東京五輪での韓国の態度は「スポーツ外交」以前の問題
韓国の側から、ギクシャクしている日韓関係を何とかするため、五輪を通じたスポーツ交流が必要だ、などとする主張が聞こえてくることがあります。その理念や、良し。ですが、実際の韓国の態度が、「スポーツを通じて相手国との友好を深めよう」とするものであるかどうかはまったく別問題です。とくに、日本に対してではなく、日本以外の国に対してもケンカを売るような姿勢は、どうにもいただけません。
目次
五輪外交と日韓関係
野球の快挙、そしてフェアプレイの喜び
今朝の『フェアプレイと笑顔の握手こそ日本の「国の在り方」だ』で報告したとおり、個人的な理解に基づけば、五輪の魅力とは、国同士でメダルの数を競うことだけでなく、「フェアプレイ」「ノーサイド」にあるのだと思います。
昨日の日米野球がその典型例でしょう。
日本、米国ともに野球が大変に盛んな国ですが、お互いに尊敬しつつ、お互いにライバル視しながら切磋琢磨するという意味では、大変によい関係だと思います。
今回は日本が2対0で米国を完封し、五輪の公式試合としては史上初めての金メダルに輝きました。
日本国民の1人として、本当に心の底から、大変にうれしい快挙です。
ただ、それよりももっと嬉しかったのは、試合終了後に両国のチームが笑顔で握手を交わし、お互いの健闘を称え合ったことにあります。
「ルールを守り、そのなかで全力を出し切ってぶつかり合い、試合が終われば握手を交わす」。
これこそピエール・ド・クーベルタンが目指した五輪の本質ではないでしょうか。
思えば日米は76年前まで戦争中でした。
しかし、現在はお互いがお互いを必要とする最高の同盟関係にあり、経済的にも文化的にも密な交流が行われています。あるいは、全力を出し切って戦ったからこそ、現在はお互いがお互いを尊敬する同盟国同士になったのかもしれませんね。
五輪外交の理念は良いが…
さて、世界で国境が存在している以上、不幸なことに関係が悪化し、最悪の場合は交戦状態に陥ってしまう事例があることは仕方がありません。
ただ、五輪という仕組みが存在していることで、「五輪外交」というものも期待できます。
これは、五輪という場は、ギクシャクしている二国がお互いにあいさつを交わす場としてふさわしい、という考え方です。あるいはお互いに譲れないなかでも、とりあえずは相手に会い、最低限の礼儀を尽くすという言い方をしても良いでしょう。
こうしたなか、日本が最も「ギクシャク」している相手国といえば、韓国でしょう。
ただ、非常に残念な話ですが、日韓の諸問題に関する韓国側の取り組みは、非常に不誠実なものといわざるを得ません。日本政府が話し合いの場を設定しようとしたら、そこから逃げ回り、そのくせあることないこと国際社会に「告げ口」して、日本を貶めて回るからです。
たとえば、昨日の『韓国の国会議員が「国際法違反の国内法案準備」の衝撃』でも振り返ったとおり、自称元徴用工問題の場合は、日本政府は日韓請求権協定に従い、韓国政府に対し、2019年1月に外交的協議を申し入れています。
そして、それらの手続の一切合切を無視したのは韓国政府の側です(『「河野太郎、キレる!」新たな河野談話と日韓関係』等参照)。日本政府としては、日韓間の懸案を解決するための、これ以上のいかなる努力もできません。
いずれにせよ、日韓関係の現状については昨日の議論などのとおり、正直、韓国が国際法に違反する余計な問題を勝手に作り出し、それで勝手に関係が行き詰まっている、というのが現状に近いでしょう。
文在寅氏は訪日から「逃げた」
ただ、そんな相手国であっても、五輪という「平和の祭典」ですから、もしも文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が日本にいらっしゃるのであれば、日本政府としては冷遇するわけにもいきません。
日韓の諸問題を解決する全責任は韓国側にあるとはいえ、両国関係がどんな状態であっても、最低限、首脳同士あいさつを交わすくらいの礼儀を尽くすべきだからです。
この点、菅義偉総理大臣の発言は、立派なものでした。文在寅氏が「訪日される場合は外交上丁寧に対応するのは当然のこと」(7月8日付の会見)などと述べていたからです(『菅総理、「文在寅氏来日なら丁寧に対応」=記者会見』参照)。
正直、日韓関係を正常に戻すために、日本政府の側にできることは何も残されていませんが、それでも文在寅氏がいらっしゃるのであれば、いちおう、それなりに丁寧に対応することは、日本なりのおもてなし、というわけでしょう。
ところが、それにもかかわらず、文在寅氏は結局、訪日を断念しました。
『文在寅氏訪日失敗:なぜ読売新聞は「間違えた」のか?』などでも取り上げましたが、漏れ伝わる報道等によれば、文在寅氏側は訪日へのハードルを自分で勝手にどんどんと高め、これに日本側がまったく応じなかったため、頓挫した、というのが実情に近いようです。
正直、自分で勝手に訪日への条件闘争を仕掛け、勝手に頓挫するというのも奇妙な話だと思う次第です。むしろ、今回の文在寅氏の行動も、「訪日断念」というよりは、「訪日から逃げた」、と述べた方が正しいかもしれません。
もし本気で日韓関係を何とかする気があるのなら、どんなに困難が予想されても、リスクを取って日本を訪れるという決断をするのではないでしょうか。
