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読者雑談専用記事通常版 2021/12/18(土)

『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。

読者雑談専用記事(通常版)とは

本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。

書き込んでいただく内容
  • 読者同士の挨拶ないしは近況報告
  • 最近気になっていること、議論したいと思っていること
  • 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)

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読者投稿

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過去リンク/次回更新予定

次回の読者雑談記事(通常版)につきましては、『読者雑談専用記事通常版 2021/12/21(火)』を12月21日(火)正午に公表したいと思います(なお、これとは別に、テーマ別記事を公開する可能性もあります)。

過去の「読者投稿一覧」につきましては、次のリンクをご参照ください。

新宿会計士:

View Comments (73)

      • わんわんさま
        行った鰻屋は、単に鰻重しかメニューに無いんですわ。

    • だんな様

      多少回復したといったところで、今年でもシラスウナギの漁獲量はかつての1/10以下。

      >今日の鰻は、身の厚さが今一つニダ

      くらいは我慢せんと、ですね。

      採卵から成魚まで、十分採算に乗るレベルに1日も早くもっていってほしいものです。

      昼食の候補にもなる、ウナギなんかはまだマシ。松茸の人工養殖、早いこと誰かやってくれんもんか。

      • かつては椎茸も栽培が難しくて、松茸より高い時代があったそうですね。
        不可能と思われた鮪の養殖が成功したように、鰻の養殖と松茸の栽培ができるようになってほしいものです。

    • だんな様
      1番getおめでとうございます。
      鰻とは豪勢な~、というか季節外れな~?
      まあ、年中あると言えば、ありますけどね。

  • オミクロン株について,1週間の分析です。
    イギリスでは,12月6日までのオミクロン株による市中感染者は336人だったのに,11日後の17日には,1日のオミクロン株新規感染者が約4万人程度のようです。5~6日で10倍,10~12日で100倍,覚え易い数字です。参考までに,デルタ株は7~10日で2倍くらいでした。実効再生産数はデルタ株の4倍程度(つまり8人),という見解もあります。原因は,やはり空気感染でしょう。日本ももう空港検疫をすり抜けていると思います。
    日本でのデルタ株の復習をしてみましょう。2021年7月の時点で,東京都の陽性率が3%だったので,1400万人中40万人が感染していた計算になり,ピーク時には1日3万人程の新規感染者がいたことになります。しかし,PCR検査で把握できたのは4千人程度なので,把握率は1/8程度と考えておきましょう。インフルエンザの例年の感染者数は1千万人ですが,コロナの累積要請者数が170万人で,8倍すると1300万人。この数字にはそれ以前の従来株も含むので,大体,デルタ株と年間のインフルエンザの感染者数は同じくらいだった,と理解しておけばよいと思います。デルタ株は,マイクロ飛沫感染することがあってウイルスが従来株より遠くまで飛ぶので,それが感染者数が多かった原因だと思います。なお,「マイクロ飛沫感染」という用語は「空気感染」という言葉を政治的に避けるために作った用語,という説もあります。三密対策をすり抜けていて,陽性者2週間隔離の効果もモグラ叩き程度だったと思います。デルタ株を収束させた最大の功績は,自然免疫でしょう。
    インフルエンザは,あまり空気感染しなくて,主に飛沫感染で伝染するそうです。感染力は,デルタ株以下なのかもしれません。去年流行しなかったので,従来株以下の可能性も高いです。
    オミクロン株は空気感染能力があって,デルタ株よりもっと遠くまでウイスルが飛ぶそうです。水疱瘡くらいの空気感染力,という見解もあります。第6波のグラフは,例年のインフルエンザの感染曲線以上の高さで,幅(期間)は短くなる気がします。
    参考までに,例年のインフルエンザによる年間患者数は2千万人,死者数は1千~1万人程度です(基礎疾患のある高齢者が多いので死因の考え方により変動する)。デルタ株のほうは,株別の死亡者数は発表されていないようですが,全ての新型コロナによる死者1万8千人のうち2割程度(もっと少ないかも)がデルタ株だとして,4千人だと思うと「日本ではインフルエンザのオーダーとして大差ないじゃないか」という話が見えてきます。オミクロン株の致死率は,デルタ株よりかなり下がるそうで,症状も気管支炎など,普通の風邪やインフルエンザに近いそうです。
    それから,理研の論文を信用すると,日本人の多くは,従来の季節性コロナによる強い交叉免疫を持っていて,欧米人等より新型コロナに感染する人の割合が非常に少ない,ということです。そうだとすると,感染曲線のピークは例年のインフルエンザ程度でおさまる可能性もあります。
    空気感染は「三密回避」とかアルコール消毒をいくら頑張っても避けられませんので,1回感染すれば大丈夫だと割り切って,ほどのどの行動制限で対処すればよい気がします。

