兼財相だった麻生太郎総理の問題ではありません。
加計学園「問題」は「問題」じゃない!清水ともみ氏の漫画を読んで!
また、加計学園「問題」に至っては、むしろ問題があるのは加計学園側ではなく、学校教育法という「法律」の規定に違反し、獣医学部の新設を受け付けないとする、違法性の疑いが極めて強い告示を放置し続けた文部科学省の側でしょう。
なお、加計学園「問題」に関しては、清水ともみ氏が執筆し、ツイッターに投稿したマンガに大変わかりやすくまとめられていますので、これを読んでいただく方が早いかもしれません。
「今更のざっくり加計」(全8頁) 1/2
2017年当時、国会中継や記事を見ながらリアルタイムで描いたマンガです。#漫画が読めるハッシュタグ #加計学園 #安倍総理 pic.twitter.com/v7jw9YoeHA— 清水ともみ (@swim_shu) July 26, 2022
シュレッダーを見る会
さて、こうした「もりかけ」メソッドとは、「確たる証拠もない」、「問題の核心を明らかにしない」、「論点をどんどんとずらす」という共通点があるのですが、「桜を見る会問題」も似たようなものかもしれません。
「桜を見る会」を追及していた立憲民主党の「追及本部」の議員らが内閣府に押し掛け、シュレッダーを見学したとする話題は、以前の『立民、桜を見る会に対抗しシュレッダーを見る会を開催』などでも紹介したことがあります。
これについてネット上では、「むしろ野党をシュレッダーにかけたほうが良いのではないか」、「桜が満開になっているのは野党議員の脳内ではないか」、といった容赦のない批判も寄せられているようです(たとえばテレ東BIZがアップロードした動画のコメント欄などが辛辣です)。
正直、「税金の無駄」というコトバがこれ以上しっくりくる人たちはいないでしょう(※ちなみにこのときの「シュレッダーを見る会」のメンバーのうち、黒岩宇洋、村上史好の両氏は2021年10月の衆院選で見事に落選なさっています)。
科学を否定する態度の問題点
さて、ここから先は、あくまでも著者自身の主観の話です。
最近の「(旧)統一教会」もそうですが、「もりかけ・さくら」(MKS)を舌鋒鋭く追及する人たち、あるいは「反ワクチン」「反マスク」を主張する人たち、さらには2020年の米大統領選で「トランプ落選陰謀説」などを主張していた人たちには、どうも一貫した特徴があるように思えてなりません。
それは、「ダブルスタンダード」、「ご都合主義」、そしてなにより、「科学を否定する態度」です。「MKS」や「統一教会問題」も、結局は証拠も設問もなしに「怪しい」「怪しい」を繰り返しているものであり、反科学的・反知性的な態度そのものです。
このような方々は、一般に「左巻き」と呼ばれる人たちに多いのですが、140文字しか理解できないことで有名な某自称保守作家の方(※この方は朝日新聞社に対し、「言いたいことを140文字に収めるのは難しい」と言い放った人物でもあります)、あるいは安倍総理を舌鋒鋭く攻撃してきた自称保守の活動家もそうでしょう。
反科学の人たちの科学知識は「最低レベル」
このあたり、個人的には非常に不思議に感じていたのですが、こうしたなかで、『ナゾロジー』というウェブサイトに昨日、なにやら興味深い記事を発見しました。
反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった
―――2022.08.31付 ナゾロジーより
『ナゾロジー』によると、新型コロナウィルスのワクチン接種に反対する人たちを中心とする「反科学」の人たちが、自分の知識や能力を過大評価している、などとする調査結果が発表されたのだそうです。
2022年7月20日付の科学誌『Science Advances』に掲載された米ポートランド州立大マーケティング学部に所属するニコラス・ライト氏らの研究チームの調査がそれです。
『ナゾロジー』によると、ライト氏ら研究チームは、「科学的コンセンサスに反対する人々を理解するために、彼らの科学知識を確かめることにした」そうで、まずは米国の成人3249人を対象として、7つの科学テーマを巡って、科学知識に対する自己評価を調査。
そのうえで参加者たちの科学知識を評価するための34問のテストを実施したそうです(たとえば「地球の中心は高温である」、「すべての昆虫は8本足である」、など。ちなみに「新宿会計士」自身も挑戦してみましたが、結果は34問中正解が28問でした)。
こうした調査の結果、ライト氏らの調査チームは、「与えられたテーマに関する科学的コンセンサスに反対する人ほど、そのテーマについて『完全に理解している』と主張する傾向があるが、実際の科学知識のテストでは点数が悪くなる傾向にあった」のだそうです。
この結果について、ライト氏は次のように述べたのだとか。
「科学者は、私たちの周りの世界を説明するために常に議論している。しかし時には、非常に強力な証拠があったり、一貫性があったりして、特定の論題に対して科学者のほとんどが同意することがある。この科学的コンセンサスを強く拒む人たちは、自分の科学知識が最高レベルにあると信じているが、実際には最低レベルにあるという事実を発見した」。
これは、なかなかに興味深い研究結果です。
研究チームの結論は、「事実に基づく教育的介入は、科学的コンセンサスに強く反対する人には有効ではない」、というものですが、これは「ワクチンを接種するように説得する教育キャンペーン」を実施したとしても、反ワクチン思想を抱く人には有効ではない、という意味です。
というのも、反ワクチン思想を抱く個人は「自分はワクチンとウイルスについて完全に理解している」と感じているので、「それらの教育に耳を傾けることはない」からです。
国の借金論、相対性理論などもまったく同じ?