(※もちろん、『「妄言」公使の処遇巡り日本政府「塩対応」を歓迎する』などでも触れたとおり、駐韓日本大使館の相馬弘尚総括公使の「問題発言」なども影響したとする報道もあるようですが…)。
スポーツ外交にふさわしい行動なのか
五輪の理想と合わない、韓国の実際の行動
ただし、政治面で日韓の話し合いが進まないならば、スポーツ交流、民間交流などを通じて両国関係の膠着を打破しよう、といった動きが出ること自体は、べつにおかしな話ではありません。
実際、東京五輪といえば、韓国の側からは「五輪を契機にしたスポーツ交流を」、などとする声が出ていました。8月6日付で韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、次の記事の話題など、その典型的な事例でしょう。
<東京五輪>韓国選手団副団長「韓日関係の改善、スポーツが一つのきっかけになるように」
―――2021.08.06 11:11付 中央日報日本語版より
中央日報によると、韓国選手団の副団長が5日、「スポーツを通じた韓日関係改善の必要性」に言及し、「韓国政府も政治もできないことをスポーツが実現することを願う」、などと述べたのだそうです。
その志(こころざし)や、良し。
「スポーツの世界でアスリートたちがルールを守り、フェアプレイの精神でぶつかり合い、そして試合終了後にノーサイドで握手を交わし、お互いにわかりあう」。
これは、五輪の理想そのものでしょう。
こうしたスポーツの世界の真摯な交流を通じ、あるいは両国市民同士の草の根の交流を通じ、日韓の膠着状態を解消するきっかけが少しでもできるのであれば、それは「理念としては」、たしかに悪い話ではありません。
では、韓国が五輪の場を使い、日本との関係を好転させようと、具体的にどんな努力をしたのでしょうか。
五輪招致の妨害、「放射能フリー弁当」…
ファクトチェックをしておきましょう。
まず、韓国は2013年9月、IOC総会の直前になって何をやったのでしょうか。「隣国」として東京五輪の招致に協力してくれたのでしょうか。
いいえ。
韓国政府は嫌がらせのように、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県の水産物に対し、突如として「輸入規制」を発動しました。その規制対象に含まれる8県のうち、栃木県と群馬県に海がないことでも知られるとおり、弧の輸入規制は科学的根拠を欠いたものでした。
その目的はおそらく、「日本の放射能(※)の危険性」を喧伝することで、東京五輪潰しを図ることにあったのでしょう。
(※なお、「放射能」とは韓国メディアでよく見かける表現ですが、関西電力ウェブサイト『放射線と放射能』などによれば、一般に「放射能」は「放射性物質が放射線を放出するエネルギー(=能力)」のことです。放射性物質と放射能は概念としてまったく別物です。)
日本はこうした韓国の妨害にも負けず、東京オリパラの招致に成功しました。
しかし、今度は韓国側で、政治家、市民活動家らが「放射能五輪」なるロゴを勝手に作り上げ、ツイッターなどで全世界に発信するなどし、日本の名誉を徹底的に棄損するような行動に出ました。
【参考】放射能五輪
(【出所】当時の韓国国会議員のツイッターなど)
さらには、『「放射能フリー弁当」風評被害に日本政府が対応を要請』でも触れましたが、韓国はこれ見よがしに選手団に対して弁当を提供し、一部の韓国メディアはこれを「放射能フリー弁当」と語るなどして、公然と福島県産食材などに対する風評損害を与えようとしました。
そういえば、先ほどの『フェアプレイと笑顔の握手こそ日本の「国の在り方」だ』では、選手村の食事が外国人選手団からおおむね好評を得ているという話を取り上げましたが、その一方で、その選手村の食堂で日韓の選手が仲良く食事をとっているという話はあまり聞きません。
いずれにせよ、これが「スポーツを通じて交流し、日韓関係の膠着状況を打破しよう」とする態度ではないことだけは間違いないでしょう。
今回の東京五輪、韓国は「韓日関係改善」や「南北和平プロセス再開」などに、「勝手に」利用する気だったようですが、結果的には日本国民のレベルで韓国に対する拭いがたい不信感を植え付け、韓国が望む「韓日関係改善」からさらに遠のいたように思えてならないのです。
全方位にケンカを売る
ただ、韓国は日韓関係においても「改善」のきっかけを失いましたが、ダメージはそれで終わりませんでした。
思うに、五輪やサッカーW杯、ラグビーW杯などの国際的なスポーツ大会では、国民性が大きく出るような気がしてなりません。
日本との間では、2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシックス(WBC)で韓国人選手がマウンドに韓国国旗を立てた「事件」が知られいてます(2019/11/22付・NumberWeb『韓国の「マウンドに太極旗」と同じ?スポーツの応援に旭日旗は必要なのか。』等参照)。
また、サッカーでは2012年ロンドン五輪で、韓国が日本との3位決定戦に勝利した直後、朴種佑(ぼく・しょうゆう)選手が「独島(※)は我が領土」と掲げた紙を手にフィールドを駆け回りました(※「独島(どくしま)」とは、韓国が不法占拠している島根県竹島の、韓国による一方的な誤った呼称)。