      • 基本的には,無症状の海外渡航者の接触者とか,後日発症した帰国者が無症状時期に接触した人あたりから広まるのが普通なので,やはり,海外渡航者数が多い地域から広まる確率が高いです。空気感染なので,濃厚接触しなくても,同じスペースにいた人や,その人がいた場所に直後に入ってきた人は,誰でも感染する可能性があります。一部の県では,もう,収容ホテルが満室になり,自宅待機になったので,ザル状態になっています。米軍基地も可能性としては排除できません。
        海外の事例から考えると,海外渡航歴のない何人かが,既にウイルスを持っていると思います。

      • すいません。ついさっきニュースで知ったのですが,沖縄の米軍基地内の感染者は2人から一気に158人になりましたね。検査結果が出るまで1~2日かかると思いますが,このスピードだとオミクロン株でしょう。
        1週間前の12月11日のBBCの記事を読んでいたら,イギリスで633人のオミクロン株が出て大変だ,24日で2倍に増える恐れがある,とかのんきな記事があって,今日の夕方の記事だと7万人まで増えていました。アメリカNFLでも一気に100人集団感染したり,とか,デルタ株とは桁が違いますね。
        日本もお正月明けには,どうなっているか。
        いまさら「3回目のワクチン接種を急げ」とか言っても,来週中くらいに接種完了しないと,間に合わないでしょう。「水際対策をしっかり」とかいう意見も,1ヶ月前のお話でしょう。今は,局面が違います。でも,重症例の報告は少ないですね。

    • 愛読者さま
      良く分かりました。
      早くただの風邪になると良いと思います。
      みんなマスクに慣れたけど、外せるものなら外したいと思ってるのかな。
      私は、外したいです。

    • 今朝(19日)も朝からショックなニュースがありましたが,それは置いておいて,空港検疫に関連して,興味ある情報がありました。
      ヨーロッパ便の場合,中東系エアラインを私もよく使います。夜中の特定の時間帯に世界各国からの便が次々に到着して,そこで別の便に乗り換えて,各国への便が次々飛び立つ,というシステムです。機内感染だけでなく,このトランジット空港での感染が疑われているようです。いずれにせよ,帰路の途中での感染は,日本の空港検疫では陰性になる場合が多く,発症しても2~3日後だと思います。それまで,誰とも話をしない,ということもないでしょうから,それなりに市中にウイルスをばらまいているはずです。
      いまさら気を付けても「後の祭り」ですが,デルタ株と同じ対策では,オミクロン株には対応できないことの1例だと思います。と言っても,特に有効な対策は思い付きません。心配もしていませんが。

  • 【コラム】「半分の成功の金正恩、来年の韓国大統領選まで現状維持の可能性」(1)
    https://s.japanese.joins.com/JArticle/285801?servcode=100&sectcode=120
    >17日は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が執権してから10年となる日だ。

    という事で、金王朝の世襲には成功したと思います。

    >高院長=金委員長は交渉の余地もなく核兵器開発に疾走した。北朝鮮は核武力完成を宣言した後、経済発展優先路線を明らかにした。

    核兵器を完成させて、経済発展するという発想が、力による現状変更を志向する朝鮮人らしいですね。

    • 政権のほうは,金正恩氏から金与正女史への権限委譲過程で,そのための金正恩氏神格化かなと思っています。
      経済のほうは情報が激減していて,よく分からないのですが,貨物列車やトラックの運行が減っているらしいので,物流量はかなり減っていると思います。たぶん,平壌などを除くと,お金で食料を買うのが難しくなっていると思います。ただ,通貨自体も供給できないので,流通量は減っているはずです。離れた地域からの物資は届かなくて,狭い地域での自給自足状態になっている可能性があります。

      • 愛読者さま
        金正恩氏から金与正女史への権限委譲過程
        私は、この認識に至ってません。
        北朝鮮は、情報が少なく良く分からない為です。
        国民が女性が統治する事をどう考えるかについて疑問が有ります。
        まあ、この状況で暴動が起こらない民族だから、大丈夫なのかな。