なんだか、妙に納得してしまいました。
そういえば、当ウェブサイトではかなり以前から、「国の借金がたくさんあるから日本は財政破綻する」とする主張を巡っては「間違いだ」と指摘してきたつもりですが、これについてもやはり、理解してくださる方がいらっしゃる一方で、頑なに理解しようとしない人たちがいることもまた事実です。
当ウェブサイトの主張の要諦は、「国家・中央政府の債務を個人や企業の債務と同列視してはならない」、「国家の適正債務水準はその国の資金循環バランスやその国の通貨の国際的通用度などとの比較で決定される」、とするものです。
ところが、「国の借金論」を信じている人たちは、「国の借金を国民1人あたりに換算すれば1000万円を超えている!」「だからいつか絶対に財政破綻する!」といった具合に、すべてを自分の知識の範囲に当てはめて強引に結論付けようとする傾向にあるのです。
あるいは、アインシュタインが提唱した「光速度に近づけば、他の慣性系と比べて時間の進み方が緩やかになる」、「物質が光速度を超えて移動することはできない」、といった「特殊相対性理論」も、理解されづらい理論のひとつと言えるかもしれません。
さらにいえば、一部の国には「地球は丸い」という事実を「ウソだ」と思い込んでいる人もいらっしゃるそうですが、科学を否定する人たちはいつの時代にもいるものなのでしょう。
そして、科学を否定するのもその人たちの自由ではありますが、そのような人たちが社会の多数を占めることがないことを願いたいと思います。
せっかく人類はインターネットという「集合知」のツールを手に入れたのですから、私たち個人はもっと賢くなる権利を持っているのであり、その権利を実践すべきではないかと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
反ワク「でもその調査は政府と製薬会社の陰謀だから。」 -完-
漫画で挙がった玉木氏は民主の呪縛が解けて正論を発信するようになってきましたが、この一件が忘れられないのでどうしても最終的な信用を置けないでいます。「なぜ総理になれないのか」とかやってるなれるわけもない方よりは遥かに前進しているので、覆すほどの実績を見せて欲しいものですが。
農民様
実は製薬だけでなく化学とかの研究でも動物実験する必要がある時には獣医さんって必要なんですよね。
そんなに危ない薬品とかじゃなくても人間も摂取しかねないものの研究現場で安全性の立証の為に。
玉木さんや獣医師会的な解釈だと、そういう分野の人材が慢性的に不足してしまうので実際困る。
既得権外の異分野の人たちは多いに困ってしまうんです。
なんだかなぁ。
町のペット獣医と産業獣医の違いもロクに報じられなかったように記憶しています。ウチは野菜農家なので縁はありませんが、畜産の方には獣医さんは絶対必須ですし(牛馬用の軟膏が人間にモノスゴイ効くとかナントカ 某漫画より)。
報道が「獣医というものがどういう範囲を指すのか、生活のドコに実は影響があるのか、国民皆で考えよう」という姿勢であれば。
玉木氏側も身内がモロに獣医関係利権であることをあえて表に出して「獣医業界はこのような状況だ、バランス取りも必要だしどうするべきか国会で問う」というような姿勢であれば。
どちらも単に「加計疑惑」にしたかっただけで、何ももたらさなかったのが悔やまれます。のでこういった発信は良いですね。糾弾だけではなく根本の問題提起になりますから。
あ、農薬も魚毒性の表記があったり実験も行われているので、無縁ってことはないですね。
返信ありがとうございます。
うん。
そもそも四国って広大な四県に獣医学部が一つも無かったんですよね。
農林水産畜産業も盛んなのに。
本当、シャンプーやら化粧品開発でも医師だけでなく獣医師必要なのに。
そもそも科学的、論理的、数学的な思考を重んじる人達は
それらによってメリットを得てデメリットを回避してきた人達、
つまりそれらの”ツール”を使いこなせる人達だと思います。
自分がどうしても使いこなせないツールで「だからお前は間違っている」と
言われた所で「騙されないぞ」と反応するのが本人にとっては一番”得”なのでは?
人口分布ではIQ70~85のいわゆる”ボーダーライン”の人達が
6~7人に1人は居るそうなので、国民の1~2割が
「論理的?科学的?数学的?いつもそうやって俺達を馬鹿にしやがって!」
と言う態度で凝り固まり、説得不能になるのはある意味当然なのかも知れません。
いくら努力しても、いくら勉強しても、どうしても頭が良くなれない人達は
一体どうすれば良いのか?と言う問いには、「どうにもならない」で返すしかないのか……
>科学者らの総意に反対する人たちの科学的知識は最低レベルだった
日本学術会議に未だ蔓延る左派人選や中共を利する工作員的主義主張に反感を感じる私の科学的知識は最低レベルなのか。。
良い記事の紹介、ありがとうございます。
ライト氏のテストをやってみました。29問正解ですが、
一部納得できない設問がありました。
「遺伝子変異はすべて不健康」です。
現在の生物は、数十億年をかけ、遺伝子変異を行ってきた結果だと思うのですが。
文意の捉え方の差であって本質は理解している、という感じですよね。感覚的には悪い言葉である「不健康」の使用は、設問ミスか引っ掛けのように思えます。
「遺伝子変異は本来の設計ではなくなった部分、健康とは設計図通りであること」とまで定義すれば、「遺伝子変異は不健康」と捉えることができます。「生物進化は、正常に対するエラー、つまり”不健康”がたまたま都合よく環境に適していた結果」とも言えますしね。
「遺伝子変異は悪である」までいけば誤答が減るでしょう。このテストは認識を問うものでしょうから、読解力や判断力に関する要素は排除すべきに思いますね。
この「遺伝子変異はすべて不健康」にもムッと来ましたが、、
他のいくつかの設問にも苛っとしました。
記事の翻訳者がダメなのかもしれません。
たとえば、
●北極は、北極海に浮かぶ氷の板「で」ある。
これを「真」にしたいなら日本語チガウ!