こうした騒動で、私たち日本人のなかには「隣国関係は難しいなぁ…」、などと思っている人もいるかもしれませんが、日韓がギクシャクする理由は、そもそも「日韓関係が」特殊だから、ではありません。
「韓国が」特殊だからです(『鈴置論考、「日韓の」ではなく「韓国の」特殊性に言及』等参照)。
そして、今回の東京五輪、韓国にとっての「効果」は、それだけではありません。相変わらず、「全方位にケンカを売る」という姿勢が垣間見えたからです。
大規模スポーツ大会では、韓国は対戦相手国とさまざまなトラブルを起こしています。今回も7月22日、サッカーの試合でニュージーランドに敗北を喫したところ、NZ選手から握手を求められ、韓国人選手がその手をはたいて握手を拒絶した姿が報じられているほどです。
また、先日の『韓国のTV局、相手オウンゴールに「ありがとう」字幕』で、ちょっと信じられない話題をいくつか紹介しました。
これは、東京五輪開会式の入場行進で、各国選手団を紹介する際に、韓国のMBC放送が不適切な画像なり、説明なりを使ったことに加え、サッカーの試合でミスをしたルーマニア選手に「ありがとう」とする字幕を掲載した、などとする問題です。
たとえば、開会式に関しては次の具合です。
- イタリア…ピッツァの写真
- ノルウェー…サーモンの写真
- ウクライナ…チェルノブイリを思わせる写真
- ルーマニア…映画ドラキュラの一場面
- ハイチ…暴動の写真
- マーシャル諸島…「米国の核実験場だった」との説明書き
イタリアやノルウェーはまだ食材だから良いのかもしれませんが、ウクライナで原発事故、ルーマニアでドラキュラ、ハイチで暴動写真とは、さすがに趣味が悪すぎます。
しかも、ルーマニアに対しては、サッカーの試合でミスをした選手に「ありがとう」と表示するなど、極めて不適切な字幕を表示するという始末。
フェアプレイの精神に照らし、いかがなものかと思いますが、それと同時に韓国の放送局に侮辱された国々(とくにルーマニア)が韓国にどういう思いを抱いたかについては、想像に難くありません。
おもてなしの勝利
以前、当ウェブサイトの『おもてなしとフェアプレイ、五輪大成功こそ最大の反撃』で、私たちの国・日本を訪れてくれた外国人選手団に対し、「日本」に関して大変良い経験をしていただくことこそが、韓国による風評被害に対する最大の反撃だ、と申し上げました。
今回の東京五輪で嬉しかった話題があるとすれば、漏れ伝わる情報から判断する限り、たとえば選手村の食事が韓国を除くほぼすべての国の選手から好評を博したことでしょう。
その意味では、韓国と同じ次元で戦うのではなく、日本は「ルールを守る」、「フェアプレイ」という土俵で、正々堂々と勝負をするというのが、対応としては非常に正しいと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
いつも涼しい顔の能面な中国人と、ごくナチュラルに人を見下したり差別することをサラッとやってのけてる韓国人を見ると不思議と嬉しくなります。
韓国にとって気に食わないことは自国は夏、冬1回しかオリンピックを開催していないのに日本は夏冬2回やっていること。招致段階で妨害したかったので、招致決定数日前に海産物の輸入禁止を発表。東京オリンピックを貶めたいので選手村の食材にイチャモンつけて自国から持ち込む。
安倍さんが平昌の開会式に出ているのに文大統領は出ない。要するにひがみっぽいんだよ。
日本のメダルラッシュで何も言えなくなったというのが現状。ワクチンも最初のころはいろいろ言ってたけど日本に大差つけられて現在沈黙中。
隣国にはこの言葉を贈ろう。
「不様ね」
彼らは、「オリンピックは ”惨禍” するこに意義がある」と思ってるんですよね。
きっと。
スポーツとは何なのかが最も理解できてない
韓国、その元々在日韓国人の副団長さんは
東京五輪で大問題になっていた韓国選手団の
横断幕、あれを選手村へ持ち込んだ事や福島
の放射能へのイチャモンは?
お前エラがやらしたんちゃうんかい。
半島民A:「スポーツって何? それ儲かるの?」
半島民B:「スポーツってのは勝負事でな、行司役に見えないようにこっそり相手を殴って弱らせながら、最後に痛めつけ方が強烈だった方が勝つ博打よ」
半島民B:「大金が絡む時は、行司役に金を握らせることも大事だ」
しかし韓国はなぜ放射能にそんなに拘るのでしょうか?
日本の左翼もだいたいそうですね。
私の知人の左翼なんて、放射能が怖いということで今だに福島産の野菜等を食べませんが、腐りかけたものや怪しげな草は平気で食べます。
そのバランス感覚が理解できません。
要するに無知ということなんじゃないでしょうか。
日本憎しで放射能恐怖を煽っているという面もあるかと思いますが、見聞きするかぎり、本当に異常に怖がっているようです。
Wikiで調べると、放射線恐怖症という病気が実際あるそうです。
症状は、慢性疲労、睡眠障害、情緒不安定、記憶障害、注意障害などの心理学的・神経学的症状、筋痛や関節痛といった身体所見を示すこともあり、とのことで、まさに韓国人や日本左翼の妙な言動の要因のひとつと推測されます。
放射脳とも言われているようですね。
PONPONさま
>しかし韓国はなぜ放射能にそんなに拘るのでしょうか?