        経済の方は、ほぼ同じ印象を持っています。

  • 今年ももうクリスマスです。
    毎年この時期の映画の中で1984年公開の
    「グレムリン」をご紹介します。

    【--以下ネタバレ注意--】
    クリスマスのアメリカの田舎町を舞台に
    グレムリンという生命体が大暴れをするのですが、
    そのリーダー格ストライプさんの
    かもしだす雰囲気や喜怒哀楽表現や振る舞いは、
    スーツ姿の文ちゃん初めて見たときから
    あれっ?よく似ているなあ? 
    と感じていました。

    生活に窮した中国の骨董商から買った
    マグアイという小動物の禁止事項を守らないと
    グレムリンとして増殖してしまうのですが、
    その禁止事項というのは次のものです。
     ①水を与えない
     ②夜中に欲しがっても余分に餌を与えない
     ③明るいものを嫌うので太陽の光をあてない
    こうしてみると、
     ①は尿素水、
     ②はおかしな要求の数々、
     ③は太陽を象徴する旭日旗を嫌って大いにファビョる
    という不思議な共通点が
    浮かび上がってきて興味深いです。
    一夜明け騒動が収まったあと、
    マグアイは再び籠に入れられ
    中国人の骨董商に引き取られていきます。
    これも清朝滅亡で窮して手放され
    いままた中国の属国への回帰の路を歩む
    どっかのお姿と重なり、
    さすが
    鬼才スピルバーグ監督の珠玉の作品です。

  • NHKラジオ第2放送が2025年に廃止になるそうですね。
    学生時代に英会話講座を毎日聞いて勉強していた事もありました。最近はご無沙汰ですが、いざ廃止と知るとさびしいですね。
    朝ドラにカムカム英語を絡ませたのも、4年後の廃止に向けたてこ入れなのでしょう。

    そして2028年にはAMラジオの多くがFMに移行し、北海道と秋田県以外ではAM放送がNHKラジオ第1放送(NHK AMに改名するかも?)だけになります。
    一つの時代が終わるのでしょうね。

    • 昔は,トラック運転手などがラジオを聞いていたと思いますが,今は,カーナビにテレビが付いているので,需要が減っているのでしょう。深夜ラジオを聞いていた時代も終わって,今はYouTube. 勉強の邪魔だと思いますが。

      • 運転中テレビを見るのは危険だから禁止すべき

    • 学生時代は英語、働いてからはスペイン語とドイツ語でお世話になりました。
      テレビの地上波とBSもなくすか、スクランブル化して個別契約にすればいいのに。

  • 武蔵野市の住民投票ですが、自治体は憲法を無視して何でも決められるのでしょうか?
    憲法の住民自治の住民は、前提に国民のうちのがついてます。
    何故なら、これを国民とすると 東京の事を北海道民が決められる様になるので、住民と書いてるだけです。
    それを気づかない振りをして、住民なら外国人でもというのは、裏に悪い事を考えてるからか。

    何何市では、仇討ち条例を制定して 復讐のため 親類が身内を殺した相手の殺害を許可する なんて事が出来ないのが普通に判断できます。

    外国人住民投票条例は、それと同じくらい常識外な話だと思います。

    • 市長は立憲共産党で議会も立憲共産党が強い、政治的にはちょっと変わった町です。昭和の香りがします。JR中央線の武蔵野・三鷹・小金井あたりはそういう感じです。
      朝の通勤バスから「xxx絶対阻止」「安倍はxx」とか書いた、ちょっと端が擦り切れたボード持った爺ちゃんが降りてきたりします。
      一般市民は政治的なことに熱心に声を上げることもないので、目立つのは賛成派の街頭演説です。
      住みたい町で有名な吉祥寺も、駅周辺の商店街を出るとそういう左系の人が多く住んでます。そういう変な部分を除くと、都心に近いのにのんびりしていて良い所です。

  • 『【韓国】『慰安婦・強制徴用の人権問題』~歴史を正して繰り返してはならない』
    ソース:イーデイリー(韓国語)
    https://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=01154566629279504&
    >「日本が起こした慰安婦と強制徴用は人権問題です。同じ悲劇が繰り返されないためには、韓国も日本も歴史をより一層知るべきです」
    >元検事のパク・テソク弁護士はイーデイリーとのインタビューで、慰安婦や強制徴用問題で平行線を辿っている韓日関係を回復するには、正しい歴史認識が基礎になるべきだと明らかにした。パク弁護士は、「日本はアメリカとドイツが行ったように、法律を制定して過去の歴史的過誤に対する公式的な謝罪と賠償をすべきで、これを教育課程にも反映すべきだ」とし、「韓国もこのような問題が起きた歴史の流れを正確に把握し、日本に堂々と我々の立場を明らかにして対話を続けて行くべきだ」と述べた。
     余計なお世話だ。お前の国で、自分の悪事をどれだけ教育しているというのだ?