⇒北極「点」は、北極海に浮かぶ氷の板「に」ある。
原文の文脈では「極=板」になってしまう。
●私たちの呼吸する酸素は、植物から得られる。
「恒星内核融合反応で得られる」が正解だろう。
….と、これはワタシが病んでます….
「私達が呼吸する酸素」は酸素分子すなわちO2のことですので、「植物から得られる」という記述は正しいと思います。
事実を受け入れない人の説得に労力を費やすのはあきらめて、事実を論理的に理解できる人を増やす努力をしたほうがいいと思います。全会一致は基本的にありえないのです。
事実を無視して信じたいことだけ信じる人達は、歪んだ正義を他人に押し付けてきますよね。
>インターネットという「集合知」のツール
最近これがとみに怪しくなってきたと感じています。ふた昔以上前、インターネットが普及し始めたころは端末はPCで接続は面倒でそれなりの興味と意欲と知見のある人間から利用が始まりました。しかし昨今はスマホとSNSの普及で猫も杓子もインターネット。勘違いと誤字脱字のあふれたコメント欄の罵詈雑言は目を追うばかり(ここは違います)。悪貨が良貨を駆逐して集合知は集合「痴」に変わりつつあるのではないでしょうか?まぁ、見るサイトを選べば問題ないのでしょうが。
自分はインターネット老人会の部類だけど、グーグル先生がSEOとやらのおかげで使いにくくなったよ。
ネット=PCな頃は何か調べると市井のオタ知識人様が趣味で書いてるみたいなブログが上位に出てきて詳しい情報がすぐ得られた。今じゃ上位ページは怪しいまとめページか巧妙なお商売ページばっかりで、漁るのに時間がかかるよ。
研究チームの結論「事実に基づく教育的介入は、科学的コンセンサスに強く反対する人に有効ではない」は、まさに、韓国人のことをずばり指摘している(ちなみに、テストは全問正解でした)。
>> 有名な某自称保守作家の方
もうやめませんか。ちょっとしつこすぎます。
あれからもう2年半です。
あれは「作家の方の関心を引く短文が書けなかった」だけの話では。
今回、わざわざその方を例示する必要があるでしょうか?
単に溜飲を下げるために持ち出されている、ように見えてしまいました。
記事自体は楽しみにしていたのですが、
そこから先を読む気が失せてしまい、残念です。
100田さんのファンなのかな?自分のお気に入りの作家を批判されてファビョるのは見苦しいですよ?
>記事自体は楽しみにしていたのですが、そこから先を読む気が失せてしまい、残念です。
読まなきゃいいんじゃない?
ハハ。残念ながら全てハズレですw
またどうぞ。
コメント失礼します。
百田といえば股取引大好き山口敬之同様、安倍夫人の想いを踏み躙る発言を垂れ流したクズですな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf9bbb86164aa44ca5b8e8a0217be5a3dc04a25
https://samurai20.jp/2022/07/yamaguchi/
保守や愛国を騙って商売する輩は残念ながら実在しますね。主様が忌み嫌うのも、百田が好きで読みたくなくなるのも自由です。
私も百田嫌いです。日本国紀に参考文献全然載せなかった(新版は載せてるらしい)のは小林よしのり(戦争論も同じ幻冬舎の出版)より酷いと思いました。
「ネタ」としてはおもしろいがどうなんでしょうね? w
1970年代は「地球寒冷化」が科学的知見と言われていたがその後「地球温暖化」に主流が移行した
2014年・2016年と豪雪があり2015年頃「地球寒冷化」説が息を吹き返して温暖化か?寒冷化?混乱をきたした
メディアは洪水・旱魃等があると根拠も示さず「地球温暖化」の影響言うのにはうんざりです
しろくまは増えているのに絶滅の危機に瀕しているのか?
南極の氷床は2010年代に最大を観測したのに氷がとけていると言われのか?
海面上昇により水没すると言われている国の国土面積が増えているのは何故か?
科学と呼ばれているもののなかには多数の「擬似科学」が紛れこんでいる
参考 杉山大志氏
https://cigs.canon/article/20220404_6683.html
リンク先を読みました。
ttps://cigs.canon/article/20220404_6683.html
温暖化は進んでいる。
が
100年で0.7℃なんてたいしたことねえ!
という主張ですね。
あと、
温暖化の原因がCO2だという証拠は無い。
ゼロCO2は不可能。
日本だけ減らしても意味が無い。
…ですか。
わたしはたいしたことあると思ってますし、CO2が温室効果ガスなのは事実なので、人間の活動で増やさない方向に進むべきだと思います(ついでに海水面が上昇し続けているのも事実)。
でもまあ、「欧米デハー」「日本ハ遅レテルー」「セクシー!」なノリで独走してもらっては困りますな。
日韓関係よろしく日本がお願いするものでもないし、日本が犠牲となるものでもないですね。
おまけ。
豪雪:
その雪がすぐ海に戻るなら大気を循環する水の量が多いということ。氷河期の天気は穏やか。
北極グマ:
>クマを殺さず保護するようになったからです(リンク先から)
南極氷床:
そのデータは見つからないけどIPCC「海洋・雪氷圏特別報告書」(2019)では氷床質量は減り続けてる。
サンゴ礁:
たしかにそもそも海面が上昇(あるいは陸地が沈下)しないと環礁はできない^^
たぶん彼らのご先祖様はもともと島から島へと移り住んで生活していたのでしょうな。
高潮被害とかは「定住」「都市化」といった生活様式の変化に伴う問題ですねえ。
これはフェイク認定に賛成(いやもちろん高潮は対策しないと)。
●ノ門ニュースも堕ちたもんだな。
青●繁晴氏や上●司氏を追放したあたりから見なくなったけど、🐙や🐜が番組を支配しちゃって知的劣化は激しい。おまけに番組常連だった「科学者」はカルト政党から出馬して落選。
ここのブログ主が🐙の非科学性と非論理性をいち早く見抜いていたのは凄い。
ずいぶん昔の話みたいになりますが
「老後の資金2000万円問題」
とかマスコミや野党さんが騒いだ時は統計出しただけの担当さんが気の毒でした。
なんか処分だか左遷だかされたんですよね?