韓国人のデフォルトは、「日本は東日本大震災で、津波により原発が爆発して、その放射能で滅びる」だからだと思います。
だんな様
>「日本は東日本大震災で、津波により原発が爆発して、その放射能で滅びる」
韓国人はそう予想しているのか、そう望んでいるのか、どっちなんでしょうね?
前者ならば、自分達が放射線被害のとばっちりを受けると恐れており、福島事故を批判することで日本から原発を追い出そうとしているんでしょうかね?
上記にコメントしましたように、韓国人は本当に放射線恐怖症にかかっているようであり、日本が地震と放射能事故で滅びると本気で信じているならば、ある意味筋が通った恐怖症ですね。
呆れかえる思い込みの激しさですが。。
PONPONさま
>「日本は東日本大震災で、津波により原発が爆発して、その放射能で滅びる」
韓国人はそう予想しているのか、そう望んでいるのか、どっちなんでしょうね?
大分ギャップが有るようです。
予想でも希望でもなく、韓国人は、それを真実にして、その真実を世界に教え広めようとしているんです。
だんな様
なるほど、韓国人の放射脳は事実より真実が優先されるというその特性からでたものなのですね、
だんな様
だんな様>韓国人のデフォルトは、「日本は東日本大震災で、津波により原発が爆発して、その放射能で滅びる」だからだと思います。
それよりは原子力発電反対の当方としては
日本は「破局噴火(カルデラ噴火)で核再処理施設が制御不能になって大量貯蔵中の高レベル放射性物質が爆発して周辺国家を巻き込んでその放射能被害と賠償で滅びる」
方がありえると思います。
現在高レベル放射性物質が絶賛大量貯蔵中の施設が青森県六ケ所村に有りますが日本の破局噴火の発生数は10万年で12回らしいです。
12回中北海道のカルデラ噴火発生数は4回。
近くに十和田カルデラも有りますがこれらが国がいう高レベル放射性物質の管理期間の10万年の間カルデラ噴火の被災を免れて管理を安全にコンプリートできる可能性って有りますかね。
どう見ても確率的に無理ゲーと思いませんか?
以上です。駄文失礼しました。
横からすみません・・・
破局噴火は、約7,300年前の鬼界カルデラが最新&8333年周期ですよね。
300〜1000年後は「スペースコロニー日本」とかがメイン居住地なため、
無問題な確率の方が高い、とガンダム&SF好きな私は考えています♪
放射能もそうなのかもしれませんが、放射状の形状のものにも理屈無く噛みつくので、そういう考えなのだと思います。
めたぼーん様
>放射状の形状のものにも理屈無く噛みつくので、そういう考えなのだと思います。
言われてみればその通り、するどい洞察ですね。
放射線が旭日状に伸びている光景を想像するのでしょうね。
そのうち夜間照明の光にも文句を言うようになると思います、特に近視の韓国人が。。
韓国にしろ左翼にしろ、自分の「正しさ」の根拠として広島、長崎の原爆投下を持ってきているのではないかと感じます。「正しさ」の根拠として、戦前の日本が間違っていること、間違っているからこそその行動に対して大きな罰が与えられた、との前提があるのではないかと想像しております。この前提を補強するためには、日本の受けた被害は大きければ大きいほどよい、となると考えられます。ここで現実を受け入れてしまうと前提が崩れてしまうため、放射線の危険性を定量的に評価することができないのではないでしょうか。
FeS様
神が下した罰として、地震も原発放射能事故も起こったと思うならば、善の極みたる我々韓国人は放射能なんて恐れるに足らず、とは思わないのでしょうか?