    • 歴史を勉強しろという本人が、全く歴史を知らないという。
      皮肉な事で。

  • 振り込め詐欺を対策するには
    100万円以上振り込みするには、
    振込先口座とマイナンバーが紐ついていないといけない
    という法律作るだけでいいような・・・

  • 今年もイグノーベル賞の季節がやってまいりました。
    今年は京都工繊大の村上助教が「『歩きスマホ』が歩行者同士にどのような影響を与えるか」という研究で「動力学賞」を受賞しました。日本人研究者は2007年以降毎年イグノーベル賞を受賞しており、今や日本はイグノーベル賞大国と言っても過言ではないと思います。

    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/13/news058.html

    このように、毎年イグノーベル賞を受賞できているというのは、実に誇らしいことなのではないかと本気で思っています。

    • >このように、毎年イグノーベル賞を受賞できているというのは、実に誇らしいことなのではないか

       同感です
      だだし 2011年数学賞みたいなのはご遠慮したいですね

    • 京都工繊大出身の人が、高専と誤解されると憤慨していたのを思い出します。
      高専も今はその教育内容が評価されているようですので、この方は今でもそう思っているのかどうか分かりませんが。

      この実験については、私は別の観点で気になっていることがあります。
      宗教や家族といった今までの社会の在り方を規定してきた価値観や規範が崩れて、それぞれの個人の主観が基準になっている社会を暗示しているように感じられるのです。

      このような社会は、一見個人が自分を縛っていた価値観から解放された社会のように見えますが、実態はポリコレやBLMなど、ヒステリックな主張に扇動されやすい不安定な状態になってしまっているのでは無いかという事です。
      アメリカやヨーロッパの現状を見るにつけ、既存の価値観の崩壊と新しい価値観の形成がうまく行くのかどうか大変気になっているところです。

      • 現在進行しているのは、既存の価値観の崩壊というよりも、価値観の細分化であり、分断化であると捉えています。例えば、政治的なスタンスについても、かつては「保守 vs 革新」といったような大まかな色分けで概ねカバーできましたが、今や「保守」も「革新」もそれぞれ細分化され、依然としてある程度の傾向はあるものの、ひとまとめにして語るのは、もはや適切ではありません。同様な傾向は、他の多くの象限でも見られており、例えば、流行歌の世界においてすら、好き嫌いはともかく多くの国民が知っているという大ヒット曲は産まれなくなりました。
        現在はそういった価値観の一層の細分化が進行しており、さらに価値観間の対立が先鋭化しつつあると感じています。

        このような状況をもたらしたのは、良くも悪くも、インターネットやSNSの普及に依るものだと思います。特にSNSはエコーチェンバー効果を生み出しやすく、分断や対立の先鋭化に大きく寄与しているとみるべきでしょう。
        価値観の細分化、分断化がこれ以上に進行した時に、どのような社会、どのような世界になるのか、私にはわかりません。そして、それが良いことなのか悪いことなのか、私には判断できません。ただ、このような流れは、もはや押しとどめようがないでしょう。今さらインターネットやSNSがない世界には戻れないからです。

        まあ、個人的には、数多くの「正義」が乱立し、それぞれが声高に主張するという世界は鬱陶しくてかなわんとは思いますが......

  •  大学入試共通テストで「情報Ⅰ」が必修となるという報道が出ましたね。
     私が高校1年生だった21世紀初めにも「情報」の授業はありましたが、正直よくわからないまま、授業のプリントを見ながらパソコン操作をやらされていた記憶しかありません。授業自体も2週間に1、2時間と少なく、主力の5教科と3年まで続いていた体育に比べて、1年生だけがやる授業として雑に扱われてました。なぜか選択制になっていた教科(美術、音楽、技術、家庭科から2つ、1年生のみ)よりもましな扱いでしたけど。
     試験もあるので教科書も読みましたが、前半の社会常識のようなところを穴埋め問題で出されただけ。中盤のプログラミングは全くやりませんでした。