定年退職後に年金以外に自前で月に5万円くらい必要ですよ…ってだけの話なのに大騒動。
定年後30年くらい目標に長生きしましょうってむしろ前向きな話なのに…
同じ時期に「生活保護月額29万円じゃ生きていけない」オバサン記者会見が話題になり生活費内訳に「貯金月額5万円」が計上されてました。
金利考えなくても、生活保護の方が34年間毎月5万円貯金すると2000万円越えちゃいます。
生きていけない生活してても年金支給されるまでに貯まってしまうという。
問題だ問題だぁ〜を繰り返してたら、自分たちが言ってた問題が別な問題をあっさりクリアしてしまっているのに気づかなくなるし指摘されたら誤魔化して更にそれを問題化する無限論理展開。
前川喜平隊なんか、上司だったゆとり教育お爺さんと共に国賊だと思ってます。
氷河期世代の皆さ〜ん
あいつらが本当の敵ですよ〜
何でも反対。
ワクチン反対、オリンピック反対、国葬反対。
国のやることに反対する人=深く考えている人。
国にやることに賛成する人=頭の悪い人。
昔の活動家でこんなのいなかった?
地球平面協会なんてのもありますね。
何事もそうですが、人は決して「説得」されません。
知識レベルの高い人間は、他社の意見を聞いて「納得」するのです。 それ以外の人間は、何を言われても「最初の状態」です。
それに気付かせてくれたのは、コロナ禍での数少ない収穫でしたね。
主張として、野党のモリカケ批判や反ワクの人たちなどの自分とは対極の立場を批判してるだけ見えたのですが
真実は全てが表に出る訳ではないと思います。
オールドメディアのこともいつも批判されていますが、表に出す情報には彼らのバイアスをかけたものしか「出さない」ことも多々あることだと思います。
どこの情報をエビデンスにしてるのか、今回のようにご自身の思い込みを垂れ流すのはあなた自身オールドメディアと同じではないですか?
この文章を読んで感じたのは
ワクチン接種は当たり前で反ワクの人たちはおかしいというようなレッテルを貼ってるように見えました。
一部SNSでも帯状疱疹の報告は多いですが、
私の周りにもワクチン打って帯状疱疹出た方がいます。
一般的に帯状疱疹は免疫が下がった場合に症状が現れるとされています。
ワクチンによるとは断定出来ませんが、タイミング的にはワクチンによりなんらかの免疫低下させうる事象は高確率であるのではないかと感じます。
免疫低下すればガン抑制力も落ちるので噂される「ターボ癌」も事実かもしれません。
人類史上初のmRNAワクチンで治験も通常より短縮した特例承認のワクチン。
副反応が重い。(高熱出て2.3日寝込むなど他のワクチンから考えたら異常です。)
重症化の低リスク群(若年層)へのワクチン推奨
副反応で死亡、後遺症出てもほぼ認められていない現状
そもそもコロナウイルスにはワクチンはほぼ意味がない(変異スピードにワクチンが対応できない)
著名な科学者でもワクチン危険視してた方もちらほら。
などワクチン打たない理由も認められるべきです。
反ワクをレッテル貼りするような主張を発信するのはいかがかなことかと思います。
統一教会の件に関しても
宗教は自由ですから政治家個人が信仰するには自由ですが、
日本はサタンの国といったようなことを平然と言ってのける反日とも取れる宗教に自民党議員が多く関わり持っていた現状からして、教会をあげて政治に食い込もうとしていた思惑はあると思っています。
自民党が政権与党で国の方向性にも影響与えうることを考えれば
一律不問で追及しないというのも適切なことかと個人的には思います。
科学的思考ができない人の中に含まれますが、統計的なモノの捉え方ができない人もいますね。
一例を挙げて全てがそうだと思いたい人とか。自分がそうだから全てがそうだと言う人とか。
自分さえよければいいって人と被ってる気がしています。
科学的知識が無いというのは、一応語弊です。
一応有名国立・私立大学を出ている人達も多いのです。
(例:鳩ポッポ・すっから〇とか、該当する人が多くて書ききれません)
ただ、大学を出ているから科学知識等をもっているかといえば、
もちろん、そうではありません。
行動及び演説等から見ると、大学出ても、義務教育中退止りの
学識を有している人達が多い事が問題なだけです。
義務教育といっても、小学校・中学校がありますが
どちらかと言えば、小学校中退程度ですね。
そういった人達に科学知識を求める事自体が
間違っていると思います。
お気持ち症候群の人達は、科学・民主主義等は理解できる
カテゴリーから除かれているのです。
あの人達が理解できるカテゴリーは暴力・お金等ですね。
「笑える」あるいは「嗤える」話を紹介して下さり有難うございます.もっとも自分は科学を良く理解していると根拠のない自信があるからこそ,非科学的なデマを信じやすい愚かな(文字通りの意味で馬鹿な)人間になってしまうのでしょうね.
>そのうえで参加者たちの科学知識を評価するための34問のテストを実施したそうです
このナゾロジーの翻訳記事にある34の問題への正解一覧の中で,問23(人間や動物の遺伝子の変異は全て不健康か否か)に対する「正解」は間違っています.