ほんと、韓国人はわけわかりません。
PONPON様
さすがに最近のソウルのように、自然放射線だから安全だ、と言うほど日本の左翼が恥知らずではなかっただけではないでしょうか。慰安婦問題と同じく、このあたりは日本発祥ではないかと思います。韓国の原発の扱いやソウルの環境放射線の扱い方を見ると、韓国人自体は全く放射線を恐れていないように見えます。このあたりで韓国人に一貫性を求めるのは無理ではないでしょうか。
滅んだ日本の象徴だからでしょう。そう言っておけば日本が黙ると思っているんです。
オリンピックを国威発揚の場、機会と考えている国は多い。他国を貶めることで、相対的に自分たちの国威が発揚されると考える国はめずらしいのでは?その逆なのに。
そう思えば、オリンピックもここから変わっていくのかもしれません。来年の国威発揚派の権化中国開催で東京と比べたとき今後の動向がはっきり印象付けられるでしょう。
本当に自分が少しでも上だと思えばデスするんですねえ。
それも全世界に対して。
DNAに欠損があるというのは本当ですね。
ご愁傷様です。
追伸:中国様のオリンピック実力は本当のようですねえ。
出場できなかった方々の境遇の悲惨さ(練習だけしているから)、豪雨災害での死者数の盛大な誤魔化しを見ている側としては素直に喜べませんが、中国人としては良いのでしょうねえ
これも出来れば付き合いたく有りませんねえ
突破力で中国、層の厚さで米国って感じだったです。
2002年のFIFAワールドカップは、日本に嫌韓という一大勢力を爆誕させました。
今回の東京オリンピックは、「ハンサムで男らしくて積極的でセクシー」なハングクナム(韓国男)が大好きなギャル達やオバサン達にどの程度の影響を及ぼしたでしょうか。
「頭壊文(トゥゲムン)=頭が壊れても文在寅」ならぬ、「頭壊韓(トゥゲハン)=頭が壊れても韓国男」なのでしょうか。それとも、何か思うところができたでしょうか。
日本人の全てが嫌韓になることが、果たして日本にとってよいことか否かは断言できませんが、少なくとも、韓国人が日本人に対して何を考え、どうしたいと思っているのかは、日本人全員が知っていて欲しいと願います。
その上で、韓国を愛し、韓国の願いを叶えるべく、永遠の謝罪と賠償を「個人的に」行いたいと思う人々がいてもよいと思います。「個人的に」やってくれる分には文句ありません。日本政府や日本社会にそれを求めなければ、いくらでも韓国人に跪いてください。
朝日新聞や毎日新聞や中日新聞も、会社として社員全員に韓国に跪くことを義務づけても構いませんが、読者にそれを求めないでください。
日本的価値観からは、韓国は知れば知るほど蔑まずにはいられなくなるんですよね。そういう国を学習していくときに韓国面に落ちないような工夫がますます求められていると思いますね。
ちょっと待って欲しい。
フェアプレイは全世界に共通なものなのかどうかについてである。
特定諸国のフェアプレイとは、審判が自主的(金等の影響?)に特定諸国贔屓の
ジャッジを行う事がフェアプレイだとしている案件もあるではないか?
ましてや、敵国(仮想ではない)に勝つ事は当たり前の事ではないのか?
室内競技で神風が起こるのも、自然の摂理である。
政治理念無くして、何がスポーツマンシップと言うのか?
それってあくまで「皮肉」で言ってますよね(ちょっと待ってほしい、と但し書きがあるので)。まさか本気じゃないでしょうね(苦笑)?
文大統領が来ない話は、忘れてました。
韓国のオリンピックディスりは、まだまだこれからで「史上最低のオリンピック」まで行くと思います。
基本的に日韓の価値観の違いに、努力と欲のバランスが有ると思います。
日本人は、努力していれば認めて貰えると思っているタイプ。
韓国人は、努力よりも欲が前面に出るタイプ。
文大統領な日韓関係改善を口で言うだけで努力せずに、日本の譲歩を要求するのも「欲」。
自分が努力して負ければ、勝った相手がそれ以上の努力をしたからだと考えられれは、相手をリスペクトすることも出来るのでしょう。
今回びっくりしたのは、金メダル三つ取ったアーチェリー選手をフェミニストだとして、メダルを返還すべき、出場資格を取り消すべきという韓国世論でした。努力していないと思われる人が、成果を出した人に対する妬みは日本にも有るようですが、支持される事は有りません。
韓国から偉人が出ない原因の一つに思います。
「政治と文化交流の別は嘘」ということは今回のオリンピックでの韓国のリアクションで改めて思い知らされましたね。あとはナチュラルに他国を貶める国であることもわかったことですね。話しても通じない相手であらゆる分野で交流しても良いことはないので、このまま入国管理も厳しくして距離を保ちたいところです。
更新ありがとうございます。
東京五輪、最終日も女子自転車で日本選手が銀メダル(信じられない!)、女子バスケットボールも米国に次ぐ銀メダル獲得(完全にあり得ないッ)。とてもフィナーレを飾る良い成績で終わりそうです。
文大統領は、アカンタレでしたね。阿呆な奴という意味ではありませんよ。悪知恵働くが深く先を読めない、交渉が高飛車、無策です。訪日へのハードルを自分で勝手にどんどん高め、これに日本側が塩対応。
「東北の魚介輸入禁止」「放射能フリー弁当」「挑発的な宿舎の幕」、、たいがいにしとけよ、です。また以前の五輪では野球場のグランドに韓国旗を突き刺して、戦場で勝った(相手を滅ぼした)ようなパフォーマンスを日本相手にやってました。サイテーの民族性です。
半面、今回は日本以外にも顰蹙を買う行儀の悪さをやりたい放題。完全に世界から嫌われまくってます。東京五輪の選手村食堂は、選手村の食事がほぼすべての国の選手から好評でしたね。コンビニも(笑)。
日本のおもてなしは、見た目の美や美味しい食事だけで無く、「ルールを守る」「フェアプレイ」「礼儀正しく」「迷惑をかけない」が真骨頂です。韓国さん、、、分からないだろうなぁ(失笑)。退場!