     改めて最近の情報Ⅰの内容を探していたら文部科学省ホームページに教科書のPDFがありました。
    ↓ ↓ ↓
    https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416756.htm

     相当手強いです。
     1章は私も高校や大学の教養課程で学びましたが、2章以降はさっぱりわかりません。
     とは言え、数学ⅡB、ⅢCに比べると、今すぐにでも社会で役立つ教科書になっているのは間違いありません。これを理解できたらパソコンのトラブルが起きるたびに数日をフイにせずに済んだ事でしょう。
     「学校の勉強なんて社会じゃ役立たないよ」というさぼりの言い訳が一切通用しない教科です。

     情報Ⅰは5教科の中では数学に近いですが、毛並みが全然違う問題になるでしょう。これが共通テストに出されるときついですね。国立理系の5教科7科目を選択した私でさえそう思うのですから、国立文系の5、6教科7科目を選択した人には尚更でしょう。
     
     しかし導入が決まった以上、今の中学2年生〜高校1年生はこれに合わせて勉強せざるを得ません。この子達が社会の主力となる2040年代にはシンギュラリティを超えるでしょうから、この内容でさえ学校で教える程でもない一般常識と化してる事でしょう。

     という事は、社会人になっている私たちも、10年後までにはこれらを理解できていなければ新入社員との話についていけない事となります。2040年代には果たして社会で生き残れるでしょうか?

    • とある福岡市民さま

      縦覧してみました。教員研修用資料ということですが、第1章はよく書けていると当方は思います。読み物としても楽しめます。
      はにわは計算機科学関係の学科卒ですが、第2章以降にはちょっと疑問を感じます。教えにくそうだなというのが直感です。
      情報Iの教科書と言えば、とある公立高校の若い教師のかた2名から配布前の教科書を示されて出来に関してコメントを求められた記憶があります。1990年代のことと記憶します。当方の同僚も同席してます。同僚も計算機科学関係出身です。二人で教科書をぱぱーっとみたのですが、顔を見合わせてしまい、かたずを飲んで参考意見を待っている高校講師の方々には申し訳なかったですが、まあいいんじゃない、と口数く少なく生ぬるい返事で許してもらってます。そのときに比べると改善があるようです。

    • とある福岡市民 様
      ざっと斜め読みしてみました。

      第1章でぜひ徹底的に教えて欲しいと思ったのは、「ブレーンストーミングの4つのルール」。
      多くの人が黙り込み、「何か意見はありませんか?」みたいな名ばかりブレーンストーミングに付き合わされるのは、もうこりごりです。
      KJ法の神髄は「異質なものを組み合わせて新たなものを生み出す」ことだと信じている私には、KJ法の使い方に対して「そこで止まるなよ」と言いたくなりますが、そんな人は稀なのかもしれませんね。

      演習1の詐欺メールなんかは、現実に即した問題なのかもしれませんが、
      ・htmlそのものの問題
       標記と実際のリンクは独立して記述される
       更には、「大事なのは内容であり、綺麗な文書を作ることに時間をかけるな」といったところまで踏み込んで欲しいと感じました。見かけだけ綺麗で、中身のない書類を見せられるのにもうんざりしているので。
      ・smtp(s) プロトコルを説明して、なりすましが容易な理由も説明して欲しいかな。

      第3章で、AND, OR, NOT から入っているのは「へぇ〜、そこからやるか」という印象。
      コンピュータの構成要素を、制御装置,演算装置,記憶装置,入力装置,出力装置の5つで定義しているのも、古典的な印象。
      個人的には、こういうの好きですけどね。
      技術的な監修に加わった人の年齢層が伺える様な気がしました。

      一方、古典的な(制御)フローチャートが使われているのは、ちょっとがっかり。
      できれば、問題に応じた専用ハードウェアを作るイメージで、要素間のデータフローチャートを作り、そこからモジュール化みたいな話を論じて欲しいかな。この辺りは議論の分かれるところでしょうか。

      まぁ、そんなことができる人は、教員にならないと言われればそれまでです。

    • 情報の共通試験のサンプル問題を見てみましたが,アルゴリスムの問題が半分,社会みたいな問題が半分,という感じでした。アルゴリスムのほうは,数学が得意なら楽勝で,それ以外も,倫社・政経・現代社会が得意な人なら簡単でしょう。たぶん,文系の国立受験生のほうが,アルゴリズムの問題で苦戦すると思います。あと文系の人にとっては,数学Bと数学Cの変更が厳しいかもしれません。

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