ナゾロジーの記事のソースであるScience Advances誌に掲載された論文
ーKnowledge overconfidence is associated with anti-consensus views on controversial scientific issues
ーSCIENCE ADVANCES・20 Jul 2022・Vol 8, Issue 29
ーNICHOLAS LIGHT, PHILIP M. FERNBACH, NATHANIEL RABB, MUGUR V. GEANA, AND STEVEN A. SLOMAN
は以下の通り
ーhttps://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abo0038
オンラインで公開されているので誰でも確認できますが,公開された論文の本文の最後で参考文献リストの直前に本文中に掲載していない表などを纏めた Supplementary Materials としてのPDFファイルをダウンロード出来るボタンがあります.
このボタンをクリックして得られるPDFファイルの中に34問の一覧表とそれらの正解一覧も載っていおり,それを見ればナゾロジーの翻訳記事での問23の答が本来の答と逆だということが確認できます.
>ちなみに「新宿会計士」自身も挑戦してみましたが、結果は34問中正解が28問でした
ということで,会計士様の正解数は本当は1つ多い29になりそうですね.
歴史問題も!「愛はないのか!」
特定覚悟で書きます。海外在住です。
もりかけさくら等はともかく、定義は分かりませんがワクチン反対派まで科学的知見無しとカテゴライズするのはいかがなものかと感じます。
去年、悲しい経験を2度しました。まず春先に、ファイザー2回目4日後に友人が脳溢血で突然亡くなりました。その2ヶ月後に、アストラゼネカ2回目1ヶ月後に親族が肺血栓で、やはり突然亡くなりました。知る限り、2人とも持病なしの元気な40代でした。たまたま悪い偶然が重なったと思うしかないのでしょうか、例によって因果関係不明のまま処理されましたが、私も妻も何か関連があったのではないかと強く疑っており、それ以来コロナワクチンは打っておりません。今後打つつもりもありません。単純に、怖いからです。
私は医学も化学も肯定しているつもりですが、さまざまな薬品での副作用や後遺症といった薬害が過去に幾つも発生しているのも紛れもない事実であり、今回身の回りに起こった事例に照らし合わせてワクチン接種に対して慎重になるのは、寧ろ当然の判断ではないのでしょうか。
毎日、新宿会計士さんのウェブ更新を楽しみにしている者ですが、今回の論評には違和感を禁じえませんでした。駄文失礼いたしました。
私の同級生(40歳未満)もワクチン接種直後に亡くなりました。突然だったものの因果関係は不明とされましたが、検証方法も無いのだから当然です(ワクチンが”無関係だ”、などと断定されていたら陰謀を疑うべき)。しかし周囲の人間がほぼ「ワクチンのせいだろうなぁ」と思うのもまた当然。知人の親戚も頭髪が抜けるなど後遺症があったそうです。ワクチンのせい以外には考えられません。
しかし私はそれでも人類全体でワクチンを接種した方が良いという方向性に異論はありません。ワクチン接種のリスクとメリットには納得していますが、すべてやめた方がより良いという論拠を聞いたことがないからです。そして個人への接種強制は日本ではこれまでもこれからも無いでしょう。
反ワクチン団体等は、ゆり様や私が見聞きしたような「エピソード」のみを煽って、根拠を挙げての反証などもせずにあらゆる人間に「ワクチンはこんなに怖いワクチンはやめろ」などと”迫って”いるのです。批難どころか嘲笑もされるでしょう。真っ向から議論できるほどの知的レベルがあってしっかり検証活動を行っていれば、絶対に相手をしてもらえるはずですが。誰しもムダワクチンを打ってハイリスクローリターンな状況になどなりたくありませんから。
あと、薬品に副作用後遺症があるのは紛れもない事実なのは同意ですが、それは隠された危険などではなく「極々々々当たり前」のことです。コロナ禍が始まってからとても感じるのですが、普段「健康で普通の生活」を送られてきた方は、あまりにも現代医療を過信しすぎに感じます。リスクは昔も今も相当にあるのです。クスリを使わない副作用のない安心な治療法!とかいう方が信用なりません。副作用に苦しむ患者さんや身内を亡くした方につけこんだ商法であることばかり。
とにかく、個人のワクチン接種に対する判断は自由ですし、「接種拒否者」にレッテル貼りをしているとは読み取れません。接種拒否と反ワク活動は全くの別物だと思います。
農民様
そうなんですね、接種拒否と反ワクでは意味が全く違うのですね。私は北米在住ですが、日本のニュースはネットを通じて可能な限り追っています。が、やはりどうしても日本にお住まいの日本人の方々が、どのように情報を咀嚼されているのか肌感覚では分からないんですね。
ご返信、ご教示ありがとうございました。
本論と関係ないですが、「物質が光速度を超えて移動することはできない」は相対性理論で導かれたことではなく、実験で「物質が光速度を超えて移動することはできない=誰から見ても光速は一定」という結果が得られ、この事実を基に相対性理論を導いたのではなかったかと思います。
ところで、仮に安倍総理が加計学園などの件で何かの指示等していたとしても(あくまで仮にです)、それに違法性がなければ問題ないと思います。
よく官僚主導とか政治主導といいますが、政治主導が本道だと思いますし、そのために国民が選挙で政治家を選ぶのだとも思います。官僚が勝手に好き勝手しないように。民主主義の根幹だと思います。
法則が確立されれば、法則を導き出す要素であった事実も、その法則に含まれる事実として扱われます。ですから、万有引力によれば、とか相対性理論によれば、と言って議論を進めます。確立された理論を使うのに、一々、発見の経緯にまで遡る事は、特別な必要がなければしません。そして、本稿の論旨では、そんな必要はありません。
>「光速度に近づけば、他の慣性系と比べて時間の進み方が緩やかになる」