文氏の訪日断念が、韓国にとって妨害のクライマックスだったのかもしれませんね。ま、総括公使の一言で思いっきりつまずきましたけど。
総括公使の一言ほど、韓国の日本に対する態度を、的確に表した言葉は他にないでしょう
名無しの権子様
あの韓国の投げたブーメランを捕まえて、投げ返したクリティカルヒットがダメ押しだったのかな、と思ってます。妄想ですが。
スポーツ外交とは、相手のことを知らないことによって生じている誤解や偏見を、スポーツを通じて交流すること、共通の目的に向かって戦うことでわかり合う。といったことが趣旨だと思いますが、少なくとも韓国は国民性を他国に知られない方が、国益にかなうはず。
平等の精神、フェアプレー精神といったものを持ち合わせていない後進国であることをまざまざと見せつけてくれました。
返す返すもボイコットしとけばよかったのにと思います。
世界は先進国よりも途上国の方が多いのですよ。韓国の方がスタンダードに近いと思ったほうが良いと思いますよ。
>あることないこと国際社会に「告げ口」して、日本を貶めて回るからです
ケダモノの場合「無い事」ばかりです。「あること」は全くありません。
韓国の外交戦略って以下の二点に要約出来るのでは?
① 日本とその他の諸国にマウントを取る
② 北朝鮮と中国にマウントを取ってもらう
>今回の東京五輪、韓国は「韓日関係改善」や「南北和平プロセス再開」などに、「勝手に」利用する気だったようですが、結果的には日本国民のレベルで韓国に対する拭いがたい不信感を植え付け、韓国が望む「韓日関係改善」からさらに遠のいたように思えてならないのです。
韓国が何をしたところで、『韓国が望む「韓日関係改善」』に日本が近付く事があるようには今のところ思えないのですが。
文在寅韓国は、文在寅韓国の言ってる事は正義なのだから日本は従うべきだ、と考えているように見受けられ、文在寅韓国が何かを差し出す事で『韓国が望む「韓日関係改善」』に日本を引き寄せる事は無いでしょうし。
「放射線の影響」と表現されていれば読みます。「放射能の恐怖」と表現されていれば無視します。
にしても、近所のおばちゃんですらオリンピックの話題で「韓国ってどうしてああなのかね」と言う始末。スポーツ外交とか今更気取ってみてももう手遅れっぽいですよ。
「敵国同士で陣営のせいで憎み合っていたのが、スポーツをしてみたら良い奴らだった」というのがよくあるパターンでしょうが、「味方陣営で文化ブームもあったのに、スポーツしてみたらとんでもねぇヤツラだった」じゃ、もうどうにもならんでしょーや……やればやるほど悪化しますよ。
各国の皆様、このコロナ禍の中お越しいただきどうもありがとうございました。東京の奴らが蔓延させて雑音を出してすみませんでした。韓国選手もお疲れさまです。競技以外のところで一々イキらなければいけなかったのは大変だったでしょう。北京では日本を気にせず競技に集中できると良いですね。
新宿会計士様,更新有難うございます.
ところで,
>(※なお、「放射能」とは韓国メディアでよく見かける表現ですが、
ここはどうでも良いのですが,
>関西電力ウェブサイト『放射線と放射能』などによれば、一般に「放射能」は「放射性物質が放射線を放出するエネルギー(=能力)」のことです。
はっきり申し上げますが,全く違います.
確認のために私自身も関電のそのページを読みましたが,どこをどう読めば放射能がエネルギーを指すのか(というよりも,エネルギー=能力 と書いておられますが,何故にエネルギーと能力とを等号=で結べるような同じものと考えられたのか)分かりませんが,いずれにしても関電のページの説明を完全に誤解されています.(以下に書く通り,関電の当該ページの説明の表現が誤解を招きかねないという問題もあると個人的には考えています)
恐らくは,その関電のページにある「放射線の単位」に関する説明を誤読されたのでしょう.
個人的意見を申し上げると,ここの「放射線の単位」という書き方は既に正しく理解している人間以外の一般の方々には誤解を招くので余り良くないと思います.
===関電==============================
放射線の単位には、放射線を出す能力(放射能)に注目した単位「ベクレル」と、
===================================
この放射能に注目した単位のベクレルのWikipediaでのページを見ると
ーーーWikipediaーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベクレル(英語:becquerel、記号: Bq[1])とは、放射性物質が1秒間に崩壊する原子の個数(放射能)を表す単位である[2]。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と書いてあり,その直後に
ーーーWikipediaーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たとえば、ある放射性物質について8秒間に原子が370個だけ崩壊するのであれば、その放射性物質の放射能は46.25ベクレル(Bq)[注釈 1]である。
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とある通り,このベクレルこそが「放射能の単位」と呼ぶべきものですが,Wikipediaの最初の引用部分にある通り,この放射能の単位は「1秒当たりの回数」でその物理的な次元(以下,単位に関しては国際標準のSI単位系に従う)で言えば[T^{-1}]です.ここでTは時間の次元で単位としては s(秒) で,Tのマイナス1乗なので単位としては秒の逆数つまり毎秒ということになります.
他方,エネルギーの単位はジュール J(や一般の方々にはそれよりも読み聞きする機会が多いエネルギーの単位としては,キロカロリー kcal でしょう)ですが,その物理的な次元は[M L^2 T^{-2}]です.ここでMは質量の次元で単位としては kg, Lは長さの次元で単位としてはm(メートル)です.