「2つの慣性系が互いに等速直線運動の関係にあるとき,お互いに他方の時間の進み方が自分の時間の進み方より遅く見える」と言ったほうがいいかな。数学的には,(位置,時刻)がセットになった座標系の行列による変換(ローレンツ変換)にすぎないので,何も不思議なところはないのです。遠く離れた場所の時刻が距離に比例して遅れるように見えるだけで,自分のいる場所の時刻はどの座標系でも同じです。理系の大学1年生くらいの知識で理解できると思います。
一般相対性理論のほうはリーマン多様体を使うので,数学的にも特殊相対性理論とは比較にならないほど難しいです。
リーマン多様体…クリストッフェル記号が出てくるあたりからホギャーってなります。
このような件で、すぐ頭に浮かぶのは「STAP細胞」騒動です。「O嬢を守れ」「O嬢は正しい」と叫ぶ自称文化人の方々の言い分と、それを垂れ流したマスコミ・・。
鬼籍に入られたS戸内H美さんなどはその最右翼でしたねぇ。
本稿の内容には充分に同意します。
しかしながら、当コメ主は理系ですので、理系の感覚からすると、本稿を読んでいて最後まで、落ち着か無い気持ちがありました。
その理由を書かせていただきます。
この論稿の主題は、科学及び科学者だと思われます。
そして、「科学的」であるべし、という事がこの論稿の主旨であろうと思われます。
何が落ち着かないかといいますと、主題である「科学」の定義が、先ず始めになされていないからです。
理系の人間は、何より定義を重視します。
少し気を付けて見れば、数学、物理、化学のテスト問題は、先ず最初に、定義と条件が必ず設定されています。
これらが無ければ、そもそも作問出来ませんし解題も出来ません。
理系の人間であれば、科学及び科学的方法論、更には科学的思考法も分かっています。科学に基づくもので仕事をしている訳ですから。
ところで、この論稿は誰に向けて書かれているかと言うと、理系では無い人、理系的思考とは何かを知らない人に対してではないか、と思われます。
科学に疎い人達に向けて書くのに、そもそも、科学とは何か、科学的方法とは何か、なぜ科学的方法が有効なのか、を先ず説明し、それらを定義してから論稿を進めなければ、ますます、主旨を理解してもらうことは、そもそも難しいのでは無いか、と感じます。
科学とは何かについては、沢山の書き物がありますのでここでは書きませんが、本当に科学的な人の思考態度については書きます。
それは、「結論を留保する」という思考的忍耐力を持つ、ということです。
データや証拠的事実から得られるものが指し示すもの又は方向性で無ければ、結論を下さないという思考態度です。言い換えれば、「分からない事が、分かるようになるまで耐える脳の大きなキャパシティを持つ」という事です。
この態度の本質まで到達していない自称科学者は、自説に固執する頑迷な人になってしまうかもしれません。
科学がデータや証拠的事実に立脚する本質的な理由は、「未知への畏敬」です。
まあ、逆説的ですが、「未知が無ければ科学は必要がない」という事です。
未知が無くなれば、科学者は失業です。
しかし、この世界は、真砂の白砂、それよりも尽きない悩みの数、よりも沢山の未知があるはずです。
何故なら、未知を解明すれば、さらに未知が出て来るからです。
又逆説ですが、無知つまり知識が少ない人ほど、自分は何でも分かっている、と思いがちな理由もここにあるように思われます。何でも分かっていると思えば、未知も生まれませんから。
宇宙は無限である上に、世界は無常、つまり、常ならず、万物は流転しています。毎日、未知が新たに生まれるのがこの世界です。
こういう世界では、科学者に最も必要な態度は、「未知に対して謙虚である」ことです。
ですから、頑迷になりがちな人は、科学者には向かないですね。
尚、最後に、念を押しておかなければならない事ですが、真の科学者は、データと論理で主に思考するからとは言え、直感は否定しません。寧ろ、多くの科学的事実は、直感による仮説から発見されています。
真の科学者は、未知に謙虚ですから、幽霊の存在も未知として、結論は留保するでしょうが、そもそも、その結論を出す為の科学的方法論が思いつかないという事では無いでしょうか?
科学には、科学的方法論が必要です。
科学的方法論には、直感の果たす役割が大きいです。そして、直感は、謙虚な心的態度が無いとやって来ません。
つまり、真の科学者は謙虚で、謙虚で無い人は、科学者になる事は勿論、科学及び科学的思考も、先ず、難しいという事になります。
よって、この新宿会計士様の本稿は、最も理解して欲しい人達には、届かない可能性が高いです。
勿論、当コメ主には、充分に届きました。
届きましたので、このコメントを書こうと思いました。
コメント失礼します。
>隠棲びと様
素人判断で恐縮ですが科学の定義は「発見と再現」と認識してます。解らない物は今は解らないで。故に調べる考える。
話は少しずれますが、議論の定義は「同じ目的の為に協力して話し合う事」と認識してます。要は価値観、一番大事にしているものが異なる同士では議論は出来ない(討論や交渉は可)と考えてます。無責任反日野党が国会空転しか出来ない様に。
正しい知識や現状改善に繋がる有益な提案を決して受け入れない方は、日本にも居ますね。人間は感情と利益で動きますし、焼き付いた価値観を変えるのは大変なのでしょう。
歴史経済法律科学等を雑に扱う人が、少しでも早く多く減る事を祈ります。
ビトウ様
コメントありがとうございます。
本稿の論旨の従って、理系系の線に偏って書いてしまいました。
最近では、余り言いませんが、学問は、自然科学と人文科学に大別されています。
最近は、学問の研究分野も増えましたので、人文科学・社会科学・自然科学、というように大別することもあるようです。
いずれにせよ、学問は全て、仰る通り、「発見し、再現の為の法則を見つける」ということを主旨としているのではないかと思います。
つまり、全ての学問は、科学であるということです。
そもそも、再現の為の法則が分からなければ、人間の役に立てることはできませんから。
「発見し再現性を見つけ出そうとする」ことは、人間の本性であると思います。態々、学問と言わなくても、我々は、生きて行く中で日常生活の中で、日々こういうふうに考える傾向があるのではないでしょうか?
つまり、学問(科学)は、人間の本性に基づいたものであり、それ故に、学問(科学)は、進展するのではないでしょうか?
小生は、歴史経済法律科学等を雑に扱うどころか、こういう分野のことも勉強するのは好きです。ある意味、いろんな分野に興味があります。
そして、何かを発見し法則性を自分なりに考えることも好きです。
人文系の学問をやっていらっしゃる方達が、この「発見と再現性を見つけ出す」方法論=科学的方法論をしっかり使って、この分野の学問をますます発展させて言って欲しいと思っています。
これは、変な意味ではなく、自分が専攻しなかった分野のことは、基礎的な素養が出来ていないので、お任せします、お願いしますみたいな感覚です。
今喫緊のこととして、経済学の分野の研究をしておられる方々には、本当に頑張ってほしいです。
貧富の差や、景気の波、富裕層への富の集中、ということを解決するのは、経済学の分野ではないのか、と思っています。
そういう点から、新宿会計士様が、経済に重きを於いて、論陣を張っておられることは、本当に頼もしく思っています。
実は、小生は、経済に大変に興味があり、自己流でいろいろ経済学の本を読みましたが、今一つピント来ませんでしたが、新宿会計士様の「経済ブログ」を読み、経済が分かったように感じました。
以上、取り留めなく書いてしまいましたが、ビトウ様と考えは近いと思います。
返信失礼します。
>隠棲びと様
科学というのも色々有るのですね。御教授有難う御在居ます。
仰る通り解らない事が解る、出来ない事が出来るのは楽しいですね。
経済重視は私も賛成でして、理由としては
・岸総理が安保改正優先して暗殺されかけた
・池田総理が所得倍増計画達成で日本人の貧困と不満を減らした
・故に先ず生きる余裕と希望が出来なければ国防その他を考え、協力してくれる人々は増えない
と認識してます。保守や愛国界隈には経済軽視の方が居るのは残念に思います。
日本国という群れの目的「自国の生存と発展」に繋がる考えや方法をどうすれば政府や民間がどんどん取り入れてくれるかな?とぼんやり考えていますが妙案が浮かばない今日この頃です。
ビトウ 様
ご返信ありがとうございます。
同感です。
日本の経済力が弱くなっている事、何とかしたいものですね。
Natural scienceだけがscienceだとお考えですか?
もしもそうなのであれば、あなたのscienceへの理解は根本的に誤っています。概念定義と論理的思考の重要性は、けしてNatural scienceの専売特許ではありません。こちらでも時に散見され、一々指摘するのにも疲れましたが、どうも「理系」の方々(の一部)は人文系諸科への偏見やら、無知っぷりを恥ずかしげもなく晒していたりします。でも、Literal science (or Liberal arts)はそんなに甘くもいい加減でもありません。
と言っても納得できないでしょうから、私の大元の専攻のほうから例示しますが、カントの言うDialektikとヘーゲルの言うDialektikとでは意味が全く異なるどころか、部分的には正反対の意味を内包しています。従って、哲学屋同士、さらにドイツ観念論専攻と限定しても、議論する際には、まず言葉の定義、概念の定義をどうするかから始まります。下手をすると、それだけで議論が終始することもあります。概念定義が双方で了解されれば、あとは論理的敷衍により、結論まで見えてしまうこともあるからです。
人文系諸科のすべてでとまでは言いませんが、人文系では専ら自然言語を用いますので、概念定義には一層慎重になります。そこを揺るがせにすれば、いくらでもデタラメな議論モドキができてしまうからです。ついでに申し添えますが、19世紀頃まで、論理学は哲学の一分野と見做されていたことをお忘れないように。
では、「科学」とはどのようなものでしょうか。
私の知見の範囲では、カール・ポパーのいう「反証可能性の有無」ということに尽きるのではないかと考えています。簡単に言えば、反証可能性を認めないものは、すべて疑似科学であるということです。
残念ながら、今も昔も、疑似科学にハマってしまう人は後を絶ちません。年齢も性別も、そして理系も文系も関係なく、ハマる人はハマります。頭が悪い人だけがハマるとも限りません。自他ともに頭が良いと認める人だってハマるときにはハマる、そんな例は腐るほど転がっています。なぜ人間の理性はかくも脆弱なのか、古来の大疑問ですが、今なお解答は見いだされてはいません。
なお、念のために申し添えますが、上で言う「疑似科学」はNatural scienceに限定しません。そして、自然言語に拠る分、Litaral scienceのほうがより多くの「疑似科学」を発生させたという点にも完全に同意しますし、中には論理的に破綻した「疑似科学」ですらないものも決して少なくはないことにも同意します。少なくとも、数学という「論理的な表現しかできない言語」を用いる分、Natural scienceでは論理的な破綻は多分少ないことでしょう。
竜様
コメントありがとうございます。
ビトウ様への返信を参照して頂ければと思います。
隠棲びと様
>理系の感覚からすると、
様々な所で、理系・文系の切り分けで論じられる場面を散見しますが、私(理系)は、これにはいつも違和感をおぼえます。何故なら、文系の学問においても一部では科学的思考が可能だし必須だからです。で、ここで、一部と書いたのは、文系では宗教や政治関連など、人間の主観(是非善悪など)のみに依存し、科学的検証ができない分野もあるからです。
ちなみに、科学者と宗教家の貶し合いという、以下のような小話がありますのでご参考まで。
◎科学者曰く、「宗教家とは有りもしないものを信じる頭のオカシイ人々である」。
◎宗教家曰く、「科学者とは目に見えるものしか信じられない井の中の蛙である」。
ひやかし様
コメントありがとうございます。
ビトウ様への返信を参照して頂ければと思います。
理解できない物に対し、アンチに回ることは、よくあることかと。
それが、科学であっても。
モリカケメソッドと霊感商法、何が違うのでしょうか?