なお,関電のページで“放射線の単位”としてもう一つ説明されていた次の部分ですが,
===関電==============================
放射線を受ける方に注目した 単位「シーベルト」があり、目的に合わせて使い分けられています。
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こちらのシーベルトという単位は全く違います.放射線を浴びて物体が吸収する単位質量当たりのエネルギー(それを直接に表す単位はグレイ)に放射線の種類等による体への影響度の違いを表す因子を掛けたものです.SI単位系の基本単位で表すと元になるグレイもシーベルトも何れも J/kg(ジュール毎キログラム,キログラム当たりのジュール)です.
放射線はα線ならばα粒子(正体は通常のヘリウムの原子核),β線ならばβ粒子(正体は電子)の運動エネルギーというエネルギーを持ち,γ線(正体は光や電波と同じ電磁波)も量子力学で定まる光量子としてのエネルギーを持ちます.
これらの放射線が物質中を通過する際に放射線の持つエネルギーが物質に吸収されるので,その吸収されるエネルギーの量を物質の単位っ質量当たりで表す単位がグレイです.シーベルトは放射線の種類や放射線のエネルギーによって身体に対する影響が異なるので,それらの違いを補正して身体が受ける放射線の影響の度合いを表そうとしている単位がシーベルトです.(つまりグレイに基づく値は物理学的・化学的なもので,シーベルトによる値は医学的あるいは生物学的なものと言うことが出来るでしょう)
>放射性物質と放射能は概念としてまったく別物です。)
勿論,厳密にはそうです.だからちゃんとした教科書でそのような混用をすれば内容の信頼性が疑われても仕方がないと書きました.
しかしながら,現実には放射能を持つ物質のことを放射能と書いてしまう(厳密には誤)表現は残念ながらずっと昔から日本でも広く使用されてしまっているので,日常のレベル(例えば新聞や雑誌記事のレベル)では必ずしも誤用とは言えません.
まあ最近は「放射能」と書かずにちゃんと「放射性物質」と書いていることが多いとは私も思いますが,少なくとも日本でもその表現を普通に使用してのは事実ですし,近年でも見かけることはあります.
誤表現だとお考えなのを別に否定しようとは全く思いませんが,ただ,その表現を以て韓国マスコミの記事の信頼性が乏しいかのような批判(あるいは印象を読み手に与える表現)は避けられたほうが良いと個人的に感じるだけです.つまり,そこは韓国マスコミのその記事において,わざわざ取り上げて批判するほど重要な問題ではないと言いたいのです.
なお,関電の当該ページの
===関電==============================
したがって、放射性物質はだんだん放射能が減っていきます。放射能が半分になる時間を「半減期」といいます。
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ここの書き方も厳密に言うと間違っていて誤解を招く表現なので問題があります.これだと,放射性物質は時間の経過と共に放射能という特徴的な性質を失うだけで物質としては変わらないようにも読めてしまいます.
半減期という時間が経つ毎に半分に減るのは,放射性物質の放射能ではなく,放射性物質そのものの量(より具体的に表現すれば,放射性原子の原子核の個数 注※)なのです.放射性物質が別の物質に変わるということです.当然,放射性のない別の物質に変われば放射能も減ります.
但し,「(放射性物質の)量が減る」と言っても…α線を出す場合は別ですがそれを除くと…普通の秤で計る限り,重さは変わりません.(α線を出す場合,例えばラジウムなど,では秤でも計れるほど明確に重さが減る…その減った重さ分のヘリウムガスが放出される)
(注※:但し,放射線を出して放射性原子核が別の原子核(注†)に変わるか否かは量子力学という本質的に確率が支配する物理法則に従う問題なので,個数が少なくなって来ると半減期の時間が経過する毎に正確に半分にはなるとは限りません.例えば半減期が1秒の放射性原子が16個あったとすると,1秒毎に個数が16→8→4→2→1と正確に半減するとは限らず,個数の減少には多少の揺らぎが起こり得るということです.)
(注†:少し専門的なので読み飛ばしてもらっても構いませんが,正確を期すと,α線やβ線や中性子線などの粒子線を全く出さずに,γ線だけを出す放射性物質の場合には原子核は変わりません(原子核を構成する陽子と中性子それぞれの個数は不変だ)が,実は原子核自身のエネルギー状態が変わっているので,エネルギー状態も含めて考えると「別の原子核に変わる」と言えなくもないのです)
なお,Wikipediaをソースとするなんて(と,Wikipediaを議論で引用すると批判される方々が少なからず居られるのは承知しています)とお思いでしたらば,例えば岩波の理化学辞典の該当項目の説明を参照して頂ければ,と思います.
以上です.ご理解頂けたならば幸いです.
少し補足させて下さい.
>このベクレルこそが「放射能の単位」と呼ぶべきものですが,Wikipediaの最初の引用部分にある通り,この放射能の単位は「1秒当たりの回数」で
この部分は,後の説明と組み合わせると分かりますが,放射能の単位のベクレルは,1秒当たりの放射線を出す放射性物質の原子核の個数ということです.