今話題のママ友裁判の赤堀被告とマスコミや野党はどこが違うのでしょうか?
木村花さんを自殺に追い込んだ人たちと統一教会報道と何が違うのか?
マスコミはこれらの事件を批判しますが自ら同じことをしている自覚はないのでしょうか?
早い話が「井の中の蛙大海を知らず」ですかな
厄介なのは理解できない事柄はその存在を認めないどころか
勝手に悪認定して自分を善に設定する人
旧統一教会問題については、本来の旧統一教会問題を解決する為にもいわゆる旧統一教会問題の収束が望ましいのですが、特定野党や特定メディアによる妨害が酷いようですね。
旧統一教会によって喰い物にされている日本人被害者や“拉致”被害者らの救出を進めるべきなのですが。
ホント、外国から資金その他の援助を貰ってるんじゃないかと思うくらい、日本国民へ奉仕しない税金泥棒達です。。。
新宿会計士様、まさに知的好奇心をくすぐる情報ありがとうございます
科学(論理学)の信奉者として、まんまと引っかかってナゾロジー様のサイトを見に行ってきました。(結果はひどかったですがw)
上記で色々な方がコメントされている通り、設問の意図や定義が読めなかったものや、翻訳誤謬など納得行かない不正解と、明らかに自分の無知or思い込みによる不正解は切り分ける必要はありそうですが、自らの知識不足を省みる良い機会になりました。
そして、上記コメント主の皆様が検証しておられる設問意図自体への疑問や語義定義の不正確さによる疑問、及び日本語翻訳への不正確さや誤訳の検証のために一次ソースである英文を提示しての指摘などと、それらの各種疑義提示に続く議論の深まりに改めて感銘を受けました。
これこそ恣意的な主観情報の押しつけ・垂れ流しを一方的に行うオールドメディアではありえない、双方向かつ自由参加可能なインターネットメディアでの集合知の深化・拡散の実例ではないかと思います。ありがとうございました
理解されないかもしれませんがなぜ今回のワクチンに慎重になるのかについて説明させてください。
そもそも一番最初のワクチン有効率の95%とはどんな計算方法なのかご存知ですか?ファイザーの例https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html#001
ワクチン接種者18,198人→発症者8人
プラセボ接種者18,325人→発症者162人
162人の発症を8人に抑えたから有効率95%って計算なんです。
100人中95人に効くわけじゃないんですね。
発症しない確率がワクチン(99.9%)対プラセボ(99.2%)なのに変ですね。
正式承認されていますか?特例承認のままなのでは?
未だに武漢株のですよね?同じ抗体を何度も打って大丈夫ですか?
ワクチンの有害事象のデータベースを見たことがありますか?
(30才までの重い症状の人でフィルターをかけています。実際はもっと多いです。)
ファイザーhttps://covid-vaccine.jp/pfizer-medi?limit=50&sort1=no&age2=30&serious=serious
モデルナhttps://covid-vaccine.jp/moderna-medi?page=1&limit=50&sort1=no&age2=30&serious=serious
病気とは無縁ともいえる若い方が接種当日や数日後にこのような症状がでています。本当にワクチン必要ですか?打たなければこんな事にならなかったのでは?そもそもコロナに罹っても重症化リスクの少ない年齢層ですよね。
体の小さい日本人が米国人並み投与量でいいか、過剰投与ではという指摘も当初にありました。でも同じ投与量で接種されています。
https://toyokeizai.net/articles/-/425737
この報道ご存知ですか?厚労省はデータを正しく扱っていません。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/06/07/53955/
アメリカCDCは昨年12月でPCR検査の中止検討、理由はコロナとインフルの区別がつかない
https://www.shokukanken.com/column/foods/002561.html
500円の商品券を配ってまでPCR検査をする理由は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/af56e83028c3f3965bb194ca4ec5dab5692e654b
医薬品なのにワクチンの有効期限が切れても延長して使うのはなぜ?
期限の延長6か月→9か月→12か月→15か月までOKって大丈夫?
雪印や不二家ではあんなに騒いでいたマスコミもダンマリ。なぜ?
もう安心安全なワクチンとは判断できない情報が多いのです。
コロナは2類のエボラと同等の怖い病気ですか?1週間で200万人の感染者数を出し毎年1万人の死者を出すインフルエンザとどう違いますか?本当にワクチンでないと防げない病気ですか?打つ事が目的になっていませんか?2類から5類に落とさなかったり、交通事故で亡くなってもコロナ死にカウントしたり、500円の商品券を配ってまでPCR検査をして陽性者を増やさないと特例承認のワクチンや治療薬が使えなくなるからではないのですか?
もう2年も経ちました。一度冷静に精査、総括していただきたいですね。
私は今まで物事を判断する時、マスコミの逆を張るのが正解だと思ってきました。今回も当初ワクチンに慎重な日本が他国より遅れて接種を開始したことを非難していたり、今はもうコロナ対策をやめた海外の情報を伝えずにいつまでも「コロナがー、感染者がー」と煽っているのを見て、あーやっぱりそうなのかなと思っています。
長文、駄文、失礼いたしました。ありがとうございました。
追記
ワクチンの有害事象のデータベースがうまく貼れていなかったので
ファイザー (最終ページ(P.578)は心が痛くなります。)
https://covid-vaccine.jp/pfizer-medi
モデルナ
https://covid-vaccine.jp/moderna-medi