当然,放射性物質をどれか一つの種類に固定して考えると,放射性物質の量(原子核の個数でも物質の質量でも)にベクレルで表す放射能の値は正比例することになりますし,同じ個数の原子核(高校の化学を御存知ならば「原子核の個数」というミクロな視点でなくマクロな視点で物質の量を表す単位に基づくモル数と言っても構いません)からなる異なる放射性物質で比較すると半減期が短いほどベクレルで表す放射能の値は大きくなります.
なお,先の説明中では直感的な分かりやすさを優先して「重さ」と書いた箇所が幾つかありますが,厳密さを求めるならば全て「質量」と読み替えて頂ければと思います.
以上です.
迷王星 様
放射能に関するさまざまな用語は、目に見えないものが対象であるだけに、分野外の人がその定義きちんと理解した上で、正しく使用するのは難しいと思います。
>放射性物質と放射能は概念としてまったく別物です。
放射性物質(同位元素)とは、原子核が自己壊変してより低い内部エネルギーの核種に移行し、その際に生じる余剰エネルギーを放射線として放出するもの、すなわち放射能を必然的属性として伴う物質であることを考えれば、確かにこの一文は「科学的」には、A=Bであり、かつA≠Bであるかの如き、自己撞着に陥る誤りを含むのは、ご指摘の通りでしょう。
しかし、世間一般に使われる「放射能」の言葉は、放射線が人体に与える影響を指すと思いますし、実際その量的表現としては、実効線量当量マイクロシーベルト/hが使われるのが一般的です。実用上それで問題はないのではないでしょうか。
社会通念上の「放射能」を考えた上で、
>一般に「放射能」は「放射性物質が放射線を放出するエネルギー(=能力)」のことです。放射性物質と放射能は概念としてまったく別物です。
この文も「科学的」観点からはツッコミどころ一杯ですが、「放出するエネルギー」を「人体に吸収されるエネルギー」と読み替えれば(かなり無理はありますが)、まあギリギリセーフくらいのレベルではないかと思うのですが、どうでしょう。
カノ国の「放射能ガ~」で指摘すべきは、トリチウムであろうが、放射性セシウム、ヨード、ウラン、プルトニウム、その他諸々の放射性核種であろうが、十把一絡げで、ベクレル量と人体への影響量の違いなど考慮の他にあること、しかも、さすがにアチラでも放射線の専門家はいて、愚かな自国民にそこまで「難しい」ことを言って聞かせてもどうせ分からんだろうからと、太平洋側に放出された「汚染水」が高濃度のまま自国の沿岸に押し寄せる可能性なんて万に一つもないと、中2レベルならずとも分かるはずの理屈を公表してみたところで、「土着倭寇」と罵られてそれでおしまい。そういう所でしょう。
専門家ならずとも、できる限りの科学的な正確性を期すのは当然とは言えるでしょうが、ここでの用語の不正確な使用が、それで誤った結論が導かれるほどの問題を生じてはいないように思います。
彼の国は、理由のない既に本能となってしまった「反日」をオリンピックに持ち込みました。
日本は悪で自国は正義、正義は勝たねばならぬ、というわけですが、勝負は時の運ですからそういかない場合もあります。
日本は(あるいはすべての国は)勝っても負けても選手の努力を称え、労いますが、彼の国は違うようです。
勝てば、この上なく称揚され、本人の達成感も半端ないものです。国家の英雄です。
負ければ(これが問題なのですが)犯罪人と等しくなります。
冗談ではなく、日本に対して不本意な成績に終わった選手たちは、帰るなとか泳いで帰れと言われているようです。
自分たち自身をも攻撃していることに気が付かないのでしょうかね。
こういうことが正常でない、おかしいと発信した彼の国の人は攻撃されます。
まさに狂った社会です。
なにか、根幹からひっくり返すほどの大事件が起こらない限り、変化は望めないのでしょうか。
別に大事件を期待するわけではありません。ただ、縁を切りたいと思うだけです。
しかし、なぜか彼の国は執拗に関わりたがってくるのですよね。
困ったものです。
オリンピックは、TV中継で楽しく見させていただきました。次から次へと色々なスポーツを見ることができる、オリンピックの醍醐味を味わいました。全ての種目を録画しようなどと思いましたが、とても無理でした。馬鹿ですね。
日本選手の活躍には、本当に心躍るものがありました。一年間の延期で苦労した選手。武漢熱で満足に練習できなかった選手。日本を貶めて喜ぶ輩から、様々な妨害を受けた選手。それにも負けず日々の鍛錬にうちこんだ選手。良い結果を出した方も、うまく力を出せなかった方も、本当にありがとございました。生きる力をいただきました。
私は、日頃から既存メディアの言葉で嫌なものがあります。
「ライバル韓国」「永遠のライバル韓国」。ライバル?いつからや。永遠?なんでそうなる。「うざい」の一言です。私はこのうざいという言葉が嫌いなので普段使わないのですが、あえて使わせていただきます。
既存メディア内の在日朝鮮人社員がわざわざつけて、刷り込みしようとしてるんでしょう。最近は、これ逆効果にしかならないと思いますね。
国内の膿だしが進めばな。